最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
明日は明日のエブリデイ!!! 第10話! いいなぁ、元気の出る言葉だ。そしてちょっとキュッとなる要素もあった前回とは逆に、今回は徹底してほんわか、だらだら。このアニメに一番望んでいる素晴らしい空気。唯一の不満があるとすれば月島一の美人さんと言われるタマのご尊顔が拝めなかったことくらいだろうか。きっとカワイスギなクライシスなんだろうなぁ。 長めのアバンで、まずは東京のエルフの1日。何がこえぇって、エルダの日常、一時期の俺の日常と大差ないっていう……まぁ、ニートのタイムスケジュールなんてこんなもんか。起きる時間も自由、家から一歩も出ないのにそこに何か不自由を感じることもなく、ただひたすらゲームとネットだけで時が過ぎていくという。その上でネット通販で何気なくぽちぽちするので財布はすり減っていく。エルダは将来への不安とかないんでしょうかね。まぁ、420年生き延びてるとその辺はあんまり気にしなくなるか。それにしても小柚子ちゃんの料理はいちいちクオリティが高くて羨ましいな……いわゆる「母親がドアの前にご飯置いてくれる」系のニートでも、ここまでハイクオリティな食事を堪能し続けられる恵まれた環境はそうそうあり得ないだろう。江戸前のエルフのくせに食ってるものがいちいち洋風なのがなんかムカつくわ。不思議と朝食のちょっとオーブンであっためたクロワッサンが一番うまそうだったかもしれん。 Aパートの残りは大阪のエルフ。久々登場のヨルデ様、相変わらず容赦無く釘可愛いのでコロコロ変わる表情を眺めているだけでも多幸感に包まれる。小糸とエルダの関係性は一応エルダが年上っぽい要素も多いのだが、大阪組の場合は向日葵が恵体ってこともあり、完全にヨルデが妹にしか見えないのである。エルフって何年生きても精神性は成長しないように出来てるのかしらね……まぁ、多分生き物って寿命にあった成長のスケールみたいなものがあるので、多分エルフは400年くらいは無垢なままでいてもいい生き物なのだろう。みんなしてどこか煩悩に忠実で社会性のどっかが欠落してるのも、そういうエルフ独自の成長過程の現れなのかもしれない。そんなエルフの隣にいたら、そりゃ向日葵ちゃんが一足先に大人になっちゃうのもしょうがないことよね。梅田の地下街に1人で行っちゃだめだぞ。 Bパートは そんな危険ないすずの目を掻い潜り競艇場へせっせと通うデッドオアアライブなクソエルフ・ハイラ。でも声の魔力のせいでそんな生き様すらどこか崇高に思えてくるから不思議なもの。一応お小遣いは無駄に消し飛ばしつつも、家庭菜園(?)で渋く家計に貢献したりもしてるんだよな。3組のコンビの中ではやっぱり一番おねーさんムーブしているのがハイラだし、これだけ文句を言いながらもいすずちゃんが心酔しちゃう不思議な魔力はやはりエルフのパワーか。もしかしたら、この世界の人類は無条件にエルフを保護したい欲求に駆られてしまうのかもしれません。それこそカワイスギなクライシスです。 というわけで、エンディングはさんでもう一度月島へ。改めて描写されると、エルダとの対比のせいもあり、小糸がどんだけ真っ当で清く正しい生活を送っているかがよく分かる。普通に勤労学生なんだよな。高校1年生がこれだけの仕事をこなしながら真っ直ぐに育っているのはとても清々しい。これももしかしたら高耳様のご利益なのかもしれません。でも、多分健康面へのご利益はあんまりないと思われるので、寝る前の甘いものは気をつけるんだぞ小糸。若いからって代謝を過信するな! 太るぞ!
PR どうしても気になったので、遅ればせながら配信チケットを購入して後から視聴。さてさて、どうしたものやら。 なんのことやらさっぱり分からない人のために軽く説明しておくと、Ave Mujicaはお馴染みバンドリプロジェクトから発信された新バンドである。この度めでたくアニメも制作されキャラクターのバックグラウンドも完全に紐付けされた「MyGO!!!!!」に続いて繰り出された、リアルバンドプロジェクトでカウントするなら6つ目のバンドということになるだろうか。私はあんまりリアタイでこのバンドのお披露目イベントの数々を追いかけられたわけではないのだが、気になって後から情報を確認すると、さまざまな謎かけやら、意味深なメッセージを断片的に送り出して少しずつ期待感を煽り、謎めいた部分を残しながらいよいよこの度初ライブに挑むといった流れだったようだ。 正直、Roseliaに続いてRASを追いかけるのすらややしんどくて「俺の本命はRoseliaだけ、RASは……頑張ってそこまで追いかけないように自制する。ポピパとモニカについても以下同文」と言っている私にとって、これ以上追いかけるバンドを増やすのは自殺行為なので当初は「まぁ、実情がはっきりするまで触らんとこか」と思っていたのだが、ライブが終わり、流れてくる情報にセトリが見えてしまったので流石に気になってこの機会にライブ映像は見てみることにした。まぁ、1時間半程度の(しかも暗くてよく見えないような)ライブ映像を視聴するために6000円近く払わにゃならんのはかなり割高ではあるのだが……これでもお客を呼べたというのは、ファンからの期待感の表れということでもあるのだろう(そして私はまたまんまとブシロードに金を巻き上げられたわけだ)。でもまぁ、推し活ってそういうもんやから。あ、すでに9月のライブのお金は入金済みです。
また厄い能登麻美子が生まれてしまった……第10話。いろんなところで活躍してくれてるのは嬉しいんですが、どうにもこうにも業が深い。 というわけで一気に緊迫感が増すウェブスター編。裏で何者かが暗躍しているだけならじわりじわりと不安が増すこの作品らしい展開ではあるのだが、今回はダイレクトに兄妹が襲撃を受ける。狼さんたちの目的は分からずじまいだが、わざわざ2人揃っているところを襲撃したってことは、殺害目的ではなかったのだろうか? そして、残念ながら傍に強力なボディガードが付いていたことまでは予測できなかったために計画は失敗してしまう。まぁ、純粋な戦闘力だけなら狼さんたちも大したものだとは思うのだが……チセだけじゃなくエリアスも参戦し、さらに裏チセの入れ知恵により、なんか杜王町で吉良吉影を退治した時みたいな反則じみた対策で返り討ちにあってしまう。どうみても狼な人が、なんとなく狼っぽい怪異に貪られる様子はかなりエグく、この作戦を思いつくだけで裏チセが相当なタマであることがなんとなく察せられるのである。 狼さんたちにも何か事情はあるようで、どうやらウェブスターの一家皆殺しの裏には、単なる権利争い以上の何かが潜んでいる様子。狼さんたちはあくまでも「使われている」一兵卒であり、彼らにも彼らの事情があるのかも。そうして単なる極悪人じゃない匂いがしたもんで、チセさんはギリギリで人狼(女)の方だけは救ってしまった。片方が惨殺されてからの救出という、お互いにどういじっても遺恨が残ってしまうのタイミングだったのは悔やまれるが、とりあえずルーシーからは「あれはあれでしゃーない」とOKはもらえた。あとは狼女さんの方の事情がどう転がるか。とても納得してもらえる状況ではないが……ここから双方が話し合いで決着するような未来はないよなぁ……。 さらに、半人半馬(?)なシメオン先生襲撃事件についても謎は深まるばかり。どうやら直近で紛失が発覚した禁書が使われているということだが、そこからさらに学園のお偉いさん、フィロメラのところのばあちゃんも何か絡んでいる様子。どこから悪人が出てきてもおかしくない展開だが、権謀術数の蠢くカレッジ内において、チセは誰を信じていいものやら。幸か不幸か、以前からの付き合いがあるおかげでどうやらセスだけは信じていいようだが……その意識がルーシーと共有できてるかどうかも分からんしなぁ……しょうがない、カルタフィルスに相談に行こう(最悪や)。
BIBINMEN、第8話。なんやねんあのTシャツ。マジであったらどうしようと思って調べたけど流石になかった。代わりにビャンビャン麺のTシャツならあった↓。 2週間ぶりの放送なのにどうでもいい話題から入ってみたが、まぁ、ドキドキしてた割には穏当なところに落ち着いたのでむしろホッとした感じ。あんまりハイカロリーなことばかりやられ続けても作品構造自体が破綻してしまうし、収めるところはきっちり収めてもらわないと。シナリオにそこまで起伏はないが、その分今回も作画がやたら荒ぶっており、登場する女の子は全員が作画リソースじゃぶじゃぶ注ぎ込まれてドえらいクオリティになっている。あかねやかなは当然としても、最後にMEMちょにもスポットが当たったのはちょっと嬉しかったですね。なお唯一ルビーだけは今回も蚊帳の外だが、彼女がただ一言発した「ママ?」が結構な爆弾にもなっていたので、そこは娘としての面目躍如か。 というわけであかねの「憑依」が中心になるはずだったのだが、幸か不幸か、いや、考えてみれば当然か、彼女の憑依は永続するものではない。あくまでキャラをトレスしてプロファイルから極限まで近づけるという「才能」でしかないわけで、彼女の都合でオンオフが発生する。前回ラストのインパクトがあまりにも強すぎたもんで「やべぇぞアクア、こんなのが隣にいたらお前はもうだめだ」と思ってたけど、そこまで万能機械でもないし、あかねがそこまで身を削ってアイを維持する意味もないからね。最終的にはアクアを揺るがす地雷ではなく、何と「生前のアイの思考をトレスして調査の足しにする、ある種の降霊装置」としてアクアに価値を見出された。そんな冷静かつ冷酷な判断あるものかよ。 しかしまぁ、アクアとしても「アイの顔をしたあかね」をどのように処理したらいいかはどうにも判断がつかないようで、本人も言っているようにまだ「理路整然とあかねを利用価値のみで判断するか、それともいっぱしの高校生として感情的な要素を持ち込むか」は定まっていない様子。まぁ、隣にあんな女の子がいて何も考えないようじゃ、そりゃ生きてないのと同じですからね……。せいぜいあかねさんにはアクアを振り回す努力をしてほしいものである。 今回もう1つ気付かされたというか、アクアに提示された事実は、「アクアにとってのアイは、未だ何者であるか分からない」という至極当たり前の事実だった。言われてみればそうだ。前回ラストで「もうだめだ」と思ってしまったが、別にアイが迫ってきたとしてアクアが籠絡されるかどうかもまだ分からない。生前、アクア(吾郎)は一度たりともアイと恋愛関係になったことはなく、本人も恋心を持っていたかどうかすら分からない。むしろ無い寄りかもしれない。おそらく今のアクアの中での「アイ」は母親としての存在感の方が強く、彼女の「教育」がアクアを縛り、アクアを規定していると見るのが自然なのではなかろうか。今回もあかねとのやりとりでやたらと「ここに嘘はない」と「嘘」の所在を気にしている様子があり、嘘もほんともないまぜに飲み込み続けた怪物・アイの影響が伺える。芸能界に溢れんばかりの虚実が渦巻いているのはアクアも重々承知のこと。そんな中で、アイが末期に残したたった1つの「絶対の本当」を抱えるが故に、アクアは自分が使う「嘘」についてはどうしても敏感になってしまうのだろう。まぁ、その「嘘」をあかねに使っていいものかどうかを悩むのは、アイへの感情以外にあかねへの感情も混ざっているのかもしれないが。 こうして損得と感情の入り混じった状態でのあかねとの接点を考えると、純粋に気安さから付き合ってるかなはやっぱり強いな。今回のムーブはもう完全に片思いガールのそれでしかなかったんだよなぁ。もう、かなのポジションはそれで固定っぽいですね。最終的に「誰とゴールする」みたいな要素が重要な作品になるかどうかはよく分からんが……まぁ、あかねはあの調子なのでどこで誰とでもやっていけるんじゃないかな。その関係性を恋人といえるかどうかは別にして。
いい女じゃねぇか、岩倉美津未……第10話。そりゃ聡介がオチるのも仕方ねぇや。本当に格好いい人間って、こういう人を言うのかもしれませんね。 前回のほわほわな雰囲気からは一転、今作ではあまり多くない重めの要素というか、暗めの要素もちょい見え隠れするお話。美津未のキャラ特性を考えるに、そりゃまぁあらゆる関係者と全てが全てうまくいくなんてことはあり得ないわけで、それこそ聡介の言っていた「関係性が広がればその分だけ摩擦も増える」というのが真理に違いない。江頭さんみたいに軽い抵抗感がしっかり付き合った後で好意に変わる場合もあるし、美津未の人間性はおそらく多くの人に愛されるものであるのは間違いなかろうが、問題はそうして「深く関わろう」という意識が乏しい場合、結局は「なんか変な子」で止まってしまい、幾らかのマイナス評価を覆すチャンスが与えられないということ。江頭さんの場合はそういう意味では本当にラッキーだったと言える。 実際、今回美津未の陰口を言っていた子らだって、別に悪い奴らではないのだろう。人間誰しも、生きてりゃ陰口の1つや2つ叩くもんだし、別にそこに純然たる悪意ばかりがあるわけでもなく、本当にただの世間話というか、適当な話題作りのために「あの子のあの行動は困るよねー」を吐き出している可能性が高い。しかし、残念ながら美津未のような人間は、それだけでも傷つくのには充分だ(だいたいの人間は傷つくと思うが)。そうなった時にどのように対処するか、そこに更なる人間性が求められるというわけだ。 今回美津未の隣に聡介がいてくれたのは、お互いにとって本当にラッキーだった。聡介は美津未との関係性の深さもあり、彼女の人間性をかなり深い部分まで理解している数少ない人物。そんな聡介から見てもまだまだ「こんなことで傷つくんだ……」という美津未の純粋さは意外なものであり、ましてそれ以上に関係性の薄いクラスメイトなんて、美津未がこんなちょっとしたすれ違いでも考え込んでしまうほどにくそ真面目すぎるということは知らないかもしれない。そこで、一番の理解者である聡介が美津未のショックを緩和するアブソーバーとして機能する。突然のミュージカル慰めとか冷静に考えたらバチクソ恥ずかしいやつなのだが、それでも何となくその場の空気とこれまでの蓄積で成立させてしまえある聡介の強さ。そして、そんな小っ恥ずかしいアクションに対しても、同じく恥ずかしがりながらもレスポンスできる美津未の素直さ。今回のミュージカルイチャイチャシーンは、そうした2人の素朴な良さがたっぷりと滲み出す良いシーンである。何事も適材適所。こんな小っ恥ずかしいコミュニケーションでも盛り上がるシチュエーションってのはあるもんなんですね。 聡介からの慰めは、もしかしたら聡介がまだ上から目線で美津未を珍獣扱いして搦め手での「誤魔化し」を行なった結果かもしれない。「自分がこんなふうにちょいとおどけてみりゃ、女の子は元気になってくれるもんだ」と思っての行動かもしれない。そして、実際にそれで元気になった美津未は、聡介への感謝を行動で示す。再び動き出したロケット娘のあれこれは、徹底して打算で動いていた聡介の想像の枠を超える。とびきり元気と、ちょっとのことじゃ曲がらない強さ。美津未のあまりに真っ直ぐな性根を目の当たりにし、いよいよ聡介側からもおっきなキュンをいただきました。まぁ、そりゃこの子は面白いと思っちゃうもんね……。やっぱ周りを意識せずに邁進している美津未さんが一番格好いいや。もう、こうなったら美津未は大丈夫。聡介の方も何事もなけりゃ大丈夫なメンタルにはなっているはずだが……まぁ、多分あの子くるよねぇ……。 追伸:今回も江頭さんが親切かわいかったです。気遣いできるいい女。いや、別に今回は何もしてないけど。
サブタイでタイトルを冠する話数は神回の法則、第9話。……まぁ、今作においては特にそんなことはないつなぎの回だったわけだが……一応、若者たちが定める目標がはっきり見える回という意味で重要といえば重要? やってきたのはカトリナのママン・テレーゼ。今期はスカイツリーからの下町推しが捗っており、毎度お馴染み浅草寺に始まってさまざまな浅草のシーンを金髪ドイツ人親子が繋いでいく不思議な光景が続く。初めて日本文化に触れる外国人から見てもんじゃって大丈夫なんでしょうかね。日本人ですら「ゲボじゃん」って言われるのに。 まぁ、そんな観光はあくまでも前振りでしかなく、今回は一応カトリナ回とも言える内容になっており、彼女が幼い頃から触れ、憧れ続けてきたワールドダイスターの姿を再確認するとともに、シリウスの他の面々と一緒に未来の自分の姿を模索するお話。幸いテレーゼはとてもとっつきやすいタイプの大人物だったようで、多くの団員にそれぞれに刺激を与えることができたようだ。 彼女の相手役を務めて柊についても今回は傍からサポートがいくつか入っており、まず「とにかく酒を飲む」という絶望的な情報が与えられた。どれくらいの期間部屋にこもってたのかは定かじゃないが、あの酒瓶の量は流石にまずいですよ……。役者としては舞台を降りたとて、後進たちに背中を見せなきゃいけない人間がそんな自堕落でいいものか。まぁ、その姿を見るのは寮に住んでる一部の人間だけなのかもしれないが。そして、舞台に上がったおかげで彼女のセンスについても補足説明があり、どうやら彼女のセンスは元々舞台の上で「共演者を計る」ために用いられていたものらしい。なるほど同じ舞台に立つ人間に対してそのセンスを発動し、力量を見定めてそれに適した演技を合わせていくというタイプでサポートに徹する役者だったわけか。以前から「柊のセンスだけ何故舞台空間以外で起動するのか?」という部分はちょっと疑問だったのだが、彼女にとって「舞台監督」も役者と地続きの仕事であり、彼女は今でも役者たちと一緒に舞台に立っているのと同じ状態なのだ。だからこそ、舞台袖からでもセンスを発動して役者の実力を計ることができるということなのだろう。 残念ながらテレーゼがどんなセンスを持っているかは分からずじまいだったが、今回柊・テレーゼ以外にセンスを発動させたもう1人の人間はもちろん我らが鳳ここなさんである。彼女の「受容」のセンスは常にオープンであり、目の前でワールドダイスターの演技が披露されているなら、それを貪欲に取り込まないはずもない。新たなレベルアップのきっかけを手に入れ、いよいよ最終局面、「オペラ座の怪人」へと挑むことになる。今回のオペラ座の演出も息を呑むような緊張感なる舞台演出で良かったですね。「金田一」ファンなら観客席の天井に突然ぶら下がるシャンデリアにドキッとした人間も多いんじゃなかろうか。 そして、今回主役だったはずが扱いは軽かったカトリナ。すでに「八恵VSここな」という構図が整ってしまったこのシリウスの舞台上で彼女はどうしても脇役扱いになってしまっているのが現状だが、今回の一件を踏まえ、個人的にはぜひラスボスとして立ちはだかってほしいと思っている。こういう「自分に才能があると思ってたのにいっぺん鼻っ柱をへし折られたキャラ」は大好きなんですよね。そういうキャラが奮起して反逆に出て、最後に八恵を押しのけてここなを脅かすようになったら超格好良くないですか? カトリナはそれができる人物だと思っているし、ここなに向ける視線の熱さを考えると、お習字の上手い小学生の八恵よりもライバルに相応しいと思うのよね。
えっとね、なんか、グッときますね、第22話。突然の記事立てで申し訳ないんだけど、ほら、1期を酷評してた身としては、「最近割と楽しんで観てます」っていうのは一応報告しとかなきゃいけないっていう義務感に駆られまして……。 まー、終わってから最終感想で全部書いてもよかったんだけど、少しでも最終回ラッシュの時期の負担を軽くするために今感じてることは今書きます。まず、1期から大きく変わったのは、そりゃまぁ「ストーリーがクライマックスだから」というただ1点ですね。もう次回が「最終決戦」ってことで2クールで完結するお話だったみたい。「そんなあっという間なんかい」と思って確認したら元のアニメシリーズはやっぱり4クール(1年)あったし、今回のシリーズが超駆け足ということなのか、それとも原作に忠実に必要な部分だけをアニメ化したら2クールで済んだのか。とにかく、2期に入ってからの展開ったらそりゃもう超特急でね。あまりに突き進むもんだから青山くんの属性がコロコロ変わって「どれがほんとのお前やねん」と戸惑ってしまうくらい。 でもまぁ、やってることは割とお約束な展開なのでそこまで混乱することもなく、「あー、確かにセーラームーンとかもなんだかんだでハードな展開が多いよなー」と思い出すような辛さをどんどん積み重ねていく、少女漫画では案外ありがちかもしれない「意外と現実の厳しさ容赦無く叩きつけるやつ」である。そんでね、今作のいいところ(?)は、相変わらず普段の画はゆるいんですよ。「これで作画リソースもうちょい割けてたら『ダイの大冒険』くらいのリメイクは成立したんじゃねぇの?」と同情しちゃうくらいに映像としては微妙な作品なのは間違いないのだが、そのユルさもあり、今回みたいなドシリアスのシーンでのエグい演出が結構映える。今回はいちごの大反逆シーンがグレンラガンばりの白飛ばしだったし、その後のみんとにぶん殴られるシーンでの絶望顔が、メインヒロインがやっちゃいけないレベルの顔だったのはかなり本気の仕上がり。実に嗜虐心をそそるいい面構えになってまして、オチもの系の嗜好が刺さる人には良い燃料である。こういうところをちゃっちゃとやりたい作品だったのだとしたら、ここまでの20話も無駄じゃなかったのかもしれない。 まぁ、元アニメのファンからしたら短すぎて「手抜きリメイク」みたいに言われちゃうのかもしれないけど……長ければいいってもんでもないし、初見視聴者はこれでいいと思っとるよ。
清く正しく水着回! 第9話。なんか、真っ当な意味で女子高生の水着回があって素直に「わぁい水着回だぁ!」って思ったの久しぶりかもしれない。 最近のアニメは温泉回や水着回を惰性でやりすぎなのだ。「とりあえず1話入れとくのが常識なんでしょ?」みたいな面で意味もなく水着にするだけで終わってしまう。それではダメなのだ。もっとこう、自由でなくちゃ……。いや、自分でも何が言いたいのか1ミリも定ってないのだが、今作における水着回はとても良い。何がいいって、ちゃんとエロいことだ。昨今の水着回は、「もう水着なんてどうでもいいくらい普段からエロいことしまくりやんけ」みたいな興醒めアニメとか、「このアニメに求めてるのはエロとかじゃないんだよなぁ……分かってねぇなぁ……」みたいな感想が出がちで、おそらく今作はどちらかというと後者寄り。別に水着なんて無くても伊咲たちの健全な恋愛だけで特に何の不満も無いのだ。しかし、いざクラスメイト連中が揃って水着になり、恥じらったりはしゃいだりしているのをみたら、「おっ! エロいやんけ!」という気持ちになれた。この「ま、まぁあるならあるでありがたく受け取っておくんだからねッ///」くらいの恥じらいがある感じでちょうどいいのである。また穴水の日焼け跡はいい具合にフェチぃですし、本人は喜ばないだろうが、伊咲が傷跡を気にしてるところなんかも「別に見せてもいいのに」と思えちゃうキュンポイントだったりする。健全にプラスされたエロが一番良いのです。そう、メジャーセカンドみたいにね。……あれはもう最初から不健全一直線でしたか……。 というわけで思ってた方向とは全く違うところから満足感が飛んできた今回。しかし今回はその予兆はあったのかも。何しろ冒頭が伊咲のお姉から始まっており、この姉が無駄にエロかったのだから。まぁ、伊咲も潜在的なエロさはかなりの注目株だし、同じDNAを持つ姉がエロくないはずがないのだ……ちなみにCVは雨宮天である。ミューレの先輩後輩の共演は何故かいつもワクワクするな。ちなみに白丸先輩だって今回は水着姿を披露してくれているが、彼女の場合は「そうか、うつ伏せに寝ても別に苦しくないんだね……」という方が気になっちゃうプロポーションなのであんまり。彼女に何かを求めると倫理的に問題がありそうなのであんまり触れないでおくが、とりあえずめっちゃいい先輩なので大事にしてあげてください。あとちゃんと布団で寝てください。 こんなエロい女の子たちに囲まれ(?)、丸太は着実に合宿準備を進めていく。ずいぶん気合が入っているように見えるのは、やっぱり観測会での悔しさが残ってる部分もあるんでしょうか。何かに向かって一途になってる男の子を見るのは伊咲もきっと楽しいことでしょう。今期もいろんなアニメで「さっさと爆発しろよ」と思うカップルが登場していますが、トップ争いをしているのはこの2人だと思ってます。対抗は「おとなりに銀河」の2人。みんな、宇宙を眺めていい恋愛をしよう。
今更気づいたんですがちゃんとちゅ〜るのCMも流れてましたね、第9話。いや、いつから流れてたか定かじゃないけど。提クレがずっとポニキャ1社だけだったので見落としてただけかもしれん。(だからなんだ) Aパート冒頭、よぞらとしたいフィアナ。綺麗なおねーさんが完全にとち狂っている様子は実に滑稽だが、冷静に考えればそもそもリザの時点で「綺麗なおねーさんが完全にとち狂ってる」カテゴリだったので2倍おかしいというだけだった。リザはよぞらとの生活もだいぶ長くなってるはずなのだが、まだろくすっぽ撫でられないような関係性なのか……よぞらがほんとに人懐っこい猫でよかったわねぇ。「おいで」って言って素直に膝に乗ってくれる猫って結構レアだと思うわよ。どんだけ仲良くても気分次第みたいなとこあるし。それにしても、今更だけどただただ誰かが猫を愛でている様子だけを描き続けて成立してる作品ってのもおかしなもんだよな……。いや、もしかしたら他の人から見たら成立してないのかもしれんが……。 というわけでもうちょっと成立しそうなお話として、いよいよガルミがウサギを飼っちゃうよ、というお話。まぁ結局飼い始めるまでの成り行きは今までのパターンとそんなに差は無いのだが、ガルミはラスタとの関係性もウサギ話で掘り下げてちょっとした友情を描いたような、そうでもないような。ラスタの方は色々と感じ入っていたが、別にガルミ側はそのことに気づいてないんだよな。まぁ、「純粋にいい子だった」ということにしておこう。 そして問題のウサギ・ひなたの方はというと……さっぱり動かない。そうだよな、やっぱウサギってそういうとこあるよな。とにかく鼻のとこだけヒクヒクし続けてるのは分かるのだが……猫みたいに色んな表情で変化を見せてくれるなんてことはそうそう無いわけで。私はそこがちょっとよく分からないままコミュニケーションが取れずに終わってしまったのだが、幸いガルミはその部分も含めて気にいったようだ。まぁ、猫みたいな存在だとガルミにとってはもふもふの供給過多になってぶっ壊れてしまいかねないので、動かない姿を見ているだけでちょうどいいのかもしれない。ついでにYouTube動画で謎のトークスキルも磨きまくっているようで、彩沙ボイスでひたすら愛を語るチャンネルはそこそこ人気は出るんじゃないかという気もしている。 ちなみにYouTubeといえば今回動画のバズらせ方みたいな部分にも多少言及していたが、流石に世にペット動画も溢れすぎているし、そんな中で再生数を稼ぐのは難しそうだ。どのあたりの可愛らしさを売り出していくかっていうのも差別化はできないだろうしなぁ。ちなみに、私は今回の話を見ていて「私はウサギの動画も猫の動画もそこまで見たいとは思わないが、宇宙でもあまり可愛い方じゃない種族である下等生物・人間の中でも最上級の可愛さを誇る上田麗奈ボイスなら聞き続けてもいいかもしれない」とかいう訳の分からない結論には辿り着きました。今作はそこの部分にもちょっと幸せ要素が混ざってるので。 なんかさぁ、最近はもうこのアニメのせいで猫欲がどんどん溜まってきて苦しいんですが……今日は仕事帰りに近所の道でだべりながら歩いてる猫3人(匹)組とすれ違ったので、とても幸せな気持ちになれました。野良で3匹連れ立ってダラダラ歩いているだけの図、結構レア。そしてそれとは全然関係なく、自らを慰めるために猫漫画も衝動買いしたりしてます。良い作品でした。↓
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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