最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
作り手側が一番e-sportプレイヤーに偏見持ってないか? 第2話。いや、「プロプレイヤー未満」にそういう連中がいっぱいいるのは多分事実なんだろうけど……。 新番チェックが一段落したっぽいので(まだ2作ほど残ってるんですが)、とりあえずオリジナルアニメで気になるタイトルにちょい触れてみたい。こちらの作品は映像部分に力があんまりないからスタート時点でどっちに転ぶかと心配していたが、2話目の展開は割と興味を惹かれるというか、ちゃんと新しい展開になりそうな気配があるのでまだ期待は持続する。 突然プロゲーマーになれと言われて苦学生の主人公が悩むっていう導入から強引ではあったが、決まったもんはしょうがない。幼馴染の水瀬ねーちゃんの実家を救うために、高校生ながらもプロに挑む二足の草鞋状態に。そしてプロの大会はチームでの参加が必須なのでメンバーがあと2人足りない。いや、インスタントすぎるからそもそも主人公含む幼馴染チーム3人がプロに足る実力かもよく分かってないからな……。主人公は前回それなりに腕前を披露しているけど、ヒロインとか単に実家の問題だから参加せざるを得ないだけでクソ弱くなってたらしんどいよな。集まってくる連中が普通に強者だし。 というわけで新たに登場した2人。どちらも全く別ベクトルでキャラが濃くて良い導入。最初に出てきたのがダガーが眩しい、古式ゆかしいオタク杉田。「まぁ、こういう奴は一定数いるだろうけど……野に潜ってた理由はなんなんだろう」というのが現状での印象。ゲームの腕前は折り紙付きだが、これまで特定のチームで活動してなかったってことは、何かしら人間的に問題を抱えている可能性は高いよね。ただ、登場時の受け付けない感じとは裏腹に、採用後のストーキングシーンはもう普通にチームメイトとして動いてるのがすげぇ。普通にコミュ力高めだよな。 そしてもう1人、ばくれつくんことどこかの雨宮アイドル。実力はモノホンだし、どうやら主人公たちに好意的な感情を持っているので、面倒を色々と飛び越えて協力してくれた模様。そのこと自体は大変ありがたいのだが……あのスタイルで大会参加まで乗り切れると思ってたのならちょいとおつむは足りない子の可能性はある。そして、そんな残念ヒロインを偶然に偶然を重ねる形であっさり補足。流石に法を犯しすぎな気もするが、これぐらいのご都合展開にしないと彼女の身元は割れなかったか。さて、身バレしてしまったとはいえ、大っぴらに人前に出るわけにはいかないので……もしかして試合に出る時はあのマスク姿をキープするんか?
PR 「七つの魔剣が支配する」 5→6 だいぶ時間がかかったけど、ようやくここで今期の最終評価が一段落。ほんとはまだ終わってない作品もあるのだが……どこぞのゾンビはもう、いつ放送されるかも分からないからね……。こうして放送時期をずらされると「熱が冷める」という問題もあるが、純粋にスケジュールを追えずに視聴を逃すという問題がある。私、前クールに放送された「ニーア」の最終話、結局見逃したんだよなぁ……。とりあえず今期執筆された最終感想は42本。節目となる春・秋クールの本数としては平均くらいの数だろうか。これくらいならなんとか戦える数だとは思っているが……もう感覚が麻痺しちゃっててよくわかんねぇや。 閑話休題、そんな記念すべき最後の作品になったのがこちらだが、何しろ15話というエラく半端な本数だったからね。変な時期に終わるのは当然である。こちらの作品は配信とかもあんまり関係ないはずなのだが、地上波放送を前提にしてこうしたフレキシブルな話数の作品が作られるようになってきているあたり、テレビ放送ってのも様変わりしているのかもしれない。 最終的な点数をどうするかはちょっと迷ったが、後から見て差別化できるように一応加点しておいた。私の悪癖で、どうしても中盤に集中が切れて視聴がなおざりになってしまった時期があるので偉そうに評価するのは申し訳ないのだが、少なくとも通り一遍の、雑多なラノベ作品とは一線を画す作り込みだったとは思ったので、毎回の「何が起こってんだろ?」という困惑も含めての加点ということにしておく。 「剣と魔法のファンタジー学園ラノベ」という今世紀にはバルタン星人の人口くらい作られているはずの作品だが、最近はラノベアニメの低迷もあり、意外と数は減っている(あくまでラノベ原作でね。なろうとは分けて考えてる)。そして、わざわざそんな停滞した時代に出てきたアニメだからこそ、しっかりと「ラノベだって、面白いものが書けるし、書きたいんだ」という矜持が感じ取れる一点ものの「魔法ファンタジー」になっていたと思う。最初のうちは割とテンプレ風というか、どっかで見たことがあるキャラばっかり出てきてるやん、と思っていたのだが、気づけばそこに「置きにきた」キャラは少なく感じた。主人公のオリバーからして生まれの複雑さや友人との関係性に思うところがある様子などは一筋縄ではいかないし、真っ直ぐヒロイン・ナナオも実は扱いが難しいデリケートな存在。さらにリバーシという珍妙な存在であるピートが多方面に刺激をばら撒いたり、お子さんの教育によくないオフィーリア先輩が「どこの年齢層を対象としたラブロマンスなんだよ」という厄介なドラマを紡ぎ上げる。ちゃんと「キャラを描こう」「お話を描こう」という意識が見て取れるだけで、視聴者としては救われるのだ(悲しい時代だよね)。 アニメとしてはトータルで平均点だろうが、この「無難に収めつつ、だいじなところでは一仕事してくれる」感じはまさにラノベアニメの老舗、J.C.STAFFの渋いお仕事。こういうアニメって特に話題にもならずに流されることが多い気がするけど……クソアニメと一緒くたにされるのはかわいそうだし、どこかで報われるといいな。2期があったら、改めて世界観を確認した上で真面目に追いかけてあげたい。
○「Dr. STONE NEW WORLD(第2クール)」 ― 「トリリオンゲーム」って漫画あるじゃないですか。ドラマ化とかもされてちょっと話題になったやつですね。先日の漫喫おこもりイベントの時に、名前聞いたことあるな、と思ってなんとなく手に取って読んだんですわ。まぁ、嫌いじゃないってんで無事に既刊分は最後まで読んだんですが、途中で「なろうみたいな筋立てだけど……なんか既視感があると思ったら主人公の1人のテンションと言い回しがまんまDr. STONEの千空じゃんこれ。……人気漫画のキャラをパクるにしても、もうちょいアレンジした方がよかったのに」とか思って、最後に作者みて「いやおんなじ人かい!」ってなったっていう。以上、おもしろ話でした。いや、マジで読んでる途中には気づいてなかったんだ。 などと、アニメとは特に関係ない話を書いていることからも分かる通り、流石にこんだけシリーズが続いていると再開のたびにいちいち書くことは無くなっていく。改めてまとめておくとアニメは第1期が2クール、第2期「STONE WARS」がちょい短くて11話だけだったが、その後でスペシャル番組「龍水」が挟まっている。そして今回の3期「NEW WORLD」は今年の春クールに1クール目、夏の間休んでこの度「2クール目」ということになる。スパイファミリーもそうだけど、このややこしいカウントの仕方はジャンプ漫画特有のものなのかしら? まぁ、どうしても長い作品が増えちゃうからねぇ。 前回いよいよ「石化光線を操る敵」が登場し復活液が完成したところまで、今回は復活液を活用して反撃するところからだが、だいーぶ無茶が先行するようになり、1話目から「そりゃ無理やろ」が目白押し。基本的に「科学って超すごい!」よりも「その科学を使うとかいって集まってくる人間がいちいち全部おかしい!」っていう漫画だからね。まぁ、それが持ち味になってるのだから文句は言わんよ。やりたいことは全部やりきって、なんとか最終回までアニメは続けてくれ(でないと俺はラストを知らないままに終わってしまう)。
リタ様のご尊顔で笑ってた不敬な子供たちは死刑でいいと思うの、第33話。いや、それが望みだったとしてもね。うらやまけしからん。 というわけで残念ながらキング登場ならずでしたが、その分はサービスに振り切って色々と楽しませてくれたコラボ回となりました。先週も書いたけどこういうレジェンドとのコラボって本来のお客さんであるはずのお子さんたちが楽しめるかどうかは分からんのだけど、我々みたいな大きなお友達からすると垂涎の大サービスになるので今後も1年に1作くらいは挟んでくれていいと思うの。まぁ、そういう大きなお友達は東映特撮ファンクラブとかに加入してそっちで配信されてるサプライを享受すればええやん、という話ではあるが……(加入してなくてすまん)。いいじゃない、「先輩戦隊」の存在を示すことで、子供たちだって「もっと前の戦隊がいるんだ! 調べてみよう!」ってなって、そこから沼にハマる可能性だってあるわけだし。あー、でも戦隊って人生で1回は卒業するもんだから、「幼少期からずっと観続ける」って流石にレアケなのかなぁ(立派な大人になってからハマったのでいまいちその辺の流れを理解してない)。 というわけでチームキョウリュウはお疲れ様でした。前回披露したコラボに加え、今回はさらにパートナーを変えたり、深掘りしたりで美味しい画面がてんこ盛り。個人的に目を引いたのはイアン&ヒメノのmy ladyコンビだろうか。単純に「顔がいい」というなんか高貴そうな組み合わせなのだが、ヒメノさんのトンチキな反応に対しても、イアンくらいだとなんとか許せちゃうっていう懐の広さが魅力。 もちろんそのほかのペアリングもゴリゴリのサービス。先週時点でスクショが公開され話題になっていたのはリタ×ラッキューロの「ジェネリックもっふん」組。こうしてみるとチキューのエンタメは地球に比べてやはり劣っていると言わざるを得ない……さまざまな娯楽にあふれた地球、いや、日本に生まれたことに本当に感謝である。まぁ、そんなエンタメ後進国(星)で生まれた割に、リタ様のオタ活能率が良すぎる気もするのだが。チキューのエンタメって、イシャバーナとかンコソパみたいな先進国に行けばもっと掘り出せるものなのだろうか。 のっさんとカグラギの老け顔コラボもファンが観たかった部分をクローズアップしてくれている。チームおっさんといえば同様にコラボしてみせたゴーバスのリュウさんとのコンビも印象的だったよなぁ。ところで、カグラギが「老け顔」とは言われてたけど……キングオージャーって公式に年齢設定って出てるのかしら? 今ざっと調べたけど特に見つからなかった……メンバーの中でカグラギだけちょい上なイメージはあるのだが。 そしてのっさんといえばやはりキャンデリラとの関係性。このたび正式に交際から結婚に至る旨が報告され、これには狭間の王様もにっこり。戦隊シリーズでは度々発生するイシュカンコミュニケーションだが、考えてみるとこのカップルが一番露骨というか、ダイレクトにハッピーエンドを迎えたところかもしれん。 そしてハッピーエンドについて本人が分かってるのかどうかも定かじゃない、プリンスとアミィの微妙な関係性……ま、そこは明言しない方が綺麗ってもんかもしれませんね。それにしてもマジでアミィは10年経ったとは思えないくらい変わってなかったな……中の人はすでに引退して芸能界から身をひいてるらしいのだが……ちゃんと呼んでくれる東映さんありがとう。……今確認したらまだ26なのかよ!? てことは当時JK?! はぇー。 ただ、そうしてアミィは駆けつけてくれたが、残念ながらキング出演ならず、そしてさらに残念ながらウッチーは影も形も見えぬ。流石にこの流れでウッチーの存在に誰も触れないのはちょっと寂しかったな……今後、どこかのトリビュートとかで捩じ込まれることに期待したい。なんだろ、「猪狩鎧主催の追加戦士特大コラボ番組」みたいなやつとかで。いや、単に私はジェラミーと高尾ノエルの絡みが見たいんですよ。これは単なる性癖なので気にしないでください。 色々ありましたが、その中で地球とチキューの関係性が確定し、実は伏線(?)はってたとかいう訳わからん規模の世界設定が明かされたのは地味に重要なところ。次回、一同がチキューに帰還を果たすのはもちろんだろうが、なぜかキョウリュウジンが出張しているという……今後はゴーカイオーみたいにコーカサスカブトから歴代ロボを出したりできるようになるんだろうか……カオスもカオスだけど、ダグデド様がやりたい放題やってる反動だと思えばしょうがないよな。
○「アンダーニンジャ」 5 自分でもびっくりしたのだが、ちゃんと1話目を視聴してたのに、書くの忘れてました! ごめんなさい! いや、でも今期はまた地獄のような放送本数で……ポロポロといろんなところが抜け落ちちゃうのは許してくださいよ……。確かこの作品は夜中に視聴して、感想書こうと思ったけど頭が痛くて寝ちゃったとか、確かそんな理由で忘れちゃったんだ。公平を期すために2話目の視聴前に慌てて書こうとしてるけど、1話目の印象が薄れたタイミングで書いちゃう時点であんまりフェアじゃないな。 原作とか作者についてとかは知識ゼロ。以前からヤンマガのCMで取り上げられていたので名前だけは聞いたことがあったが、基本的に青年誌はノータッチの人間なので読んだことがない。作者の来歴を調べると「アイアムアヒーロー」っていうタイトルが出てきてこれも聞いたことはあるけど見たことはない。結局全くの未知である。 必死に思い出すと、確か視聴時の第一印象は悪かった。これは単にいかにも青年誌っぽいデザインがあんまり得手じゃないってだけなんだけど、主人公の顔とか、女性キャラの顔とか、とにかく人間の顔がなまじリアルによっちゃってる上に、それをありし日のロトスコープみたいな精巧な描画で再現しようとしてるもんだから余計に引きたっちゃって受け付けづらかった。 「ちょっと苦手な作品になりそうかなぁ」と思いながら観ていたのだが、そうしてリアルっぽい肌感で描いている割に、どこか浮世離れした雰囲気が漂っているのは興味を惹くポイントだった。まぁ、「現代に生き残り、暗躍し続けるニンジャ」なんてテーマを扱うんだから現実感が薄れるのが当然なのだが、そこにどうしようもない日常っぽさと、某スレイヤーもびっくりなニンジャファンタジーを掛け合わせるぬるま湯みたいなやり口がなんか気持ちいい。主人公のキャラがどこまでも控えめというか、1話目まるまる使っても結局主張を一切せずに終わっちゃうところなんかが「昼行燈」なニンジャの生態に妙にしっくりきちゃって、トータルで見たら「ネタ回しは嫌いじゃないかも……」くらいに落ち着いた。 あと「生活感がびたびたにあふれた安済知佳」が高得点だったってのもあるかもしれない。最近は無駄なハイテンション役とか「ヤクやってんのかお前」みたいなキャラが回ってくるようになったの、中の人の性格がそのまま受け入れられた結果かな、とか思ってしまう。ちかぺに酒が一番のマリアージュ。
○「ひきこまり吸血姫の悶々」 6 レコーダーに登録されたタイトルと実際に始まったタイトルが違ったもんだから「あれ? 登録名が誤字ってんのか? 珍しいこともあるもんやな」と思ってたら本編の方が間違ってたという珍しい事例。まぁ、正しい方の「ひきこまり」も意味が分からんのだけども。 ベースとなるのは少年マガジンでお馴染み、ヘタレのはったり成り上がりものに分類されるだろうか。「カメレオン」みたいな、実力はさっぱり無い奴が詭弁と運だけで強敵に勝利し、周りからも持ち上げられてどんどん大きな事件に巻き込まれていくやつ。最近だと「東リベ」も近い雰囲気はあるが、別にあれはラッキーとか特にないんだよな。そして、そんな伝統的なフォーマットの主人公をヘタレの男子から萌えキャラに変更するだけであら不思議、あまり見たこともないヘンテコ設定のラノベになりましたとさ。とりあえず金髪ロリっ子を主人公にしておけばラノベっぽくなるだろ、という非常に安易な発想なのだが、同時に安定の発想と言えるのかもしれない。何はともあれ愉快に見てしまったので私の負けだ。 テンション芸が主なので中の人の力による部分も大きい気がするが、映像の方も1話目時点では手堅くまとまっている。制作はなんと今期3本目となるproject No.9。どの作品も今のところ崩れがなさそうなので、制作時期はずれてるのかもしれんね。監督は「波よ聞いてくれ」で実績を残した南川達馬氏。ネーム多めでハイテンションなギャグ回しは一定数評価できそうな配置になってるんじゃなかろうか。 「ファンタジーものだけど主人公が引きこもり、そこから強引に覇権争いの渦中に放り込まれた」というだけでも設定としては充分なものになっており、イカレたメイドのテンションもあいまってしばらくは楽しめそうな気がするのだが、さらにそこに「なんちゃって戦争」という訳のわからん設定を放り込み、世界がどんな様子になっているのかが全くわからないカオスな状態。「その設定でこんな世界にはならなくね?」というツッコミ待ちなところもありつつ、「だったらどんな世界になるってんだよ?」と聞かれたら何も分からんので、大人しくこの展開を見守るしかない。まぁ、人死にが無いって最初から明言してくれてるなら、過度に暗くなりすぎないだろうし良い設定なのかもね。その分、作中キャラの倫理観とかが大きく変わってきて特異性を描写するのが面倒くさそうだが……多分そこまで考えてないんじゃないかなぁ。引きこもりが数年間お布団から出なくても生きていけたんだから、優しい世界だと思っておこう。 個人的な注目ポイントはメイド役の鈴代紗弓。これまで「能天気バカ」の役がほとんどだったので、ややダウナートーンで話始める今回のメイドはちょい珍しい配役。地が出た時の「あ、やっぱり」みたいな感じが請われての配置かな。鈴代VSともりる、現代若手声優業界の天王山みたいな趣がある。
○「デッドマウント・デスプレイ(第2期)」 ― いのすけがエンディングからオープニングに格上げ。ほんならエンディングが誰になるのかと思ったらタソが起用された。声優だけ、キング系列だけで回せる強み。 1クール休んでの即座の分割2クール目。おかげで特に説明などもなくさらりと2期目。1期もだいぶ混沌としたところで終わった印象だったのだが、そこから「一息ついたねー」みたいな空気になるでもなく、更なる混沌をガンガンぶち込んでいくという破滅型のスタイルである。こんだけ異常者が大挙してもどこかで世界がぶっ壊れるでもなく、「頭のおかしな連中しかおらんなぁ」と思いながらも見守れてしまうのは、ひとえに成田良悟の剛腕によるものだろうか。 1クール休んだ割にはそこまで作画に元気がないのは残念なところ。そこまでひどくはないから別にいいんだけど、制作を担当するGEEKTOYは今期は「ミギとダリ」の共同制作、そして前クールは「ライアー・ライアー」の制作だったようだが……大丈夫かい? ちゃんと目がありそうな原作アニメは丁寧に育てておくれよ。 個人的にはミサキはもちろんだが真ポルカやその他サメ要素も活躍して可愛い画面が増えてくれればうれしいところだが、佐倉さんボイスのゴシップ記者なんかも乱入してきて、なんだか心がぴょんぴょんしてきた。もう2クール目に入ってついてきてる人はみんな覚悟してるだろうし、無茶苦茶やっちゃってもいいのかもしれんな。
○「豚のレバーは加熱しろ」 5 この命名法でいくと、世の中のなろうの結構な割合のタイトルが「トラックに気をつけろ」と「ブラック企業は早めに辞めろ」にまとめられるようになるな(「自動販売機を助けるな」とかいうイカれたタイトルもある)。何一つ内容に触れないタイトル、いったい何を思ってつけたものか。まぁ、流石に豚レバーは生では食わんよ……。 フェアネスのために先に白状しておくが、今作を視聴する前に、とある一定以上に信頼をおいている人物から「今作は注視して観てほしい」という話を受けてしまった。おかげで視聴時に不必要なバイアスがかかるかもしれないので、これが「ともすると見逃しかねないいい要素を拾えた」といういい方に転がる可能性もあれば、「忖度しちゃって変なことにばっか気を回しちゃった」というダメな方に転がる可能性もある。今この文章を書いてる時点でも、自分の心情がどっちに転がってるのかはよくわかってない。 調べたところこちらはなろうではなくてラノベ原作とのこと。展開も起点となる部分は(タイトルはさておくとして)なろう的なおざなりさが際立つが、いざ転生したあとの立ち居振る舞いは、なるほど塵芥のごときなろう展開とはちょいズレてはいる。何しろ主人公に今のところ「豚っぽい」欲求しかなく、周りにはひたすらにイエスとしか言わない女の子が1人。ステータスウィンドウも開かないし、ユニークスキルも調べないし、ゴブリンやスライムと戦うこともない。チートを振り回してヤレヤレするよりかは、女の子と直接脳内対話する人畜無害な豚の話の方がまだ精神衛生上良い部分は多い。 また、ヒロインの設定などはあまりほかで見たことがないものなので、何かしら作者がやりたい筋があるんだろうな、というのも1話目から匂ってくる部分ではあり、ここから世界名作劇場みたいな牧歌的な風景が続く謎の牧畜アニメになるのか、それとも結局チーターまがいのイキり展開になっていくのか、その辺は先入観抜きで「要精査」といったところ。幸い映像部分に瑕疵が無いので、余計なストレスにもならないだろう。制作スタジオがproject No.9なので多分大崩れもしないだろうし。ちなみにそんなん書きながら監督の名前をチェックしたら「自販機」の副監督をやってる履歴があって笑ってしまった。自販機の次が豚かぁ……因果ですなぁ。 あとはまぁ、「豚になってンゴンゴ言ってる松岡禎丞」という、我らオタクの希望みたいな存在をどう受け取るかだな。一昔前なら杉田がこのポジションにいたような気もするが……何故かこの立ち位置が許されるのは松岡くんの人徳である(褒めてんだよ?)。キャラ自体は一昔前のラノベキャラっぽさが先立って言い回しがイラッとくる部分もあるが、この手の自意識強すぎキャラはそれこそ「豚野郎」繋がりの梓川咲太くんも第一印象は似たようなもんだった気がするので、今後の見せ方次第で人間性はなんぼでも印象が変わるもんだ。 ……これラストで主人公が自らの肝臓を生贄に捧げるラストなんじゃないかって今突然思いついたんですが、違いますか? そうですか。
○「SPY×FAMILY Season2」 ― これまたどうでもいいことをカミングアウトしておくと、地上波の本放送の録画をミスりました。こちらは純粋に忘れてただけっぽい。でもまぁ、流石にこの作品はAT-Xをはじめ色んな媒体でなんぼでもリピートしてくれていたので大きな問題にはならなかった。扱いの格差社会。 というわけで一応クレジットとして「Season2」らしい。すでに2クールやってるやん、と思ったのだが、以前のは「Season1の第1クールと第2クール」という扱いらしい。ごめん、よく分かんない。まぁ、どうでもいいんだけどさ。ご存知の通りにやたらめったら気合いを入れて作られている作品なので特に言うこともなく、さらりと2期目へ。一応スタッフなんかは若干の入れ替えもないではないみたいだが、ハナからWITのCloverの合同制作とかいうとんでもない布陣で作られているので、ちょっとした追加や変更などはあまり問題にならないだろう。どこまで進んでたかもあんま覚えてなかったけど……基本的にはサザエさんみたいなもんなので、今期もぼんやり見守ってればそれでいいと思っている。 アニメ的にはクルーズ編に入った時が1つ潮目が変わるところだと思うのだが、どういうスケジュールで展開するんでしょうね。
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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