忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[300] [301] [302] [303] [304] [305] [306] [307] [308] [309] [310]

 ワクチン接種した面々が5Gで繋いでくるZOOMたほいや会。

 


拍手

PR

「蜘蛛ですが、なにか?」 6→6

 何はともあれ2クールの長丁場をお疲れさん。最後の最後で万策尽きるあたり、板垣さんがむしろわかっててファンサービスしてるんじゃねぇかとすら思える所業だったな(サービスとは?)。

 もともと原作コミックを読んでいて嫌いじゃなかったというのもあるのかもしれないが、アニメになってもきちんと魅力が発揮できてる作品だったんじゃなかろうか。とにかく地道なレベル上げをひたすら繰り返してジャイアントキリングを成し遂げるというRPGの基本デザインに忠実な序盤。私はその辺の話しかしらなかったわけだが、その辺の展開は割と再現されてたと思う。CG作劇には賛否あったとは思うのだが、大規模なモンスターの作画はやはりCGが必須で、残りの部分との帳尻を合わせるためには全部CGでまとめちゃった方が早い、という判断はアリだと思う。「ベルセルク」の時はこれが空回りしちゃったわけだが、今回はいかにもアニメ的なキャラクターデザインに落とし込み、蜘蛛子の愛嬌もプラスして統一感を出せている。人間キャラが増えたあとも、少なくとも作画が定着しているので大きく崩れたという印象もなかった(動画でどっかサボってる感はあったが)。まずはそこに一定の価値がある。

 そして序盤は置いてけぼりになってしまった「突然の人間パート!!」も、後になって考えれば妥当な判断だったんじゃなかろうか。転生者とこの世界の真実を巡る展開は絶対に描く必要があった要素で、それを描くためにはどうしたって人間サイドの事情を長々と説明する必要がある。シリーズ構成次第では、どこかからぷっつりと蜘蛛子が登場しなくなるという可能性もあったわけだ。流石にそれはまずかろうというので、多少の非難は覚悟の上で人間パートを小出しにして、少しずつ両サイドの物語を融合させていく流れはむしろ分かりやすいといえたんじゃなかろうか。全体が見えるようになれば、割と作劇は新鮮だった気もするしね。

 正直、板垣さんのこの方向性のアニメ制作は今後の時代にはアリだと思うんだけどなぁ。どれだけニーズがあるかなんだよなぁ。

 

拍手


 えーとね、今 MTGアリーナ開いたら、もうフォーゴトンレルム来てるね……私がスポイラを1記事もあげないうちに、実装来てるね……早いよ……まじで情報化社会fckだよ……。
 前回のストリクスヘイヴンから、「公式に情報が来たタイミングからスポイラ書き始めるスタイルに変更するわ」ってんであくせく色んなところの情報を探すのをやめたんですよ。今回も同じ感じでやろうと思ってたんですが、公式のカードギャラリーがきたのが本当に数日前やねん。マジで。多分その時点で半数以上のカードがもう上がってた。そして昨日の時点でフルでリストが開示、そして今日が実装ときた。そんな早いの? てっきりもう1週間くらいはあると思ってたのに……無理だよ、この姿勢だともう追いつけないよスポイラ。
 「いや、別にアリーナ始まった後でも書いたらええやんけ」と思われるかもしれないが、実際にプレイできる状態で触られ始めた時点でスポイラじゃなくなっちゃうわけで……少なくともなんか書こうっていうモチベはガクッと下がるのよね。ちなみに、もちろん「全部のカード見て書いたらあげよ」と思ってスポイラ文章はいつも通りに書いてました。ただ、体力の衰えもあってあまりスピードは早くなくて、さっきアリーナを開く前の時点で、白が終わって青の序盤くらいまで書いたところ。今から残り3/4くらいを書く気力は正直ほとんど無い……。
 どうしたもんかなぁ、もともと自己満足のためにやってたことではあるんだけど、こうしてモチベーションを公式の方針から絶たれるとは思ってなかったわ。今までウン年間やってきたことなので、できることなら続けたいと思っていたことではあるのだが……うーむ、辛い。
 とりあえず、残念無念ではあるが今回のセットに関しては、現在書いてる分だけで手打ちとしたい。何しろまだ黒以降のカードについてはテキスト読んですらいないのである。おじいちゃんはもうカードリスト読むだけで体力を削られるようになってるのか……。

 


↓以下、執筆分だけ供養の意味で掲載。
 
 
狂える魔道士の迷宮/Dungeon of the Mad Mage
ファンデルヴァーの失われた鉱山/Lost mine of Phandelver
魂喰らう墓/Tomb of Annihilation
 おそらく今後数ヶ月は何度も何度も何度も何度も潜ることになるであろう3つのダンジョンだ(リミテッドはそりゃやるでしょうよ)。それぞれに個性がはっきりしていて、特に「魂を喰らう墓」はとにかく踏破したい人が真っ先に突き進むためのダンジョン。最短コースを突っ走るとわずか3回の探索で踏破が可能で、その間、いろんなものが犠牲になるが最終的に4/4接死トークンと「踏破した」という実績が解除される。土地をサクるくだりはかなりきついが、踏破デッキならそれを巻き返すことも可能か。ただ、どうせ「踏破デッキ」でもそれなりの数の探索カードをぶっこむのは間違いないだろうし、「失われた鉱山」の方の4手踏破を選んでおいた方が安全という気もする。一番深い「魔道士の迷宮」は当然その分ボーナスが豪華だが、7手順とほぼ倍のコストがかかるため、リミテッドで狙うべきかどうかは微妙。多分どうせ踏破カードは何枚かプールにあるだろうし、まずは浅めのダンジョンの踏破が鉄板じゃないかなぁ。
 
 
<白>
 
メイス+2/+2 Mace
 カード名までがっつりTRPGの文脈で笑う。こういうの見ると懐かしいなぁ。私はD&Dはプレイしたことないけど、中高生時代にソードワールドのリプレイ小説読むのは好きだった(プレイ経験はゼロ)。こちらは文字通りに+2するメイス。色付き装備品だが修正値もコストもほぼ標準値。赤白の装備品デッキの良いお供。

 

 


アルボレーアのペガサス/Arborea Pegasus
 調整版の「戦飛びの鷲」。能力の修正値は下がったが、その分クリーチャーとしての質が大きく向上している。どうせ能力の方はワンパン入れるための起爆剤程度なので、飛行さえキープできていればこちらの方が使いやすさは圧倒的に上だろう。攻めるタイプの白ならば3マナ域までに何かしらアタッカーは出ているだろうし、相手の防御プランを崩して余剰ダメージを稼ぎ、その上でそこそこの飛行戦力も加わるので圧力がさらに増す。お手本のようなリミテッドクリーチャーである。

 

 


ブリンク・ドッグ/Blink Dog
 もう日常的に使われるようになっちゃったフェイジング。このテンプレートだったらあまりルール的にもややこしくならないという判断だろうか。どっちにしろ、「あれ、いつフェイズアウトしたんだっけ?」みたいなフェイズイン忘れは起こりうるので、記憶負担の問題は変わらないと思うんだけどね。この犬の名前から連想されるいわゆるブリンク効果(一時追放)とフェイジングで大きく異なるのは、オーラや装備品などのオプションの記憶をまるまる持ち越せるということ。パワー1の二段攻撃持ちといえば当然それらのカードの土台としての運用が真っ先に考えられるわけで、装備品デッキなんかで思い切り重ね着して殴りに行かせるのは面白そう。まぁ、残念ながらそういう運用をするには起動コストが重すぎる気がするが。

 

 


高貴なる行いの書/The Book of Exalted Deeds
 今回ちょいちょい登場する書物アーティファクトの白版。あまりサイクルで共通点は無いが、常在型能力と起動型能力を持つ伝説のアーティファクトである。こちらの書物には天使の秘密が書かれているようで、ライフ3点からプレゼントとして天使が1体降臨。さらに本を最後まで読み切れば、その天使が「白金の天使」になっちゃうというよく分からない神性を発揮してくれる。白金能力の方はあくまで最後の切り札なのでそこまで考えなくてもいいが、あとは上の能力を使いこなせるかどうかの勝負だ。同様の効果を持つ「天使の協定」に比べると天使のサイズが小さい代わりにクリアすべきライフのボーダーも1点低く設定されており、条件をクリアできるカードは割と多そう。ライフゲインはここ最近安定してカードが供給されるギミックなので、今後も何か強化される可能性はありそうだ。惜しむらくは、現在ゲインデッキのメインストリームがウィザーブルームに移っているので、このマナ拘束はかなりデッキを制限してしまう。白緑を狙うべきなのかね。

 

 


天界のユニコーン/Celestial Unicorn
 「アジャニの群れ仲間」が1マナ重くなり、その分パワーが増えた。どうせ育てる目的なら初期値はあまり問題ではないので当然1マナ軽い「群れ仲間」の方が強かろうが、あちらはアンコモンでこいつはコモン。リミテッドで手軽にアーキタイプを固められるというのは大きい。現在もリミテッドでは「血の研究者」はウィザーブルーム戦略の根幹を成す重要なクリーチャーとして活躍している。同じポジションが狙えるだろうか。

 

 


クレリック・クラス/Cleric Class
 なんと、あの見づらかったことで有名なレベルアップギミックが帰ってきた。今回は「クラス」という固有タイプにまとめられ、デザインを英雄譚と重ねることで新たなギミックを捻出することに成功している。今回は全て「職業・クラス」という名前に統一されており、RPGでそれぞれの技能レベルを上げていくイメージになっているので分かりやすい。セージレベルを上げないとモンスター見ても何も分からへん、ホブゴブリンもでっかいゴブリンだー(SWRPG的感想)。こちらはクレリックのレベルアップということで、ライフゲインに関するボーナスがてんこ盛り。特にレベル2能力はその手のデッキでは文句なしに強烈で、既存のライフゲインカードのどれと併用しても活躍できそうである。レベル3のシナジーも実においしくて、レベル2と重なるので事実上の「大釜の贈り物」になる。ライフゲインデッキなら必須カードだし、これからスタートしてライフゲインを目指すのもあり。

 

 


回廊のガーゴイル/Cloister Gargoyle
 踏破デッキ用のお手軽門番。上述の通り、最短のダンジョン踏破手順は3回。こいつを出したらそのうち1/3は達成しているわけで、すぐにでも3マナ3/4として機能しそうではある。ただ、アーティファクトなので何かのついでに割られるリスクだけは覚悟すること。

 

 


ダンシング・ソード/Dancing Sword
 これもなかなか面白いギミック。かつての定番(?)カードに「踊る円月刀」があり、Magicにおいても「勝手に動く武器」というのは昔ながらの存在。ただ、「踊る円月刀」は全く刀要素が感じられず(何しろ刀のくせにタフネスがやたら高い)、せっかくの特性も表現できてないってんで、後の時代に「魂込めの円月刀」というオマージュカードとしてリメイクされた。今回はそこからさらに一歩進めて、より刀らしいアグレッシブな修正値に変更し、込められた魂がどこからきたのかという疑問に対して「装備してた人が死んだらその魂が乗り移って動き出すんだ」という解釈になった。一度魂がこもっちゃうと2度と装備できなくなるのも、フレーバーを考えれば理解できるところだろう。素の装備品としてかなり優秀なのでクリーチャー化するかどうかは悩ましいところだが、装備品デッキなら「装備品をいっぱい入れたいけどクリーチャーも入れないと意味がないよう」というお約束の悩みを緩和してくれる良いカードである。

 

 


黎明運びのクレリック/Dawnbringer Cleric
 もう、TRPGの記憶がある人間に「キュアウーンズ」とかいう言葉をかけるなよ……懐かしすぎるわ……。まぁ、効果は本当に些細なものだが。しかし、見れば見るほどに器用なカード。「現実主義の修道士」が見たらショック死するんじゃなかろうか。これ、エンチャント破壊だけでも構築クラスで使えるっていったら嘘かしら。

 

 


拍手

 はい神。もう神。いや、軽々しく「神」とか言う言葉使うなよ、って思っちゃう勢なんですが、今回はしょうがないよ。あみた本人が神セトリだっつってんだから神だろ。神だよ。

 


拍手

○「死神坊ちゃんと黒メイド」 4

 いわゆるおねショタである。割とまっすぐにおねショタである。幸か不幸か、当方おねショタは嫌いではない。好きか嫌いかと問われたら好きな方である。嫌いか普通かで聞かれたら好きな方である。でもその実嫌いなんでしょ、と聞かれたら好きな方である。

 ただ、残念ながらこの映像ではいまいちピンとこない……。なんかどっかで見たことあるデザインだな、と思って確認したら、案の定「ハイスコアガール」と同じ監督の手によるものであった。うーむ、まぁ、「ハイスコアガール」の例を引いたのだったら「だんだん慣れるよ」ということでもあるのだろうが……ぱっと見の印象は好みじゃないんだよなぁ。すげぇのっぺりして生きてる感じがしないからなぁ。なんか一昔前のCGアニメっぽいカクつきっぷりなのよね。坊ちゃんの顔がもともと鋭角要素が多いせいでそう見えるのかしら。このデザインではせっかくおっぱいを見せられてもあまり真に迫ってこない。

 また、お話の中身の方もどんな感情で処理したらいいのかがよく分からない。エロに走るのだとしたら重たい要素がなんか引っかかるし、重たい設定ドラマにしようとするとエロが浮く。とても食い合わせが悪い。まぁ、「触ったら死ぬけどギリギリまで近づいてくる彼女」って部分が最大の萌えポイントになるわけで、そこを補強するにはやっぱりある程度重たい世界観が必要にはなるのだけど……残念ながらそういう方向で泣きながら興奮するような性癖までは持ち合わせてないのでなぁ。まぁ、頑張ってこのキャラクターに慣れていくしかないかな。天然ドピンクメイドってのはそれだけで単純に加点要素になりうるしな。

 というわけで、そんなピンクメイド役を担当するのが、いよいよメインヒロインを勝ち取り初の主演となった真野あゆみ。ここまで長かったなぁ……いや、まさかこんな役でメインになるとも思ってなかったけども……。良いものを持っていると思ってるので、なんとかここからもう一手先へと進んでほしいところである。いや、エロい役とかそういうことでなくてね。

 

拍手

○「天官賜福」 5

 もうそろそろ白状してもいい頃だと思うが、実は私、前クールで途中から視聴せずにフェードアウトした作品があったんですよ。正確に言うと冬クールスタートの2クール作品だったのだが、そのタイトルを「魔道祖師」という。一応言い訳をすると、1クール目が終わって2クール目に切り替わる際に、他の番組との兼ね合いで予約録画の調整をいじっていたら、いつの間にか予約が切れていたらしいのだ。ただ、そうして予約が切れてからも全然そのことに気づいておらず、一ヶ月くらい経ってようやく「あれ、そういえばあのアニメ、ここ最近見てねぇな」って気づいたのである。まぁ、それくらいの視聴体制だったために切れてしまったことも大してショックではなく、結局無言のままにレコーダーから消して存在自体を忘れることにしたのであった。

 何が言いたいかというと、本作もそんな「魔道祖師」と同じ中国発のアニメーションである。そして何故か、雰囲気もすこぶる似ている。現状、これで中国製作のテレビアニメは2本目となるのだが、たまたま同じようなテイストの作品だけが日本に流れ着いているのだろうか。「羅小黒戦記」は雰囲気が異なるが、どっちにしろ異能の仙人のバトルっていう部分までは一緒だ。そういうアニメばっかり輸入されてくるのはなんでなんでしょうね。別に中国だっていろんなジャンルのアニメ作り始めてるだろうに。

 で、そんな「魔道祖師」は何故観るモチベーションが低かったのかというと、とにかく話についていけないからである。1話目からもっと頑張って調べながら視聴していれば違ったのかもしれないが、毎週数十本視聴するアニメの一本として紛れ込み、漠然と流れていく姿を追いきれるものではなかった。ハードルは色々とあり、現状でそれを絞り切れていないのだが、大きく「人名が分からない」というのが原因として考えられる。ほんとにさ、中国人キャラの名前ってさ、覚えられないのよ。全員1音2音だから印象に残らないのよ。人名が覚えられないと、会話の中で出てくる誰が誰なのかが分からなくなり、あっという間にお話についていけなくなる。そういう流れである。あとはまぁ、純粋に文化的なバックグラウンドが違うため、どうにもあっちの人には自然と受け入れられるような描写も、日本人目線だと意味が追い切れないというシーンも多そう。前にも書いた気がするが、こう言うのを見ていると日本のアニメを追いかけてる海外ファンの人たちってほんと偉いな、と思う。

 翻って今作についてはどうかというと、これまた「魔道祖師」と状況はほぼ同じだ。映像は間違いなくハイクオリティ。どこかufotableを思わせるような繊細なタッチに、国力を示威するかのような動画枚数。日本のアニメを飲み込まんとするチャイナ・アニメの基礎力の高さをうかがわせる。色々と議論のあるところだろうが、確実に中国アニメの技術は世界を取るところまで来ていると思う。そして、そんなクオリティは認めつつも、やっぱり話についていけないのである。同じ轍を踏まぬよう、今度はちゃんとキャラクターの名前を調べて、1話1話丁寧に見ていけば追いかけられるのかもしれないが……どうなんでしょうね? それでもやっぱり、前提となっている文化ベース、知識ベースが違うので色々とついていけてない感はありそうだしなぁ……。まぁ、少しずつ慣れていくしかないところだと思う。せっかく放送されているのだから、なんとか中華アニメも楽しめるようになった方がお得に決まっているのだから。……中国語勉強するしかないか!?

拍手

○「ゲッターロボアーク」 ー

 内田雄馬と内田直哉がバチバチで対話してるのちょっと面白い。いっそここに姉さんと内田夕夜も連れてこい。

 正直、Not for meな作品である。改めて振り返ってみると意外なのだが、私の無駄に長い人生の中で、ゲッターロボという文化に触れたことが無い。マジで、ただの1度もだ。まぁ、世代じゃないんだから当たり前といえばそうなのかもしれないが、周りの人間を見ると、大抵は「スパロボ」関連で触れて諸々の知識を得ていたようである。私はそもそもガンダムあたりにも興味が薄く「ロボットがあまり好きじゃない男の子」なので、スパロボに触ったこともなく、畢竟ゲッターに触れる機会もない。ついでに言うなら永井豪文化にもあまり触れていないが、こちらはアニメを見ていると自然に摂取している部分があるか。

 そんなわけで、まさかの人生初ゲッターとなるわけだが、これがまぁ、前提要素の多そうな作品である。この際なので自分ルールを破ってWikiに飛んで確認しにいったら、たくさん並ぶゲッター作品の中でも「最後の一本」とのことで、それってつまり前の作品の知識があってこその世界だろう。今まで人類がどうなってきたのかもよくわからないし、「ゲッター線」がなんなのかも知らん。親父の名前を声高に宣言されても「誰やねんそれ」となるのでピンとこないことのオンパレードである。残念ながら今後の視聴のハードルはたかそうだ。

 まぁ、知らないなりに漫然と画面を見ている分には悪くない部分もある。ギャグ漫画かと思えるようなくちゃっとしたデザインは時代を感じさせるためにわざと動画を荒くしている部分もあるのだろうし、いざ肝心のメカ戦闘になれば、ヌルヌルなモンスターに合わせてヌルヌル動くゲッターのモーションも案外しっくりくる気もする。スタッフは過去にも同様の作品を手がけてきた「ベテラン勢」のようなので、おそらく作品のファンのニーズを理解した上で製作してくれてはいるのじゃなかろうか。まぁ、全部推測でしかないけど。

拍手

「シャドーハウス」 5→6

 偉大なるおじいさま、どこぞの大魔王に声が似てるもんだからエドワードに対して「次に何かやったらワシは躊躇なくこの3本目の指を折る」とか言い出しそうだった。概念的にだいたい同じ存在かもしれない。

 さて、とにかく私としてはこれでまとめ買いしたコミックの続きを読むことが出来るようになって一安心である。我ながら「アニメ放送中は原作読むの禁止」縛りはこういう時にもどかしいものだ。しかも今作、ラストの展開がまさかのアニメオリジナルだったという話を目にして、原作はどういう展開になっていったのかが気になってしょうがなかった。いや、読んだらいいじゃん、って思うかもしれないけどね。ダメなのよ、放送中に自分の感想以外の情報をインプット・アウトプットするのは基本的にNGね。

 というわけで、アニメ版ラストにはもしかしたら賛否あるのかもしれないが(実際、オリジナルでまとめるって知らない状態で見ててもなんかちょっと違和感はあったが)、これを書いている私はまだ原作の展開を知らないので、これはこれで別によかったんじゃないかと思っている。まぁ、エドワードの扱いが多少雑だったのは間違いないとは思うが、あのお披露目からのこの展開はない話でもないな、というくらいのレベルで成立していると思う。唯一気になったのはラムの扱いだが……原作じゃどうなってるんでしょうね。今から楽しみです。

 中盤以降は毎週楽しませてもらった作品だったと思う。やはり今作はシャドーという存在があまりにもアニメ的に異質で、そこをどのように武器に転換していくか、というのが注目すべきポイントだったと思う。例えばラストの方とか、「顔のない人形」のフリしてたケイトがヴェールを外して「私だよー」って顔出すシーンとか、ヴェールめくっても真っ黒でよくわからんから笑ってしまった。アニメの最大の武器である「表情芝居」を奪った状態での作劇ってのは、おそらく我々が想像する以上に繊細な作業だったんじゃなかろうか。幸い、見ている分にはほとんどデメリットにはなっておらず、「シャドーの顔が見えない分、生き人形たちの表情の賑やかさが引き立つよね」という武器になっていたんじゃなかろうか。原作漫画もその辺りの対比というか、ギャップは間違いなく狙っているところだろうしね(下手したら本当に、「顔のないヒロイン」というアイディアを膨らませてあの世界を作ったんじゃなかろうか)。

 作品全体を取り巻く雰囲気もいい塩梅だったし、煤アクションを含めて、本当に「モノクロ」に制限される中での造形は狙い通りの結果につながっていたと思う。もし枠が許すならきちんと2期目以降も作って欲しいところだが……今回のラストから繋がるのかな。どうかな。

 

拍手

 2日続けて劇場に出向いてブシロードにお布施してきた。だが安心してほしい、これは2日連続じゃなくて3日連続だ(明日はパスパレのライブがあるんだ)。そして、ついでだが言い訳をさせてほしい。封切りから1ヶ月も経つのに何故観ていなかったのかと。やる気あるのかと。いや、まぁ、色々と忙しかったのは事実だが、正直、スタァライトのアニメが終わり、間にあずかり知らぬソシャゲが入っていたことで多少心が離れていたことは認めよう。油断していたんだ。あと、ついでに言えば今作に関しては何やら周りの連中が過度に騒ぎ始めたのも要因だったと言える。私もどうやら何かとヒネた人間であるらしく、周りの奴らがすごいぞやばいぞと騒ぎ立てるごとに、「何をそんなに慌てるものか」と腰を重くする。正直、こうして事前に何かが入ってくることにはとにかく忌避感があり、その理由をさらに突き詰めるなら、大きく2つの可能性がある。1つは、「騒いでる連中を見てハードルを必要以上に上げてしまい、その結果がっかりする」というパターン。そしてもう1つは、「騒いでる連中がそもそも病的な連中ばかりだし、私が同病を患った場合に帰って来られなくなる」パターン。どちらにしても被害は甚大だ。しかしそれでも、いっそ前者であってくれれば助かったかもしれない。

 

<というわけで以下は一応ネタバレ禁止だが、多分大丈夫。ネタも何も、私は何も分からないただの木偶だ>

 


拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[02/11 NONAME]
[02/06 NONAME]
[01/30 NONAME]
[01/27 デュッセル]
[01/21 デュッセル]
バーコード