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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 えぇ最終回やった、最終話。本当に何事もなく迎える最終回なので、当然のように「2期はいつあるかなー」ということばかりが気になってしまいますね。こういう作品の2期が作られるような世界でありますように。

 最終話でも特に一果たちの生活に変化はないが、せっかくなのでハレのエピソードってことでお誕生日の話を最後に持ってきた。和が緑松にやってきてからほぼ1年、この1クールで京都の四季を駆け足で巡ってきたことになりますわ。和菓子というテーマが四季折々の変化とかっちり噛み合うので、このサイクルは本当にちょうどよかったですね。もし2期があった時は同じように綺麗な尺がはまるかどうかがなぁ。このまま時が進むと一果ちゃんが小学校卒業してしまうんよなぁ(中学生一果ちゃんはそれはそれは可愛かろう)。

 記念すべき誕生日プレゼントに和が選んだのはなんとひらパー。まぁ、言われてみれば他にどこに行くかって言われてもあんまり浮かばんけども。京都市内だとあんまりそういうアミューズメントは無いからねぇ。手近なところならやっぱひらパーなのか。ただ、残念ながら当方生粋の関西人ではないために、実はひらパーは行ったことない。あんまり大人になってから積極的に遊園地に行く理由ってないよね。京阪に乗ってると脇を通ることはよくあるのだが……そうや、緑松の住所から考えて、わざわざ和が必死に車ださんでも、出町から京阪に乗った方が一発で行けた気がするんですけどね。

 まぁ、そうして無難に選んだつもりの場所だったが、よりによって一果にとっては「父親との思い出の場所」だったという和らしい残念な展開。ただ、そうして父親の思い出を追跡していると、むしろ「それでも大丈夫になってきた」という一果の成長が伺えるようになってるのよね。出会った頃の「父親を思い出すとナーバスになる一果」が少しずつ払拭されて、まだ心に傷は残っているものの、ぼちぼち1人で立ち上がれるようになってる姿を見るのは素直に喜ばしい。それが和の野郎のおかげであることを認めるかどうかは別問題だが……このまま和が「父親」になっちゃったらそれはそれで問題あるしなー。

 結局、この1クールでは父親と一果の直接の邂逅は無し。まぁ、その方が心穏やかに見られたので結果オーライだろう。何気なくすっと終わっていくこの感じも、実に「らしい」幕引きでよろしかったんじゃなかろうか。今度聖地巡礼(近所の散歩)行ってくるわ。

 

 

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「社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。」 4→4

 こんだけロリキャラ大集合でロリ役声優も大集合だったのに、よりによって最終話で登場した新キャラが誰よりも若い17歳だったのは笑ってしまった。ヲイヲイ。

 あんまハマらんでただボーッと流れていっただけの作品。性質上、なんかにめくじら立てて叩く気も起こらないが、「別に無くてもよかったな……」くらいの塩反応しかできません。最大の要因は「可愛いって言われてるのにそこまでキャラが可愛くない」というところだろうか。こればかりは本当に好みの問題なのでどうしようもないのだが、どうにもキャラデザが刺さらない。当方、ロリは好きなことも多いがさすがにペドになると守備範囲を超えてしまい、今作ヒロイン(?)勢を愛でるためには純粋に犬猫と同じ目線で見守るしかないのだが、そこであんまり細やかな「愛らしさ」みたいなものを発揮するデザインじゃないのよね。まー、社畜さんのデフォ設定が目の下にクマなもんだから全然心休まらないってのもでかい気がするけど。可愛いを売りにするには、なーんか病的な雰囲気が拭えないのよな。

 あと、1話目でも気になっていたことだが、なんで幽霊ちゃんが「幼女」であったのかという部分の必然性が結局無かった。数多出現したロリキャラの中で「ロリであること」にきちんと理由があって自然なのは化け猫ちゃんだけ。おかげで幼いみゃーこはそれなりに可愛いと思えたのだが、幽霊ちゃんはなんで幼女なのか分からないのでモヤモヤするし、800歳超えた神格がロリで、立ち居振る舞いが子供そのものであるのも釈然としない。「いや、可愛いって言いたいからやんけ」と主張されたらそれで仕舞いだが、別にこの作品じゃなくても摂取できるような無理矢理な「可愛い」なら、別に無くてもいいんじゃないかと。画でそこまで押せるパワーが無いせいなのか、「毎回話題性のありそうな男性声優を連れてきてひたすら可愛いと言わせる」という謎展開もありがたみはないので要素として浮いてしまっている。幼女を愛でたいと思うような視聴者だったら、あのボイスは単に邪魔だっただけなのでは?

 色々とこだわって作ろうという気配は感じられたのだが、残念ながら私のところにはいまいち届きませんでした。まぁ、届くべきところに届くならそれでいいとは思うよ。

 

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「古見さんは、コミュ症です。(第2期)」 ー→6

 今期は阿波連さん・古見さんというコミュ症ヒロインが活躍したクールでしたね。また、同時に古見さん・かぐや様(あとひよりちゃん)という古賀葵ヒロイン活躍クールでもある。そういう意味だと他の作品でも摂取できる成分もあるにはあったが、やはりこの作品はこの作品ならではの楽しさがありましたね。

 終盤に作画の崩れでちょいケチはついてしまったものの、トータルで見れば品質は高かっただろうし、そこをあまり減点対象にする気はない。まー、そりゃずっと最高ならサイコーだったのだが、ないものねだりをしてもしょうがない。むしろ今作はストレートな作画の品質以上に書き文字とか静と動のメリハリでインパクトを出していく作風だし、一貫して魅力は発揮できていたんじゃなかろうか。

 個人的には修学旅行エピソードが印象的で、加藤さん・佐々木さんのペアが想像以上にいいキャラになってたのは嬉しかった。あとはこの手の作品の常としてどうしてもメインカップルの関係性だけに終始してしまうと「閉じた」世界になって尻すぼみになりがちだが(そこを正面から突き抜けたのが阿波連さんだが)、今作は修学旅行で古見さん個人の人間関係を只野くん抜きで広げてみせたし、片居くんの登場で只野くんが別方向に魅力を広げたりと個々のキャラがそれぞれに立ち位置を保持していたのも良いところ。そしてその精髄と言えるのが山井さん…………。どうか、法で捌ける範囲内での活動をお願いします。

 さて、3期はいつになることやらね。

 

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「史上最強の大魔王、村人Aに転生する」 3→3

 本作に良かった点があるとするなら、「CV羊宮妃那のサキュバスにあまやか死させられたい」という願望が叶いそうだということです。この欲求は「CV上田麗奈のクソ女になぶり殺されたい」という感情の親戚になります。

 なろうなので特に感想も無い虚無な作品ですが、これを見ていると「なろう作家だって苦労してるんだよなぁ」ということがちょっとだけ同情的にもなる。何しろスタート時点でもう「史上最強キャラがチートする」ことを義務付けられている(?)わけで、フツーに考えたらそんな状態からドラマを広げることなんてできるわけがないのだ。単に無双してきゃっきゃしてるだけでは流石に無理だ。いや、過去にはそれだけでまかり通った作品もいっぱいあるんだけども、そろそろダメだということにしてくれ。頼む。そんで、もし無理なのだとすると、「なんか強い敵出してバトル展開を盛り上げないとなぁ……でも史上最強って言っちゃってるしなぁ……」というジレンマに陥るわけだ。いや、ジレンマなんて上等なもんじゃなくて、単なる「設定の欠陥」でしかないのだけども。

 そこから先をどう広げていくかってのが作家の腕の見せ所なのだろうが、今作のように「史上最強って言っちゃったから、それならその『史』の方をいじるしかない。よし、別な世界線を作ろう」という解決法も最近は割とありがちな気がする。というか、たまたま同じタイミングで「盾の勇者」が「異世界の異世界」とかいう訳のわからんところに行ってるのが印象に残ってるだけだろうけど(あれは別に最強設定でもないんだけどな)。今作は、「最強転生した魔王をageつつ戦う相手って誰かなぁ……せや、転生前の自分だったらどうや? あ、でも転生後の方が強いって言っちゃってるし……せや、もっと別な世界線で未来の自分を出したらどうなるんや?」というドラえもんもびっくりの解決策を捻り出したのである。いや、解決してないんだけどね。

 こういう設定って、もしかしたら作品内部ではきちんと理屈がついて成立しているのかもしれないのだが、それを「そうあるもの」として納得させるのにはそれなりの筆力が求められるのよね。視聴者目線で「それがありならもうなんでもええやんけ」と思っちゃったら、その時点で設定を追うモチベは無くなってアウト。今作の場合は、導入からしばらくのチート展開がほんとのほんとにしょうもなかったので、渾身の自分バトル展開に入る前に、もう色々と切り捨てられてしまっているのである。結局これも「小学生が行き当たりばったりで適当に進めるTRPGごっこ遊び」にしか見えないからなぁ……。

 それにしても、どんな異世界でもだいたいサキュバスがいるのって……なぁ……。

 

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「勇者、辞めます」 4→5

 なんか変な作品だったわね。1クールできっちり完結するなろうって珍しいなぁ、って思ったけど、改めて確認したらなろうじゃなかった。番組開始の時にチェックしたはずなのにすぐ忘れる。

 「なろうだろうが、なろうじゃなかろうがそれが作品の質自体に影響はせんだろ」と思われるかもしれないが、今作が「完結した」というのが一番の違いとして分かりやすいんじゃなかろうか。野放図に広がり続けて終わりが見えないなろう媒体と違って、例えばラノベなら1冊単位で管理がしやすいし、「終わること」がずっと認識しやすい。今作は厳密にはカクヨムが出自らしいのでもしかしたらなろうとラノベの間くらいの存在なのかもしれないが、レオを中心とした「勇者と魔王の物語」にケリがついたのは間違いなく事実だし、途中で進行を阻害するノイズも少ない。「スタートからゴールまで、道が一本設定されている」というのは物語にとって当たり前の前提のはずなのだが、なろうではそれが通用しない。「完結した」というだけでも、今作は1つ責任を果たしたと言えるんじゃなかろうか。

 ただ、そうして終わらせた物語が全部面白かったかと言われると……んーーー、いや、世界の切り取り方とか、途中でのひねり方、まとめ方なんかはちゃんと山あり谷ありでデザインは悪くないと思うんだけども、中盤以降に一気に押し寄せた「勇者レオの物語」をやるにあたって、どうしても序盤の展開がそぐわないんだよなぁ……。あの序盤の「管理職に学ぶ、有能経営術基礎」みたいなマウント取り講義形式は、本当になろう的悪い要素ばかりが見えてあんまり面白くなかった。いや、そのままのテイストで突っ走って「凸凹カンパニー魔王城」みたいなコメディになるならそれでいいのだけど、一通り四天王との関係性を繋いだらあとは一気にセカイ系に転じてデカすぎる風呂敷を畳もうとするもんだから、流石に前半後半でノリが違いすぎて、本当に同じレオなのか? って身体が馴染まなかったのである。

 一応、「序盤で四天王と仲良くなったおかげで最終的にレオが救われる」っていう展開は最後を見据えてのものだとは思えるし、決して「全くつながらない」わけじゃないので目をつぶることも出来るのだが……うーむ、原作者の人はどこまで想定して書き始めたんだろうね? 書籍媒体だと2〜3冊分らしいが、絶対最初は「会社経営パロディ異世界」のつもりでスタートしたと思うんだよな。途中で思いのほか反響があったもんだから、そこからシナリオを完結させるためにレオの設定を後付けしていったんじゃないかなぁ。まぁ、それで綺麗に収まったのだから文句はないのだが……アニメ版は最後にどこに着地するかが見えてる状態で製作するのだから、序盤から多少なりとも匂わせて接続をマイルドにしても良かった気がするんだ。

 ま、とりあえず結果オーライということにしておきましょう。エキドナちゃんはかわいかった。基本的に本渡ヒロインは全部可愛いのよ。

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 バーリアッ、第12話。流石にそれは外国人には通じねぇよ……いや、日本人にも通じるかわかんないけど……。

 この展開のユルさは流石に2クール確定なのか。こんな大味なオリジナルアニメで2クール枠確保って、凄まじい英断だと思うのだが、実際に面白くなっちゃったから結果オーライである。ただ、どういう層に届く作品にしたいのかは未だによくわかってない。前からずっと思ってたのだが、このアニメの合間のCMでガチゴルフ用品の宣伝しても売れねぇよなぁ……。まぁ、最近はあのゴルフグッズのメーカーCMがゴールデンタイムに流れてたりもするので、もしかしたら単にめっちゃ儲かってる会社か業種なのかもしれん。このご時世にゴルフとか流行るもんかね?

 そんな脇のことばかりが気になるのは、メインシナリオが全く脇道に逸れる気配もなく、ゴリゴリにイヴ&葵アゲまくり展開しかやってないからである。いや、この作品は多分これでいいので何も文句はないのだが……本当に「海外の荒くれ者連中の間で無双してたイヴが今更日本の高校ゴルフに来ても勝負にならんやろ」というずっと抱えてきた不安に対して、「せやで、勝負にならんで」という真正面からの回答を与えるだけである。傍でイチャイチャしてる葵についても「天性のゴルフプレイヤー、才能の塊のお嬢様を邪魔するものなんているわけないよなぁ」という不安に対して「せやで、おらんで」だけだし。ここまで潔くチート展開を推し進めているのは、ここから先に待ち構える盛大な「障害」がきちんと盛り上がる展開になるという自信の表れなのかどうか……。

 今のところ、イヴあおペアに比肩しそうなプレイヤーは田村ゆかり御大と顔文字ネキの2人くらい。流石にそれだけじゃもう1クール引っ張ることは出来ないだろうし、もうちょい傍からダークホースも出てくる展開だろうか。わざわざトーナメント形式にしてるんだから、最低でもあと2チームくらいは戦える連中が来ないとイベントが成立しないだろうなぁ。今回試合会場のホテルにいろんな制服が確認できたが、どうも描かれ方からして全員モブっぽいんだよな。この先いきなり新キャラが出てきて無双するのも違和感があるだろうし……どうするつもりなんでしょうね?

 大穴で「あとはガンプラネタだけでひたすら引っ張る」ってのがあるんですがどうでしょう? 当方、ガンダムフォロワーじゃないので今回リリィがもらったガンプラがなんなのかはさっぱりわかりませんでした。プラモ屋の親父は本当におすすめガンプラを出してくれたのか、何も知らない外国人に在庫を押し付けただけなのか。リリィの反応からするとどうにも後者っぽいな……。

 ガンダムといえばこの後のイベントとしてシャアとアムロの邂逅と因縁説明ってのもあるのかな。このキャスティングで「まぁ、この2人は全然関係ないけど」は許されないだろうからな。「偉い人には〜〜〜」の台詞に対して「どっかで聞いたことがある」と答える新庄さんももしかしたら関係者でしょうか。今時の女子高生、そんな台詞知らんやろがい。

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「パリピ孔明」 5→6

 やぁみんな、今作に関してはどういう出かたにしたらいいか悩んでるP.A.WORKS大好きおじさんだよ! いや、別に好きなもんは好きだって言っとけばええやんけ。

 話題性もあったしきっちり結果を出した作品だと思う。唯一問題になるとしたら、今作について、世間的にチラホラと「失速」というワードと共に話題になっていたこと。「最初のうちは面白かったのに、途中からつまらんくなった」という話だ。これについて、私は共感半分、不満半分である。まず、実際に中盤以降のシナリオが多少の間延びを伴っていたのは事実だろう。ただ、こればかりはシナリオの構造上どうしようもないところで、序盤のように毎回毎回「孔明の計略」が結果を出し続けるわけにもいかないし、大きな舞台を用意し、そこに向かって溜めを作るのもまた正しい構成であろう。そりゃぁ欲を言えば毎週毎週底抜けに楽しい方がいいだろうし、世の中には恐ろしいことにそれを実現している作品もあるのだが、シリーズアニメなんだからある程度長期的な視点に立って「着地点」を決めに行くのも間違った選択肢ではない。原作ありで動かせない部分がある作品であればこそ、覚悟を決めて「12話で1つの作品」と定めるのは、アニメ作品ではずっと昔から採られてきた方策なのだ。

 あとはまぁ、それが言い訳に聞こえるかどうかって話でね。すごく真っ当なシンデレラストーリー、そしてマガジン漫画なんかではよく見られる「一見すると無茶苦茶に見えるが実は有能な軍師」構造、これらはどっちもあんまり短期的に結論を出すデザインじゃないのでねぇ。わたしゃ最終話できちんと晴れやかな気持ちになれたのだから、これで成功だったと思ってますよ。

 あとはもう、「P.A.WORKSは今作できちんと頑張れたのか」というのが個人的な関心事でして。音楽を扱ったアニメは昨今掃いて捨てるほどあるが、実はP.A.がこっち方面に真正面から取り組むのは久しぶり(ある意味「TARI TARI」以来?)。アイドルアニメっぽくしすぎても浮いちゃうし、かと言って地味すぎてもアニメ化の意味を問われるし、というので何をもって正解とするのかが難しい作風だったと思うのだが、あまり奇策に走らず、真っ当に「歌姫」を描くという方向性が結局はP.A.の持つ作画力をフルに発揮でる方向性だったのだろう。正直、あんまり「P.A.っぽさ」が強く出なかったので粘着ファンからすると物足りなさはあるのだが……そりゃファンだって「天晴爛漫!」や「天狼」ばっかり作れよ! と思ってるわけではないので……。まー、今後スタジオがどういう方向で業界を切り拓いていくのかはじっくりと見極めさせてもらおうじゃないか。あ、とりあえずチキチキバンバン好き。

 

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「理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ」 ー→5

 このアニメでリケクマ見た後に「妖怪ウォッチ」でうんちく魔にも出てこられると笑っちまうんだよな。「なんで俺は週に2回も変なクマに解説されなきゃいけないんだ……」ってなる。

 想定の斜め上か斜め下かよく分からん方向に落としてきたなぁ。まー、1期目の時点でメインカップルがほぼくっついてる状態だったわけで、そこをどんだけ引っ張ったところで話は続かない。あとは脇のカップルをいじってやるくらいしかやることないのは当たり前か。クライマックスとして用意されたのが奏ちゃんの恋愛観だったのは真っ向から雪村・氷室ペアと対抗できる位置だったためだろうか。明確な「彼氏」を設定せずにこの世界の常識を問うというスタンスも、最終的にどう落としたところでメインカップルの邪魔にならないよう、無難にまとめ上げるための配慮と言える。最終回前に一度「事実上の最終回」を用意してメインをまとめておき、残った話数は「当たり障りはないけど波風は立つ」といういい具合のサブエピソードでまとめ上げる、よく考えると苦肉の策ではあるのだが、別に違和感も無いので案外うまい構成だったんじゃなかろうか。

 個人的にはどっちかというと棘田・トラスケカップルが見てて楽しかったので、雑多なエピソードだらけだったけど最終的には「まぁ、これだけ見せてもらえればまずまず満足かな」というくらいの感想。映像部分にあんまり見るべき点が無いのは残念だし、やっぱり1期から引き続いて「理系……とは?」みたいなところが釈然としなかったりするのだが、「ギャグ」からはみ出さないようにしなきゃいけないし、あんまり綺麗にまとまりすぎても良さが失われてしまうのだろう。そう考えると、いろんなところで結構アクロバティックなバランスを保持していたのかもしれない。

 この作品を機に、理系を目指す若人が増えるといいですね(あまりに適当なまとめ)。

 

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 最近やたらと劇場に足を運んでますね。ここ1週間で3回目ですよ。それもそのはず、先週末に劇場にライブビューイングを見に行った時に「そういや映画観ないとなぁ」って思い出したから観に行ったのです。夏休みに向けてアニメ映画も色々と発表されるようですし、気になる作品は早めに処理しておきましょう。

 それにしても……なんとまぁ、Funny & Eccentric Filmであることよ。なんも知らんでうっかり劇場に足を運んだ人はぽかんとして口開けたまんまになるやろな。まぁ、かく言う私もほとんど事前知識無しで観に行ったもんだからしばらくはぽかーんでしたけどね。いや、でもFunnyには違いないがinterestingでもあり、excitingでもあり。ぼかぁ好きですねぇ、これ。ま、それこそほんとにたまたま先週末がRASのライブで、加えて昨日がスカパーでそのライブの最速放送だったもんで、魂がやたらとロックなライブに引き寄せられていたというのもあるのかもしれないけども。もし京都の六条河原でライブをやってくれるんなら、わざわざ河口湖のコニファーフォレストまで行かなくていいから楽でしょうしねぇ。

 

 

<以下、ネタバレ注意だが……ネタというなら今作は全編ネタなのでは?>

 


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