最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
観てきました。今年に入って、これで劇場作品を観るのは7本目。なんやら結構なペースな気がしますが、年度末はスケジュールを詰めて処理してしまおうという意識が働くので。ちなみに今作を観た最大の理由は「なんかCMいっぱい見ちゃったせい」。劇場に細かく通うと、その都度作品の前にCMを(そりゃもう長々と)見せられるわけだが、そこから連鎖して次の作品観に行っちゃうのはあるよね。でもまぁ、この作品は特に予測も期待もなしに観に行ったけど、決して悪いもんではなかった。
<以下、ネタバレとかそういうの注意。別にそんなネタがあるわけじゃないが>
PR へそ! 第10話。体操着の女子中学生が躍動するアニメを観ていると、体操着の女子中学生が躍動してるもんだから「いやー、体操着の女子中学生が躍動してるなー」って思えるので体操着の女子中学生が躍動してるアニメはいいですよね。 泳ぐのをやめると死ぬタイプの生き物、明日小路。いよいよ体育祭が近づいてきているということで、フィジカルチート気味の彼女も大活躍かと思いきや、なんか変なスイッチが入っちゃった彼女が力を入れるのはなんと応援。チアガールなんて思いつきでできるもんでもないのだが、一度動き出した小路は周りの人間も玉突き衝突でガンガン動かし始める。ぽんぽんの作り方を教わり、さらにチアのポージングの基礎もいつの間にか獲得。教えてくれたのが津軽弁少女の峠口さんだったのはちょっと意外。彼女の方言を聞いてるとやっぱりなんだか落ち着きますね。以前よりも随分のびのびとしゃべるようになっているし、やはり小路効果は確実にクラスメイトに影響を与えている。 そして今回の主人公はちょいぽちゃ(?)少女の四条さん。中学一年生とは思えない、「発育が他人よりも良い」彼女の悩みは、急激に変化する自分の身体になかなか心がついていけてないことだろうか。まー、確かに中学1年生って第二次性徴大忙しの時期になってくるわけで、クラスの中でもかなり個人差があるのはしょうがないことだろうか。四条さんが色々とコンプレックスを抱えている状態なので、ある意味では初めて「小路の積極性」が害悪になる可能性もあった案件であり、その圧倒的なへそパワーなどを悪気なく見せつけることにより、四条さんはちょいと袋小路に迷い込みかけた。でもま、そこはやっぱりこの作品のこと。きちんと自分の力で立ち上がり、前へ進めるようになったのである。そして、当然成長が早くてガタイがいいということは、スポーツでは純然たる武器になるということ。ラストで彼女が決めた痛烈なスマッシュは、心改めた彼女の快哉のようであった。 というわけで相変わらず小路効果のいいお話だが……こうして「体型に悩みを抱える女子の話」が出てくるたびに、毎回男連中は「ちょっとくらい肉があった方がいいのに」って思うことを繰り返す歴史がある。私自身、何度も繰り返してる通りに巨乳派ではないので四条さんのおっぱいがどうなろうとそこまで問題は無いのだが、それでもあるものはあるのだから堂々と誇れるようになれば良いとは思う。小路の腰、木崎さんの足、そうした部分も素敵ではあろうが、あんまり細すぎると不安になっちゃうのが男性陣の正直な感想である。漫画のようなボンキュッボンなんてあまり求められるもんではないし、気にして食わないくらいなら、健康に心配が無いように遠慮なく食って伸び伸びと自由を謳歌してほしい。そういう意味では、この複雑な時期に小路によってタガを外してもらえた四条さんは幸せだったのかもしれませんな。ちなみに私がキャラを愛でる傾向に、どこぞのスピリチュアルスクールアイドルが影響を与えたかもしれないことは特に触れないでおく。あいつ、最初から最後まで堂々としておったな。 今回は体操着パートが多く、際どいシーンてんこ盛りのサービス回(?)でもあり、いつも以上にキレッキレの作画状態で今作最大の売りをフル回転させている。やはり体操着の女子中学生が躍動しているのは良いなぁ。
「サヴェジガーデンを探してください、行けばわかります」←分かるわけない定期、第10話。いや、実際徐倫は分かったんだけどさ。なんで分かったんやお前。 というわけでジャンピンジャックフラッシュ戦。こいつの本体名、思い出そうとすると何故か必ずマッドアングラー(ガンダムの潜水艦)を経由しないと出てこない(誰に共感してもらいたいんだ)。他にもアングラー(ゼルダの伝説夢を見る島・4面ボス)とかも出てくる。シリーズ中でも屈指の地味&雑魚ボスである。さておき、正しい名前はラング・ラングラー。割と捨て駒タイプのキャラなので作品全体に与える影響は小さく、終わったあとはあまり印象に残るタイプのキャラではない……はずなのだが、やっぱり見た目のエキセントリックさとか、戦い方の訳のわからなさがあるので面白いっちゃぁ面白い(だから6部はだいたいそのパターンなんだってば)。「重力を操るんだぜ!」なんて他の能力バトル漫画だったら最強クラスの可能性を秘めているのに、ジョジョだったらこんなもん。あげく最終的にホワイトスネイクが手に入れる能力が「重力」の度を超えたバージョンだったりするので、長い目で見ると本当にちゃちな設定にされてる感がある。同時に登場して見せ場を作る味方キャラがウェザー・リポートで、彼の能力が非常に柔軟性に富んで(富み過ぎて)強い能力なので、やっぱり「敵にしちゃぁしょっぱいなぁ」と思われてしまうのも仕方ないところだろう。 しかし、ありがたいことにアニメでの彼の活躍はなかなかバカにできない。ここまで「ネトフリ先行配信になったってのに、全然作画がパッとしないやんけ」と思っていた本作だが、今回のジャンピンジャックフラッシュの戦闘スタイルはなかなか格好良くできている。決してリソースがじゃぶじゃぶ注ぎ込まれているタイプの作画では無いのだが、トリッキーな動きからのド派手なガラクタ飛ばしアタックのビジュアルがようやく「本気のバトルもの」っぽい構図になっているので見栄えが良いのである。まぁ、これも原作の荒木先生のセンスの表れだと言われればそうなのかもしれないが、あのトンチキな絵面をきちんとアニメ的に「魅せる」デザインに仕上げているのは作劇スタッフの功績だろう。誰かと思えば今回のコンテ演出は南川逹馬氏。きっちり決めてくれるのは嬉しいじゃないですか。やっぱりジョジョなんだから正面からの拳の殴り合い描写で格好良くキマるのが一番良いのだ。 ちなみに今回から登場した2キャラの中の人を確認しておくと、まずウェザーが梅ちゃん。渋格好良くキメてくれてるのは良いのだが、さて、記憶を取り戻した後のウェザーをどうしたものか……まぁ、このままの調子でいくんだろうな。あかんよな、やっぱあれ知ってる状態で今のウェザー見ると笑ってまう。そしてポッと出の怪人・ラングラングラーはなんと小林親弘が担当。うわー、なんかこう、……もったいねぇな。もっといいキャラで使ってもよかったのにー、と思ったが、遠慮なく使っていけるこの強みよ。今後の敵キャラも楽しみです(個人的にはウエストウッドが誰になるかが気になる)。 落ちて墜ちてただ堕ちて、第9話。もう、ひたすらに芋づる式の悲劇。 残りわずかの物語、あとはただ見届けるしかない。太宰府からも見限られ、行く宛ても無くなってしまった平家の一門。みな気丈に振る舞いはするものの、その精神は擦り切れていよいよ限界が近い。ただひたすらに歩き続ける道行きは本当に辛いものだったろう。無造作に帝が籠の中に放り込まれて運ばれていく様子は壮絶だが、それでもまだ前を見続けられる徳子の強さだけが唯一の頼み。 しかしそれでは保たぬ者が出てくる。変調を最も悲劇的な形で知らせたのが清経であった。雅を良しとしたその人生に、今の平家の在りようはあまりに酷である。悲劇的な一族の末路を見ずして、その命脈に終止符を打つ。そして戦の恐怖に囚われ続けた維盛もまた。平家の者に、安息の最期が訪れることは決して無い。ただ、だからとて攻め立てる源氏が盤石なものかというとこれも違う。散々に暴れまわった木曽義仲もすぐさま討たれ、いよいよ次の時代・鎌倉源氏がその台頭をあらわす。これまでのらりくらりと生き抜いてきた頼朝の下に燦然と輝く弟が舞い降り、一ノ谷での伝説を残す。これまた1つの悲劇の幕開けでしかないというのがなんとも皮肉な配置ではないか。 こうして物語が巡り、ただ陰鬱な時が過ぎるばかりであるが、今作の白眉な点は、それでもただ通り一遍の悲劇を垂れ流すでなく、もう一本の筋を通そうとしているところ。びわは第三者視点を置くための「外付け付録」みたいな存在だと思われていたわけだが、ここにきての母親との再会、再起からの旅立ちできちんと「彼女の物語」も形作ろうとしている。白拍子3人娘との道中なんかは貴重な息抜きの場面として機能しており、遠く離れた京の地からでも物語の中核をしっかりと見据え、「死の物語」と対比的な「生きる」を示す存在として成り立っている。おっかあとの再会、割とあっさり片がついた感はあるが、なんかもう、CVのセッティングで全てOKな気がした。 ちなみに余談だが、静御前と行動を共にしていた白拍子の子の片方のCVが松浦愛弓ちゃんという子。どっかで見た名前だと思ったら「うさぎドロップ」でりんちゃんをやっていた(当時)子役だった。ここにきて声優仕事にカムバックしているのだが、さて、どんな道を進むんでしょうかね。
結局何がどういうことだってばよ、第2話。戦隊作品の個別話数で記事立てるの、確認したら「ジュウオウジャー」ぶりなんだが? いや、それくらい困惑するでしょ。このデザインは。 もうさ、細かいギミックはいいとしようじゃない。今回新たにイヌブラザーが参戦し、キジ・イヌのCGコンビが並び立った。おかげで画面のカオスっぷりがより明確になり、「この路線で1年続けるのか……」という絶望感がすでにひしひしと感じられている。前回キジブラザーの煽り構図のバトルアングルが出たところで笑ってしまったが(足だけ移さなきゃ生身で撮影できるんかい、という驚き)、今回同様のカメラマジックがイヌブラザーでも展開され、「いや、もうその寄りの構図以外で出られないスーツにどれだけ意味があるのか……」と困惑しっぱなし。ゼンカイジャーが「スーツしか出てこない戦隊」だったのに対し、今回は「スーツすら出られない戦隊」だと思っていたので、このむちゃくちゃな放送形態は顎が外れっぱなしである。なんかこう……画面の映え方を考えたら撮影の手間の見返りが少ないような気もするのだが……それでもやろうと思っちゃったスタッフ連中が心底おバカなんだろうな。いいぞもっとやれ。 んで、そんな細かいギミックは置いとくとして、問題は今回はっきり示された今後の変身・怪人ギミックの話である。確認したら1話目で登場した敵怪人が「騎士竜鬼」で、2話目が「烈車鬼」だったとか。そしてそれぞれの欲望が「とにかく勝ちたいという欲望(&卓球)」、「若返りたいという欲望」という設定。つまり、これってジオウの時にもやってた「旧作の怪人化」。「若返りたいという欲望」がトッキュウなのはまぁ絡みとしては分からないではないが、1話目の「騎士竜」が「とにかく勝ちたい」なのが……なぁ……。そこ掘り下げるのかよ……ほんまに嫌いや。 こんだけエグい絡め方で旧作タイトルを1話で1戦隊ずつやっていくってことは、このままの展開だと「1話で1戦隊、全45話使い切り」って話にならんか?(ゼンカイジャー回が無いとして、ルパパトがどうなるか分からん) もしそうだとしたら、こっちの方がゼンカイジャーよりよっぽど周年作品っぽくないか? まぁ、介人がいて、ゼンカイギア(アバターギア?)を集めてる影響でこうなってるだけなのかもしれないので、これもいわば「ゼンカイジャーの続き」と言えるのかもしれないが……45という節目の周年作品を踏み台にしてのし上がる46作目って……たまったもんじゃねぇな。ボッコワウス様がかわいそうだろ。もう、周年作品なので「2年がかりで1作カウントです」っていうゴレンジャーオマージュってことでいい気がしてきた。 そして正直いうと、この「ひたすらゴーカイチェンジして他戦隊の要素をいじり倒す」っていう方向性は、去年見たいと思っていたものではあるので……なびいちゃうよねぇ……期待しちゃうよねぇ……脚本に井上敏樹が入ってしまっているということで、「鳥人鬼」の時に何をやらかすのかが気になってしょうがないんだが。ブラックコンドルネタは去年散々いじり倒したし、なんならイエローオウルまで擦ってたから……何やるかなぁ。あと「竜騎士鬼」「烈車鬼」っていう名付けパターンを全部踏襲すると、ジャッカーとかバトルフィーバーをどうするかは置いといて、1回「大鬼」っていうどうしようもない名前を経由しなきゃいけなくなるんだけど。他にも造語が多いから「轟轟鬼」とか「星獣鬼」とか「炎神鬼」とか……どうするんでしょうね。「地球鬼」「宇宙鬼」とかもいるが、地味に一番おもしれぇの「警察鬼」な気がする。 ファーイティーン! どうも、バンドリ大好きおじさんです。5周年おめでとうございます。そしてありがとうオリジナルアニメ。基本的に、キャラの関係性を浴びているだけで幸せになれるのがガルパフリークなので、こうして新作アニメで新しい絡みが見えるだけで満足できるのです。もうさ、サンジゲンアニメだからキャラデザはブレないし、シナリオさえしっかりしてれば画面は「いつも通り」でいいんだよなぁ。ある意味でとてもコスパの良い作品になったもんだ。(このテキストは、アニメ放送後のRoselia生放送を見ながら書いております) いや、でもさ、やっぱ普段ソシャゲで見てるようなシナリオ展開も、改めてアニメになると嬉しいもんだし、アニバーサリーにかこつけて「35人全員集めてむちゃくちゃやるわ!」というコンセプトがもうずるい。まぁ、FILM LIVEも同じコンセプトでやりたい放題なわけだけど、「みんなで作る途中」という裏方っぽいシーンが描かれるのが新鮮。そして、ステージ外のシーンが描かれるということで、ライブアニメよりもバンドの垣根を飛び越えたコラボがたっぷり見られるのが良いよね。 小ネタをいじり始めるとキリがないのだけども……覚えてる範囲だと、「結局、湊友希那が出てるシーンは全部隣に今井リサがおったな……」というのが一番かな……他のバンドは必ずセットってほどでもないのよ(いや、香澄&有咲とましろ&つくしはセットだったかもしれん)。冒頭の企画会議だと各々のボーカルについてきたサポート役が「有咲・つぐみ・千聖・リサ・美咲・つくし・パレオ」なんだが、次の会議の時にはサポートがいなくなって1人だけになってるバンドがある中、頑なにゆきリサだけは崩さないのよ。おめぇらメジャーデビューして忙しいんじゃねぇのかよ、と思うんだが、それでも頑なに2人で出てくるっていう。多分友希那だけでどっかに出すのが不安でリサ姉がついてきてるんだろう。チュチュ・美竹がいる場所に友希那を放流するわけにいかんからな。パスパレが彩ちゃん無しの千聖オンリーだったのとは対照的だ。 もう1つ記憶に残るパートがあるとしたら、個人的に推しの1人である広町パートだろうか。そう、広町とミッシェルの邂逅という歴史的ワンシーンである。いや、多分これまでの諸々のメディアで絡んでたタイミングもあったかもしれんのだが、改めて描かれたファーストコンタクト。広町の目から見て、ミッシェルという異物はどのように映ったのだろうか。今後のストーリーで是非広町・ミッシェルの未知との遭遇回はやってほしい。その後のモニカの世間知らずムーブのところはなかなか酷かったな。広町……お前は……。 そして隙あらばぶっこんでくる氷川姉妹のシーン。もうこれが通常営業になったのであまり驚きは無くなったが、やはり紗夜の私室で2人でギター練する姉妹のシーンはまだ正面から観られないな……紗夜さんがさ、日菜の前でさ、ためらいなくギターが弾けるようになってるんだもんな……。なお、どうしてもアニメで個室シーンが描かれると内装に注目してしまうのだけど、紗夜部屋は本棚にスコアっぽいのが混ざってて「らしい」な、と思いました。 そしてラストは圧倒的てるてる坊主ラッシュ。あれはすごいな……Roseliaの面々も言ってるが、あれは商品化したら割と人気が出そう。35個全部個性があって面白かったが、個人的ベストはやっぱ……白鷺さん……ですかね……ガルパピコでもいじられてたからな……。頑張れ……。 後半も楽しみだけど、ライブシーンは合同の一曲だけかねぇ。FILM LIVE の3作目早くして。
ほんとにブレーキはどこだ、第9話。こんだけの話数でもまだアクセル踏みっぱなしで留まることを知らない。このテンションはすげぇや。 毎回新しい変態を投入し続けることでとにかくエンジンをぶん回すってのが今作の基本デザインなのだが、前回のシェン&ヤベェ司祭に続き、今回は王家が揃って登場、速水王もやばいし姫も適切なイカれ方で余計なくらいに刺激を追加投入してくれている。速水ボイスでのあの熱唱はほんとにズルすぎるだろ。考えてみりゃ、もともと愛と美の女神による神託だったってことは、元歌を歌ったのは釘宮ボイスってことでいいんだろうか? だとしたら余計に面白くなってしまう。速水さんが仕事選ばないのは本当に助かるのだが、こうして「声だけでも嫌という程ネタレベルが上がる」という性質上、味わいが唯一無二になっちゃって引き返せねぇのが怖いわ。 ただ、王様の方はそうしてダイレクトなイカれ具合が分かりやすいギャグになっていたが、姫様の方はちょっとひねりが効いていて、単に自殺志願の早まった若者というデザインに、橘のヒネた悩みをミックスすることでいい具合にメインカップルの関係性の掘り下げに話を繋げている。これまでずっと「橘って基本的にクズ野郎だよな」という悪い部分ばかりが目立っており、今回だってわがまま言って暴れるムーブとかはやっぱりダメ人間ではあるのだが、単なるダメ人間だったら神宮寺があそこまで懐くのもおかしいわけで。どっかに「橘ならではの良さ」みたいなものがあるはず。それが今回ちょっとにじみ出ていた「人当たりの良さ」というか、ある程度周りのことを考えながら動くことができる「空気読み」のスキルなのだろう。正論バズーカで姫をえぐろうとする神宮寺に対し、必死に間を取り持とうとする気遣いは、なるほどクズでもダメ人間でもないようには見える。神宮寺とは同い年なんだから「思春期の心理」とか言っちゃったらやっぱりジェネレーションギャップはありそうなもんだが、多分神宮寺の思春期がおかしすぎるだけで、橘は昔の自分を思い出すことである程度若者に寄り添うことができるのだろう。父である王様があれだけイカれてることを考えれば、姫様も「ふつーに子供のことを考えてくれる人」レベルで満足できるんだろうし。まー、その結果が速攻クーデターに繋がっちゃったわけだけども……この世界の国家の概念、いちいち危うすぎるな? 個人的には、最初のダブルピースのところの橘へちょ絵が好きです。ガイスターのお化けみたい。まぁ、今作の「とにかくすきあらば全部へちょ絵」っていう姿勢は全部好きなんですけどね。
スポイラ記事のふりして、単なるお知らせ。 なんのことかってぇと、「多分ニューカペナのスポイラ書くのは無理やろな」という宣言です。というのも、正式にスケジュールの告知が出たんですが、今後はこのペースで全てのセットが進んでいくんだろうか、さすがに追いつけるスピードじゃない気がするので……。一応確認しておくと、プレビューの開始が4月の7日、そして全リスト公開が15日(全て現地時刻)。つまりこの間1週間。まぁ、ぶっちゃけ神河も似たようなスケジュールで展開してたんだけど(確認したら最初に記事あげたのが1/28、フル記事あげたのが2/8で12日)、1〜2月の時期は割と暇があるからさぁ。4月の頭は新番チェックも重なるので1週間の短期決戦で勝てる気がしない。今回からアリーナでのリリースも紙と同じ日になるらしいので一応プレリの22日までは猶予があるとも言えるが……トータル15日かぁ……いけんのかなぁ……(書きながらまた悩み始めてる)。まぁ、多分無理でしょ。冷静に考えて、まっとうな社会人が趣味でチャレンジする企画じゃねぇんだよ(まっとうな社会人とは?)
ってことで多分全カードプレビューはやれそうもないので、今のうちに新セットへの期待の表明だけしておきますね。
ここ1年近くは既知の次元の再訪が続いていたが、ストリクスヘイヴンぶりの新次元。そしてサイバー未来な神河を挟んで、今度の次元はバリバリの現代世界ということでこれまた思い切ったデザインになっている(現時点で公開されてる世界観については公式記事を見てくださいな)。いきなり「現代風次元」だと衝撃が大きいだろうから、間にトンチキ未来な神河を挟むことで強引に正当化しちゃおうというショック療法。Magic世界も色んな広がりを見せるもんである。それにしても、ベーシックランドのイラストを見るだけでも圧倒的に「都市」のイメージなのよね。ラヴニカがかつて「都市次元」とか言ってたのがアホ臭く思えてくるのだが、ゲートウォッチの連中とかはこの次元の存在を知らんかったのだろうか? まぁ、それを言い出したらタミヨウさんはサイバーバリバリ神河を知った上での登場後ずっとあの状態だったわけだけども(本当はノートブック使いこなせてたはずなのにみんなの前では巻物しか開かないのはなんだったんだろう)。まー、文明レベルが自分の出身次元より低い世界にいっても「あ〜、それくらいのレベルね」ってんで驚きはしないか。
さらに今回注目すべきは、セットテーマとして「3色」が提示されている部分。すでに5つの「一家」という括りが発表されており、いわばアラーラにおける「断片」と同じ役割を果たしている。実はセット全体で「3色」を取り扱うことはこれまで何度かあったが、何故かここんところ「タルキール」→「M20」→「イコリア」と、敵対色を交えたいわゆる「楔」の3色をフィーチャーしたセットが多かった。隣り合った友好色3つ、いわゆる「孤」を大々的にテーマにするのって、実はアラーラ以来なんですよ。調べたらアラーラが2008年だから14年ぶり。こりゃぁすげぇぞ。この14年でカードデザインの技術も向上し、Magic全体の製作スタンスも随分様変わりしている。アラーラとは違った形で打ち出される「孤」の3色環境がどんなものになるのか、今から楽しみ。ラヴニカの「ギルド」の後にストリクスヘイヴンの「学舎」を作り上げてくれたWizardsなら、ちゃんと新しい物を作ってくれていることを期待するよ。
せっかくなので現時点で公開されている新カード(ほぼ土地)を見ながら、新しい3色のくくりである「一家」を見てみよう。
・緑白青(バントカラー) 真っ先に公開されたのがこちらの「友好色トライオーム」サイクル。残念ながら「トライオーム」という名前ではないし、サイクルをまとめる名称もつけられていないのでちょっと覚えにくいのが難点だが、その強さに疑う余地はない。トライオーム10種がスタン環境に揃うことはなかったが、まぁ、こんなもんが使い放題だったら色の概念なんてなくなっちゃうからね。 そんで、こちら「スパーラの本部」が緑白青のトライオームの名前。スパーラがなんなのかもわからんし、ここがどこなのかもよくわからん。教会っぽい内装、白を含んでるのでいくらか宗教的なニュアンスで表向きは慈善的な集団なのだろうか? ちなみにこのカラーの「一家/Familiy」の名前は「斡旋屋/Brokers」で今回唯一土地以外のカードが先行公開されている。
隆盛! 隆盛じゃないか! 同じ3色環境タルキールで各氏族ごとにデザインされたのが、3色マナで設置できるエンチャントサイクルである「隆盛」。かなり個性的なデザインが揃っており、中でもコンボの温床となった「ジェスカイの隆盛」は、その面白イラストも相まってタルキール屈指の人気カードとなったもんである。今回の隆盛ももちろん効果は特盛。こちらのバント隆盛はあまりに分かりやすくて思わず二度見してしまう効果。何しろ置いとくだけで自軍クリーチャーが全員まとめてすくすくと。過去の色んなカードを亡き者にしちゃう勢いのやりすぎカードだ。一応増強カラーの緑や白が絡む意味はわかるのだが……青い要素はどこなんだろう。「クッソずるい」かな。残念ながらこのカードを見ても「斡旋屋」がどういった集団なのかはあまりわからないのだが、少なくともメンバーの中にロウクスとエイヴンがいそうなことだけは確認できる。種族配置はまじでバントに近そうね。
こっから下は土地しかないので情報量が皆無。現時点では妄想するしかない。
・白青黒(エスパーカラー) このカラーリングの一家は「常夜会/Obscura」という名前。性格はやっぱりよく分からんが、紋章に鍵の意匠があしらわれていることや土地のフレーバーなどから、何か情報を探って秘密を暴く、的なニュアンスの集団なんじゃなかろうか。ま、神河にしろどこにしろ、お空の高いところにいるのが青のお約束ですんでね。全部の組織が悪そうな連中ばっかだと、黒が個性を発揮しにくそうだが大丈夫なのだろうか。
・青黒赤(グリクシスカラー) このカラーリングの一家の名前は「貴顕廊/Maestros」。やっぱり名前の響きだけからはよく分からんが、どうせ青と黒が入ってるからろくなもんじゃないだろう。意匠に刃物とグラスっぽいものがあしらわれているのだが……ニュアンス的にはやや貴族的なイメージ? イラストのシャンデリア、幾ら何でも密に釣りすぎじゃないですかね? ちなみにこのカード名「Xander」の頭文字がXってのがちょっと気になってて、アラーラでもこのカラーリングは「Grixis」でXが入ってたのよね。単なる偶然だろうけど、「この色ってネイティブの感覚的にXっぽいニュアンスなのかしら?」ってちょっと不思議だった。
・黒赤緑(ジャンドカラー) ジアトラの試練場/Ziatora’s Proving Ground このカラーリングを支配するのは「土建組/Riveteers」と呼ばれる集団。お、さすがに赤緑が入ってるおかげかちょっと脳筋っぽい雰囲気が出てきたぞ。土地の中身も地下格闘技場っぽいし、闇賭博とかで稼いでる連中だったりするのだろうか。
・赤緑白(ナヤカラー) アラーラでは怪獣大行進だったこのカラーリングを象徴しているのは「舞台座/Cabaretti」という一家。一応今回の土地サイクルの中では一番自然のニュアンスが出てる場所なので、緑っぽさは一応出せてるんだろうか。原語のニュアンスを調べてみると「Cabaret」だけならまさにあの「キャバレー」の意味となり、割とサービス業のニュアンスが強い集団なのかも。
よりによってその一言をサブタイにとってやるなよ……第9話。男の子はどうにもしょうがない弱点を抱えているんですよ! そんな風にして弱い男をいじめて楽しいか! 俺もいじめてくださいお願いします! というわけで、もう本当に男の煩悩を詰め込んだだけのアホ丸出し回。お話の大半がおっぱいでしたからね。海夢が出てくるだけでもだいぶおっぱい成分多めになる作品だというのに、シンジュメインになったらそのサイズは爆を超えて魔。「マ!?」じゃなくて「魔」。そんなイマジナリー中学生がいてたまるか。よりによってその歳だと五条は男子高校生だってのに犯罪の匂いがしちゃうのが困りものだ。もう一度言おう、そんなイマジナリー中学生がいてたまるか。ちなみに当方、幸か不幸か巨乳派ではないので別に多大なダメージを負っていないつもりではありますが、シンジュちゃんは可愛いから困るね。「貧乳は価値だ!」と強がっていても、「ま、あればあったで困るもんでもないですしな……」と次第に軍門に下っていく感覚、どうしようもないですよ。 というわけで、前半は海夢のおっぱい、そして後半はシンジュちゃんのおっぱいという乳圧構成。海夢はさすがに乳だけの勝負では分が悪いと見たのか、ハイレグ水着も使って文字通り全身全霊での攻めを見せる。このギャル、頭は悪いはずだが攻勢の手管は全くもって正しいものである。そりゃ落ちない男子はいないよ。改めて海夢の馬鹿っぽい喋りを聞いてると、結局ギャル語って語彙が少ないわけじゃなくて「別な語彙体系で話してる」だけなんだよな。だって向こうが普通の日本語知らない代わりに、俺らはギャル語がわからないわけだからね。例えば「良き」は終止形が現代文法と異なっていたり、間違ってるわけじゃなくて「変形している」日本語を使いこなしているわけで、発信強度がある事も考えると、やはりこうしてギャルを起源とした日本語は、今後の文法変化を促す存在になるのかもしれませんね。 え? そんなことを考えるアニメじゃないって? ……えぇと、バストホルダーってすごいんですね。あるはずのものを消してしまうって、それはもう魔法だよ。
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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