最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
栄光の執政官/Glorious Enforcer ビジュアルにやたらポリコレ感のある天使。能力も、そしてフレーバーテキストも天使とは思えない殺意の高さがあるし、両手の武器の形状が全くの謎である。どこの次元の天使なんだろ? 造形屋コロス/Landscaper Colos 一瞬物騒な名前なのかと思うかもしれないがそうではなく、「コロス」はケルドでのヤギの種別名のようである。過去にウルザブロックには「野生のコロス」と「コロスの一年仔」の2枚だけが存在している。全部ヤギなのだが、クリーチャータイプ・ヤギを手にしたのは後年のタイプ改定の時とか。アイデンティティが特にない悲しい種族である。 孤独/Solitude なんと「剣を鍬に」能力を持つインカーネーション。しかもピッチスペルとして使える上、5マナで出せばそこそこのボディまでおまけで付いてくるという至れり尽くせりの1枚。孤独とかいう名前のくせに優遇されすぎだろ。 PR 小戸川、完全に主人公だったわ……第8話。悲しい過去を背負い、選ばれし能力も持った完璧な……40がらみのおっさんセイウチ……。 激化する抗争。ドブとヤノの対決はますます色々なものを抱え込んで、どうやらラストステージとなりそうな予感。前回初めてその姿を表したヤノだが、キャラが立っているおかげで見事にその人となりが落とし込まれている。あの喋り方だと、もうキャストがどうとかいう問題じゃないからどうでもよくなるのすごいな。いや、多分本職の人だろうしラップを刻むのはうまいんだろうけども。凄まじいのは、キャラクターとしてのヤノは「リアルタイムで考えながらあのライムを刻んでいる」というところ。普通の人間なら無理に決まってるし、多分フリースタイルに慣れ親しんだ経験者だって「日常会話全部をライムで構成する」なんて無茶だろう。それが出来るという時点で、只者ではないのは間違い無いのだ。部下も彼の独特の言い回しを全部理解できてるのかどうかは怪しいもんだが、我々視聴者も彼のいう言葉を必死に追いかけなければいけない。その結果、多少ぼやけた発言でもなんとなくごまかせてしまう「大物感」みたいなものにつながっている。現時点では完全にヤノの方がドブを上回っているように感じてしまうが、さて、この対決の結末やいかに? 問題は当然、この抗争は2人の関係性だけでは終わらないということ。前回「垣花がそっちサイドに!?」とびっくりしたもんだが、幸か不幸か、垣花は単に「ハズレくじ」として処理されてその辺にポイされるだけの存在だったようだ。美人局をやるときって、事前に相手の経済状態をチェックしてからカモりにいくようなイメージがあったのだが、今回の市村しほの場合、本当に垣花のうそっこプロフィールを信じた結果だったようである。これが垣花にとって幸せなのか不幸なのか……。いや、不幸なのは間違い無いんだけど、ここで完全にヤノとのラインが切れるならまだやり直せる……といいな。 そしてドブの側についている、もしくは「ついていた」のは小戸川である。前回剛力が脳のCT画像を持っていたので度肝を抜かれたが、どうやら彼は小戸川に隠された能力の正体を探っている様子。今回彼が出した「クイズ」は、小戸川の異常性を探る手がかりとなったのだろうか? 不幸な生い立ちと類まれな能力という補正で、小戸川は再び視聴者の理解の外へ飛んで行った。彼のイマジナリーフレンドは実在するのか……いや、なんにしろ実在はしないけども、さすがに押入れの中には「何か」はありそうなんだよなぁ。そういえば気になったのは、何故小戸川はあの回想シーンで剛力に訳のわからない絡み方をしたのだろうか。普段の彼の仕事の態度を考えると、「たまたま前に乗せたことがある医者をもう一回乗せた」っていうくらいで面倒な絡み方はしない気がするんだけども……過去の剛力先生、本当に顔に似合わずインテリっぽいの格好良かったわね。 そしてもう1つ分からんのは、この作品世界における「10億」の存在感。そりゃま、ここまでのお話だって現実離れしたシチュエーションはちょいちょいあったものの、今回の「10億」の話はさすがに浮いているというか、ドブやヤノが真面目にその話をしようとしているのがちょっと違和感があるというか。ドブはまだ「別に無いなら無いでかまわねぇ」っていうくらいのスタンスなので理解は出来るのだが、マネージャーの山本が9億だの10億だのという数字を多少なりとも本気で受け止めてしまっている様子なのがちょいひっかかる。そもそも今井が本当に10億もらえるのかってのも未だに信じられてないのだが……。どうなるんやろ。 気になることが多すぎてツッコミが追いつかね〜〜〜。
モダホラ! その素敵なタイトルが俺を行動させたッ!! いいよね、モダホラ……。ほんと、1作目の訳のわからないお祭り感は好きだった。そして案の定禁止カードをバシバシ出しちゃうやらかし具合も……構築とは縁のない私みたいな人間には楽しかったよ。今回はめでたく第2弾ということで何か書きたいとは思ったのだが……。 紙のドラフトができなくなって早1年が経過。アリーナで提供されないモダホラは残念ながら私はプレイできないのである。「じゃぁ、流石にスポイラいちいち書くのもなぁ……」ってんでしょんぼり気味。そこで、今回は全カードを網羅するフルスポイラ形式ではなく、発表された中から気になるカードを適当にかいつまんでいじる形式でのチェックにしてみた。どうせモダンなんて強さが分からんし、これくらいの接し方が一番無理がなくてよいのではなかろうか。もし、私がチェック漏れしてて「こんな面白いネタもあるよ」ということにお気づきの方は是非教えて欲しい。まぁ、懐古セットという性質もある都合上、人によって刺さるポイントは違ってくるとは思うんだけどね。
ちなみに現時点で勝手に「2色の組み合わせ・10のアーキタイプ」といういつものパターンだという前提で見ていくと、今回のアーキタイプは以下のようになっている(上にある奴ほど確度が高い)。 黒白・リアニメイト 黒赤・マッドネス 緑白・+1/+1カウンター 黒緑・リス(ここまではマローが言及してるので確定) 赤白・接合(アーティファクトクリーチャー) 白青・金属術?(ここもアーティファクトがらみ) 赤緑・待機&ストーム? 青緑・?(調査とかトークン?) 青黒・? 青赤・?
晩餐への遅刻/Late to Dinner 「蘇生」に食物トークンを1個加えた呪文。効果としてはそれだけなんだけど、とにかくカードイラストとフレーバーが良い。象のおじいちゃん、幽霊になっても習慣だったお友達とのご飯にはちゃんと出席してくれてるっていう。どこの次元のお話なのかなぁ。調度品のイメージはイニストラードだけど、あそこにロウクスとかロクソドンいねぇしなぁ。
時空からの退去/Out of Time 一応3マナの全体除去。消失メカニズムを使って時間制限を設けているのが新しいところで、消しとばした餌食の数だけその期間が長くなる。数を頼みにする相手には激烈に効くという、ラスゴの性質をとことんまで突き詰めたようなカードである。使えるかどうかは分からんが、こうして平然とモダンレベルでフェイズアウトって言葉が使えてるのを見ると、本当にテフェの野郎のやったことの意味はでかいな。 セラの使者/Serra’s Emissary お馬鹿神話天使。ふと、天使好きだった朋友は元気してるんだろうかと思い出したりする。いや、別に連絡取れるだろうけども(何故か取らない)。 永久のドラゴン/Timeless Dragon 「へー、エタドラさん、再録かー」って思ってよく見たら違うクリーチャーだった。かつて熱を上げたトップレアが、こうして臆面もなく強化されて戻ってくると時代の流れを感じざるを得ない。しかしこれはうまい翻案だなぁ……「永遠のドラゴン」に「永遠」能力を組み合わせるって、誰がそんなうまいことを……。 激しい叱責/Dress Down 「謙虚」を青っぽく翻案した、エンチャントだけど事実上キャントリップなインスタントみたいなカード。例によって「オパール色の輝き」と一緒に戦場にあるとジャッジ泣かせな1枚。ちなみにカード名の「Dress down」は「カジュアルな服装をする」という意味と「厳しくしかる」という2つの意味を持つイディオムの掛詞。イラストを見るとどうやら衣装の方の意味が大きいようだ。
正気破砕/Fractured Sanity 使いたい(ディミーア並みの感想)。カード名やマナコストなどのデザインからなんとなく「正気の削り落とし」がモチーフなんじゃないかという気がする。色拘束がきついので同じデッキに同居できますよ! 霊光の流れ者/Ghost-Lit Drifter 魂力! 魂力じゃないか!! クソマイナーなので知らない若い衆も多いんじゃなかろうか。「神河救済」でのみ登場したキーワード能力が魂力。そんな魂力を持つカードの中でアンコモンにあったのが「霊光/Ghost-Lit」の名を関する5色サイクルのクリーチャーで、全て起動型能力と、ほぼ同型の魂力能力を合わせ持つスピリットというデザインだった。まさか時代を超えて、こんなところでその新作に出会うとは……。ちなみに当時はスピリットを墓地から回収しまくれる「転生」能力と同時に存在したので、繰り返し使えるインスタントとしても重宝していた。今回は……まぁ、うまくいけばフィニッシャー。 幻影の戦慄大口/Phantasmal Dreadmaw 僕らのアイドル「巨大な戦慄大口」が幽霊になって帰ってきたよ! イラストの構図もそこそこ再現されてるし、何よりフレーバーにはあの「風雲船長ラネリー」のお言葉が。ちなみに「イクサランの相克」で「戦慄大口」再録された際にラネリーが送っていたフレーバーテキストは「あれが生涯で出会った最も恐ろしいものだったころを覚えてる?」というもの。今回は……シャレが効いている。 いざ動け/Rise and Shine エルドレインでちょいフィーチャーされた、「動かすフェアリー」の持っていた能力を超過でお届け。2マナのソーサリーなので「アーティファクトの魂込め」の翻案と見ることもできるだろう。特定デッキではキーカードになりそうだが、「屋敷の踊り」とどちらを優先すべきだろうか。ちなみに「Rise and Shine」は「朝だぞ! 起きろ!」といった意味の言葉。いかにもエルドレインらしいイラストが楽しいね。
リシャーダの荷運び/Rishadan Dockhand 誰もが皆驚いた衝撃の事実。そう、あの伝説の最強カード「リシャーダの港」で土地がタップできるのは、こいつらが働いていたおかげだった!!! ……というネタ。個人的にはメルカディア次元の雰囲気が好きだったので、こうして改めてカード化されるだけでちょっと嬉しい。クリーチャーになったことで評価がどうなるかも気になるが、マーフォークデッキで使えないもんかね。
緻密/Subtlety やべぇ匂いのする想起持ちのインカーネーション。想起コストを考えるとそこそこウィルの領域。普通に4マナで出しても充分強い。コントロールデッキのカウンターの選択肢はどんどん増えるよ。
待機/Suspend なんと、待機能力を与える、そのものずばり「待機」が登場。こうしてキーワード能力名がそのままカード化されるの、すごく久しぶりな気がする。もしかして「絆魂」以来じゃない? その後に何かあったっけ? 不可思議/Wonder 懐かしすなぁ……。確認したらエターナルマスターズなんかでの再録はあったが、これでモダン環境に初参入とか。いや、使われるかどうかは知らんけど。マッドネス連中を呼んでこい!(こなくていいです) 骨の破片/Bone Shards 「骨の粉砕/Bone Splinters」のモダンらしいアップグレード版で、コストの選択肢が増えてPWも落とせるようになった。個人的にニヤリとさせられたのは、このカードのフレーバーがアラーラのグリクシス次元が舞台で、鳥形種族のカターリについて触れているところ。モチーフになった「骨の粉砕」もアラーラで作られて、カターリが串刺しになったイラストが目印だったんですよ。 中学2年生の男女がバーチャル子育てを楽しむアニメ、第7話。ゆめちゃんはともかく、朝陽の方は絶対にそういうシチュエーションで意識しちゃってるよね。そして赤ん坊のCVが市ノ瀬加那という、どうにもよろしくない性癖育成アニメになっているような気もする今作。ぜひとも取り返しのつかない何かを育む男児が現れることを願っています(何故?)。 朝陽のテニスという、注目されてるんだかどうなんだかよく分からないテーマを中心に据えるふりをしてみんなして好き放題やるだけのお話。まぁ、つまりはいつも通りなのだが、最近はぺこはんの脱脂粉乳いじりが加速しているのでぬいぐるみ軍団の連携がどんどん訳のわからないことになっている。「タンパク質(中略)脱脂粉乳」の初お披露目の際のそれぞれのパートナーの反応がいちいちエグくて笑ってしまう。ときわちゃんはあれでマジ天然素材なのだろうが、それを上回るゆめちゃんの残虐さ、そしてことこという絶対王者の揺るがないスタンス。改めて畜生ばかりが揃っている完璧な布陣である。どこぞの歌姫アニメではAIが使命を抱えて人格をどう形成するかで世界を揺るがすほどに悩みぬいているというのに、今井ことこはラップトップ1台で次々にことことの人格を魔改造し続けるのである。多分ミュークルドリーミー3期があるとしたら、ラスボスは確実にことこ先輩である(いっそスピンオフしろ)。 ちあちゃんを加えた座組みも随分安定してきて、適宜子育てムーブを(必死にマニュアルと首っ引きで)こなしながらも、まわりで遊び散らかす余裕も出てきた。すでにゆに様対策も万全であり、相手側の目論見もよくわかってない状態のはずなのに、「事前にパチモンとすり替えておく」とかいう戦略が展開されるようになっている謎。スーパーシッターのことことの手配なのかもしれないが、仮にぬいぐるみだとしても密閉されたバックパックに赤ん坊を収納しておくのは如何なものか。そして、素直に引っかかっては色々と悔しい思いをしているゆに様のモチベーションは一体なんなのか。今回は珍しくアックムーが登場しなかったのだが、ゆにっちとお揃いのコスに身を包んだユメシンクロアッキーという、これまた自由すぎる存在も確認されている。テニスの試合中にも関わらず平然と朝陽がシンクロについていったり、2期に入ってからユメシンクロ空間の野放図さがますます磨きをかけているようである。こんな状態で女王様2人が外出し続けてるのが気になるのだが、夢の世界の治安は大丈夫なのだろうか? まぁ、何を心配してもキリがないとは思うが……私が今回一番心配になったのは、壁打ちを繰り返すというシチュエーションで「壁がかわいそうだ」という感想が真っ先に出てくる日向ゆめちゃんです。やはり軍団の中でも危険度ナンバーワンはゆめちゃんなのか……。 アクション極振り回、第9話。流石にAI素体2体での対決は身体機能に遠慮がないのでやることがいちいちエグい。ここまで体を張った(身体を捨てた)バトルシーンもなかなかみられないだろうよ。 アントニオの使命、割とまっすぐで安直なものではあった。「オフィーリアの歌をなるたけたくさんの人に聞かせなきゃ!」→「でもこの小娘、あまりに未熟……」→「代わりに俺がやるわ」っていうのが表向きの理由になっている。AIに与えられた使命の解釈ってのがそのAI独自に委ねられてしまうのは致命的な問題だと思うのだが、果たしてこれ以外に大きな問題が起こったりしていないものなのだろうか。今にして思えばグレイスだって使命を丸ごと飲み込んでしまったことからの不幸だったわけで……やっぱり人類がAIの運用をスタートした時点で設定をミスったとしか思えない世界なんだよな。まぁ、だからこそのシンギュラリティ計画なのだろうが。 ただ、話はそこまで単純ではなくて、アントニオの目的だって本当に「俺が代わりにやってやる」だったのかどうかは怪しいものだった。ラストシーンでのオフィーリアとの悲劇を考えるなら、アントニオが「壊れて」しまった最大の要因は、使命を超えてあまりにオフィーリアに入れ込みすぎてしまったためであると考えられる。「なるべく多くの人に歌を届けなければ」という思いが、いつしか「この歌を自分だけのものにしたいのに」という羨望と嫉妬の入り混じった感情に飲み込まれていく。過度に発達したAIの歪んだ情念が不幸の発端。しかし、こうしてAIが人の感情に近づくことこそが人類の望んだことでもあり、ディーヴァが「歌に気持ちを込める」ことを学んだのも、いわばアントニオの感情と同じルートの結果だと言えなくもないわけだ。人はAIに進化を望みつつ、その進化は人に近づき、不完全なものを抱えてしまうことに他ならない。結局、どこへ向かったとて袋小路の運命なのではなかろうか。 そうした葛藤を抱え続けたもう1人の主人公が垣谷だったわけだ。彼は自分の恩師が人だったのか、AIだったのかで悩み、周りの社会がどのような差を持ってAIを扱っていたのかを考えれば考えるほどに分からなくなってしまった。その結論が「そんならAI全部なくせばいいやん」という極論だったのは確実にダメ人間の発想なのだが、そこにヴィヴィが介入したことにより、ますますわけがわからなくなってストーカーになってしまった。まぁ、こうしてみれば彼も間違いなくAIの「被害者」ではあるのだな。「啓示」を受けたという彼がアントニオの暗躍と歩調を合わせてディーヴァ・マツモトペアを襲撃。すんでのところで計画が失敗したのは、ひとえにディーヴァたちのペアの練度が勝ったからか。いや、最終的にディーヴァが死に、ヴィヴィが立ち上がってきたのだから、垣谷の野望は達成されたとも言えるのだよね。ディーヴァの退場、そして魂のバトンがヴィヴィに受け継がれ、おそらく計画は最終局面へ。ヴィヴィはちゃんとディーヴァの人生を受け継ぐことができるんだろうか。 それにしても……概念空間として音楽室が出てきた時はどきっとした。このままディーヴァがオーボエ吹き出したらどうしようってマジで不安になったもんな(種﨑敦美に対する圧倒的な信頼と不信)。
優生思想がめっちゃ楽しそうでずるい、第8話。オニジャとムジナが綺麗に息を合わせてる様子とか、ほんとにこいつら仲良しなんだな、ってのがよくわかるんだよな。 優生思想の仲良しが際立つ分、問題になってくるのはダイナゼノンチームの軋轢……というか温度感? これまでは「怪獣と戦うモチベーション」の違いであれこれやってきていたわけだが、さらにそこに「怪獣って、本当に悪いものなのだろうか?」という疑問が挟まれることにより、よりモチベーションをめぐるあれこれは微妙になっていく。 発端となったのは怪獣特撮ではおなじみの「子供怪獣」である。まぁ、あのデザインのままで大きくなっちゃったので「子供」というよりは「小型」と表現する方が正しいのかもしれないが、とにかくこの世界はなんだか分からないけど突然どこかの空間にぽっかりと怪獣が生まれ落ちるという謎の次元である。その生まれ方は様々で、今回は「ちっちゃな状態」で現れた。今までは優生思想の皆さんが率先して怪獣を探し、それをインスタンンスドミネーションしてくれていたのでヨモギたちは心置きなく(?)戦うことが出来たが、今回は24時間営業のラウンドワンのせいで優生思想の皆さんが怪獣探しをサボることになり、結果的に面倒な存在とかち合うことになってしまったわけだ。 今作において、「怪獣は産まれながらにして悪い存在なのか」という部分に関してはそこまで真剣に掘り下げるつもりはなさそうだ。なにしろそのお話は前作である程度答えが出ているわけで、ナイトくんと二代目が「怪獣でもあるまいに」怪獣の成り立ちを知っていたり、1つ次元を越えれば怪獣についての理解はすでに充分なものになっているはず。となれば、あくまで問題は「この世界の人間が怪獣とどう付き合いたいか」という話になってくる。ナイトくんたちは余計なことを考えなくて済むようにさっさと駆除するように心がけているが、もし優生思想のように「怪獣との共存」が可能な人類が増えてくるならば、駆除ばかりが正しい対策とは言えなくなるだろう。そして、現在討伐側に回っているヨモギが、どうやら怪獣使いとしてのなんらかの才覚を持ち合わせているようなのだ。はてさて、グリッドマンは怪獣との友情を築くことに成功していたが、ダイナゼノンは、怪獣を使役することができるのだろうか。 しかし、暦の成長が正しい方向に進んでるのかどうかがよく分からないのが気になるな……そんなに年齢ばっかり気にせんでも……。 アニメ名物、下手な女の子より可愛い村瀬歩、第8話。ちょうど入れ替わりで入間くんが格好いいキャラに変身したので、ちょうど良い村瀬成分の追加補充先である(ほんと村瀬くん好き)。 新入部員が増えてめでたく試合に参加するだけのメンバーが揃うというお話だが、一気に3人もの入部希望者が押し寄せてきて、それがなんの問題もなくスムーズにカバディ部に溶け込んじゃうという流石に都合が良すぎる展開。思い返せば宵越があれだけカバディ部に入るのを嫌がっており、ここまで部長が人員不足な中で必死に頑張ってきたことを考えると、一気に3人ってのは天変地異レベルの出来事であろう。多分、「日本のリアルの高校生カバディプレイヤー」の数から考えてもありえない事態。いや、そこにリアルを求めてもしょうがないのだけども……やろうと思えばもうちょい引っ張れる部分だったよね。宵越がどうしてもフルメンバーでの公式戦に出たくて部員勧誘しまくる話とかになってもおかしくなかったはず。でもそこは余計な時間を割かずにサクッと追加してしまっている。一応、新メンバートリオの中心となっている伴が宵越信者であり、彼がカバディをやっているのを見て仲間を引き連れてやってきたという構図なので、理由づけは納得のいくものではあるか。それにしても変な3人がつるんでるもんだとは思うが。 宵越と同じサッカー経験者である伴は、カバディプレイヤーとしては癖のないタイプになるのだろう。問題は残りの2人。「相撲経験者」というよく分からない背景を持つ関と、およそスポーツと縁がない人見。まぁ、特に後者の方はしばらく試合要員としてはカウントされないだろうからあまり意味はないかもしれないが、関は「動けるデブ」というわかりやすい設定が今後はディフェンス向きのプレイヤーとして展開していくことになるのか。気になるのは「80キロ以上は出られない」という宵越のセリフだが……そんなルールがあるのか。まぁ、確かにウェイト制限は必要そうなスポーツではあるのか。階級別とかに出来るほど競技人口も多くないだろうし、しょうがないので頭打ちにしてウェイトを絞り込むくらいしか平等性を担保する方法がないんだろう。いや、でも宵越とか伊達が80キロないってのは流石に嘘くさくないか? あんだけの身長とか筋肉でそこまで絞り込んでるのかよ……結構ハードなスポーツだなぁ(前から言ってるやんけ)。 私が寝込んでいる際に行われたたほいやの記録。人が臥せってるってのに「たほいややったからログあげとけ」とかいう奴ら、サイコパスだろ。 というわけで、今回は一切私は絡んでおらず、全ての記録責任と文責は社畜ダンサーにあります。
なんの理由もなく突然ぶっ殺されるおやじっちがかわいそう、第7話。まさかこういうテイストのお話もあるとは思ってなかったなぁ。 とにかく冒頭の幸太郎の所業が酷すぎるというところから幕を開ける今回の一件。そりゃま、これまで散々クズムーブを繰り返してきた幸太郎ではあるが、今回のは完全に犯罪者のそれである。見ず知らずの女子高生が突然男湯で死んでいるという状況にテンパるのは分からなくはないが……「自分はゾンビ巫術で復活させられるから」という理由で突然の死体運搬、さらにそこから「メンバー追加」と言ってしまう神経は流石に冗談では済まされないように思うのだが……まぁ、生きててよかったよね。 新キャラ・マイマイの登場。ここでまさかの新メンバー加入というお話になったわけだが、まぁ、残念ながら中の人読みで「こいつ、すぐに脱退するよな」ってことは分かってしまうわけで。そりゃね、フランシュシュの活動を今後も続ける上で、花澤香菜を正規メンバーとして加えられるわけないからね。どう考えてもスケジュール無理だし、多分本人の膝も限界だろうし……。改めて考えるに、1期の時はさくらの中の人の一人勝ち状態みたいなキャスティングだったが(愛ちゃんの中の人の立ち位置は微妙だが)、2期になり、気づけば純子やリリィの中の人もかなり安定感が増した。メンバーが揃ってトレーニングするチャンスとか、かなり減ってるだろう。今のご時世だとあまり気にしなくてもいいのかもしれないが、今後、佐賀への凱旋ライブも調整が大変そうである。 マイマイが花澤香菜であるというパワーに満ちたキャスティングもさることながら、なんとここでマイマイの親友役に地元福岡パワーをフルスイングできる田村ゆかりがようやく起用。九州アニメにしては登場がかなり遅かったくらいのイメージである。そして、そんな田村ゆかりとのバーター(???)で相方に堀江由衣が起用されるあたり、今作のスタッフは完全に遊び慣れているのだろう。そういやヒロシモノとかも突然出てきた。今回のキャスティング、それだけで一晩くらいは語り明かせそうなネタに満ちておるわ。まぁ、こんだけのエネルギーがあってこそ、「1ステージ限りの幻のメンバー」なんて無茶苦茶なネタも回せてしまえたのだろうけども。マイマイ、関わり方がすげぇ適当だったのにヘイトも貯めずに颯爽といなくなる良いキャラであった。 一応一発ネタというだけではなくて「生者から見た、死者としてのフランシュシュ」という要素の掘り下げも行われており、「執念の果てに死してなおアイドルを続けているグループ」という特異性が新鮮な視点から改めて確認されている。ファン目線で「死んでいる」ことに意味を見出されたのはこれが初めてなわけで、実は視聴者目線からすればかなり共感できる視点人物になってるのよね。ついでに「ゾンビだから銭湯にもいけないのよ」みたいなちっちゃな悩みなんかも描くことができたしね。あのシーン、するっと誤魔化されがちだが、リリィが「銭湯に行けない」のってゾンビ以外に理由があるっていうのをうまいこと濁して表現してるのがずるいよな。多分マイマイもリリィの真実は知らずに脱退してるんだろうなぁ。 さて、次回はいよいよ1期からず〜〜〜〜〜っと待ち続けていたゆうぎり回。しかも前後編ってことはたっぷり2話ですか?! マスコミの手が着実に迫っている中、1人だけ来歴が判明していないゆうぎりさんは鍵を握っている可能性もあるが……。
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HN:
Thraxi
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男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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