最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
平日の変な時間に突発的に開催されたたほいや。実は今回の会合は聞くも涙、語るも涙の経緯があり、たほいや欲に飢えながらも一切プレイできてなかった社畜ダンサーニキが突然「月曜の夜に時間が取れたから! 集まろう!」って声をかけたんですよ。そこで有志が集って無事に開催の運びとなったんですが、集合時間の数時間前に「やっぱ行けなくなった……」ってんで、召集役不在で開催されたんですよ。「彼の無念を晴らすべく、たほいやはやらねばならぬ」と立ち上がった我々は、平日でもたほいやができる民だったのです。まぁ、時間区切ったからね、健全にね。
PR 40年前に始まった漫画が「アクリルの仮面」なのは先見の明が凄すぎる、第9話。がっつりアクリルフェイスガードの話みたいだったし……いったいどういう発想で連載まで漕ぎ着けたのだろうか……。 なんだかいつも以上にテンポがのんびりで随分だらだらとしたお話。まぁ、雨の日のどこかアンニュイな感じとか、過去を掘り出してのノスタルジーとか、いつにも増してゆったりと空気が流れる話ばかりだったので必然といえば必然なのかもしれないけど。エルダのテンポに合わせようとすると自然と人間はネイチャーな歩みになっていくのかもしれませんな。 Aパートは雨、そして雨漏り。高耳神社の本殿もだいぶ年季の入った建物なのは間違いないので、そりゃ普請を考える必要があるのは当たり前の話。古いとはいえ、エルダがあれだけ引きこもり続けてさらに居住環境に一切文句を言ってないことを考えると、おそらく時代に合わせて適宜リフォームは繰り返しているのだろう。以前の騒動でスマホは持たないことになったので別にWi-fiは必要ないかもしれないが、ネットジャンキーなので高速回線は必須だろうし。いや、普段エルダが使ってるノートPCに物理的な配線が見えないことがあるので、もしかしたらネット回線はすでに盤石かもしれんな。 江戸時代の雨具についての蘊蓄は、なんと400年の時を超えて「やっぱ傘って全然進化しないよね」という定番の話題へ。もう、人類が傘を手放すには完全に天候を操れるようになり、計画降雨のみのスペースコロニーみたいな状態になるしかないんやろな。なんだろね、おっちゃんも長いこと生きてはいるが、むしろ傘の進化よりも天候の荒ぶりレベルの向上の方が凄すぎて、昔よりも雨の日が過ごしにくくなってる感すらあるぞ。まぁ、たとえ凄まじい技術レベルの傘が開発されたとしても、わざわざ高い金払って単なる雨具を買いたいかと言われたら微妙だけども……。ちなみに「合羽」の語源についてはエルダから「諸説あるぞ」とのことだったのだが、出来れば悠久の時を生きるエルフだったらどの説が本当なのかも知っていて欲しかった。まぁ、引きこもりエルフが市井の民の言語の変化に敏感なわけがないので無理に決まってるが……。 Bパートは大掃除からの思い出テープ。小糸がビデオテープを「初めて見た」と言ってる時点で割とショックだったが、まぁ、今の女子高生だったら当たり前かぁ……16年前っつったら、わたしゃギリギリVHS使ってた時代なんですけど、世間的にはもうだいぶ時代遅れだったしなぁ。ちなみにベータについては私も世代的にギリギリ。見たことはあるが流石に使った経験はほとんどなく、父親の荷物の中に入っていたような気がするくらいである。電気屋とはいえきちんとデッキを保管していたシマデンのおばあちゃん偉いな。 そんなベータで録画されていた過去の高耳神社の光景は、エルダたちの会話からしてFF7のころ、つまり1997年ごろであることが分かる。……この時代ってもうベータはほぼ死滅してた時代だな……まぁ、映像の中でエルダも「久しぶりに見た」って言ってたので、シマデンのおばあちゃんも懐かしいベータの録画装置をどこかで見つけて、最後の空テープを埋めるために記念録画したということなのだろう。ちなみにWikiによれば最後のベータデッキの発売が1993年、生産終了告知が2002年ということなので、思ってたよりもそこそこ長生きはしていたみたいだ。 そうして掘り出されたビデオの中で、小糸は懐かしい母親の顔を見る。そして若かりし母親の姿に時代の移り変わりを実感しつつ、何一つ変わらぬ様子で写っているエルダを見て、改めてエルフという存在の特異性をまざまざと見せつけられた形。小糸がビデオの所有についてエルダに持ちかけられ、「やっぱりエルダが持っていて」と返したのは、おそらくその方がビデオが長い時を生きて有効に機能すると考えたからだろう。確かに娘である自分がビデオを受け取り、折に触れて見返せるようになれば母親の思い出としては宝物にもなり得るが、それでも自分が生きるのはせいぜい数十年スパンにすぎない。もしも自分がビデオを受け取ってしまったら、その先の時代も生きていかねばならないエルダの思い出を1つ奪ってしまうことになるのだ。普段から憎まれ口も多いが、やっぱり小糸はエルダのことをきちんと思い遣ってくれているのである。多分、そのうちスマホで録画した自分たちの動画とかもシェアしてくれるんじゃないかな。まぁ、今の時代だと動画ファイルの保管先がクラウドとかになるから、逆に数百年後に残ってるかどうかはかなり怪しいが。
人外さんがいっぱい、第9話。まぁ、前回まででもたくさんいたことには変わりないのだが、こうしてぬるっと見たことないビジュアルの新キャラがたくさん出てくることを許容する世界観こそが今作最大のセールスポイントな気がしますね。 だいぶ物騒な展開になってまいりました。まぁ、これまた前回まででも充分物騒だったのは事実で、下手したら人が何人も死んでた可能性だってあるわけだが、一応ナックラヴィー戦は「自然現象との対峙」と見ることもできるわけで、旅先でたまたまぶつかってしまった不慮の事故と、今回のように明らかに人為が介在していると思われる事件ではやっぱり物騒さというか、きな臭さが違うように見える。しかも初登場のキャラがじゃんじゃんトラブルに巻き込まれてるせいで誰がどこで何を起こしてるのかもよく分からず、追いかける側も不安要素が多すぎてどうしたらいいか困ってしまうのである。 そんな中、どうやら話の中心に立ちそうなのはチセの同室・ルーシーであるようだ。てっきり前回までの話でフィロメラあたりを中心に話が広がっていくのかと思っていたのだが(まぁ、まだその可能性もあるかもしれないが)、今回垣間見えたルーシーの過去話があまりに壮絶だったし、流石に今後は「ウェブスターの悲劇」とやらを中心に話が進んでいくことになるのだろう。これを乗り越えた結果得られるご褒美が「ルームメイトとの親密な関係」だけだとちょっと寂しいが、エリアスたち教師陣にもガッツリ絡む問題みたいだし、頑張って乗り越えればチセ・エリアス両名がカレッジで身を置くポジションも大きく変わってくるんじゃなかろうか。 正直、禁書がどうこうとか謎の半獣教師・シメオン先生がどうなっちゃったかなんてのはよく分からんことばかりなので、実は今回一番気になったのはチセがよりにもよってカルタフィルスのところに助言を求めに行っていたという事実だった。本人も言うように、(以前の騒動を考えれば仕方ないかもしれないが)普段から誰にも分け隔てなく優しいチセさんもカルタフィルスに対しては割とぞんざいな態度で話している。あれだけのことがあったのに「自分の中に誰かがいる状況に慣れてるのあんたじゃね?」というとんでもない発想から気軽に相談しに行ってるのだが、そこってそんなあっさり触れてしまっていい話なんだろうか。お互いにだいぶセンシティブな部分に食い込みそうな気もするのだが……どうやらチセさんにはまだそういう意識はないようである。おかげで魔法使いとしてはずっとずっと先輩であり、色々とマズい精神構造を持ったカルタフィルスからしたらチセさんは相変わらず面白い観察対象。「やべぇ変化の突端になってる気がするけどなー」とは思っているがそんなことはおくびにも出さず。まぁ、今日明日でどうにかなるような問題でもないのだろうが……やっぱりあそこで彼が平然と寝てるって状態は、色々と歪みがある気がするよなぁ。 もうアイキャッチの文字が読めへんのよ、第9話。「ルンルン」はかろうじて判読できたが、「トロトロ」ではなくない? さとがえりっ! Aパートはファン待望の(??)能登編。いや、別に誰もまってないかもしれないが、やはりP.A.作品で描かれる石川県を見ないと落ち着かない部分があるじゃないですか。海もあり山もあり、いいところだと思いますよ。行ったことないけど。てっきり北陸地方ってぇと新幹線での行き来になるのかと思っていたが、そうか、東京からダイレクトに能登に行ける空港もあるのか。なんで新幹線のイメージなんだろうと思い出したら、「花咲くいろは」が基本的に電車移動だったからだろうね。他にも「ミュークルドリーミー」でも何故か北陸に移動する話もあったが(あれは移動手段がどうこういうレベルじゃねぇ)。 帰省したってことは地元で何か事件が起こるのかと思いきや、何も起こらずにただ久しぶりの実家を満喫するというだけのお話。本当にそれだけ。でも、これがなんとまぁ幸せそうなことか。やっぱ帰省して久しぶりに見る田舎の風景って、不思議とありがたみが増すんですよね。私も田舎から出てきた身なので覚えがあるんですが(今は首都にいますよ1000年前の感覚なら)、一人暮らしして1年目、いや、まだ夏休みなら半年しか経ってないタイミングでの帰省って、別に何も懐かしいことはないだろうに、やたらと感慨深くあるんですよね。ちょっとしたことでもありがたみを感じてしまうし、自分が変わったのか変わってないのかもよく分からないけど、少なくとも実家は変わらずそこにあることが分かる。台所で水仕事をする母親の背中を黙って見ているだけの美津未のシーンが特に感じ入ってしまいました。 ちなみに以前疑問に思った「家族は方言バリバリなのに美津未はそうでもないのは何故?」という疑問にはきちんと答えがありましたね。やっぱ東京もんにバカにされないためには心の準備が必要だったということか。ちなみに再び私ごとなんですが、私の場合は飛んだ先が関西だったもんで「地元の方言が云々」とかどうでもいいくらいに初めての関西弁に打ちのめされましたね。でもまぁ、(周りの連中に言っても1ミリも共感が得られなかったが)関西に憧れて出てきた部分もあり、積極的に真似して比較的早く馴染めたとは思ってます。地元方言は意外と出てこなかったので、ひょんなところからポロッと「あれっ、これ方言だったの!?」ってなった時の驚きが大きかった記憶が。美津未がそういう悩みを持たなかったのは、やはり言葉の壁もぶち破るだけの天然コミュ力のおかげだとは思います。 他にも地元中学時代のお友達に会ったり、ばあちゃんの赤飯が美味しかったり、「美津未の目つきがアレなのって父親似だったんだ」って分かったり、些細なことが妙に印象的な里帰りでございました。なんかやたらと意味深なカットの引っ張り方が多くて、最初に空港に着いた時の飛行機のロングとか、食べかけのスイカのカットなんかの尺がすげぇ気になる演出でしたね。「このスイカからまさかとんでもない事件に繋がるのか!?」とか心配したらさっさと東京戻っちゃって腰砕けたわ。 というわけでBパートはさっさと2学期でございます。文化祭が近いということで、ただでさえ休み明けでテンション(バイブス)高めの美津未に更なるエネルギーが追加される。周りの友達もそんな美津未の飛ばし具合にきちんと着いてきてくれたり、好き勝手に物を食いまくったりしてくれている。今週も江頭さんの可愛い様子が見られてよかったです。 順風満帆な青春模様ではあるが、ただ1点だけ曇りが見えるのは聡介の様子。自分から「資格がない」とか言っちゃう場合、大抵は単なる自意識過剰な思い込みなんですよね……そしてそんな聡介の「防壁」を侵害するような展開がクラスの出し物で訪れる。さて、聡介は事情を知らぬクラスメイトをうまくかわすことが……出来ない展開だよなぁ……美津未がどういう方向に気を遣うかで、聡介とクラスの距離感も変わってきそう。青春っていうと聞こえはいいが、思春期と言われりゃ難しい年頃ですわ。
食べられるアリを見つけた話だけちょっと事情が違う気がするのだが……第8話。これ、単にその辺を這ってるアリを食っちまったってだけの話なんじゃねぇのかな。 小休止となる、サブキャラを切り取った単発エピソード。前回までのここな大覚醒エピソードが随分ハイカロリーだったので、ここいらでちょっとシリウスの団員をテーマにした小話を挟むのは良いバランスだろうか。まぁ、サブキャラっつってもぱんだ+知冴なのでいつも通りの面子といえばそれまでなのだが。ここまでいろんなところでサポートや刺激の追加に貢献してくれていたぱんだを中心に据えつつ、これまで「なんとなくそこにいる」だけだった知冴にもようやくキャラ特性が付与されることになった。まぁ、これまででもちょいちょい妙なところで1枚噛んではいたのだが……正直、「なんかぼーっとした万能役者」というくらいの印象で、あんまりいじりようがなかったんだよな。実際、私はこれまで今作の記事において「知冴」という名前をほとんど出したことがない(ぶっちゃけ、名前自体をあんまり認識しておらず、「ぱんだの相方のあいつ」くらいの印象だった)。今回ようやくしっかり名前と特徴を覚えることができたわけだ。 サブエピソードなので本編に大きく絡むことはなく、あくまでもぱんだ&知冴という同期の桜の過去エピソードを掘り下げ、新たな舞台を踏んだことによって2人の絆がより一層深まりましたよ、ということを確認するだけ。本編のエキサイティングな展開を重視するファンからしたらちょい拍子抜けのお話ではあるが、劇団なんてものは構成員の数がめちゃめちゃ多いわけで、少しずつ外堀からキャラを埋めていくことでクライマックスの(文字通りの)「大舞台」を飾り立てる準備段階にもなるだろう。是非、最後の大舞台は演者全員のセンスがぶつかり合う壮絶なものになることを願いたい。 というわけで、知冴のセンスの詳細が今回初披露された。されたけど……まぁ、正直よく分からん(いつも通りやな)。柊さんの説明によれば「舞台で起こったどんなアクシデントでもそれを演技の要素として取り入れて客を魅了することができる」ということなのだが……どういうことだってばよ? 何かトラブった時にそれをキャンセルし、なおかつ武器にすることができるカウンター系の能力者ということだろうか? ただ、そうするとその後の「客の反応を読んで対応できるぱんだの能力と合わせることで無敵のコンビだぜ!」っていう評価とあんまりそぐわない気がするんだよな。ぱんだが「客の調整」を行うことに利があるとするなら、知冴のセンスもある程度は能動的に客に働きかけるものであると見るべき。なんだろね、結局は「全体的に演技の質を底上げできる」くらいの認識にしかならない気がするが……まぁ、カトリナにしろ八恵にしろ(そしてここなにしろ)突き詰めればみんなして「いい演技が出来る」になっちゃうのはしょうがないよな。今作はソシャゲを開発中だと思うんですが、これらのセンスってゲームの能力として反映可能なんですかね? まぁ、能力バトルがよく分からんのはいつも通りなのであんまり気にはならんよ。とりあえずロミジュリの舞台の完成度は高かったし、普段からぼーっとしている知冴が溌剌と輝いている様子も確認できたので、サブエピソードとしての情報量は充分なんじゃなかろうか。出来れば今回のお話からさらにここなが何か吸収できましたよ、みたいな話があればベストなんだけどね。 とりあえず、約束タワーと滑り台は舞台少女たちが友情を深めるための必須アイテムなので、舞台を目指す少女たちは行きつけの公園の1つや2つはキープしておきましょう。静香があの通りの存在なので、スタァライトしちゃう権利を持ってる幼馴染コンビってむしろ今回のぱんだ知冴ペアの方がふさわしい気もするよな。
エビの頭ですらキスする相手がいるってのにお前らときたら……第8話。食べ物で遊んじゃう系の先輩はけしからんですが、色恋沙汰になると途端に真っ赤になっちゃう先輩は可愛いから万事OKです。 というわけで雨、雨、雨なお話。天文部を舞台にしたアニメにおいて雨、雨、雨ってんだから、それ即ちバッド・バッダー・バッデストなわけですね(ワーストです)。こんなに見事に裏切られるってことは確実にメンバーの中に雨男か雨女が潜んでいるものと思われるが、私の中では多分穴水なんじゃねぇかと話題。あいつ、先週あたりからポンコツ具合が加速してて、いちいちバックグラウンドで乗るか乗らないかの音声でアホなことやってるシーンが多くなってきましたな。変な友達が増えるのはいいことやで。 「順風満帆に見えてる時に限って、最後は全部台無しになってしまう」という分かりやすいバイアスがかかった残念主観。まぁ、人間誰しもそう思ってしまうもので、私だって日常的に「なんでこんなに土地しか引かんのや!」とブチギレてるわけですが(あれはバイアスじゃねぇ! 絶対にアリーナが俺に悪さしてやがるんだ!)、まぁ、今まで大きな成功体験がない人間がせっかく大きな一歩を踏み出そうとしたところに文字通り冷や水を浴びせられると、そりゃ人一倍凹んでしまうのもむりからぬことで。特に丸太の場合は今回初めて「たくさんの友達ができて、みんなが手に手をとって協力してくれた」という意識があり、自分だけの問題じゃなくて周りの人間に迷惑ばかりかけてしまったという罪悪感が大きいのだろう。こうして自分の振る舞いの影響度を過大評価してしまうのも、人付き合いが苦手なコミュ障あるあるなのだ。 もちろん、周りのみんなの考えは最後に言われた通りに「お前、真面目すぎ」程度のものでしかないわけだが、主観を是正するのはなかなか難しい。雨の中をぼんやりと歩き回っているところを彼女に呼び止められ、キス寸前まで行くような衝撃的なご褒美でもなければ記憶は上書きされないだろう。まぁ、それができちゃうから丸太は爆発すればいいと思うわけだが……伊咲ちゃんはやっぱり可愛いよなぁ。いわゆる美少女キャラとも少し違うけど、雨の中でもパッと輝かせるような笑顔があり、丸太の身の丈にあった慰め方を心得ている。きちんと目線をそろえて見てくれる気遣いのできる人。そういう人に改めて「大丈夫」と言ってもらえることで、人付き合いが苦手な人間も少しずつ「大丈夫体験」を重ねていくのである。「あれが大丈夫、これも大丈夫」を重ねていけば、少しずつ足を踏み出せる領域も増えていくんじゃなかろうか。 前回登場したラジオ配信アプリが、今回は「面と向かって同じ空間でもラジオ」という方法で活用されている。なんだろうね、ウェブラジオだから通常のラジオみたいに「電波が飛んで中継地から発信」みたいなことはやってないんだけど、やっぱりラジオっていうとどこか「空から降ってくる」イメージがあるんだよね。雨の中でもラジオが聞こえてくれば、少しくらいは空に希望が持てる、そんな気もしてくるのだ。伊咲がそんなことを考えてラジオを使ったかどうかは分からないが、2人にしか共有できない独特の距離感が、また1つつながって縮まったんじゃなかろうか。改めて、いい出会いに恵まれてるよなぁ。 先生、クーポン使ったとてその人数だと結構な出費ですよ。
そんな可愛さに釣られウサー、第8話。基本的にこのアニメに登場するキャラクターはペット類だけじゃなくて全部可愛いんですけどね。こんなのっぺりして動きも乏しいアニメなのに無類の可愛らしさを感じてしまうのは完全に贔屓目なのだろうなぁ。 今回はなんとガルミメイン回。思い返せばぬるっと登場したリザの舎弟コンビって、いうほど個性を見せるチャンスがなかったんだよね。一応後輩ポジションで「リザの隙を見て地球の侵略を進めに来た生意気ポジかぁ?」と思ってたら秒で地球に陥落されてそのままリザの付属品みたいになっちゃった。ガルミとラスタという2人が並んでるのにそこまで2人で個性を分けるわけでもなく、なんとなく「宇宙人側の反応役A,B」みたいな扱いだった。今回ようやくガルミ単体でスポットが当たり、そのキャラを遺憾無く発揮することができたのである。まぁ、その結果はやっぱり「可愛い」なのだけど。 Aパートではペットとの出会いというテーマで様々なペットの飼い主にインタビューを行う。言われてみれば、あんまりペットとの出会いってスポット当てた記憶がないな。さりげなく「運命なんかじゃない」っていうすごく格好いいことを言ってたリザさんみたいに捨て猫を拾うなんてことはレアケースだろうし、みんな普通にどこかから里子に出されたり、ペットショップで買うことになるよね。思い返せば我が家は何代もの猫はもらい子だったり、お店で買ったりで半々くらいだったかな。犬は確かもらってきたはず。まぁ、実家では物心ついた時から猫がいたので、あんまり「始まり」って意識は無かったよね。むしろ猫がいないことの方がおかしいわけでね。……つまり、今の俺の生活はおかしいんだ……猫プリーズ。ギブミー猫。 作中のキャラはみんなしてそれなりの出会いをしているが、中でも注目はハリネズミブリーダーの例だろうか。そうか、あの針ってそんなに痛いのか……知り合いにハリ愛好家はいるけど、まだ実物見せてもらったり触らせてもらう機会は無いんだよなぁ……針触ってみたいけどなぁ。あの不定形のゆるゆる生物の針が痛いっていう事実が俄かには信じられぬな。今度頼んでみようかしら。そしてハムスター17代飼いのお話のように、やはりペットを飼い始めるとどうしても「次へ次へ」と世代交代してしまうというのも大事な要素だ。ほんとにね、死別しちゃった時の「もう2度とペットなんて飼わねぇ」っていう気持ちも絶対に嘘ではないのだが、それでもしばらくすると愛でたい欲求が止まらなくなってしまうので……かつて別れた全ての猫は今も俺の心の中で生きているよ。でも、目の前の猫も大事にしたい。出会い一猫、思い出は一生。 Bパート、ガルミはいよいよペットの選別のために初のうさぎカフェに出撃。ウサギ……ウサギなぁ……。ウサギも知り合いがペットとして飼っており、こちらは触らせてもらう……というか見せてもらう機会があったのだが、確かに可愛い。可愛いのだが、少なくともその家のウサギは全く懐いておらず、ちょんちょんとつつくくらいは出来たんだけど、抱いたり愛でたりは結局最後まで叶わなかった。あいつら臆病ですぐ逃げるんだもん。追いかけたりしたらストレスになりそうだからそんなことできないしなぁ。飼い主曰く、猫とかと違ってあんまり飼い主との絆が深まる感じはしないが、慣れれば直接餌を食べるくらいはしてくれるとのこと。……やっぱワシは猫がいいな……猫を覚えてしまった人間は、もう他の生き物には移れないのでは……。 でもまぁ、作中のウサギのように懐いてきちんとペットとしてのお役目を果たしてくれるパターンもあるんでしょうね。慣れてくれる前提なら、そりゃ確かに屈指のメルヘンというか、愛らしい造形なのは事実だしな。現代日本のペット事情で、ウサギって本当に何位くらいなんでしょうね。(ちなみに今ググったら犬→猫→熱帯魚がベスト3でウサギは9位でした) 結局うさぎを買うためにはラスタくんのアレルギーをどうにかしなければいけないはずなのだが……来週さらに動きがある? ウサギ、飼いそうだねぇ。
俺たちは雰囲気でゴルフをやっている……第21話。いや、ほんと今更だけど虹やら弾丸やら言われてもよく分からんよな。まぁ、ヴィペールさんは全部お見通しみたいだから別にいいか……(この世界の判断基準)。 というわけで、前回までで葵が片付いたので今回はイヴの修行パート。葵は親御さんに専用機を与えられ、さらに最高の相棒である雨音さんというキャディも覚醒したことでプロ入りを決めたが、イヴの方はというとひたすらに自分の力のみでの打開。あんまり活用してもらえてないのでイチナさんの立場が無いのだが、途中でちょいちょいお為ごかしみたいに「相棒」って呼んでもらえてるから我慢するしかないのかしらね。 前回の印象を改めなきゃいけなかったのはシャアことレオの思惑である。前回は突然とんでもねぇ教え子をイヴにぶつけてきたもんだから「なんやこのわがままなおっさんは」と思っていたのだが、どうやら単なるわがままではなく、生前の一彦との約束が根底にあったらしい。レオのゴルフと一彦のゴルフ、それを混ぜ合わせた最終進化系を見たいというおっさんどもの願いが、イヴの肩に託されていたわけだ。まぁ、それならイヴという「残された子供」の教育の一環として理解できなくはない。相変わらずこの世界の住人たちはみんな言葉足らずでわかりにくいんだけどさ。 逆に言葉が足りすぎちゃって全部カミングアウトしたのがアムロの方。なんや、血縁についてはあっさり教えてしまってよかったのか。まぁ、葵本人が薄々感じてたわけで、もう隠す意味もあんまりないってことなのだろうが……親世代の関係性のゴタゴタを全部理解しながら神宮寺部長に対して「頑張ってね」っていう葵、鬼畜すぎやしませんかね? お前の父親ぞ。ママンの愛人ぞ。 さておき、そんな血縁の混ざり合いをゴルフの技術に昇華しようってのが今回のイヴの課題。なるほどレオのゴルフが「弾丸」で一彦のゴルフが「虹」に象徴されるので、その組み合わせあ進化系になるのは必然である。理屈は分かるが……いや分からねぇよ。だから虹とか弾丸ってなんなんだよ。今までさも当たり前のように「カラー」バレットを使い分けてきたけど、何が違うのかの説明とか1回もされてないからな。なんとなく毎回技名叫んで打ってるだけだからな? まぁ、それで構わないアニメなのだけど……今回の修行パートも、「弾丸と虹って何が違うんだよ」という肝心な部分がさっぱり分からんので「強くなったで、ホレ見てみい」と言われても「あ、そう……」くらいしか感想が出てこないのよね。 そして何よりも残念なのは、なんで出てきたのか分からなくなっちゃった可哀想な野生児・アイシャちゃん。前回鳴物入りで登場し、イヴだって珍しくガクブルしてたからさぞかし強敵なんだろうと思ってたのに、蓋を開けてみるとスコアは安定しねぇし、わずか3日の特訓であっさり進化しちゃったイヴに手も足も出ないし……いくらなんでもこけおどしが過ぎるわ。来週、せめてなんらかの形で一矢報いてくれないと、ほんとに単なる猿で終わるぞ。ヴィペールさんよりも印象薄くて終わるぞ(それはどう足掻いてもそうなのでは?)。
弱者に優しいギャルは実在した?? 第19話。マルタンはオタクではないかもしれないけど弱者なので、ギャルに優しくされるとコロッといくと思います。いや、あの仕打ちが優しさからのものかは分からないですが、少なくとも「生足見せつけてペディキュア塗らせてくれる」は我々の業界ではご褒美に類するものだと思うんですけどね? あの後マルタンはちゃんと全部の指を塗り終えたんでしょうか。あのまんま飛び出してきて1本しか塗れてない可能性も。それ見てちょっと「ふふっ」ってなってるギャルがいるならなお素敵である。 いや、そんなとこに注目してる場合じゃないのは重々承知しているつもりだが……正直、上の方の権力関係がよく分からんままに見てるので急展開で誰の思惑がどこに噛み合ってるのかを全部把握してないのよね。特にプロスペラの行動原理をきちんと理解できる自信がないのだが……彼女がぶちのめしたいのはあくまで連合サイドなので、とりあえずなんやかや理由をつけて地球に降り立ち、奴らが秘密裏に開発を進めてたガンドの製造所をメッタメタにするのが目的だったっていう理解でOK? ほんで現状、悪さの根源はだいたいシャディクさん(とババア連中)にまとまったと考えてOK? もう、その辺の小難しい話は流れのままに見守ることにしたので、個人的にお気に入りポイントだけに焦点を当てて見ていきたい。まずはなんか上手い方向にまとまりそうな地球寮のお話。髪の毛もざんばらで引きこもっちゃったスレッタさんは、お腹が空いて出て来るあたりがマジたぬきなわけだが、ちょっとやつれてる様子も可愛らしくて「こいつ、色々と揶揄されてるけどベースが美少女だよな……」とちょっと憎らしくもある。まぁ、基本的にこの世界の女の子はみんなして可愛いんですけどね(ギャル含む)。チュチュさんがみんなの怒りを代弁して1人で当たり散らしてる様子も可愛いし、スレッタがスープを一口飲んで涙し、明らかに触れづらい空気になってるのにさりげなく「どうかな?」って話しかけてくれるリリッケちゃんも可愛い。そして、ようやくニカ姉との対話の兆しが見えたマルタンだって可愛いといえば可愛いのかもしれない。ダメなやつが立ち上がるためには周りの仲間が必要。スレッタの場合は地球寮のみんなだったし、マルタンの場合はそれが意外にもギャルだっただけの話である。 地球寮の面々はほっこりムードで少しずつ立ち上がり始めているが、相変わらず体育座りなのはニカ姉。そしてノレアさんは定期的にPTSDを刺激されて暴れちゃうのである。ニカ姉は頭にクエスチョンが飛んでいたが、5号君はそんなノレアの苦悩も一定の理解を示す。まぁ、「命が軽すぎる組」ですよね。ノレアはすぐにでも死ぬ可能性があり、5号君は事実上の死刑宣告から逃げ出してきた身。なんやかんやいうてぬるま湯育ちのニカ姉には分からない境地があるのだろう。でも、だからってそこで拒絶するのは間違ってるけどね。この3人が集まっていることに、何かプラスの効果があればいいのだけど。ちなみに蛇足なのを承知で毎度のことなので触れさせてもらうが、今回のノレア、というかおいちゃんのお仕事ぶりが凄まじかった。特に最初の変な呼吸音のとこ。どっからあの音出してんの? 「精神を壊されてまともに呼吸できなくなった状態の呼気」とか、どこで教えてもらえる演技プランなの? その後の怒声も「悠木碧ここにあり」とばかりにきたねぇ声が最大ボリュームで飛び出しており、最強声優の面目躍如。いろんなところで恵まれている作品である。 そして地球では若社長の奮闘記が描かれており、相変わらずのラッキー(?)でかつてのお知り合いから決定的な情報がもたらされるグエルさんは確実に運気が上向いているようだ(?)。そんなグエルが勝手なことしちゃってるもんだから1人で重要な交渉ごとに当たったミオリネさんは、一時は何とかアーシアンの人たちに心の鍵をこじ開けたかに見えたが、余計な仮面の大暴れで骨折り損。株式会社ガンダムの理念を伝えるだけなら別に難しいことではないはずだが……やっぱりいきなり小娘が出てきて信用してもらうのは難しいわねぇ。「誠心誠意でやれば想いは伝わる」みたいないい話で終わってればよかったのだが……ちなみに、地球議会側のメンバーにどう見ても美輪明宏がいたのが気になってしょうがなかったんだが、あの人なんだったんでしょうね。
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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