忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[224] [225] [226] [227] [228] [229] [230] [231] [232] [233] [234]

○「神クズ☆アイドル」 5

 純正の新番組はこれが1本目ということになりますが、またアイドルアニメだよ。もーどこもかしこもアイドルアイドル。いい加減飽きてるっちゅうねん……と思ってると、なんか様子がちょっとだけ違うアイドルアニメ。

 アニメアイドル、1話目で死んでいがち。どこぞのプライド的アイドルの奇跡的心臓移植コンビネーションのおかげで、「アイドルが死んでてその遺志が引き継がれる設定」がベタなものにすら思えるようになってるが、あの辺は本当に偶然であり、こうした「降霊設定」がアイドルにも適用されるってのは初めての展開じゃなかろうか。しかも、「ヒカルの碁」なりなんなり、大望を志す主人公のところに達人の霊が降りてくる事例は多いが、全くやる気がなくて霊に全部任せようという無気力主人公+霊の組み合わせってのもなかなか新鮮。設定時点では興味を引く部分の多いスタートになった。実際、主人公の仁淀のキャラは筋が通っているし、そこに「天真爛漫」を売りとするアイドルが降りてきて業務を代行するというパート分けはWIN&WINなのですんなり導入できている。いくらでもギャグでいじれそうなデザインだし、2人のキャラがここからの交流で際立ち、引き立てられていけば、何か面白いものは出てくるかもしれない。

 ただ、やはり「男性アイドルもの」というのが私の場合には大なり小なりネックになっており、1話目で華々しい「再デビュー」を飾ったシーンも、そこまで際立ったCGダンスになってるわけではないので「……なげぇな」止まり。うーむ、アイドルアニメとしての正道を行くような演出は別にいらないと思うのだが、でもそこを省いちゃうとアイドルである必要性もなくなるのか……映像部分で見栄えが良ければ退屈もしないのだろうが……できればもうちょいどちらかの方向に突き抜けてほしかった。制作スタジオは五組だが、最近はそこまで安定して結果を出せてるって感じでも無いのがやや不安だなぁ……。

 ちなみに中の人に触れておくと、こうして東山奈央のネイキッドなアイドルキャラを見ると、おっちゃんたちは実家に帰ってきたかのようなこの上ない安心感がある。奈央坊ヒストリーの始まりは劇的デビューを果たした中川かのんである。いつでも戻って来られる原点が、ここにある。

拍手

PR

○「彼女お借りします」 ―

 マガジンラブコメ、2期やりがち。どうせだったら「カノジョも彼女」の2期は見たい気もしますが。あとずっと前から言ってるんだけど「ドメスティックな彼女」の2期はまだかい。

 1期から2年のブランクが空いているが、先週が特番、さらに1話目の冒頭にもすげぇ雑な作りではあったが導入要素があり、だいたいどんな雰囲気だったのかを思い出せる親切設計。おかげで「もう覚えてねーわ」という言い訳は通用しないっぽい。分割2クールなので制作スタッフはほぼ継続のようだし、1期が楽しめた原作ファンなら2期も楽しめるんじゃないだろうか。個人的には1期時点で「主人公がこんなにちやほやされる理由がさっぱり分からないんで気持ち悪い」ということで割と低めの評価にしていたようだが、まー、ハーレムラブコメを見守る上でそこはオミットした方がいいことなのかもしれませんわね。問題は並み居るヒロイン勢が可愛いかどうかだけなわけだし。そういう意味では、今作は4人のヒロインがくんずほぐれつしてそれなりに個性を発揮しつつ可愛く見えるのだから、脳みそ空っぽにして楽しむのが正しいのかもしれない。まー、脳死状態で見るにはラブ要素が割とドロドロになりそうではあるんですが。先週の特番でおいちゃんが「元カノの子、こっから魔王だから」と言っていたので、その辺の展開は素直に期待したいところですね。

 他に書くことも無いので中の人要素でもうちょいいじっておくと、メインヒロイン・千鶴さん、「役者を目指して頑張ってるんだけどその夢は遠い。そして舞台でコメディリリーフやったら無闇に輝いてた」という1話目だった。なんか、どっかで見たことのある図式なんですよね。クール系ヒロインが似合うと思ってたのに、どこぞのダ女神がハマりすぎてアホの子路線で開花しちゃった誰かに……。

拍手

BIRDIE WING -Golf Girls’ Story-」 6→6

 まー、まだ感想書くタイミングじゃないと思うんですがね……。一応の節目として記録だけ残しておきましょう。

 改めて一息ついた後に冷静に考えてみれば、このアニメのピークは自動ゴルフコース生成装置の時だったんじゃないかって気がするんですよね。あ、その後のローズさん腕ぶっ飛びもあるか。あのあたりの、画面の隅でキン肉マンが「ゲェーーーッ!」って言ってくれそうな雰囲気はマジで最高だったし、頭イカれてると思った。ただ、そこから日本にやってきて、ゴリゴリに葵とのラインを繋いで百合方向一本に絞ってからの展開は……まぁ普通なんだよな。毎週感想書けてるから楽しいは楽しいけど、まー、前半で貯めた貯金分みたいなとこは正直あった気がする。

 ここから後半戦に向けて、改めてもう一回生成装置やローズボカンみたいな衝撃をつなぐことができるかどうかが最終判断を左右する。一応、ライバル校のばけもん2人はギフト持ちなので超人ゴルフ対決で奇跡を起こせる可能性はあるし、アムロが何やら訳わからん事情を抱えてるみたいなのでそっち方向で「女子高生最強編」が終わった後に「レオの足跡編」みたいなのが始まって世界の頂点を目指す展開もあり得るかもしれんけど。その時にはぜひ、今回戦ったライバルたちが「俺たちも忘れてもらっちゃ困るぜ!」「お、お前らはーーー!」みたいなこともやってほしいですね。まぁ、ゴルフに団体戦があればの話なんですけども。

 あと、どっかでヴィペールさんが帰ってきますように。

 

拍手

 ハッピーなエンディング、最終話! いい話でしたよ。どうなるか全部知ってたけど、しんみりと泣いちゃいそうだったわ。まぁ、涙なんて全く似合わない作品なんですけどね。

 2期の決着はウガルルの顕現まで。つまり原作コミックで言えばぴったり4巻のラストまで! これが何を意味しているか分かりますかね? そう、アニメ1期は2巻の終わりまで、2期が4巻の終わりまで。現在既刊コミックは6巻……つまり、このペースでやればアニメ3期は問題なく実現できるってことなんですよね。まぁ、コミック2冊に1クール分の内容が押し込まれてるってことがまずすごいんですけどね。

 前回時点で「ウガルルのキャスティングに注目が集まる」って(勝手に)書いたんですけど、がっつり本腰を入れたキャスティングで一安心ですね。私がアニメを見てる時に何故か意識する要素に「プリキュア指数」ってのがあるんですが(ほんとに何故だ)、これにてさくら町のプリキュア指数が上昇しました。現在所属のプリキュアは、シャミ子(ミルキー)・桜さん(ピース)・そしてウガルル(サマー)の3名となります。ごせんぞ(コメコメ)もいるといえばいる。ともかくウガルルはアホの子ですので是非とも今後の勢いのある活躍が期待したいですね。いや、この界隈のキャラはみんなアホといえばアホなんだけどさ。

 ウガルル救出作戦の「全ての要素がガチガチに伏線として拾われていく」要素は本当に爽快で、小倉しおんが謎テンションになっちゃうのも致し方ない。厳密には伏線っていうか「ありものが伏線になるようなタスク」が強引に生成されているだけなのだが、それでもここまで歩んできたまぞく的要素が全部活用できるとなれば、「シャミ子が様々な経験を通じて成長してるんだよなぁ」という満足感につながるので文句はない。ずるい武器のおかげで神話級の活躍もちょいちょいできるようになっているシャミ子が、チート級の実力を持つ魔法少女をサポートに加えて、その魔力でもってご町内の大問題を解決していく様子は真っ当な成長譚である。まさかこの流れでじわじわミストレスの二つ名にふさわしい姿になっているなんて、なかなか気づけませんて。何十年後になるか分からんけど、今作が完結する時にシャミ子軍団が麦わらの一味みたいな大勢力になってることを期待したいですね。危機管理ギアサードとかになってたらどうしよう。

 来週からシャミ子の声が聞けなくなるというのがとてもとても残念。3期、早く来るといいですね。3期はあれがああなるから、リコくんがさらに……。今週ちらっと見せたマスターへの偏愛、何年越しの伏線になるんでしょうね。

拍手

「境界戦機(第二部)」 ー→ー

 ごめんなさい、もう、マジで観てないです。最後まで録画もしたし、テレビで再生もしてたんですが、流してても全く画面に興味が向かず、だいたい流しながらアリーナで試合してました。もう、ホントにそういうアニメとの向き合い方やめな?(大変申し訳ありません)

 まぁ、そうして何となく耳で聴いてたくらいのアニメなので評点は辞退させてもらうが、そんな接し方になってしまったのは果たして私が悪いんでしょうか? 1期の時から「なーんかなーー」という印象でぎりぎりのお付き合いをしていた作品だが、2期に入って何かがボリュームアップしたかと言われると、多分ノーだ。世界が膨らんだ印象もなかったし、ドラマが厚みを増した感もない。頼みの綱のロボットバトルも、機体も戦闘スタイルも地味なので盛り上がりようがない。最大の特徴である「AIとのコンビプレー」という要素も、「結局このAI連中って、何となく流れで味方してるだけだよなぁ」と思い始めると興が覚めるし、今作独自の魅力になっているとはとても思えない。

 やっぱさ、最初っから「占領国日本」の設定が適当だったせいで全然戦場の切迫感が感じられなかったのが最大の問題だった気がするんだよな。……ロボットもの、難しいねぇ。

拍手

「盾の勇者の成り上がり Season2」 ー→4

 ナニシテルカ、ヨウワカランカッタ……。これが私によくある、「なろう系アニメ、適当に観てたせいでどうでもよくなる」現象です。いや、でも今作は本当に何がなんだか……。

 1期目である程度世界を制しちゃったもんで、「異世界の異世界」というよく分かんない概念が飛び出し、4人しかいないはずの「四聖勇者」に「異世界の四聖勇者」とかいう概念が介入。「互いの異世界」を守るための戦いで歪みあったり共闘したり。もう世界って何なのかがよく分からなくなる世界ですね。まぁ、そういう複層構造があること自体は別に構わないし、そうして複雑にすることで面白さが増すなら良いばかりなのだが、やってることが「ステータスリセットして最初から」とか言われるとそりゃ「どないやねん」ともなるさ。最大の魅力である(?)フィーロちゃんを例に取っても、「でかい鳥が幼女に?!」の時点でキャラとして完結してるのに、「異世界ではさらに別な鳥に?!」って、そのくだりいらんやろ。

 今作のメインコンセプトであるはずの「盾バトル」もだいぶ適当になってしまったし、脅威のレベルも上がってんだか下がってんだか。何か前例のないことをやりたいという意欲は設定に滲み出ているのだが、どうにも説明不足でそれが有効に機能してないのが勿体無い。もしかしたら原作を真面目に追ってる人なら楽しめる内容なのかもしれないが……しばらく間を空けてからの2クール目にはきつい内容でしたね。ちゃんと把握し直すためにもコミックとかで追っかけた方がいいんでしょうかね(小説読む気は起こらんのよ)。

 単純すぎても愛想を尽かされるし、複雑にすればしたで見限られる。あれ、これってなろうアニメは詰んでるのでは?

 

拍手

「ビルディバイド -#FFFFFF-」 ー→5

 これにて今期林立していた京都アニメ(?)が全て終了。いろんな京都が楽しかったですね(??)。

 嫌いじゃない作品でした。どんな作品でも2クールも追いかけてればそれなりに愛着も湧くものかもしれないが、今作のキャラクターに関してはそうした時間の積み重ねがきちんとプラスに働いた感がある。分割2クールって構造は没入を妨げるだけのものでしかないと思っていたが、今作は前半戦のコードブラック、そして後半戦のコードホワイトで主人公の代替わりを行なっており、1期のテルトとサクラの物語があったからこそ、2期のひよりとキッカの物語が厚みを増した。というか、もう2期は本当に「師匠or兄貴を救うんだ!」という共通の目標で結束した可愛い女の子2人の死闘が売り物でしたからね。主人公とボスキャラを入れ替えての2回戦って、無茶苦茶な設定なのにそこにちゃんと正当性がありましたからね。筋立てはとてもよかったと思います。

 そうなると、最大の問題は「カードゲームアニメのくせしてカードゲームやってるシーンが邪魔」という構造矛盾。いや、そこもちゃんと見てあげられればよかったんだけどね……やっぱルールもよく分からんカードゲームのデュエルは別に面白くないのよね……今作は残念ながら動画演出なんかで見せる作品ではなく、バトルシーンがド派手で面白いなんてことも無い。そうなると、視聴中は「バトル始まったな……ソシャゲのスタミナでも消化するか……」みたいな接し方になってしまうという。すまんな、不真面目な視聴者で。一応、「大真面目にカードゲームでデュエルする関俊彦」っていう構図だけが割と面白かったけど……。

 最終的に、カードゲームの売上アップにはあんまり貢献できてないアニメになっちゃったと思う。ただ、そのせいでひよりちゃんやキッカの可愛さが世に広まらなかったらちょっと勿体無いと思うよ。

拍手

 いや続かへんのかい! 最終話(?)! 続くんかおもたら続かへんのかい! 続くんかおもたら続かへんのかい! 来週から放送せんのかーーーーい!

 なんかね、テレビの情報で最終回マークが付かないのよね。実は今期は「SPY FAMILY」もそうだったんだけど、分割2クールで再開時期も決まってる場合って、いちいち最終回って言わないのかしら。「単に13話と14話の間が6ヶ月空くだけで終わってないです」みたいなことなんだろうか。ややこしいことすな。すな。すな。

 どう見ても最終話にあってはならないサブタイトルのお話で、作中でも一切の「区切り感」は無い。大会はスタートしちゃったし、1回戦に至っては何とシードだからスキップっていう。もう、マジで対戦相手は2校しかいない設定なんだろうな。まー、見やすいからそれでもいいんだけどさ、わざわざトーナメントにした意味がよく分からんし、2クール目にどんだけやることがあるのか心配になるし……。

 そこで、お話を盛り上げるために何故かここでアムロがぶっ込んできた。いやお前が死ぬんかい。死ぬかどうか知らんけども。そこあんま興味ないぞ。さらに対戦相手との因縁で急に名前が前面に出始めたのが葵のおとん。そんな偉いプレイヤーだったのかしら? まぁ、散々「最高の遺伝子を持つサラブレッド」みたいな言われ方はしてたけども……おかんばっかり出てきてたからおとんは影が薄かった。ここにきて重要人物になる予感? さらにシャアについても、別にアムロと因縁があるわけじゃなくて単なる「伝説のプレイヤー」みたい。「単なる伝説」ってなんやねん。もう、どこから突っ込んでいいのかわかんねぇな。こんだけドタバタしてんのに、当の主人公カップルは今まで以上にいちゃいちゃしてるだけだし……百合的武器をハンバーガー奢らせるために使うイヴ、今までに無いタイプの百合キャラになるかもしれませんね……ただ、イヴも馬鹿だけど葵も充分に馬鹿なのがなぁ……半年越しのキスシーンとか見せられてもな……。

 

拍手

「トモダチゲーム」 5→4

 こんなもんじゃないでしょうか。区切りとしてはここが無難なのかなぁ。こっから先のステージ、1つ1つが長めの奴が多いから2期以降があると大変そう。

 なまじ読んだことがあるせいで先の展開にも特にドキドキとかワクワクしないもんだから作品の本質的な面白さはあんまり味わえてなかった気がするのだが、正直、アニメは原作にプラスアルファで何かが付加された感もないし、アニメ化のクオリティはあんまり高くない。「形の上でアニメ化は果たしました」くらいのものだったので、多分原作未読だったとしてもそこまでのめり込むようなことはなかっただろう。今作のゲームって、一気読みすると勢いで割と楽しいのだが、ゆっくり1話ずつ見てても「なんじゃそりゃ」感の方が強い気がするんで……僕は原作派でいいかなぁ(原作も今やってるラストゲームがなんだかなぁ、なんだけど)。あ、一応原作既読だったおかげで、あのキャラの顔を見てて「ほんとひでぇなこいつ」って思いながら見ることが出来たのはよかったかもしれません。

 評価ポイントがあるとするなら、やっぱり「うえしゃまにクソ女をやっていただくこと」であった。「ダーウィンズゲーム」に引き続き、うえしゃまデスゲームだと人の命を軽んじがち。

 

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[01/30 NONAME]
[01/27 デュッセル]
[01/21 デュッセル]
[01/20 NONAME]
[01/20 NONAME]
バーコード