最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
スポイラ記事のふりして、単なるお知らせ。 なんのことかってぇと、「多分ニューカペナのスポイラ書くのは無理やろな」という宣言です。というのも、正式にスケジュールの告知が出たんですが、今後はこのペースで全てのセットが進んでいくんだろうか、さすがに追いつけるスピードじゃない気がするので……。一応確認しておくと、プレビューの開始が4月の7日、そして全リスト公開が15日(全て現地時刻)。つまりこの間1週間。まぁ、ぶっちゃけ神河も似たようなスケジュールで展開してたんだけど(確認したら最初に記事あげたのが1/28、フル記事あげたのが2/8で12日)、1〜2月の時期は割と暇があるからさぁ。4月の頭は新番チェックも重なるので1週間の短期決戦で勝てる気がしない。今回からアリーナでのリリースも紙と同じ日になるらしいので一応プレリの22日までは猶予があるとも言えるが……トータル15日かぁ……いけんのかなぁ……(書きながらまた悩み始めてる)。まぁ、多分無理でしょ。冷静に考えて、まっとうな社会人が趣味でチャレンジする企画じゃねぇんだよ(まっとうな社会人とは?)
ってことで多分全カードプレビューはやれそうもないので、今のうちに新セットへの期待の表明だけしておきますね。
ここ1年近くは既知の次元の再訪が続いていたが、ストリクスヘイヴンぶりの新次元。そしてサイバー未来な神河を挟んで、今度の次元はバリバリの現代世界ということでこれまた思い切ったデザインになっている(現時点で公開されてる世界観については公式記事を見てくださいな)。いきなり「現代風次元」だと衝撃が大きいだろうから、間にトンチキ未来な神河を挟むことで強引に正当化しちゃおうというショック療法。Magic世界も色んな広がりを見せるもんである。それにしても、ベーシックランドのイラストを見るだけでも圧倒的に「都市」のイメージなのよね。ラヴニカがかつて「都市次元」とか言ってたのがアホ臭く思えてくるのだが、ゲートウォッチの連中とかはこの次元の存在を知らんかったのだろうか? まぁ、それを言い出したらタミヨウさんはサイバーバリバリ神河を知った上での登場後ずっとあの状態だったわけだけども(本当はノートブック使いこなせてたはずなのにみんなの前では巻物しか開かないのはなんだったんだろう)。まー、文明レベルが自分の出身次元より低い世界にいっても「あ〜、それくらいのレベルね」ってんで驚きはしないか。
さらに今回注目すべきは、セットテーマとして「3色」が提示されている部分。すでに5つの「一家」という括りが発表されており、いわばアラーラにおける「断片」と同じ役割を果たしている。実はセット全体で「3色」を取り扱うことはこれまで何度かあったが、何故かここんところ「タルキール」→「M20」→「イコリア」と、敵対色を交えたいわゆる「楔」の3色をフィーチャーしたセットが多かった。隣り合った友好色3つ、いわゆる「孤」を大々的にテーマにするのって、実はアラーラ以来なんですよ。調べたらアラーラが2008年だから14年ぶり。こりゃぁすげぇぞ。この14年でカードデザインの技術も向上し、Magic全体の製作スタンスも随分様変わりしている。アラーラとは違った形で打ち出される「孤」の3色環境がどんなものになるのか、今から楽しみ。ラヴニカの「ギルド」の後にストリクスヘイヴンの「学舎」を作り上げてくれたWizardsなら、ちゃんと新しい物を作ってくれていることを期待するよ。
せっかくなので現時点で公開されている新カード(ほぼ土地)を見ながら、新しい3色のくくりである「一家」を見てみよう。
・緑白青(バントカラー) 真っ先に公開されたのがこちらの「友好色トライオーム」サイクル。残念ながら「トライオーム」という名前ではないし、サイクルをまとめる名称もつけられていないのでちょっと覚えにくいのが難点だが、その強さに疑う余地はない。トライオーム10種がスタン環境に揃うことはなかったが、まぁ、こんなもんが使い放題だったら色の概念なんてなくなっちゃうからね。 そんで、こちら「スパーラの本部」が緑白青のトライオームの名前。スパーラがなんなのかもわからんし、ここがどこなのかもよくわからん。教会っぽい内装、白を含んでるのでいくらか宗教的なニュアンスで表向きは慈善的な集団なのだろうか? ちなみにこのカラーの「一家/Familiy」の名前は「斡旋屋/Brokers」で今回唯一土地以外のカードが先行公開されている。
隆盛! 隆盛じゃないか! 同じ3色環境タルキールで各氏族ごとにデザインされたのが、3色マナで設置できるエンチャントサイクルである「隆盛」。かなり個性的なデザインが揃っており、中でもコンボの温床となった「ジェスカイの隆盛」は、その面白イラストも相まってタルキール屈指の人気カードとなったもんである。今回の隆盛ももちろん効果は特盛。こちらのバント隆盛はあまりに分かりやすくて思わず二度見してしまう効果。何しろ置いとくだけで自軍クリーチャーが全員まとめてすくすくと。過去の色んなカードを亡き者にしちゃう勢いのやりすぎカードだ。一応増強カラーの緑や白が絡む意味はわかるのだが……青い要素はどこなんだろう。「クッソずるい」かな。残念ながらこのカードを見ても「斡旋屋」がどういった集団なのかはあまりわからないのだが、少なくともメンバーの中にロウクスとエイヴンがいそうなことだけは確認できる。種族配置はまじでバントに近そうね。
こっから下は土地しかないので情報量が皆無。現時点では妄想するしかない。
・白青黒(エスパーカラー) このカラーリングの一家は「常夜会/Obscura」という名前。性格はやっぱりよく分からんが、紋章に鍵の意匠があしらわれていることや土地のフレーバーなどから、何か情報を探って秘密を暴く、的なニュアンスの集団なんじゃなかろうか。ま、神河にしろどこにしろ、お空の高いところにいるのが青のお約束ですんでね。全部の組織が悪そうな連中ばっかだと、黒が個性を発揮しにくそうだが大丈夫なのだろうか。
・青黒赤(グリクシスカラー) このカラーリングの一家の名前は「貴顕廊/Maestros」。やっぱり名前の響きだけからはよく分からんが、どうせ青と黒が入ってるからろくなもんじゃないだろう。意匠に刃物とグラスっぽいものがあしらわれているのだが……ニュアンス的にはやや貴族的なイメージ? イラストのシャンデリア、幾ら何でも密に釣りすぎじゃないですかね? ちなみにこのカード名「Xander」の頭文字がXってのがちょっと気になってて、アラーラでもこのカラーリングは「Grixis」でXが入ってたのよね。単なる偶然だろうけど、「この色ってネイティブの感覚的にXっぽいニュアンスなのかしら?」ってちょっと不思議だった。
・黒赤緑(ジャンドカラー) ジアトラの試練場/Ziatora’s Proving Ground このカラーリングを支配するのは「土建組/Riveteers」と呼ばれる集団。お、さすがに赤緑が入ってるおかげかちょっと脳筋っぽい雰囲気が出てきたぞ。土地の中身も地下格闘技場っぽいし、闇賭博とかで稼いでる連中だったりするのだろうか。
・赤緑白(ナヤカラー) アラーラでは怪獣大行進だったこのカラーリングを象徴しているのは「舞台座/Cabaretti」という一家。一応今回の土地サイクルの中では一番自然のニュアンスが出てる場所なので、緑っぽさは一応出せてるんだろうか。原語のニュアンスを調べてみると「Cabaret」だけならまさにあの「キャバレー」の意味となり、割とサービス業のニュアンスが強い集団なのかも。
PR よりによってその一言をサブタイにとってやるなよ……第9話。男の子はどうにもしょうがない弱点を抱えているんですよ! そんな風にして弱い男をいじめて楽しいか! 俺もいじめてくださいお願いします! というわけで、もう本当に男の煩悩を詰め込んだだけのアホ丸出し回。お話の大半がおっぱいでしたからね。海夢が出てくるだけでもだいぶおっぱい成分多めになる作品だというのに、シンジュメインになったらそのサイズは爆を超えて魔。「マ!?」じゃなくて「魔」。そんなイマジナリー中学生がいてたまるか。よりによってその歳だと五条は男子高校生だってのに犯罪の匂いがしちゃうのが困りものだ。もう一度言おう、そんなイマジナリー中学生がいてたまるか。ちなみに当方、幸か不幸か巨乳派ではないので別に多大なダメージを負っていないつもりではありますが、シンジュちゃんは可愛いから困るね。「貧乳は価値だ!」と強がっていても、「ま、あればあったで困るもんでもないですしな……」と次第に軍門に下っていく感覚、どうしようもないですよ。 というわけで、前半は海夢のおっぱい、そして後半はシンジュちゃんのおっぱいという乳圧構成。海夢はさすがに乳だけの勝負では分が悪いと見たのか、ハイレグ水着も使って文字通り全身全霊での攻めを見せる。このギャル、頭は悪いはずだが攻勢の手管は全くもって正しいものである。そりゃ落ちない男子はいないよ。改めて海夢の馬鹿っぽい喋りを聞いてると、結局ギャル語って語彙が少ないわけじゃなくて「別な語彙体系で話してる」だけなんだよな。だって向こうが普通の日本語知らない代わりに、俺らはギャル語がわからないわけだからね。例えば「良き」は終止形が現代文法と異なっていたり、間違ってるわけじゃなくて「変形している」日本語を使いこなしているわけで、発信強度がある事も考えると、やはりこうしてギャルを起源とした日本語は、今後の文法変化を促す存在になるのかもしれませんね。 え? そんなことを考えるアニメじゃないって? ……えぇと、バストホルダーってすごいんですね。あるはずのものを消してしまうって、それはもう魔法だよ。
怒涛の展開、第47話。まぁ、今作の場合は毎週が怒涛といえば怒涛なのでいつも通りなのかもしれないが……容赦無く要素をなぎ倒していくその様子は、伏線がどうとか、構成がどうとかいう議論をあざ笑うかのようなパワープレイである。 このサブタイトルで今までみたいに「最後の数秒でさらっと答え合わせ」みたいな展開だったらどうしよう、と心配していたが、一応はそれなりに大々的な発表になったかな? それにしたって扱い軽いなーとは思うが、何がどうなろうと世界が揺らぐようなことはないのでこれでいいのだろう。一応、「ラスボスとの直接対決!」「持てる力を全て注いでの総力戦!」という雰囲気は醸し出されていたのでこれでOKだ。特に一五町お利口さん6人集の結成はなかなかのニュースである。まぁ、結成後即分断してたけども……サンシャルル+ことこペア+朝陽って、6人並べるにしても適当すぎる配置である。朝陽くんはお利口っていうほどでもない気がするのだが、メインヒロインがアホの子だから必要に迫られて学習意識は高くなったよね。そしてそんな中でもことこ先輩だけは次元が違う気がするが……今回は律たちにドヤをスルーされたり、延々メガネの下に変な管付けてたり、扱いが悪い分むしろおいしかったり。私の一週間は今井ことこ成分を補充することで賄われています。 そんなことこ先輩だけが裏方に回り、残りのメイトたちがアクムーちゃん(ギターVer)との対決に回る。お利口朝陽の発案で「ギターを相手にするなら音楽じゃろ」ってんで、こちらもいろんな音楽で対抗するというクライマックスバトル。なるほど、これまで特番で流し続けていたキャラソンはそのための下準備だったわけだがな。改めて見るに、ドリーミーメイト軍はアイドル度数の高いメンツが揃ってるんだよな。サンリオ的にいうとショバフェス目線ではウワペタ、アルカレ、ゼロティクのボーカルがそろい踏みしているし、他にもポピパ(九九組)やafterglow、放課後ティータイムに虹ヶ咲メンバーまで。そりゃひとたまりもないや。いや、違うな、まだ抵抗は終わってないな。アクムーちゃんはてっきりちあちゃんとの関係性を軸にして丸く納めてくると思っていたので、ここにきてまだ諦めないムーブはちょっと意外だったわ……。 というわけで、ちあちゃんのパートナーはアクムーちゃんでもアッキーでもなく、みゅーちゃんでしたとさ。……そっち方向があるんかい……一応、「お空から降ってきた時にみゅーがニャッチ!したよ」とかいうのは伏線というか、答えではあったのだな。ぬいぐるみがぬいぐるみのパートナーになるのがセーフなのかどうかはよく分からんのだが、まぁ、お空の上の国が関わることにルールもクソもないからなぁ。かてて加えて「みゅー+ちあ」で「meteor」という謎のネタも展開された。流石にそれは強引すぎるやろ。そこまで考えてみゅーの名前が付けられていたのだとしたらしょうがないが……いや、これはさすがに後付け臭いな……まぁ、後付けでも「それっぽい」関係性が繋げるなら構わんのだけどね。それだったら「ゆに」も何か後付けでいい関係性作れそうな名前ですよね! 甲斐甲斐しくアクムーちゃんの世話を続けるゆに様に何か見返りをお願いします。
小路がショック受けた時の唐突なフレーメン反応みたいな顔好き、第9話。表情がコロコロ変わるのが彼女の魅力ですが、表情筋の豊かさは家系な気がしますね。ママンも美人さんだからなー。 今回の中心は文学少女の古城さん。3話以来のメイン回だが、なぜかそんな古城さんとの絡みを見せるのが学内じゃなくてちょっと遠出したショッピングモール。野生児やらお嬢すぎて庶民文化がわからん奴やらあんまり外に出ない奴やらが集まって近所で最大のテーマパークと言えるモールへ繰り出すのはちょっとした冒険だとは思うのだが、よりによってインドアマスター古城さんメイン回がここってのも妙な話だし、一切セーラー服のシーンが無いのでタイトル詐欺なのも妙なところ。まぁ、こういうオフな雰囲気も悪くないものだ。 古城さんを掘り下げるため、周りの面々は兎原・木崎と「小路親衛隊」の中でも鉄板のメンツで固められており、多少小路がむちゃくちゃしても問題なく受け入れられる布陣が敷かれている。まぁ、今回小路はそこまでぶっ飛んだことはしてなかったのでエピソードとしては大人しめではあるんですけどね。キッズスペースに駆け込んだり、どんだけガキやねんと思う部分もあったのだが、考えてみりゃ彼女らはまだ中一なんだよな。中学生女子って、どれくらいのメンタリティだったかねぇ……おっちゃんはもう遥か昔すぎてクラスの女子がどんなんだったか覚えてないが……まー、まだ「子供」ではあるよなぁ。小路が特別幼いってわけでもないような気がする。 そんな中での古城さんは、大切な栞をなくして慌てちゃったけども、そこで他の3人に迷惑かけちゃいけないってんで下がることができる気配りの子。というか、単に引っ込み思案で押せない子。そんな子が小路と絡んだら、まぁこういう結末になりますよね。今回のハッピーエンドは小路のおかげじゃなくて拾ってくれた親切な人のおかげではあるけども。気づいたら小路は風船一個無断でもらっちゃったからな。それくらいのことがのんびりと伝わる穏やかな土地柄なのだろう。日常系かくあるべしという空気である。ちなみに日常系といえば今回はサブタイトルがあの「ゆゆ式」のオープニングテーマと一緒なのだが、まぁ、何一つ関係はない。 アニメとしてはぼちぼち最終回も見えてくる時期なのだが、この感じは体育祭に向けて収束してるっぽいし、そこがクライマックスになるのかしら。この作品のクライマックスってなによ、という話だが。
エルメェスが丁寧に「ギャハ」って笑うのがツボ、第9話。いわゆる荒木節を声に出して演じるだけでも大変なのに、笑い声とか効果音とか叫び声とかいちいち再現してるの、ほんと大変そう……特にGDS刑務所にいる女性陣はみんなしてキャラが濃くて声も野太いので……萌えアニメでなかなか出来ない仕事が回ってくる貴重な現場であることよ(ちなみにミラション役は近藤唯)。 今回もマックイイーンの時と同じく1話で1体と戦う形式。これまでのシリーズだといささか性急な印象になるペースだが、幸か不幸か、この6部のバトルは以前に比べるとだいぶスピーディというか、勢い任せというか……(オブラートに包まないと、まぁ、超テキトーというか)、これくらいのペースでも問題なく「よし、解決したな!」と思える展開になっている。いや、本当にマリリンマンソンに関しては「なんだこの話」っていう印象が強かったからな……スタンドの能力も、使い方も大雑把。勢い任せのバトルでしかないんだけど、一応「遠隔自動操縦のスタンドは本体を叩け」はこれまでのシリーズでも培ってきたセオリーではあるので、徐倫たちがそれを学ぶ展開だったと考えれば一応の目的意識は見えるだろうか。でも、過去の遠隔自動操縦に比べると距離がめっちゃ近いんだよな……むしろマンハッタントランスファーの方が距離があったくらいだからな。ま、刑務所の中であれこれやろうとしたら無理が出るのはしょうがない。 おそらくこのエピソードも荒木先生が「命がけの賭け事面白いな」っていう興味から描いた話だろう。「懺悔室」の時のポップコーンキャッチが一番ニュアンスが近くて、「ほんとくだらない遊びなんだけど、それを命がけでやってみろや」というのはじゃんけん小僧などにも通じるエッセンス。そして、じゃんけん小僧は「じゃんけんしてるだけなのに宙に浮くし、なんか知らんけど精神的マウント取りまくるし」というぶっ飛びギャグになり、「懺悔室」はマジで命がけの攻防をワンアイディアで描き切るという傑作になっているのだが、今回のキャッチボールに関しては、まぁ、ケッサクといえばケッサクなのかも。途中の展開も、オチも割とあっさりしてるし、オチにいたっては「それはないやろ」というツッコミ待ちですらある。もう、徐倫は大抵の問題は鋼のメンタルでクリアするしかないからな。相手どったミラションが可哀想だが……まぁ、基本的に敵キャラは全員クズだから何しても構わんかぁ……。普通、せっかくFFが加入して1発目の対戦なんだからFFの能力とかフル活用させて勝つようなシナリオにしそうなもんだが、もうあんまり関係なくなってるのよね。狭義のスタンド使いですらないので、「まぁ、色々と便利なやつだよ」くらいの認識で今後も進んでいくことになる。伊瀬ちゃんのお馬鹿キャラは最近じゃ珍しいので、その辺を楽しんでもらえばいいんじゃなかろうか。
日曜朝からシャブ決めてんじゃねぇぞ。……なんかさ、もう、……なんだこれ。考えてみりゃ令和になってからの戦隊、キラメイ・ゼンカイ、そしてこれと「東映どうした?」って心配になるような流れが続いてますね。いや、全く悪いことはないんだ。何もないのだけど……テイストを揺らすにしても、もうちょい振り幅を戻す方向がさ……冷水浴は「温→冷→温→冷」と浸かるから意味があるのであって、「熱湯→酸味の効いた熱湯→とろみのある熱湯」みたいな流れだと身体も馬鹿になるぞ。 朝起きたら界隈がざわついていたのでさっさと録画した1話目を視聴。最初のうちはまだ脳も寝ていたので「うわぁ、カラフルが微妙にシャレオツなサテンになっちゃってるぅ」くらいの驚きでごまかしていたのだが、次第に脳が寝ているせいなのか、単に理解が追いつかないものを見せられているのかが分からなくなってくる。戦隊の1話目なんてベタにベタを重ねて「はいはい、今年はそっちの展開ね」みたいに類型に落とし込むところから始まるものだが、まさかの「戦隊1話目、見たことないものしか出てこないし、理解できないものしか目に入らない」とかいう体験になるとは思ってなかった。46作目でこれか。世界は……変わるものやなぁ。 おとぎ話モチーフってんだから少しはほのぼのとした牧歌的な雰囲気が出るもんかと思っていたのに、メインモチーフがバリバリのサイバーという。まぁ、タイトルが「アバター」なんだからそこは当然なのかもしれないが、神河ネオンシティもびっくりの仮想現実フル回転の画面は目がチカチカして脳がグラグラする。絶対休日の朝に見せるようなもんじゃない。変身ギミックや武器、ロボ化なども情報量がクッソ多く、そこにさらにどこかで見たような五色田某が絡み、なぜかリュウソウギアを回収していくとかいう設定過多。ねぇ、まずどこから驚けばいいのか教えてくれよ。そして1話が終わった時点で、メインヒロインの悩みは一切解決せずに絶望的なままで続いていくという……「史上初の男性ピンクヒーロー」とか、「メインビジュアルの時点でキモCGバトル」とか、事前情報で出てたイロモノ要素がもうどうでもよくなるとは思わなんだ……。こりゃぁ……この1年は大変な年になりそうだぜ……。 結論:どっかで粗品も出せ。
「うちのオカンがな、好きな表彰イベントがあるらしいんやけどな。その名前を忘れてしまったらしいねん」 「好きなイベントの名前忘れるて、どうなってんねんそれー。でもね、オカンの好きな表彰なんて、ゆるキャラグランプリか、モンドセレクションぐらいでしょ」 「それがどうも違うらしいねんなー」 「違うんかー。そしたら、オカンの好きなイベント? 俺が一緒に考えたげるから。どんな特徴いうてたか教えてみてよー」 「なんかな、その年1年で活躍して、業界の発展に貢献した声優のことを讃えるイベントらしいねん」 「ほーん………………声優アワードやないか。その特徴はもう声優アワードに決まりよ。すぐ分かったわそんなんー」 「俺もな、声優アワードやと思ったんやけどな」 「そうでしょー?」 「オカンがいうには、その賞の選出基準はめちゃめちゃ公正で、毎年の受賞者はファンが納得のラインナップらしいねん」 「はー……ほな声優アワードと違うかー。あんだけ不透明な選出してて、ファンみんなが喜ぶ訳ないもんね? 部門も受賞人数も適当やし、毎年ダーツで決めてるって噂もあるくらいやからね。ほな声優アワードと違うやんか。もうちょっとなんか特徴いうてなかったか?」
お久しぶりです。やっぱあいつがいないとちょっとな、モチベがな。まぁ、それ以外にも入院してる奴とかが多くて色々ごちゃついてたんだけども。ちなみに今回は時節柄あっち系のネタは禁止やで、って釘刺してからスタートしたのだが、案の定、フリだと思われたようだ。
つれぇわ……第8話。本当にもう、見る影も無い……。あれだけ我が世の春を謳歌して好き放題していた平家が落ちぶれていく様子を見ていると、悪辣な連中が懲らしめられてるみたいでスカッとする案件でもいいはずなのだがそうもいかぬ。やはり弱くなった方に同情心を持ってしまうのは致し方ないのだろうなぁ。「こういう心境をなんと言ったか……」としばし考えて出た結論が「判官贔屓」なんだんけど、「よりによってその言葉も違うやろ」という気持ち。 世は完全に源氏VS平氏の構図で固まった。そして、その趨勢もすでに固まりつつある。戦局を体現している存在の1人が木曽義仲。猛将として名高い武将だが、本作においては、もうとにかく野生児。いくら武士だからってそこまで野生じゃなくてもええやろ、とは思うが最も名を馳せたエピソードが倶利伽羅峠の戦いなので(少なくとも俺の中ではね)、それがわかりやすいキャラ造形になっているのだろう。これまで繰り返し重盛ファミリーを中心に「芸事に達者な貴族寄りの平家」が描かれてきただけに、ここにきて野生の武士の魂を体現した義仲の存在感は強烈である。おかげで頼朝のキャラがますます埋もれていってる気がするのだが、おそらく今作における頼朝像は徹底的にこの路線なんだろうな。清盛が元気だったら間違いなく「面白くない」と言われてしまうような男をトップに立てていることで、源氏と平氏の違いがはっきり分かろうというものだ。 そんな義仲の猛攻にさらされて本当にかわいそうだったのは維盛である。以前の敗戦から本当に心を痛めており、必死に自らを奮い立たせて「武士」であろうとする様子は本当に痛々しい。一応その甲斐あって戦果も挙げていたようなのだが、すでにそれを認めてくれる清盛もなく、1人で頑張ったところで後を繋げる者がいない。そして歴史の転換点とも言える倶利伽羅峠では、平氏の命脈を絶ったに等しい大敗北を喫してしまった。はたから見ればあまりにも分の悪いマッチメイクだったし、ここまで本当によく頑張ったと褒めてあげたいくらいなのだが、残念ながら本人にその声は届かぬであろうし、失ったものはあまりに大きすぎる。すでに平家に残された戦力は少なく、わずかな望みをつなぐための西行きを余儀無くされる。京・福原と流れても全く再興の兆しなど見えず、ただただ廃れていく様を見せつけられるというだけでも心苦しくあるし、何よりも「自分たちの足で着実に壇ノ浦へと向かっているのだ」ということが分かるせいで胃がキリキリするような道行きである。こんな中でも幼い帝を支えながら気丈に生き抜く徳子さんが本当にお美しいのが救いといえば救いか……。 すでに平家のお歴々とは別行動で歴史の行方を見守ることとなったびわ。この時代に女の子1人旅で越後まで行ったってのは大したもんだが、そこからまた京までとって返すって、どんだけの旅路だったんだろう。琵琶一本で食べていけるのは大したもんである。そして舞い戻った京の町での出会い……「誰だこれ?」って思ったら最後のキャストロールのところでネタバレされてたわ。静御前がここで登場とはね。びわの視点は以降は彼女とともにあるってことかしら。
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HN:
Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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