最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
CV上坂すみれのキャラってなんか料理ができないイメージがあるよね、第9話。いや、分からん、完全に偏見なので探せば料理上手のキャラもたくさんいるかもしれんが……。あ、ボルシチとかペリメニ作るのは上手そう。 京都大火という、志々雄真実ですら実現できなかった偉業を成し遂げた雑面の鬼。まぁ、志々雄の場合は京都大火自体が壮大なおとりだったわけだが(ネタバレ)、こちらの作品世界では何と明治維新を遂げるよりも前に京都が焼け落ちるという大変な事態に。これって天明の大火をモチーフにしてるんでしょうかね。ただ、凄絶な事件だった割に京都の住民たちは元気で、新撰組の連中と一緒に復興する手も早い。まぁ、江戸期の火事って「焼けることはある程度覚悟して、その上で復旧がスムーズに行くようにする」みたいな文化もあったかもしれないのでね。木造家屋の多い日本ならではの火事との付き合い方。 そうして復旧を進めていると、あんだけギスギスしていた新撰組の隊内の人間関係もいつの間にかなあなあに。特に一番変化が大きかったのは一番星と朔夜の関係で、羅生丸との対決や一番星の決死の覚悟もあり、多少なりとも朔夜の方から歩み寄った形だろうか。お互いに過去の打ち明け話をし、それだけでわだかまりはかなり解消したようだった。それで済むんならもうちょい早めにそれくらいの話はしておけよ、とは思うのだが、片や馬鹿、片やコミュ障の2人なので拗れてしまったのはしょうがなかったのかもしれない。 この2人の関係さえ修復できれば、あとはみんなして(罪人なのに)気のいい連中ばかりである。某と逆太郎はいつも通りの雰囲気だし、藤堂の治療にあたった医者、雑面の真実に一歩近づいた坊主のコンビも相変わらず。こうしてペアリングしていくと、やっぱり余るのはアキラちゃんなのだが……もう、桂とくっついちゃえばいいじゃんね。この2人だけ完全に別世界でイチャイチャしてるのが何とも……。桂はひょっとして、アキラちゃんが脱いだら結構おっぱいが大きいことも知っているのかしら?! とまぁ、どん底から這い上がったおかげでいい感じのムードになっている新撰組だったが、逆にダウナー展開になっているのが羅生丸の方。こちらはどうにも一番星との接触で根底にあった信条が揺らいでいるようで、そこに追い討ちをかけるように象山先生からピンポイント正論爆撃である。時代の先を読み続けている象山のこと。組織に縋って脳死している若者の姿を見るのは耐えられなかったのだろう。結局その説得が実を結ぶことはなく、佐久間象山は暗殺される。しかし、確実に羅生丸の心に楔が打たれており、今後の一番星との対話で崩される下準備は完了したようだ。ぼちぼちクライマックスですからねぇ。 ちなみに、佐久間象山の暗殺については、三条大橋近辺に「佐久間象山遭難の碑」という旧跡があるので「だいたいあの辺で殺されたんやろな」というのがイメージできたりする。改めて、京都って人が死にまくってる土地なんだよなぁ……。まぁ、日本中どこだろうと人は死んでるけどさ。 PR いろんな価値観、第9話。そうかぁ、今作も言われてみれば異種間コミュニケーションの話なのだね。ドラゴンほど見た目の差がないからあんまり意識してなかったな。価値観にも色々あって、例えば生死観であったり、恋愛観であったり、倫理観であったり……あと、カラオケ観。 今回の主役は吸血鬼ギャルのセリちゃん。模範的戸松キャラとしてノリの軽さが前面に出ていたキャラだったが、なるほど吸血鬼のメンタリティというのは一筋縄ではいかないものだ。自分のことを「世界で最もモテる生物、JK」と名乗ったが、人付き合いだって普通のJKのそれとは違う。おそらく寿命も違うのだろうし、この世界の吸血鬼にはよくわからない「1年制限」があるので付き合う時に相手が眷属なのか、友達なのか、贄なのかを考えなきゃいけない。単なる「友達」で終われないからこそ、その関係性に辟易するのも致し方ないのだ。そういう意味では、すでに「ナズナちゃんのもの」という前提を持って付き合っているコウとの関係性は、セリちゃんにとっては気楽なものだったのかもしれない。 一悶着あったがなんだかんだで遊びにいく許可が出たセリとコウ。深夜に遊べる場所は限られているが、今回は(今回も?)カラオケに行くことに。そこで現れるのがまずは「カラオケ観」である。いや、これは吸血鬼だとはどうだとかは1ミリも関係ないイデオロギーの話になるが……遊び慣れているセリのカラオケスタイルは模範的なもの。流行りの曲をみんなで盛り上がって歌う。それがカラオケのベーシックなスタイルなのだろう。しかし、まだ中学生で遊び慣れていないコウからしたらそんな「常識」は知ったこっちゃない。他人が歌ってても反応しないし、歌いたいから歌う。本来ならカラオケってのはそれでもいいはずなのだが、何故かそれが「普通じゃない」と思われる世の中なのだ。私もカラオケジャンキーとしてこの辺りの価値観ってのはとても悩むところではあるんですよね……まぁ、私みたいに大前提としてヒトカラがメインの人間はどうでもいいのかもしれないが……他人とカラオケに行く時、自分のエゴと、他人との融和のバランスはどうしても考えてしまう。それがいつの間にか自分を縛り付けるものになっているかもしれないとは思いながらも。でも、それが人間関係なのだよね。 次に現れる価値観、それは倫理観。ドアの外に登場したダル男(秋山君)のおかげで、セリとコウは人付き合いの何たるかを議論する。そして初めてみる男を前に、コウは人付き合いのなんたるかを考え直す。画面は色調を変え、セリが殺意をあからさまにする。アンディ・ウォーホルのような色調の世界は、明らかにセリの意識が切り替わり、人間との温度差が際立つ世界。人間は殺してもいい生き物。というか、人間どうしの関係であったとしても、そこに「殺してはいけない」という前提が何故存在するのか。お仕着せの倫理議論ではなく、それを説けとセリちゃんは言っている。そんな難しいことを一言で説き伏せられるはずもないのだが、それでもコウは、自分の信じる倫理を訴え、秋山を連れて一旦離脱。 秋山とセリ。2人の関係性の中に生き死にが常に付き纏うのは、吸血鬼として生まれたからには避けられないものだった。生死観は人間どうしなら擦り合わせられるかもしれないが、吸血鬼と人では決して交わらない。あまりにも種としての存在が異なる二者の間での命の議論は、どこまで行っても平行線だ。では恋愛観はどうか? こちらもセリが訴えるのは圧倒的に吸血鬼が優位な関係性の歪みであるが、その歪みを生み出すのはあくまでも吸血鬼自身のエゴである。そのことに納得できないコウは、命を賭けて真っ向からセリに反抗する。そして、本気で命をとりにきたセリはナズナに制圧されてしまう。 生き死になのか、善悪なのか。ややこしい言葉を振り翳していたセリだったが、根っこの部分まで突き詰めれば、それはなんと恋愛観に着地した。人との関係を常に惚れた腫れたでしか語れない宿業を背負ったのが吸血鬼。あまりにもそんな関係性が多すぎて疲れてしまったとはセリの訴えである。男となればそれは眷属か否かの判断しかない。それが嫌なら、関係性を切るしかなかった。 しかし、それすらもセリのエゴであるとコウは説き伏せる。そんな難しいもんじゃない。やりたいようにやって何が悪いのかと。どうにも、コウはまだ幼いこともあり、その辺りのストレートな欲求への信頼が強い。だからこそこうしてナズナちゃんとの奇妙な関係性も維持されているのだろう。しかし、今回の顛末で秋山とセリの関係性が綺麗に着地したことは、当然コウたちの関係性にも影響を与えるはずだ。目の前で結ばれた眷属契約。「吸血鬼を好きになること」のなんたるかが、非常にわかりやすいサンプルとして目の前に提示されたのだ。のほほんとした顔の2人だったが、これから先、どこかでケジメをつけなきゃいけないということを再認識させられる流れである。ナズナちゃんにはセリのような気疲れは無さそうだが、セリにはたっぷりある経験値がナズナちゃんはほぼゼロ。同じように経験値ゼロのコウとの間に、理想的な眷属関係は築けるのだろうか? まぁ、それぞれに自由な形があるならそれでいいとは思うけどねぇ。
130円になりますー、第7話。大丈夫なんだろうかあの店員さん。何となく確認したら、雪見だいふくは現在定価150円(税抜)だそうで、流石にコンビニで130円では買えないようです。いろんなものの物価が上がってるからね……。 さぁ、物語も後半戦、ゆきもじ激闘編が幕を開けた。3人組だと思われていたユニットは実は5人組だった。最終的に5人の姿に戻るために3+2の物語が続いていく。すごく馴染みがある構図なのは、やはりスーパー戦隊でも割と見かける構図だからだろう。ハリケンジャー&ゴウライジャーだと最後まで1つのユニットにはならないので、イメージとしてはライブマンが近いんじゃなかろうか。最終的にブラックが合流するまで想像以上に話数がかかるんだ……緑・黒あたりの合流とバランスだとゴーオンジャーやリュウソウジャーもちょっと近い。あと別ユニットが「リーダー格+付き従うバカっぽい奴」という構図なのでゴーバスターズにも近いかもしれない。執拗に雪音のカメラアングルに被っちゃう紅葉の画像ください。 正直、これまでユニット名のことなんて全然気にしてなかったので「そういう意味やったんか」と初めて気づきました。確かに頭文字だったんだね、そして小文字が欠けてるんだね。名前の方の合わせ(四季+何故か理王)にばかり目が行って苗字のつながりは全然気にしてなかったわ。しかし、マネージャー君にせっつかれたからとはいえ、春がこんだけ再結成に前向きになったってことはそれなりに5人での活動履歴も長かったってことなんだろう。それを今までのお話で一度たりとも話に出さなかったのも妙な感じがするし、ライバルを自称する雪音が距離を完全に離すわけでもなく、同じトレーニングルームでボケたり突っ込んだり平気で絡んでいたのは何だか気になる距離感。雪音の決心が本当だったのだとしたら、もうちょい「距離を置く」ことを徹底しても良かったとは思うのだが……。 ただ、最後に明かされた雪音の真実(というか春の真実)を聞けば、彼女の葛藤もまた理解できるかな、という気はする。雪音はどうやらTINGSを解散などしたくはなかった。しかし、それこそ理王たちがこれまで悩んできたようなことの別路線みたいな状態だったのだろう。理王は「自分が足を引っ張っちゃいけない」というので虚勢を張るスタイル。杏夏は自分に出来ることを割り切ってできないことは見ないふりをするシャットアウトスタイル。しかし雪音は、自分で出来ないことがあるせいで本来ならつきぬけスペックを発揮するはずの春に枷を与えてしまっていることに気づき、それが耐えられなかったという。自分ではどう足掻いてもそこを抜け出せないし、かといって春はその事実をひた隠しにするので、正面から彼女に態度を改めるようにも言えない。そんな地獄のような板挟みに耐えきれず、雪音はTINGSを、いや、春を離れることにしたのだ。その際に雪音を見捨てられずに着いてきたのが紅葉だったというお話。 非常に残酷な決断ではあったが、確かに雪音からするとそれ以外の選択肢もなく、出来ることといえば、せいぜい春のフルスペックが少しでも発揮できるよう、残りの2人のケツを叩いてTiNgS全体を押し上げてやるくらいである。そのために杏夏のトラブルの時にはあれだけ手を貸してやっていたのだ。春のことを思えば、ライバルは名乗るけど完全に離れることもできず、何とも半端な距離感でのお付き合いが続いていた。そして一番タチが悪いのは、そんな雪音の苦悩に、春が全く気づいていなかったということである(そして、そんな問題意識が杏夏や理王と共有できなかったことも痛かっただろう)。これまでなあなあでその辺りは誤魔化してきた雪音だったが、この度マネージャーの荒療治でメスが入ったことにより、いよいよ「完成版TINGS」への一歩を踏み出すに至ったのだ。 こうしてみると、青天国春ってのはとんでもねぇキャラクターである。「あまりにも強すぎるため、チームプレーを考えて実力をセーブしてるキャラ」ってのは、例えばスポーツ漫画とかバトル漫画だったらたまに見かける類型ではあるのだが、それをアイドルアニメの文脈で描くというのは初めてのことなんじゃなかろうか。そりゃな、なかなか「強すぎるアイドル」の描写って難しいし、そもそも強すぎるんならソロでトップアイドルとして君臨すればいいだけなのでね。春は何故かTINGSでの活動にこだわっているからこそ、こんな地獄みたいな状況になっているのだ。かろうじてそんな春の本質を見抜けたが故に苦しんだ雪音。わずかに感じてはいたがあまり問題視していなかっただけに、指摘されて動揺が隠せない理王と杏夏。そして、ついに本質に踏み込まれ、初めて「輝いて」しまった青天国春……。ラストシーンの春のカット、今作でしか表現し得ない、凄まじく皮肉の効いたインパクト抜群の引きで最高なんですが最悪です。シャインポストって、そういうこととちゃうねん……。 ダイキチヤマノボレ、第9話。魂の交感のためには、少女達は山に登るしかない。ただしかし、残念ながら決定的にトランペットが足りない。 最終回へ向けての動線。1クールアニメでクライマックスを用意しなきゃいけないのだからそれなりの素材が出てくるはずなのだが、随分インスタントに命の問題に直結させてしまったな、というのが正直な感想だ。そりゃね、人工心臓なんてもんが登場した時点で「まぁ、どっかで止まりそうにはなるよね」ということは予測できるわけだが、なんとダイレクトにそれをいじって、投げつけられる余命宣告。ドラマとしては余命宣告は鉄板なんだけども、取ってつけたような印象は拭えない。まぁ、千束をはじめとして周りの連中が全員それを受け入れてる状態で日常を送っていたのだから、「今まで全然出てこなかった要素が突然出てきた」という印象も不自然ではないんだけども。多少余命が変わったところでそれを極力表に出さないように生活し続けるのも千束らしい部分だしなぁ。彼女の中で「そんなに長くない」ことは分かっていたのだろうし、それが多少縮まったところで、あまり大きな問題ではないのだろう。 そうしてある程度達観めいた生死観を持つ連中だらけの中、1人寝耳に水で慌てちゃうのはたきなさん。リコリコの連中が彼女に何も伝えていなかったのは不親切ではあるのだが、じゃぁいちいち前もっていうことかというとそうでもないので難しいところね。実際、今回初めて伝えられたから戸惑ったわけだが、それが多少早かったとしても結果は変わらなかっただろうし。ただ、たきな目線での「千束の命の意味」をきちんと描出しておかないと、「元々死ぬはずだった千束が死んだところでしょうがないよ」で話が終わってしまうので、やはり少し無様でもいいので、たきなにはもうちょい悩んで、暴れて、迷惑をかけて欲しかったところである。何が面倒臭いって、視聴者目線だと誰一人「このまま千束が死ぬ」なんて思ってないところなんだよな……そこにウェイトを置かなきゃいけないけど置けないという、なんだかむず痒い状態である。 そんな千束の存在に大人たちがどうやって片をつけるか、というのがこの作品の最終的な問題設定なのだろう。吉松もミカも「殺しの道具として見ていた」というスタート地点があったというが、そもそもおっさん連中が何を考えていようとも、千束は幼少の時点ですでに「救世主」になっており、殺しの道具でも何でもなかったのだから、あんまりおっさんたちが揉める意味もない。千束は千束で生き様があり、彼女は与えられた命に感謝し、自分なりの方法でその命を使っている。別に金と打算だけで進むような物語でもなかろうし、このままの関係性が続いていても良かったと思うんだけどね。その上であえて心臓をいじるってことは……吉松サイドにまだ何か1つ隠してることがあるよな……。ふつーに「1つ目の心臓が壊れたら、次に変えられますよ」っていう事実を隠してるだけだったらどうしよう……。 おじさん≒葉月恋、第7話。ゲームに人生を捧げ、人生をゲームで決めて破滅する連中……おじさんはセガ一本だが、葉月恋はゲームハードならなんでもいいのでポリシーがないがな! おじさんの異世界生活はそれなりに長いので、掘り下げれば掘り下げるほどにどんどん女の子との浮いた話(??)が出てくるという。なんと戸松に続いて今度は豊崎まで登場。このままどこぞの4人をランしきって欲しいところだが、どうせだったら彩陽はモンスターとかにしておいてほしいです(なんの希望だ)。エルフさんとは軽めの緊縛プレイで汗を流した後、今後は重要な要素になってくるんだろうか、「勇者」というカテゴリの謎少女との交流。選ばれし者のくせしてその辺でふつーにゴブリン退治の依頼受けてるのはどうなんだよ、という気もするのだが、この世界のゴブリンってどれくらいの脅威判定なんでしょうかね。今回の戦闘を見る限りでは単なる雑魚ってほどでもないが、どこぞのスレイヤー世界ほどやばいゴブリンでもなさそう。単に数が多いから厄介なタイプかしらね。 そうしてせっかく勇者と出会った話があったにもかかわらず、勇者なんかよりもよっぽどインパクトがでかい巨大ハリネズミの記憶の方が鮮明。そりゃね、見た目にどんな愛らしかったとしても、どういう生態系で何を考えて生きてるかなんて分からないからね。純粋に悪意のみで生きている生物だって、異世界なんだからいたっておかしくない。それがたまたまハリネズミだっただけなのだ。多分セガの作品にだってそういうキャラはいっぱい出てると思うぞ。青くないだけで。 異世界話は最終的におじさんのチートで適当に処理されるので、今回の目玉はどちらかというと現代世界の藤宮さん絡み。今週も真っ直ぐにエロかったですね。藤宮さんが玄関から出ていくシーン、なんかやたら既視感があるな、と思ったが、多分私が数多潜り抜けているNTRもののワンシーンみたいに見えただけだわ……。その後の大学でチンピラ(仮)に絡まれてる構図まで完璧でしたね。たかふみ、NTR主人公の素質を備えすぎてるんよ。これは鬱展開くるか? と思わせておいて、こっち方面では絶対鬱にはならずにギャグで落とすのがこの作品の安心設計。「姉:小松未可子 弟:高木渉」ってどんな家族構成だよ。クッソムカつく顔だな、って思ったけど、小学生時代の藤宮さんを考えればふつーにそっくりな姉弟だったわ……藤宮さんはどんな突然変異を起こして今みたいな可愛い子になったんでしょう。もしかしたら弟君も5、6年したらイケメンになってんのかな。声も高木渉から石川界人くらいにはなってるかもしれん(藤宮さんの声は生まれてからずっと小松未可子です)。 藤宮さんとたかふみの関係はNTRものだったらむしろ定番なので安心なのだが、残念ながら今作におけるたかふみは「単なるいけてない引きこもり」ではなく「あのおじさんの甥っ子」なのである。なんかこう、なるべくしてなってる甥っ子だよな……。嫌なところばかり血のつながりを感じさせる……。藤宮さん、マジでどこで見切りつけるかは決めといた方がいいよ。 千砂都さん、あんたが「禁断の愛」っていうのはちょっと……第7話。まぁ、千砂都さんが抱えてる感情は恋とか愛とかいう次元では無いですからね。彼岸から余裕で見守る下界の景色は、さぞかし丸いものだろう。 前回はめでたく9人が揃った記念すべきお話だったはずなのだが、どうにも最後の加入の流れがふわっとしていたこともあり、今回は「さぁ、9人でやるぜ!」みたいな感じが一切出ていない個別エピソードになっている。まー、ここでオニナッツをどうやっていじるかと言われるとそれはそれで難しいのだが……一年生だけで掘り下げる時間はもう終わったということなんでしょうかね。ラブライブ本戦に向けて、まだ話数に余裕があるので個別エピソードで選ばれしメンバーを掘り下げていく流れだが、選ばれたのは当然と言えば当然、ここまでで最も扱いが悪く、影が薄かった葉月恋である。さぁ、このエピソードで一発逆転を狙うんやで! ……と思いきや、確かに主役には違いなかったが……なんやこのアホっぽい扱いは…………。どこの世界も、堅物な生徒会メンバーがゲームにハマっちゃうとガチ勢になってしまうものなんでしょうかね(どこぞの氷川紗夜を見ながら)。 結局今回のお話は「自制が効かんくなったけどみっともないから誰にも助けが求められない、どうしたらいいんや」という恋の情けない悩みのお話。悩むこと自体はしょうがないですよ。高校生なんて男子だろうが女子だろうが一番体力に溢れていて、やりたいことが際限なく出来てしまう時期だ。そんなところに、今まで節制と禁欲に生きてきた少女へ突如として大量の娯楽機器を与えたりしたら……壊れるのもしょうがないんじゃなかろうか。実際、私は中高生時代は親にゲームを禁止されてたクチの子供時代だったんですよ。まぁ、親に隠れてゲームボーイはやっていたので発散先は残ってたんですが、それでも大学に進学し、一人暮らしを始めてプレステ買ったところで人生終わりましたからね。具体的には言いませんが、そりゃもう、何年無駄にしたかわかりませんよ。そういうもんです。 でまぁ、そんな恋の悩みに偶然気づいてあれこれ手を焼いてくれたのがメイだったというのが今回の最大の見どころ(になるはずの部分)で、これまで横のつながりばかりだったLiella!内部に、かのん以外のハブを作って上下にも少しずつ繋いで関係性を作っていこうという流れ。放っておくとどうしても同学年でつるんじゃうからね。過去の先輩ユニットのように3つの学年が入り乱れる妙は楽しめないかもしれないが、せめて二年生と一年生がボーダレスに交流できるようにはしておかないと。もちろん二年生組も壁を作ってるわけではないんだろうが、恋のように積極的に弱みを見せて一年生から「おっ、こいつ実は大したことないぞ」と思ってもらえるのは重要なのかもしれませんね。……それでいいのか葉月恋。もうちょい尊敬されっぱなしでいたかったよな……。 しかも、今回のお話でなんとか「恋 - メイ」というつながりが成立したかと思わせておいて、結局最後をかっさらっていく一番でかい感情が四季メイっていう。やっぱ無理だよ、青と赤の関係性にちょっとやそっとじゃ余人は立ち入れないよ。あ、もちろん嵐千砂都は澁谷かのんを完全にその支配下に置いてますよ。そこも不可侵なので、かのんが全方位にラブを振りまいたとて、最後の勝者は嵐千砂都です。最近、自分のこの強火の千砂都信者っぷりはなんなのだろうと不思議に思うのだが、だって可愛いんだもん。 名探偵 皆も集めず さてとも言わず、第8話。まー、集めるわけにもいかないのだけど……この後の攻防を考えると人は多い方が良かったんだろうけど、現時点でケイトが信頼できる味方(戦闘力)ってまだいないんだよな……。そういう意味では、貴重な場に参加させてもらえたジョンは本当にラッキーかもしれない。いや、唯一信頼できたのがジョンだったケイトがラッキーなのかもしれんけど。 というわけで正体判明回である。今回は非常に大事な回になるのでクライマックスはあえて原作も準備して見比べながら試聴していたのだが、改めて、ほぼ原作再現で作られていることが分かってちょっとホッとした。まぁ、デリケートな部分が多いデザインだから、あんまりアニメにオリジナルな要素はぶっ込めないもんなぁ。今回ちょっと気になったのは、オリジナル要素を入れたが故の若干の違和感で、同期会の席上でジョンとパトリックがドタバタしてる時に「ローブ様の正体はお前だー!」「ローブ様って誰だ!」っていうやりとりがあり、これって原作そのままなんだけど、アニメではこないだのこびりつき騒ぎの時に、パトリックもローブ様を目撃してるんだよな。「怪しい人物が館の中を徘徊している」っていう事実はパトリックも知ってるはずで、それを一切共有してない感じになってるのはちょっと変。まぁ、「ローブ様」っていう呼称だっていうことを知らなかっただけだとすれば別におかしくはないんだけどさ。パトリックならそれくらいは察することができそうなんだよね。……まぁ、エミリコとのことでちょっとテンパってたもんだから考えが及ばなかったということにしておくか。 あとは「顔が……綺麗だったんです」のカット。これって原作だと非常に重要な台詞になっていて、話数跨ぎでかなり入念にエミリコの顔が大ゴマで書かれている。今回のエピソードでいうなら、ローブ様指名シーン、ローブ様がローブを脱ぎ捨てるシーンと並んで重要な絵である。アニメだとそこまでこのカット自体にウェイトは置かれていなかったが、そこは後になって回想させることで重要度を印象付けている。まぁ、なかなかアニメだと「画風をいじってニュアンスを出す」っていうのは難しいので、こういう処理もありかな、という感じ。なんにせよ、最終的に「ケイトの推理だけで辿り着いたわけではなく、そこにはエミリコのがんばりも少なからず影響しているんですよ」という流れを作るためには欠かせないシーンです。まぁ、今回の推理の中心となる「消去法」はかなり蓋然性によるところが大きいので決定的な推理とまでは言えないのだが……シャドーハウスの中って生活してる住人の目的意識がかなり限られているので、普通のミステリだったら決定的な証拠にならないような手がかりでも、限定的な意味だけで取り上げる価値があるんだろう。ま、実際ローブ様の方も覚悟はできてたみたいだしね。 というわけでマリーローズである。いよいよ登場、「子供たちの棟」の実質的なボスキャラである。ここまででミステリパートは一旦幕引きだが、次週からは一気に「能力バトルもの」として展開していく。マリーローズの武器はなんといってもその老獪さである。今回執拗に「バーバラと同期で最年長」であることが確認されていたが、彼女が世界の真実に気づき、なんとかこの「子供たちの棟」からシステムをひっくり返そうとしていた苦闘の日々は、彼女のバトルスキルにも直結している。能力もボスキャラにふさわしいチートじみたものになっているが、そこを技のケイトと力のジョンの2人のコンビネーションでいかに乗り越えていくか。そして、根本的には同じ志を持っていたはずのケイトとマリーローズという2人のシャドーが、何を抱えて生き、何を貫かんとするのか。今後の2人のやりあいにも要注目。2人とも悪い奴じゃないし、どちらの言い分も分かるだけに、この2人のぶつかり合いは色々と辛いんだよなぁ。 大川透を酷使する世界、第10話。大川さん、うたわれシリーズでは死んでも死んでもキャラが出てくるな……。お仕事復帰してから結構経つと思うんだけど、やっぱどうしても出しづらそうな音が残ってるんだよな……。勿体無い。 さておき、前回からスタートした「諸国漫遊編」(?)第2弾。ルルティエのお話は1話でさっさと片がついたがノスリの話はどうやら2話を跨ぐようである。まぁ、一応ノスリ+オウギの話ってことにしておこう。ぶっちゃけ、例によって元々ノスリがどういう存在だったのかもあんまり覚えてなかったのだが、結局ここも支配者階級の出だったんだっけ。ハクの周りに集まってる連中、マジで王族ばっかやな。一応「引退させられた指導者の娘」だからルルティエよりはまだマシなのかもしれんけど。あと、ぼんやり見てたせいでノスリがエヴェンクルガだってこともまったく覚えてなかった。ノスリは耳の形でそれがわかりにくいもんで、なかなかどこかのうっかり侍と同じ出自だっていうイメージがなかったのよね。親父さんの耳を見れば割と歴然なのだが。まぁ、こうして同じ系統のキャラを並べてみるとその特性はよく分かるよね。うっかり侍と半裸娘……いや、半裸だった時も通常状態の時も大してコスチュームに差があるとは思えないが? あれは下着なの? 下着の状態でその辺をうろついてるの?! ノスリのおっぱいにも注目しつつ、今回は流れのためとはいえ、クオンがダイレクトに色仕掛けを見せるという珍しいシーンも確認できた。前回と違ってフルメンバーでの出撃ではなかったが、やはりハクのいくところ、クオンとネコネは最低限ついていくことになるか。あれだけ道中一緒にいて、今のところハクとクオンの関係性ってどうなってるんだろうね……。今回の酒宴の一幕とかをみる限り、どう見ても「ハクとクオン」としてツーカーになってるように見えるんだけど。クオンって元々オシュトルに対してあんな距離感じゃなかったよな。クオンの方は「分かってるから」そういう態度になるわけだが、ハクの方は気づいてないはずで……やっぱりヤキモキするなぁ。 ま、どこの地方に行こうとも「ヒロイン勢の身辺のお話を片付けてみんな一段階レベルアップしようね」というお話なので、大筋の流れは前回のルルティエとそう大差ない。ただ、今回はライコウの野郎が積極的に関わってきているのでもうちょい火種が大きくなりそうだ。多分直接ぶつかるあの金印領主の方は小物っぽいのであまり苦労しないとは思うのだが……問題はマロロの扱いよ。すげぇ思わせぶりな展開だったが……たのむ、ここでマロロ殺すのだけは勘弁してくれ。
アルガイヴの密集軍/Argivian Phalanx 横並べの戦術を縦(?)にも翻す中堅クリーチャー。同じコンセプトではニューカペナの「天使の観察者」がおり、コストが6マナスタートという部分も共通。性能としても3/3飛行VS4/4警戒で、そこまで大きな違いはない。その上で天使様は市民のことしか見てくれなかったのに対して、こっちの兵士はとりあえず味方がいればなんだっていいという器の大きさを持っている。狙いは2マナ、3マナでクリーチャーを展開して4ターン目の4マナキャストだ。そうでなくとも、中盤以降に3マナ以下まで軽くできれば他のアクションとの併用がしやすくなるので後詰めとして悪くないだろう。結局、単体ではあまり輝けないのでまずは地盤固めを優先すべきだとは思うが、トークン戦術でありがちな「数を並べてみたが、結局相手を突破できない」という状況を打開する方策。いろいろ試して手頃な枚数を見極めたい。 弩弓破/Artillery Blast コモンの軽量除去。今回はリング系の枠に割と安定感の高そうな「市民の拘束」が作られたのでこちらの枠はどれだけ小回りが効くかの勝負になるだろうか。2マナでアタッカーにダメージというと「絶妙なタイミング」の3点が最低ラインなので2色デッキだとちょっとデッキインしづらいくらいのパフォーマンスになってしまう。一応、今回は後援能力もあるので「攻撃クリーチャー」ではなく「タップしたクリーチャー」に撃てる部分は加点要素ではあるのだが、普通に考えたら後援能力が機能してる間は、やっぱり狙うとしたら後ろの奴じゃなくて攻撃してる後援クリーチャーの方だろう。まぁ、今回はリミテッドなら3色以上に散るのが普通だろうから基準値は満たしてるだろうし、1枚2枚使う分には問題ないだろう。それにしても、ジョイラさんのその兵器、あまりにゴツいんだけどどっから掘り出したん? ベナリアの信仰繋ぎ/Benalish Faithbonder コモンの後援持ち。後援クリーチャーは突破能力、回避能力があれば強いってのが当たり前の考え方だと思うのだが、こいつが持っているのは何故か警戒。「後援を使うともう1体寝ちゃうからね、俺くらいは起きてないとね」ってことなんだろうか。1/3が起きてたところでそこまでの説得力はない気がするが……。まぁ、最序盤ならタフネス3でそれなりのパワーを持つアタッカーは充分戦力にカウントできるだろうし、決して不足があるクリーチャーではない。ただし改めて確認するが、後援に使えるクリーチャーは召喚酔いが明けたものだけ。「こいつを2ターン目に出して、3ターン目にパワー3を出して4点パンチ!」みたいな流れがあまりに綺麗でやりたくなるが、出来ません。 「隊長の号令/Captain’s Call」 基本セットで開発されたトークンおまとめ呪文が狙い澄ました再録。2体の兵士を出す「急報」が2マナインスタントであることを考えると1体増えただけで4マナソーサリーってのはいかにも重いように感じるのだが、使ってみるとやはり2体と3体では大きな差があり、意外と適正価格にも感じられるから不思議なもの。今回は白が横並べ戦術をかなり強く押していることに加え、赤黒の生贄欲求もかなり高く、白黒・白赤で組んだ時のニーズもある。また、一気に「クリーチャーが場に出た時」を誘発することもできるので、今回一緒に再録された「庇護のグリフィン」とのコンボは10年前に基本セットのリミテッドで見られた定番ムーブでもある。久しぶりに思い出しましょう。 機械仕掛けの跳ね橋/Clockwork Drawbridge ドミナリアは広大な次元なのでさまざまな文化が混在しているが、その中でもアーギヴィーアは技術レベルが高いかなりのアーティファクト都市らしい。そんな都市なので、カラデシュばりの機械装置もそこかしこに見受けられ、ガンガン変形するダイナミックな都市ギミックもその1つ。この跳ね橋も技術レベルで言ったら割と高いと思うのだが、まだまだギミックがデリケートなようで、サイズの割にはタフネスが高くないのは残念である。1マナで出せるタッパーは悪くないのだが、昨今のタッパーの評価の高さゆえか、どうしても起動コストは高くなってしまう。3マナとなるとなかなか気軽に起動できるものでもないので、できることならそこだけでなくて防衛にも意味を持ったデッキ構築を目指したい。今回防衛をサポートしているのは白・青・黒の3色(とアーティファクト)。その辺りの色で固められる時には、後から関連シナジーを持つアンコモンが回収できることを期待してもいいかも。 邪悪を打ち砕く/Destroy Evil ついにここまできた、もしかしたら今回の白除去の本命はこれなのかもしれない。「タフネス4以上除去」は細々と作り続けられている除去方法で、その発端は「罪人逮捕」。この時はなんと4マナインスタントだった。これが「日金の連射」で性能もそのまま3マナへとアップグレードされ、さらに最近、アンコモンではあるが破壊不能付与とのモード選択が可能な「勇敢な姿勢」が再録。その安定感からたまに構築でも見かけるクオリティに仕上がっている。そして今回は、そんな「勇敢な姿勢」の性能をそのままにコモンへとさらに駒を進め、別方向での汎用性を狙ってもう1つのモードをエンチャント破壊とした。これにより、リミテッドでも安心してエンチャント対策をメインから投入できるようになり、ほぼ腐ることのない除去を積み増しできるようになった。頑張って5マナ6マナかけて出したファッティを、白がたかが2マナで容易く処理してくるとなると、緑とかはやってられないんじゃなかろうか。邪悪はどっちだ。 「庇護のグリフィン/Griffin Protector」 基本セットで作られ、M13、M20と2つの環境で活躍したお手本のようなリミテ用コモンが、この度ついに拡張セットへと進出。当たり前だけどドミナリアには当然グリフィンもいるので順当な再録になっている。こいつに声がかかるということは、それだけリミテッド環境にトークンが多いということである。上でも触れたが、過去のリミテッドでは「隊長の号令」のようなトークン量産呪文と合わせて空から大ダメージを叩き込むことを可能としていた。今回もさまざまなシナジーが狙える環境。こうした基盤コモンをうまく使いこなせるデッキメイクをマスターしたい。 英雄的突撃/Heroic Charge イラストにはベナリアの聖騎士とケルドの狂戦士が共闘している様子が描かれている。今回はとんでもなく陰鬱なストーリーではあるが、そんな中でも次元の住人たちが互いに手を取り合い、団結しようとしている姿を見ると希望がもらえるものである。で、そんな共闘の様子を呪文にすると「鼓舞する突撃」になるわけだ。コストや修正値などで微妙な差を出すことが多いジャンルだが、今回はコストも効果も「鼓舞する突撃」と全く同じ。その上で純粋にキッカーを上乗せしただけなので使い心地はイメージしやすい。追加で2マナも払って合計6マナの割にトランプルだけってのは物足りなく感じるかもしれないが、この手の呪文は基本的に「ゲームが終わる」タイミングで使うもの。ゲームが終わる理由は「相手のライフが0になる」か「相手の戦線が崩壊する」のどちらかだろうが、トランプルさえつけられれば、後者のパターンを手っ取り早く前者まで押し進められるのだ。2マナ分の価値があることは、実際使ってみればわかるだろう。キッカーが役に立たないタイミングなら、多分このカード自体があんまり役に立ってないのだ。 束縛の祈り手/Prayer of Binding 今回はコモン・アンコモン・レアと綺麗に3つのリング系除去が同居している。コモンはクリーチャーが対象の「市民の束縛」、レアは版図によってコストが可変で最小1マナで使える「力線の束縛」、そしてアンコモンがこれ。効果は瞬速も含めて「力線の束縛」と全く同じだが、さすがにそれだとほぼ完全に負けになってしまうので、一応の慰めとして2点のライフを受け取ることができる。まぁ、細かいサポートがどうだろうと、このリング除去が強いことに疑いようはない。ライフゲインも加味して在りし日の「信仰の足枷」みたいな容赦ない活躍を見せてくれることだろう。ライフゲインシナジーがあるならレアより優先してもいい場合もあるはずだ。今回のリミテッド、多分エンチャント破壊がメインで必要だな……。 ウルザ、タイタンズを組織する/Urza Assembles the Titans ウルザが対ファイレクシアの上陸作戦に当たる際に選出した最強メンバー、それがナイン・タイタンズ。「あの有名人が!」みたいなドリームメンバーなのかと思っていたが、改めて確認したら……あんまり知らんかった。プレーンシフトの時に「プレインズウォーカーの〜〜」サイクルで出てた人はなんとなく知ってるんだけど、さすがに当時のキャラを9人もフォローしてなかったわ。まぁ、多分みんな強かったんだろう。そして、この連中がみんなしてPWだったことに引っ掛けて、こちらの英雄譚はなんとPW展開専用のカードとなった。1章でサーチ、2章で設置、3章で忠誠度炸裂。流れが綺麗で制作意図が非常に分かりやすい。1章がきちんと機能すればアドバンテージは失わず(得てもいないが)、2章はPWを出したターンの課題となる「最初のディフェンス」に関して、設置コスト以外にマナを回せるので着地したPWを守りやすくなる。また、一応色が全く合わないPWを呼ぶことも可能。そして3章は「鎖のヴェール」効果。一応、先読を使ってこの効果だけを使い、相手の計算を狂わせる奥義発動のタイミングとかもあるかもしれない。しかしまぁ、5マナというコストを考えるとやはり1章からきちんと読んで段階を踏んでいきたいところ。いわゆる「フレンズ」系のデッキが今後どのように展開していくかは注目。何が辛いって、今回新規で参加した連中の中で一番声がかかりそうなのがよりによってアジャニなんだよな……。 |
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 |