最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「怪異と乙女と神隠し」 6 パースが狂っちゃうくらいの無茶苦茶な巨乳に笑っちまった。ムチムチ巨乳とロリを巧みに投げ分ける幻惑投法にメロメロだぜ。 なんか、好きです。ハイ。いや、巨乳がじゃなくて。いや、ロリがでもなくてね。全体的にいい要素が多いです。まず、今作が今期を代表する「怪異もの」と認定してしまっていいでしょう。「となりの妖怪さん」がどう展開するかは分からんけどあっちは私の求めるものと微妙に狙いがずれているように感じたのに対し、こちらが描いている「怪異」のヤらしさというか、得体の知れない感じは実に私好み。「ダークギャザリング」で空いてしまった(埋めんでもいい)胸の穴を綺麗に埋めてくれそうである。 テーマとして扱っている怪異は「妖怪」とかではなくていわゆる現代怪談、フォークロアと呼ばれる類のものじゃなかろうか。過去には「裏世界ピクニック」という不思議な味わいの作品もあったが、こちらはよりダイレクトに現代社会に現れる「奇妙なもの」が描かれそう。いうたら「闇芝居」が近いのかな。 そんな「ちょっぴり怪談」という要素は素直に興味が湧くし、何よりも主人公の菫子さんのキャラがズドンと刺さっちまった。画面すら歪める巨乳もさることながら、強調された太眉が凛々しいちょっとイモくさいビジュアルも際立っているし、置かれた境遇が本当に共感しかなくて、あまりに切実で1話目から胸がキリキリした。「神童と呼ばれ〜」というお約束の人生行路、ほんとに身につまされて辛い。「何もないと気付かされた時には時すでに遅く、ただの社会性のない大人になっていた」。もう、ほんコレ。死にたい。でも菫子さんは死なないで。きっとあなたにはまだまだ未来があるのだから。28で絶望しないで。 そんな悩める巨乳さんが禁断の秘技でロリとの間を行ったり来たりしているビジュアルも面白かったが、この「若返りの呪書」というトピック1つ取り上げてもちょっとヒネた部分があり、これまでフィクションの中では腐るほど描かれてきた「幼児化」とは一線を画した描写になっている。「若返りで記憶をなくす」「若返りで昔の才気を取り戻す」までやってるのに、その状態は無理やり本当の自分を幼児の殻に押し込めているだけで、そんな歪な封印はそのうち内側から弾けちゃうという。「そりゃま、あんなでけぇおっぱいが収まるもんかよ」という妙な納得感もあり、その怪異の不可解さ、理不尽さも同時に伝わってくる。そしてそれを語るもう1人の主人公・化野のキャラもなかなかによろしい。1話目がほぼこの2人のやり取りだけで展開したのに退屈しなかったのは期待していい部分じゃなかろうか。 制作のゼロジーは正直最近あまりいい作品に恵まれていないのだが、決してショボいスタジオというわけではない。「つぐもも」のような手堅い作品もあったし、少なくとも1話目時点での作画を見れば期待できる方に向かっていると思える。オープニングやエンディングなども全部面白い映像が出てきてくれているし、なんとかこのまま突っ走って欲しいと切に願う。監督の望月智充氏は久しぶりに見た気がするのが、確認したら監督はなんと8年前の「バッテリー」以来だってさ。なんで名前を覚えてたんだろう、と思ったら「ふたつのスピカ」とか「さらい屋五葉」とか、ピンポイントでいい仕事してるからなんですよ。久しぶりの出番に、なんとか良いお仕事を刻んでいただければ。 中の人はまだ2人しか出てきてないようなものなので触れにくいが、まぁ今回はファイルーズ劇場ということでいいんじゃないでしょうか。ナチュラルにやさぐれ成人女性とハイテンションロリを行き来できるのは彼女のセンス。また新しい伝説を打ち立ててくれい。 PR ○「喧嘩独学」 5 なんでか分かんないけど、こういう絵柄で漠然と「なんかフジテレビっぽいなぁ」と思ってしまうところがある。「ノイタミナっぽい」って言いたいんだけど、厳密にはノイタミナではないのがややこしい。 何度も書いてるが、「青年誌っぽい絵柄」は私の苦手とするところ。今作はその直球ど真ん中にあり、こないだも「アンダーニンジャ」が今ひとつハマらなかったように、どんだけかっちりした作画でもそれだけでハードルが高い。さらに「不良もの」も苦手ジャンルの1つで、暴力のみでの問題解決はあたしゃ生理的に好かん。「喧嘩」なんてタイトルに冠してる時点ですでにハードルを1個余計に設置されたようなもんである。 と、2つも苦手ポイントがある割には悪くないスタート。「生理的に無理」な部分は全部そのまま無理ではあるんだけど、それを踏まえた上でもなかなかに興味をひいてくれるスタートにはなっている。「動画配信もの」は昨今の創作ではすっかりお馴染みになったジャンルで、YouTuberが憧れの職業第1位になるようなこの社会で、エンタメの1つとして配信者を扱った作品が出てくるのは至極当たり前のこと。これまでアニメ作品としては配信者そのものをテーマとして扱ったものは多くなかったが、ようやくアニメ化の波がその時代まで追いついてきたということだろうか。 「配信者もの」と一括りにしても見せ方は色々あるのかもしれないが、「配信」そのものをテーマとして独自色を出すのはなかなか難しい。何しろ最終的には「いかに視聴者数を稼ぐか」という問題に帰結するわけで、そこで工夫できるポイントに限界があるからだ。明け透けな「動画の内容」で勝負する作品としてたとえば「DEAD Tube」なんて変な漫画があることは知ってるが、それ以外にどんなパターンがあるか。そこで今作は「喧嘩」というテーマを盛り込み、格闘漫画+配信者ネタというコラボでオリジナリティを出そうとしたわけだ。この組み合わせは素直に興味がある。「暴力で全てを解決する不良ものは好かん」とは言ったが、こちらの作品は「暴力で全てを解決する」わけではなくて「問題解決のための暴力をいかに扱うかを考える」作品なので、おそらくウェイトを置いている部分が異なるのだ。 そうした筋立ての漫画、確認したら原作は韓国のWeb漫画とのこと。作中で思い切りでけぇ金属鍋に辛ラーメンを作ったり、その中にまるまんまのキムチをぶちこんでる様子になんか違和感があったのだが、そういうことならなんか納得。サムゲタンを作るだけで謎の炎上をする理不尽な時代から随分と時が流れたものである。個人的な主義主張として唯一疑問があるとしたら、何故か韓国漫画は日本に入ってくるとキャラクター名だけローカライズされて日本人にされる傾向がある。これ、別に現地の名前のままでいいと思うんだけど、わざわざそういうことするから余計なところに違和感が出ちゃう。確か「俺だけレベルアップな件」もそういう処理が施されているらしいのだが、中国アニメとか、もちろんアメリカ産アニメとかでもそんなローカライズはそうそう起こらないはずなのに、なんで韓国だけそういう流れになっちゃったんだろうね? 「韓国名は日本人に馴染みがないから」とかなのかな。でも、韓流がこんだけ浸透した現代にそこはあんまり理由にならん気もするし、その理屈なら中国名だって覚えにくいし。今後のメディア展開で、この傾向はなくなればいいけどなぁ、とは思う。 まぁ、こうしてみると配信者の立ち位置やスクールカーストの扱い、それを取り巻く諸々の文化など、やっぱり日本と韓国は近いところが多いのが見えて面白い。妙な形での国際理解を繋いでいけないもんですかね(もうちょいいい方法があるやろ)。 3体の殺人ドライアド、どこぞのギルドマスターかい、第15話。ドライアド達、ほとんど叫び声しかあげてないのに3体別々にキャストついてて笑った。 前回がなんかぬるっと過ぎた不思議な「外側」回だったのに対し、今回はゴリゴリにライオス達の様子を描いており、あまりに色んなことが起こり過ぎてて脳がパンクしそうな展開。そのくせダンジョン脱出は一切進んでないというのがちょっと面白い。 前半から要素を拾っていくと、まずはサブタイ通りにドライアドとの邂逅。狂乱の魔術師によってダンジョンがリアタイで作り替えられてるとのことだが、あんな石造りの街並みからいきなり鬱蒼とした森林地帯につながっていたのも謎といえば謎。そしてそこに住み着くドライアドだが、どうやらこの世界では「植物の一種」と捉えられている様子。「ドライアドの実」「ドライアドの蕾」などの表現からもそれが分かり、いわばマンドレイクのでっかい版みたいな扱い。これまでの私の経験からすると普通はドライアドってのは「森(木)の妖精」という認識で、多分原典もそっちの方が近いんじゃなかろうか。今作は「モンスターを食う」という大目標があるせいか通常は精霊だと言われるものの扱い方がやや特殊で、ウンディーネも「微生物の集まり」みたいな処理だった。こちらのドライアドが何故人型をとり、体内にあんだけ花粉を蓄えて飛びかかってきたのかはよく分かんないけど……まぁ、あんだけ動けるならおそらく栄養価も高いに違いない。 花粉症にもめげずに満身創痍でドライアド3体を倒すことに成功し、久しぶりに精のつきそうな食事を提供できたことを喜ぶセンシ。彼の中で他の面々は保護対象なんですかね。いまだにこの4人の関係性ってのは不思議なところがあり、チルチャックは割と歳くってるはずなのに今更性教育を受けて暴れていた。ハーフフットはそっち系の話が苦手? そして意外なことにマルシルがライオスに魔術の手解きをしようと試みる。剣士だの魔法使いだのという区分はあくまでステータスウィンドウがある世界のものではあるので、こうして突如ミッション中にソーサラースキルを身につけることだって不可能ではないのかもしれないが、なかなかに節操がない。そんなに簡単に習得されたら、わざわざ学校にいって勉強してた子たちが可哀想だが……そこは学校一の天才少女の指導ということで大目に見てもらう。 ライオスが初めて接する魔術との関係性が掴めずボロボロになる中、いまだに魔術の是非を巡って揉めるチルチャックとマルシル。チルチャックはこないだの一件でパーティメンバーとの心の壁がなくなったと思っていたが……黒魔術って対象への嫌悪感はまだ拭えていなかったか。露骨な当て擦りにマルシルもいい気分ではなかろうが、今回は真っ向からぶつかるのでなしに、「確かに正道ではないが、別に悪いものというわけではない」という理屈を説いてくれた。正直言葉の意味はよく分からんかったが、ファリン復活の際に何か相当無茶なことをやったっぽいことだけは伝わってきた。無理やりダンジョンの理を歪めてしまったのが魔術師を怒らせた原因だったりするんだろうか……。 そうしてバタバタしている中で、魔術師の狙い通りだったのか偶然だったのか、またしてもレベルが上すぎる厄介な魔物とぶち当たってしまうマルシル。コカトリスはそうねぇ……確かにあんまり序盤で出てくるRPGとか見たことないし、強そうな認識はあるわよねぇ。最大の特徴である「石化」についてはライオスが「毒というより呪い」との説明をしてくれてなんとなく納得はできた。もし純粋に物質的な(?)毒だった場合に、例えばゴーゴンとかカトブレパスとか、そういう魔物の石化が説明できなくなっちゃうからね。いや、この世界にそれらがいるかは知らんけど。 ライオスのことを思い出して自分なりの精一杯を見せるマルシルは可愛かったがすんでのところで牙が回避できずに見事に石化。石になっちゃったヒロインの扱いがここまで悪い作品もなかなかないですね。さすがはマルシル。このパーティーには最後の最後まで心の底からの友情を感じ合うとかじゃなくて、バタバタと揉めながら冒険を続けて欲しいですね。 ○「デート・ア・ライブⅤ」 ― 悲報、まじひくわーさん登場すらしない。……まぁ、もうそんなとこにカメラ向けてる余裕ない展開なんだわ。 というわけで、10年以上もの時と4つのスタジオを、繋いで繋いで辿り着いた第5期。流石に流れ的にもここが最終章だろ、とは思うのだが、今確認したらWiki情報のどこにも「原作が完結した」とは書かれてない。OKブラザー、見届けるぜ。 とはいえ、アニメも4期と5期の間に2年が空きましたんで、前になにやったかなんて1ミリも覚えちゃいないんですが、確認したらいよいよ狂三さんをメインヒロインの座に固定して壮大なデート or アライブを綴ろうという段階には入っているっぽい。この度の1話目もどう見ても狂三がメインであり、「十香? あぁ、あのモブCくらいの子ね?」みたいな扱い。それでも十香はまだいい方だよ。八舞姉妹なんているんだかいないんだか分かんないレベルだし。このキャラの数でもめげずに全員を最終決戦まで引っ張り上げてるんだから感謝しないとな。 というわけで、ここまでの歴史で積み上げてきた時逆狂三という一大ヒロインを描ききれるかの大勝負。4期目から監督を始めスタッフが大きく入れ替わって制作がGEEKTOYSになっているが、以前よりも作画状態も安定している(と4期の感想にも書いてある)。今回の1話目はそんな中でも一際作画がよく、狂三ちゃんのご尊顔はかなり魅力的。最後までこのまま走り切ってくれるなら、よく分からなくなっちゃったなりに追いかけていけるんじゃないかと期待している。 あとはまぁ、10年越しでお付き合いを続けている中の人たちの頑張りにも注目。こういう作品でしか見られない名前ってのが結構あって、当時新進気鋭だったプロダクションエース勢はもはや今作の専業と言っても過言ではない。個人的には、今回はエンディングになったとはいえ、令和のこの世の中にまだsweet ARMSが再集結できるという事実に感動している。 ○「この素晴らしい世界に祝福を!3」 ― はい、またこの世界に戻ってくることができました。(荒れ果てた)実家のような不安感……。 一応ネガティブなニュースとして、制作スタジオが変わったって事実はあったりします。1期2期の間が1年しか空いてなかったのに対し、今回は劇場版や「爆焔」をカウントしなければ実に7年ぶりのテレビシリーズ。色々と変わってしまったとしてもしょうがないのだが……でもまぁ、劇場版をカウントから外すのはおかしいし、「爆焔」の方ではこちらのスタッフが担当しているのだから「仕切り直し2作目」と見ることもできるだろう。「爆焔」は残念ながらそこまで面白くはなかったのだが、カズマさんにアクア、そしてダクネスが帰ってきたらもう大丈夫だ。別にめぐみんが悪いってわけじゃないぞ。1人より2人がいいさ、2人より3人がいい、それだけの話。 映画「紅伝説」から5年は空いたが、アニメの中ではあのエピソードの直後からの再開。ディティールはもう覚えてないけど、カズマの中でめでたくあててんのよさんがトラウマになっていたらしく、余計なまでに引きずってるところでまず笑った(ちなみにどうでもいい情報だが、あててんのよさんは中の人も巨乳で有名だ)。そしてそんな「非日常」のお話だった劇場版からゆっくりと日常に戻り、こいつらにとっての日常ってのはこういうものやで、というのを実に残酷に、実に滑稽に描いてくれる安心の1話目である。制作スタジオのドライブは作画的に不安は山ほどあるのだが、画がヘタっても全部「そういう演出」で済まされるこのすばワールドはほんとに強い。作画がしょぼい方がいいまである。ずるい。もちろん、そうした歪んだ評価を獲得しているのもこれまでの積み重ねがあるからだし、ちゃんとやるべきことはやるメリハリのおかげ。今回はオープニング作画がとんでもないことになっており、なろうラノベ業界の第一人者としての矜持をこれでもかと見せつけてくれている。やっぱりカズマさんはナンバーワン転生者だぜ! そして元気な3バカ連中。めぐみんはどうにもカズマに対して匂わせる部分があるのが気になるが、ダクネス・アクアが元気ならそれでいいや。今期はアクア様と久石奏が同時に活動するクールになるのか。やべぇぞ。さらに今回はゲストに賢狼の中の人も参加。身も蓋も無いキャラ設定に、これまでの小清水ヒストリーでも聞いたことねぇような高音域のキャラ作りに声優小清水亜美の魂を感じる。あ、あと荒くれさんは元気です。やっぱ彼がいないとこの世界はしまらねぇよな。 さて、今回も色々とやらかしてほしいとは思うが、別に何もしなくったってこいつらは笑いに昇華してくれる気もしている。全世界のニートの希望を背負い、戦えカズマ、負けるなカズマ。 ○「声優ラジオのウラオモテ」 4 なんともセンシティブな作品ですな……。なんかねぇ、最近界隈が変な話題でざわついてるから、妙に因縁めいたタイミングだなぁとは思いつつ……わたしゃ触れませんよ。1つ言えることがあるとするなら、「自分の好きなものを卑下するな」ってことくらいですかね。 閑話休題、久しぶりに「声優」をダイレクトに取り扱ったアニメ。このジャンル、どうしてもメタ思考が発生してしまうというか、「声優を演じる声優」をどーしても意識してしまうせいでなかなか楽しめないという残念なハードルが存在しており、穏当な作品であれば「それが声優!」はあるあるネタ程度にとどめる浅野真澄大先生の采配のおかげで無難な仕上がり、攻めの姿勢で声優アニメという枠をぶち抜いた「ガーリッシュナンバー」あたりは一応記憶には残るだろうか。個人的には原体験は「ラブゲッCHU」なんですが、残念ながら記憶にも記録にもあんまり残らない作品でした。 こちらの作品はリアルな声優を描くと言う目的はハナから放棄したデザインになっており、メイン2人も現実感を全力で取っ払い「そんなわけあるかい」という設定にしてある。これは流石に狙ってこの設定にしていると思われ、「ウラオモテ」というタイトルでギスギスした関係性を描くにあたり、下手にリアルに寄せてしまったらどんな二次災害が起こるかわかったもんじゃないのである。できる限り「フィクションでオタクの妄想の中の声優さんですからね〜」と前置きしとけば、「声優」に肉薄せずに物語を進めることができる。そういう意味では変な拗らせにつながらないのでちょっと安心。まぁ、どうしてもメインを張ってるみっくともえしには変なイメージも湧いてしまいそうだが、ここまで色んな荒波を超えてきたこの2人のタフネスだったらこれくらいの汚れ(?)仕事はさほどの問題でもないだろう。俺、いまだにスタイルキューブを巡る諸々の動きっていまだに理解できてないんだよな。 で、そんな風にして「どこをどう観たもんかな〜」と声優オタクは1人で懊悩してしまう部分があるわけだが、幸か不幸かこちらのアニメのクオリティはなかなかにヘボい。そもそものキャラデザにクセもあるのだろうが、2000年代のラノベみたいなバリッとしたデザインに作画が追いついておらず、1話目時点で色々とダメそう。制作のCONNECTはちょっと前に「あやトラ」でやらかしたスタジオで、前クールの「望まぬ不死の冒険者」は成立してたはずだが……ここから1クールをどう維持していくだろうか。 一応、ここから百合っぽいシナリオに入っていくだろうことは容易に想像できるが、導入のでこぼこ具合がかなりあからさまなので、こっからのドラマ作りは結構神経使いそう。おためごかしの脚本じゃ満足しねぇからな。それにしてもみっくは百合仕事がほんとに多いな……。 ○「アイドルマスター シャイニーカラーズ」 5 最後のにょぽみで雰囲気ぶち壊しやんけぇ! ……まぁ、一番面白かった瞬間はにょぽみでしたけど……。この書き方すると、以前から「ちょぼらうにょぽみを切る位置は『ちょぼらう』でいいのか?」という謎をずっと追求し続けていた知人を思い出す。 アイマスに関してはこないだのミリオン某でちょっと痛い目を見たので警戒体制をとりながらの視聴開始。案の定わらわらと大量のアイドルが出てきたので「やっぱ見てて分かんなくなるやつじゃん」と気色ばんだが、少なくとも1話目時点ではメインヒロイン(だよね?)の物語に焦点が当たってる風でそこまで煩雑でもなかったのでまだ様子見。確認したら、ずっと劇場で予告を見てた作品がこっちだね。どうやら今回のアニメをまとめて先行上映してただけらしく、つまりこのアニメはとりあえず最後まで完成しているという保証はあるわけだ。まぁ、フルCG作画だから途中で力尽きて作画がぶっ壊れるとかいう心配は最初からないんだけどさ。 CGによる女の子作画は常に賛否あるが、最近じゃもう珍しくもなくなっているし、今作は比較的高めの水準で作画が守れられている気がするのでCG自体への嫌悪感はほぼない。唯一気になるのはオープニング映像で次々にキャラの顔が切り替わりながら1つのダンスを踊らせる演出だが……ああいう形にしちゃうと(たとえみんなわかってるとしても)1つのモデルで全部のアイドルのモーションを管理してるんです、みたいな部分が余計に可視化されちゃってあんまり気分のいいものではないかな。だって理想を言うなら、全てのキャラ1人1人にモーションつけてほしいからね。最初期の「WUG」とかはそういう部分にこだわりがあったはずなんだけど。 しかしまぁ、これだけの完成度のCGワークを見せられると、監督をつとめるまんきゅう氏もよくもまぁここまで辿り着いたもんだとちょっと感慨深くある。元は実写まで混じったようなショートアニメとか雑多な作品を受け持ってた人なんだよね。確か最初に名前を認識したのが「30歳の保健体育」だし。そこからちょこちょこ作っていたショートアニメの中に「ぷちます」も含まれており、もしかしたらその辺からアイマスブランドへの参入のきっかけがあったのかもね。ちゃんといい仕事できてると思いますよ。 今回のアイマスについてはまだあまり評価のしようがないのだが、前回の「ミリマス」に比べると知らないキャストなんかもちょいちょい混じっているのでやはり時代的に「若い」作品なのだろうということが感じられる。だからとて全然知らないわけじゃなく、誰とは言わないが何人か「あっ、エロ同人によく出てくる人だ」っていう子がいましたがね……。最低の消費者でほんとごめんなさい。大丈夫、フォローしてない作品のキャラは基本的に関心持たないから(何が大丈夫なんだ?)。とりあえず、「ミリマス」で失敗してしまったので、ここから改めてアイマスに少しでも興味が持てるようなきっかけが出来ればいいとは思ってます。いや、エロ同人は関係なくね! ○「ヴァンパイア男子寮」 5 タイトルの読み方が「ヴァンパイアドミトリー」らしいですが、ヴァンパイアとデミトリにかけてあるかは分からないです(かかってないです)。 冒頭、「なかよし創刊70周年記念」というクレジットに幕を開け、もしかしたら今期作品の中では一番ドキドキしながらかぶりつきで見ていたかもしれない作品。何故そのようになったか、もしかしたら私と同じ境遇だった人には分かるかもしれない。「ねぇ、なかよしさん、老舗の少女漫画だったら流石にノーマルカプですよね? 市ノ瀬加那ボイスのショタっこなんているわけないですよね? まさか純然BL作品で英才教育しようとしてないですよね? ねぇ!」と。とにかくそのせめぎ合いで気が気じゃなかった。 「なかよしだったら流石に逆ハーレムになるだろ」という正論に対し、「いや、現代の多様性社会であれば、天下のなかよしが正面切ってBL仕掛ける可能性もあるだろ」という疑念がずっと付きまとう。だって、冷静に考えて主人公が男装する意味ないじゃん。両親が死んで親戚をたらい回しにされてる間もビジュアルが変わらないってことは、ずっと男のままで生活してたってことだし、わざわざ男装する意味がない。理屈で考えれば、主人公は男の子だ。いやしかし、そんなことがあるものか。「頑張れなかよし」「だがしかしなかよし」。このギリギリの綱引きで、ラストまで気の休まるタイミングがないままに1話目を終えた。 そしてラストのカタルシス。「そのウィッグは流石におかしいやろがーーーーーーーーい!」と高らかに突っ込んでフィニッシュ。信じてたよなかよし。よかった、70周年記念BLはなかったんだね……。というわけで無事に王道(?)の逆ハーレムになりました。懐かしいね、「桜蘭高校ホスト部」。ありゃぁいい作品だった。今作はあそこまで好きになれるとは全く思ってないけど、まぁ、この1話目の緊迫感だけは満足しとこう。主人公ちゃん、どこまで女の顔を出してくれるものか……。本人は一応隠そうとしてるんだよな。あんなこと言われちゃますます自分が女だって言い出しづらいし(もっとはよ伝えとけよ)。 制作のスタジオブランってのは「AYAKA -あやか-」を作ったところで、長山延好氏が監督なのも一緒。この人は決して嫌いじゃないんだが……ブランのクセのある作画はちょい苦手。でも今作は割とテイストは合ってるから画面はそこまで嫌いじゃないかな。あとは仲良しの70年の歴史を信じるしかないな。 ところで、最後のクレジットを見てたらオープニングコンテに「山本寛」って書いてあった気がするんだが……こんなとこで仕事してたんだ。 ○「Unnamed Memory」 6 (以下の文章は後半でもう何度目かも分からない手放しでの礼賛の文句が並びます) なろうのようでなろうでないと見せかけてなろうな作品。調べてみたらなんか出自が複雑で、なろうに掲載された履歴はあるのだが、作者は元々ラノベ作家だったのか、自分のサイトに掲載していたものをなろうに移し、そこからさらにラノベにまで辿り着いたという作品らしい。どちらかというと「ラノベ」寄りなんじゃないかという気はするが、「ラノベとなろうの違いってなんだよ」って聞かれたら「雰囲気」とか「好み」としか答えられないのであんまり意味はないかもしれん。 すごく端的に説明すると「イケメン自信家の王子様が超絶才能を持つ歴戦の魔女を手籠にするお話」という身も蓋も無い内容なのだが、自信満々で平然と突拍子もないことをやってのける主人公・オスカーと、ひよこババア(?)のくせに処女宣言をして事情を知ってる転校生にグイグイ来られて困っちゃう魔女・ティナーシャさんの掛け合いがなんか楽しい。ここまで堂々としていたら「主人公チートやんけ」とかいう文句も特に出てこないし、多分彼は「ずるい能力」という意味のチートの持ち主ではなく、きっと持つべくして才を得た単なる「主人公」なのだろう。そんなおもしれー男がおもしれー女を1年かけて口説き落とす(なんなら孕ませるまで)宣言してるわけで、そりゃま、先が気にならないといえば嘘になりますわ。最強主人公VS最強ヒロインの恋愛頭脳戦、多分あんま頭は使わないと思うけど楽しませてもらいたい。「オスカー様は孕ませたい」っていうタイトルだと多分BPOとかに訴えられるだろうから、このタイトルで良かったです(そりゃそうだ)。 制作はENGIで、当然のように監督が三浦和也。ENGIってぇスタジオは決して画が汚いわけではなくむしろ「たんもし」にしろ「フルダイブRPG」にしろディティールに凝った頑張った映像を作るスタジオなのだが、なんというか全体的にバタくさい線の取り方になってしまい、なかなかしっくりくる作品を作ってこられなかった印象がある。しかし、今作のイケメンファンタジー世界はようやくこの画作りがしっくりきてるような気がして、見ていて不快感がなく、特にティナーシャさんが可愛いのが高評価。どこか高坂侑さんみたいな雰囲気を匂わせた黒髪の「普通の女の子」が、常識はずれの対話でドギマギしてる様子が実に愉快。単に台詞回しの妙で加点されてる感もあるので、多分ふつーに原作の筆力なんじゃないかという気もする。余計なアクションとかで映像をブンブン振り回さず、どこかヌケてるようなほわほわした温度感の2人の様子が今後も描かれたら楽しい作品になるんじゃなかろうか。 そして、このなんともいえない味わいを醸し出している功労者が、ハイ、当然中の人ということになるわけですね。オスカー役の中島ヨシキもこんだけの態度で押し付けがましくないのがいい味わいになっているが、推定年齢ウン百歳のくせして乙女チックな可愛さも発揮するのは、また新しい一面を見せてくれるゴッドオブアクトレス・種﨑敦美。つるぺたババア(?)ってことで「フリーレンが終わったから次こっち」みたいな配役になっているのに、フリーレンとはかすりもしない全然違う役作りになっていて、第一声を聞いた時点で「あぁ、種さんやん」と気付けるのに、そこからどんどんキャラを見ていくと「ほんとに種さんか? 聞いたことない声だが?」と迷路に迷い込むような感覚がある。フリーレン、キュアフレンディ、そしてこのティナーシャ。果たしてどれだけの人が「同じ声」だと認識できるというのだろうか。いやはやお見事。種さん、これで累積キャラクター年齢がいくつくらいになったんでしょうね。この先も種さん劇場見たさに追いかけさせてもらいます。 ちなみに、そんなティナーシャさんの従者役が篠原侑なのだが、こちらはもう、聞いても誰だか分からないという相変わらずのカメレオン声優っぷりを発揮。こういうのも声優ウォッチの楽しみの1つですね。どうでもいい情報ですが、種さんの出身が大分で篠原侑が熊本です(だからなんだ)。 |
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HN:
Thraxi
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男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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