最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
お嬢さん、ターンAとは渋い趣味してますな、第5話。なんでそこだけやたら具体的やねん、と思ったが、制作の「BN Pictures」って「バンダイナムコピクチャーズ」か。 相変わらず想定していない方にお話が転がっていくノンストップなアニメ。前回はイヴと葵の因縁をがっつりと繋げ、「最後まで決着がつけられなかった悲劇の2人。彼女たちが再び交わるのはいつの日になることか……」みたいな雰囲気でしんみりさせてたのに、何と今週もう復帰しちゃった。いや、先週の涙を返せよ。あの魂のこもった「Lier」の文字の切なさを返せよ。……まぁ、よかったよね。どう考えても天鷲のおうちは娘さんとイヴをもう一回繋げる気なんてかけらもないわけで、このまま放っておいたら本当に永劫の別れになるところだった。そこを繋げたのはイヴの直接の上司であるローズさん。彼女は前回もイヴの目の前に葵という餌をぶら下げといた方がエンジンがかかるって論法で各所に働きかけてイヴを手玉に取っていたが、今回も直接イヴのご家庭に圧をかけたり、上司にはあんまり大々的に動かないように牽制したりと、文字通りに暗躍している。最終的な着地点はこのおばちゃんが「根はいい人」なのか、「本当に金のことばかり考えてイヴのことを駒としか見ていないクズ」なのかでだいぶ変わってくるんだろう。まぁ、バッドエンドにはならないだろうからある程度は信じていいのだろうが……今回のラストの引きを見ると……うーむ。 それにしてもVRである。もう、今回のサブタイを見た時点で若干嫌な予感はしていたのだが、何とこの世界には現実もかくやというとんでもクオリティのバーチャルゴルフゲームが存在しているという。しかも、それを手軽にプレイできる「VR施設」という謎の商業施設が存在し、どなたでも手軽に現実レベルのクオリティでバーチャルゴルフが楽しめるという。……SAOの世界かな? いや、完全にイヴのスイング技術なんかをコピーしていることを考えれば技術としてはナーヴギア以上である。まぁ、前回の「ゴルフコース自動生成システム」を見た後ではどんな超技術も霞んでしまうのであんまり問題はないのだが……そんなふわふわしたところで再会させんなよ。葵がVR上級者ってことは、多分がっつり利用して練習してきたってことだろうから、現実のゴルフとの親和性も高いのだろうなぁ。普通に考えたらクラブも持たずにスイングの真似事しかしないゲームとかプレイしてたら、かえってフォームとかガタガタになりそうな気がするんだけどな。 まぁ、とにかくこうして親御さんの想定外のところでイヴと葵は再びつながった。当然これはローズの狙い通りなので、ローズは立て続けにイヴに何かを仕掛けていくことだろう。ラストの「家がなくなる」というトラブルにローズが関わっているかどうかはまだわからないが……とりあえず幼子たちが不幸にならない展開にしといてくださいね。そして次回予告では……なんとあのヴィペールさんが早くも再登場。おめぇ1話限りのイロモノかませ犬じゃないんかい。
PR 一応水着回、第5話。まぁ、今作における水着はあまり重要度が高くないが……「重要度の高い水着」って何だ? 初めて一切のヒーリングシーンが無いお話。つまりは病気だったり怪我だったりと苦しんでいる人がいないエピソードということであり、全編通して底抜けに明るく、平和である。まぁ、今作はそういう空気もよく似合いますね。舞台となったのは響の田舎。そしてそこでしれっと明かされる響と師匠との関係性。玲美がズルいと噛みついていたが、確かにあんだけお熱の玲美の様子を無視してここまで師匠との血縁に触れてなかったのはなんか意図があったんじゃねぇかと勘繰られてもしょうがない気がする。まぁ、響のことなのでマジで「あれ、言ってなかったっけ?」くらいの感覚だろうけども。師匠の方もいちいちそんなことには触れないだろうしなぁ。 むしろ触れるべきだろうと思われたのはかなの思い出の方だろう。幼い日に見ず知らずのヒーラーに命を助けられていたかな。彼女は謎のヒーラーに憧れてこの業界を目指したという。そして、そんな大事な思い人の正体も師匠だったことがあっさり判明。一瞬、実は師匠が別な誰かを騙っていて裏があるんじゃないかとか余計な勘ぐりも頭をよぎったが、あんだけスラスラと当時の状況が出てきたところを見ると、マジで師匠は「恩人」だったようである。あっさりと目標が1つ叶ってしまったかなは拍子抜けだが、まぁ、それで腑抜けになるとかいうことも無いだろうし、単におめでたい話だと思っておけばいいだろう。 そうして2人して師匠との「特別な関係」を築いてしまったせいでご立腹の玲美。彼女も何か特別な思い出が欲しいとおねだりしていたが……多分今後もしばらくはそういう展開はなさそうやなぁ。最終的に見習いから本物のヒーラーにステップアップすることになったら、師匠が直接尻を叩いてくれるかもしれないからそれまで我慢やね。 響が師匠の親戚、かなの命の恩人が師匠、という秘密が明かされ、そして玲美の秘密は……「マーメイドだった」かな……ほんとどうでもいい情報だな……ま、これきっかけで弟君との関係を深めてもらって、名実ともに師匠の親戚になれば結果オーライじゃない? ……「親戚すじになる」がそこまで求められたステータスだとも思えないが……。とりあえず水中最強となった玲美、さらに陸上で最強だったのが響であることを考えると……かなは空戦最強? 一応、かなは「最初に師匠に触れた時からヒーラーのイメージが見えていた」という事実が明かされて周りに驚かれていたわけだが、やっぱりあの謎イメージってヒーラーだけが特権的に見えるものだったのか。それならまぁ、前回前々回あたりの景色もだいぶ見え方は変わってくる気はする。あくまであれは心象風景の一部ってことでいいのね。ちなみに、「突然歌い出すことで世界をコントロールする」という現象はヒーラーに限ったことではないらしく、今回はヒーラーでもなんでもない森嶋ファミリー御一行がハイキングをしながら突然のミュージカルパートへとなだれ込んだ。これでもう、歌を合わせるスキルはヒーラーの特権でも何でもないことが確定したわけだが……まぁ、響の兄弟だし、多少はね? ミュージカルパートのテンポが良くて見やすいのは本当に助かるわぁ。
Aパートは上に書いたサブタイからもわかる通りに石上の克己編の幕開け。原作読んでないから知らないんだけど、「燕の子安貝編①」ってことは、今後もこうしてターゲットを変えての「無理難題」が続く展開になるのだろうか。ってことは相手の女性もとっかえひっかえになっちゃうの? なんか石上のキャラからするとそういう方向性は似合わない気もするのだが……まぁ、ラブコメ漫画としての正着はどう考えてもミコちゃんルートなわけで、そこにたどり着くまでにいろいろな女性との交流を経て石上が研鑽を積むというのは悪くない展開なのかも。今作は主人公の白銀が(一応)完璧人間として描かれているので、真正面からの成長譚を石上が担当するのは妥当な采配よね。ただ、Aパートはまだシリアスにならずに生徒会室の面々の「嘘である」ラッシュを叩き込むパート。本作が一番盛り上がるのは青山ナレーションが荒ぶっている瞬間であることは論をまたない。そして、藤原書記の嘘が本当にどうでもいいのがいつも通りのこと。 Bパートはシリアス込みのパートで、毎度のことながら石上がらみのシリアス話はいちいち進行が丁寧である。ここで石上が一念発起して一気に目標を達成しちゃう流れもあったかもしれないのだが、それができないからこその石上。彼が着実に階段を登っていく様子を描いてこそ真に迫っていると言えるだろう。かぐやさんが石上に対して色々と厳しくはあるのだが……ここまで手加減なしで接することができる関係性って、かぐやの人間関係の中では逆に貴重なんだろうなぁあ。 そしてCパート、一転して「いつも通り」の全力すれ違いコメディ。そしてそこに抜け抜けと絡んでくるハーサカ。ハーサカの厄介極まりないキャラ設定を見れば見るほどに、「これが花守ゆみりかぁ」と思わずにはいられない。ハーサカに絡めば千花であろうと白銀妹であろうと、手玉に取られるのは致し方なし。白銀妹、久しぶりに出てきたけどふつーにかわいいな。
このぽむ、うざすぎる、第5話。いやー、インパクトのあるキャラを演じると一気に声のイメージって固まるもんですね。これまで大西亜玖璃ってあんまりイメージなかったんだけど、今となっちゃぁすっかり「うざい声」の認識ですよ。まぁ、歩夢もカーラもどっちも「ダーク」っていう意味では間違ってないからね。 というわけで歩夢回なのかと思ったら、残念、しずく回でした。いや、厳密にはこの2人+せつ菜のユニット回ということになるんだろうけども。今期は個々のメンバーのソロではなくユニット活動に焦点が当たる構造になっているわけだが、9人チームだと何故か3/3/3じゃなくて4/2/3にするっていうのがラブライブのこだわりなのよね。前回コンビ回が終わって、こちらはトリオの結成秘話。……とは言っても、そこまで自己主張の強くない3人の集まりなので、中心に侑を配置し、自然とその周りにたむろってきた印象だろうか。きっかけは歩夢のストーカー。そして、意外に振り切れちゃうせつ菜の勢いもありつつ。女子高生チームでGロッソにプリキュアショーを見にいく展開、羨ましさしかない。 一応しずくを中心にしているので「演劇」という要素を絡ませつつ、また新しい方向にシナジーを発揮できないかと模索中。絶妙なのは、きちんとそこに侑の成長物語も絡めているというところ。今作の侑の立ち位置って本当にデリケートだと思うのだが、絶妙なラインでスポットライトの境目を縫うようにして活躍してるよなぁ。ランジュとのぶつかり合いでの対応とか余裕しか感じられないのだが、こんだけ強い主人公ポジって、ある意味でラブライブのセンターにこれ以上ないくらいにふさわしい面の皮の厚さである。
変身バンク、第4話。何故かこのタイミングで2大魔法少女の変身シーンがガッツリ描写されたわけだが……桃はともかく、ミカンの方は「弾けるみかんの香り!」みたいなイメージにしたかったはずなのに、何故か「オレンジア〜〜ムズ!」っていう声が聞こえてきそうな変身だったな。 さぁ、いよいよ新たなキーキャラクター、リコくんと店長の登場である。まったくもって期待通りのイロモノ感で良い感じにこの街をかき回してくれそう。一応、リコくんについて言えば想像していたのの4割増しくらいでテンションがぽへーっとしていたが、なるほどこういうイメージが。確かに、この常にフラットな平熱テンションでえげつないことをやるのが彼女の真骨頂であるので、店長の激渋ボイスに合わせて出来るだけ抑制した声で攻める方が後々のギャップも大きくなって面白そうだ。リコくん大爆発まではアニメは進みますかね。 そして今回は(今回も?)ご先祖いじめが捗って良い具合にヘロヘロになったのも良いシーン。ご先祖は虐められてナンボみたいなところがあるが、残機0になったってことはミカンシュートからのリアルデスを10回経験してるわけで、ほんまに洒落にならん修羅場をくぐっていることになる(まぁ、今後のご先祖の末路を考えればまだまだ序の口だが)。ほんと、ことがシャミ子絡みとなると桃は容赦ない。普通の漫画ならシャミ子をボケ役におくと桃がそれを抑止する側になるはずだが(もしくはミカンがストッパーになるはずだが)、今作は基本的に全員が別方向にネジを外していくので、必ずどっかでイカれた展開になることが保証されてるのよね。 そんな中でもとびきりイカれた存在が実は小倉しおんなのだが、彼女が裏で動いている様子がアニメオリジナル要素としてちょっとずつ補強されてるのがサイコでなかなか怖い。シャミ子、まだ何も気づいてないんだよなぁ……。 ふつーにいい話じゃないか……第4話。毎度「デス美さんかわいい」で終わっていい作品ではあったのだが、今週はそこにピンクが絡み、至極オーソドックスな三角関係へ。そして、その三角関係の構築もとても綺麗で、優しくて、沁みる。この世界の女の子はみんな良い子ばっかりやなー。かわいいランキングで言えばデス美さんがトップは変わらないんだろうけど、一気にピンクが2番手につけてきた。ちなみに以下「ヘル子」→「イエロー」と続く。 それにしても、デス美さんがJKだったとは知らなんだ……前回までにそういう描写ってあったっけ? てっきり社会人だと思ってたから制服姿が似合うのはとても意外。そしてさらに不動の方もDKだとは思ってなかったので、この2人がまさかの高校生カップルだったなんて。多分メンバーのイエローが酒飲んでたからそういう歳だと思ってたのかしら。リーダーのレッドが高校生で、他のイエロー(あと多分グリーンとブルーも)が社会人っていうラインナップなのね。キラメイジャーみたいなもんだと思えばいいか。 ついでに戦隊がらみでもう1つ気になる点を上げておくと、ジェラート5は変身時にアイテムから「1〜5」のナンバーが出てくるというのが特徴。5人揃っていると綺麗にカウントが取れるのだが、今回はピンクだけの変身だったので「4」だけがコールされることになった。変身後のヒーロー名にこそ反映されていないが、この構造はトッキュウジャーと同じで、男女のカウントが混成になっているのも同様だ(揃っての変身カウントは覚えてないが、確か最後が男メンバーだった気がするのでイエローが2か3だったはず)。ただ、そうなると気になるのは「最近加入した新人」であるはずのピンクに「4」が与えられている理由である。加入順、実力順、年齢順などのいろいろな並べ方が考えられるが、普通ならば新入りには一番後ろの「5」が与えられてしかるべきだ。そうなっていないということは、彼女が「4」である理由が何か無いと変だ。同じような現象はパトレンジャーにもあって、最も新入りのパトレン2号が何故2号なのかという伏線はあとで回収されることになった。今作でもそういうギミックがあると嬉しいのだが……どうなんだろ、そこまで考えてるかな。 まぁ、とにかくそうしてピンクが絡んだおかげでさらにデス美さんの新しい一面も見られたし、女性どうしの絡みが増えたおかげで画面に潤いも増した。今後とも、2人は姉妹のように良い関係を気付きながら、三角関係を育て上げてほしい(それでいいのか?)。 しかし……ゲッコーは毎回ジェラート5の基地周辺にカルバリンベアしか出動させないな……どうやら、毎回新規怪人を開発して戦わせるアガスティアのような一般的な(?)敵組織と違って、ゲッコーは幹部が中心となってバトルを構成する組織(つまりバイオマンの新帝国ギアのような)らしい。それにしても、もうちょい他の幹部を働かせればいいと思うのだが……多分担当エリアが違うんでしょうね。 ノーパン派は泡沫派閥に甘んじてないで政権奪取目指してもっと頑張れよ、第4話。……他の少数野党、もっとカオスな連中がいそう……。 毎度のことながら「なんやこのアニメ」の連発ですね。今回もカオスまっしぐらでしたが……いや、いいんだよ? こういう話があっても別にいいんだよ? サブキャラにスポットを当てるのは当然の流れだし、淫乱スライム娘のマルテが中心の話がここで扱われるのはある意味で真っ当な流れだ。でもさ、4話目でやる話じゃなくね? まだ「逃がし屋」業務のなんたるかもいまいち分かってない状況だってのに、ひたすらに先輩を押し倒すことだけを考える話を広げるタイミングじゃなくね? ……いや、このアニメはそういう作品なんだろうな……ある意味、非常に確固たる意志が感じられる、そんなご立派な4話目である。 「群体」ってそういうもんじゃねぇだろ、というツッコミは既に無意味。もう、マルテがそういう風にできてるって言ってんだからこの世界ではそれが真実。兵器によって真っ二つにされたら、あたかも「天使の心と悪魔の心」のように、己に内包されている様々な自我が綺麗に真っ二つにされるのだ。まぁ、正確に二分されたわけではないだろうから、多分強硬派サイドのボディにも肩身の狭い穏健派とかもいたとは思うけども。議会定員がせいぜい数十人程度に見えたんだが、マルテという1個体を構成する自我っていくつくらいからできてるんでしょうね……。 ひたすら脳内会議を繰り返す状況はまるで「はめふら」のようだが、単なる脳内会議じゃなくて実際に「複数の自己」が存在しているマジの自分会議だ、というのがマルテのおかしなところ。普通の人間からは理解不能な状況だが、そんな場面でも一切怯まずに状況を飲み込んじゃうエクアの肝の太さというか、空気の読めなさもなかなかに凄まじいものがある。まぁ、この世界の常識がどこにあるかなんて本当に分からんからな……大江戸線のシステムも分からんし、みどりの窓口がどこにあるかも分からない。上野に牛久大仏ばりの巨大西郷さんが建ってる理由なんてわかるはずがないし、そのエリアには何故か余所者に優しいパンダ人間が同じクマっぽい連中と一緒に共同生活を送っていることなんか気にしてもしょうがないのだ。この作品を見るときに一番大事な心構えは「考えたら負け」だ。いいじゃない、楽しければ。長縄まりあ劇場、とくと堪能させていただきました。いい仕事っぷりで、また新しい扉を開けたんじゃなかろうか。モブ子役から飛び出した上田麗奈のように、こういう無茶振りって一気にキャストの印象が変わる良いきっかけになるわね。
一果ちゃんちの苗字「ゆきひら」なのかよ! 第4話。今まで全然気づいてなかったわ……ってことは当然親父さん(CV松岡禎丞)の苗字が「ゆきひら」なわけで……おあがりよ……。よく見れば田所恵もおるしなぁ……。 毎回禎丞に触れてる気がする作品だけど、作品の中身もしぶ〜くいいとこ突いてくる感は健在。今回は初めて2本立ての構成になっているが、特にAパートの話は分かりやすいネタにちょっとだけ意外な要素を混ぜ込んでて笑ってしまった。あの格好で夜の木屋町を闊歩してるのは危なすぎるんじゃないかなぁ……多分それなりに声かけられることも多いだろうし……単に着替えるだけじゃなく、そのかっこである程度人がいる場所を歩かないとストレス解消にはならないんでしょうかね。難儀な性癖をこじらせたもんだ。あ、「みよし」のアニメデビューおめでとうございます。 一応ABパートを通してのテーマとして「一果と和の関係が近づく」ってのがあって、Aパートではちょっと呆れられていたが、Bパートでは歩み寄りの姿勢が窺えた。このままいい感じに距離が縮まっていくのか、と思っていたら、なんとここで更に「一果の親父、実は和の先輩だった」という更に面倒な情報も公開。なんて人間関係の狭い世界なんだ……。多分京都市内だけでもギター弾いてる人間なんて山ほどいると思うんだけど、偶然行ったプールで偶然ギター弾いてた奴が親父。……こいつ、逃げる意思はないんかな? まぁ、そもそも現時点ではなんで娘を捨てたのかもよく分かってないし……いや、でも普通はもっと距離おこうとする気がするが……平和なほのぼのアニメのフリをして、まだまだその奥に根深い何かを残しているのかもしれんな……。 とりあえず今回店員の男の子にスポットが当たったので、店のメンバーは一通り扱ったと思うのだが、ここからはどういう方向に話が転がるんだろうか。一通り扱ったとはいえ、2話目以降、美弦ちゃんの出番が少ないのは勿体無いですね。せっかくの水着回だったんだから連れてってくれよ。 ゴルフ場生成シーンで無限に爆笑できる、第4話。いいぞ、これだ。これが観たかったゴルフアニメだ。今作の脚本・シリーズ構成は黒田洋介。やっぱりさ、「面白いと思うもの」の波長が悲しいところでフィットしてしまうのよな。「結局プロゴルファー猿をやればいいんだろ!」みたいな潔さ。全くもって正しい。 というわけで、路線としてはバカバトルゴルフアニメで確定したっぽいです。いや、もっと前から分かってたことやろ、とは思うが、一応学生ゴルフに主眼を置く流れもありえるかな、とは思ってたんだよ。無かったけども。イヴと葵の激アツ友情バトルは外野の思惑によって水入り。このカップルの行く果てが最大の見どころなのでここで決着をつけないのはシナリオの要請上必然ではあるのだが、その外野のちょっかいの出し方もまた自然で、「お嬢との勝負をうやむやにしとけば、イヴのモチベが下がらない」という雇い主のアイディアは実に秀逸である。そして、そんなカリカリ状態のイヴを引っ張り回して展開するのは、わかりやすい特殊技能ものの超次元ゴルフである。「地下に巨大ゴルフ場」の時点で「あっ、これバカなやつだ」って安心してたのに、そこから更に「ランダムゴルフ場生成機能」とかいう異次元の発想が飛び出し、しかもこれがバーチャルモデルとかじゃなくガチで造成が急ピッチで行われるシステムというとんでもない発想。これが出来る脚本は信頼できますよね!(全くできません) あのシステムでどんだけランダマイズされるか分からないが、ある程度の乱数を維持するためにはゴルフ場パターンの土地パーツがどんだけ必要なのか……あと、多分樹木の形状までアレンジしたり、突然カップがカシューーーーって出てくるギミックはいらないと思うの。でもわざわざ用意した。だってその方が見た目におもしれぇから。ひどい話だ。 そしてもちろん、そんなトンチキゴルフ場でイヴの対戦する相手だって負けずにトンチキだ。今回サブタイで完全にネタバレしちゃってるのは、おどろおどろしい登場の割に小物に成り下がるまで10分くらいしかかからなかったヴィペールさん。多分こんな戦い方するやつプロゴルファー猿にいたよ。知らんけど。プロフゴルファー猿にいなかったらライジングインパクトかダンドーにいたよ。知らんけど。多分将太の寿司だったら確実にいる。 そんなヘンテコ毒蛇女を演じたのが名塚佳織だったというのも個人的にはテンションあげあげポイント。かもさんのイカれキャラ、なんか久しぶり。乳飲み子を抱えるママさんのやらかしていいキャラじゃねぇよ。また「イカレ」を表現する声の演技が面白くて、なんと「声の高低がランダム」という訳のわからない属性。過去にイカレたキャラなんてのはいくらもいたが、この声の出し方で個性を見せるキャラは史上初なんじゃなかろうか。よくこんな仕事こなしたもんだ。 そして、超次元ゴルフバトルを好き勝手に描きつつも、メインとなるイヴ・葵カップルの今後への引きも抜かりない。ゴルフボールのぴえん、可愛いですね。飛行機に向かって思いっきりボールを打ち込む発想も割とおかしいが、多分もっとおかしいのは「そんなとこに飛行場つくんな」ですね。 来週さっさと再会しちゃうの? 出来ればこのまま遠距離恋愛でしばらく引っ張りつつ、イヴを「闇の四天王」みたいな連中が襲う展開が見たいんですが。
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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