忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[236] [237] [238] [239] [240] [241] [242] [243] [244] [245] [246]

 キャスト表の敵キャラサイドんところ、「金元→安元→金子」っていう並びで何となく笑ってしまった、第5話。いや、金子彩花って言われてもあんまりピンとこないのだが。何なら「金子彩花→花澤」で一周する。

 そんなわけで今回のAパートは敵組織・ゲッコーサイドからのスタート。もうすでにだいぶちゃらんぽらんな組織であることは判明しているわけだが、そんな中でも謎だったのが「王女」を冠する敵幹部たちの存在と関係性。今までジェラード5と関わっている描写があるのは死神王女だけであり、他の王女連中がどこで何してる奴らなのかは全くわからなかった。何となく「ジェラード5の基地近辺のエリア担当が死神王女(とカルバリンベア)なのかなぁ、と思っていたのだが、今回の様子を見ると一応ジェラード5側も鋼鉄王女の存在は認識していたようだ。その上で「違う部隊の所属じゃないのか」と言っていたし、カルバリンベアがカタパルトスネークのところに出向いてわざわざ身元を借り受けていたところを見ると、どうやらゲッコーの組織体制は「動物型の改造怪人幹部&王女シリーズ」というツーマンセルのデザインになっているようだ。ただ、これまでの登場シーンや現場ミッションの様子を見ていると、あくまで主導権があるのはベアやスネークの方であり、王女シリーズはその配下を務める「片腕」みたいなポジションだろうか。うーむ、なんだか不思議な組織図になるが……多分、怪人1人のワンマンになっちゃうと現場まで目が行き届かずに労務内容に問題が起こる可能性をケアしてのものだろう。ボスが言ってる通りに、ゲッコーはかなりのホワイト企業みたいですからね。社食のメニューが充実しすぎていることからもそれはわかるだろう(普通、社食に単品で酢の物は置いてないだろ)。

 で、そんな体制下で和気藹々とガールズトークを繰り広げたのが死神・魔獣・鋼鉄の王女シリーズ3名。魔獣王女は以前からデス美さんに対して対抗心をむき出しにしていたが、今回たっぷりの絡みを経て、単なるいい奴だったことが判明。こうしてキーキー言いながらツッコミに回りっぱなしの花澤キャラって案外珍しい気がする。それに対し、結局何が理由で王女ポジションにまで祭り上げられたのかがよく分からないのが鋼鉄王女。一応、ベアとの共闘ではそれなりの戦闘能力を見せていたので、純粋に武力としてカウントされているんだろうか。それにしたって、その見た目で頭が悪いのは詐欺だと思うぞ。あれか、ボスもおっぱい目当てで登用したクチか(それならアイアンメイデンの中に放り込んでおくのは勿体無い気がしますね)。カルバリンベアもそのおっぱいを見てOKした……のかどうかは不明。そもそもあのカップリングが成立してるのかどうかも不明。

 Bパートは「あーん」をめぐって、いつも通りにメイン2人が(これ以上ないくらいに)イチャイチャするだけのお話。ピンクは完全に2人の味方になったようで、冷静に考えるとこの組織は私情を任務よりも優先させてる裏切り者が2人もいることになりますね。由々しき事態である。ま、その結果として「戦闘中にいきなり盲腸」というとんでもないピンチも大事に至らずに済んだわけだが……あの現場で救急車を呼んだのは間違いなくデス美さんだと思うのだが、後から「誰が呼んだんだ?」ってならなかったんだろうか。もしくは「死神王女はトドメを刺さずに帰った?」みたいな疑問もあるけど。まぁ、毎度決着をつけずに解散してる正義の味方と悪の結社の間に何らかのつながりを感じない方がおかしいんですけどね……。

 最終的に不動のオカンが全部持ってったような形になったが、オカンはデス美さんとの関係性は完全に認めちゃってるのよね。多分、不動が付き合い始めたことを家族に隠せるほど器用ではないので、実家ではあっさりバレていたんだろう。あの通りのオカンなのであまりデス美さんの素性を詮索していないようだが、単なる高校生カップルとして説明してるんだろうか。俺も人の親になって可愛すぎる女子高生の娘の恋愛模様を見守りたい人生だった……。

 

 

拍手

PR

 今なお、人類が疫病や戦争で苦しんでいるなどという事実が信じられなくなる作品、第5話。……日本って平和だよね……ほんとにね……バカアニメが放送されているこの世界に感謝を。

 いやしかし頭イカレてるとしか思えないよなぁ……今作の企画会議がどんな状態で進行してるのかがすげぇ気になる(あとアフレコ現場がどうなってるのかも気になる)。ここまで確実に「ヤクキメて書いてるの?」ってくらいのプロットが続いていたが、今回はいよいよ「いや、ヤクの力借りてもこうはならんやろ」というプロットになった。……いやでも、「エロギャグ漫画なら普通にある設定」ではあるので、常軌を逸してるというほどでは……いや、逸してるわ。超逸してるわ。いやいや、思い出してください、過去にはパンツを羽ばたかせて伝説を残した「そらのおとしもの」っていう作品もあるんですよ。それに比べればまだ今作は理性が残ってますよ。人間の理性について、深く考える機会を与えてくださる素晴らしいアニメである。

 ここまで吹っ切れた展開が続いており、私の中にミリで残っていた「何か、実は壮大なネタが仕込まれたサプライズ作品なんじゃないか」という期待や不安は掻き消えた。今作において、世界観を考察することは全くの無意味だ。それぞれに大して距離も離れていないはずの各々のクラスタに全く別な文化があり、なぜか現代日本の東京都内に酷似した施設なども散見されるがそれは偶然だ。あくまでもこの世界は「クラスタごとに全く異なる世界」であることだけが事実であり、その差は「キノの旅」における国の違いと同様、理由も無ければ背景も無い。ただひたすら寓話的に「そういうもの」なのだ。たまたま、今回登場したお台場クラスタには「パンツは悪である」という思想が、宗教がどこかの時代で生まれてしまっただけなのだ。そこには理由はない。伏線もない。そして理性も品性もないし、遠慮も躊躇いもない。あ、伏線はあったかもしれない。前回のマルテの脳内に(泡沫派閥がまさか2話続けて登場するなんて誰が思っただろう)。

 「何故人類はパンツを履き始めたのか」というのは文化人類学としてはそこそこ面白いテーマではあるだろうが、その遠大なる人類の文化を否定することに特にイデオロギーはない。この世界は何となく面白そうだからパンツを履かなくなったし、たまたま逃走時のルートは梯子の昇降や排気管の匍匐前進やピッカピカに反射する床がある。エロトラップダンジョンの概念があれば一発で説明はつくのだが、ここはそんな世界じゃないので本当にたまたま。そしてそんなクラスタで生活している人は、他人のパンツに敏感になって見えないパンツの存在も知覚できるように超進化している。……人類の歴史、どうなってんだ。しかも原住民の方々も、別にパンツを履かないだけで大事な部分はちゃんと隠すんだよな。ほんと意味わからんよ。そんな人々が作った巨大な女神像は丁寧な縞パンを(おそらく自由の女神と同じ素材なら青銅で作って)身に纏っている。それを見たエクアさんの真剣な表情は拾った方がいいのかスルーした方がいいのか……。

 ちなみに、制作サイドに関係性が見出せないので偶然といえば偶然なのかもしれないが、今回「ノーパンの」「女神」という謎概念の神官役を担当しているキャストは雨宮天である。流石にその声が聞こえてきた時点であまりにも露骨な含みを感じざるを得なかった。多分、キャスティングしてる方も狙ってやってるはず。ついでに言うと今回のオチは縞パン、そして頑なにパンツを履き続けたキャラのCVはめぐみんであった。そこに因果を見出すかどうかはあなた次第です。

 エクスプロージョン!

拍手

 げに恐ろしきもの、汝の名は女、第5話。ABパートともに、それぞれに強さが出ているエピソードでしたな……。

 Aパート、女VS女の水面下の戦い。いやー、芯の強そうな佳乃子がこういう展開を見せるのは分かるんだけど、まさかの美弦ちゃんもなぁ……。私は男ですので、男と男の関係性はよく知ってるつもりなんですよ。男と女の関係性だって、まぁ一般よりはだいぶ低いですけどある程度認知できる。でも女性どうしの関係性ってものは感知のしようがないので理解も共感もなかなか出来ない。だからこそきっと、私は百合に無限のファンタジーを感じてしまうわけで。しかし、女同士の関係性というのは何も百合ばかりではない。そう、こういう関係性もまた女&女の関係性なわけで……美弦ちゃんのこの態度も割と普通に出て来うるものなのでしょうかね……強いなぁ……現時点で美弦ちゃんから和への感情はかなり明確。それは一果も佳乃子も承知しているところ。ややこしいのは佳乃子から和への感情で、今んところどっちも「相手にフラれた」と思っている(和はそのまんまの意味でフラれてるし、佳乃子目線では和菓子を優先されたと思ってる?)。しかし京都に来てからの佳乃子はどうやら和に対して特別な感情を持ち続けているようで、好きあらばヨリを戻す可能性も十二分にある状態。そんな中、激しく思惑をぶつけ合う女性2人に挟まれた一果の運命は…………トラウマ、引きずりそうだね……なんとか、一果ちゃんがいい女に成長した暁には、こんな殺伐とした心理戦を演じないような人間になってくれますように。

 毎度「京都のどこをどう移動してるかなー」なんて聖地巡礼目線で見るのが楽しい作品なのだが、今回序盤の動きは正直よく分からなかった。そもそも緑松の具体的な場所が分からんので何とも言えないのだが、まず、一果と美弦ちゃんが遭遇したのは間違いなく左京図書館である(内観はあんま覚えてないが外観は確実にそう)。そこから所在地不明の蕎麦屋への道中で佳乃子に遭遇。その後は「楽器店」→「アイスクリーム屋」と巡り、一度橋を渡った後に「どこかの神社」→「吉田神社」というルート。途中に道のりはさっぱり分からないのだが、渡った橋は川幅や周りの様子から見て少なくとも出町柳よりも北で間違いない(おそらく御影橋だと思われる)。橋は西→東と渡っているので、楽器店やアイス屋があったのは下鴨界隈だろうか?(実際にあるかどうかは正直分からん)。となると、そこから橋を渡った先の神社は田中神社だと考えるのが妥当。そこからならちょっと足を伸ばしてすぐに吉田神社である(ちなみに最後のシーンは京大正門バス停)。いうても結構な距離を歩いてることになるので、真夏に、小学生がうろつくのは大変だっただろう。ま、それでもホイホイ歩いちゃうのは京都のいいところでもありますね(ここまでの情報、誰が得をするんだろう)。

 Bパートは何と和のばあちゃんというなかなか強烈なキャラが登場。この一家は親父さんが割と老けてるのでばあちゃんが突然現れてやたら若々しいのがびっくりだったが、まー、旦那に先立たれた女性というのはむしろ活力が増すという話も聞いたことがあるので、このばあちゃんもそんな感じでエネルギーに満ちているのだろう。もちろんそれは薄情とかいう意味ではなくて、2人分の人生を背負い、余生を満喫しながらも後進の育成に励む理想的なお年寄りの姿でもある。和はこんだけ立派なばあちゃんに育てられてあんなふうになったんか……。お母ちゃんが割と優しそうやからなぁ……。

 今回の見どころはそうしたばあちゃんのキャラはもちろんのことだが、何気なく描かれる「日本のお盆」の姿にさまざまなノスタルジーを感じる部分。残念ながら昨今のコロナの影響で里帰りも難しく、法要なんかを執り行うにもしがらみの多い時代になってしまったが、私が幼い頃なんかはそれこそ田舎のばあちゃんの家に親戚が集まってお盆はたいそう賑わったものである。「家族が集まり、お寺さんを呼んでの年法要」とか、日本人ならしみじみと受け入れられる文化に違いないが、さて、これって海外配信とかで見てる外国の人にはどう映るんでしょうね。護摩札の文化とかもそうだし、こうして小さいけど確実にあった日本の原風景みたいなものを見せてくれる作品は、内輪で申し訳ないが貴重な気がしますね。

 ……今年の夏は実家帰りたいなぁ。

拍手

 ゴールデンウィーク最終日、何とかギリギリ上映時期に間に合って視聴することができました。ここまで引き伸ばした理由はいくつかあり、1つ、単純に時間がなかったこと。1つ、昨年度版の「グランプリ」でテレビ版を手放しでほめてしまった余熱があったので、そこを冷ましてからじゃないとハードルが無闇にあがっちゃうのを懸念したこと。そして最後の1つ、漏れ聞こえる評判がそこまで積極的なものではなかったこと。それらを含めての1ヶ月。無事に視聴が間に合ったのは良かったです。とりあえず折りたたみ前に一言でまとめておくと、「映画を観に行った方がいい?」と聞かれたら、「テレビシリーズをもう1度見直すのが良い」。

 

<というわけで以下ネタバレ注意。テレビ版未視聴の方はここでお別れです>

 


拍手

 お嬢さん、ターンAとは渋い趣味してますな、第5話。なんでそこだけやたら具体的やねん、と思ったが、制作の「BN Pictures」って「バンダイナムコピクチャーズ」か。

 相変わらず想定していない方にお話が転がっていくノンストップなアニメ。前回はイヴと葵の因縁をがっつりと繋げ、「最後まで決着がつけられなかった悲劇の2人。彼女たちが再び交わるのはいつの日になることか……」みたいな雰囲気でしんみりさせてたのに、何と今週もう復帰しちゃった。いや、先週の涙を返せよ。あの魂のこもった「Lier」の文字の切なさを返せよ。……まぁ、よかったよね。どう考えても天鷲のおうちは娘さんとイヴをもう一回繋げる気なんてかけらもないわけで、このまま放っておいたら本当に永劫の別れになるところだった。そこを繋げたのはイヴの直接の上司であるローズさん。彼女は前回もイヴの目の前に葵という餌をぶら下げといた方がエンジンがかかるって論法で各所に働きかけてイヴを手玉に取っていたが、今回も直接イヴのご家庭に圧をかけたり、上司にはあんまり大々的に動かないように牽制したりと、文字通りに暗躍している。最終的な着地点はこのおばちゃんが「根はいい人」なのか、「本当に金のことばかり考えてイヴのことを駒としか見ていないクズ」なのかでだいぶ変わってくるんだろう。まぁ、バッドエンドにはならないだろうからある程度は信じていいのだろうが……今回のラストの引きを見ると……うーむ。

 それにしてもVRである。もう、今回のサブタイを見た時点で若干嫌な予感はしていたのだが、何とこの世界には現実もかくやというとんでもクオリティのバーチャルゴルフゲームが存在しているという。しかも、それを手軽にプレイできる「VR施設」という謎の商業施設が存在し、どなたでも手軽に現実レベルのクオリティでバーチャルゴルフが楽しめるという。……SAOの世界かな? いや、完全にイヴのスイング技術なんかをコピーしていることを考えれば技術としてはナーヴギア以上である。まぁ、前回の「ゴルフコース自動生成システム」を見た後ではどんな超技術も霞んでしまうのであんまり問題はないのだが……そんなふわふわしたところで再会させんなよ。葵がVR上級者ってことは、多分がっつり利用して練習してきたってことだろうから、現実のゴルフとの親和性も高いのだろうなぁ。普通に考えたらクラブも持たずにスイングの真似事しかしないゲームとかプレイしてたら、かえってフォームとかガタガタになりそうな気がするんだけどな。

 まぁ、とにかくこうして親御さんの想定外のところでイヴと葵は再びつながった。当然これはローズの狙い通りなので、ローズは立て続けにイヴに何かを仕掛けていくことだろう。ラストの「家がなくなる」というトラブルにローズが関わっているかどうかはまだわからないが……とりあえず幼子たちが不幸にならない展開にしといてくださいね。そして次回予告では……なんとあのヴィペールさんが早くも再登場。おめぇ1話限りのイロモノかませ犬じゃないんかい。

 

拍手

 一応水着回、第5話。まぁ、今作における水着はあまり重要度が高くないが……「重要度の高い水着」って何だ?

 初めて一切のヒーリングシーンが無いお話。つまりは病気だったり怪我だったりと苦しんでいる人がいないエピソードということであり、全編通して底抜けに明るく、平和である。まぁ、今作はそういう空気もよく似合いますね。舞台となったのは響の田舎。そしてそこでしれっと明かされる響と師匠との関係性。玲美がズルいと噛みついていたが、確かにあんだけお熱の玲美の様子を無視してここまで師匠との血縁に触れてなかったのはなんか意図があったんじゃねぇかと勘繰られてもしょうがない気がする。まぁ、響のことなのでマジで「あれ、言ってなかったっけ?」くらいの感覚だろうけども。師匠の方もいちいちそんなことには触れないだろうしなぁ。

 むしろ触れるべきだろうと思われたのはかなの思い出の方だろう。幼い日に見ず知らずのヒーラーに命を助けられていたかな。彼女は謎のヒーラーに憧れてこの業界を目指したという。そして、そんな大事な思い人の正体も師匠だったことがあっさり判明。一瞬、実は師匠が別な誰かを騙っていて裏があるんじゃないかとか余計な勘ぐりも頭をよぎったが、あんだけスラスラと当時の状況が出てきたところを見ると、マジで師匠は「恩人」だったようである。あっさりと目標が1つ叶ってしまったかなは拍子抜けだが、まぁ、それで腑抜けになるとかいうことも無いだろうし、単におめでたい話だと思っておけばいいだろう。

 そうして2人して師匠との「特別な関係」を築いてしまったせいでご立腹の玲美。彼女も何か特別な思い出が欲しいとおねだりしていたが……多分今後もしばらくはそういう展開はなさそうやなぁ。最終的に見習いから本物のヒーラーにステップアップすることになったら、師匠が直接尻を叩いてくれるかもしれないからそれまで我慢やね。

 響が師匠の親戚、かなの命の恩人が師匠、という秘密が明かされ、そして玲美の秘密は……「マーメイドだった」かな……ほんとどうでもいい情報だな……ま、これきっかけで弟君との関係を深めてもらって、名実ともに師匠の親戚になれば結果オーライじゃない? ……「親戚すじになる」がそこまで求められたステータスだとも思えないが……。とりあえず水中最強となった玲美、さらに陸上で最強だったのが響であることを考えると……かなは空戦最強?

 一応、かなは「最初に師匠に触れた時からヒーラーのイメージが見えていた」という事実が明かされて周りに驚かれていたわけだが、やっぱりあの謎イメージってヒーラーだけが特権的に見えるものだったのか。それならまぁ、前回前々回あたりの景色もだいぶ見え方は変わってくる気はする。あくまであれは心象風景の一部ってことでいいのね。ちなみに、「突然歌い出すことで世界をコントロールする」という現象はヒーラーに限ったことではないらしく、今回はヒーラーでもなんでもない森嶋ファミリー御一行がハイキングをしながら突然のミュージカルパートへとなだれ込んだ。これでもう、歌を合わせるスキルはヒーラーの特権でも何でもないことが確定したわけだが……まぁ、響の兄弟だし、多少はね? ミュージカルパートのテンポが良くて見やすいのは本当に助かるわぁ。

拍手


 ハーサカ七変化すき、第4話。相変わらず安定感のある作品。今回はそんな安定作品のいろんな要素が盛りだくさんで楽しい回でした。いちいち記事立てしてないんだけど、たまには触れたい。ちなみに今回は畠山監督のコンテ回ではないのだが、きちんとディレクションに統制があるのか雰囲気はブレてない。しかも監督以外でコンテ担当してんのが2話で小原正和、そして今回は亀井幹太と実に豪華な顔ぶれなのだ。恵まれた作品だなぁ。

 Aパートは上に書いたサブタイからもわかる通りに石上の克己編の幕開け。原作読んでないから知らないんだけど、「燕の子安貝編①」ってことは、今後もこうしてターゲットを変えての「無理難題」が続く展開になるのだろうか。ってことは相手の女性もとっかえひっかえになっちゃうの? なんか石上のキャラからするとそういう方向性は似合わない気もするのだが……まぁ、ラブコメ漫画としての正着はどう考えてもミコちゃんルートなわけで、そこにたどり着くまでにいろいろな女性との交流を経て石上が研鑽を積むというのは悪くない展開なのかも。今作は主人公の白銀が(一応)完璧人間として描かれているので、真正面からの成長譚を石上が担当するのは妥当な采配よね。ただ、Aパートはまだシリアスにならずに生徒会室の面々の「嘘である」ラッシュを叩き込むパート。本作が一番盛り上がるのは青山ナレーションが荒ぶっている瞬間であることは論をまたない。そして、藤原書記の嘘が本当にどうでもいいのがいつも通りのこと。

 Bパートはシリアス込みのパートで、毎度のことながら石上がらみのシリアス話はいちいち進行が丁寧である。ここで石上が一念発起して一気に目標を達成しちゃう流れもあったかもしれないのだが、それができないからこその石上。彼が着実に階段を登っていく様子を描いてこそ真に迫っていると言えるだろう。かぐやさんが石上に対して色々と厳しくはあるのだが……ここまで手加減なしで接することができる関係性って、かぐやの人間関係の中では逆に貴重なんだろうなぁあ。

 そしてCパート、一転して「いつも通り」の全力すれ違いコメディ。そしてそこに抜け抜けと絡んでくるハーサカ。ハーサカの厄介極まりないキャラ設定を見れば見るほどに、「これが花守ゆみりかぁ」と思わずにはいられない。ハーサカに絡めば千花であろうと白銀妹であろうと、手玉に取られるのは致し方なし。白銀妹、久しぶりに出てきたけどふつーにかわいいな。

 

拍手

 このぽむ、うざすぎる、第5話。いやー、インパクトのあるキャラを演じると一気に声のイメージって固まるもんですね。これまで大西亜玖璃ってあんまりイメージなかったんだけど、今となっちゃぁすっかり「うざい声」の認識ですよ。まぁ、歩夢もカーラもどっちも「ダーク」っていう意味では間違ってないからね。

 というわけで歩夢回なのかと思ったら、残念、しずく回でした。いや、厳密にはこの2人+せつ菜のユニット回ということになるんだろうけども。今期は個々のメンバーのソロではなくユニット活動に焦点が当たる構造になっているわけだが、9人チームだと何故か3/3/3じゃなくて4/2/3にするっていうのがラブライブのこだわりなのよね。前回コンビ回が終わって、こちらはトリオの結成秘話。……とは言っても、そこまで自己主張の強くない3人の集まりなので、中心に侑を配置し、自然とその周りにたむろってきた印象だろうか。きっかけは歩夢のストーカー。そして、意外に振り切れちゃうせつ菜の勢いもありつつ。女子高生チームでGロッソにプリキュアショーを見にいく展開、羨ましさしかない。

 一応しずくを中心にしているので「演劇」という要素を絡ませつつ、また新しい方向にシナジーを発揮できないかと模索中。絶妙なのは、きちんとそこに侑の成長物語も絡めているというところ。今作の侑の立ち位置って本当にデリケートだと思うのだが、絶妙なラインでスポットライトの境目を縫うようにして活躍してるよなぁ。ランジュとのぶつかり合いでの対応とか余裕しか感じられないのだが、こんだけ強い主人公ポジって、ある意味でラブライブのセンターにこれ以上ないくらいにふさわしい面の皮の厚さである。

 

拍手

 変身バンク、第4話。何故かこのタイミングで2大魔法少女の変身シーンがガッツリ描写されたわけだが……桃はともかく、ミカンの方は「弾けるみかんの香り!」みたいなイメージにしたかったはずなのに、何故か「オレンジア〜〜ムズ!」っていう声が聞こえてきそうな変身だったな。

 さぁ、いよいよ新たなキーキャラクター、リコくんと店長の登場である。まったくもって期待通りのイロモノ感で良い感じにこの街をかき回してくれそう。一応、リコくんについて言えば想像していたのの4割増しくらいでテンションがぽへーっとしていたが、なるほどこういうイメージが。確かに、この常にフラットな平熱テンションでえげつないことをやるのが彼女の真骨頂であるので、店長の激渋ボイスに合わせて出来るだけ抑制した声で攻める方が後々のギャップも大きくなって面白そうだ。リコくん大爆発まではアニメは進みますかね。

 そして今回は(今回も?)ご先祖いじめが捗って良い具合にヘロヘロになったのも良いシーン。ご先祖は虐められてナンボみたいなところがあるが、残機0になったってことはミカンシュートからのリアルデスを10回経験してるわけで、ほんまに洒落にならん修羅場をくぐっていることになる(まぁ、今後のご先祖の末路を考えればまだまだ序の口だが)。ほんと、ことがシャミ子絡みとなると桃は容赦ない。普通の漫画ならシャミ子をボケ役におくと桃がそれを抑止する側になるはずだが(もしくはミカンがストッパーになるはずだが)、今作は基本的に全員が別方向にネジを外していくので、必ずどっかでイカれた展開になることが保証されてるのよね。

 そんな中でもとびきりイカれた存在が実は小倉しおんなのだが、彼女が裏で動いている様子がアニメオリジナル要素としてちょっとずつ補強されてるのがサイコでなかなか怖い。シャミ子、まだ何も気づいてないんだよなぁ……。

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[02/06 NONAME]
[01/30 NONAME]
[01/27 デュッセル]
[01/21 デュッセル]
[01/20 NONAME]
バーコード