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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 同性間の歯がゆい感情〜〜〜第8話。今期、女子高生の可愛い姿が見たいと思ったら実は今作が筆頭なのではなかろうか。

 考えてみれば、しょうがないとは言いつつも割とえげつない設定になっているのが今作の家族構成。何しろメインキャラ4人のうち2人については、「祖父が大陶芸家」と「母が天才陶芸家」である。そんなサラブレッドばかりが集まる陶芸部、下手したらなろう作品なんかよりもよっぽどチート世界線ではあるのだが……そこはちゃんとドラマの必要性がある。姫乃は現在、絶賛母の背中を追走中。決して追いつけないものだろうし、追いつく必要もない存在なのだが、よりによって親父さんから「作品並べておいたるわ」とか言われてしまうと、どうしたって文字通りの「肩を並べる」ことばかりが気になってしまう。思いつきで始めた陶芸が実は母の記憶の旅路であると知ってからというもの、しばらくは楽しさ優先で陶芸と向き合ってきたわけだが、なまじ実力が上がり、母の背中がぼんやりとでも見えてきてしまったが故に、姫乃は自分のこれからの人生を思い悩むことになっている。

 そして十子先輩である。彼女はより分かりやすい形での「血のしがらみ」というか、追いつけない先達の背中を見る苦悩の人生を歩み続けていた。しかし、前回の「スタイルからの脱却」を経て何かが変わりつつあり、今回、突然押しかけた有名俳優の力もあり、いよいよ祖父との関係性にも変革が訪れそう。別に「雪解け」というほど険悪な仲だったわけでもないだろうが、ここでついに一人前の陶芸家として祖父の前に立てるかどうか。思わぬところから人生の節目が訪れそうである。

 そうして変化を続ける、成長の大きさこそが女子高生の特権。みずみずしい感性を携えて、日一日と変わり続ける少女たち。しかし、そうした成長のきっかけを思い悩む者もあるようで……そうかぁ、三華さん、そんなことを考えていましたか……先輩の変革を後押ししたのは確かに姫乃であったのだろう。それは喜ばしいことだったとは思いつつも、出来ればより付き合いの長い自分がそれをしてあげたかったと。そして、それを押しとどめていたのは自分勝手な好き嫌いの問題だったと……いいじゃないでしょうか。別に三華が何か悪いことをしたわけじゃないのだ。それでも、何か気後れと悔しさを感じちゃうその感情。とても良いと思います。

 そんな傍で写真だけ見てニヤニヤしてる直子。おめぇはそれでいいや。

 

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 矢筋がブレるからって安易に的付け変えるのが一番よくないぞ、第8話。まぁ、あくまで個人の感想だが……当てようという気ばかりが早って手先で当てに行くと射形があっという間に崩れる。そして戻すのに時間がかかる。あの時は……そう……(遠い目)。

 まぁ、紫檀くらいの弓の名手だったらそんなことはどうでもいいのだろうが、狙いをつける眼は持っていても、女の子を見る目は大したことなかった紫檀。「魔女危ない、魔女ダメ絶対」って言ってたはずなのに、一番ダイレクトに魔女に籠絡されてしまっているのが紫檀である。そりゃま、フェナのあの性格を前にしてシリアスを維持し続けるのは難しかっただろうが……そうして清濁まぜこぜにして丸め込んじゃうのがフェナの最大の武器なんだよなぁ。分かっててもどうしようもないか。それこそ、仲間連中は全員すでに陥落済みだしね。一応、中心にいた雪丸はここ数週間でオチたわけではなく、10年前からの繋がりで必死にフェナに食らいついていたわけで、そんな雪丸が他の連中を牽引した結果と言えなくもないのかな。これまであまりにもドタバタと話が進みすぎたが、今回はそんなフェナがサムライ連中を全員籠絡完了したことが丁寧に知らされるお話。

 最後まで争っていた紫檀も、「なーんかもう、どうでもいいや」ってんで諦めがついた様子。まぁ、結局紫檀にとっての優先順位は「雪丸・雪丸・雪丸」なので、彼が悲しむようなことは出来ない、イコール「フェナを殺すなんてとんでもない」ってことなのでね。雪丸と一緒に乗り込んだ時点で、この結末は予定調和だったのかもしれない。一応花梨あたりがどこまでフェナに入れ込んでるのかはまだ疑う余地がないわけじゃないが……いや、ないな。

 そして、外野も全てなぎ倒した状態で、満を辞して雪丸の再出撃。これまでの鬱憤を晴らすかのような有無を言わせぬ攻めであっさりとフェナを陥落。まぁ、こうなると周りが見えない猪武者は強いわね。フェナも初めてのことなので(1話目で本人が証言済み)、こういうことに慣れておらずにドタバタと。これ、周りの連中はどんな顔して二人の行く末を見守っていけばいいんでしょうかね。

 ただ、残念ながらこれで心置きなくイチャイチャできる、ってわけではない。まだまだ色んなところからの追われる身だし、結局肝心の謎は解けないままである。ここからどういう風にお話が収束していくのか……楽しみなような、怖いような。

 

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 友奈ちゃん劇場、第8話。こういうシーンはどうしても「中の人はどうやって仕事してるんだろう……」っていうのが気になっちゃうタイプ。特に、演じ分けが分かりやすい場合はキャラが作れる気はするのだが、今回の両友奈ちゃんみたいなすごく近い声の場合の演技プランってすげぇ難しいと思う。ぱるにゃすはもう何年も友奈ちゃんと付き合ってるからこそのお仕事よなぁ。

 というわけで、2人の友奈ちゃんを結ぶ、始まりから現代までの物語でございました。私は周りの世界観がよく分かっていない状態で見ているんだけど、この感じはもう、「乃木若葉」はここで終わりってことでいいのかしら? 最後の部分が描かれずに御記の記述だけで語られているのは、「今の状態から推して知るべし」ってことなんでしょうかね。結局、あの時代に生き残れたのはたった1人のリーダーだけだったわけだ……。若葉のその後の人生が気になるなぁ……そして、どういう血脈を辿ったらあの若葉の末裔として乃木園子が生まれるのかっていうのも気になる部分ではあるが……お役目への向き合い方とか、乃木家に伝わってる部分はもしかしたら似ているのかもしれないな?

 そして一番の謎は、高嶋友奈と結城友奈の関係性である。最後に説明があるのかと思ったが、その辺は微妙にぼかされていたような……俺が見落としてるだけなんかな? 本人の口から「子孫のような……そうでも無いような……」みたいなことを言われていたのだが、あの時点で死んでる高嶋友奈が子孫を残せるわけもないので、残念ながら直系の血筋というのはあり得ない。となると一番手っ取り早い考え方は、神樹様に「保管」された高嶋側の魂の一部でも切り取って、そのエッセンスが後の時代の子供に分け与えられた、みたいなデザインじゃなかろうか。最後に大赦の面々が言っていたように、「結城友奈」は長年の人類の悲願となる最高級の「勇者」として生まれている。そして高嶋友奈も、志半ばで倒れたとはいえ、わざわざ神樹様がその魂を囲いに行ったってことはそれなりに貴重な才能だったはず。となれば、その保管した「勇者遺伝子」みたいなものを、神樹様がわがまま勝手にそこらへんの新生児に付与して「勇者の究極形」を培養しようとしていてもおかしくはない気がする。「ほぼ同一人物」ってのはそういう意味……なのかしら? 見当違いだったらハズいな。

 まぁ、とにかくそうして受け継がれた「乃木家」そして「友奈」のスピリットは現代へ。次回予告が「完成型勇者の三好夏凛だぁ」だったのがなんか気になるんですが……これ以上にぼっしーに試練を与えないで……。

 

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 スザクさぁん! 第28話! やっと出てきてくれたよ……もう、彼女が再登場することを楽しみに見守ってきましたからね。出来ればもうちょい出番が多いと嬉しかったのだけど……だいぶ地球からは離れたところにいるみたいやな……。

 というわけで、無事にスザクさんまでが登場しました。今作の憎たらしいところは、1期のキャラをめっちゃ出し惜しみしてくるところ。まぁ、せっかくの新作だし、「旧作主人公が新規キャラを食っちゃう現象」があると困るので、少しずつ、シーンを選んで重要なところで絡ませていくっていう方向性は至極正しいと思われるのだけども。その上で「まぁ、ゲンブは愉快な鉄道おじさんとして出してしまってもええやろ」みたいな配置が絶妙で、まさかのゲンブが最初に正規メンバー(?)として加入し、そのつてで鳴り物入りで登場したのがセイリュウ。見事な成長(?)と活躍(??)を見せ、さらなる「アイツ」の伏線を残して一時退場という実に美味しいポジションであった。

 さらにキトラルザスからはソウギョクが敵サイドとして予想外の方向から登場。もともとの雰囲気は残しつつ(?)、そのうらぶれたおじさんムーブで哀愁と愛嬌を同時に生み出すという神業を披露。今回の敵キャラであるテオティの物語にあんまり茶々を入れることはできないが、うまい具合に「キトラルザスとテオティ」という2つの敵対勢力の対比を見せつつ、きちんと自分の信念を保ったままでの活躍を続けている。

 そうして頑張り続けたソウギョクも、やはり孤立無援の独立軍では精神的に限界。このまま単なる居酒屋おじさんへと堕してしまうかと思われたが……スザクさん! ここでスザクさん! いやー、そういう絡み方があったか……一体どんな気持ちでソウギョクの通信を聞いてたんやろな……ちゃんと「人類とキトラルザス」の2つの視座で物を見ることが出来るスザクさんからの大きな喝を入れられ、さてソウギョクさんは……うーむ、まだダメか……いやいや、ここからがメーテルの見せ場になるんでしょうからね。ビバ・キトラルザス! さぁ、残るはあの人1名のみですね!

 

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 本日は特別イベント。と言っても別にこちらで何か用意したというわけではないんですが、普段は参加しない面子がガッとなだれ込んでプチ同窓会の様相を呈しつつ、地獄の12人戦や13人戦が展開されていきました。まぁ、全盛期だったら特にイベントの機会じゃなくてもこれくらいの人数が集まっていたわけだが……。久しぶりにこのクレイジーな物量をご堪能ください。まぁ、人数が増えても選択肢はそこまで増えないのが我々のゲームだから……。

 

 


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 最後お前が押すんかい! 第19話。まぁ、それこそ「最後の一押し」の意味があるので、無理やりやってるわけじゃないのだろうけども。あれだけ「ファーストペンギン」のモチーフで色々と描かれてきた風花が、いわば「ラストペンギン」の背中を押してあげる展開、なかなかに感慨深い。

 もう、圧倒的に風花が強い。今作は一応くくると風花というダブルヒロインで進行しているという認識なのだが、くくるがやらかし要員として場を引っ掻き回し、それを風花が大人パワーで打ち消していくという展開がだいぶ板についてきた。ここまでまっすぐに「強い」ヒロインってのも最近はあまり見なくなった気がするなぁ。やっぱ「アイドル時代にメンタル鍛えまくった」というのは伊達ではないし、後輩ちゃんの話を聞くにつけ、もともとの人徳もパない模様。アイドルを続けていたらどうなったかも気になるところだが……悪鬼羅刹の群がる芸能界で生きていけるほど、タフではなかったかもしれないなぁ。

 今回はくくるのやらかしは無く、ティンガーラ内部にもほぼ心配事のタネはない。となるとどうやってシナリオを回すかといえば、そりゃ当然外部から曇らせ要素を勧誘してくるのである。ここで登場したのが風花の後輩にして、アイドルスピリッツを受け継ぎし者・ルカちゃん。何かときな臭い芸能界の中で、風花に守られていっときの出世には成功したはずだが、そこからの一歩はさらなる魔境。ネットの非難も乗り越えて、なんとか芽を出そうと奮戦しているところ。そして、そんなルカちゃんに対しても、問答無用の風花オーラで力を分け与えるのである。まぁ、滑りギャグを回収するところまでは手が回らなかったようだが……風花さんもそんなスキルでは研鑽積んでませんからね。

 空回りアイドルが悪戦苦闘する中、風花は自分の中の「終わった夢」と改めて向き合い、自分の将来設計を最終確認する。テレビに出たことで芸能界への未練が蘇る? ないない。別にアイドルが嫌で飛び出したわけではないが、彼女の場合は飼育員の仕事が「より好きだった」からこちらへ来ただけ。その道を拓いてくれたくくるに感謝しつつも、風花の中に迷いはない。最後のつながりであったハイヒールで未練を断ち切りつつ、ついでに後輩を励ませるという一石二鳥のプレゼントで全てを丸く収める。そのくせテレビの前で完全なるヒロイン像を演じるというずるすぎるプレイングである。あの番組が放送された後に世間でどんな反応が出るかがすげぇ気になるよな。「これ、ルカちゃんより風花ちゃんの方が可愛くね?」みたいな流れが生まれてると後輩キツいぞ……多分ガチガチのアイドルメイクじゃなくてナチュラルにお仕事パーソンな顔をしている風花の方が画面上で輝いてる可能性あるしなぁ……。ま、それでもちゃんとルカちゃんには自分の意思を示してるからね。お互いに東京と沖縄で距離は離れるが、それでも気持ちが伝えられるってのは、すでにくくると風花が通過した場所なのだ。戦えアイドル。あと戦えプランクトン。今回なんもしてないぞ。

 それにしても、改めてペンギンが可愛いアニメである。1羽1羽の動きがすごくしっかりしてるのよね。しらたまにちょっかい出した2羽が風花から追い立てられて走ってく時のモーションがめっちゃ可愛い。そういや俺、2日連続でペンギンが活躍するアニメの感想書いてるな(?)。

 

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 立て続けに劇場に足を運んでおり、ふとこの間「そういえば映画館の会員って何回か観たらタダになるんじゃなかったっけ?」と思って確認したら結構なポイントがたまっていたので、せっかくなので流行りの映画(?)を観に行った。振り返れば

前作「とびだす絵本〜」が2年前。もう、すみっコのことは綺麗さっぱり脳内から消えていたのだが、一応、せっかくなので2年前の自分の感想だけ確認してから劇場へ。まぁ、流石に大外しはないだろうし。タダで観られるなら別に外れてもいいし。

 

 

<ネタバレとか、特に気にしないでいい気がする>

 


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 杉山ファンクラブってどうやって新入会員を増やしているんだろう、第32話。いや、そりゃ勧誘するに決まってるのだが……普通に考えてさ、すでに卒業してしまった先輩のファンクラブに関して、新たに今年入ってきた1年生に布教するのって難しくない?もしかしたら廃れゆく文化なのかもしれないぞ……(いや、はよ廃れてくれよ)。

 今回は久しぶりにエンジン全開で常にアクセルベタ踏みみたいな話で、「これこれ! これがミュークルだよ! 勘弁して!」という気持ちがたっぷり味わえた。圧巻なのは体育館でのアビス朝陽いじりのくだり。その場の全員が怒涛のボケと怒涛のツッコミを超高速で垂れ流すという、今作の真骨頂みたいなテンポだった。そんな中でもやっぱりことこ先輩の傍若無人っぷりは格別だったと思うが……此の期に及んでまだ律の「正体」は気づいてない設定なんだよね……そこだけ破滅的に察しが悪いのって、単にことこ先輩が気を使っているのか、それともアニメ的表現での覆面ってのが存外に効果を発揮しているのか。いや、でもはっきりサンシャルル登場シーンで「律」と「アッキー」って名乗ってるし、「はるる」呼びも今回バレたし……まぁ、この時期にそろそろ敵幹部の正体が割れ始めるのはお約束としてはちょうどいいぐらいかな。ほら、一応ゼンカイジャーでも親父の正体が割れたところだし。

 思い返すと、ワンワンいちごーとは言いつつも、去年はコロナの影響で放送が遅れてしまった朝陽の誕生日会。今年はちゃんとカレンダー通りに実行できて、ミュークル世界も現実世界も少しずつ歩み寄っているという希望が持てる。ただ、そうしてせっかく祝いの席を用意してもらったはずなのに、今回朝陽が幸せだったかというと……割といじられまくったな……去年と違って杉山先輩に不幸がいかなくなった分が全部朝陽の方にきてるのかしら。頑張れ男の子。いや、でも流石にT.M.Revolutionがまさか今になっていじられるとは……朝陽、あの当時はちゃんとお金払って買ったってこと? それを中古で売りに出したの? だとしたら今回の衣装も……ゆにっちアビス、他人の財布を破壊するのには向いてる兵器なのかもしれん。ちなみに今回割と当たり前のように朝陽が直接アビスの犠牲になっていたし、前回もぺこっちが直接攻撃をくらうという展開だった。これまで色々と策を弄してきたゆに様であるが、直接攻撃が一番手っ取り早いということに気づいたのかもしれない。ただ、別にゆに様はゆめちゃんたちに不幸になってほしいわけでもない……相変わらず難しい問題だ。ボスとはるるの幸せのためなら、今回は大人しく退散してくれるかと思ったのだが……アクムーちゃんは割とダイレクトに悪辣なところがあるのでコントロールがきかねぇなぁ。できれば最終的にゆに様の気苦労が増えない方向でアクム-ちゃんの処遇を決めてほしいです。

 

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 貴重な女の子たちが……第7話。まぁ、あんまり女の「子」じゃない奴らもいたけども……こんだけがっつり活躍してたキャラがいっぺんに虐殺されるアニメってのもなかなか……やってることえぐいよ。死骸もダイレクトに映されてたしなぁ。

 三つ巴の戦いになるのかと思っていたのだが、残念ながらそのうちの1勢力は文字通りに瞬殺。単なるゴロツキと、国の力を借りた海兵の圧倒的戦力の差を見せつけられる結果となった。そうかぁ、戦艦どうしの撃ち合いで、あんだけはっきりと格の違いを見せつける武器があるのか……いったいどういう仕組みの大砲だったんだろう……狙撃時の特大の破壊痕も凄まじかったが、その後の次々と誘爆していく様子もなかなかの惨状。あれっていくらなんでも火の回りが早すぎた気がするのだが、海賊船だけに火薬も詰め込んでいたってことなのだろうか。誘爆の方までが大砲の威力だったとしたらマジでやばいけどな。

 そうして1つの勢力が消え、残ったのはサムライチームとアベルの軍艦の2つ。こちらも船としての戦力差は歴然であるが、個々の兵隊の練度は当然雪丸たちに軍配が上がる。アベルの狙撃スキルだけは要注意だが、普通の兵隊と戦ったらサムライニンジャが無双できる。あんまり事情も知らんとついてきて惨殺される海兵の皆さんがかわいそうなくらいに。ただ、こいつらもどこまでスネに傷持つ身なのかも分からないからな……。

 燃え盛る船を見ながらフラッシュバックしたフェナの記憶、そして雪丸の記憶。どうやらあの日にフェナの家族を襲った船に乗っていたのは、まさに今回対峙していた2つの勢力であったらしい。女海賊たちは好き放題暴れ、海兵たちもおそらく上から命令が出ていたのだろう、こちらも散々に暴れまわっていた。そして、当然その後ろにはアベルも控えている。もともとアベルと女海賊たちにどんな繋がりがあるのだろうと思っていたが、もうハナからラインを繋いでいたわけだ。10年前の彼らの目的もよく分からないのだが……海賊たちはその頃からずっと変わらずにエデンを目指していたのだろうか。アベルに関しては、フェナのママンに対する執着がとんでもないのに、何故あんなひどいことをやったのかがよく分からない。愛が強すぎたがゆえに、その旦那に対する敵愾心がむき出しになってしまったのか、それとも他に何か打算的な目的があったのか……。

 ひとまず、構図はシンプルになり一気に視界はよくなった。雪丸たちも割とあっさり気持ちに素直になれたし、フェナと再会できたからこの先に迷いはないはず。あとの問題は、今回見事に狙撃された雪丸が無事かどうかだけなのだが……あの撃たれ方は致命傷に見えるのだがね……。

 

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