最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
本日の勝敗:広町七深の勝利、第2話。まー、モニカ総合力の勝利ではあると思うんですが、最終的に一番の貢献者はやっぱ広町だった気がしますね。 今回のお話で一番重要なポイントはもちろんわかりますね? そう、倉田家の母親のCVが野川さくらだったという部分です。…………え? どうでもいい? いやぁ、でも野さくの声、すげぇ久しぶりに聴いた気がするんですが。最近何してんだろ、って思ってググったら、いつの間にやらオフィスアネモネに移籍してたわ。だからなんだと言われれば全くもってなんでもないんですけども。 予想外にダウナー展開の続くお話でしたね。それもこれも全部倉田の野郎のネガティブが突き抜けてることが原因なわけですが、ほんとにもう、他のメンバーはよくもめげずに面倒を見てくれている。まー、互いに足りない部分を自覚しながらそれを補い合う形の関係性だからなぁ(ただし桐ヶ谷を除く)。今回はいろんなピースがはまって最後のピースを埋めたのが広町だったという印象。確かに、このチームってなかなかましろの心情に寄り添える人間がいないんだよなぁ。桐ヶ谷は桐ヶ谷だし、八潮は八潮だし。広町もダメかと思ってたけど、一応他者の心情を汲み取り、それを一度自己の内部で咀嚼して外部に解りやすい形でアウトプットするだけの能力は持ち合わせてるんだわ。多分がんばればつくしちゃんも出来るはずなのだが、彼女は如何せん場数を踏んでいないというか、やはりこの世界に埋もれている広町や八潮といった化け物と肩を並べるにはまだまだ。とりあえず、今しばらくは倉田の面倒を見る係には広町が最適なようである。こんだけの才能をそんな子守りに使っちゃうあたり、贅沢すぎて才能の無駄遣いに見えてしまうのだが。 ただ、才能という面で言えば、実は倉田のメルヒェン幻視脳も実は唯一無二で稀有な才能であるということが今回の映像化で改めて印象付けられたのは事実。自己分析では「単なる子供っぽい空想」でしかないという程度のものだし、これを実利を伴う形にするのが難しいという点では広町や八潮とは次元が違うが、こと音楽活動という芸能においては、誰にも取って代わられないオリジナリティというのは間違いなく武器である。そしてその武器の純度は、取り扱いこそ難しいがかなりの貴重品。もしかしたらこの世界においては弦巻こころの天賦の才に迫るレベルかもしれない。日常生活で常に幻視を捉え、それを日常生活と線引きせずに受け入れてしまえる倉田の才は、もしかしたら本物の天才なのかもしれない。あとは弦巻こころに対する奥沢美咲ポジションを確立させるだけである。多分その任に最適なのは広町ではないんだよなぁ。……やっぱつくしちゃんがんばれ。ちなみに才能爆裂ナンバーワンの広町は、今回「一人だけシャボン玉がクソでけぇ」という形で発揮しております。え〜、こんなの普通だよぉ。 というわけで無事にモニカの「夏」ソングがお披露目できました。ガルパバンドにはやっぱり「夏」ソングはマストですからね。個人的には殿堂入りの熱色スターマイン、弾けて浮かれる灼熱Bonfire!を別にすると、実は意外とラブサマーが好き。
PR 女性同士のデートには水族館がおすすめですね、第4話。まぁ、同性じゃなくてもおすすめだけども……今週はたまたま別作品で京都水族館を訪れてるカップルもいましたね(祝・京都水族館2クール連続アニメ出演)。とにかく、これまで数々のカップルが、水族館を各々の概念解釈で利用してきましたよ。星のキラメキをヒトデに置き換える奴、水族館のガチャガチャでメンダコを狙ってお揃いのキーホルダーでアピールする奴、そもそも水族館で働いてる奴などなど……。今回はそこに「チンアナゴの真似する奴」が加わりました。 さておき、今回の事件は過去一でド派手ででっかくて大変なテロだったのだが、もう今作において銃撃やら殺し合いやらテロやらはほんの添え物に過ぎない。あくまでも「千束はめっちゃ銃弾を避けるのがうまいし、たきなは銃の腕前がそもそもすごい」というステータスがあることがわかればそれでいい。そしてその腕前が、なんか一昔前っぽいグラフィックの3D対戦ゲームにしか使われなくても別にいい。だって、銃撃などなくてもデートはできるもの。 凸凹カップルがどのように交流を深めていくかというアニメなのかと思っていたが、なんかもう、たきなのデレはほぼ完了してる気がするな。少なくとも高坂麗奈さんはまだ4話目でこんな顔では笑わなかったと思うのだが……今回は麗奈じゃなくてたきなだからしょうがない。3話目でのあの交流がたきなのマインドにクリティカルヒットしたということなのだろう、今回は先輩の言うことにも大した反抗を見せずに素直に従い、いつの間にやら互いに笑い合える関係にまで上り詰めていた。一応今回のターニングポイントというか決定的瞬間は、やっぱり「魚の真似」のところだろう。あそこでわざわざ遠近法を使ってストローを「互いの間の壁」に見立てて、それを突き抜けて2人でペンギン島に向かった時点で、もう今作は終わってもいいくらいのもんである。 そんでまた、デートの動機が「パンツショッピング」っていうのがねぇ……これだからクソオタク向けの萌えアニメは…………女子ってさ、マジで連れ立ってパンツ買いに行くもんなんですかね……こればっかりは、絶対に男同士ではやらないことなので未知の領域である。男同士で真剣にトランクスの品定めしてるカップルがいたらマジで怖いと思う。それだけ野郎の下着というのはどうでもいい存在ということなのだが、たきなさんにとってのパンツもその程度のもの。店長、おすすめのパンツ聞かれてトランクスと返答するのは正常と異常のギリギリボーダーくらいのラインだぞ。ただ、いきなりそんなこと尋ねるたきなさんの方にも責任はあるので、今回の店長は一応無罪とします。おかげでとんでもねぇきっかけから買い物デートが成立したんだしな。 「女の子とパンツ」というあまりにもアレな題材をフル活用し、いろんなところで見せてくれる実に阿漕で汚い展開。きっちり1話の中で2人それぞれに赤面させたり、方向性は斜め上だが、「相方のパンツを勝手に借りて履く」というとんでもねぇシチュエーションも難なくクリア。冷静に考えると攻めの姿勢があまりに強すぎる。それもこれも、全ては千束さんのイカレたキャラクター性の賜物である。どう見ても「女子高生の皮を被ったおっさん」でしかないのだが……しょうがないよ、だって「性格がサバサバおっさんの美少女女子高生」はオタクの憧れる概念の1つだし……。こんな性格のくせに赤面する時はめっちゃ赤面するの、完全に概念矛盾なんですけどね。こういう現象を一言でまとめると「都合がいい」というのですよ。 実はそれ以外にもクルミちゃんのお風呂シーンがあったり、なんかもうアレな要素が多過ぎてツッコミが追いつかないが、とにかく分かるのは「お前らが見たそうなものは全部見せる」という制作側の意気込みですね。よし、もっと要求しても大丈夫だな! 妄想少女・倉田ましろの日記。これ、1話目だけ見せられたら何が目的のアニメだったのかさっぱりわかんねぇな。 突発的に放送されたMorfonica単独でのオリジナルアニメ。マジで何故かはよく分かっていないのだが、まー、7バンドになって以来、ガルパのゲーム内でシナリオを描く時間も奪い合いになっており、例えば「夏」というテーマで箱イベができるとしても、そのバンド数は限られている。そこでこうして突発的に新規シナリオが垂れ流されるってんなら、ファンはいくらあっても困りはしない。まぁ、どうせならシリーズアニメとして1クール作ってくれよ、とは思うけども……1クールだとどうしてもその中で全体を通じての大きな流れが必要になるからね。こうしたショートエピソードだけだと物足りないと思われるかもしれない。いや、私はそれでもいいと思うんだけどね。7バンドあるんだから、各チームに2話ずつ割り振って14話。ピッタリじゃんね。 まー、残念ながら世の中そんなに話は単純ではないのだろう。また、すでにゲームシナリオの方は今年が「この年の最後」であることが明言されており、来年からはキャラクターが全員進級(or進学or浪人(湊さんは大丈夫なのでしょうか……?))することになる。後発のモニカにとって、高校一年生の夏が描けるのはこれがラストチャンスだったのだが、他のバンドさんが忙しいためになかなか割って入るのも難しく、わざわざアニメオリジナルでプッシュされることになったのかもしれない。もしくは、これこそが桐ヶ谷家の陰謀の可能性もあるな。こいつらみんなして金持ってるから、なんらかの政治的な力を働かせてアニメを作らせたっていう設定もありかもしれない(2次元と3次元の境界が曖昧な脳なりの発想)。 ま冗談はさておき、そうしてわざわざ描かれたモニカ単独エピソードであり、バンドリシリーズにしては珍しく、なんと他のバンドメンバーが一切登場せずに5人のみで話が展開していく構成。1チームだけ学校が違うってのもこうした独り舞台になりやすい要因かもね。こないだの劇場版も、なんの前触れもなく突然ハワイに出現してたしな。問題は、モニカというチームに単独で話を引っ張るだけの力があるかって部分なのだが……まぁ、なんやかんや言うてもデビューして実時間で2年経ってるわけで、流石に切り盛りできるくらいの下地は出来つつあるか。それにしたって「いつも通りの桐ヶ谷、いつも通りの正論爆撃機、そしていつも通りにもほどがあるネガティブ倉田」と、個別シナリオで何度も見た光景が再び繰り返されてる感は否めないが。倉田の野郎、毎度ちょっとずつ成長要素が描写されてるはずなのに、3歩進んで2歩下がるみたいなことをずっとやってる。今回はなんと30分という短い枠の中で「進んだと見せかけて後ろに向かって全速前進」をやってのけるという荒技を披露。いくらなんでもその一言でそんなにショック受けるのは考えすぎだろ。このおぼろ豆腐よりも脆いメンタルこそが倉田である。バンドメンバーもよく世話してられるよなぁ。特に七深。我らが広町、今回はマジで「このチームのお母さんかよ」って思うくらいに徹底してサポートに回ってて凄まじい活躍なのだが、それでも手に負えないのは、ましろの悩みが広町の抱える問題と真逆すぎるってのが問題なんだよな……。広町、どんだけ親身に人生相談しても最終的に「ニンゲン……フツウ……ココロ……ムズカシイ……」みたいになっちゃうのでまだまだ修練は必要。 ちなみに、個人的に今回のアニメ化で一番嬉しかったのは、これまでゲーム中の背景映像としては定番だったけどその内実がよく分かってなかった「広町家のアトリエ」の全体図がようやく確認できたこと。これまでも、個別のメンバーカードの背景なんかからぼんやりとイメージはできてたんだけど、実際にどういう場所で練習してんのかが確認できたのはちょっと嬉しかった。普段見えてる背景って、よりによってスタジオ的な設備の真逆の部分しか映ってないんだもん。 さて、来週はどう足掻いてもハッピーエンドにしてくるわけだが、一番の功労者は誰になるかね。透子に持っていかれたらそれはそれでムカつくが、広町がすんなり解決するのも違和感があるし、八潮は八潮だし……リーダーに頑張ってもらうしかないかねぇ。リーダー、今回も影薄いぞ。あ、でも「fly with the night」のMVのドラムワークは好きよ。
子安ボイスでそれっぽいことを言ってたらだいたい名言には聞こえるよな、第4話。そんでおじさん自身も決して悪い奴ではないしな。単に、致命的にどこかズレてる部分があるってだけでさ。 ただ、今回の話を見ている限りではどっちかってぇとおじさんよりもたかふみの方が最悪なんじゃないかという気がしてきている。いうてもおじさんは異世界転生という極限状態(?)でのことだし、「容姿」という概念が本当に心底嫌になってしまうような世界でしばらく生活していたわけで、たとえエルフ娘がどんだけ美人だったとしても、ツンデレしてる様子が周りの連中と差別化できなかったら、そりゃ心の扉もフルオープンにはしにくいだろうよ。まぁ、仮にそうだとしてもあの打っても響かない感じは擁護できるもんではないが……一応は情状酌量の余地はある、というくらいの印象。 対して、たかふみと藤宮さんの関係については、本当にただの「現代日本の幼馴染大学生」でしかない。しかも、たかふみはおじさんの映像を見て散々おじさんの非道をなじっている立場である。そんなお前が藤宮さんの扱いをちょっとでもミスっていいはずがないのである。そのくせあの態度。……なんなんだこいつ。藤宮さんの猛アタックに対し、「友達にこんな目を向けてはいけないと思っていたんだけど」のあたりで「あれ、ちゃんと人の心もあるんか」と見直したのに、そこからなんであれがああなってあの結末やねん。もう、藤宮さん側は準備できてるんだからさっさとゴールインすりゃいいのに。……結局、おじさんと同じ血が流れていることが確認できるだけなんだよなぁ。 藤宮さん、アタック要素が結構大胆な割には変なところが繊細で可愛らしさがいちいち刺さる。幼馴染巨乳メガネみかこし大学生はそれだけでも役満な気がするんだけど、その上でツッコミも的確なのが良いですね。あと、普通のアニメだったらシャワーイベントなんてそのまんま素っ裸で邂逅しそうなものを、何故かしらんが彼シャツで防備したタイミングで遭遇する奥ゆかしさも大切です。彼シャツコーデ、あのおっぱいだからこそ輝くものだなぁ。そしてメガネをかけるタイミングも大事。なんだ、性癖の総合百貨店か。 残念なことに、コロナの影響を被って今作はしばらく休止状態になってしまうという。まぁ、大人しくこれまでの藤宮さんを見直して次回を楽しみに待ちましょう。 ○「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ」 ― ごめんなさい、ウソつきました。こないだ「新番チェック終了」って書いてたんだけどまだ1本残ってました。よって正確には今期新番チェックは40本で、トータルの試聴本数は47本となります。まぁ、微差だよね。きっちりと自分の意志でレコーダーの予約設定をしているはずなのに、自分がどれだけのアニメを観ることになっているかすら把握できていない。それが私の業の深さです。 いや、でもこのアニメにも責任あるやろ。なんでこんな中途半端な時期にスタートするんだよ。理由はよく分からんけども……もしかして古き良き角川枠なのかしら? 幸いにして、いつ始まろうとも「あぁ、あったなこんなん」というくらいの印象は変わるものではなく、良くも悪くも落ち着いた滑り出しである。一応確認すると3期の放送が2020年の秋ということで、2年弱のブランクを挟んでの帰還。分割クールというには長過ぎるが、1期から数えて足掛け7年目となるプロジェクトである。これくらいの休止期間はもう驚くべきものでもないだろう。幸いにして、2期以降は監督もスタジオも固定しており今期は大きな変化もなさそうだし、安定した展開が望めるんじゃなかろうか。 安定ってのが「良くも悪くも」になるかどうかはこれからだが、思い返してみれば確か3期はそれなりに楽しかったんじゃなかったっけ。タイトル詐欺状態であんまりダンジョンに言及せずに街中での人種問題のいざこざが中心的な話題だった気がするが、ダンジョンに潜らない=ヘスティア様の出番が増えるというなんともアンビバレントな好循環もあり、独立してみられるシーズンになっていた。ぶっちゃけ2期って何やってたかあんまり覚えてないんだけど、今期はどっち寄りになるんでしょうかね。「改めてダンジョン潜るわ」って宣言してたけども、それがつまらなくなる理由にはならない……と思う。ほら、パーティーが続々増えてきて、しかもそいつらがベル君に負けないようにそれぞれの特性を活かすための特訓をしているとかいう設定、実にジャンプ漫画的で燃えるじゃないですか。人数が増えたことを「わちゃわちゃしてみづらい」というマイナス要素にせず、なんとかその賑やかさ、バリエーションの豊富さをプラスに転じて武器としてほしいところである。 ちなみに今回も紐神様はとても元気でした。やっぱヘスティアのおっぱいが理不尽なまでにブルンブルンしてるのを見るだけで「帰ってきたなぁ」と思えるのはいいところですよね(???)。あと、何気に今期は「主人公に惚れ込んでるエルフ娘な戸松」が2つ同時に存在しているという謎の奇跡も。こっちのエルフも報われないって意味では一緒だよなぁ……。
青と赤みたいな関係性、好きな人も多いんでしょうね……(鏡を見ながら)、第2話。もう既にいろんなところに地雷が仕込まれてますが、私は勇気を持ってちさ×かのの地雷原に突っ込んでいきたい。かのんはセンターとしていろんなことに気を配らなきゃいけなくて、道産子相手にも粉かけたりして大変だけど、最後には千砂都のところに戻ってくるって信じてる。 今期もおそらく1キャラに2話の配分が基本になってくるだろう。1話目2話目はLiella!の現状を踏まえた上で、「一年生を加えた新生Liella!」をどう作っていくのかという課題の提示、そしてその第一歩となった道産子(きな子)の正式加入まで。過去の事例だと参加メンバーの人数が変わるとチーム名も変わる例があるが(桜高軽音部→放課後ティータイム etc.)、どうやらLiella!は5人だろうが6人だろうが9人だろうがLiella!のままのようである。ある程度実績を出しており、既に形のあるLiella!に新規で一年生が飛び込んでいくという構図は、なるほどなかなかにハードルが高い。かつての先輩たちが9人揃ってからチーム名を決定してたのとは様子が違うみたいだ。 「一年生入りづらい問題」は結局抜本的な解決方法などなく、何かを犠牲にしなければ得られるものがないという結論。そこで今回は「少し内容を甘くしたら新人入れられるって思ったけど、そんなのって私たちの目指すものじゃないよねッ!」ってんで初志を思い出すという筋立て。ただ、恋が途中で言っていた通りに、Liella!の目標は何もラブライブ優勝だけではない。この学校にスクールアイドルの文化を定着させたいという動機だって立派に尊重されるべきであり、その考え方を優先するなら、勧誘に力を入れる方向での転換は別に間違ったものではないだろう。ただ、可可とすみれに限っては「優勝しなければいけない理由」があるのでそこらへんの認識にズレがあるのだが……まぁ、最終的には元に戻ったのだから結果オーライといったところか。これで少なくともきな子は魂のステージを共有するに至り、めでたく「新人勧誘」の第1歩は成功である。ほら、1人でも新人がいれば世代間の接続は不可能ではないから……いや、来年の新歓時期がかなり苦しくなるのは間違いないだろうけども。最悪、この「5人+新人1人」という6人Liella!でも1年間はやっていけるだろう。ラブライブ本戦に参加人数規定がないのはありがたいよね。 とかいいつつ、最終的に9人になることはみんなわかってるわけだが……次にお当番が回ってくるのは赤でしょうかね。その流れから考えると赤→青→マニーの順かしら。マニー、あいつどこをどういじったら加入する流れになるんだよ。赤と青の関係性、なんだか本当に色々ややこしそうなのだが、もうオープニングやらエンディングやらの映像でゲップが出るくらいに徹底して絡んでおり、「そこのカップリングだけ流石に作り込みが過ぎるのでは?」と不安になるレベル。この不安は、キュアマカロンとキュアショコラが紹介された時に感じたものと同じだ…………つまりは…………病巣は相当根深いので、覚悟したほうがいい……。
冒頭、クリストファーのおはなし教室にルイーズみたいな声のシャドーがおったな、第3話。ちなみに当然だけどなんの伏線でもありません。 大事な大事な「亡霊騒動」の顛末。ただ、残念ながらせっかくの大立ち回りなんだけどCloverWorksにしては作画がやや低調な気がする。いや、別に致命的な崩壊ポイントがあるわけじゃないんだが……原作の絵から思い描いていたこの騒動に比べると、あんまり動きが大きくなくて粛々と進む感じだったんでちょっと残念。オリバー君2号とエミリコのタッグ、もっとダイナミックな展開で見せられた部分だと思うし、特に双子あたりの顔の作画がなんかのっぺりしてて勿体無かったな。ほらぁ、原作読んでファンになっちゃうとこういう厄介なこと言い始めるやん。 そんなわけで亡霊騒動である。もちろんあらゆる意味で非常に重要なシーンであり(今作に重要じゃないシーンなんてない気もするが)、あらゆるキャラクターの動きから目が離せない。冒頭、期待通りの絶望的なうめきを漏らしながら現れるローズマリーに始まり、主人公・エミリコのしゃきしゃきアクション、ここぞとばかりにテンションアゲアゲのオリー&オリバー。そしてやたらおっぱいが強調されてる気がした、オリーのサポート役ナンシー初の活躍(?)、ステゴロ最強のベンに加え、最後に登場して存在感を見せつけるバービーたち星つきの戦い。そして締めくくりは綺麗にシンメトリーで珈琲を叩き割る双子の顛末まで。やはり息つく間もない展開である。 ただ、今回はそんな騒動の中にも当然アニオリが挟まれており、少しずつ全員の前に姿を現し始めるローブ様の影はここでもフォローされている。「梁の上で見ている」というよく分からない状況だったのだが、まー、能力の射程を考えれば原作では書かれていなかったけどもあの辺にいたとしてもおかしくはないのだろうか。今回はたまたま「見つかった方」の世界線で、原作はみんなそれどころじゃなかった世界線。何故かローブ様追跡部隊の1人にリッキーが任命されていたが、多分2クール目だけだと今後リッキーはあんまり活躍シーンがなさそうなのでこの辺りでちょいちょい顔出しとかないと忘れられそうよね。 ちなみにほぼネタバレみたいな書き込みを遠慮なく続けていくと、ローブの「正体」は一応2通り考えられるのだが、今回は直接こびりつきを繰り出していたので、つまりはそういうことだろう。流石に「もう片方」は現段階でも生き人形たちの前に軽々に姿を現したりはしないだろう。一応、原作読んでても「こいつら、暗躍とか言って割とダイレクトに悪巧みつづけてたんだよな……」とは思っていたので、ここで見つかってしまうのはむしろ自然な流れだったといえるのかもしれない。ただ、ここまであからさまに「ローブ様=敵」っていう構図ができあがっちゃうと、いざとなればバーバラたちが家宅捜索に乗り出してローブを引き摺り出しちゃうっていう可能性もあったかもしれないけども……いや、バーバラはもう、この事件の後はそんなこと考える余裕ないから無理か。 今回の個人的な好きポイントは、やっぱり双子が双子として喋ってる上に後ろにベル×2も控えてるっていうところ。普通のペアでも中の人は1人2役なのだが、双子に関してはイザベル+ミラベル+ベル×2で(一応は)4役である。……まぁ、そのうち少し楽になるからね……(超意味深)。
○「最近雇ったメイドが怪しい」 5 毎度変な時期にスタートする「ANiMAZiNG」枠での放送なのでだいぶ遅れてしまったが、ようやくこれにて今期アニメが出揃った(と思う)。今期新番チェックの本数は39本で、これに前クールから継続の7本を加えた46作品が今期視聴本数ということになる。「相変わらずひでぇ数だな」と思われるかもしれないが、一時期はマジで1シーズンに60本とかいう地獄みたいな荒業をこなしていたので、この本数もまだ良識的な数といえる(そうでもねぇよ)。コロナによる本数減少からは完全に回復しきったと見ていいが、業界全体は既に大不況を訴える状態になりつつあるようなので、ここからさらに本数がどのように増減していくかは引き続き注視が必要である。まぁ「配信は一切観ない」という私の視聴体制が既に時代遅れの極みなので、あまり参考になる数字ではないのかもしれないが。 閑話休題、今作の内容の話に移ろう。とりあえず「金髪坊ちゃんと黒メイド」とかいうタイトルでもいい気がする。「ジャヒー様」と同じ作者の漫画作品ってことなのだが、どうにも褐色が好きすぎるようだね。褐色好きとかデコ好きとか、特定の嗜好に偏るクリエイターは独自世界が確立できると強いですね。あと状況がよくわかってないのだが、調べてみると「ジャヒー様」はまだ未完結で、なおかつ今作も掲載誌が同じガンガンJOKERであるらしい。ってことは2本同時連載ってことなのかしら? 軽めの作品なのかもしれないが結構凄いことだな。ちなみにアニメ放送枠もジャヒー様と同じ枠になっているので、なんか、そういう生産ラインが確立しているのかもしれない。 内容はまさに「黒メイド」と同じ、メイドという大義名分を与えておいておねショタで好き放題やろうというタイプの作品。デザインもかなり似通っているというか、メイドもののスタンダードな気はするが、一応の個性は「坊ちゃんが無自覚直球しか投げないので互いにたじたじし合う」という部分だろうか。黒メイド・マリアさんのような一方的な攻めにならず、双方向イチャイチャを楽しむというのが主目的。これはこれで意義深くはあるが、まー、どこまでベタから脱却したプラスアルファが積み重ねられるかの勝負だろう。制作がSILVER LINK+湊未來というすげぇ「置きに来た」スタッフなのだが、幸いにして1話目の映像部分はくっきりはっきりとキャラデザが描けていて悪くない。まー、とりあえずおっぱいとホクロさえ描けていればそれでいいという話ではある。 以下いつも通りの余談だが、メインキャストが早見沙織×高橋李依というタッグなので、いつも通りの脳みそが自動的に「まほプリやんけ」という答えを弾き出したのだが、さらにエンディング歌唱が堀江由衣だったせいで「まほプリやんけ!」となり、さらにさらに確認したら当然堀江由衣もメインキャストとして登場するようなので「まほプリやんけぇ!!!」となった。流石にこの三連星の配置はキュアップラパパな偶然ではない気がするのだが……作者がまほプリの大ファンとかいうオチはないか?
最後のシーンで心臓キュッてなった、第5話。誰もが苦しみを抱えて生きている世界で、これは辛いね。 実は今回一番嬉しかったのはチキナロの登場だったりする。こういうキャラが作品を跨いで(国境を跨いで)登場してくれると、絶妙な懐かしさを刺激されるのよね。前回のトゥスクル勢大集合はいうほど感慨がなかったんだけど、不思議なもんでチキナロ1人の方が「おぅ、懐かしい奴がおるなぁ」って気持ちになった。まー、オボロの様子とか見てても「お前何を偉そうに……」みたいな気持ちが先にくるからなぁ。オボロボロボロ。 そして、そんなチキナロさんの持ち込んだお薬のおかげでアンジュが即回復ってんだから驚きである。いや、そんな簡単に治るようなもんだったのかよ。もうちょい早く治癒できてれば世情も変わってた気がするのだが、いろんなところが後手後手で残念無念。まー、トゥスクルはその国の名の由来を思えば薬学知識に長けた医療大国だと考えることもできるわけだけども。はっきりと国交があればよかったけど、クオンの立場がまだまだ複雑っぽいからなぁ……。まぁ、とにかくアンジュが復帰したのはおめでとうである。 しかし、当然そうして渦中の重要人物が前に出てくることになれば、戦禍はより直接的に煽り立てられることになる。次なる難題はお国の堅物代表・ミカヅチさん。ぶっちゃけ敵側幹部のキャラとか性格はあんまり覚えてないのだが、仮面つけてる時点で面倒な奴なのは間違いないし、「姫殿下が偽モンだってのは全部わかってるけど、国のためを思えば本物のアンジュが泣き寝入りするのが一番丸い」という、正論だかどうだかもよく分からない理屈でオシュトルと対立することになったのがだいぶ厄介。まだ幼い姫さんからするとこの展開はかなりショックなんじゃなかろうか。そういやかつて部下に散々に裏切られた上に救われなかった悲劇のヒロイン・クーヤさんっていうのもいたよなぁ……できることなら、アンジュにはあんな悲劇は繰り返してほしくないが……でも、今回のラストを見てると「ハクが嘘ついてんのは間違いないからミカヅチ側にも大義名分できちゃったよなぁ」っていう懊悩もあるし……ほんと、罪作りなことをしてくれたもんやなぁ……。 追伸:いっつも張り詰めた緊張の中で生きているハクが唯一くつろげるのがウルゥルとサラァナと過ごしてる時間なのだが、ふと「これ、さくら君ともじゃ先輩の濃厚な絡みじゃん……」って気づいてちょっと面白かった。 |
カレンダー
ブログ内検索
リンク
最新記事
(05/07)
(05/06)
(05/05)
(05/05)
(05/04)
(05/03)
(05/02)
(05/02)
(05/01)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 |