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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 クラスメイトが羊宮・瀬戸とかいう配置、第4話。羊宮関西弁も実に破壊力が高いですね。今確認したら出身は奈良県なのね。全然そんなイメージなかったわ。

 有馬かなちゃんアゲ回にして、アクアのチート暴虐の形がはっきり見えるお話。前回までの注釈で「天才的アイドル・アイの血をひいてはいますが、双子はそこまでのカリスマを持ち合わせてはいません」という設定になっていたはずだが、今回アクアはその前提を受け入れつつ、なんかよく分からん理屈でかなりドヤる立ち振る舞いになっていた。ぶっちゃけ、「カリスマの見せ方が雑じゃない? それでガラッとドラマのクオリティが変わるくらいなら、これまでの人生で役者業に身を置く選択肢も普通にあったのでは?」とちょっと違和感を覚えないでもない。

 一応好意的に解釈しておけば、アクアのチート要素というのは何も血と才能にのみ表れるものではない。彼のアドバンテージの根源は「新生児の時点ではっきりと自意識があったこと」であり、幼少期にアイを失ったことで、人生の普通だったらあり得ないくらいに早い時期に「生きる目標」を刻みこまれたことである。つまり、彼は持って生まれた才能は(さほど)無くとも、他の子供達が鼻水垂らして遊んでる時期に、みっちりと研鑽を積む時間と意欲があったということ。人生で最も吸収力の高い幼児期に大人な精神で自己研鑽を意識すれば、そりゃまぁ、他人よりも1つ2つ抜きん出た才をもぎ取ったとしてもそこまでおかしな話では無いだろう。今回アクアが見せた「ドラマ撮影現場でのテクニックのあれこれ」は、そうして彼が「長い」人生の中で培った処世術の1つと言えるのかもしれない。

 そうして有馬かなとの関係性は都合が良すぎるくらいに上手くいき、アクアが望んだかどうかは知らないが、役者としての評判が上がって芸能界とのパイプも太くなった。さらにアイとの関係が疑われていたプロデューサーとの接触にも成功し、さてここから「本編」もまた1つステージを上げていく……んだろうか。この作品の設定って、「ケータイに残ってたアドレスを1つ1つしらみつぶしに調べて父親にたどり着くぞ!」だけなので、やろうと思えば「こいつも違った、こいつもダメだ」って延々同じような探偵追跡劇を繰り返せるんだよな……。その過程で「漫画原作ドラマ」→「恋愛リアリティショー」と続いていくんでしょうかね。

 ちなみに「漫画原作ドラマ」については、原作者の先生がなんとも言えない世知辛いお話をしてくれていたが、今作の原作者のお気持ちがどれくらいこもっているのかは気になるところ。「かぐや様」は(あと「クズの本懐」も)アニメとしては傑作の部類だし、「漫画原作アニメ」としては何一つ文句を言うところはないんだよな。実写ドラマ……どうだったんでしょうね。

 

 

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 青春しすぎてて目眩がしちゃう、第5話。もー、ほんとに色んなところがキラキラしすぎてておじさん胸焼けしちゃうわぁ。今回のコンテは長沼範裕氏。「まほよめ」の前クールで監督を務めた人で、「君に届け」などの青春アニメでの実績が多い。やっぱ本気出した時のP.A.が招いてくる人材はガチ。

 Aパート、私の一番好きなタイプのお話。今回の主役はなんてったって江頭さんなのである。第一印象が悪く、善意の集積所みたいな今作においては貴重な「ちょっと悪そうな面も垣間見える」クラスメイト。ただ、そんな江頭さんも決して悪人ではないことはすでに明示されており、今回は彼女のメンタリティに大きく踏み込み、等身大の女子高生の悩みや憧れ、そして成長が丁寧に紡がれている。私が大大大好きな「持たざる者の悲哀」を滲ませつつも、そこからの克己と自分再発見。こういう青臭いシナリオ、大好きなんですよね。

 美津未という劇物がクラスに紛れ込んでおり、さらに聡介の奴も周りに影響を与えないわけがないので、1年3組はだいぶ一体感の強い変なクラスになりつつあるようだ。クラスマッチにあんだけ乗り気な連中が多いクラス、久留米さんじゃねぇけど私としては願い下げだが(体育なんて死ねばいいのに)、美津未のまっすぐな性格では、このノリの方が馴染みやすいので助かっただろう。これで全員が「イベントなんて馬鹿らしー、適当にやろうぜ」みたいなクラスだったら、美津未はそれはそれで受け入れつつも、どこかで釈然としないものを抱えていたはずだ。それならいっそ、美津未自身が運動音痴でも、それを引っ張り上げてくれるクラスの方が互いに有益であるはずだ。

 そして、そんな美津未が運動能力向上のための指導役に選んだのが江頭さんだった。彼女はまだ美津未との距離感を計りかねているようで、聡介がいるというただ1点を理由にコーチ役を買って出たが、内心はまだ美津未の態度に抵抗がある。そして、そんな打算で動いている自分に対するちょっとした嫌悪感みたいなものが、美津未のキラッキラな性格を見ているとどんどん増幅していくのを感じてしまう。何故この子はこんなに恵まれているのかと、謂れもない嫉妬に苛まれもする。しょうがない、美津未は誰がどう見ても特別な存在。そこにどんな形であれ気後れが生まれてしまうのは決して悪いことではない。その上で、打算混じりとはいえ美津未と付き合うことを選んだ江頭さんはむしろ立派ですらある。

 そんな江頭さんの性格を作り上げたのが幼少期の嫌な思い出だったことも明かされたが、トラウマというにはちと軽い、「割とありがちな嫌な話」くらいだろうか。まぁ、スタイルがどうこうは人類開闢以来の永遠の悩みの種ではあるし……ただ、そこではっきり美女の村重さんあたりではなく、「悩みもなく、恵まれた周囲の環境のおかげでまっすぐ育ってきたんだろうなぁ」ってんで美津未に妬みが向いちゃうあたりは若さ故のものか。ただ、美津未のエネルギーはそんな江頭さんの悩みを馬鹿馬鹿しいものへと霧散させるだけの力があったようで、最終的には「お互い、性格で合わないところがあるのは間違いないんだけど、これはこれで楽しいかも」くらいの良い距離感を見出すことに成功した。周りがイエスマンばかりじゃ美津未の学園生活もどこかで暗礁に乗り上げる。きちんと美津未の良いところ・悪いところを見てあげられる江頭さんみたいな人が隣にいるってのは、やっぱり「恵まれた人間関係」の1つですよ。

 江頭さんの性格を描写するいくつかの要素で個人的に気に入ったのが、彼女が内省していた「覚える名前」のお話。江頭さんは「自分がデスノートに名前を2つ書く間に、美津未は素敵な名前を1つ覚えた。なんという差なのだろう」と嘆いていたが、別にそれが悪いことじゃないんだよね。美津未は本当に「恵まれていたから」そうなったというだけの話で、そんな能天気じゃぁ生き抜けない環境があるのも間違いない事実。江頭さんは江頭さんなりの環境に順応して強かに生き抜く力を育て上げたし、美津未は真っ直ぐに自分の「長所」を磨き上げているというだけの話。そして、ここで2人の違いに気づくことができた江頭さんの目線だって、きちんと自己と向き合う立派なものだと思うのですよ。美津未が「人間性は大して褒めてない」と言ってる通りに江頭さんはその性根に特別なものを持っているわけじゃないが、美津未には無いものだってきっと持ち合わせているはず。今回の気づきと新たに築かれた人間関係で、江頭さんの人生は、この先ちょっと良くなるんじゃなかろうか。

 Bパートのこと書くスペースがなくなっちゃった。聡介モテすぎ。あと、このシチュでクッキーとかハチミツレモンじゃなくて浅漬け作ってくる美津未もさすが。

 

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 深夜アニメでとんかつ揚げまくるのやめろ、第4話。揚げ物ラッシュは地獄に直結する……。

 何事もなかったかのように静香の存在が受け入れられる世界。いや、多少のすったもんだはあったが、それでも「具現化した能力の成れの果て」がすんなり受け入れられるのは驚きである。大演劇時代、どうやら想像以上にファニーな世界が構築されているようだ。前回私はふざけて半ば悪ノリでスタンドや念能力に喩えてここなと静香の関係を考察したわけだが、まさかそれとほぼ同じテンションの話が展開されることになるとは思ってもみなかった。雰囲気で書いた「センス」の定義とか、まんま合ってたじゃん。俺すげぇな。というかジャンプ漫画マインドがすげぇや。

 しかし、「そうした超常を受け入れられる世界ですよ」という事実を飲み込んだところで、結局静香の謎は完全に解決されたわけではない。当の本人(ここな&静香)も分からずにやっちゃってる部分があるため、今後の展開を考えるに、「ほんとのところ何が起こった結果の静香なのか」は一応考察する意味がありそうだ。

 まず、カトリナが説明してくれたセンスの定義・実情を確認すると、「役者として舞台の上で他者を上回るための進化」がそもそもの起点にあり、そのため、役者に必要なスキルが先鋭化したものがセンスであると考えられる。カトリナの「集中力」は分かりやすい例だが、今回のセリフからいわゆる「憑依型」のように、人格を入れ替えたり、模倣したり、はては生み出したりといった先例もおそらく存在しているのだろう。ただ、「人格を生み出す」と言ってもあくまで精神的な話であり、それが具現化して「もう1人」が生み出されるなんて現象は過去に確認されていないとのこと。スタンド能力はあくまでも「超すごいメンタリティ」の延長線上にあるべきものだ。

 その上で、静香は「突然舞台に現れる」「思い描くだけで衣装が変えられる」など、超常であることに疑いようはない(この期に及んで「実はふつーに存在している人間だった」という可能性は排除しても良い)。となれば「ここなのセンス」と「静香の存在」は不可分であるのは間違いなく事実であり、先週も拾った「目の光」の件から、静香がここなの存在を前提としているのは間違いないだろう。静香も今週しれっと「自分がここなのセンスである」と自認しちゃったし、そうとでも考えないとこれまでの関係性は説明できないため、「ここなが在って、初めて静香が在る」は前提として受け入れてもいいはずだ。

 問題は、この接続がどの程度強固なものであり、自由度・制限はどうなっているのかという話である。今回ぱんだがふざけ半分で「ここなから離したら消えてしまうのではないか」などと言っていたが、それだってマジで考慮しなければいけない可能性の1つ。イマジナリーフレンドの超すごい版だったとしたら、ここなの無い空間に静香が維持できる保証すらないのだ。しかし実際は、もうかなり強固な存在感を持ち合わせており、すでに「舞台の上で発動されるセンス」の枠を超えているのは間違いない。ついでに触れておくと最後のシーンで「ここなが寝ている時に隣にいる静香」も(カトリナ目線から)確認できているわけで、ここなの精神活動が休眠していたとて、静香が消えることなどない。もう、そこに厳然と「在る」のだ。

 となると、あとは何をきっかけに生み出された概念なのかと言う問題。今回はかぐや姫の公演も終わってるはずなのに「いまはむかし」の思い出が語られ、「ここながオーディションに落ちまくって落胆している時期に、理想の存在として何処からともなく静香が現れた」ことが語られている。一番シンプルに考えるなら、悩みに悩んだここなの苦悩が「理想」という形を持って現れ、固定された存在となりそうだが、「自分よりも優れた演技ができるフレンド」を脳内限定とはいえ構築してしまえるというのはだいぶ破天荒。その上で最終的に「具現化」にまで至ったとなると、さすがにそれはここなのセンスとしてはやりすぎである。

 というわけで、私が現在最もありうる可能性として推す構図は、「なんらかの霊的存在(精霊とか、妖怪とか言ってもいいかもしれない)」として静香は以前から存在していたが、それは人に認識されるまで具体的な形を持たない、なんらかの「演劇を極めんとする者の思念の集合体」のようなものだったという案。これだとここなのセンスは「人には見えない演劇への執念を感じ取り、形を見ることができる能力」だと考えることができる。過去には星の数ほどの役者の卵がおり、それらの人々は無数の思いを抱き、叶えたり、諦めたりして消えていった。そんな「役者」の概念そのものが静香という形となって、ここなのマインドに現れ、「友人」としての形を成した。いわば、ここなはこれまで無限の可能性を秘めた「役者のイデア」にアクセスする権利を有していたということ。フィリップが地球の本棚にアクセスしていたようなものだろうか。

 そして、そんな「静香と触れ合える権利」がさらにセンスとして磨かれ、この度いよいよ「具体的な人格としての静香を顕現せしめる」ところまで至った。ただこれは「ここなの能力がそこまで進化した」というより、「ここなの想う最上の静香は、己を具現化させるセンスを持つ存在となった」と考える方が自然だろうか。つまりまとめるとここなのセンスは「他者が触れられない概念とのアクセス」であり、そうしてアクセスした「静香」という別存在が、「可視化できる実体を手にいれる」センスを持った。この形なら、2人が別個にセンスを発動した事実も説明できそうだ。

 ……今週も俺は何を書いてるんだろう……えぇと、カトリナさんがファーストライバルポジションを終えてポンコツまじりの親友になってくれた展開が良かったですね。ここなと静香の間に割ってはいることで、そのうち静香とのリンクが切れて消滅してしまう展開とかがあるんだろうか。仮面ライダーWではフィリップとの喧嘩もちょいちょいあったが……。

 

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 てるてる坊主に髪の毛描いたら雨降るって言われなかった? 第4話。どうなんだろ、これってうちの周りだけの話なんだろうか……一応ググってみたけど「顔を書くと雨が降る」みたいな言説はちらほら見かけるな。まぁ、「坊主」言うてるんやから髪を描いたらご利益薄れる説はあるかもしれん(もっと調べると、そもそも起源は坊主ですらない模様)。

 そんなわけでじっとり雨模様の4話目。「星空」をテーマとする作品での雨模様は、それだけで陰鬱な要素が倍増した気がしますね。別に作中ではそこまでヤなことが起こっているわけじゃないのだけど、元々若干はみ出し者だった丸太が他の連中からの理解を得にくいのは当然と言えば当然の話。しかし……最後のあの教師はマジで腹たったな……寝られる人間は寝られない人間の気持ちなんか分からんのやろなぁ。「昼間に身体を動かせば自然と寝られる」「寝られなくてもしばらく布団に入ってたら眠くなる」。不眠で悩む人間はな、そんなん何億回も言われてるし、すでに全部試してんねん。その上で寝られへんから最悪やねん。考えてもみろ、「疲れてたら自然に眠れるから」っていってヘロヘロに疲れた状態で、それなのに全く眠りに落ちず、「疲れた状態を明日に持ち越してしまうかも」という最悪のメンタルで布団に入ってるあの時間、本当に心細いし、辛いんだ。負のメンタルはますます眠れない要因になってくるし、どこまで行っても止まらぬスパイラルを解消する方法なんてありはしない。あの悲壮感は、経験した人間にしか理解できないんだろう。眠れる図太い奴らが羨ましいなぁ!

 と言うわけで丸太も「馬鹿野郎!」とキレたわけですが、せめてその啖呵をチャラ男が評価してくれるといいですね。臨海学校が少しでも楽しくて意味があるものにならんと、どうにも報われないからね……。伊咲の方は友達も多いからイベントごとになんの不安もなかろうが、隣の丸太がずっと曇った状態じゃぁ気が気でない。もちろん伊咲自身も「眠れない」というビハインドが宿泊系のイベントに及ぼす影響は怖いわけで……「枕が変わると眠れない」人間にとって、別な場所で、しかも集団で寝ろっても地獄なんだよなぁ……。

 こうしてこの作品を改めて観ていて、「考えてみりゃ、睡眠をテーマにしたアニメってなかなか存在しないよな」という当たり前の事実に気づいた。まぁ、割と最近魔王城を舞台にしたヤツはありましたが、マジでそれが草分けなんじゃないかってレベルだよな。人間の三大欲求の中で最も軽んじられているが、その実最も生活に根付いているのが睡眠な気がする。でもまぁ、わざわざ描くようなもんでもないってのも当然理解できる。このアニメが、睡眠アニメの新たな地平を切り開いてくれたら面白い。いや、「睡眠アニメ」がなんなのかは知らんが。

 

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 そういやさ、このアニメのスポンサーに「ちゅーる」が付いてないのって不思議と言えば不思議だよな、第4話。いや、別にスポンサードする必要はないのだが……地上波でテレビつけてると嫌と言うほど流れてくるんだよ、ちゅーるのCM。あんだけ垂れ流してるのにこんなにぴったりの作品で名前聞かないのも妙な感じだ。いや、ポニキャン単独提供だからなんだけどさ。

 さておき、アバンからいきなり猫の抜け毛とブラッシングのお話。俺さぁ、実家で最後に飼ってた猫を無限に撫で続けていた思い出があるのよ。一人暮らし始めてからは盆と正月くらいしか会えなくなっちゃったんだけど、その頃には向こうももう本当に老猫になってて、自分の身体を舐めてケアすることすらままならなくなってたのね。実家の家族は普段から一緒なもんだから大して気も使わないから、久しぶりに実家に帰ったらゴワゴワの毛で体積が2倍くらいになってる愛猫を目の当たりにしてさ……もう、帰省してる間は延々撫で続けて、ブラシかけて、つやっつやにして帰るっていうのがまた幸せでした。「猫の役に立ててる」っていう実感、プライスレス。

 Aパートは猫ではなくて謎の生物マヌルーのお話。マヌルーの語源はマヌルネコとは一切関係ないのだろうけど、なんでそんなとこで共通点が出てくるのかは謎。そして、なんでこんなもんしかおらんのに宇宙人の間に「ペット」という概念があったのかも謎。まぁ、地球人がサボテンの世話するのと同じ感覚かな……後半になったらマヌルーにも割と表情が出るようになってたし、長いこと飼ってたらどんなもんでも愛着が湧くのかもしれん。実際、別にキモくはないし、馴染んでくればそれなりに可愛い気もする。猫の可愛さが分からない人だって世間にはたくさんいるのだし、可愛いと可愛くないの違いなんて紙一重よ。

 そしてBパートは猫語翻訳と、次なる犠牲者フィアナさんのお話。こうしてみると、やっぱり動物語翻訳なんて夢のまた夢だってことがわかるよねぇ。そもそも「言語」っていう概念自体が人間が勝手に生み出したエゴの塊だからねぇ。猫側からすれば「尻尾もない連中に気持ちを伝えるなんて無理ゲー」くらいなもんじゃなかろうか。まぁ、宇宙人パワーでなんとかなってたけども……結局あの翻訳機は正しい訳が出来てたんでしょうかね。猫がガンガン主張してきたら、マジで地球は征服されかねないのでやめてください。そうして開発途中で巻き込まれて犠牲になったフィアナさんは猫カフェであるある体験。猫カフェってのも罪な施設だよねぇ……動物愛護の観点から云々とかはどうでもいいんだけど、猫好きが行くにしても、決して100%の達成度で満足を得て帰ることができない魔の施設。結局、家猫がナンバーワンなんだけどさ……せめてもの代替行為がさ……。

 エンディングではこないだから爬虫類もガンガン出てくる。爬虫類の「カワイスギ」は若干議論の余地があるな……わし、アマガエルくらいなら「可愛いね」って思えるかもしれないが、それ以上はちょっと……あーでも蛇とか飼ってみたら愛着湧くのかなぁ。足がない分にはまだマシ。足が多いやつは俺絶対無理。

 

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 GW記念、約半年ぶりに帰ってきたたほいやでございます。久しぶりでも、こうして呼びかけたら集まってくれる仲間がいる……こんな素敵なことってないよね(プレイヤーとしてのガラの悪さはこの際問わないこととする)。あとは伝説のプレイヤーたちが戻ってきてくれるかどうかだが……戻ってこられたらそれはそれで怖い気も……。

 

 


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 こないだからサブタイなんやねん、第17話。「1期目もこんなんやっけ?」と思って確認したら、最初は普通だったのに10話目あたりからちょっとずつ長くなってるな。「日本編独特のやつ?」って一瞬思ったけど、もう日本編でもなんでもねぇし、路線変更なのかしら?

 まぁ、なろうタイトルばりにサブタイで全部説明してくれちゃってるので、後から見返す時に楽でいいのは助かりますね。このアニメを後から見直す機会があるかどうかは知らんが。とりあえず、失った両親の記憶を持ちナフレスに帰還したイヴが「母親の墓石の前」といういかにもな場所で事情を知ってる親切な人から母親の生い立ちという過去のこと、そして今後のプロ人生という未来のことを同時に手に入れちゃうという非常に都合のいい展開だ。まぁ、格式高い家柄の執事さんは、きっと人格的にも素晴らしい人だったってことだろう。なお、イヴたちの暮らす「ナフレス」はヨーロッパにあることは間違いないようだが、具体的にどこら辺なのかはよくわかってない。こんだけゴルフに人生を左右されてるので、多分イギリスの北西とかにあるんじゃないかな。

 故郷に錦、といえば聞こえはいいが、実際には葵のママン(セイラさん)の手回しによって国外追放を喰らった形のイヴ。わざわざ学園に受け入れたいち学生の扱いとしてはマジであり得ない酷さだが、セイラさんのスネに傷があり、イヴがいたら娘が大変なことになりそうなので致し方ない。当のイヴがあっさりと追放を受け入れちゃったし、一番ゴネそうだった葵も存外素直にイヴがいなくなったことを受け入れてしまい、「いつかまた会える」と謎の前向き宣言。あんな形で事実上の喧嘩別れなのにそのメンタリティが持てる葵さんってばやっぱり強キャラやわ。ただまぁ、結局彼女の身体の不調はよく分からんままなのだが……血の影響なんでしょうかね。

 そうして帰国したイヴの面倒を全て見てくれる慈母のような存在が、かのヴィペールさんである。わぁいヴィペールさん、わたしヴィペールさん大好き。エロいはずなのにさっぱりエロくない。怖いはずなのに1ミリも怖くない。頭イカれてるはずなのに作中屈指の常識人にしてツッコミキャラ。ヴィペールさんが諸々の面倒を見てくれるならもう安心だ。いや、イヴは相変わらず好き放題に暴れ回ってるけども……あの流れで物おじせずに血のつながった祖父に特攻できるのはほんとに鋼メンタルだよなぁ。マフィアの恐ろしさは過去に散々味わったはずなのだが……この世界、マジでゴルフメーカーに全てを牛耳られてるの笑うな。

 まぁ、どんだけ無礼千万でも受け入れられてしまうのがイヴの不思議なところで。とんとん拍子に話は進み、いつの間にやらおじいちゃんとは奇妙な連携がとれるように。どうなんでしょうね、すでにジジイの方は「孫だろうなぁ」というのを認めてしまっているようだが、まだ血のつながりによる情愛などはなさそうだし、次回で「面倒みて」くれるっぽいのは、彼女を取り込んだ時に稼げるという打算も働いているのか、それともちょいと敵対関係にあるカトリーヌさんの吠え面かかせたかったのか……ここでジジイとがっつりつながった場合、イヴVS葵の対決がゴルフメーカー企業の代理戦争になってきちゃうんだよなぁ……キャディにイチナも呼び出し、改めて「女子高生だけでゴルフ業界の全部が事足りる」布陣へ。シャアもアムロも用済みやんな。

 

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 2日続けて劇場へ。昨日の時点でちょっと匂わせていた「混み合ってる人気作品」は当然これのことでした。あんまり劇場作品を立て続けに摂取するのは身体に良くないと思っているのだが、今回劇場に連続で足を運んだのは、「そういや、今日って暦の上では平日なんか」ってことに気づいたから。明日からが本格的に連休、それなら今日のうちに行ったほうが空いているのでは? ということでさっさと視聴することに。実際、朝早くの回に行ったこともあってそこまで混んでおらず、快適に視聴できました。スケジュールの関係もあり、今回視聴したのは「3D・字幕上映」回。字幕上映はお子さんが大変だから空いてる傾向はあるのかもね。吹き替え版で観てみたい部分もあったので、2回目観るなら吹き替えにしたいところ。

 とりあえず折り返し前に一言感想だけ書いておくなら、「ええやんこれ!」ですね。昨日とはテンションがだいぶ違うよ。

 

<というわけで一応ネタバレ注意ですが、まぁ、さらわれたのをマリオが助けます(ネタバレ)>

 


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 いつの世も、人類は嫁姑問題で頭を悩ませるのだ、第16話。もう、完全に「あたしとお義母さん、どっちが大事なの?」って言ってるようなもんなのだが、こちらの旦那はお母さん一択でブレないのです。ちなみに、私ももしこの質問をされたらマザコンなので「ごめん、でも、これまでの人生の恩を考えたら、母を優先で考えてしまうんだ」と答えようと思っているんですが、いかんせん問い詰めてくれる相手がいません。

 いろんなところがいろんな風に動きまくってて忙しない。ただ、前回あたりでようやく2期目の状況的基盤が整った感があったので、展開されている事象自体は分かりにくいということもない。世界は着実に戦火を大きくしつつあり、学園はもう全く機能しなくなってしまった(一応決闘はできるように人員が控えてくれてるところに意地を感じるが)。すでに一般生徒たちは世界の動きに翻弄されるばかりで、当然学園という小さな社会にも戦火の種が燻り、スペーシアンとアーシアンの関係性は悪化の一途。そんな中でそれぞれの野心を胸に、御三家連中はそれぞれに動いている。

 分かりやすいのはシャディク。親父を表舞台から消し去り、混沌極める議会の筆頭に踊り出んといつも通りの裏工作を進めている。どうやらニカ姉は本当に用済みになってしまったみたいだが、ニカ姉が話してた取り巻きさんの1人が「元アーシアン」とのことで、シャディク組にもそれなりの正義というか、信念みたいなものが眠っていることも確認できた。あの子、最終的にシャディクと喧嘩別れ、というか「シャディクの非道な行いを一方的に嗜め、周りの連中からフクロにされて惨死しちゃう」みたいな未来が見える気がするんだけど大丈夫でしょうか? 主要メンバーの中でも鬼畜筆頭がシャディクさんだからなぁ……。

 そして劇的な帰還を果たしたのが我らがグエルさん。どこをどうやって通常航路に乗ってコロニーまで帰還できたのかはよく分からんが、そりゃもう、一回りも二回りも大きく育った立派な男として弟のところまで戻ってきたよ。弟さん、ただでさえ疲労困憊だったところにおばけが帰ってきたもんだからひっくり返っちゃったけど、以前よりもぐっと兄弟仲は近づいた感がありますね。そりゃまぁ、親父さんがああなってしまった上に、団結しないと会社が危ない状態ともなればね……ここからのグエル先輩の復帰劇は期待してしまうが、どんだけ弟さんとうまく行っても「実は、親父殺したの俺なんだ……」は絶対どっかで言わないといけないことなので(グエルの性格を考えると、飲み込んだまま弟とは向き合えないだろう)、その時に弟さんがどう反応するかが勝負の分かれ目。普通に考えたら、許せないところだしなぁ……どんだけ緊急事態だったか、伝わればいいのだが……。

 そして意外な方向に動いたのが相変わらずふわふわしてやがるエラン。決闘も婚姻もあんまし意味がなくなっちゃったもんで、もう面倒な搦め手はやめにして直接エアリアル強奪しちゃえばよくね? ってんで盗みに入るも、残念ながらエアリアル(という名のエリクト)によって入店拒否。そのあまりの拒否っぷりに衝撃を受けていたが、なるほど、4号は受け入れられてたんだっけ。ちゃんとおねーちゃん目線でスレッタにあだなす者か否かを判断した上で乗せてるとすると……やべぇ、エアリアルの「家族」具合が尋常じゃねぇな。これ、もう過去のガンダム史の中でも筆頭のエグさを誇る特殊機体になってしまった気が……。エランくん、そろそろ5号の出番も終わりですかね……。

 そして混迷する事態の中を奔走し続けるのはミオリネ嬢である。今回は無事に地球寮へと帰還し、他のメンバーとの交流も深めて社長としての信頼回復。クサクサしていたご本人のメンタルも多少は良い方向に向かったかと思われたが……そこに現れる非道の仮面。能登ボイスは地獄のサインである。せっかくスレッタとの関係性も修復できたと思ったのに……いや、でもスレッタがあの調子のままでは、根本的に関係性を修復するのは不可能だよなぁ。結局トマトぐちゃぁが「良いか悪いか」という議論に答えは無い平行線だったので、そこに答えを出したミオリネの「正しい行いをしたからと言って笑っていいわけではない」という言説は非常に良い提示だったと思う。一旦スレッタに対して「間違ったことをしたわけじゃない」と言い含めておきつつ、「ただし、ことの良し悪しを判断するための別な尺度・基準も存在するのだから、もう少し自分で考えてみたら?」というのが、おそらく情操教育の正しい一歩。そこでスレッタが「ミオリネさんが言うなら、もしかして答えを簡単に出してはいけないことなのかも」と思い直してくれれば一気に方向修正出来たかもしれないのだが……無理でしたね。「魔女」の呪いはまだまだ根深い。

 義母と嫁の戦いは、まだまだ続くのである。

 

 

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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