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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 そうそう、猫ってカーテンボックスの上で寝るのよねー、第8話。可愛さよ。ちなみにうちの実家で飼ってた猫もカーテンボックスの上に陣取ってることが多かったんだけど、周りに飛び移れるポイントなんてないもんだから、上に登る時はカーテンをよじ登るんですよ。おかげで我が家のカーテンはボロッボロだったわ……でもいいのです。可愛さよ。

 というわけでヘル子が出てきちゃうとどうしてもそこにばかり目が行きがちなのは猫バカの性なのでご容赦願いたい。でも大丈夫、今作は猫に負けず劣らず可愛いキャラが目白押しだ。Aパート、前回からの引きで初登場したのは灼熱王女こと宝条闇奈。この漢字で「アンナ」って読むのね。一言で言えば完璧な佐倉キャラ。佐倉さんはここ数年規模でずっと忙しくしているが、ヒロイン勢としてのニーズが多いためか、最近は彼女の原点とも言える(?)百合テイストが衰えていた。今回は見事にデス美さんに恋する女の子になっており、しかも外見だけで言えばムカつき度が高いギャル。一人称が「ウチ」という、これまた佐倉ボイスがしっくりと馴染む造形。王女シリーズはどれもこれもキャスティングが贅沢でがっつりハマっているのだが、そんな中でも頭ひとつ抜けて魅力的なキャラになってるんじゃなかろうか。

 今作の場合、敵味方合わせて基本的に悪い奴がいないんですよね。中心となる不動とデス美さんの恋愛を楽しんでもらうのがコンセプトなのでそれを邪魔する悪人が出てこないってのは正しい配置なのだが、これが正義のヒーローと悪の組織でどっちにも悪人がいないっていう構図になってるのが面白ポイントだろう(多分、人間性に一番問題があるのって轟なんじゃなかろうか)。なんだかんだで面倒見のいい魔獣、面倒臭い奴だが特に害がない鋼鉄に続き、闇奈は悪ぶろうとしたけど不動の埒外の実直さに負けて根の善い部分がこぼれちゃった子。まぁ、恋する女子高生なんで可愛いのはしょうがないですよ。どうせだったら今作で青春してる学生さんたちにはみんな幸せになってほしいですけどね。いっそピンクも合わせて4人でダブルデート(すげぇ込み入った人間関係)でもやったらいいんじゃなかろうか。多分、ピンク同様に闇奈も2人がいちゃついてるの見たら身をひこうって思い始める気がするんだよ。

 Bパートはそんなイチャイチャの次元が違うことをピンク目線から確認するご自宅訪問回。「悪の組織の女子寮」の時点で割と面白い概念だったのだが、住所もあっさり教えてヒーロー2人が入室しちゃうっていう。これ、やろうと思えば芋づる式にゲッコーの本拠地とかも叩けるようになってるんだよな……まぁ、不動たちは絶対そんなことしないけど。入り口での合言葉が「のばら」なのはもう伝統芸ですよね。今の若い子どれくらい知ってるんだろうな(知らない子はググりな!) そして入室してしまえば……あとはヘル子の独擅場ですよ!(そうじゃない) いや、でも最初のワンパンはとてもいい仕事しましたよね。ヘル子は本当に「何がデス美にとっての幸せなのか」を考えて行動してくれるという、恐ろしく主人思いな上に多分作中で一番賢いキャラなんだよなぁ。不動とデス美が「賢いことは賢いけどバカだった」というのが判明したからなぁ。

 てっきりこのままいつも通りに幸せ満点で終わりかと思ってたら、まさかの親父さん突撃……。マジで全面戦争案件ですが、さてどうなることやら。福岡土産って何がおすすめ?

 

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 突然のセカイ系、第8話。いや、私は「セカイ系」の正しい概念を理解してないのだが……こういうことではないか?

 前回はエクアの過去に迫るようであんまり迫らない始まりのお話。そして今回は一転、この世界の在り方を見せて一気に核心に迫ってるようであんまり迫らないお話である。まぁ、これまでも充分に頓狂な世界が繰り広げられてきたのだから、その「セカイ」そのものに何か大きな力が働いていたとしてもそこまで驚きはないのだが(むしろ、ここまで各クラスタ独立して異形を形成していたことを考えるなら、強力な外的要因の存在があった方が自然だが)、どっちかっていうと作品世界の変質よりも、番組そのものの空気感の変質の方が驚くべきところである。今回はほとんどおふざけ無しで、最後は泣かせにくるという、あるまじき事態である(今作に何を求めているかによるだろうが)。まぁ、突然こんな風に振られたところで泣けるわけはないのだが、今まで散々おちゃらけてきただけに、ぼちぼちラストに向けて襟をただして見守っていく必要もあるのかなぁ、と気分を改める次第。

 逃がし屋稼業に関してはAパートであっさり解決。史上最も何もない虚無の逃がし屋業務である。ただ、そうしてクラスタとクラスタを繋げる貴重な存在としてエクアたちがいることを確認しつつ、「まぁ、そのクラスタってのも、超越存在によって定義される一つの箱でしかないんだけどね」という無情を少しずつ掻き立てていく。なんと言われようとこれまで見てきたアホらしいクラスタの姿が霞むもんでもないのであんまり虚無感や無常感は感じないのだが、今後「逃がし屋」というお仕事を見続ける上で、一つのクラスタから人を逃すというのがどういうことか、という部分について多少考えを改める必要はありそうだ。「逃げたい人を逃すのが仕事」であり、そこに関してフェレスから「逃がしたことで他人が不幸になるのはいいのか」という問いかけがあった。仮にこれが人間対人間の関係性であるなら、別れさせ屋みたいなもんなので別に構わないと思うのだが、「逃がしたことでそのクラスタの人口が減る」→「クラスタの存在が認められずに消滅する」という構図があるのだとすれば、逃がし屋というのは実質的にクラスタの削除人みたいなものだとも言える。エクアはどこまでこの世界のことを理解した上で、逃がし屋という過酷な仕事を始めようと思ったのだろう。

 まー、真面目に考えても意味はない作品な気もするのだが……ここから一気にシリアス固めが来て、驚天動地の世界観が開陳されたりしたらそれはそれで面白そうだ。

 

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 そう、バイバインは世界共通語……第8話。なにしろ広辞苑にも載ってますからね。間違いない。

 ようやく明かされた佳乃子の真実。まぁ、今までの描写でだいたい分かっていたことではあったが……女心ってめんどくさい。ただ、それ以上に和という人間が面倒臭い。馴れ初めが明かされ、佳乃子が和のどういうところに惚れ込んだのかはなんとなく理解できるようになった。いわゆる一つの「優しい男が好き」という定型句をそのまんま実践したような形で、佳乃子さんからしたら結構な純愛であるし、和もたまたまとはいえ良い面を見て、好意を持ってくれる女性が現れたのは本当に良いことだ。将来が不安という難はあるが、これはこれでナイスカップルだったんじゃなかろうか。

 しかし、実家のこととなると恋人でも案外触れにくいのは事実。2人して結婚まで視野に入れていたのならなおのことで、佳乃子からすれば「実家の話をしなきゃいけないのかなー」とか思ってる空気でも、和の方が「それはええねん」とさらっと流してしまっている状態だと、「触れない方がいいのかな?」と気遣ってしまうのも必然的な流れだったのだろう。しかし、そうしてあえて触れないようにしていたせいで、最後まで和にとっての実家という存在がどれほど大きいものかに気づけなかったのがすれ違いの最大の要因だった。和のバンド仲間は付き合いの長さもあってその辺りもなんとなく気づいていたようだが、残念ながら佳乃子目線では「和には実家がない」くらいの理解になってしまっていたのだろう。そんな男が突如「実家継ぐから地元に帰る〜〜〜」と泣き出したところで、一時の気の迷い、大した問題じゃないと思ってしまってもしょうがない。「あたしと実家のどっちが大事なの」でもなかろうが、一回袖にして選択を迫れば、あの甲斐性無しの和のこと、コロリと自分の方に転げて里帰りなど諦めてくれると踏んでの行動だったのだろう。まぁ、行動力があるのは良いことだし、それくらいの駆け引きが男女の間で繰り広げられるのも珍しいことではないのだろうが……。

 結局、和が佳乃子の想像を超えてアホだったのである。「洋菓子の方が好き」という断りの文句にもなっていないような台詞を真に受けて、和はそのまま相談も無しで京都へ消えた。残された佳乃子はまさかそんなことになるんかいと驚いて、自分のやらかしにもやもやを引きずりっぱなし。形の上では自分が振ったことになってるのに、佳乃子目線では「自分なんかよりも家業の方が大事」と振られた状態。ヨリを戻したくてもどうアプローチしたものか見当もつかないのである。思い切って京都に居を移しただけでもかなり思い切った判断ではあるのだが……ここからのもう一歩、そのうち進むことができるんでしょうかね。彼女の気性を考えたらできそうな気はするけどね。

 結論:猫耳小学生は可愛いです。海坊主と黒坊主は別の妖怪だと思うのだが、地域によって呼び名が変わるのはよくあることなので、もしかしたらそういう地域出身の子なのかも。海坊主と船幽霊の混同も地域によってはあり得る話です。

 

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 映画を観に行きました。観にいった最大の理由は、先週末で半年間待ち望んでいた私の今年一番のビッグイベントが幕を閉じ、ちょっと緩んだ「抜き」の期間に入ったことです。「この時間にできることやりたい」と考えた時に「劇場作品を観よう」と思ったわけです。気づけばこの時期、結構いろんな作品が封切りされたり、されそうだったりしてるんですね。そんな中からこの作品をチョイスしたのは……正直、タイミングです。というのも、私の場合はよくあるパターンなのだが、「いつか観るか」と思ってたらいつの間にやら上映回数が減っててヤバい、っていう展開だったんですよね。今作は近所の映画館を調べたら全ての館で上映はしてたんだけど、その全てが1日1回だけになってて……危なかったかもしれない。封切りからまだそんなに経ってなくね? って思ったんだけど、どうにも世間ではあまり話題になってない感もあり、知らずにフェードアウトする前にちゃんとチェックしておかないと、という思いからこれを選びました。こういう映画こそ、観る価値があると思うとる。こればかりは性分である。折り畳み前に一言感想だけまとめておくと………………まー、世間の評価も頷けるかなぁ、という……。

 

 

<以下、ネタバレ含みでの感想になります>

 


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 闇ゴルフ編、完! 第8話! 次回より、高校ゴルフ編が開幕します! ……これ、アニメとして1期2期に分けてもよかったんちゃうか? あと4〜5話でなんかできるか?(え? もしかして2クールある?)

 前回のラスト、ローズさんが文字通りに弾けて飛んだことから勝負は終わったものかと思われたが、さにあらず。何と左腕一本でそのままゴルフを続け、一瞬はイヴをヒヤッとさせるまでに追い込んだ。とんでもねぇ胆力ではあるのだが、冷静に考えるとローズが打ったのはセカンドショット、そして寄せのサードショットの2発のみなので、まぁ、そこまで驚くほどのもんでもないのかもしれない(いや、びっくりやろ)。結局それも悪あがきの域を出ず、一切手加減する様子の無いイヴには完膚なきまでに叩きのめされた。ここまではっきりとローズとの決着をつけたのは、やはりこのアニメのメインシナリオである「アンダーグラウンドゴルファーが表舞台へ」という流れをなるべく自然に見せる意図があるのだろう。ここで「闇」の代表として同門のローズをやぶることで彼女の決意の強さを浮き彫りにし、なおかつ明確な「手切れ」のエピソードにすることで今後の彼女の人生にマフィアの影がちらつくことのないように配慮されているわけだ。まぁ、ヒットマンが日本まで追いかけてくる可能性も無くはないが……(というか目的を考えればそうしない理由はないのだが)、まぁ、法治国家の日本ではヒットマンに狙われたりはしないんですよ。多分。

 試合自体はローズの負傷が原因ってことであまりにも明暗くっきりだったわけだが、そこから先の人生行路も明暗がくっきり。イヴの家族一同は絵に描いたようなハッピーエンドを迎え、今後一切経済的な心配をする必要もなさそうだ。子供らはこれまでの極貧生活からはステージが変わりすぎてついていけるかどうかも怪しいが、まぁ、図太さはイヴ譲りだろうし、きっと新しい環境でもうまくやっていくのだろう。ついでに、実は今回一番のハッピーをもぎ取ったのはヴィペールだったというオチも用意されており、ポッと出のイロモノキャラのくせに美味しいところを全部持っていった立ち位置はずるすぎるな。まぁ、彼女は彼女なりに命を賭けた結果ではあるからな……どう考えてもあんな怪しい女に男は寄り付けねぇ気がするのだが、おっぱいさえあればどうとでもなるということか。今後のヴィペールがどういう人生を送るのかは気になるところだが、下手したら数年後にはカトリーヌみたいになってそうだな。

 そして明暗分かれた「暗」の方はあまりに容赦ない制裁が待ち受けている。おみんちゅことアンリは泣きながら逃げていった程度で済んだが、彼女にとってローズの喪失というのはあまりにも大きく、このまま復讐鬼に姿を変えて最終回直前でイヴに襲いかかってきても不思議じゃないレベル。多分そういうシリアスすぎるおっかない可能性を消去するためのCVおみんちゅだったのだろう(個人の感想です)。そしてローズには約束通りに死の制裁を。彼女は「裏世界で生き続けたイヴがどうなるか」というifの世界線を示すキャラでもあるので、彼女が悲惨な最期を遂げれば遂げるほど、イヴが日本に向かったという事実の晴れがましさが際立つのである。まぁ、2人の女性の人生をこうもくっきり分けてしまったのは全部レオが悪い気がするのだが……結局、あいつは単なるゴルフ指導大好きおじさんなのだろうか? 理由もなくこんだけ強烈な2人にコーチングしてるんだとしたら、そういうタイプの妖怪にしかみえないのだが。その上、ローズのことを見限った理由もずいぶん即物的だし、あんまり人間的に大きな人物に見えないんだよなぁ……。

 そして、来週からは日本編が開幕するわけだが……すでにヴィペールとかローズでインパクト勝負はやりきっちゃってる感がある中、お行儀のいい女子校ゴルファー相手に、イヴがこれまで以上に輝ける展開ってあるんだろうか?

 

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 ナチュラルストレートいい話……第8話。何が起こるかだいたい全部想定できるのに、観てると泣いちゃうのよ。この泣かせもヒーリングの一環でしょうかねぇ。教訓:花守ゆみりを使用人として雇うとなにがしかのドラマが待ち受ける。

 今回はまず作画のクセがすごい、というところから触れなければならんだろうか。どうやら1人原画だったらしいのだが、正直いうとちょっとキャラデザがヘンだ。ただ、悪いかどうかと言われるとあんま悪い気もしない。元々今作のキャラデザ、どこか捉えどころがない変な部分が多いので、今回のクセすご作画も、表現の一部だと言われたら丸め込まれてしまいそうだ。いや、でもおそらく今回登場シーンが一番多かったはずのメイド・葵さんはこの顔がデフォってことなっちゃうのでちょっとかわいそうかもしれん。来週以降もちょいちょい登場してイメージを更新していこうな。

 何がすごいって、いうても玲美と葵さんの関係性なんぞここまで大して描かれておらず、我々視聴者も特に思い入れなどなかったはずなのに、今回の短いお話を追いかけ、終わる頃には2人の関係性にもらい泣きしちゃうということ。ドラマとしてはベタな部類だし、何か特別驚くような演出があったわけでもないと思うのだが、きちんとドラマが想定通りに機能しているというのはそれだけでもお見事である。何故こうしてうまく回っているのか、その原因を特定するのは難しいが(単に観てるこっちファン目線だから補正がかかってるだけかもしれないが)、おそらく要所で絡む歌パートはプラス方向に働いているんじゃなかろうか。今回も、ヒーラーガールというタイトルは名ばかりで特にヒールせずに歌いまくる展開になっている。そしてこの世界ではすでに「いきなり歌うヒーラーはそこらじゅうに普通におる」という常識が認められており、晩餐会での「玲美はめっちゃ歌うよ、ただそれに応対する葵さんは普通に対話するよ」という一見するとあまりにも馬鹿馬鹿しい展開も、特に問題なく受け入れられる。このことによりシーンが強制的にメリハリをつけられるという時短効果が1つ。そして、玲美の性格を考えるとなかなか素直に言い出せないようなことも、歌を通してならさらりと言葉に乗せられるおかげで、特異なコミュニケーションが一気に関係性を詰める役割を果たすというのが1つ。こうしてみると、やはり今作「ならでは」の描写によって作品がうまく回っているように見える。

 もちろん歌唱パートでの毎度おなじみ幻想風景も見どころの1つで、今回のテーマは「ピアノ、そして束縛からの解放」。この辺りのグラフィック部分に統制が取れていたのは1人原画の効果だろうか。ぐにゃぐにゃと歪みを持たせた夢心地の風景はどこか湯浅正明のような風味を持たせつつも、よりわかりやすい明確なモチーフでもって、2人の関係性の変化と結末を端的に描いている。これこそが「このお話をヒーラーガールでやる意味」なのだろう。もう、全人類は歌で語り合えるようにしたらいいと思うの。

 それにしても、主人公トリオのキャラはみんなして映えている中、毎週着実に実績を積み上げ続けてるのって実は玲美なんだよな……天井知らずでどんどん良い子になっていく……ソーニャ向け、師匠向け、親友2人向け、そして今回の葵さん向け。彼女を中心としたベクトルの数がどんどん増えていく関係性の坩堝である。うっかりするとディープなストーカーであることなど忘れてしまいそうだ……。

今日のまとめ:師匠のお料理スキル、多分中の人由来。

 

 

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 お久しぶりです。僕です。ただし、今回の譜は僕じゃないです。この日付は、僕が富士山麓FIRE BIRD鳴いてたタイミングですので。
 
最近たほいやが行われなくなった最大の理由は、単に私のモチベが恐ろしく下がってしまったからなんです。そしてさらにその理由を探るなら、やはり最も偉大なたほいやジャンキーの喪失がある。彼がいないと需要にしても供給にしても、何か1つ足りないような気がして。しばらくは彼の不在の間もプレイを続けてみたが、なんか違う気がして次第に消沈していった。

 そしてこの日、何の因果か彼が突如浮上し、全員に召集をかけたのである。しかも「日曜日の真昼間に2時間くらい」というあまりにピンポイントな時間で。普段なら私は一も二もなく馳せ参じるところなのだが、タイミングが悪すぎて私は参加できませんでした(一応、開催時にDiscordの音声だけ繋ぎ、富士急ハイランドの「ええじゃないか」の悲鳴が聞こえる中、少しお話だけはできましたが)。そんなわけで、今回の譜は社畜ダンサー氏が貴重な時間を割いて書いたものです。次に彼が現れるのはいつの日になるやら……。

 


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 福岡は怖かところやけん、第7話。修羅の国だから、というだけでだいたいの不条理が許される風潮、一理ある。

 まさかの過去のつながりが語られたグリーンこと轟大吾回。こうして何もせずとも放っておくとみんなして不動とデス美さんの関係性の中に飛び込んでくるあたり、分かりやすいギャグ漫画である。そして今回の轟の関わり方は……なんかもう、誰も得しないな。ここまではあまり目立たず単なるクールな参謀系だと思われていた轟。実際に何もトラブルがなければそういうキャラだったのだろうが、よりにもよって幼少期にロリデス美さんに精神破壊されてしまったという過去があり、誤解も何もあったもんじゃない、最悪の認識が定着してしまった。ピンクはデス美さんに対して憧れにも似た友情で接続できたというのに、同じ組織内でもエラい違いである。てっきり前回のラストでデス美さんの正体に気づいたのかと思っていたのだが……この世界もギャグ的お約束である「仮面つけたら誰だかわからなくなる」は守られているのだなぁ……いや、でも前回の轟に関しては仮面も何も付けてなかったのにデス美さんは気づいてませんでしたがね。影が薄いから表に出てこなければ気づかれないくらいなんだろうか。せっかく冷麺作ってくれてたのに……まぁ、世の中のグリーンって、多くはこういうポジションになりがち。

 そして、そんな偶然から語られるデス美さんの怖かわいい幼少期エピソード。どうやら戦闘員の一家の生まれとかいうのはあまり関係無しに、純粋に驚異的なまでの身体能力を持って生まれてしまった悪魔の子だったようである。まぁ、出産・養育などに関してゲッコーの闇技術が活用されていないという保証もないのでもしかしたら純粋培養された怪人枠だったりするかもしれないが……でもあの親父さんお晴れやかな笑顔を見るに、彼女が空手をやったのって純粋に楽しさからだった気はするのよね。轟が修羅と出会ってしまったのは本当に偶然であり、単なる可哀相案件だったという話。

 とはいえ、轟の対応も色々とダメだったし、人間としてもあんまり出来た方じゃねぇな、というのも正直な感想。デス美がかわいそうだと思ってくれたところを見ると決して悪い人じゃないのは間違いないのだが、そこから見事に対応を間違え、今に至るまで間違え続けているのは、ひとえに「自分が負けちゃいけない」という幼少期の謎プライドがこびりついているため。もしそこが改善されて「自分はデス美よりも弱いのだ」ということを本人の前で認められれば、いろんな問題はすぐに解消するだろう。まー、今となっては「師匠は実は弱かったんだよ」をバラすとデス美にとっても良い結果にならないかもしれないし……何もかも手遅れなんだろうなぁ。幼少期に勇気を持ってればねぇ。

 ただ、そんな不幸な育ち方をしたデス美だったが、現在は文句なしのアオハル真っ只中。轟が訝しむほどに不動とのイチャイチャを満喫している。そして、そんな蜜月関係が生み出せたのは、ひたすらに筋トレだけを続ける不動のストイックな姿勢のおかげ。筋肉モンスターが先天性のフィジカル怪物とぶつかり合い、一歩も引かずにぶつかり合っている状態。轟から見たら、目の前のイチャイチャがゴジラVSキングギドラみたいに見えたんじゃなかろうか。別に勝負しなければふつーにかわいい女子高生なのは事実なのになぁ。というか、むしろ普通レベルよりも格段にかわいい女子高生だよ。現代のイチャラブ女子高生も可愛ければ、幼少期の真っ直ぐ空手少女もかわいい。結論はやっぱり「デス美さんは生まれた時からデス美さんで、かわいかったのだ」という話でしたとさ。

 来週は更なる新キャラからの掘り下げ。流れからいって、今度はゲッコー側のお話でしょうね。他の王女シリーズかしら。

 

 

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 ふぁ、ふぁいてぃん……(このテキストは、ライブ終演後に夜行バスで移動し、たどり着いた自宅で朝8時前から執筆を開始しています)。やっぱこの歳で夜行はキツい。前日にライブ行く前に現地観光してたもんで足がバッキバキだったのも加えて結構なグロッキー。ふじやま温泉に入っていなかったらもっと大変になるところだったよ(ふじやま温泉はいいぞ)。そこまでして必死にPCに向かってるのも、極力記憶が薄れないうちにライブ感情を書き留めねばという使命感からなのだが、流石にライブ温泉夜行バスのコンボを決められるとその辺りも自信がなくなってくるが……頑張って思い出そう。まぁ、どうせ終始夢心地だったから記憶なんてロクに残っとりゃせんのじゃ。

 


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