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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「範馬刃牙」 ー

 ネトフリでは放送後に地上波へ。ジョジョでやられると「ちくしょう!」って思うけど、刃牙なら「まぁええか」ってくらいの気持ち。

 でもさ、やっぱ観てたらおもろいよね。1話目、久しぶりの刃牙だったけど不覚にも笑ってしまったわ。世の中には「強さ」というものをどうやって表現するかについて思い悩み、それこそ「オレツエー」の描写が拙すぎるクソみたいな作品が蔓延しているし、直近なら明らかに刃牙からの派生作品にカテゴライズされるのに全く振るわなかった「終末のワルキューレ」なんて作品もある。それに比べてこの本家刃牙ったらどうしたことだろう。そりゃま、全盛期に比べたらクソつまらんだのふざけているだのと言われることも多くなった作品だが、それでも持って生まれたセンスってのはずっと残ってるわけでさ。なろうアニメが取り巻きに「強すぎる!」って言わせたって全然格好良くないってのに、誰だかもよく分からんようなその辺の小学生に強さを見せつけることでがっつりネタになるこの味わいよ。その口から漏れるセリフの1つ1つに、やはり笑いが込められている。冷静に考えたら、「ジョジョと刃牙が同時に放送されているシーズン」って、僕らからしたら贅沢パッケージだよなぁ。

 

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 約1ヶ月ぶりに戻ってきた社畜ダンサー。しかし彼のいく末は誰にもわからない。多分当人が一番分かってない。「今の精神状態、10が一番いいとしたらいくつくらい?」「2くらい」。

 


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○「プリンセスコネクト! Re:Dive Season2」 ー

 達者そうでなによりです。再開1話目から全ヒロイン揃ってゲロを吐くアニメである。

 1期の放送が20年の春クールということで、およそ2年ぶりの新作。おかげでどんなアニメなのかは何一つ覚えていなかったのだが、この1話目を見るとおおよその雰囲気は思い出すことができる。そうそう、主人公のふりしたなんかよく分からない状況弛緩装置を導入した画期的なソシャゲアニメだったのだね。2期目ということで主人公っぽい何かも1話目からしゃきしゃき動いているが、それ以上の周りの3人が賑やか賑やか。1発目にこうした「とにかくメインパーティがドタバタするだけ」というお話をやってくれるのは正解だろう。というか、もう毎回それだけをやってもらっても正解だとは思う。如何せんソシャゲアニメなのでそうもいかず、今後はまたゾロゾロとよく分からないキャラが大挙することになるとは思うが、今作の場合はそうした導入と処理はうまかったので、今期もなんとなく賑やかな様子が見守れればいいのではなかろうか。

 気づけば金崎さんのお仕事って久しぶりなのよね。今期は「総監督」にクレジットされているが、1話目からコンテ切ってくれてるし、多分きちんと仕事には絡んでくれんじゃなかろうか。そして1話目からちゃんと福島潤ノルマはクリアしている。

 

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○「ドールズフロントライン」 4

 メイドのスカートには重火器を。いつだってそれが世界標準。

 ソシャゲ原作のアニメってことで、どうにもわかりにくいスタートになってしまった感のある1話目だった。最初に「戦術機が女の子の形をしているよ」っていう時点で「どないやねん」というツッコミ待ちなのだが、こちらが勝手に「まぁ、一応対人戦を考えたら女の子の方が油断させられる場合も多かろうし、意味のあるデザインなのだろうか……」とか勝手に解釈しようとしていたのだが、ぶっちゃけその辺にあまり意味はなくなった。何しろ、作中にはその女の子人形しか登場していないのだから。

 面白い部分として、この手の擬人化(?)ソシャゲには珍しく「量産機」という概念があるようだ。同じ顔の機体が複数体で行動しており、「キャラ」としてそれぞれの個体を立てることを放棄し、その分世界観に説得力を増している。そりゃま、兵器として開発された人形だったら、量産することが前提にあってしかるべきなのだ。そうした展開自体は一応有意義ではある。ただ、結局そこにこだわったとて、キャラもののアニメとしてはデメリットの方が大きくなってしまう。「人形の量産が可能」であれば、「主人公に位置する機体」たちにも同様のことが言えるわけで、それぞれのキャラのアイデンティティが失われてしまうからだ。必死に人間のように「考えている」「感じている」ように見せかけても、それってあくまで機械たちの身勝手である。ドラマの背景に「こいつが死んでも代わりがいるもの」がちらついてしまうと、そりゃ生き死にを賭けたバトルに身が入らないのも致し方ないことだろう。

 おそらく今回戦っていた部隊の4人くらいがメインのストーリー展開になっていくのだろうが、画面が暗かったこともあるのだろうか、あんまり個々のデザインに個性を見出せなかったのも痛いところ。声のおかげで識別は容易だが、見せ方としてはやはり絵による説得力が欲しい。「ソシャゲアニメにありがちなキャラの大量投入」ではなかったので、この部分に関してはここからの2話3話で盛り返しが可能な部分ではあると思うが……正直1話目の印象は薄め。

 製作の旭プロはあんまり実績がなく、監督の上田繁についても経歴を見ると「なんかトリッキーな(割に効果が薄い)構成が好きな人やなぁ」くらいなので掴みが弱かったことには不安がある。ここから起死回生の一発があるだろうか。

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○「TRIBE NINE-トライブナイン-」 5

 冒頭1発目の世界設定から何言ってるか分からんという尖ったアニメ。こういう何が出てくるか分からん作品は1話目での評価が決めにくいんで……日和った評点にしておく。ただ、現状はどちらかというと「下に行くんちゃうかな……」という印象ではある。

 「ダンガンロンパ」の小高さんが関わる作品が始まるという噂はどっかから聞いていたのだが、まさかこんなもんが出てくるとは思ってなかった。まぁ「アクダマドライブ」も世界設定は尖っていたが、そんな次元じゃない。野球回があるアニメは名作とかなんとか言われるが、そもそも野球だったという。付属する設定もトンチキで、まるで世の中のアニメのぶっ壊れ野球回の業を全て背負ったかのようである。「おそ松さん」も「BNA」も飲み込んだ、「どうしてこうなった」の化身みたいなもんである。

 ただ、如何せんそうした野球回がぶっ壊れて楽しくなるのは、結局「1話だけのおふざけギャグ回だから」というのはあると思う。それだけでシリーズアニメを展開しようとして、果たしてどれほどお客の目を惹き続けられるものだろうか。普通の野球アニメと違って戦略も心理戦もあったもんじゃないので、普通は1話で完全なる出オチ、打ち止めである。そしてこの1話目は、残念ながらトンチキ具合でもそこまで常軌を逸したものにはなっておらず、これなら「アクダマドライブ」のイカした世界観の方が魅力的に見える。映像部分であまり見るべき点が無いというのが最大のひっかかりかもしれない。なんか、ふざけるにしても盛り上げるにしても、どっか半端な気はするんだよなぁ。

 とりあえず、「十神白夜の生まれ変わった姿」が主人公っていう適当な妄想でもして見守るしかないですかね。

 

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○「現実主義勇者の王国再建記(第二部)」 ー

 なんでバンドリ関係者はこんなアニメのタイアップしか取ってこれへんねん……(今期2度目)。なんや、なろうと業務提携でも結んどるんか? まぁ、こいつは1期目からの継続だからどうしようもないが……あの「謎の格言とか故事成語が意味もなくダラダラ流れるだけ」という最高にクールでイカしたエンディング映像でもなくなっちゃったからネタにもなりゃしねぇ。

 というわけで2クール目です。2クール目だからといって何か変わるわけでもなし。相変わらず「内政」という名目でなんか周りの連中と「俺、わかってるから」みたいな態度で歓談するのが最大の見せ場というクレバーなんだかクールなんだかコールドなんだかよく分からない作品である。そりゃもちろん、こういうコンセプトで面白い作品だって存在するとは思うし、頑張って書けるならちゃんと見たいと思うのだが……書けてないよねぇ……無理だよねぇ……。ほんで画の方も別に力が入ってるでもないしねぇ……。わざわざ分割してんのに1話目から作画が大したことないってのはどういう了見なん?

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○「佐々木と宮野」 4

 あさがおと加瀬さん、安達としまむら、犬神さんと猫山さん、ぐりとぐら。全部同性愛をテーマにした作品ですね(????)。

 いうてもここまでガッチガチのBL作品って久しぶりに見た気がする。そして、点数が低めなのはいつも通り「やっぱBLはちょっと……」という前提条件となる部分にハードルがあるためであり、多分これを全部性別を入れ替えた百合アニメとして作ったら2点くらいは点数が上がる可能性もある。つまり、全体を取り巻くややユルっとした人間模様は嫌いではないということ。別に同性に直す必要もねぇな。「ホリミヤ」とか「田中くんはいつもけだるげ」あたりと比べてもいいかもしれない。そういう意味じゃ、「なんか受け付けなくてごめん」とこちらから謝罪した方がいいかもしれない案件。でも、やっぱり非実在BL専用少年はどうしてもハードルがあってなぁ……「現実でこいついたらムカつくだろうな……」って思っちゃうので。

 製作は一時BLものの量産機関になったこともあるDEEN、そして監督は石平さん。この時点で「まぁ、大崩れはしないんじゃない?」という期待もあり、今後人間関係が煮詰まってくる展開ならばもうちょい追いかけてみようかとは思っている。1話目から割と両思い(?)気味なので、ここからどれくらいのペースで関係性を拡大していくんでしょうね。

 も1つ謝罪していくこととして、「この手の作品なら別にええやろ」ってんでネタバレ上等でWikiを踏んだのだが、その際に「脇のキャラ2人がくっつくスピンオフがあるよ」という紹介があり、そちらの中の人がみんな大好き禎丞・信長ペアになってて笑ってしまいました。なんやそのVRゲームで無双しそうなカップルは。

 

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○「進撃の巨人 The Final Season Part.2」 ー

 長期シリーズにありがちな、もう何がなんやらよく分からんナンバリング。一応今回は「第4期」の「2クール目」なのだが、放送枠がNHKになったこともあってか、前回の放送分で15話だか16話だかやってるもんだからクールの概念すらあやふや。そしてシリーズタイトルとしては毎回通しナンバーで表示しているので話数としては76話からのスタートとのこと。

 私個人としては残念ながらあまり真剣に追いかけていない勢なので、もう前クールあたりから事実関係はぐちゃぐちゃ。誰が味方で誰が敵なのかもよくわかってない状態である。実家に帰ればきっと完結までのコミックがあるのだろうが、コロナの影響でそれがチェックできなかったせいで割と隔絶の感がある。ま、毎回アニメとしてのクオリティは保証されてるのだし、あとは雰囲気で見るしかない。1つだけ確かなことは、こんだけシリアスなことやっててもやっぱりオニャンコポンは笑ってしまうということ。

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○「薔薇王の葬列」 5

 まーた珍妙な作品が出てきたナァ。とりあえず、これで悠木碧がめでたく「ジャンヌダルクに声を当てた声優」の仲間入りを果たした。今、何人くらいいるんだろう。「織田信長に声を当てた声優」と同じくらいいそう。

 何も知らずに見はじめたらいきなり「薔薇戦争」がテーマと知らされ身構える。当方、もともと教養が無いことは自認しちゃいるが、特に苦手なジャンルが世界史なのである。世界史に関してはマジで一般常識レベルすら何も分からない。「薔薇戦争って……どこの国だ?」くらいのレベルである。あえていうなら「ローゼンケニッヒっていうボードゲームがあったね。あとランカスターっていうゲームもあるわ」くらいしかトークのネタが無い。

 加えて、こちらは漫画原作の作品らしいが、その漫画自体が聞いたことなかったし、なんなら掲載誌である「月刊プリンセス」をまず知らんかった。調べてみるとかなり歴史ある雑誌らしいのだが……さすがは秋田書店である。まぁ、雑誌の存在も知らなかったのだから今作の存在を知るはずもなく、さて何が展開するものかと身構えるばかり。そして、飛び出してきた「シェイクスピア戯曲からの歴史ロマン」という形態に翻弄されるばかりである。

 正直に言って、この先どうなるのかは全く予想ができない。1話目で歴史のダイジェストみたいにしてポンポン話が進み、もう何もかも終わっちゃったんちゃうの? くらいの気持ちにさせられたがまだ始まったばかりである。さらにはCMに「第1クール」という文字があったので2クール以上の放送が確定してもいる。ここからどんなドラマが展開されるのか、薔薇戦争そのものを知らぬので予想もつかない。毎回こんな歴史ダイジェストの形だと流石に追いかけられない気がするが、おそらく今回の構成は1話目だからこその顔見せみたいな意味合いもあるのだろう。次回からが本当の勝負な気がする。

 それじゃ1話目は何も言えないかというと、実は「化ければ面白いかもしれぬ」という期待みたいなものはある。というのも、映像にしろ音響にしろ、どこか仰々しい「舞台」イメージの演出がそこかしこに散らばっており、あまり「ふつーのアニメ」にしようと考えていないように見えるのである。作画クオリティという点ではあまり高品質では無いのだが、少ないリソースでも印象的に見せる方法はいくらでもあるわけで、今作はそうした「舞台的な見得」を意識したちょっと変則的な演出方向が何か新しい形を見せてくれるかもしれない。まぁ、もちろんこのまんま「やっぱ世界史分からんわー」って匙を投げる可能性もあるけども。

 追伸:主人公の性別が分からない、っていう時にとりあえずCVを斎賀みつきにしておく派閥ととりあえず蒼井翔太にしておく派閥での戦争が起こる、っていうアニメはどうだろう(薔薇戦争でも百合戦争でもない何か)。

 

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