最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
まぁ、意味は分かんないよね、第6話。だいぶ慣れてきてしまったせいで刺激は減っているので、今後の展開でも同じような勢いで客を引っ張るなら、何かしらの工夫は必要くさい。 実際、あたしゃ先週時点で感想を書くのをストップしちゃったんだけど、それって端的に言えば「慣れちゃった」部分があったからだと思うのよ。1話目のあのインパクトで惹きつけた作品なので、同じようなネタの擦り方ではどうにも長続きしない。というか、最近はシリアス要素とのバランスが難しくてあんまり火力が出てなかったのが正直なところ。 「笑い」について考えるとどんだけ言葉を尽くそうとも難しすぎるので匙を投げてしまいたくなるのだが、あえて踏み込んで考えてみると、今作最大の笑いのポイントってのはブレイバーンそのものにあるのは間違いないだろう。1話目ではテーマソングをかき鳴らしながら必殺技を炸裂させるブレイバーンの「どないやねん」感がピークになっていた状態で、そこから「ブレイバーンってこういう奴だよな」という理解が深まっていくにつれ、そこに意外性がなくなってくるので笑いの量はどうしたって減ってしまう。ギャグ作品の中には同じようなネタ回しを何度も転がし続けて成立する作品もいっぱいあるが、残念ながら今作はそうした構造にはなっておらず、絶えずブレイバーンには新しい刺激を求めたくなってしまう酷な造りである。いわゆる「出オチ」的な印象を与えて少しずつトーンダウンするのはどうしても避けられまい。 そこで今回のように「新しいキャラの追加」「新しい無茶の追加」で刺激の増産を狙うわけだが、ブレイバーンの無茶の方向性がどんどん広がれば広がるほど、「まぁ、こいつはこれくらいのことするやろ……」っていう諦めも大きくなるのが悩ましい。今回だって「相手戦力を強引にチューニングして言語情報を引き出す」というハイパーミラクルなことをやってのけているのだが、ハナから地球の言語を話して(形の上では)「対話」できるブレイバーンに今更そんなことやられてもそこまでびっくりしない。相手のCVが杉田だってあんまりびっくりしない(そりゃそうだ)。何かもう1ネタくらい悪ノリして転がしてくれないもんかなぁ。 ちなみに「あんだけ荒廃した東京のどこに生存者がおったんや」「あれだけの装備を抱えてまだ隠れてた意味がよく分からん」みたいな部分へのツッコミはあまり問題ではない。もう、その辺は気にしない作品なので。「しーたむボイスのレジスタンスってなんだよ」が一番突っ込みたかったところかもしれない(ええやんけ)。 PR 各地で規格外、第7話。サブタイトル通りの内容、バトルアニメとしても盛り上がってまいりました。 てっきりもっと最大トーナメントみたいなフォーマットでの武術会が開かれる展開なのかと思っていたが(黄都はそれを目指しているのかもしれないが)、残念ながらこれだけの物騒戦力が1箇所に集まって穏当に関係性を構築できるわけもない。黄都とリチアという国家間の軋轢も絡めばなおのことである。黄都が一番大きな国家ということでそこに反抗するリチアサイドはもうちょい義憤とか大義名分に支えられたレジスタンスみたいなイメージがあったのだが、今回の雰囲気からすると、リチアを先導するタレンさんは結構エグい人物のようである。となるとリチア側も別に正義のチームということもなく……勇者を決めるだのなんだのいう前に、この「リチア軍団」を全部押さえ込むところから始めないとどうしようもない気もする。 まずは局所的な鉄火場。リチアと黄都の国境近く、ソウジロウとユノのコンビは哨戒目的でフラフラと黄都軍についていったが、そこに現れたのはなんと傭兵なのか野盗なのかもよく分からない怪物が2体。かたや自己紹介済みの無感情モンスター・ヒグアレ、そしてもう片方は未だサブタイに名前が出てこないので若干扱いが悪いスケルトン・シャルクさんである。2人は当然タレンに命じられて出張ってきたはずなのだが、後の展開からすると揺動と宣戦布告を兼ねた雑な大暴れが目的といったところだろうか。もちろん黄都側にソウジロウみたいな戦力があることは想定してなかっただろうが、結果的にはシャルクVSソウジロウがタイマンの形になり、残り兵はヒグアレがさっさと処理。さらにユノさんは再びの虐待を受けて1話以来の涙目ムーブである。今週もうえ虐が捗って大変結構でございます。やっぱりうえしゃまは声にならない声で「ヒッ」って喘いでるのが一番いいんだから。 シャルクは当然ソウジロウの討伐が目下の目的だが、ヒグアレさんの方は何を命じられたのかまだよく分かっていない。ユノという騎手を確保してそのまま黄都まで蜻蛉返りした場合、ユノさんはとんでもねぇ化け物を招き入れちまった大戦犯になってしまうのだが……いや、でも別にあそこにユノさんがいなかったとしても、シャルクが馬を奪ってヒグアレと2人で乗り込んでたら一緒だったか。 シャルクVSソウジロウの試合は、肉体の軽さの分だけシャルクの速度に分があるようだが、ソウジロウは全て経験による先読みだけでかわし続け、理外の「骨との戦い」もなんとか成立させている。槍VS剣というマッチメイクもソウジロウにはやや厳しい展開だが、多分ここでソウジロウが負けることはないだろう。流石にヒグアレとのタッグを組まれてたらひとたまりもなかっただろうが……そこで連まないであくまで単体で攻めてくるあたりが、今回集められた「修羅」の特徴なのかも。ヒグアレさんは誰の命令までなら聞くんでしょうね? ところ変わってBパートは、黄都軍の上層部からヒドウ、そして2話ぶりの登場となるワイバーン撃ち落としおじさんことハルゲントさんが復帰。ただ、この辺も別に連携が取れているわけではなく、お互いに「リチアがくんねん、大変やねん」と言いながら手をこまねいて見ているしかない状態。特にハルゲントさんは2話の時点で噛ませだったので今回も噛ませ。ただ、本人は「アルスが来るんだよぅ!」と心配していたが、今のところリチアのワイバーン軍を率いているのはレグネジィのはずである。2人はレグネジィのことはどれくらい認識しているのかしらね。 知謀知略に長けた狡猾な人間というイメージがあったタレンが、いきなりのハイパーダイレクトアタックを仕掛けてきたもんだから黄都側も大混乱。何をどう対処したものかも分からない。一応ヒドウの手駒としてはもう1つ「クゼ」があるらしいのだが、クゼってのはあの見えざる天使ナスティークの飼い主だったミキシンのことか。彼もどこで何してるかわかんなかったけど、フドウの命を受けての単独行だったってことかしらね。クゼはすぐに使えるコマじゃないし、そもそもいきなりのメガ粒子砲にクゼと天使のファイトスタイルでは流石に分が悪い。そこでヒドウさんはいきなり切り札を切るしかなくなった。メカっ子で、超巨大蜘蛛形兵器にパイルダーオンするニヒロさんである。「濫回凌轢」の意味は全くもって不明だが、「蜘蛛ですが、なにか?」と登場したモビルスーツは確かに埒外。その力で一旦は黄都側の劣勢をひっくり返すことはできるのかな? とりあえずニヒロが主戦場に飛び込んだことで、あとはアルスがどこで何してるか、そしてクゼはどのタイミングで飛び出すのかが既出キャラクターの動向では気になるところ。……誰がどこでぶつかっても勝ち負けの想像ができないのがすごいな……。 ふーん、エッジじゃん……第7話。なんかもう、なんかもう……。 とりあえず、1話目あたりで「余計なエロとかいらねんだよなぁ」みたいなスカしたことを言ってたことについては正式に謝罪します。いや、その信念は変わってないんですが、安易なダラダラ見せるだけのエロはいらないけど、それが精神的凌辱となるなら話は別です。そう、僕は「凌辱もの」ではなく「堕ちモノ」が大好きだったんでした。自分で忘れてました。油断してました。いや、今作を見る場合はもう油断してないんですが……。ほんとのほんとに正直なことを言うと前回の時点で記事立てしようとは思ってたんですが、今までノータッチだった作品に、あの話から急に触れ始めたら色々とバレるな、と思って自重しました。今週ここで書いたことによって色々バレました。前回もマゼンダの精神をぶっ壊す「堕とし」のお話だったと考えれば充分に評価対象だったんですが、ちょっとテーマ設定がピンポイントすぎたもんで、いっぺん見て見ぬふりをしていました。ネロアリスの能力、強いですね……。 そして今回はもっとストレートに「堕ちる」というテーマが描かれたお話。対するは我らがマジアベーゼ、そしてトレスマジア側からは満を辞してアズールが出陣。正直、ここまでの展開で魔法少女3人組はみんなして「出てきたら触手でヌチョられる」っていう立ち位置が同じようなもんだったのでそこまで対応に差は感じていなかったのだが、言われてみれば端々に「アズールはなんかもう……」みたいなニュアンスは漂っていたか。あまりにも的を射たベーゼの攻めの手管に何度も何度も凌辱されてしまったがために、アズールの精神はすでに崩壊。魔法少女のなんたるかが分からなくなっており、いわゆる「闇堕ち」のルートを直行した。 単に闇堕ちするだけなら、まぁ、普通(?)の魔法少女アニメにもある展開なのだが……そんな「闇堕ち」に対して最も強烈な拒否反応を示すのが、手を下した当の本人であるベーゼさんだというのが面倒なところで……魔法少女3人が各々「魔法少女ってなんなんだろう」と思い悩んでいるというのに、一番明確な「魔法少女像」を打ち立てて信念を持っているのが「憧れ」側のベーゼさん。彼女の前で生半可な魔法少女活動など許されない。話数にしてまだ7話目。こんな容易く堕ちるようなヤツが魔法少女を名乗るなんて言語道断である。もっとも忌むべき「らしからぬ」魔法少女を前に、ベーゼの、いや、柊うてなの目は冷徹を極める。普段のうてなでは絶対あり得ないような強い行動、ぶれない信念。こんな歪んだ形でも、間違いなく今作で描かれているのは「主人公の成長」だ。間違いなく、うてなは自分の理想を明確な形にしている。これを尊い行動と言っていいのかどうかは分からないが……どこか眩しく映るのも事実である。 そして、闇堕ちすることすら認められずに彷徨うアズールさん。彼女の行く果ては、再び極める魔法少女の道か、それとも悪にすらなりきれない地獄の「堕落」か。なんか、闇落ちを超える更なる「堕ち」の概念を見せてほしい。それにしても、ベーゼさんは強くなればなるほどにいいデザインだな……。 なんか、最後にとってつけたような変な連中が出てきたが……多分、これで悪役サイドは目的が濁るんだろうなぁ……ベーゼをトップに据えた組織だったら、これほど強力な組織もなかっただろうに……。 じわじわシリアス、第6話。とにかくローズの顔の作画がやたら劇画調なので、これまではそこがギャグ要素にも見えていたのがちょっとずつ雰囲気を寄せてきてますね。 次の展開への助走のようなお話だったが、ようやくローズの内面に迫る描写があり、この世界の過酷さも窺えるようになってきた。最近はどこぞの拷問魔族とかのせいで「魔族いうてもお気楽な連中じゃねぇの」みたいな歪んだ認識が介入するようになっているのが悩ましいが、今作における魔族は一切の妥協を許さぬゴリゴリの悪役。内情はまだ明らかにはされていないが、これまでの歴史を鑑みるにひたすら人類を滅ぼそうとしている奴らには違いない。ただ、お気楽魔族とまでは行かずとも「絶対的権能を持つ超絶種族」みたいな描写にもなっておらず、ウサトたちが所属している国もかつて「侮っていた」魔族軍を撃退することに成功しているとのことだし、人間でもそこそこ対抗できるレベルの戦力のようだ。ざっくりした印象だと「ちょっとした強兵」くらいのニュアンスだろうか。空を飛んだりドラゴンを駆ったりして襲ってくるでもなく、律儀に川に橋をかけて軍を展開してるあたりも妙に律儀で逆に生々しくもある。何が正義で何が悪かはまだ定かではないが、今後展開されるのはいたって普通の「戦争」になるんじゃなかろうか。 そんな魔族軍との骨肉の争いの中、ローズはかつて仲間を失った過去があった。そりゃま、歴戦の戦士なら戦場での別れなんてなんぼでも経験してはいるだろうが、ローズの場合はかつて「大隊長」という地位についていたこと、そして何より自身が治癒術師として仲間を癒せる可能性があったことなどが理由で、彼らの死に特別に責任を感じているようだ。そんな自分の後悔から「人が死なない戦争」を考え、その起点として「絶対に死なない部下」を追求するという。まー、どこか歪んだ思想に見えなくもないが、彼女なりの必死の抵抗といったところだろう。たまたま目の前にウサトという格好の材料が転げ落ちてきたことも彼女の想いを強くしたのかもしれない。ウサトにローズからの負担が一身にかかっている状況は可哀想ではあるが、彼が受け止めることでローズの悲願が叶うなら、それが一番いい形になるんだろうか。 そうしていろんな意味で未来を背負ってしまったウサトに、更なる試練が重なる。謎のウサミミ少女が見せたビジョンは、普通に考えたら未来視の映像。ローズたちの必死の準備も虚しく、魔族に蹂躙された先輩やカズキの姿。少女の様子からして、まだ改編不可能な未来というわけではなさそうだが……何をすれば状況が改善されるのかは謎また謎。さぁウサト、否応なく放り込まれたシリアス次元で、根性だけでなんとかなるか。 「戦闘中に歌が?!」俺(別にそんなにおかしなことでもないだろうに……)第18話。歌も歌わずに戦って、どうやってフォニックゲインを高めろというのか。 さて、雨後の筍の如く、ニョキニョキと死亡フラグが生えまくる残念展開の中、予定調和のようにシエルがひとまずの任務を終えた。あまりにも想定通りだったおかげで悲しさよりも納得感の方が先にきてしまうが、決してお仕着せのお涙頂戴というわけでもない、彼女なりの生き様のドラマがあった。いや、そのドラマですら、途中まではヴァイスハイトの手によるものだったわけだが……。 シエルとヴァイスハイトという主従関係により、ついにこの世界の全貌が明らかになったような気がする。まず全ての元凶となった「新月の涙」は気象観測衛星の事故によるもの。大規模な宇宙開発を進めていたであろう人類は、たった1度の失敗によって地球の全てを崩壊させた。まぁ、多分毒性の燃料とかそういうものが地上に降り注いだってことなんだろうね。そうして人類は大打撃を受けたし、さらにその「雨」のもたらした影響だろう、地球上の生物が変異を起こして人類に牙を剥くおまけ付き。弱り目に祟り目で人類が滅びかけたのもやむなし。しかし、そこからなんとか復興を果たした人類の希望の星となったのが巨大国家アメイジア。ヴァイスハイトやトキオたちはそこで「創造された」人類という話だったが、これが文字通りに「製造」された人工生命的な意味合いなのか、単にそこで生まれてそこで育った人類であるということなのかはまだ不明。まぁ、どっちにせよ1つの時代の節目である「アメイジア時代」を象徴するのがイデアールという組織なのだろう。彼らのお題目は「イストワールを目指すこと」らしいが、この汚れた地上を抜け出してお空の上のイストワールに辿り着けば、もしかしたら雨をコントロールする権限も人類に戻ってくるのかも。 そうして復興を目指す人類の強い味方がメイガスということになるわけだが、はい、ここでようやくタイトルどん。ヴァイスハイトさんが気にしているのは「そのうちメイガスが成長しすぎて人類に仇なすよ。人類は再び自ら作り上げた科学技術にしっぺ返しに合うよ」ということ。人工知能が人類を超える、いわゆるシンギュラリティの懸念であり、まぁ、こんだけの技術があったらその懸念も当然のものではあるのだが、今更おめぇ1人が心配したところでどうしようもなくない? とは思う。少なくともトキオはそんな心配してないし、外の世界でもマリアあたりは割と自信を持ってメイガスのメンテしてたので、今のメイガスにそんな心配はないと思うんだけど。まぁ、今回のシエルみたいに「マスターの思惑を超える」ことをする可能性はあるが、そこまで想定してのメイガス三原則だし、そもそも今回の件はどう考えたってヴァイスハイトの自業自得だろうし……まぁ、今後ミステルが人智を越えたとんでもねーことをやらかしてから考えればいいんじゃないかな。 そうして余計な心配をしているヴァイスハイトの思惑について、トキオは「底が見えたわー」ってんで離脱、黒仮面様はまだ思い悩み続けているようだが、多分シュネー共々大義名分がどこにあるかは薄々分かってるだろうから、転げるのも時間の問題か。しかし、その代償として絶唱後のシエルは機能停止。自主的にカナタにインストールさせたプログラムは、おそらく初期化にカウンターの形で機能停止させるトラップみたいなものだろう。すでに「ゼロ型メイガスを手にいれる算段はできている」と報告済みのシエル。見事に飼い主の思惑の先をいき、全ての目的を果たしてみせたのである。まぁ、そんな結末をカナタが望むかどうかはまた別問題なのだけれど……。どこまで行ってもこのままではシエルに幸せは無かった。だからこそ、彼女は自らを犠牲にしてトータルでの利益をとった。これもまたメイガスらしいクレバーな判断であろう。 さて、カナタは説明のない状態で現状を受け入れることができるかどうか……。 やめてくれ、その話は俺にキく、第15話。本当に……効く……。 トレーナー要素はあんまりなく、「ペットと人生」を考えさせられるお話。まぁ、ペット云々以前に熟年離婚についても考えさせられるわけだが、そこに関しては今回の主人公である小山田さんが奥さんにどんなことをしてきたのかがはっきりは分からないのでなんとも言えない。ただこの短い時間で「時間の感覚も定かでないくらいに家族を蔑ろにしてしまったかもしれない」という気づきを一番ショッキングな方法で提示してくるのは割とエグい。まさかこのアニメ、この展開でホラー作品みたいな演出になるとは思わないじゃん。 幸いにして(???)当方は蔑ろにする家族すら存在しないので数十年後(もしくは数年後)に孤独死確定の身の上なのだが、そんな人間からすると今回の「ただ死を待つのみ」という「老い」にフォーカスした話の怖いこと怖いこと。老化は誰にも分け隔てなく平等に訪れる現象であり、ただ向かう死を恐れるのではなく、それまでの生に価値を見出すべきである。こちとら死ぬことは多分そこまで忌避していないのだが、やはり最後に向かうべきルートがゴール以外の部分でも大概「孤独」であるというのはキツい現実。そして、そんな現実を少しでも優しくしてくれるペットの存在が、今回の小山田さんには更なる試練を与えるわけだ。 「ペットとの別離」も動物を飼う上では絶対に避けられないテーマであり、私だって過去に何度も何度も辛い思いをしている。「もう二度とペットなんて飼うもんか」と思いつつも、それでも飼いたくなってしょうがないという業の深い状態を続けるのが人間だ。ただ、今回の小山田さんの場合はおそらくそうした輪廻に囚われているわけではなく、愛犬のリボンが最後の伴侶となるだろうことは想像に難くない。「おじいさん」というほどの年齢でもなさそうな小山田さんにとって、リボン亡き後の人生は更なる孤独を想起させて恐ろしいものに違いないが、せめてその孤独と戦うための手立てを増やすべく、リボンとの余生を精一杯生きようというのが今回のお話だった。年老いたペット、「もういつお別れしてもおかしくないんだよな……」と覚悟する時間を与えてくれる部分は優しいよね。うちの愛猫も、ヨレヨレになってからも数年生き続けて希望を与えてくれたっけなぁ……。ペットの寿命が伸びている社会、とても優しい。 今回のお話の丹羽は「そうだよね、ペットが死ぬの辛いよね。俺だってウルソンが死んだら正気じゃいられない」って単なる頷きボットになってただけなんだけど、そんな彼が与えてくれた豆知識は「大型犬の方が実は寿命が短い」。こないだもどっかで同じこと言ってたけど、これって結構意外よね。普通、サイズの大きい生き物の方が寿命が長いってのが生物学的なセオリーだからさ。「ゾウの時間 ネズミの時間」ってやつだ。でもまぁ、犬の大小ってのはそこまで生物学的な差ではなく、純粋にでかい犬の方が負担が大きいってことなのかしらね。でも、そこまで言われても「室内飼いのゆっくりとした優しい大型犬」との老後の生活はちょっと憧れる部分はある。あんだけのサイズなら存在感抜群なので寂しさはだいぶ和らぐだろうし……。犬、飼おうかな……(何も学んでない) 毎年のことなので、当然のように今年もやってまいりました。今年は最初に強めのワーニングを置いときます。毎年書いていることなんですが、あくまでこちらの記事は声優グランプリさんの「声優名鑑」無しには存在し得ない、完全なるおんぶにだっこの人任せな内容です。一応、自分としても歴史的資料の側面はあるかと思って公開していますが、この記事を理由に本誌の購入をしないような人が出てくるのであればそれは遠回しな営業妨害となり、全くもって私の望むところではありません。場合によっては来年度以降の公開を差し控える理由にもなりますので、閲覧されている皆様におかれましては、「興味があるならテメェで買え」という方向性で徹底していただくよう、よろしくお願いします。こんなアホな記事見てるよりも、実際の名鑑を眺めてた方が何百倍も楽しいですよ。
とまぁ、説教くさいことは置いといて……今年も数字の部分から見ていくが、この度掲載された女性声優の人数は総勢1063名。相変わらずの増加の一途ですが、流石に歯止めの効かぬ増加はまずいと思ったのかどうか、上げ幅で言えば近年ではかなりおとなしめの数。過去6年を見ると「「49増→47増→60増→48増→48増」という数値だったところが、今年は24名の増員にとどまっている(12の倍数なのは、1ページの掲載人数が12人だから)。まぁ、だからってまだ増え続けることがいいとも思わんのだが……このままのペースだと数年後に名鑑本体が100ページ超えるんだよな……。声優を目指す若者の皆さん、本当に頑張ってください。まぁ、こんな地獄のような生き残り競争に勝負を賭けにいってるんなら、今更オタク連中が心配してもしょうがないだろうけどさ。 一応去年分から転載して数字を付け加えておくと、2010年以降の数字の変遷は以下の通り。 536→536→548→596→644→ 680→703→751→800→847→ 907→955→1003→1039→1063 ちなみに手元にある一番古い2002年度版の掲載人数は319人。20年の時を経て、声優の人数は3倍になっているということか……。
IN(42名) 相川遥花 秋奈 綾瀬未来 池田海咲 伊駒ゆりえ 大木咲絵子 奥井ゆうこ 小山内怜央 小澤麗那 鶏冠井美智子 春日さくら 川村海乃 菅叶和 神田朱未 久遠エリサ 栗坂南美 来栖りん 小日向美香 坂倉花 澤田姫 嶋野花 新福桜 橘杏咲 立石凜 田村好 月城莉奈 月音こな 中川梨花 永野愛 永牟田萌 楡井希実 春花らん 平塚紗依 藤本侑里 前島亜美 MAKIKO 三川華月 三木晶 南真由 麦穂あんな 結川あさき 結那
さて、「昨年度掲載されておらず、今年は載っていた名前」のリストは上の通り。追加人数も去年が50名、一昨年が53名とかだったので一応微減。例によって全部が全部名前をチェックはしきれないが目につくところを見ていくと、純正新人枠からは「推しの子」伊駒ゆりえや「白聖女」で主演を飾った澤田姫などの名前がある。澤田姫に至ってはこの中でも珍しい「まだWikiがない人材」なのでなかなか貴重。他にも「勇者が死んだ!」は声優オーディションも兼ねていた作品で、そちらで採用された名前が新福桜。「星屑テレパス」の遥乃役・永牟田萌や、「君は放課後インソムニア」で曲の好演が印象的だった田村好なども今年からラインナップ。 一時期激烈だった「特定のソシャゲからまとめてドン!」みたいな傾向も落ち着きつつあり、プロジェクト別に分けていくと「うたごえはミルフィーユ」というアカペラプロジェクトから名前が上がってきたというのが相川遥花・綾瀬未来の2名、新作映画公開予定のウマ娘からは、主人公・ジャングルポケット役の藤本侑里、そしてサウンドオブアース役のMAKIKOがエントリー。そして大手であるラブライブプロジェクトからは、まず「Liella!」の残り枠、オニナッツ役・坂倉花、マルガレーテ役の結那が加わってこれでコンプかな? 私はよく分かんないラブライブの新プロジェクトからも何人かエントリーしている様子。 そしてもちろん、我らがバンドリプロジェクトからはMyGO!!!!!の残り枠、長崎そよ爆弾・小日向美香、ANON TOKYO・立石凛が正式参入。Ave Mujicaからの加入がないなぁ、と思ったらだいたいのメンバーは既に登録済みだった(にゃむ役の米澤茜のみ未掲載)。 他はまぁ、順当に新人で加わっている枠が多そうだが、そうじゃないところを見ていくと、ちょっと驚いたのはキュアミント役の永野愛。プリキュアは意外と未掲載でも気づかないことが多いのだが、実はこの人はこれまで名鑑にいなかったようだ。この度「オトナプリキュア」きっかけで拾われた形だろうか。また、最近何かと気になる麦穂あんなも実は名鑑未掲載だった。この度めでたく登場し、プロフ欄にはぎっしりと動物の名前が書かれている。そしてこちらも意外だったのは名前のインパクトが抜群な鶏冠井(かいでん)美智子さんも初登場。そこそこの芸歴だったんだけど、どういう理由なんでしょうね。 名鑑名物の「出戻り」組では、やはり触れずにはいられない、ウェルカムバック前島亜美。彼女は21年に初掲載から去年削除され、今年すぐに復帰という激動の掲載歴となった。しれっと帰ってきたのは神田朱未。カンチは何故か17年にいなくなっていたが、この度無事復帰。Aice5のメンバーの遍歴はマジでよく分からん。個人的に面白かったのは13年に一度掲載されながらも16年に退場し、この度8年ぶりに戻ってきた「秋奈」という名前。ウマ娘のドゥラメンテ役なんかで日の目を見た名前だが、実はこの人、以前は同じ表記で「ちゅな」と読む謎芸名だった(当時の差分チェックでも触れている)。それが今回再録され、いつの間にやら芸名の読みもふつーに「あきな」になったらしい。まぁ、その方がいいわな。 他にも色々と楽しみ方はあると思いますが、個人的に妙にツボったのはギブの宣材写真がいかにも沖縄感あるものに変わってたこと。はいたい。
OUT(18名) 雨夜音 石塚理恵 一城みゆ希 大津田裕美 清井美那 久保田梨沙 黒崎彩子 白沢かなえ すずきけいこ 近村望実 根岸実花 野崎結愛 日笠山亜美 樋口智恵子 福原遥 増田里紅 三宅晴佳 宮瀬玲奈
対して、こちらは「昨年度掲載さ入れていたが今年は載っていなかった」名前で、昨年より多い18名がここにリストアップされた。消えゆく名前があるというのは寂しいものだが、今年は鬼籍に入られたのは一城みゆ希さん1人だけかな? その他、はっきり「引退・廃業」を明言さいているのは若手の久保田梨沙。「おちフル」のロコちゃん役の人である。他にも「近村望実」「増田里紅」などの名前も一旦声優業から退いた人たち。 圧巻なのは「ナナニジ」がらみの名前がめちゃめちゃ多いことで、具体的には「雨夜音」「清井美那」「白沢かなえ」「宮瀬玲奈」の4名。去年新規で登録された名前もあり、なんだか消費速度が加速しているかのようでちょっと怖い。事務所側もちゃんと折り合いつけてからデビューさせろよ。 引退でもなんでもないけどしれっと名前が消えたのが福原遥。まぁ、彼女の場合は「もう声優の名義なんて名乗らんでもいいやろ」くらいの気持ちだろうしなぁ。 「仕事も減ってるし、多分引退とまではいかずともほぼ本業としては退いてる扱いなんだろうな」くらいの立ち位置では、例えば樋口智恵子の名前があるのはちょっとショック。「あずまんが」のトモ役など、当時は結構見かけた名前。日笠山亜美についても「ぱにぽにだっしゅ」など何作品かで見かけた名前だが、最近は見てなかったのでしゃーなしか。 あとは掲載がなくなった理由がはっきり分からない人たちだが、鍵系作品で有名なすずきけいこは何故か今回掲載がなかった。……表名義の仕事が少ないとか? 「大津田裕美」「黒崎彩子」という2つの名前も仕事量の減衰からの表記見送りっぽいが、この2人が実は事務所が同じ大沢。大沢は今回新規若手枠で多くの名前を載せているので、もしかしたらなんらかの枠のトレードみたいなものがあったのかもしれない。 名鑑チェックは楽しいものだが、増えすぎても辟易しちゃうし、かと言って名前が減るのも寂しいし、何を求めてやっているのかよく分からなくなる時もある。こんな声優オタクどもの業(カルマ)を背負いながら、声優さんたちは日々頑張ってくださっているのである。
永劫のクライマックス、第17話。このアニメは「決着」とか「小休止」とかいう概念を知らんのか。前回がフル回転だった分、今回は作画部分でちょっと省エネしてる感はあったが……。 タラちゃんの最期。前回の一撃で瞬殺だったかと思われたタラちゃんだったが、あの一撃はほぼ五分の撃ち合いでその後のフォロースルーからの姫様チームユニゾンアタック、そして迫るラグナがフィニッシュブロー。武に生き、武に殉じた男、その最期を看取るのはサブタイトル通りの「戦友」、ゾラさんである。このタラちゃんゾラさんの友情物語が実に切なく、毎度のことながら「どっちが主人公サイドなんだろう……」みたいな感情に襲われる。別にタラちゃんゾラさんのバックグラウンドなんてほとんど語られてもいないのだから感情移入する余地なんてないはずなんだけど、血族に入る前の2人が本当に互いをリスペクトしあういい関係だったんだろうなぁ、ってなんとなく思っちゃうのよね。ゾラさんはまだ分からんけど、タラちゃんは多分ずっといい奴だったんだろうし。それはゾラさんの反応を見ても明らかで。こんなにも「死んでほしくない!」って思われる強兵が死ぬお話、なんて残酷なんだ。 そして、そんなタラちゃんの意思を尊重すべく、一見すると無情な決断を下すゾラ。しかしそれが最もタラちゃんのためであることが分かっているという美しい友情。武人・タラテクトラは最後の力を振り絞って兵団の全てを巻き込もうと目論む。そして、今度はそれが逆サイドであるラグナ・スターリアの関係性を促進させる。ラグナの圧倒的な力をサポートしきれずに悔しがる銀器姫。しかしそんな「罵倒」を受けても挫けないのが彼女のいいところで、ラグナが掴む剣に力を与え、絶対に強者に対して遅れを取らないと気を吐く。この2人の関係性も「友情」であるとするなら、間違いなく「戦友」どうしであるのだ。まぁ、姫様の方が最終的に「友人」で終わりたいのかどうかは分からんけど、彼女の持つ「ツンデレ」を超えた「ツン姫」ムーブがとてもとても強いので……出来ればラグナもその辺はしっかり考慮して欲しい。 実際のところ、今回のラグナの心中の変化って今までになかった動きだったような気がする。これまでのラグナは人間関係というものに凄まじく疎く、クリムゾンという畜生に引きずり回された影響もあり、人を人と見ての関係構築をほとんど行わなかった。唯一無二の関係性だったレオですら「弱さ」を理由に切り捨てたし、シンとは「戦友」になろうとしてまだまだ失敗してる状態。そんな中、ついに姫からの助力については「この人は強いなぁ」と感心し、その先にある関係性までを思い描くことが出来た。さらに、姫の方もなんの因果か「未来のラグナ像」が見えてしまい、互いにもう切り捨てられない強い強い繋がりを感じている。ようやく、ほんとにようやく、この世界にもラブの要素が生まれるのか……。 と思ったらクビチョンパだもんよ。まぁ、ラストの謎の展開を見る限りでは死んでないんだろうけど……絶対に「勝利の達成感」みたいなものを味わわせてくれない作品。さぁ、ここで来てしまったぞ、最強最悪ウォルテカムイ。彼がこのタイミングで来たのって、ゾラさん目線で既に転移魔法陣が起動しているのでここからカウンターでティアのところにラグナを飛ばすっていう戦略を取られる心配が無いって判断したからなんだろうか。それとも単なるカムイの独断専行か。まぁ、なんにせよ久しぶりに愛しいアルテマティア様の勇姿が見られてよかったです。 「流石にどう足掻いても詰み盤面じゃん……」って思ったけど、まだまだトリッキーな展開は終わらない。俺ら(とスライム先輩)は指をくわえて見ているしかないのだ…… なんやこのサブタイ、第6話。Aパートも宮廷料理の話じゃないし、Bパートも「塩茹で」部分は別にメインじゃないだろ……。 などという問題はさておくとして、今回のお話で改めて思い知らされた(?)疑問は、「このダンジョン、いったいなんなんだろう」である。なろうアニメなんかでもよく「そもそもダンジョンとは?」みたいな疑問が湧くことが多いが、例えば「ダンまち」におけるダンジョンは明確に説明があるし、他にも「便利屋斉藤さん」なんかもダンジョンの説明は丁寧だった。よく分からんのは「レベル1だけど〜」とかの明確に底があるダンジョンなのに汲めども尽きぬ井戸のように冒険者が潜り続けるパターン。誰がなんの目的で作っているんだろうか。 こちらの作品については、おそらくダンジョンがどういうものかという設定はきちんとありそう。というか無い状態でこれを書いてるなら逆にすごいと思うが、現時点では視聴者にはディティールが明かされていないのでまだ何もわかっていない状態(もしかしたら1話で説明あったかもしれんが)。Aパートは「いけるかいが」というあまり馴染みのないモンスターが登場し、今ライオスたちが潜っている階層がざっくり「王城っぽいエリア」であることがなんとなく伝わってくる。 「いけるかいが」って、あんまりいろんなRPGとかで出てくるイメージがないので「イメージと違う」とかじゃなくて「よく分かんない」生物(?)である。もし「絵の中に閉じ込める」というメトロポリタンな技を使うとしたら、普通に考えたら実際に空間を飛ばす能力というよりは「絵の中に入っちゃったような奇妙な幻術を見せる」という精神作用の方がありそうなデザインだろう。先週出てきたゴーストたちのように、なんらかの方法で相手のメンタルに干渉して衰弱させるパターンだ。実際、今回ライオスは「食べたはずの料理が全然腹に溜まっていない」という現象を体験しており、絵の中の世界での出来事は物質的な結果を伴っていない。ただ、奇妙なことに周りの3人から見ると間違いなくライオスは絵の中に「飛び込んで」おり、物理的にロープで繋がった状態だったからこそ救出もされている。単なる催眠術とかのチャチなもんじゃない、もっと恐ろしい転移能力の片鱗のはずなのだ。だとすると相当高度なことやってるはずなのに……あのエリアにいっぱいいるんだよな。そもそも生物じゃなくて単なる魔法トラップの可能性の方が高いのかな。だとしても「元々王宮だった場所」にそうしたトラップが仕込まれている意味もよく分からんし、実在するどこぞの王国の歴史を追体験できているっぽいのも謎なのだが……。この辺の設定は物語後半で回収されそうだな(まぁ、アニメはそこまでやらんだろうが)。 Bパート、打って変わって現実的な(?)モンスターであるミミックのお話。奇しくも私、前回のコイン虫の時に「強いて例えるならミミックみたいなものか」と評してしまったわけだが、この世界にはちゃんと別の形でミミックもいた。こちらはヤドカリ状の甲殻類(?)という扱いで、まぁ、モンスター単体としてはそこまで不思議なではない。宝箱に見えるのはそのように擬態した外殻を持って生まれているのか、それとも本物の宝箱を見つけてヤドカリのように寄生しているのか、その辺もよく分からない。後者の方が生態としては自然なのだが、残念ながら前回のコイン虫で「なんの脈絡もなく人間の文化であるコインに似た形に進化するのはおかしいので、多分近くに本物のコインがあって、それに擬態する能力があるのだろう」と推察したのだが、残念ながら今回そのコイン虫の方が「間違いなくこの姿で生まれて、育ってる」というウラが取れてしまったため、もうこの世界における進化という概念はあまり考えてもしょうがないのかもしれない。コイン型の虫が生まれる空間なら、そりゃ宝箱ヤドカリが生まれたっておかしくはないだろ。 というわけでこの世界の謎は深まるばかりだが……ライオスは全然気にしてないからな……負担がチルチャックの肩にばかりのしかからないように祈るばかりである。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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