最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
エンディングバリエーションあんのかい、第4話。この面子でバリエーションがあるとなると、今後色々豪華だぞ。 先週時点で「エピソードの描き方がエグい」と思ってみていた訳だが、今週改めて掲載誌が少女漫画だと気づいてなんとなく納得した(厳密にはもともと少女漫画じゃないみたいだが)。あの描き方は、少年漫画だとあんまり出てこないよなぁ。ただ、今週のキモオタくんの上げ展開は少年漫画っぽさがある。フィクションのキモオタ、なぜか報われがち(ずるい)。 今週の見どころは何と言っても高身長女子高生によるオタ芸だが(?)、それに加えてサブタイトルにも出ている「涙」のお話がなかなかに秀逸。普段は鉄面皮の愛ちゃんが、今回は右に左に感情を揺さぶられすぎて大変な騒ぎになっていた。チャラ男に絡まれた時のイヤイヤっぷり、なんか無駄に作画に気合が入っていて、本当にどうしようもなく嫌なんだよなぁ、っていうのがにじみ出ていて辛いのだが、その後のキモオタくんの展開が急に漫画的になりすぎてて温度差がキツいな。ガチで刑事事件になりかけてる状況で、あんな空気の読めないのが出てきたら普通はもっとめちゃくちゃになりそうだけどな。オタクが最初に選択する必殺技がフライングクロスチョップってのもどうかと思いますね。まぁ、喧嘩慣れしてないので、とにかく身体から突っ込んでいくくらいしかやることないんだろうけども(俺も多分喧嘩するとしたらたんに頭突きとかしか出来ない気がする)。 愛ちゃんがいろんなことで「涙」を流すお話で、かつてあまりに嫌すぎて感情が爆発してしまったキモオタくんを前に、今回は全く別な感情で涙を流す。「涙の上書き」はなかなか良いサブタイトル。まだまだ彼女の中で整理できていない要素が多いので「今はこれが精一杯」だが、凝り固まっていた何かが、ようやく少しずつ動くようにはなっていきているのだろう。まぁ、それが対さらさの面で現れるかどうかはまだ分からないが……。 それにしても、花澤先輩(名前まだ覚えてない)、想像以上にストレートに悪い奴だったな。同期にはさも当然のようにバレてたってことは、今までずっとあんな調子だったのか。……さらさの受難は続きそう。
PR ○「平穏世代の韋駄天達」 5 レコーダーに記録されたタイトルだけ見て、勝手に「オリンピックにタイミングを合わせた実写まがいの陸上競技アニメやろ」と思ってたら全然違った。いや、そりゃ違うだろうけども。ノイタミナならいかにもそういうの作りそうな雰囲気ないですか? しかしてその実態は、なんと今期3本目となる「クール教信者が携わっている作品」である。寡作か多作かはよく分からんが、いくらなんでも1クールに3本も関係作品がアニメとして放送されるってのは過去に例がない気がする。とんでもねぇ話だが、作品自体の知名度とかスタート時期とかを考えると本当に偶然なんだろうなぁ。なんとも珍奇な話である。そして、メイドラゴンはいいとして、「ピーチボーイリバーサイド」は原作担当として関わっているのに、こちらの作品は原作が天原、作画がクール教信者。原作作品と作画作品が存在している時点で「お前の仕事はなんなんだ」と不思議に思うが、それが同時にアニメになるというのも本当によく分からん事態だ。そして、これを見て初めて「天原の絵をこいつが作画するのか……まぁ、なんか、すげえ馴染むな……」っていう妙な納得感もある。 とまぁ、よく分からんことづくめの作品だが、地味な陸上競技アニメじゃなくて割とオーソドックスなデザインの異能バトルものだったのでホッとしたようながっかりしたような。なろう系よりも少年漫画系と言ったほうが早いかなーと思って見てたらラストでいきなりわけのわからない陵辱シーンが挟まって「少年誌は無理かー」という結果に。この設定から何かオリジナルなものが出てくるものかというのは懐疑的だが、まぁ、出だしは悪くない気もする。映像の色彩設定がやたら個性的で、MAPPAの作る映像品質とも噛み合って他には無い画面を提供してくれている。それこそノイタミナのこだわり、なんとか他作品との差を維持したままで展開してほしいものである。 ちなみに、なんか知らんけどやたらとキャストの年齢が高いのも特徴。今時メインの少年(?)役2人が朴璐美&緒方恵美とか、ちょっと作品のウェイトにあってないんじゃないかと不安になるくらいにクドくて重い。あ、もう1人の韋駄天は17歳だったけども。平均年齢(概念)。 黒板にQRコード書き込むのはすごいな、第2話。まぁ、アイツの情熱はそんな程度じゃ収まらないっぽいけども……時間だけはたっぷりある連中なので、やろうと思ったことは徹底的にやれるんだろうな。 さて2話目。やはりどんな世界なのかはさっぱり分からないわけだが、視聴者目線も作中人物目線もさほど情報量が変わらないおかげで「分からない」ことはストレスになっておらず、むしろ謎を解き明かして欲しいというモチベーションにつながっているので素直に惹かれる展開だ。まぁ、いきなり一ヶ月経っていたのは驚いたが……逆に言えば、それくらいの期間がなければ謎を解くことができない状況ということなのだろう。一応、「空間内の生徒たちは不変の存在」というサジェスチョンがあるため、この空間内でどれだけ時を過ごそうとも実世界に影響は無さそうだしね。 今作の難しいところは、大きく全てを左右する「世界の謎」があることに加え、それぞれの生徒たちの固有能力が多岐に渡り、誰の思惑で、どんな事象が起こっているのかが特定できないという部分。これについては視聴者目線と「能力の使用者」目線が異なる部分なのだが、どうやら学生たちがみんながみんな自分の能力をおおっぴらにしているわけではないようなので、今回のように「アイツの能力はなんなんだろう?」という謎の広げ方も、疑心暗鬼の中で展開されていくことになるだろう。 1話目も2話目も、実はそうした「空間と人の能力」の組み合わせがキーとなっており、1話目の学校内では空間ルール「バツ」があたかもキャップの能力であるかのように描かれていた(キャップ自身はあれを自分の能力だと思ったのだろうか?)。そして今回の「島」では、物の燃焼と瑞穂の能力が関連づけられる。これだけ莫大な物品を生み出した瑞穂が一人孤高になってしまったら、普通に考えたら関係性のリカバリーは不可能になるところなのだが、幸いにもクラスの中にも多少考える能力を持つ人間もいるようだ。30人以上いるみたいなのでどうしても「衆愚」の方にばかり目がいってしまうが、ここからヒロインの能力をキーとして、どこまでクラスがまとまることが出来るのか。 視聴時の難点の1つに、「お互いにいちいち自己紹介とかしないから名前が覚えられない」というのがある。流石にこのまま「黒いの」とか「ヒロイン」とか言ってると支障が出そうなのでここで名前をまとめておくと、冴えない主人公っぽい男の子が「長良」、そしてコンパス持ちのメインヒロインが「希」である。名字が明らかになってないのだが、たまたまなのか、設定されていないのか。今回中心となった猫好きの物質生成能力者が「瑞穂」。こちらも名字不明。こうして並べると女性キャラは名前ばっかり。公式サイトの並び順にいくと、1話で暴れてたサイコキネシスっぽい能力を持つのが「朝風」。2話目ではフツーに協力体制を取れるようになっていたので、マジで「最初は能力を手に入れて浮かれていた」だけのいい奴なのかもしれん。そして一番賢そうな黒い奴が「ラジタニ」。……もうこの時点で本名じゃねぇな。ラジオ好きの「?谷」の略かな。 一番の問題児になりそうな星型のアザを持つのが「明星(あけほし)」。こいつの動きが今後のギスギス度合いを左右する。公式ページだと「イメージを具現化できるという能力」って書いてあるけど、どこまでが本当なんでしょうね? そして明星と一緒に行動してるのが、生徒会選挙で不正を働いたらしい「ポニー」と、1話でひどい目に遭っちゃった「キャップ」。それぞれ、公式ページには能力の説明があるのだが、もしかしたらネタバレ気味なのかもしれないので、気になる人は自己責任で確認してくれ。 さて、ここまでが一応メインキャラ……なのかな? もうちょいいるみたいだが、流石に1クラスは多いな……1クラスまとめて転生してるアニメとかもあったけどマジで先生が大変そうだったし……今作も製作陣が大変そうだ……何が出てくるか全く予想できないので、次回も楽しみではある。猫が可愛いアニメは正義。 才川の尿意がどこに行ったのかが気になる、第3話。いや、別にあの後普通に片付いた問題なのかもしれないが……イルルと2人して手ェつないで戻ってきたのが気になるんだよな。いっぺんイルルを追い出して用足して戻ってきたんだろうか。それとも、尿意ビームの効果は一時的なもので実際の排尿を促さないのだろうか。難しい問題だ(尿に対して真剣)。 さて、イルル入居編が片付いたおかげで、いよいよキャラクターの数が増えて本格的に賑々しくなってきた。Aパートは前回もちょろっと登場してたけど、改めてがっつり才川登場。頭のおかしなキャラばかりのこの世界でも筆頭に位置するエッジの効いた小学生である。ぶっ壊れの方向が「カンナLOVE」に集中するのでその動きは分かりやすいのだが、今回イルルの腹を撫でてご満悦だったので、もしかしたら幼女(らしきもの)さえ愛でられればなんでもいいかもしれない。可愛い幼女好きの可愛い幼女、考えてみたらかなり危険な存在だよな。まぁ、相手がカンナだから大丈夫なんだけども。なんかこう、まっすぐに幼女ムーブで問題がないカンナを見ていると、本当にイルルの生い立ちとか色々と不憫だったんだろうなぁ、ということが相対的に浮き彫りになってなんだかかわいそう。最終的に二人が同じ家に住んでいるのだから結果オーライか。イルルもカンナ同様、人間界で何か生きる楽しみを見つけて欲しいもんである。 Bパート、まずは「小林のメイド服会議」という謎の召集からスタート。ちゃんとみんなして来てくれるあたりが優しいな。特にファフニールはこんな要件では出てこないやつだと思っていたが……滝谷が連れ出したってことなんだろうな。そして才川が出てきたことで当然ついてくるジョージー。えっと、こいつそんな名前だったっけ……(すでにそんなことも忘れているわ)。その存在の懐かしさは、やはり中の人の声の存在も大きい気がする。後藤(強)さん、やっぱり唯一無二の最強声質には違いない。思い返せばゴットゥーザ様が一斉を風靡したのは京アニ作品のメイド服だったんだよなぁ……。そりゃメイドスピリットもひとしおよ。いや、本人にメイド服きて欲しいとは思わんが。どっちかっていうと、それこそ小林さんの中の人に着てみて欲しいわ。案外メイド服似合いそうじゃない、少年? そしてトールの「趣味」の話。ナチュラルになろう系主人公のような才能を爆裂させるトールだが、まぁ、そりゃ年の功だしパワーの功なのでどうしようもなし。そんなドラゴン連中がご陽気に暮らしているからこそこの街はすごいのである。そういや、Aパートの才川はそれと気づかずに「人間1:ドラゴン3」というわけのわからん状態で遊んでたんだよな。やっぱすげぇ環境だ。そして、ドラゴンと対峙するためには通常の手段では勝てないかもしれないが……ボドゲだったら翔太くんにだって勝てるかもしれない……あの変形版モノポリー、めっちゃ気になるな……マップの形状も独特なんだけど、何より家コマのクオリティが高すぎる(そしてサイズがでかすぎる)。コンポーネントだけでもかなりハイコストになる気がするんだが、あれで市場価格いくらくらいなんだろう(ボドゲのコスパ気にする勢)。
「富山の潰れかけの旅館 沖縄の潰れかけの水族館 共通項」 第2話。なお、これに「うだつの上がらないアニメスタジオ 過疎化が止まらない地方自治体」が加わる模様。まぁ、やっぱり喜翆荘のイメージが近い気がするけど。 というわけでP.A.WORKSお仕事シリーズ(と呼ばれるらしい)「花咲くいろは」を思い出させるスタート。奇しくも今回のコンテは監督だった安藤真裕が担当している。安藤さん、またP.A.でも監督作品やってくれませんかね? 一応の違いを上げておくと、喜翆荘に関しては主人公の緒花が転がり込んできて、仕事に慣れてしばらくしてから「まぁ、実は閉業するんやけどな」ということが明らかになったのだが、今回はスタート時点から潰れそう。今作が全何クールなのかはまだ分からないが、色々と短期決戦になる可能性はあるな。そして、意外と当事者たちの気の持ちようでどうにかなりそうだった喜翆荘に比べると、どう考えても維持費がかかりすぎる水族館の方は本気で金策に奔走しない限りは潰れることは必至だろう。というか、規模がよく分かってないんだけど水族館ってあれだけの少人数のスタッフで切り盛りできるもんなんかね? 今んところバックヤードで働いてた人間が館長以外2人しかいなかったんだけど。「オジイ」がメインの館長だと言っても、それでもせいぜい自由に動ける従業員が3〜4人程度。そんなんで回せるもんなんでしょうかね。そして、その程度の規模だったとすると、活況だったとしてもどれくらいの収益があがるもんなんでしょうかね? 火の車の状態に加えて修繕費の300万を短期で捻出するとか、およそ不可能な気がするのだが……。 まぁ、我々は旅館やアニメスタジオ以上に「水族館のお仕事」なんて何も知りませんからな。例えば今回なら「マニキュア絶対禁止」みたいな「まぁ、そらそうやろな」と思える話から、「冷凍魚じゃ栄養が不足するからビタミン剤入れてるんスよ」なんて意外な豆知識まで、色々と「お仕事もの」らしいネタを振ってくれている。まぁ、それはそれでいいんだけど、こうして「一般人は知らないこと」がいっぱいあることは従業員たちだって重々承知しているわけで、流石に仕事初日からいきなり無茶振りして失敗した新人さんにキレるのはどうかと……。一応あとから「館長も焦ってるもんで」みたいなフォローは入っていたが、やっぱりああいう「いや、言われないと仕事は分からへんやろ。見て学べはパワハラやぞ」みたいな現代っ子っぽい感情が湧き上がると、あの態度はあまり見ていて気持ちのいいもんじゃないな。「生き物相手にしてる以上、ミスは許されない」ってのが絶対真理なのだとしたら、「そんな現場にろくに研修もせずにド素人出す方が悪いやろ」と思ってしまうのだよな。まー、それこそ時間の無さが故なのだろうが。 とまぁ、ぶっちゃけ初日の職場の印象はあまり良くないのだが、その後の仲直りからの関係構築は割と面白い。「元アイドルなんですよ」のカミングアウトが思いの外早かったし、突然そんな「はぇー、東京もんは進んどるなー」みたいな話を聞かされたら、そりゃ館長だってびっくりするだろう。ここから先、館長が「よし、アイドルなんてやってたんやったらこいつを看板に据え直して客引きしたろ」みたいな下衆な考えにたどり着かないことを祈るばかりである。多分その辺は空気を読んでくれる気はするが、絶対にこの後に「あいつ、東京でアイドルやってたやつが都落ちしてきたんやぞ」とか面白がって絡むマスコミが出てくる展開はありそうやね。 そういえば「末期のばぁちゃんに自分のセンターで輝く姿を見せたいんです!」っていう必死のお願い、分からないではないが、多分瀕死のばぁちゃんは孫がセンターにいようがサイドにいようがあんまり気にしないと思うぞ。病床で「推しがセンターで輝くのが見たいねぇ」とかいうばあちゃん、世慣れすぎてる。
せっかくのハンバーグは焼きたてを食えよ、第2話。ラブライブ名物、いちいちママンが可愛い(CVが無駄に豪華)。 ふむ、なるほど可愛いではないですか。クゥクゥちゃん、思った以上のポンコツで「なんでよりによってテメェみたいな奴がスクールアイドルとか言い出したんだよ」感が半端ないのだが、まぁ、どこのグループにも「もともとあんまり向いてなさそうな奴」がいるのはお約束ですのでね。今にして思えばスクルーアイドル熱が高くてそれに比例してちゃんとスキルも伴ってた矢澤にこは割とすごい人材だったのかもしれんな。でもまぁ、どんだけ「期限まで短い」とかいったところで、結局練習したら完璧なパフォーマンスが出来ちゃうのがラブライブ次元だから……そこんところはあんまり問題にはならんよ。 人数が少ないということは、これまで9人でやってきたことをギュギュっと共有していかなければいけないということ。例えばこれまでのグループなら「作詞」「作曲」「歌唱メイン」「振り付け」「マネジメント」「衣装」などなどが分業で行われることが多かったが、人数が少ないグループではそうもいかず、全ての業務をひたすら自分たちで賄っていく必要がある。まぁ、特に現時点では2人しかいないしね。主人公が作曲担当、そしてクゥクゥは作詞(原案)担当でスクールアイドルがらみの知識などは全部ここから提供される。ダンスを外注されたあの子は最終的にはメンバーになるので振り付け担当はあのお団子の子だろうが、さて、この状態で3人チームになるまでどれくらいかかるでしょうかね。ところで、あのお団子の子、「丸いもの」にやたらと執着を見せるようなのだが、そういえばどっかに「理想の三角」を追い続ける奴がいたっけ……あそこまで変人じゃないことを祈る。 今更サブタイトルにビックリマークつけなくてもわかる通り、とりあえずスクールアイドルの活動は禁止される運命にある。今回の対抗勢力は一応「生徒会長」ではないようだが、だいたいに置いて、デレ化した後に最大のポンコツ候補になるのは生徒会長枠である。あの黒髪がどこまで保つかも注目したいところである。現時点での印象は「エロ同人受けしそうな性格しやがって……」である。ぶっぶーですわ。
「げくん」is 何、第15話。……こりゃまた想像を絶するカオスだった……。以前のナイツの時みたいに何かいわれのあるコラボだったのかと思って一応軽く情報は確認したのだが、別にこれといった理由のない企業案件……なんなんだこのアニメ……。 というわけで、今回もかなり飛距離の出るエピソード。やってることは相当むちゃくちゃなのだが、これ、幼女先輩たちは突如現れた謎のヒーロー「げくん」をどう思ったのだろうか。来週以降もピンチになったら駆けつけるアンパンマン的サムシングだと勘違いしちゃいないだろうか?(いや、もしかしたら来るかもしれんが) うーむ、これでもし大掃除したくなった時におうちに激落ちくんを用意しておけば、娘さんは喜んで手伝ってくれるかもしれませんね……まぁ、その際にはメラミンスポンジだからガリガリ頭から削れていくことになるのだが……「新しい顔よ!」でごまかせるか? 相変わらずアックムー陣営の方にばかり注目してしまうのだが、なんと前回のアレのせいでアッキーが腑抜けになっているという衝撃情報が。あれ、アッキー本当に人の心を手に入れると弱いのな。しかも今までゆめちゃんとは割と普通に接していたはずなのにね。その上で今回思いっきり朝陽が幼馴染ブーストを追加してしまったので、どうあがいても太刀打ちできないはずなのだが……これで略奪愛に目覚めたアッキーがガチで悪夢の使者になったりしたら作品のカラーがガラッと変わるな。まぁ、絶対そんなことないと思うけど。 そしてゆに様は、はうすの中があんなに汚れてたのはちょっと幻滅。一時は食うのにも困る身の上だったってのに、今やご自宅には駄菓子のゴミが散乱しているという。ダメですよ、掃除するツギ。自己管理するハギ。ただ、そんなゆに様の「お掃除めんどくさい」パワーは尋常ではなかったらしく、なんと今回のゆにっちアビスは校舎を丸々1つ乗っ取ってしまうというとんでもパワーを発揮。その影響力も大きく、もしかしたらゆに様も2期目になってパワーアップしているのかもしれないと思わせる。すうちゃんの肉球認証、どこに向かってやったらいいか分からなくて適当にやった結果が「校舎全体」を引き当てたのかしらね。 そして、回収されるかよく分からない伏線としての「お空の上のお城の使われていない部屋」が大量に登場。奥座敷みたいなところなんかは回収されない気もするが、みゅーが最初に開けた図書室は今後何かの機会で登場する気もする。案外アックムーの生まれたところがあそこだったりしてね。
男なんて絶滅してしまえばいいのに……第3話。3話目でやってほしい話じゃねぇよ。でも、これで一気に愛ちゃんの解像度が上がるんだよ。 なんでこんなに異常者の描写が執拗なんだよ。リアルすぎてこええんだよ。連れ子に手を出すクソ野郎っていうデザイン自体は古くからあるものだし、圧倒的な「大人」の暴力と「男性性」の暴力ってのも胸糞代表の定型なのだが、なんかね、その描かれ方が妙に生っぽいのが怖いのよ。何しろ、今回のエピソードではまさに愛ちゃんのようにゲボ吐きそうなくらいに気持ち悪くなってしまうのだが、一応加害者側は通常の意味での暴力は一切振るっていない(性暴力のカテゴリまで広げると違うかもしれんが)。そして、ほぼどのシーンでも笑顔を崩さずに愛に接していた。訴えられないギリギリのラインを見て、子供ならいけると判断して、取り返しがつかなくなる手前で引き返せるように動いている。「部屋の前で足音が止まる」みたいな描写、想像するだけで怖気がするので実に効果的。こんだけのイヤ要素を自己紹介がわりに叩きつけてくる愛ちゃん、とんでもない。 そして、それに対する幼少期の愛ちゃんの反応もまた救われない。お腹に包帯巻く描写、誰がどうやって思いつくんだろう。そんなんされたら、もう大人サイドはなんとかして助けてあげるしかないじゃない。クマのぬいぐるみの解体、それだけだと意味のわからん錯乱状態の結果なのだが、執拗なモノローグとともに描かれた幼子の必死の抵抗としてあまりに切実。モノローグパート自体は10分ちょいなのだが、これだけで愛ちゃんの人生が全部説明できちゃうくらいの密度だった。アニメなんかでおなじみの「男嫌い」キャラなのだが、そこまで肉薄して説得力持たせなくても、とおっかなくなってしまう。 また、それに接するさらさのキャラクターも不思議と生っぽいラインでブレーキをかけているのが面白い。天真爛漫で何も考えないタイプの主人公だとばっかり思っていたが、愛ちゃんに友達じゃない宣言されたら流石にへそ曲げるくらいの感性は持ち合わせているのか。当たり前といえば当たり前の反応なのだが、多分その辺のアニメキャラの多くは、「それでもめげずにお友達」って態度になってると思う。今後の関係性を掘り下げていく上で、さらさの守るライン、攻めるラインの見極めが出来るようになる展開は良い刺激になった。さて、あとはここから2人がどのようにして互いのラインを超えていくのか、という話になるのだが……今回の顛末だけだと、別にさらさに信頼を覚える状態にはならないはずなんだよな。来週何が起きるんだろう。 ○「出会って5秒でバトル」 5 初回からいきなりタイトル詐欺やんけ、ってなるお話。正確には「出会ってからお互いに自己紹介してゲーム開始合図がなってから5秒でバトル」。だいぶ差はある。 ここにきていきなり能力バトルデスゲームっぽいタイトルが続いとるな。まぁ、一時期めちゃめっちゃ量産されたし、ポロポロとアニメがこぼれ出てくるのは当然といえば当然か。原作は当然未読で、このタイトルはなかなかコミックを見つけたとしても手を伸ばしにくいな。オーソドックスな導入、そして見飽きたタイプの主人公という安定のセットだが、なるほど確かに主人公の能力は新機軸には違いない。かなり「作者の手にも余る」気がする設定だが、これを今後のバトル展開でうまく使いこなすことができるかどうかで見応えはかなり変わってくるだろう。スタンド能力バトルは「相手の能力を見破る」→「打開策を見出す」までのセットが最大の見どころだが、万一敵キャラの能力までこういうトリッキーなものが多かったら、もう頭で考えてどうにかなるレベルじゃないので大丈夫か、という気もするんだけどね。まぁ、最初の相手の能力はクッソシンプルだったし、あとは量産型で処理される可能性もあるが……。 映像部分は優良可で言えば「可」。特に崩れているというほどでもないが、バトルシーンとかになって激しい絵になるとちらほら粗が見えるレベル。平均してこれなら及第点だが、1話目でこの状態ということは今後はややリスクを伴う。ちょっと不思議なのは、今作は「総監督」と「監督」という名義で2名がクレジットされてるんだけど、「総監督」の方の名前もあんまり聞いたことがない人なのよね。だいたい「総監督」ってシリーズもので前作の監督やってた人とか、ある程度は監督作品をこなして同時並行でいろんな作品まさかれる人にクレジットされるイメージなのだけども……どういう制作体制なんでしょうかね。
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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