最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
いい最終回だった…………最終話!(1週間ぶり・2度目) なんかねぇ、別に泣き所もなかった話なのに泣いてしまったわよ。おっちゃんほんとに涙腺弱くてねぇ……この歳になると、もう「若者は未来があるなぁ」と思っちゃうだけで泣ける。若者たちよ、おっちゃんみたいな人生を歩まないでおくれよ。 本当に、何があったわけでもなくエピローグ。前回C級試験が終わった時点で彼女らの人生の節目は終えているわけで、今回の1ヶ月研修なんてのはそのおまけみたいなもんですよ。でも、その1ヶ月が描かれることによって(まぁ、そこですらほぼ描かれずにスキップしたが)、かな達3人がヒーラーデビューしてからどんな進路を目指し、どんな人生を歩んでいくかも想像させるようになっている。3人の未来がきっと明るいだろうことが示唆されている。それだけでもう、とても晴れがましいエピローグになるのです。 個別に観ていくと、まずは響。彼女は病院で音声医療の研究チームとしての研修。座学にも優れ、3人の中では最も音声医療の発展に実利面で貢献してくれそうな響こそが、ポスト烏丸として日本の医療を引っ張っていくにふさわしい。おそらくわずか1ヶ月の研修においても、病院側にもたらした貢献は大きかったことだろう。かなのメールを受けてとっととアメリカに行っちゃうアグレッシブさも、彼女が修行の中で得られた最大の成長の表れ。悩んだのなら動いてみろ、そんな教えを師匠から授かり、もう引っ込み思案の響はいない。 玲美の研修先はソーニャちゃんのところ。これまで生まれた境遇のせいで「見識の狭さ」がコンプレックスだった彼女は、烏丸医院以外の環境でさらに実地での学びを得ることになった。ソーニャちゃんを育てていることから、しのぶのばーちゃんの教えは保証済み。そして他の2人と違ってソーニャという歳の近い「先輩」にしごいてもらえたのも大きかったんじゃなかろうか。「ヒロインの髪型が変わるアニメは名作」の法則、ここでもまた維持されていますね。やんわりとソーニャ×玲美の関係性の匂わせがあるのでそっち方面での何かも期待できますからね!(ソーニャちゃんはしのぶも大事にしてやれよ) そしてかな。一番語学力に不安がありそうな奴が真っ先にアメリカに飛ばされるという奇跡。それでも大して物おじせず、あっさりとアメリカの地を踏んじゃうかな。そしてすぐに結果が出せるかな。やっぱりこの子が一番強い。留学云々で葵さんがあれだけ揉めてたのに、一切意に介さずに1話で「留学→帰還」までできちゃう図太さよ。ちょうど同じタイミングでラブライブの侑ぽむコンビが留学するのなんだのでちょっとナイーヴになってるのを観た直後だったので、「ほならアメリカ行ってくるわー」ってスパッとアメリカに行けるかなと、「そりゃ行くわ〜」ってんで再会を1ミリも疑ってなかった玲美・響の関係性ってのもまた特別なものよね。まぁ、玲美は最後にちょっとだけ「かな、帰ってこないんじゃ……」って心配してたけども。まぁ、まだC級ですからね。資格が安定するまではもうちょい日本で活動した方がいいんじゃないかな。 最後の最後までとにかくあっけらかんと明るく朗らかに。エンディングテーマの映像とか、冷静に考えれば意味はよく分からんというか、多分意味はあんまりないのだが、これまでの集大成としてあらゆるキャラクターが笑顔で過ごしている様子が確認できれば、この作品はそれでいいのだ。 世界を癒す歌がある。
PR 「乙女ゲーの世界はモブに厳しい世界です」 4→3 今作のよかった点:サークラな佐倉さんをボコボコにいじめることができる点。今作の悪かった点:それ以外だいたい全部。 まぁ、なろうだしね……。ほんとに出てくる要素がいちいちイラっとする、なろう界隈の中でも特に「癇に障る」ことが多い作品だった。虚無のようにして何一つ引っかからずに通り過ぎるだけのなろうよりも存在感があるという意味ではマシなのかもしれないが、受容している身には、やっぱり毒にも薬にもならない方がまだマシで、毒にしかならない作品ってのはキツいもんである。 最大の難点はやはり映像部分なのだろう。とにかく省エネに省エネを重ねた作画スタイルは、なんでメカやら空中戦やらと作画コストの重そうな作品をこの方向で受けてしまったのだろうと甚だ疑問。キャラ作画に関しては(完全に好みから外れてはいるが)描き込みも多くて何か爪痕を残そうという意識が見て取れるものだったはず。その選択をしたなら、ちゃんと動かしてみせることで責任を取れよ。動かしづらいキャラデザという茨の道にわざわざ踏み込み、できませんでしたってんでヘナヘナの作画を見せられたら、そりゃ心象が悪くなるのもしょうがないだろう。こんだけ生理的な「不気味」を体現できたキャラデザもなかなか無いんじゃなかろうか。 シナリオラインに関しては途中から適当にしか観てなかったのであまりいうこともないのだが、やっぱ主人公のキャラの鼻につく様子がとにかくマイナスで気分が悪い。設定上「モブとしての自分」を甘受したいのか乗り越えたのいのかもよく分からず、場面によって「モブであり続けたい、余計なことしたくない」という消極的な姿勢が出るのに、基本理念は「モブだから生きにくいこの世界はなんなんだ」という憤りを動力としている。そしてどう考えてもそんな世界を2、3回は塗り替えられるくらいのチート能力を有しているはずなのに、それを使う工夫も見せず、ただ流れに任せて、目の前の出来事にマウントをとってドヤることしか考えていない。この主人公のどこに魅力を感じろというのだろうか。そしてそんな主人公をageるための手段が「とにかく周りのIQを下げる」というなろう的お約束の所作である。せめてバカ王子5人衆にもっと魅力があれば「主人公サイドとモブ」という対比が活きて面白いシナリオも構築できたかもしれないのに、「主人公」という要素を「ただのバカ」と同義にしてしまった時点で、この設定はもう破綻してしまっている。スタート時点での設定はそれなりに面白そうなのに、やってることはいつも通りのなろうへの急降下なので、結局見どころは残っていないのである。 まー、ヘナヘナロボットバトルなんかは「一周回って」でクソアニメとして需要がありそうなのだが……いつも言ってるけど、「一周回って」はダメなんだって。ほんとに。
「処刑少女の生きる道」 6→5 画面の賑やかな作品だった。あと女の子は満遍なく可愛い。メインカップルも悪くないけど、私の推しはモモと殿下の方です。 評点を下げた理由は、正直にいうと「途中で仕組みがよく分からんようになって雰囲気だけで観るようになってしまったから」。なんだろ、この大仰な世界設定と、バトルの際の雰囲気重視な展開。開始時には「なろうっぽいけどなろうじゃない」と言っていたが、筋立てだけを見ると1クールでなんかでかいことがやりたいという欲求が先走ったソシャゲアニメみたいな感じにも見えた。「Deep Insanity」とか「SCARLET NEXUS」とかね。世界の作り込みが独りよがりになっちゃうと、どうしてもついていくのが大変にはなるよね。しかも主人公級のメイン能力が時間と因果を司ってるもんだから、設定次第でどうにでも都合の良い展開になるし、逆にどうにでも都合が悪い状態にもできるので真面目に追いかけようとすると各所で負担がでかいのである。 ただ、多分これを「負担」に感じてるのはこっちの責任もあるんだろう。今作の世界の大仰さとか、主人公たちの置かれたチートも振り切った概念能力バトルの雰囲気を見てて思い出したのは昔懐かしい「戦う司書」だった。あれも世界のデザインは無茶苦茶だし、能力設定もどうとでも解釈できるものだったのだが、ある種の童話的な理屈の丸め込み方が面白くて、作画がショボかったくせにやたら印象に残る作品になった。今作はそうした好き勝手世界設定についていくことはままならなかったが、その分はキャラ作画が肌にあったし、エロもグロも思い切りやってくれた部分は見てるだけで楽しいものであった。多分、作者の制作意図をきちんと理解した上で改めて最初から見直せば、設定もすんなりはいってきてもうちょい評価が上がるんじゃなかろうか。 あとは女の子だらけの作品なのでやっぱり中の人の話。メインカップルを担当した佐伯伊織、佳原萌枝という名前は初めて認識したが、きっちり任された仕事をこなしてくれていたと思う。あとはラストバトルで絡んだマノン役に石見舞菜香、そしてパンデモニウム役の春野杏あたりも良いですね。石見舞菜香みたいな役者にどんどん目が濁る役をやってもらいたいですね。クレイジーやってる声優を見るのはやっぱり楽しい。
「阿波連さんははかれない」 5→6 最後までブレずに何かを貫き通す、その意気や良し。ただ、何を貫き通したのかはよく分かんないけど。 第一印象の「○○さん系作品の類型なんだろ?」というイメージは割とあっさりと破壊された。いや、元々は多分そういう作品と同じスタート地点で、ちょっとしたシチュエーションコメディとかシチュエーション萌えを膨らませていった結果の作品だとは思うのだが、例えば高木さんや長瀞さんが最終的に女の子の可愛いを主体としていちゃいちゃする部分を見せたいという動機を持つのに対し、今作は徹頭徹尾、「それはそれとしてギャグ漫画でもある」という矜持を守っている。単にいちゃいちゃさせるだけで良しとはせず、きちんと阿波連さんもライドウもコワレ要素は残して、油断するとすぐに不条理の異次元へと放り投げられるような足元のおぼつかない感じは、今作ならではのものだろう。そうして「どっかで笑わせにくるぞ」という刺激があればこそ、日常系作品でも油断せずに見守らねばならぬのだ。 振り返ってみれば、1話目のあの設定からよくもまぁこんだけ真っ当な(?)ラブコメに仕立て上げようと思ったものだ。出会って数秒でゴリゴリにスキンシップを取ってる高校生の男女なんて、冷静に考えれば恋も愛もあったもんじゃないだろ、と思うのだが、そんな無茶苦茶なキャラに真っ当な恋愛をさせるべく、「お互いに無茶苦茶なら、無茶苦茶なりにピュアな恋愛も育めるだろうよ」という斜め上の解法を見せつけてくれている。2人の関係は常人には理解の及ばぬところではあるのだが、それを表す言葉はきっと「萌え」とか「尊い」とかではなく、「あはれ」なのであろう。概念に名前がないなら、自分から名前をつけてやればいい。これ、妖怪とか怪異の対処法なんですわ。 そうして一見すると無茶でしかないシチュエーションラブコメがきっちり12話で積み重ねられていく。新キャラ投入のタイミングなども適宜噛み合っており、個人的には先生投入の際の刺激が一番大きかったが、それ以外にも阿波連ファミリーの登場など、とりあえず極まった新キャラをぶっ込んどけば回せるというギャグ漫画の強みを存分に活かしている。個々のキャラもセンター2人に負けないようにゴリゴリに尖っており、不条理に不条理がぶつかり続ける様は画のテイストからは想像できないくらいに危険な味わいである。この「なんかほわほわしてるくせにやってることが案外エグいし意味わからん」というテイスト、思い返せば同作者の「デンキ街の本屋さん」から繋がってる部分もあるかも。 アニメとしても終始安定したクオリティを維持しており、徹底して阿波連さんの「可愛い」が保証されていたのはありがたい部分。動きの少ない画面でも、ライドウの謎妄想とかでわけ分からん刺激には満ちているために案外退屈せずに済むのはでかかったかね。あとはまぁ、やはり中の人のお仕事で。ここまで研ぎ澄まされた水瀬キャラは久しぶりかも。声を張らず、聞こえるか聞こえないかのギリギリの音域で勝負するお仕事っぷりは、もう職人を超えて匠の領域だ。 ヤバかったわぁ………………………………。 あ、言葉が出にくくなっています、僕です。昨日の記事で「RASとの距離感は節度を持っていこうと思ってる」みたいなことを書いたんですが、撤回するかもしれません。人生の目標の1つに「声が出せるようになったらRASライブに現地参戦する」が追加されました。ただ、実現した時に命があるかどうかは定かじゃないです。
「ダンス・ダンス・ダンスール」 6→5 とにかく下地の強い作品だったのは事実。映像にしてもドラマにしても、なるほど気合を入れてお送りしたいのだな、ということは嫌というほど伝わってくるので品質は文句なしに高い。ただ、その上で色々と合わない部分があったので点数は下げざるを得なかった。最初に懸念していた部分が全部悪い方に当たってしまった印象がある。 まず何よりも第1点は、とにかくキャラ絵が濃いこと。なんかねぇ、最後まで作り物めいた不気味さが拭えなかったんよね。それこそ前クールの「明日ちゃん」なんかも似た方向性の怖さがあったはずなのだが、あちらが振り切った青春を武器にキャラデザの不気味を突き抜けたのに対し、こちらはその面妖なキャラデザでもって、ドロドロの人間関係も、血みどろの芸事への執念も描かれる。それはむしろフィットしているはずの部分なのだが、そこに生理的な恐ろしさを覚えてしまい、どうしても画面にとっつきにくくなってしまった。力の入ったバレエのモーション作画がそれに拍車をかけており、おそらくすごく丁寧に、1ミリたりともリアルを逃さないようにモーションキャプチャーで取り込んでいるだろうことは伝わってくるのだが、それがどうしてもアニメ絵として落とし込まれている気がせず、「アニメキャラの皮を被った何か」に見えてしまった。これも1話目に懸念していた通りで、結局私は「すげぇバレエの動き」というものを理解できないままであり、そこにあるのが「すげぇが故に異質に見えるバレエ」なのか、「単なる異物」なのかを識別できなかったのである。 「すげぇバレエ」というものをどのように伝えるかというのは純粋に今作の課題であったと思う。例えば、全く知らないジャンルであったとしても「この音とまれ!」の琴の演奏は、実際に耳にして、画面を目にしたときに何かしらが伝わってくるものだった。そこに言葉は要らなかったし、文字通りに琴線に触れてしまえば、あとはそこから芋づる式に演奏の「良さ」が引き出される。対して今作の場合、例えば「模範的なバレエのモーション」と「潤平の独りよがりなバレエのモーション」の違いなんてものがなかなか素人には分かりづらく、そこが肌で感じられないとどうしたってキャラの説明から物語を追う、「理屈での視聴」になってしまう。そこをうまいこと「感覚的な視聴」に切り替えられず、最後まで乗り切れなかったのかなぁ、というのが素直な感想。まー、こればっかりは需要側のセンスに責任があると言われればそうかもしれないのだけど。 あと、個人的にヒロインの扱いが辛かったのがな……模範的な幼馴染ヒロインだと思って好き好き度を上げていったのに、最終的にバレエの犠牲(ルオウの犠牲)になって消えていっちゃうのが……つらい。いや、サブヒロインの方も可愛かったからそっちで今後は進めていけばいいのだろうけども……なんかこう、私の心に根付いたNTRセンサーが嫌な方向に反応してしまってな……。ルオウの方が感情移入しやすいというか、見てて面白い「主人公」だった気がするのがなぁ……。 ま、どうせここで終わる作品でもなかろうし、まだまだドラマには続きがあるでしょう。今後の展開も見守りつつ、今度こそ「すげぇバレエ」が鑑賞できるように頑張りたいですな。
究極の選択:闇奈さんが膝枕を要求してくる or ヘル子が膝の上に乗ってくる、第11話。どちらも捨てがたいが……灼熱のヘルメットが硬くて重そうなので、やはり本命はヘル子か……ヘル子がいる部屋での女子会、羨ましさしかない。 ぼちぼちいろんな作品が最終回を迎えることになるこのタイミングでも、今作は女子会できゃっきゃしたり赤ちゃんプレイに興じたりとブレることがない。そんな中でかろうじて終わりっぽさを盛り上げているのはオープニングにSEがついたことくらいか。この手のアニメで「最後になるとSEがつく」っていう文化の発祥はどこなんでしょうかね? 特別感はあるんだろうが、純粋にオープニング聴くときは邪魔だったりもするので悩まし。 Aパート、王女シリーズ(多分)最後の1人、断罪王女が登場。並み居る王女シリーズコテコテキャストの中で唯一素人キャストだったのはちょっと残念だが、どっかで聞いた名前だと思ったらヨドンナ様の中の人なのかよ。そういうつながりなら仕方ないか(?)。まぁ、多分断罪のキャラ自体が「ちょっと日本語が辿々しい中国娘」っぽいので、そこまでキャラから外れてるわけでもないだろう。 そんな断罪と仲良くなることを口実に、デス美が企画したタコパ女子会。すぐに集まれてるところを見ると、多分全員がこの寮で生活してるんだろうし、集まろうと思えばこれまでもすぐ集まれたんだろうな。となると、すぐ近くでデス美が生活してるのにこれまで一切手出ししなかった闇奈さんは一応紳士(淑女)である。ただ、いざお部屋に招待されたら一気に距離縮めすぎな気もするけど……メットさえ被ってれば何やってもいいと思ってるんだろうか……。冷静に考えると、デス美さんが「断罪と仲良くなりたいな……そうだ、女子会やろう」と思い立ったのに対し、謎しかない灼熱に対してはこれまで一切アプローチをかけなかったのは何か本能的にヤバいものを感じたからなのかもしれない。まぁ、結局今回呼ばれてるから単に面倒臭かっただけなのかもしれないけど。女子会の後にデス美さんの部屋から歯ブラシがなくなったりしてないことを願う。 あと、地味な要素だけど断罪の上司にあたるドローンラビットさんが断罪の代わりとばかりに可愛い声なのが素敵ポイント。ベア様やカタパルトスネークさんも含めて、この組織の上司はみんなして本当に部下想いで良い人(?)たちばっかりやね。問題があるのはもしかしたらボスラーだけなのでは? あ、ごめん、もう1人問題あるやつがおったな、というわけでBパート。女子会にお呼ばれしなかった鮮血がメインのお話なのだが、彼女が呼ばれなかったのはスケジュールが合わなかったからなのか、デス美さんが流石に学生ばかりの集まりに先生を呼んじゃうのを遠慮したのか。はたまたヤベェやつだから呼びたくなかったのか……うーむ、今回の話を見ると最後の可能性が高そうだが……。前回の闇奈との勝負からも相当な実力者であると分かる鮮血。もしかしたらスペックだけなら王女シリーズ最強なのかもしれない。問題は性癖に難があることだけだよ。前回時点で「白衣沢城キャラなんてまともな精神のはずがない」と戦々恐々としていたわけだが、想像以上にヤバい要素マシマシだったな。この人、どうもキャラの中でも顔のデザインがどこかイカれてて怖いんだよな……。尖りすぎた赤ちゃんプレイ、刺さる人には刺さるんでしょうか。私みたいな素人は「こわっ」としか思えなかったのであまりサービスプレイにはなりませんでした。多分不動も「エロい!」よりも「ヤバい!」が先だった気がする。 ただ、冷静に考えて一番ヤバいのは彼女からの連絡がちょっと途絶えたくらいで相手の高校に潜入しちゃう不動だと思う。正義のヒーローの倫理観ちゃんとしろ。御出版おめでとうございます。 ごきげんよう、僕です。さてお楽しみのミソロジー第2章でございます。昨年行われた初回は対バンという形式がしっかりハマり、予想以上に面白いイベントになったミソロジー。
極道と告白と告白、第11話。助けにくるならこの人かアキバのやつかどっちかですよね。サンドリヨンが来てくれれば激アツなんだけど、流石にそれは無理だろうしなー。最終回で駆けつけたりしないかしら。 真っ当に叛逆の狼煙を上げる展開。追い詰められた状態からの内輪揉め、本心を吐露しあって和解した後にクライマックスという、王道から1ミリもズレない安定の展開である。ただ、そんな王道のサポートのために「元極道の魔法少女」が駆けつけるあたりが今作の今作たる所以である。「青山穣が魔法少女になると釘宮ボイスになる」という新たな人類の知見が得られただけでも充分に意味はありますよね。「魔法少女俺」の時のサンプルと合わせて、どこかで「魔法少女性転換まとめ」みたいなのが欲しいですね(どこに需要が?)。 とにかくこの世界の統治者から逃げ続ける中で、実はその統治者本人が逃げたくなっているのだというメッセージを突き止めたエクア。結局彼女とザ・マネージャーとの関係性がよく分かっていないのだが、そもそもザ・マネージャーという存在自体が謎のまんまだし、今後も明かされることはなさそうなのでそこは考えてもしょうがない。「何故いきなりフェイタルラックを取り上げられた上でお尋ね者扱いになったのか」というのが最大の疑問点なのだが、まぁ、これもザ・マネージャーが世界に嫌気が刺した結果の「破壊」行動の1つだとすれば一応は説明がつくか。何もかもが無理になっちゃった支配者が世界の統治を放棄してぶっ壊しちゃうんだけど、そのまんまだと自分のせいってのがバレバレになってしまうので、外部に崩壊要因を押し付けたくて、「逃がし屋」という反社会的な存在を内々に育てていたと。……うん、流石に強引すぎる考え方だが……こういう時のための安全弁というか、緊急脱出装置として「世界を壊す逃がし屋」を設置してたってのはあり得ない話ではないかな。 ただまぁ、用意したと言ってもそこからフェイタルラックを取り除いたら普通は機能しなくなるわけで……降り注ぐ弾丸の雨を掻い潜ってエクアたちがまだ生き延びており、しかも大江戸城お膝元までにじりよってるのは本当にラッキー以外の何物でもないんだよな。逆にあんだけの銃弾から選りすぐりの一発を浴びてしまったフェレスがおかしい可能性すらある。多分、なんだかんだいってメンバーのスペックが高いからここまで逃げ延びることができたってことなんだろうけども(あのクソロボットに関してはどうしてもそうは思えないのだが)。 そして、そんなメンバーの絆を確かめ合うための最後の儀式が百合&百合の告白合戦である。マルテは本当にいい奴なのでここで一気に株を上げにくる。迫真の説得シーン、その部分だけ切り取ればあまりにもあけすけなエクアへの告白シーンになっているのはよく出来てるんだけど、いかんせんマルテは日常的に告白しすぎてるので今ひとつ重要性が上がらない。その分、エクアからフェレスへの告白はストレートな分だけ響くものになっている。いや、マルテにもらった台本そのままといえばそうなのだが……ひねりなしの真っ直ぐ告白であっという間に転げてしまうフェレスさんのチョロさも殿堂入りですわね。まぁ、これくらいでいいんですよ。思春期の少女の友情ってのはさ。いや、マルテが思春期かどうかは知らんが……。 さて、次回で最終回だと思うのだが、どういうオチでケリをつけてくれるんだろう。マルチメディア展開する作品なので全てをまとめ上げるようなフィナーレはないはずだが、少なくともアニメ作品として成立するような幕引きをお願いしたいなぁ。ちなみに大穴予想:最終的に犬っころが普通に喋る。
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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