忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[176] [177] [178] [179] [180] [181] [182] [183] [184] [185] [186]

 もうほんと、江頭さんの好感度がストップ高なんよ、第8話。もういいや、俺は毎週でも書き続ける。江頭さんのキャラ造形がマジで俺の好みにストライクすぎる。こんな子が友達にいてくれる幸せ!

 いや、作品コンセプトとして「江頭さんがかわいかろ?」というのを見せるのが主目的でないことはわかっているのだが……ちょっとのわがままとそれを反射するかのような自己嫌悪、そして後ろに隠されたたくさんの努力。彼女の人生がこれまでどのように紡がれてきて、どれくらい「普通」だったのか。それを思うだけどおっちゃんは泣きそうになってしまう。いや、別に泣くようなことは何一つないんだけどさ。こういうちっぽけな人間の生き様を、ここまで密やかに、しっとりと描いてくれる作品ってのもなかなか無いからさぁ……ラストで彼女が美津未たちのところに戻ってきたシーンを直接描かないのもまたいいじゃないですか。彼女の「恥ずかしい」ところは見せないですよ、っていう作り手側の優しさでもあるし、ナオちゃんのいう通りに「恥ずかしいことなんてどうでもいいじゃない」というメッセージにもなるんです。見えるものからも見えないものからも、色んなものが見える作品。

 Aパート、真夏のパンダ。今回やたらフィーチャーされてた(?)けど、確かに真夏の動物園って正気の沙汰じゃねぇよな……上野動物園は私も1、2回は行ったことがあるけど、まぁ規模はでかいわけじゃないですか。それに加えて夏休み平日ってんなら人出もかなりのものだろうし、正直あんまりデート向きのスポットではなさそうですよね。だからこそ美津未たちの「初デート」にはちょうどよかったのかもしれないけども……美津未サイドは余計なことをあんまり考えずに済んでラッキー、聡介サイドからすると、そうして美津未に過度な負担を与えずに済んでラッキーです。こんな事態でもきちんと聡介のイケメンっぷりが発揮されているし、ちょっとした出来事でまた美津未がファインプレーも繰り出している。この作品、回を重ねるごとに世界中が「美津未に救済されし者たちの集い」みたいになってくるよな。美津未さんは何も意識せずにそうして他者を救っているので、ある意味「また何かやっちゃいました?」の精神と言えなくもない。

 そしてそんなカップルの傍ではナオちゃんと江頭さんが運命の出会いを果たす。この2人の組み合わせもいいねぇ。ナオちゃんのキャラは以前から押し付けがましくなくて好感が持てたが、今回のストーキングでより明確に「保護者としての責任感」と「大人としての判断力」のバランスの良さが見えてこちらも好感度爆上げ。私も生物学的に男なおばさんが欲しくなってきた。江頭さんもそんな「濃い」ナオちゃんのキャラには押され気味だったが、なんだかんだできちんと初対面の大人とも対話できるし、魅力を発信できてるんだから江頭さんは世界一いい女である。勝手に「聡介なんてチャラ男じゃん」って自分に言い訳して納得しようとしてたのに、完全に自分勝手な思い込みでしかなくて聡介にも美津未にも失礼なことをしているって分かって1人傷ついてる江頭さん、最高にいい子。

 なお、パンダについては今期「カワイスギクライシス」に続いて2作品目の登場。リザさんが「表紙に変なのいる〜!?」って驚いてた通りに、パンダの造形って事前に理解してるはずの地球人から見ても「……なんやこいつ」ってなるよね。メディアでたっぷり触れてるはずなのに、実物を見るとやっぱり「なんやこいつ」ってなるからパンダは奇跡。たまに思い出すために上野の行きたくなりますね(和歌山にいけ)。

 Bパート、お泊まり会の様子も色々と見どころが多く、特に村重さんがどんどん打ち解けて仲良くしてくれている様子を見て「これも美津未の救済の1つだ……」としみじみしてしまうが、そんな村重さんを見て自分の立ち位置を考え、打ちのめされたり奮起したりする江頭さんがやっぱり可愛い。隣のハイスペックを見ても届かぬものは届かぬ。それでも、あなたにしかできないオンリーワンがきっとある。

 そして今後のシナリオに絡んでくる重たい話の中心は、聡介とその知り合い・梨々華との関係性。なるほどねぇ、過去の飲酒スキャンダルかぁ。ただ、今回の描写を見ると、やっぱりこの子も根っからの悪人気質ってわけではなさそうで、聡介への親愛の情がどうにも歪んであのような支配欲として表れてしまっている様子が窺える。ほんとに悪い奴なら、聡介もここまで付き合いを続けてないだろうしなぁ。彼女も最終的に美津未の救済を経て幸せになれる権利がありそうですね。どちらかというと、弟云々でモゴモゴしてた聡介の家庭事情がより重たい話題になりそうね。

 

 

拍手

PR

 これが舞台だッ! 第7話! ここまで貯めてきた諸々の集大成、節目を飾る素晴らしいエピソードになっていたんじゃなかろうか。

 様々な要素からグッと引き込まれるお話になった。まずはとにかく鳳ここなという1人の役者が完成したこと。それが一番大事だ。正直、彼女のセンスについてはまだよくわかってない部分もある。一応の理屈は説明されたというか、スタンドの能力説明をようやく書けるようにはなっており、ここなの能力が「純然たるアウトプット」であり、静香は「圧倒的インプット」だったと解釈される。ここなが役者の理想像として生み出した静香は過去にここなが見たあらゆる役者の情報をその身に宿し、吸収した全ての「舞台」を蓄えたデータバンクのようなもの。しかし、そうして静香が「貯めた」情報も、実際に舞台に上がるここなが使いこなせなければ意味がない。ここな自身の能力が「舞台での再現」であり、これが今までは本人の実力不足、そして静香とのユニゾンの不備から100%の純度では実現できていなかったというのが、これまでのここなの問題点だったのだと思われる。

 完全な分析センスを持つ柊はそうした「ここな&静香」という一対の受容器官のような構造を理解した上で、ちゃんと「入力に対応した出力」を実現させるため、ただひたすらにここなをしごいていた。そして、本人たちがこの「2人をデバイスとして見た時にバランスが悪くて最大限に性能を活用できていない」という事実に気づく必要もあった。これまでここなは持ち前の精神性から「自身が舞台上で最大限に輝く必要はない」とどこかでセーブをかけていたが、前回のお話ではついにここなのエゴが沸き起こり、いよいよもって「静香を完全に使いこなす」必要性を認識した。ようやくこの自認に辿り着いたことで、柊は「完全版ここな」の製作に手をつけたというわけだ。「何で今までここながセンスを使いこなせなかったのか」といった部分にははっきりしない要素も残っているのだが、今回のお話を追いかけて私が得た結論は以上のようなものである。「能力の解明と、そのフル活用」というのは、やはりこうした「能力バトル作品」(???)では最大の見せ場となるワクワクのお話である。

 「ここなのエゴ」という話が出たが、そうして主人公の隠れた才能が開花するためには、当然それをぶつける敵キャラが必要になってくる。今回素晴らしかったもう1つの要素として、この「敵キャラ」である新妻八恵という存在にもきちんと肉薄できたことだ。これまで文字通りに「天使のような」存在だと見られていた八恵。ひたすらに善であり、舞台のために滅私の精神だけを持った徳の人。それが八恵のイメージであり、柊が彼女を発掘したのがチャペルだったというのも、彼女のセンスを体現するわかりやすいエピソード。しかし、そんな八恵にもきちんと我欲はあり、抱えているものがあった。

 かつて柊という存在に憧れ、彼女が身を引いたことで「自分がダイスターにならねばならぬ」という重い使命を背負い込んでしまった八恵。孤独な舞台の上、自分にできる120%を常に目指し続けてきた彼女だったが、そのセンスのあまりの強さは、個を際立たせてしまうがために舞台を崩壊させてしまうという諸刃の剣。おそらく柊は分析センスによってその特異性は認識していたのだろうが、残念ながら八恵を使いこなすために舞台を「調整する」方法はこれまで見つからなかった。そこに、新たな可能性として鳳ここなが現れたのである。今回のお話からすると、柊がここなの可能性を見出したのは「人魚姫」のタイミング。そこで「ここな&静香」という歪な大器の存在を認識し、これを完全な形で八恵にぶつければ新しい化学反応が起こせると、そこまでを見越していたのだ。彼女は今回のここなの提案に「今後ここなが舞台に立てなくなったとしても」と付け加えていたが、もしかしたら彼女のもう1つの懸念に「八恵が壊される」ことも含まれていたのではなかろうか。強すぎる才能どうしをぶつけあい、新たな時代の夜明けを告げさせるという荒療治。成功したからよかったものの、柊も一世一代の大勝負のつもりでの舞台作りだったのではなかろうか。

 そうして作り上げた舞台だからこそ、今回のお話の舞台シーンの存在感は凄まじいものがある。冒頭のアラジンの登場シーンからして「舞台の魅力」にあふれており、素直に「この舞台は現実でも観てみたい」と思わせるものになっている。メタ視点が入って余計なノイズが混ざるが、ぶっちゃけて言えば「アラジンを演じるここなを演じる石見舞菜香」の舞台が観たい。「演じる」という行為の二重構造がこうして魅力的に映る作品ってのは本当に良い。「スタァライト」しかり、「少年ハリウッド」しかり。もちろん、そんなここなの演技に対して八恵が正面からぶつかる様子も素晴らしい。今作の最大の特徴である「舞台空間」の特異性が十全に発揮された名シーンの数々。ここまで観てきてよかったと思えるだけのものだった。

 無事に舞台が終わりを告げ、新島八恵は新たなステージへ。前回はここなと静香の間に佇んでいた「約束タワー」ことスカイツリーだが、今回は柊と八恵の間を取り持ってくれている。今作におけるスカイツリーは孤高にそびえるダイスターの象徴。八恵は己が傲慢と未熟さを叩きつけられ、本当なら死ぬほど悔しいところだったのだろうが、そこはここなの人徳だろうか。2人の「ダイスター候補」は、互いを成長の糧とし、まだまだ学び、変わるチャンスを与えられたのだろう。

 今回のお話でもう、完全にここなの物語と八恵の物語はフィナーレと言ってしまってもいいレベルでまとまったのだが……静香という存在がねぇ……このアニメの成否は、最終的に静香をどういう存在に落とし込むかにかかっているだろう。まぁ、ぶっちゃけソシャゲの展開が待ってるはずなので消え去る心配はないのだろうが……今回のフレイザードみたいな合体ここな、また最終回でも見られるといいですね。

 

 

拍手

 猫の瞳に映るいちゃいちゃ、第7話。目の前の睦まじきホモサピエンスを見て、猫はいったい何を思うか……。

 何一つ滞りなく終了したお祭り。丸太の頑張りもあるのだろうが、たくさんの友達の協力を得て、全方向に幸せな結果をもたらすことができた。直接絡んでこなかった白丸先輩も笑顔だったし、誰も不幸にならない素晴らしいイベントになって何よりである。まぁ、それだけに「今回は何も触れるべきところがない純正いちゃいちゃ展開だったな……」と中盤までは思っていたわけだが……。

 まず、伊咲のカミングアウトが入った。以前から少しずつ匂わせてはいたが、やはり身体に幾らかの問題を抱えており、幼少期のその記憶や、現在も引きずる言いようのない恐怖感が、彼女の不眠を後押ししているようだった。なるほどなぁ……そりゃどうしようもないや。「よくわかんないけどなんか心臓のあたりが痛い」みたいな時って、たまにあるじゃないですか。いや、心臓じゃなくてもいいけど、寝ようとしたらやたら体の一部に違和感があるとか。そういう時って、誰しも不安になると思うんですよね。私もそういう時にさらに眠れずに苦しむことも無きにしも非ず。そして伊咲の場合、その「漠然とした不安」の強化版というか、ちゃんと根拠のある懸念なのだから、そりゃ寝られないのもしょうがないだろう。丸太の不眠とはだいぶ様子が違ったわけだが、事情が判明したことで、丸太はもっと具体的に伊咲を心配し、想うことができるようになった。

 「自分が不眠である意味」というのは、なるほど面白い言葉である。「不眠の原因」なんてことはこれまで飽きるほど考えてきたが、これをちょいと転化して「何故不眠であるか」に意味を求めてみる。まぁ、ほとんどの場合はこれほど無為なこともなかろうが……幸いにして、丸太の場合にはそこに意味を見出すことができそうだ。自分が寝なければ、隣で寝ない人が不安じゃなくなる。後付けには違いないが、そんな理屈をつけてみれば、不眠の夜も少しは明るい景色が見えるかもしれない。

 そうして事情を打ち明けた2人の「不眠コミュニケーション」はさらに一歩先へ。丸太が提案した配信アプリの用法、実に面白い(ネットリテラシーを考えると後先考えないリスクはあるが)。普通に考えて、音声通話やメッセージアプリの方がスムーズに相互の意思伝達ができるのだから、マンツーマンのコミュニケーションにおいて配信アプリが優れている点など何もない。しかし、そうして得た「不便さ」が逆に2人の関係性にはマッチしており、お互いに面と向かって話しているほどの距離感を、「対話」をしないことで逆説的に手に入れている。よくもまぁ、こんなコミュニケーションの光景を思いついたものだ。「よりもい」の時に「LINE通話と電子メール」という題材で少し触れたが、こうして「新しいツール」を効果的にコミュニケーションのあり方の描写に活用してくれる作家って尊敬しますね。ありきたりじゃない、新しい時代の新しい交流のあり方。しかも技術革新を伴う最新ツールとかじゃなく、機能制限があるが故の新しい姿ってのがまたいい(まぁ、配信ツールなんてものを高校生が手軽に使えているのは技術革新の成果以外のなにものでもないが)。今時の高校生なら、こういう「距離の近づけ方」があるかもなぁ、と思わせてくれるだけでも、おっちゃんたちはニヤニヤできてしまうのである。

 翌朝起きた時にスマホのバッテリーがとんでもないことになってないことを祈る。

 

拍手

 流石にカブトムシはなんか違わないか? 第7話。いや、イグアナなどの爬虫類も鳥類もOKなんだから昆虫だけ差別するのもおかしな話だが……、いや、でも虫はなぁ……「カワイスギ!」とはならんのよなぁ。まぁ、どこまでいっても個人の趣味趣向の話ではあるが。

 Aパート、リザさんお久しぶりの帰省(?)。もう、こうして見てるとリザたち地球駐屯組と母船で待機してる本隊の差がどうなってるのかはマジでよくわかんなくなるな。最初のうちは猫の存在がひた隠しにされていたからこそすれ違いが生じてコントになっていたはずなのだが、リザ目線ではもうそこまで必死に猫の存在を隠し続ける必要もなく、断片的とはいえ情報は色々と本部の方まで漏れてしまっている。今回はいよいよ艦長とのホットラインまで繋がってるわけで、もういい加減に猫を見せて隊員たちがショック死する心配もしなくていいんじゃないか……いや、でも実際に地球に降りてる連中はみんなして「洗脳」されていることを考えたら危険といえば危険か……いいですよ別に。地球上の猫を1匹残らず徴収するとかじゃない限りはよ。冒頭のナレーションで「侵略」だか「侵攻」という言葉を使ってるのを聞いて「そういやこの宇宙人どもは地球に何しに来たんだっけ?」とよくわからなくなっている。科学技術のレベルは高いのだが、単に地球が誇る「カワイサ」がこいつらにとっては一切免疫の無い病原菌みたいに機能してるって認識でいいんでしょうかね?

 というわけで科学技術の粋を集めた叡智の結晶、メカよぞらがBパート。実を言うと、今作における猫の造形ってのはそこまでびっくりするほど可愛いわけではない。よぞらだってアニメ作中の猫としては並程度の愛らしさだし、それをメカにしてしまったメカよぞらは残念ながらあまり可愛くない。どちらかというと、今作における「カワイスギ」はキャラクターデザインそのものよりも、よぞらたちが披露する「猫あるある」のあれやこれやがいちいち猫好きに刺さるからである。そうよねぇ、猫に踏まれて起こされる朝って、どこか幸せに満ちてるのよね……。我が家の飼い猫はお利口さんだったので「顔を踏む」みたいなことはしなかったが、布団の上で寝てたのが起きて、足だけ踏んでどっか行くみたいなことはよくありました。それで起こされたところで何の文句もないんだよなぁ。むしろ「こんな時間までいてくれてありがとう」くらいの気持ちだし。

 メカよぞらも色々とよぞらの「カワイイ」を研究して頑張ってくれたのだろうが、結局、メカのベースを作っているのが可愛いとは縁遠い連中だったのでマシンの設計理念の限界値を超えてしまっていたのだろう。残念ながらメカよぞらはどっちかというと機械生命体の恐怖の方が色濃く匂わされてしまったのでした。あの技術、柔軟に使いこなせるなら先遣隊として乗り込んだリザに最初から持たせてやればよかったのに……。

 

 

 

拍手

 今期はほんとに純然たる小清水クール、第20話。いろんなタイプのあみっけをつまみ食いできるのがとても良いですね。こちらの雨音さんは尽くすタイプの真っ直ぐあみっけ。どこぞのエルフの消え入りそうな陰のあみっけも良いし、どこぞのワンターンなチートの豪快魔王あみっけも良い。この灯を絶やしてはいけないよ。

 というわけで、完全に雨音さんのターン。「こんなこともあろうかと気象予報士の資格をとっておいてよかったわ」じゃねーんだよ。別に気象予報士って天候を自在に操れる魔術師じゃないからな? ライバルの敷島プロだって、ちょっと精度の高い天気予報アプリでも使えば同じ情報は得られたはずなのに、単に警戒を怠っただけの話。雨音さんの持つ数々のスキルがここで意味を持ったというわけではないのだが……まぁ、このタイミングで「これまでの人生は全て無駄じゃなかったッ!!」とか感じ入られてしまったら「そう、よかったね……」とただ見守るしかないじゃない。彼女がよかったと思ってるならそれでいいのよ。ご両親の意思は分からないが、娘さんにつけた雨音という名前が意味を持って本当に良かったですね。「よし、この子は将来勤務先のお嬢様の専属キャディーになるべき子だから、そのキャディー業務の中でも特に天候に関する部分に気を配っていざという時に最大限に利用できる気象予報士の資格が取れるよう、雨音という名前をつけよう!」とか思う親はおらんわ。

 まぁ、とにかく雨音さんが幸せそうで何より。天真爛漫な葵はアムロとの問題を一応は潜り抜けて後の憂いもなくなった。あとはただ純粋にタッグマッチを楽しむだけである。ここぞとばかりにプロをボコボコにし、イヴより一足お先にプロの称号を手に入れた。そして、このタイミングで本来なら天音さんとの人生契約も満了し、2人はお別れするはず……って、そんなわけないやん。もう、正直葵自身も含めて「ここで契約切れるからお別れやろなぁ」とか思ってないやろ。末長くお幸せにすればいいと思うの。問題は、ここまで濃密にあま×あお関係を描いてしまうと、今後クライマックスで訪れるであろうイヴ×あお関係にノイズが入りそうなこと。でも、どう考えてもこの作品はイヴあおが最大目標なので、何をどういじっても雨音さんは滑り台なんだよなぁ……まぁ、別に関係性をこれ以上深めずとも、一生専属キャディのポジションに居られれば幸せなのかもしれないが……。頑張れ新庄雨音。

 そして再びカメラは海外へと飛び、余裕のプロテストに挑むはずだったイヴの前に、今作ではもう驚きもしない、インスタントに突如降って湧いた最大のライバルが出現。まぁ、「どこでシャアが絡んでくるのか」というのは以前から注目のポイントではあったので、ここで最後のカードとして「シャアの写し身」が出てくるのは唐突ではあるが無茶ではないか。一応「天鷲一彦の幻影を打ち破るため、世代を超えて後継ぎどうしをぶつけたかった」という歪み切った動機も明かされ、これで今作の大枠は全部出揃ったことになるんじゃなかろうか。それにしても、まさかシャアの最終兵器が野生児ポジの子になろうとは……放送開始時からずっと「プロゴルファー猿じゃん」と言われ続けてきたこの作品、最後のライバルが一番猿っぽいの草。

 

 

拍手

 思いっきりラーメンすすってたってことは、スレッタの生活してた水星の文化風習は日本のものが色濃く残っている? 第18話。いや、そもそもあのラーメンだか何だかよく分からないメニューがどういう文化なのかすらわからねぇが……。

 いろんな側面が粛々と進行していくのでどこを中軸に据えてみればいいのかが分からず本当に忙しい構成になっているが、今後の主人公ポジというか、権力闘争の中心はミオリネとがっちり手を組んで捲土重来を狙うグエルさん。そしてそれに対抗するのはシャディク率いるグラスレーと、そのサポートにまわって影で暗躍するペイルの連合軍という構図。シャディクの目的がどこまでを想定してるのかが分からないので落とし所はまだ見えてこないのだが、この「御三家対決」に独自の思惑を持ったプロスペラというジョーカーが絡むもんで色々とややこしいことになっている。ガンドという禁忌のシステムをどのように取り扱うかが一番の争点になりそうで、グエル先輩もしらなかったがジェターク社は一応ガンドを使った新兵器開発に協力しており、プロスペラはクワイエットゼロのためにその大々的な運用も狙っている様子。ただし、ミオリネはスレッタとの約束を果たすため、ガンダムの軍事利用については頑なにノーを貫いている。この辺りの駆け引きは、最終的にプロスペラがどこで満足するかによって変わってくるかもしれない。

 それに対し、使えるものは何でも使おうとしているのがシャディク。こちらは父親を蹴落とした時点で実際に置かれてる立場はグエルさんと大きく変わらないはずなのだが、望んで自ら親父をふん捕まえたシャディクと、全く望まぬ父殺しに至ってしまったグエルでは準備も姿勢も雲泥の差。シャディクがペイルと手を組んでいるのは総裁選を盤石なものにするためであろうが、ペイルはペイルでいまだにエランくん(本物)という最終兵器を隠し持っており、どこでシャディクを踏みつけにするかも分からないのがヒヤヒヤもの。どっちも「最後にかっさらうのは自分たちだ」って思ってそう。一応シャディクさんには「はみ出しもの軍団」という裏に色々と効果がありそうな秘密兵器を所持しているが……どうも、ノレア・5号・ニカ姉というトライアングルを見ていると、最後の最後までニカ姉が面倒ごとの処理ばかりで一切報われなさそうな気がするのだが……今回さらにマルタンが余計なことして火種を追加しちゃったし、もう何が起こってもおかしくないな。

 これだけのカオスな状況下で一応いいニュースがあるとしたら、何もかも失って空っぽになったスレッタに対し、地球寮の面々がほんと親身に接して問題解決に当たってくれていること。特にチュチュさんは持ち前の義侠心でもって一番の行動派に。視聴者目線でもイライラさせられるスレッタの染みついた負け犬根性を叩き直して引っ張り上げてくれるチュチュさんは本当に頼りになる。

 そして、そんな地球寮との交流こそが、プロスペラ母さんがスレッタを学園に送り込んだ目的であることがここにきてだいぶ本音っぽく語られている。どっかのタイミングでエアリアルからスレッタを切り離せることは読めており、一連の復讐劇においてガンダム技術がどのように使われようとも決して完全なハッピーエンドになりそうもないことだって分かっていたはず。ママさん目線で、どこかでスレッタを蚊帳の外に押し出す算段はあったのだろう。まぁ、もう1人の娘についてはこれでいいのかという話もあるが……多分、スレッタが何も知らずにエアリアルに乗ってる間、母親と「もう1人の娘」は「妹」を見ながらこうなる準備をしてきたんだろうしなぁ………………いや、やっぱスレッタ救われないよコレ。そりゃ彼女の幸せは彼女が決めればいいけどさ、ここで母親のエゴ丸出しの自己満に付き合わされるのはハッピーじゃない。最終回であの仮面を叩き割ってもらわないと困るよ。

 

拍手

 箱買いもオタマだったんかいwww第7話。高耳様、残念ながらくじ運は最悪っぽいけど、あんまりその事実が露見しちゃうとご利益に影響ありそう。

 Aパート、姉より優れた妹、小柚子ちゃんのお話。なんであの姉の次に生まれた妹がこんなハイスペックに育ったのかは全くの謎。「妹の方が優秀」パターンでありがちなのは「姉が壊滅的なダメ人間だったから世話焼き妹がスキルアップした」みたいやつだが、いくら何でも小糸はそこまでダメなわけじゃないし……もしかしたら親御さんの関係なんでしょうかね。姉が巫女の業務をこなさなきゃいけない関係上、妹が家事全般でめきめき腕を上げたとか。……あれ、でも小糸は最初に「16歳になって巫女になった」っていってたからそれも違うな……まぁ、姉妹でも生まれながらに持つ者と持たざる者になる可能性はありますのでね。

 でも、今回の小柚子ちゃんはちょっと寂しくなって妹らしく甘えてみせるという珍しい表情のお話だった。こちらも可愛いから問題ないし、こんな無茶苦茶な「偽装」のくせに、きっちりエルダが活躍できるように「昔の遊び」というギミックを導入して姉を誘っているあたり、どこまでも配慮とスペックが青天井な妹さんである。ドヤ顔で語り始めたお江戸知識は相変わらずタメになる蘊蓄が揃っており、中でも凧の語源については私も知らんかったので「へ〜」と思ったのだが、気になって調べてみたらあくまで「諸説アリババ」のうちの1つっぽいのでエルダが見ていた江戸町民が極端に捻くれていただけ、という可能性もあるし、下手したら江戸時代に凧揚げにハマったエルダ自身がそういうことをやってた可能性すらある。

 ほかにも折り紙では珍しくエルダが独自の才能を発揮。まぁ、ガンプラを丁寧に作れるなど、手先はそれなりに器用みたいだけどね。エルフってそこまで工芸品の製造とかにこだわるイメージはないよね。どっちかっていうと犬猿の仲であるドワーフの方が細工物が達者なイメージがあり、そういう意味でもエルダは相変わらず異端なのかもしれない。そもそもネット知識で腕を上げてる時点でエルフ由来の要素でもなんでもないけどな。

 そして最後はシャボン玉。シャボン玉の起源ってのも言われてみれば考えたこともなかったなぁ。そうか、意外に歴史のある遊戯だったんだね。「専門の業者まで現れた」ってあたりがいかにも江戸文化。江戸期って、いうても同時期の世界史で比較しても群を抜いて平民の生活が安定していた時期らしく、ある程度ゆとりがあるおかげで庶民でも遊びに興じる余裕があり、それを商売にする人間も結構いたらしいからね。落語で知った一番笑った職業は「猫のノミ取り屋」。

 Bパート、徹底的に甘やかされる高耳様の図。普段は厳しいお医者の佐々木先生も、頑張って外に出たエルダを評価したものか、あんだけ頑張ってエルダの願いを叶えてくれた。ほんと、月島の人間はエルフに甘いな。ちなみにどうでもよすぎる話だが、今回のもんじゃ屋の描写で久しぶりに佐々木先生(の中の人)の札付きの酒癖の悪さを思い出しました。数多くの武勇伝を語っていた過去のラジオが懐かしい。エルダ様(の中の人)もなかなかだが……みんなしてもう若くないんだから無理すんじゃないよ。

 幸いエルダ様は不老不死だし年齢を気にする必要はないのだが、普段の様子からしてどうやらあんまりお酒はやらないみたいですね。日頃からエナドリばっかり飲んでる奴は酒を入れたら色々危なそうだもんな。小糸が成人したら、ちょこちょこ付き合ってあげてください。

 

拍手

 最近いろんなアニメで学生がキャンプしてる気がする、第7話。思い出してみると「インソムニア」で林間学校に行ってて、あと「いせレベ」でも気づいたらキャンプイベントが発生してた。学校行事でそんなにいっぱいキャンプ行くことある?

 というわけで、前回がご自宅のお話だったので今回はカレッジ。ほんとに交互に「家→学校→家→学校」っていう話の割り振りになってるな。と言っても今回はいろんなところに視点は散っており、チセの周りを覆う「カレッジ」だけでなく「魔法使い」という文化そのもののさまざまな姿が垣間見えるようなモザイク画みたいなお話。とりあえず、イギリスっぽさというか、「ロードエルメロイ」なんかにも感じられる「古き良きブリティッシュな魔法格式」みたいな文化が感じられる空気感は良いよね。日本人は、生まれながらにして何となくブリティッシュカルチャーが好きなのさ(暴論)。

 と言っても、カレッジは魔法使いとその他異界関係を全て取りまとめての教育施設ということで、カリキュラムは案外節操なしだ。そもそもエリアスが講師として招集されてる時点で結構懐がでかい感はあるのだが……何と体育の授業で向かった先は一面のクライミングウォールが。イギリス文化関係ねぇ!! 「いざという時に身体は動かせた方がいいから」という分からないようで分かる理屈はいいのだが、そのためのカリキュラムにボルダリングが入ってるのはちょっと面白い。広大な敷地と潤沢な予算がないと提供できない授業内容である。これ、別にチセさんが成長したからとか関係なしに、普通に楽しい学生生活になるのでは?

 しかし、残念ながらうまくいってる感が出てるのはチセさんとその周りに限ってのお話。今回スポットが当たったのは、以前チセが倒れてるとこを助けてあげたフィロメラさん。とにかくくら〜い性格が滲み出している子だったが、そのオリジンというか、生育環境が判明してしまってちょいダウナー。魔法使い関連の血筋って、旧態依然としたところも多いだろうから、昔ながらの権力図、つまりは厳しい上下関係ってのは色濃く残っているのかもしれない。あまりよろしくない出自のフィロメラさんは迫害される側だったらしく、カレッジ内でもいかにもお嬢様然としたヴェロニカ(CV上田麗奈)のいいなりになっている。実家に戻っても陰口叩かれるし、婆さんには思いっきり杖ビンタ喰らうし、どうにも苦難の人生であるようだ。ただ、今のところ直接の上司(?)ポジションのヴェロニカとの関係性が悪いものなのかどうかは分かっていない。ヴェロニカさんは高慢なお嬢様タイプにも見えるけど、今のところフィロメラさんに対しては優しい態度を見せてるようだが……いい具合の主従関係を育んでくれてるといいんだけどなぁ。

 そのほかにも、前回もやもやしてたレンフレッドさんの「大人の事情」の方も今回言及されており、こちらは素直にほっこり要因。アリスちゃんはレンフレッドに邪険にされたことで発奮して特訓に励んでおり、カレッジ側は真面目な学生なら支援は惜しまない。そして、なんであんなつれない態度だったのかという本音の部分も、おっさん同士の酒の席でレンフレッドがポロリと漏らした。なんかもうね、面倒臭い2人だわね……アリスちゃんの方もそりゃ師匠に構ってほしくてしょうがない部分はあるのだろうけど、レンフレッドの方もまだまだ「弟子離れ」できてない部分があるのかもしれませんね。この2人の関係は、多分大丈夫なんじゃないかな。未だ万全といえないのはむしろチセとエリアスの方なのかもしれないよね。……今回のエリアスさん、ずっとストーカーしてるだけだったな……。ラストシーンで草むらにカメラが寄ったから「そんなとこにおるんかい!」って思ったら、そっちはエリアスさんじゃなくてなんか怪しげなものだった。学生のキャンプ覗いてるのは単なる変質者じゃん。

 

拍手

 そうなれば、そうなるやろ、第6話。粛々と描かれるべき物語が描かれている印象だが……。

 当方、「恋愛リアリティショー」に類する番組なんかは1回も見たことがないので虚実の割合は何とも言い難いが、とりあえず作者がやりたいことが「恋愛リアリティショーリアリティショー」なのは分かるので、扱い方はなかなかに上手いな、と思わせるものになっている。虚実入り混じり、演者も視聴者もある程度は「嘘がある」ことが分かっている「リアリティショー」。それ自体に別に善いも悪いも無いわけだが、何年か前にそこから自殺者を出し、大きな問題になったことは未だ記憶に新しい。今回はそんな生傷も癒えぬメディアを扱い、そのショーを舞台にした「リアリティショー」を入れ子構造で行っていくのがこの作品である。視聴者側は「虚実入り混じっているものを演じているというこの子たちのドラマにも、当然作者が意図した物語を描きたいという虚実が入り混じっている」という二重のフィルターを意識する必要があり、どのように受け止めるかは人によってかなりの差が生まれるのではなかろうか。

 まずもって、作中でアクアが言っていた「思ってたよりも誠実な構成になっているよ」という「一般論」の虚実はどうしても頭にチラつく。おそらくそうした作品を作っている業界の人たちへの気遣いというか、最低限の防御策なのだろうが、今回のお話を見て分かる通り、あくまで作者が描きたい最大の対象は「衆愚」であって、恋愛リアリティショーというジャンルそのものの功罪ではない。そこに視聴者の余計なヘイトが向かないよう、今作における番組自体は「案外悪くない、真っ当な精神で作られた番組だ」という設定にしている。そして、今作の視聴者は当然「そういうものだ」と一旦受け止めて話を見ていく必要がある。その部分に「ほんとかぁ? いやいや、もっとヤラセとか多いでしょ。何を当たり障りのない描き方してんのよ」みたいなツッコミを入れる意味はない。この世界での番組はあくまでこういうもの。そこに疑義を挟む余地は無い。

 なんでこんなことにわざわざ言及しているかというと、こういう作品を見ていると、本当に「衆愚」というものの恐ろしさがジワジワと染み込んでくるから。まさかとは思うが、このアニメを通して何か「本当のこと」が分かったような気になっちゃうような層も出てくるんじゃないかと、そんな恐怖感すら刺激するのである。そして、そんな「愚」の中に自分自身も入ってしまうのではないかという恐怖感も。結局、主観視点で自分が「聡くあるか」を判断する方法などないわけで、知ったかぶりをすればするほどに馬脚を表すことになる。その被害を最小限に抑えるためにも、「全てはフィクション」という当たり前すぎる条項を、何度も何度も読み返して肝に銘じておく必要があるのだ。

 いやまぁ、そんなこと気にして観るような作品でもないのだろうが……もちろん作者はそれなりに取材や分析を行った上で描いているのだろうから、一抹の真実だってあるのかもしれない。個人的に面白いと思った言葉は「メディアと視聴者の相互監視時代」というフレーズで、なるほど現代のネット使用法の心得としてこれは実に的を射た言葉であるように思える。エゴサが怖いのはほんとによく知っている。私も自身がエゴサで潰れてしまう人間なのはすごく良く知っているので、なるべく見ないようにしたい……けどエゴサは止められぬ。「する」「しない」の2択ではなく、最大限自分にプラスになるようなエゴサ・ネットの使い方を考えましょうというお話。そしてちょっぴり、「みんな、バカにならないでね」という切実な願いのお話。

 「思っていたより誠実な作りだった」と語られた番組自体の存在も含め、どうやら今回番組に関わっている演者たちも、別に悪人としては描かれないようである。強いて悪い奴をあげるとするならあかねの事務所の社長なんかはクソっぽいが、あれくらいは業界では(というかどんなジャンルでも)普通にいる程度の経営者だろう。まだ裏を残してそうなのは演者の1人、鷲見ゆきくらいだが、アクアが本腰入れて何か対策をしなきゃいけないような巨悪になりそうな感じもない。あくまで、被害にあったあかねを中心としてネットの「衆愚」といかに向き合うかというテーマであるように思われる。

 そうしたテーマ設定のため、渦中のあかねは徹底して努力家・善人として描かれ、彼女がネットの理不尽に潰されていく様子が実に分かりやすく展開される。そこは特にひねりがあるわけじゃないが、どこかで見たことがある構図なだけに分かりやすく、その深刻さも切実だ。正直、アクア1人の力でここからの巻き返しが出来たとするならかなり都合のいい展開にしなきゃいけない気もするが、こんだけの「善い子」を生み出したのだから、そんな姫を守りながらのアクアの王子様ムーブも気合いが入るというものだろう。是非、もやもやがたまった今回のお話の鬱憤を晴らすような展開に期待したい。

 関係者のキャラが固まってくると、個人的にはやっぱり中の人たちの頑張りに目(耳)が行きますね。るみるみ大好き人間からしたら謎の存在感を発揮するMEMちょも気にはなるが、今回の話だけで言ったらやっぱりあかね役の石見舞菜香がMVPかな。彼女の堰が切れてこぼれ出た「疲れた」の一言、マジで「ひっ」って声が出るくらいに怖かった。悲しいとか辛いとか悔しいとかじゃない、ただ「疲れた」。この台詞を発した時に彼女が泣いていないというのも怖い要因の1つか。ご丁寧に涙は雨で演出され、彼女の精神の擦り切れぶりと感情の乖離が滲み出てるカット。いいお仕事。

 

 

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[05/02 とみしの]
[04/25 とみしの]
[04/23 NONAME]
[04/20 seachicken]
[04/14 DRAKE]
バーコード