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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 こちらは、今後私がN話切り(Nは任意の自然数)した際に、視聴中止した作品を埋葬するためのページです。こうしてきちんと記録を残しておくことにより、「観ないアニメが出来てしまった」という自責の念(?)を多少薄める役割を果たします。

 過去最多の放送本数となった’23年1月期に初めてこの行為を行い、案外精神衛生上良い効果をもたらしたため、基本的に「新番チェックを書くには書いたが、その後の視聴は行わない」という判断を下した作品は今後このページに墓碑銘を刻むこととなります。どの程度の作品がここに残されていくかは特に決まりはありません。加齢による体力の低下と折り合いをつけるのが目的ですので、増えていったとしても許してください。

 このページはカテゴリ「未選択」からたどることができるので、今後も気になる人は1クールに1回くらい覗いてみると何か変化があるかもしれません。

 

 

 

<視聴断念作品リスト>

 


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 いいよねぇ……第3話。新番チェックの時も書いたんだけど改めてもう1回言いたかったんです、僕ぁこの作品、好きですね。

 まず、画が好き。アニメとして特段モーションが必要な作品でもないし、他作品と比べて何がすごいってこともないはずなんだけど、1枚1枚のつやつや感というか、キラキラした新鮮さが良い。動画にそこまでこだわらなくていいおかげで原画自体にカロリーが使えるってことなのだろうか。どのキャラもみんな可愛いし、程よいデフォルメ具合とかも見ていてほっこりする。

 そしてお話が好き。なんかこぅ、バランスがいいのよね。「江戸前」+「エルフ」ということで一応は日本の伝統文化をテーマにしており、豆知識程度の江戸文化が描かれたりして、一見すると日本マンセー作品のようにも見えるが、別にそこで「江戸前」にこだわるわけではなくて、現代クソオタクのエルダを通じて、どちらかというと現代日本の「あるある」に近い文化ににじり寄る印象。この「過去を振り返りつつも現代日本を心から楽しめる世界」っていうのが本当に癒し要素になっており、ちょっとした幸せも噛み締められるようになっている。

 話の絡ませ方も興味深く、例えば今回はAパートは「お取り寄せ」をテーマにしたお話になっているが、江戸期の舶来品文化などに紐づけてエルダの「新し物好き」が印象付けられ、「江戸っ子もそうだし、基本的に日本人はヨソのものでも平気で取り込んで楽しめちゃうよね」という節操のなさを体現している。そこから通販商品を食い漁る流れがエルフや巫女の外見とのギャップも生み出し、なおかつ丁寧な食いもん描写のせいで結構な飯テロにもなるという。転移しようが不老不死だろうが、同じこの国で生きているのだから、同じものを食って、同じものを楽しめればそれでいいじゃない。

 Bパートはようやく小糸が「継承の儀」を行うというので、「江戸の夜」というテーマからちょっとだけ静謐な気もする「都会の夜の暗さと明るさ」をフィーチャーし、これまたわかりやすい「ちょっとした幸せ」へと繋げてくれる。真冬の夜中、コンビニ前でのカップ麺ってのは本当にお手軽ながらも充分に飯テロ。これも間違いなく、良き日本文化なのである。

 肩肘張らず、なんとなくでも観られる作品ではあるのだが、どうせだったらきちっと浸って味わいたい作品。この3話で印象が落ちることなく続いているので、アニメが終わったら原作漫画も買おうかなぁ、と思っているのである。

 

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 丁寧なかぼちゃ作画助かる、第3話。まぁ、かぼちゃに限らず全部が丁寧ではあるのだが……。この世界なら「魔法使いのんびり農家」っていうアニメでも僕は文句を言わないと思います。

 少しずつ見えてきたカレッジの風景。前回はエリアスの初授業ということもありドタバタ感が優先されていたが、今回は特にそうした授業もなく、チセとエリアスが周りの生徒たちの様子を見つつ、なんとも珍妙なコンビが自分たちの居場所を模索していくお話だ。一昔前なら本当に途方に暮れて佇むだけだったであろうチセさんも、一回り大きくなってなんとか新しい環境についていくことができるようになっている。まぁ、ぶっちゃけまだまだコミュ障的挙動は止まらないのだが……こればかりは彼女の生い立ちを考えれば致し方ないところだろう。人間界であれだけの目に遭い、流れ着いたエリアスの家でのリハビリ生活も、あまりたくさんの他者といっぺんに触れ合う機会がなかったのだ。久しぶりに訪れた「学校」という環境下で、忌まわしい記憶を振り払いながらのコミュニケーションなのだから頑張ってる方だ。

 幸い、まだ生徒たちにそこまで悪そうな連中はおらず、自己紹介からのオリエンテーションくらいまでならつつがなく進行している。一番の難物がルームメイトだったのは残念だが、多分表面に見えてないだけで、どうせこんな施設におる連中は少なからず問題を抱えてるんだろうし……目に見えて問題児だったらむしろ楽な方かもしれん。幸いチセは元からおひとり様には慣れてるし、ルーシーの態度もあんまりマイナス要素とは見えてないだろうしね。

 あとは、ここからどういう問題が噴出してくるかよねぇ……。とりあえずチセとエリアスの底知れなさを真っ先に感じ取った男の子がビクビクしているというのが入門編。まぁ、そりゃな……冷静に考えたら「お前らいまさらこんな学校にくんな」っていう2人が堂々と同じクラスで授業受けたり、授業やったりするんだもんな。怖がられるのはしょうがない。チセさんはなんとか頑張って「怖くないよー」か、もしくは「怖いかもしれないけど命までは取らないよー」くらいの無害さをアピールしていくしかないだろう。せいぜいそれまでカボチャを潰さないようにスキルアップしなきゃいけない。

 そんな様子を見ていたのがヨセフというのがちょっとびっくりしたけど……そうか、彼は消滅したわけじゃなく、あくまで眠りについていただけか。今後、彼がどの程度関わってくるかは分からないけど、カレッジでそこまでとんでもねぇことにならないように祈るしかないな……まぁ、すでに何かしらのトラブルには巻き込まれたっぽいが……。どこまで行っても、そういう星の下に生まれてしまっているのねぇ。

 

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 この劇場版シリーズを作ったのは誰だァ!(ドスドスドス) 海原雄山でもフィッシュ&チップス投げつけるレベル。まじでこの3章は最悪です。もう、視聴後に劇場が明るくなっても「他のお客さんの顔が気になるぅ!」ってなるくらいに最悪。あ、最悪ってのは「最も悪どい」の略ですね。まぁ、これを見せられたら確実に4章は見る羽目になるため、商業作品としてはこの上なく正しいのだが……。

 

<とかいう前振りで匂わせとくけど、以下はネタバレ注意だからちゃんと劇場で観てからにするんだゾ>

 


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 そうか、この世界線にはCV花守ゆみりのアイドルもいるんだよな……第3話。いや、考えてみりゃ至極当たり前のことなのだが、アイマス界隈については全くの門外漢なので本当に考えたことすらなかったので。こんなキャラが、まだ広大なソシャゲ時空には多数眠ってるんだ……。

 というわけで、私にとってのいちばんの衝撃が、「ちょっと前まで宇宙を股にかけて人類を滅ぼしかねない勢いだった兄弟が、狭いスタジオ内でスパチャ稼いでワーワー言うとる」って事実である。まさかこんな形でもともよ×ゆみりの現代最強声優コラボが実現するとは思わんかった。そして、赤城みりあちゃんについては以前のデレマスアニメのおかげで割と馴染みんのあるキャラだったが、しゅがーはぁとこと佐藤心については何も知らなかったため、「これまたおいしいキャラだな……」と感心した次第である。あのウサミンと並び立つキャラがいたとはねぇ。アイマス沼、ほんとにハマらんでよかったわ。

 とまぁ、ゲストキャラの方にばかり目が行ってしまったわけだが、こうして毎回「大人アイドル」をゲストとして出演させる方向性、ファンからしたら嬉しいんだろうけど展開としては諸刃の剣だよなぁ、と思わんでもない。前回の仁奈ちゃん回もそうだったが、基本的にドラマを回すための「悪役」サイドになるのがゲストキャラなんだよね。いや、「悪役」は言い過ぎだけど、どうしたってストーリーに刺激を与えるためには何かしらの事件が必要になるわけで、前回・今回と、幼女たちに一切の禍根を残さないようにするための配慮なのだろう。トラブルの種は全て問題ある大人たちによってもたらされている。この構図、幼女ファンからしたら「彼女たちはこんなにも頑張ってるのに、理不尽な大人たちのせいで!」という構図が完成するのだが、逆に大人たちサイドのファンからは「いや、俺の推しはこんな酷いことしないんだが?!」みたいな反感を買いかねないんじゃないかと心配してしまうわけだ。まぁ、前回登場したフレたちなんかは最初から問題児の設定だろうし、いじりやすいキャラをゲストにしてギャグの範囲内で収まるようにはしてるんだろうけども。どこかで決定的な軋轢が生まれないようには祈っている。

 そうまでしてとにかく「幼女」という存在に徹底して善性を与え続け、ただひたすらに小学生を可愛く描くことだけを目的としたアニメ。今回のお話だって、すでに伝説となった「みりあもやるー」というただ1つのギミックを1本の物語にまとめ上げ、赤城みりあという存在の持つ魅力を最大限に描出してみせた。そろそろ善性を飛び越えて神性にまで到達している感があるが、スタッフ・視聴者ともども大丈夫だろうか?

 いや、でもさ、考えてみたらこの作品は何もおかしなところはないんですよ。だってテレビ業界の昔からのセオリーで「動物・子供・食べ物は数字を持ってる」みたいなことが言われてて、困った時には子供を映せばみんな見てくれるわけでしょ? 幼稚園児や小学生を追いかけるテレビ番組が「ロリコンを助長する!」なんて叩かれることはないわけで、それがアニメになったところで問題などあるわけないですよね。

 よし、これで理論武装は完璧にできたので(??)安心して幼女たちを愛でてもらって構わないです。

 このロリコンどもめ!!!

 

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「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2」 ―→3

 最終感想記事もようやくゴールイン。今期の評価記事の本数は50本ジャストで、当然過去に類を見ないとんでもない本数になっている。形の上ではとにかくこんだけの本数を捌き切ったんだから、誰か褒めて。まぁ、今後はこんな無茶はしないと思うけどね……。

 さておき今作のお話。制作遅延のせいでこんだけ後までズレこんだわけだが……まぁ、間に合わずに後からもう一回仕切り直しにする作品と比べて、一応は期間中に放送を終わらせようとしているだけマシ……なんだろうか。半端に形だけ整える意味もないのだし、大人しく諦めた方がいいという考え方もあるな。別に「何があっても早く続きが見たァい!」なんて性格の作品でもないのだし、だいぶ間を空けての2期目だったんだから、今更1クール先延ばししても誰も文句言わないと思うんだけどな。まぁ、業界には業界の事情があるのだろう。

 内容に関してはそもそも「何が面白いんだ?」と懐疑的だったので2期目になったからとてその評価が変わるはずもなく、さらに制作体制の影響もあり、唯一の売りである作画の良さもそこまで積極的にアピールできる要素ではなくなり、「なんか普通のアニメ」レベルに落ち着いた。となればトータルでの印象は本当に「何をみせられているんだろう……」しか残らないため、評価が下がるのもやむを得ないところだろう。今作の楽しみ方としては、一応「ゲーム実況者がネトゲやってるのを楽しめる層がいるのだから、その様子をアニメにしたら楽しめる部分もあるのだろう」と納得はしたはずなのだが、やっぱりこのストレスを一切感じさせず、ゲーム運営が調整を名目にしながらも最終的にメイプルさん御一行をヨイショするためだけに内容をいじってるとしか思えない状況は、何一つ「楽しさ」につながらない。オレツエーしてる様子を周りにキャーキャー言われたいという欲求はなろう的チートの根源的目的なのだろうが、曲がりなりにも人の命がかかっていたり、生きていく目的として描かれているなろうファンタジーと違い、こいつらは別に負けようが死のうが何も失うものはない単なるチートゲーマーどもである。スパチャも投げずに見てどうやって楽しむのだろう(投げても楽しくはなかろうが)。

 一応の評価ポイントとして「頑なにその地位を譲らない最強の本渡ヒロイン」というメイプルの強さ、そしてキャラがだらだらと無駄に垂れ流されるおかげでしゅが美・サトリナといった我が心の拠り所が勢揃いして、なおかつ普段とはちょっと違うようなキャラを見せてくれてる部分はありがたくはあった。あと、石田彰の立ち位置がちょっと新鮮。

 

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 コンテ舛成孝二かい、第2話。いや、観ててもわかるようなもんじゃないのだが……この人、なぜか地力の強い作品にひょっこり単発仕事で参加してることが多いんだよな……。

 先週あんだけビクビクしてたこともあって、流石に今週くらいは記事立てておこうかと思いまして。「来週以降に1話を超えることがあり得ないから見たくない」というのは正直な感想で、今週だって開始後は怯えて両手で顔を覆いつつ、その指の隙間から画面を見る感覚でした。ただ、ありがたいことにオープニングはかなり強烈。「またYOASOBIかい」とは思わないではないが、結局この人らが作る音がつえぇからこそこんだけ起用されるわけでね。今回は曲のインパクトも充分だし、それに負けない映像と相まって1話のインパクトをガッツリ引き継げるだけの仕上がりになっている。そこは本当にありがたい。

 ただまぁ、先週の予測も当たらずといえども遠からず、まぁ、あんだけのインパクトを毎回発揮できるはずもないので、「一旦落ち着いてアクアとルビーの話を始めていこう」という仕切り直しみたいな感じで進み始めている。監督のところのオカンギャグみたいにハズしちゃってる部分もあるので手放しで褒められる中身ではない気がするが、それでもまぁ、「1話目の貯金でなんぼでも賄える」という水準にはなってるんじゃないかな。そう、1話目で叩きつけてきた衝撃とそのトラウマのせいで、画面に一瞬でもアイの顔が映っちゃうとそれだけで心臓が痛むのですよ。普通、ドラマ作りの定石といえば少しずつ尻上がりで盛り上げていくものだと思うが、今作は1話目でとにかく他には成し得ない特大の傷跡を刻んでおいて、2話目以降にそこをちょこちょこ撫でることで痛みをぶり返す演出に徹しているという。これはこれで新しい見せ方かもしれない。

 まぁ、一旦落ち着いてくれたので来週以降も感想書く必要がある作品になるかどうかは分からないが、少なくとも見てらんないような展開にはならなそうだし、最終回までしずかに見守っていきたい所存。

 

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○「贄姫と獣の王」 5

 今期も約3週間かけて新番組のゴールへとたどり着くことが出来た。今期執筆された新番チェックは51本。これに、前クールからの引き継ぎ作品、並びに前クールまでに放送が力尽きて再スタートを余儀なくされた「ゴールデンカムイ」や「久保さん」などを加えたトータル57本が現時点での今期視聴本数ということになる。一昔前なら「57?!」となっていたはずの数字だが、前クールの「68」というゲボ出ちゃう数を見た後だと「まぁ、今回は普通だな……」くらいに思えてしまうので流石に感覚がヤバい。まぁ、一応処理しきれない数ではないかもしれないが……前クールの大英断によって、「はっきり切ると宣言してから切ることで、多少なりとも心理的負担が軽くなる」という事実にたどり着くことが出来たので、今期も多少の3話切りは検討しようかと思っている。今後は自分の身の上も踏まえた上でアニメとの付き合い方を考えていかんとなぁ。

 閑話休題、そんな記念すべき最後の1本は、なんともひねりのない、ド直球のビューティー&ビースト。もう、王様の造形なんかがマジでそのまんまで「有名作品とイメージ被るのは嫌だな……」みたいな遠慮や懸念すら無い堂々としたスタートである。これは決して揶揄したりこき下ろしたりすることが目的で書いてるわけじゃなく、「別にこういう設定は古今東西のお伽話に山ほどあるから、別にそこで変な気を使う必要はないよな。描きたい物語をやったらええねん」というのでむしろその姿勢は好意的にとらえている。確認したところ、原作は「花とゆめ」に掲載されていた少女漫画であり、なおかつすでに完結してアニメシリーズが構成しやすそうな素材である。製作はJ.C.、そして監督は安定感に定評のある今千秋。何か見たことがないような最強作品が出てくるなんて期待は1ミリも持たないが、これはこれで「真っ当な」作品が出てくるんじゃなかろうか。

 1話目で1番興味を惹かれたのは、なぜか部下に「アヌビス」というやたら具体的なモンスターみたいな神様みたいな存在が鎮座していること。どういう世界観なのかはさっぱり分からないが、ここでわざわざエジプト神を持ってきたあたりに、「なんかふつーのファンタジーじゃ面白くないよね」みたいな妙なこだわりは感じる。いや、それ以外のモンスターにはあんまりエジプト要素は感じなかったけども……一応お城の立地とかはやや砂漠っぽくはあったか? でも単に「荒涼たる大地」のイメージかなぁ。まぁ、どうせイチャイチャラブストーリーにしかならんのだから、メインの2人がゴリゴリにキャラを固めてくれればそれでいいか。

 「王様」役は前クールにも犬を2匹担当していた日野聡。今期はライオン担当になりました。そしてヒロインはまだまだこの座を動かぬ花澤香菜。前クールの似たようなテイストの作品に「ノケモノたちの夜」があり、そちらのヒロインが竹達だったことを考えると、この辺りの世代の中野家5つ子軍団、まだまだ業界での影響力は不動のようである。実際、このキャラが花澤ボイスはなんの問題もないしなぁ。

 こっから血みどろの戦記物とかになられるとちょっと困るが、肉球がぷにぷにしてて尻尾がもふもふの王様がいくら頑張ったところでそこまで凄絶な作品にもなるまい。なんとなくふわっとできる作品になってくれればそれでいいや。

 

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 タピオカって、別にうまくはないよね、第3話。まぁ、単にデンプンのかたまりなんだから、いかに外側に味をつけるかの話だけど……うどんでもラーメンでも餅でも大福でもなくあいつを食う意味はよく分からん。とか言ってしまうのが陰キャの陰たる所以なのでしょうか。いや、私は単にタピオカを食う世代じゃなかったというだけなのだが……美津未たちは青春真っ只中だからスタバに憧れるのもしょうがないし、タピオカだって美味しい。

 3話目に入って、引き続き絶妙な距離感にジリジリさせられるアニメ。2話目時点で美津未を取り囲む「親愛? いじめ?」みたいな不思議な空気感もなんともいえなかったが、今回はさらに美津未と似てるようで全然違う面倒臭さを抱えた久留米さんが登場、そこに無敵キラキラ女子の村重さん、そして腹黒打算女子の江頭さんなどが絡み合い、「女子高生、めんどくせぇ!」の極みみたいなコミュニケーションが多数発生しまくっている。美津未のキャラがとにかく強いので、扱い方次第ではとんでもなくドロドロして気持ち悪くなりそうな人間関でも持ち前の田舎者パワーで全部吹き飛ばしてくれるのが心強い。かといって美津未は理屈無視の「無敵の人」というほどでもなく、ちゃんと悩んだり、困ったりできる普通の女子で、そこからちょっとだけはみ出しているおかげでパワーがもらえる、この匙加減がとてもよろしい。こうして色んなヒエラルキーの学生同士が打算も体面も乗り越えてコミュニケーションとってる様子、なんだかとてもキラキラしている。「明日ちゃんのセーラー服」なんかにも通じるものを感じるなぁ。

 あと、個人的には「ナオちゃんが頑張ってファッションのセンスを是正しようと抗ったけど、最終的に残されたクソダサさくらんぼトレーナー」好き。そこだけは譲れないラインだったのか、ナオちゃんが美津未に気ぃつかった結果あれは残さざるを得なかったのか……。美津未の自我が働いてる領域は本当に絵力が強いので、冒頭の宇宙服姿なんかも不思議と似合ってるように見えちゃうのよね。

 

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