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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 血ぃ出すぎじゃない? 第11話。まー、室内が大変なことになってるんだからたっぷり出血するのもしょうがないのかもしれないが、あんだけダバダバ出てたら沸騰とか以前に失血死してるやろ。

 ま、ジョジョ世界に健康面での心配してもしょうがないんだけども……最終的にウェザーに向かって「あんたは血まみれすぎて看守がびっくりするから」って徐倫が単身乗り込むことになってたが、ここまでの顛末からしたら徐倫も血まみれ具合はどっこいどっこいだったと思うのだが。全てが勢いで処理される奇怪な頭脳バトル風漫画、それがストーンオーシャン。

 今回はラングラーの後編ってことで、ぶっちゃけ言いたいことは先週分の感想で全部書いてしまった感があるのだが、やっぱり小林親弘ラングラーが良すぎるというのが一番かな。感情をぶつけるタイプのキャラは割と珍しい役者で、彼の声に激情が乗る時って大抵はめちゃめちゃヤバい時、つまりアニメの最大の見せ場なのだが(杉本然り、レゴシ然り)、ラングラーはたった2話しか出てこないキャラで、その結末は本当にしょぼいのでさっさとクライマックスっぽい叫びをあげる。この叫びがまた本当に三下っぽさが出てて面白いんだわ。毎度「ジョジョ声優って大変だよな……」とばっかり思っていたが、これ、もしかしたらやってる方はめっちゃ楽しいのかしれん。

 そしてクライマックスとなるのはむしろバトルの趨勢よりもラストシーンのプッチとの邂逅か。「ラスボスをどこで認識するか」ってのはシリーズ中でもいろいろと工夫のしがいがあるところで、最初から最大級の悪だとわかっていたディオ(1部3部)、四天王みたいな構造の一角が最後に持ち上がるカーズ、足跡を追いかけることが最大の焦点となった吉良・ディアボロと、結構バラエティに富んでいる。そして今回のプッチの場合、この半端なところで顔合わせを果たし、ラスボスだと特定されるのはまだしばらく先。その間、プッチ側からは一方的に徐倫が怨敵であると分かっているという不均衡が発生する面白いシチュエーションだ(ちなみに7部のラスボスは割と序盤から登場しているとはいえ「どないやねん」な感じがあり、8部も最後までいっても「何でお前がラスボスやねん」感がある)。

 来週から繰り広げられるプッチはプッチで苦労してる感があるすれ違いバトルもいろいろと見どころですな。まぁ、今期は次回で最終回のようだが……無難な着地点かね。2クール目の展開はもうカオス増し増しになるなぁ……。

 

 

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「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」 5→6

 春は別れの季節でございます。巡る季節の中で、アニメとの別れも続々やってくる。今期一本目の最終回を迎えたのはこちらの作品。ひとまず1年間お疲れ様でした。

 いやぁ、いい「2作目」になってたんじゃないでしょうか。前作のテイストは踏襲しつつ、新主人公たちのチームが先輩たちと比べてどれくらい盛り上げられるかと不安視していた部分もあったのだが、きちんと若者たちが若者たちで新たなシンカリオンの物語を紡いでくれた。キャラの賑やかさは前作以上で、各種シンカリオンパイロットが集まりながら、少しずチームとしての結束を高め、さらに敵方であるテオティとの交流を深めていく。敵性勢力との対話と交流は前作でもガッツリ描かれていた部分で、キトラルザスとの関係性も心温まる良いエピソードだったが、今回はアブトという予想外の立場に立たされたサブ主人公が新鮮さをもたらす良いハブの役割を果たし、マンネリ化を防ぎつつ、きちんと「Z」との物語を作っていた。まぁ、その分本当の主人公であるシンのキャラがちょい弱めになったかな、と思わないではないが、ハヤト以上に博愛と「他者への理解」をモットーとした精神性は充分に主人公の責務を果たしてもいた。このハヤトのまっすぐな正義とアブトの複雑な生い立ちによる向上心という組み合わせが、今作最大の見どころと言えるだろう。ロボットものとしての仕上がりも上々で、阿漕な特殊合体もバリバリこなしながら、いちいち新たな機体が登場するたびに盛り上がるデザインはずるいといえばずるい。メカのテコ入れ、キャラのテコ入れが1年間続ける作品として手抜かりないのよね。「シンジくんやミクさんを超えるとんでもキャラはないやろ」と思ってたらぬけぬけとメーテル加えるのは笑ってしまった。

 そして個人的に嬉しかったのはやっぱり前作キャラの扱い。ガンダムSEED現象を懸念すると腫れ物のように扱われがちな「前作キャラ」だが、程よいところで程よい活躍をさせるにとどめて、それなりに存在感を示しながら直接ストーリーの中心に影響を及ぼさないという距離感になっている。その上で「ハヤトはちゃんとハヤトの人生を送ってるんだなぁ」と分かるぐらいには言及されているし、セイリュウが生き生きと鉄オタやってる様子とか、なんだかんだで一番ガッツリ絡んだのがゲンブさんだったところとか、前作ファンからすると「そうなるよなぁ」みたいな納得感のある配置が良い。まぁ、一番好きだったのはソウギョクさんの立ち位置だったけどな。

 「対話と融和」というテーマを掲げ、子供さんの情操教育にもばっちり見あったお手本のようなドラマ作り。仮にここから未来の鉄オタが量産されたとしても、それは決して悪いことではないのです。たぶんね。

 

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 今回は1年ぶりくらいに、陽性で隔離されてるやつが参加しています。つまり参加者が全員濃厚接触者です(自宅隔離期間中に地震に見舞われて結構困ったらしい。確かに東京大変やな)。

 


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 あれ、真面目に進行してる(部分もある)、第10話。流石に最終回に向けて、それなりの盛り上がりのために加速はしていくか。

 Aパートは橘パート。完全に反乱の片棒を担がされた橘だったが、持ち前の堪え性のなさで面倒臭そうなイベントからはさっさとリタイア。その主な原因が「服が嫌」ってのがさすがだが、普段からワンピース着て女の子の格好にも慣れたかと思ったが、それでもやはり生足ミニスカルックは受け入れがたいようだ。どうなんだろうね、わたしゃ履いたことないけどね(当たり前だ)。男だってハーフパンツとか短パンは履くのだから足を晒すこと自体はべつにおかしくないのだが、それとミニスカではやはり次元が違う感覚になるんだろうか。まー、常にパンツが見えるギリギリを攻め続ける格好ってのは確かに落ち着かないか……世の女性陣はすげぇものを着こなしているのだな。タイツがあるとだいぶ落ち着くとのことだが、白タイツもそれはそれで性癖加速アイテムであることを忘れてはならないよ。周りに神宮寺がいない時に無茶をするのは控えないとな。

 逃げ出そうとしてペーパー橘状態になりながらムリアちゃんとコンタクトをとったりもするが全て空振り。結局「神宮寺がいないと何もできない自分」を思い知らされる展開ばかりが続き、その忸怩たる思いに魔族が付け入る。なんかこう、うまいこと呪いみたいなものをかけられたっぽいのだが……どうなんでしょ、勇者が目の前に無防備に寝そべってるんだから、とっとと寝首をかいてしまった方がよかった気もするのだが。考えてみりゃ魔族の目的がなんなのかってよく分かってないんだよな。別に勇者を目の敵にする必要はなく、不穏分子として操って王国を壊滅させる方がインセンティブが高いのかもしれない。いや、でも姫も勇者も好き放題できそうな状況で放っておく意味はよくわからんが……実は魔族って平和主義?

 Bパートは転じて神宮寺パート……と思いきや、ここでまさかのシュバ君パートだった。久しぶりの登場だが、わざわざ国王から呼ばれたってことは勇者としてそれなりに名前が聞こえるようになった? たまたまか? お隣にはすっかりお目付役として定着してしまったルシウスさんが帯同しているのだが、この2人って別に王国に所属してるわけじゃないよね。もう「流しの勇者」っていう概念が普通の世界なのだろうか……だとしてルシウスさんがマネージャーみたいな仕事してる意味もわからんのだがな。自警団長っていう肩書きだったはずだが、そんなポジションの人間がやたらプロレス技に精通してるのは謎。コブラツイストからのキャメルクラッチ。リング上以外では絶対に見ない連繋だよな……。ま、シュバの野郎にはそうして痛みで教えるのが一番手っ取り早そうだからしょうがないな。

 そんな2人が久しぶりに再会した神宮寺の内面を遠慮なく掘り下げた結果、今更自覚され始めた神宮寺の「嫉妬」というか、「ちょっと無視されて拗ねちゃってる状態」みたいな現状。結局橘も神宮寺も子供のまま今に至っている。まぁ、いうても「仲良く喧嘩した」状態だろうし、あまりここからの仲直りにカタルシスは感じないが、橘の方にかけられた呪いの性質次第だろうか。橘の根性のなさを考えると自力で呪いを打ち破る、みたいな方向性はなさそうな気がするのだが、神宮寺との関係性は、それが可能なくらいに強いものなのかどうか。

 

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 得られたサポート=顧客が本当に必要だったもの、第2話。こういうのでいいんだよ。こういうのがいいんだよ。

 まー、本当に分かってるわなぁ……そう、我々ファンは単純なので、これでいい、良すぎるのであった……。いやでもさ、きちんとアニバーサリーのための仕込みをして、それを最高の結果が出るように回収するイベントの進め方がすごく上手いよね。こればっかりはずっとプロジェクトを追いかけ続けて、今回のゲームの方での進行も全部追って初めて分かる楽しさなので……きちんとメディアミックスして世界を広げるっていう狙いが上手く機能してる証拠だよ。いやはやお見事。周年特別サイトで展開されてたポエムイラストが18枚揃い、それがアニバーサリーソングの歌詞・歌い方を示していると分かる。そしてそれぞれの情景に思い出があり、これからの道を示す。本当に良いイベントだった。

 まぁ、35人の想いをたった1曲の中にねじ込むってのは相当難儀な案件なので、結果として現れたものは本当に一端に過ぎないのだろうが、それがちゃんと「意味があった」と思わせられるってだけでいいのよ。18組の組み合わせも当然納得できるものではあったし、1組ずつメッセージを送った結果、それがステージの上で花開いて最高の時を迎えられる。唯一心配事があるとすれば、「今後のアニバーサリーでこれを超える何かがあるんだろうか……」ということだが、これまで何度となく予想を超えてきた運営のこと、きっとこれからも我々を楽しませてくれるに違いない。

 あとは個々の要素をいじっていくだけだが、結局推しのことばっかり優先的に見ちゃうので、先週と感想が似たり寄ったりになる。例えば「結局今週も一度たりとも友希那のそばを離れなかった今井リサ」とか、「広町、そろそろお前の周りにもおかしな連中しかいないという事実に気づけ」とか。せっかく「普通」の研究をしているというのに、周りに氷川日菜とか弦巻こころがいる環境ってバグでしかないよな。最近はもう、イベントとかでちょいちょい八潮の奴が「もうあなたはそれでいいわ」って流すようになってるし、ある意味で「ミッシェルの中身に気づかない三馬鹿」と同じようなすれ違いがモニカの中に盛り込まれちゃってるぞ。モニカの場合広町の異常性をスルーできるのって透子だけのはずなんだけど(金持ちマウントはましろ以外の全員が気づかない模様)。そうそう、八潮といえば今回の演奏シーン、こいつだけやたら扇情的なリップが強調されてたんですよ。運営さん、もう一回確認しとくけど、こいつ1年生だよね? 若手だよね? ……こないだの薫くんの船上カフェイベントめっちゃ好きでした。

 あとはゆきリサ(とりあえずシロツメクサぶっこむのやめろし)に加えて割と強めに押されてたのは蘭モカだろうか。美竹がカフェやろうとして使いものにならないのはある意味当然だから構わなかったが、それを理由に蘭モカが2人っきりになるセッティングにするのはずるいわ。モカちゃんのギター練がやたら本格的で、そこに蘭を交えて「いつも通り」のイチャイチャを見せつけられるこちらの身にもなってほしい。あといつも通りにトチって涙目になる丸山可愛い(萌えの断片だけを拾う機械です)。

 演奏シーンは本当にぎゅうぎゅう詰めでなかなか個別の表情とかまでしっかり堪能できなかったのでリピート必至だが、個人的にはでかい楽器チームの分業が気になるところだ。どうせ曲の性質を考えたらそんなに楽器は必要ないはずなので、ドラム組は適宜タンバリンにスイッチしてスペースを確保していたみたいだが、キーボードは割とみんなして機材持って入ってたんだよな。ショルキーが3人くらい? ショルキーって結構重たくてテクニックが必要な楽器だと思うのだが、普段使いしてる若宮はさておくとして、りんりんと有咲が使いこなせてるのは器用だな。有咲はイベントとかでもショルキー使うタイミングがあったかな? りんりんはまぁ、中の人が別次元でショルキー使ってるから。

 多分もっともっと拾える要素はあるだろうが……ひとまずそれくらい。改めて、運営さん頑張った。ただ、ドリフェスで持ってる石全部吐き出させた後によりによってリサゆきの新規ピックアップぶっこんで来た今回の所業だけは絶対許さん。マジで許さん。俺、今回のドリフェスは珍しく課金してやったんだぞ。もう無理や。

 

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 「天下三凸」でちょっとワロタ、第10話。どういうことやねん、と思ったけど、漢字をブロックで考えると確かに構造は似てるのか。

 引き続き、無限爆発編としか言えないお話。もう今作はずっとこれでいいんだけど、下乳やら彼シャツやら、やりたいことだけやり散らかして逃げてくアニメだよな。別な意味でストレス溜まるわ。

 どうやら乾姉妹とのコラボ企画はここでひとまず終了という流れの様子。心残りなのは、結局こうして優秀なレイヤー3人が集って撮影した写真が世間からどういう評価を受けているのかよく分からない、という部分だろうか。クリエイターの活動って、創作して、展示して、評価されるところまでがワンセットだと思うのだが、今作の場合には「そのコスや写真がどれくらいウケたのか」みたいな部分はよく分からんのよね。ジュジュがもともと評価の高いレイヤーだという設定はあるのだけど、今回新たに五条の力を得て作られたコスが、これまで以上だったのか、これまで通りだったのか。そこが分かるとドラマとしてもっと盛り上がりがあったと思うのだけど……あくまでそこは五条を巡る人間関係だけに収束するという狙いがあるんだろうか。まー、学生連中のコス活動なんてあくまで自己満足の範囲内なのだから、それが世間にどう受け止められても構わないのかもしれないけども。せめて乾姉妹が今回の一件から次の作品へのモチベーションをどう変化させたのかは見たかったわね。「姉妹で仲良くなりました」でファイナルアンサーか。

 というわけで無事に大仕事を終えた五条と海夢。シンジュちゃんとの一件で膨れちゃう海夢は素直に可愛らしく、そこから独占欲につながって五条をさらに引き摺り回す展開になるというのは納得。新たなコスはコスっていうか布から紐の領域に突入しつつあり、2人して「意外と肌色が多いよね」「見てる時には気づかないもんですね」とかいう訳のわからん会話をしておる。いや気づけ。エロ衣装がエロいことには気づけ。海夢はまだしも五条は作ってる時に「これやばいな」って思え。その辺の思考が製品と実際で乖離してるあたりが職人気質なのかしらねぇ。実際にお客さんが使ってるところをイメージしながら創作した方がよい作品にはなると思うのだが……まぁ、お雛様は衣装にクレームつけたりしねぇからな。

 そしていよいよ大胆にデートに繰り出した2人だが、目的地がユニクロっつうのもらしいといえばらしいか。海夢だったらもっとエグいショップも知ってるだろうに、とりあえず五条の入門編として入りやすそうな店にしてくれているのは、いくらか陰キャに優しいギャルの本領発揮。ただ、ぞっこん状態なのでコーディネーターとしてはあまり機能しておらず、五条の大切なファッションデビューイベントとしては不発に終わってしまったようだ。流石に日常全部が甚兵衛オンリーの男子高校生をステップアップさせるのはハードルが高いのかしら。ファッションの脱却、男子高校生には一大イベントだから……。多分、五条は死ぬまで甚兵衛でもいいんじゃないかな。

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 俺たちはいったい何を見せられているんだ……第48話。まぁ、いつも通りのミュークルだけども……展開の妙? 伏線? 何それ食えるの?

 なんとまぁ、まさかあそこまで意固地に粘っていたアクムーちゃんが秒でサツガイされるとは……だったら先週時点で素直に浄化されとけよ……いや、それくらいに科学の力ってのがすごいということなのだろう。おそらく最後になるであろうサンシャルルの決めポーズを見せたお利口さん3人組は、なんだか全く分からないけど科学(物理)の力でもってアクムーちゃんからアクムーのタネを切除&浄化。これにて今年1年世界をお騒がせていた混乱のタネはなくなったのである。……俺たちは1年、何を見せられていたんだろうな……おもろー。

 というわけで、ラスボスが秒で処理されちゃったので残った時間は全部エピローグ(?)。これまで頑張って「お空の上の国のプリンセスとはどんな概念だったのだろう?」とか考えてたんだけど、この度「3人まとめて、お前たちがプリンセスだ……」という衝撃の発表に対し、誰1人として驚いてる人間はいなかったのでそういうものとして受け入れる以外にないのである。受け入れてしまえば別段どうってこともないのだし。……いや、どうだろう……いっそゆめちゃんがプリンセスはなんとなく「それでいいや」って気になる事案だが、冷静になると、みゅー、てめぇが一番プリンセス向きじゃねぇな。

 そうして「みゅーくるどりーみーらんど」が新たに建国され、単に夢の中だけでわちゃわちゃするだけならば文字通り「夢物語」で済むのだが、これがダイレクトに現実世界へリンクして一五町の上に顕現。こうして「夢の中の物質が実体化する」現象については、すでにプチトマトマンの時点で伏線が張られていたと考えれば納得の展開である(??????)。何がひどいって、朝陽を適当に丸め込んで「プリンス」にした上で、ゆめちゃんと朝陽が並んだ就任式に森村さんを招待してるところなんだよな……人の心がねぇのかてめぇら。うん、無いよ。この国はもう、「科学王国」と言ってもいい国になってしまったんだよ。だってほら、プリンスが千空だから(意外な方向から中の人ネタ)。実はちあちゃんの中の人がヒロインってところも一致してるからあながち冗談でも無いのだ。

 とまぁ、なんだか朝陽にばかり負担がかかる展開になっているのだが……来週は何が待ち受けているんだろう。今井ことこが16歳だぞ。それが一番の事件じゃないのか?

 

 

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 一応、ここ何年かはやってる仕事だったのでせっかくなので今年もやるだけやってみたよ、男性編の名鑑チェックでございます。まぁ、こちらはあんまりモチベーションは高くないのだが……作業量は女性編の6割程度なのでそこまで面倒ではない。ただ、如何せん男性編の場合はパラパラとめくっていても「誰やこいつ……」って知らない名前が多い気がするのが難。

 というわけでただ事務的に数字を記載しておくが、今年度の掲載人数は、昨年度の607人からから48名増の655名で、言わずとも分かってたこととは思うが当然史上最多。でもま、1000人超えちゃった女性編に比べればまだまだ可愛いもんですよ。ただ、気になる点をあげるとするなら、男性編のチェックを始めたのは20192020からなのであまりデータは無いのだが、この3年間の増加幅を見ると、「20192020」が12人増(583595)。そして昨年度も12人増(595607)と増え幅はそこまで激烈なものではなかったのだが、今回はなんと48人が一気に加わり、急激にきな臭くなってきた。同年の女性編の69名増に比べればまだマシではあるが……どうやらこちらも開き直ってガンガン数を増やす方向になってきたようだ。まぁ、女性編で1000人越えを許容してしまったのなら、こっちはいくら増やしたところで問題なさそうだしな……。この数をどのように受け取るかはあなた次第です。

 内容に関して、あんまりおっきくいじる要素も特に無いのでパッと目についた裏表紙の青二塾の広告の話を書いておくと、紙面に並ぶ卒業生の顔写真が今年はちょっと増えており、人気声優のお歴々に新しく加わったのは、みんなのゴルシ・上田瞳。渋い活躍を見せる阿座上洋平。千変万化のうちなんちゅ・下地紫野。そして……阪口大助。大ちゃん、なんで今更増えたん?

 

 

 以下、具体的な出入りについてのまとめである。まず、昨年度版に掲載されておらず、今年載っていたのは以下の53名。

 

IN53名)

青山凌大 赤澤燈 池田純矢 伊瀬結陸 いとうさとる

伊藤マサミ 糸川耀士郎 岩崎友泰 岩崎了 牛山茂

梅田修一朗 浦和希 大鈴功起 大野智敬 丘部純也

岡宮来夢 海渡翼 金尾哲夫 かぬか光明 神木孝一

川島零士 観世智顕 熊谷俊輝 高坂知也 重松千晴

渋谷慧 新祐樹 杉林晟人 高橋佑太朗 TAKUYA

竹田海渡 田邊優人 堂島颯人 外崎友亮 長井新

中村章吾 橋本晃太朗 長谷川芳明 馬場惇平 林優大

樋柴智康 福崎那由他 福西勝也 二葉要 古田一晟

細貝圭 真白健太朗 三上瑛士 宮城一貴 宮﨑雅也

宮崎遊 森永彩斗 山口智広 

 

 あんまり全員を仔細に調べる気は起きないが、ざっと見たところ、大体は順当に「若手」が多い。男性の若手はなかなか名前を認識できないのだが、一応見たことがあるのは「東京リベンジャーズ」の新祐樹や「たんもし」の長井新、それに「不滅のあなたへ」で良い仕事を見せてくれた川島零士あたりだろうか。他にもなんか半端なキャリアで登録された人もいるのだが、「あんスタ」関係者がなんとなく多いっぽい。

 毎度おなじみ「なんで今更?」枠で目につくのは大ベテランの金尾哲夫氏。例によって過去の名鑑を遡ってみたが掲載履歴が無く、おそらく御歳71歳での初掲載である。まぁ、金尾さんの場合はあんまりアニメ声優って感じではなかったので、これまで名鑑に載るタイプではなかったんだろう。同様に大ベテランとしては牛山茂氏も過去に掲載履歴が無い。牛山さんはそこそこ前からアニメでも声優してるイメージがあるのだが、なんでだったんだろう。ちなみに似たような案件で面白いのはかぬか光明氏で、おそらくデビュー間も無い頃だったのだろう2004年に1度だけ登場しており、そこから18年の時を経ての「再掲」へと至った。何がどうなってこういうことが起きるのかは、相変わらず謎のままである。

 あと、個人的に感慨深いのは池田純矢の登場。彼の場合はどうしても「俳優」の仕事が先にくるだろうが、この度声優名鑑にも顔を見せてくれた。そして、どういう運命なのか、同じ年に細貝圭が声優として初登録されているという。興味がない人はさっぱり分からないだろうが、ゴーカイシルバーとバスコがゴーカイジャー10周年を経てこんなところで足並み揃えてるんですよ。ちなみにおそらくどっちも掲載の直接要因は「あんスタ」だと思われ。

 も1つついでにネタを出しておくと、熊谷俊輝という名前は別に聞き覚えはないのだが、調べてみたらなんと14歳というまじの子役だった。名鑑に子役が載ることはあるけども、男性編に載ってるの珍しいなーと思ったので。ただ、確認したら2002年版ですでに14歳の入野自由が載ってたので、別に初めてってわけでもないみたい。

 

 

OUT5名)

キートン山田 けいたろう 近石真介 野村大地 八奈見乗児

 

 一方で、昨年度掲載されていて今年名前が無かったのは上記の5名。ほとんど退場者がいないのだが、こうして書き上げてて、大変失礼ながら「あれ? お亡くなりになってたんだっけ……」と不安になって調べてしまったがキートン氏・近石氏の2名はご存命での「引退」などが理由だった。そんな中で謎なのが「けいたろう」というよく分からない名前の人。「誰だ?」と思って調べてもよく分からんかったのだが、名鑑には2009年の初掲載以来、ずっと掲載が続いていて今年突然のドロップアウト。よく分からんが、同様に名前が外れた「野村大地」という人と所属事務所が同じだったらしいので、その辺が関係してるのかも。

 

 

 以上、今年も無事にノルマを果たしました。若手声優の皆さんは頑張って名鑑に載ることを目標にするのもよし、「牛山さんだって載ってなかったんだから……」と気にしないのもよし。そんなもんですよ。

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 観てきました。今年に入って、これで劇場作品を観るのは7本目。なんやら結構なペースな気がしますが、年度末はスケジュールを詰めて処理してしまおうという意識が働くので。ちなみに今作を観た最大の理由は「なんかCMいっぱい見ちゃったせい」。劇場に細かく通うと、その都度作品の前にCMを(そりゃもう長々と)見せられるわけだが、そこから連鎖して次の作品観に行っちゃうのはあるよね。でもまぁ、この作品は特に予測も期待もなしに観に行ったけど、決して悪いもんではなかった。

 

<以下、ネタバレとかそういうの注意。別にそんなネタがあるわけじゃないが>

 


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