最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
女の子2人の間に割って入る男はギルティだと言われてますが、男の子2人の間に割って入る女はどうなんでしょうね、第16話。まー、それがメインヒロインのパワーなのだからしょうがないかぁ……。どっちかってぇと、腕力で喧嘩を止めるクオンよりも涙1つで2人の男を押さえ込んだネコネの方が強さを感じますけどね。 怪獣大激突のお話。ライコウとの智謀合戦は辛くもオシュトルの勝利。ライコウさんも、わざわざあそこに兵を置いてたってことは「オシュトルは当然通信網を狙ってくるよな……しかも2か所あることがバレるから、双子の共鳴能力を利用して2か所を同時に攻めてくるはず……」っていう読みになるので、超高度な索敵能力とチートじみた念話機能がある前提で対策してんだよ。そんな近代戦があってたまるか。まぁ、やってることは単なる伏兵なので、やろうと思えば三国時代でもできることではあるんだが。結局、オシュトルさんは「伏兵いるやん!」→「見つけて即殺したろ」で解決。基本的に解決策はフィジカル優位。 そうして実現したアクルトゥルカ対決の第2戦。周りのみんなが言ってる通りに「もう、全部こいつらに任せればいいんじゃないかな」という気もするが、仮面の力は命を代償に支払っているようなので軽々に振り回すのはNGとのこと。まぁ、みんな死ぬのは嫌だからね。ただ、国の行く末を左右するブレーンであるオシュトルの命と、あくまで一兵卒であるミカヅチの命だとだいぶ重みが違う気がするので、やろうと思えばミカヅチは変身連打でオシュトルを削り殺すことも不可能ではない気もする。ただ、単にミカヅチさんのポリシーには反するのかもしれないけどね。 でも変身すると余計なことが考えられなくなっちゃう男2人。そこに止めに入ったのは、なんと命を削る仮面の力すら「ちょっとしたハードワーク」程度の出力で止められちゃったクオンさん。スーパークオン人のパワーやべぇ。周囲からチートだと呆れられていた怪獣たちをさらにチートで返すヒロイン。もう、これは割って入る権利充分ですね。そしてその力はあくまでも仲裁のため。フル活用すりゃ戦況なんてあっという間に決する気もするが、そこで介入しないのは、やはり人と神の境界をなんとなく察しているからなんでしょうかね。 結局合戦はオシュトル側の大勝に終わり、いよいよ最後の帝都攻防戦に入る……のだが、流石のライコウ、マップ兵器まで用意して防衛に抜かりなし。本気で立て篭もった籠城側を落とすのはどれだけの軍勢でも至難だとは言われているが、オシュトルさんはそこに機転を利かせて「出てきてもらう」策に出る。さぁ、アンジュさんの小粋なジョークが炸裂したのかどうか? お手紙の中身は誰が読むことになるのか!? 待て次回!(多分答えないぞ) PR ○「魔入りました!入間くん(第3シリーズ)」 ― すっかりEテレの看板作品になりました、第3期。え? 別にそうでもない? いいじゃん、俺がそう思ってる分には。 いや、でもここまで4クール放送してさらに新作ってんだから、充分にベテラン選手の風格じゃない? 加えてその都度のクオリティも保証されていたし、今期も土曜日の癒しの時間としてお世話になるんじゃなかろうか。土曜夕方のアニメコンボ、この「ヒロアカ→入間」の流れが一番安心してみてられる(「クラシカロイド」や「境界のRINNE」でもいいけど)。スタッフにも大きな変更はなさそうだし、こうして息の長い作品にしようっていう制作体制は本当にありがたいですね。 2期はシリアステイストも刺激的だったウォルターパーク編が盛り上がりを見せたが、3期はそうして着実に強くなったアブノーマルクラスが更なる特訓展開から入った。元々はみ出し者連中だったのだから教師陣から言われた特訓プログラムとかまともに受けるとも思えないのだが、ウォルターパークでの評判がクラスのモチベーションを変な方向に上げているようで、割と自然に特訓展開に入れたのはうまいかもしれん。ただでさえクラスメイトにキワモノキャラが大量に揃ってるってのに、そこに講師陣がまた大挙して押し寄せるカオス展開。特に説明もせずにこの流れに持っていけるのも自信の表れよなぁ。実際、ギャグのノリがユルいのでこの展開でも許されてるしな。 それにしても意味がわからんのはエンディングテーマである。「これでもいいか……」って思えるから別にいいんだけど、どういう発注でこんな曲が出てくんだよ。 ○「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン(第2期)」 ― この第六部の中でも最も象徴的で重要なセリフ、「豚の逆はシャケだぜ!」がいきなり炸裂したので、もう、今期は思い残すことはないですね(それでいいのか)。 というわけで、すでにネトフリでは配信済みだが地上波放送開始。僕は当然こちらで追いかけることになっています。意外だったのはクールがわりでスイッチするかと思っていたテーマソングに一切変更がなかったこと。これまでは少なくともオープニングはこまめに変わっていた印象があったので、なんで今回は継続なのかがちょっと不思議。映像もほとんど変更がなく、オープニング映像は既に出ちゃったキャラばかりで今後追加される敵キャラの顔とかが一切映ってないのよ。曲自体は嫌いじゃないから別にいいんだけど……なんか映像制作渋ってるみたいでなんか勿体無いな。 1期からちょっとずつは言うてるけども、別に今作は飛び抜けて作画がいいってわけじゃなく、「実は制作側も結構カツカツでやってんじゃね?」という疑惑はあるんだよな。ネトフリ独占アニメは金回りがいい、なんて都市伝説を聞いたこともあるけど少なくとも今作とかいくつかの作品を見る限り、別にそれでクオリティが一気に上がるなんてことはない。ジョジョは例えば五部でも話数によって壊滅的な作画になったりしており、それが六部になったから改善するかと言われるとちょっと分からない。少なくともこの1話目は「なんか普通……より、下手したらやや低調な作画か…」くらいなのでちょっと不安は残る。 まぁ、常に無茶苦茶な画面を作らなきゃいけないアニメなのは間違いないので、ちょっとくらい崩れても描くこと自体に意義があるとは思うんですけどね。スポーツマックス戦、そもそも敵が透明だから描くの面倒くさそう……。荒木先生は単にホラーがやりたくてこの話を描いてただろうし、そういう映画とかの描き方をモチーフにしたらいいのかもしれません。 引き続き温かい目で見守っていく所存ですが、タイミング的に「DIO様と大魔王バーンの声が同じなんだなぁ」とかいうのはちょっと感じ入ってしまう。あと「妹が田村睦心、姉が渡辺明乃の姉妹、声がわんぱくすぎる」とか。せっかくジョジョに出演できたのにバトルに関係ない役だったあけのん、「せっかくコードギアスっていうロボットアニメに出たのに、途中から全然ロボに乗れないヴィレッタさん役だった」みたいなフラストレーション溜まりそう。 ○「聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-」 5 何故今になって? という、最近のアニメにありがちな疑問が飛び交う新作アニメ。確認したところ、ゲームの発売は1999年とのこと。リマスター版が発売されてたらしいのだが、そのプロモートみたいなアニメなんだろうか? 「原作発掘」作業は少年漫画やらでは出尽くした感もあるので、今後はこうしてゲームとかにも裾野が広がっていくのかもしれない。 さて、こちらの作品なのだが、こんなことを書いて信じてもらえるか分からんのだが……「確かプレイした気がするんだけど1ミリも覚えてませんッ!!!」。…………いやいやいや、受け身で見るアニメと違って、ゲームって自分から積極的にプレイしにいくんですよ。しかもRPGなんてそれなりに長時間プレイするんだし、流石に覚えてないってことは…………ねぇ。これがあるんですよ。本当なんですよ。もう少し正確にいうと「タイトルにも、絵柄にも、一部のキャラにも何となく見覚えがあるから多分やったと思うんだけど、その思い出が脳に一切無い」という状態。もうそろそろ俺は痴呆症が悪化して死ぬかもしれん。 何でこんな悲しい事態になっているのか、一応必死に理由を考えてみたが、大きく2つの原因があるように思う。1つは、プレイしたのは事実だと思うのだが、それが発売後とか、リアルタイムでホットな時期じゃなかったこと。ゲームってさ、友達と「どこまで進んだー」とか「あれ解けねー」みたいな話をして盛り上がりながら進めるじゃないですか。小中学生とかなら絶対そういう記憶が残る。ただ、私はプレイしたとしても確か発売から結構経ってから、大学時代、茫漠とした精神状態で一人プレイしてたと思うんですよ。しかもその時期にプレイしてたタイトルと言えば「ディスガイア」「パワプロ」「三國無双」など、無限にプレイし続けて時間を溶かすタイトルばかりで、こうして「終わりがある」ソフトはその合間のちょっとした息抜きとしてプレイしていた可能性が高い。これが覚えていない理由の1つ目。そして2つ目の理由は……「茫漠たる精神状態」っていうのが全てでさ、私の人生の中でも最も密度が薄く記憶など残らない、無のモラトリアム期の出来事だと思うんですよね。下手したら数年単位で飯食ってクソして寝るだけの生活だった時期の記憶、もう、マジで無い。まぁ、今も生活態度でいったらそんなに変わらないんだけど…………。という、なんかもう、私の人生にボコボコと多数開けられた陥穽の1つみたいなタイトルに違いない。 というわけで、例えばサボテン君の顔を見て「あれ……この記憶……」みたいな一瞬のフラッシュバックがあるにはあるが、基本的には初見の作品として処理した方が良さそう。まぁ、そうなると「なんもわからん」という1話目になってしまうのだが……記憶のかけらを拾い集めると、なんかこの「いろんな断片が散り散りになってる感」もこのゲームの特徴だった気もする。作中で出てきた「ダンジョンが地図上のどっかに生まれるシーン」は間違いなくゲームのそのまんまだしね。そういうディティールで既存のプレイヤーの記憶を刺激し、楽しんでもらおうっていう作品なんじゃなかろうか。監督は神保さんだし、制作の横浜アニメーションラボはそれなりに信頼していいところだと思っているので、私の記憶を取り戻す一助のアニメとなっていただけると助かります。 俺の心の中に、もう1人の別な俺とかがいたらどうしよう。
○「メガトン級ムサシ シーズン2」 ― 悠木碧が奏でるバンドサウンドを背景に格闘するスタイリッシュアクションアニメと、ゴリッゴリのCG作画で生み出されたダルマのような鈍重ロボットが思い切りロケットパンチを放つアニメが同時に楽しめるぞ! このカオスな感覚は、それはそれで貴重なのかもしれん。 というわけで2期目がスタートしました。最近まで1期の特別編集版を放送していたらしいのだが流石にそっちは視聴していないので、例によって「1期ってどんなアニメだったっけ……」というよく覚えてない状態からスタート。そんでスタートから容赦なく本筋に入ってストーリーが進んでいくってのは「マヴラヴ」と同じといえば同じである。でもまぁ、こっちはある程度1期も好意的に見られた作品なので、思い出せる要素の数は段違いなんですけどね。久しぶりに見て「CG作画、こんなにゴリゴリだったっけ……」って呆気に取られたので、やっぱりインパクトはあるんだろうな。 「面白そうな要素・ウケそうな要素」を貪欲に盛り付けにいくこのレベルファイブ精神は、正直嫌いではない。受け付けない人にはこのごった煮感というか、節操のなさは下品に見える気もするが、何が何でも興味を引いて金を落としてもらおうという作品作りは、商売としては至極真っ当なものだからだ。どこかブシロードの木谷スピリットに通じるものがあるかもしれないが、木谷のおっさんが純然たる「興業者」であるのに対し、こちらの日野はクリエイターとしての側面も強く、今作でも容赦なくその貪欲さが滲み出ている。とにかく盛り上がれればいいので、果たしてこのとんでもSFワールドが綺麗に収まるかも分からないし、どっかで見た要素ばっかりな気もするけど、それを臆面もなく焼き直してクドいまでに積み上げていくなら、いっそ新しいものになる可能性だってあるだろう。何事もやってみなきゃぁ結果はわからぬ。その「やる」ための一歩目二歩目を踏み出せるクリエイターってのは、やっぱり強いのだ。 というわけで、主に中の人のクドさを中心に見守っていこうと思います(結局それ)。 雪音の立ち位置がおいしいな、第10話。考えてみりゃ、雪音と紅葉がアイドルとして何らかの活動をしてる姿を見るのってこれが初めてみたいなもんなんだよな。5人のポジショニングがどうなるかと思っていたが……そうか、雪音……。 2週間の特番を挟み、他のアニメがガンガン終了したりスタートしている中で一歩遅れてクライマックスへ歩を進めようとしているのがこちらの作品。一応前回までのお話で「TINGS結成編・完」みたいな区切りがあったので休止があったことはそこまで問題ないのだが、やっぱり一気に駆け抜けて欲しかった気はする。一拍置いて、改めて中野に向けての展開を、しかもダイジェスト気味にやられるとどうにもぶつ切り感が否めなかったのよね。それこそゆきもじの2人の活躍とか、どうせ描くならがっつり時間をかけて描いて欲しかったなぁ。雪音はどうやらファン目線でも「あ、こういういじり方でいいんだな」みたいな理解が浸透しているみたいなので、いくらでもメンバー内での絡みや物語を膨らませられそうだし、紅葉の方は本気ののダンスシーンを初公開して「ダンスはトップレベル」という口だけだった設定をちゃんと身体で示してみせたので、ダンス中心のストーリーも1本くらい作れそうだ。お嬢が5人の中心でリーダーとして立つ姿も、理王がピーマン食う姿も同様である(?)。まぁ、時間がないんだろうなぁ。中野へのカウントダウン的にも、放送枠的にも。 そして、そんなラストステージはチケット完売で大団円かと思いきや、ここで空気を読まずにぶっ込んできたのは春の古巣・HY:RAINの黒金蓮だった。当時は春の精神攻撃でボコボコにされたはずだが、さすがはトップアイドル。意地と根性で何とか復帰して春にリベンジを挑む。他のメンバーがこの展開をどう見ているのかは定かじゃないが……どうなだろう。今更春が出戻るのって受け入れられるもんかね? 蓮が執着するのはしょうがないにしても、他のメンバーは「どうでもいいわー」くらいに思ってるのかも。 もちろん、TINGS側からしたらどうでもいいわけがない。ただ、あれだけダイレクトに悪口を言われつつも(お嬢以外は)そこまでメンタルを削られなかったのは間違いなく成長の証。これが4話くらい前のTINGSだったら「トップアイドルに怒られた……」ってんで膝から崩れてバラバラになっていた可能性もあるのだが、今は正面から言い合いをしてぶつかれるくらいのメンタリティは形成されている。ただ、先陣を切って喧嘩を買ったお嬢が一番ダメージ食らってそうなのはどうかと思うけど。結局さ、このユニットって春・お嬢以外の3人が……その……馬鹿だからな。こういう局面では馬鹿の方が強い。 さて、残り話数でいかにしてこの難題をクリアするのか。これまでずっと続けてきたマネージャーの電話の相手も、そろそろ要素として絡んできますかねぇ。
○「虫かぶり姫」 5 「むしかぶり」!「むしかぶり」じゃないか! ……我々のたほいや出題が2016年ですが、確認したらこちらの作品の連載開始は2015年だそうです。負けたー。ちなみに、案の定「むしかぶり」での検索結果はすっかりこちらの作品タイトルに汚染されたので、本当の意味での「むしかぶり」にたどり着くのは以前よりもかなり困難になっています。正しい意味は「夏の鰤を無視すること」ですよ(汚染したいマン)。 さておき、こちらもなろう作品とのことだが、正直あまりなろう味を感じないスタートとなった。冷静に見れば「ざっくりした中世風世界」や陰キャ陽キャのはっきりしたキャラクター理念などになろうスピリットは根付いている気もするのだが、その道具立てをもって何を描こうとしているのか、という部分が有象無象の塵芥なろうとはちょっと様子が違う。まぁ、これで来週婚約破棄をくらって「破滅フラグ」とかいう言葉を使い始めたら一発アウトだが、今作ヒロインがそういう方向に転がるとは全く思えないので邪推ですらないだろう。この世界はざっくり中世ではあるが、今の所ステータスウインドウも開かないし、転生前の記憶もなければ神の恩恵もなく、魔法の力すら確認できない。これはもう、ふつーに「花とゆめ」とかに連載してる少女漫画と同じ設定だ。 そこで描かれるのは本の虫と呼ばれる超絶陰キャヒロインの完全受け身恋愛ストーリー。世の少女漫画ではあの手この手で「おもしれー女」が創造されているわけだが、1話目時点でのヒロインは真逆の「おもしろくねー女」である。男に興味がないそぶりで、日がな一日本さえ読んでいれば幸せ、性根は優しいが、自分の興味がないことに対しての反応は薄く、毒にも薬にもならない存在だ。なるほど、ある意味でなろう的な「陰キャ主人公」の転写と言えるかもしれない。 そんな彼女も、生まれ持っての美貌が功を奏し、結婚を含む政治や謀略が面倒臭い王子様の目に留まって「契約婚約者」の立場をゲット。代価として図書館へのフリーパスを手に入れてご満悦だが、いつしかこの契約は切られても文句は言えない。もちろん、当人も棚ぼただっただけなので文句を言う気もない。そんな状態で数年を過ごし、ついに現れるライバルキャラ。コミュ力おばけのビッチ候補が現れ、少しずつ牙城を侵略していく。そこで初めて淡い恋心に気づいた主人公は、そこからどのように立ち上がっていくのか……。 何とも悩ましいのは、ある意味で緩い「追放系」の流れに乗ったこのシナリオラインにおいて、主人公は「当然の結果」に進んでいるだけということ。そりゃね、ただ座って本読んでるだけだったら、アグレッシブに婚活してる女子に出し抜かれるのは当然といえば当然。本人が「おもしれー女」になるためには、そんな苦境に立たされても「恋愛など知らぬ、本が恋人」というスタンスを貫き通すしかない。でも、それではお話が進まない。どこまでを自分のアイデンティティとして意志を固めていくのか。まだ何も語られていないに等しいヒロインの人物造形次第で、今後の物語が刺激的なものになるか、単なる愚痴になるかが変わってくるんじゃなかろうか。なんか、応援したい気持ちと、「舐めるなこの野郎」と思う気持ちが綺麗に半々ですね。先の展開が気になるという意味では、悪くない導入だったんじゃなかろうか。 監督の岩崎太郎は「一週間フレンズ」で結果を残した人で、映像制作もマッドハウスなので平均値は高め。ヒロインの金髪碧眼・深窓の令嬢的デザインは実に可愛らしく、そこにCV上田麗奈というコンボが決まっていることで儚さパワー400%アップ。ちなみにライバルキャラのCVは七瀬彩夏が担当しており、5年ぶりにまかんこうさくほうコンビがぶつかることになった。あやサマーも着実に成長して、あの頃の新人声優とはわけが違うぜ。
○「マヴラヴ オルタネイティヴ(第二期)」 ― 前クールは「異世界薬局」の主人公が「ファルマくん!」と呼ばれること、「咲うアルスノトリア」で「ピカちゃん!」と呼ばれるキャラがいたことが気になったが、今期は異世界おじさんのヒロインが引き続き「藤宮」であること、そして、今作においてはヒロインの「冥夜」がいることが何となく気になる人です。何言ってるか分からない人は以上の文章は無視してください。 そんで、ついでに以下の文章も無視してもらって構わないくらいの中身しかないんですが、もう、1期時点でほぼ見切りをつけているので2期も何が何やら分からない状態からスタートし、今後の試聴を続けるかどうかすら迷っているのが現状です。2期目なんだからもうちょい振り返りとかやってくれるかと思ったんだけど、思いっきり本筋っぽい重要な設定がガンガン進んでいる(雰囲気がする)。その上で1期同様に画に大したパワーが無く、あんまり画面を見続けたいというモチベーションが湧かない。唯一興味をひける部分があるとすれば若手が顔をそろえたキャスト陣なのだろうが、そちらもキャラの区別がついてない上にまとめて大量の女の子が居並ぶもんだからいくら何でも声で認識して興味を持つことにも限界がある。 この状況が今後好転するとは思えず、今後の処理をどうしたもんかと頭を抱えている。……別に切ることは悪ではないのですよ(脳内悪魔の声(もしかしたら天使かもしれない))。
○「ヒューマンバグ大学」 5 こんなところでもモブ役に手塚ヒロミチがいるという……本当にすげぇ声優だなぁ。 雑食アニメビュアーなので、適当に録画していくとこういう作品にもぶち当たる。調べてみたら「YouTube漫画」という謎の媒体が原作になっているとのことなのだが、つまり最初からボイスコミックみたいな状態なのかしら……。それがDLEによるアニメになったとのことで、……ローコストからローコストへの遷移なんでしょうかね。ちなみにDLEと言われてもピンとこない人もいるかもしれないが、「鷹の爪団」とかを作ってるところですね。つまり、アニメとは言ってるけど、基本的には紙芝居+α。あんまり「動画が云々」とかいう議論をする意味のない作品である。 お話の内容は、正直これから先どうなるか分からないので難しいところだが……でも、いい具合に先が気になるのは事実。なんか「週刊ストーリーランド」みたいな展開なのかなぁ、とは思ったけど、縦軸のストーリーもそれなりに存在してるみたいだし、1話目で登場した主人公(?)がここから魅力的なお話を繰り広げてくれればいいかなぁ。 こういう作品を見てるといつも悩んでしまうのが、最低基準をどうしたらいいものかという問題だ。たとえばこれよりも低い点をつけているアニメに「作画がめちゃめちゃやんけ!」といちゃもんをつけることも多いのだが、そうした作画アニメだっておそらく今作よりは作画コストが掛かっているし、一定の尺度で見れば確実に今作よりも「アニメ」になっている。でも、ハナから作画云々に期待もなければ評価をしようとも思わない今作のようなデザインは、「作画が失点にならない」ということでシナリオラインへの評価がメインになるため、点数が下がりにくい。この差って、もしかしたらクソ作画アニメにとっては理不尽なんじゃないかと思うわけだ。……まぁ、誰に気ぃ遣おうとしてんねん、という話なのだけども。身の丈にあった作品作りをしてくれればそれでいいよね。
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プロフィール
HN:
Thraxi
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男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 |