最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「精霊幻想記」 4 うん、だから、もうこういう作品をどういう風にいじったらいいのかもよく分からんのだ……「見たことある奴」って書いたら「お前のその感想も見たことあるんですけどォ!?」ってキレられそう(誰にだ)。 というわけでなろう。オープニングで久しぶりに正統派のキリトさんフォロワーが出てきたと思ったらマジモンの(中の人)キリトさんで笑ってしまった。例の大集合コピペ画像に加わること必至。そして中身についても全くいじるところはない。マスターに「いつもの」って頼んだから黙って差し出されるタイプの導入である。一応違うのは、主人公が前世の記憶とまだ折り合いをつけてないあたりで、一応ファンタジー作品としても成り立つようには設定されているのだが、「これ前世いらないじゃん」もすでに使用禁止文言みたいになってるしなぁ……。 映像部分は並、特に悪い部分はないが、キャラ造形も量産型なので広げようがない。一応監督がヤマサキオサムってのは個人的には加点要素ではあるのだが何か一気に逆転する手立てがあるというタイプの人でもないだろう。おそらく粛々とこの世界を見続けていくだけの展開になりそう。まぁ、「無職転生」くらいのクオリティまで上げてくればワンチャンある気もするが、製作はトムスなんだよなぁ……やっぱのびしろないなぁ……。
PR ○「現実主義勇者の王国再建記」 4 なろう欠乏症の患者さんがいるなら真っ先に処方してあげる、そんな、すぐに溶けてすぐに効くタイプのなろう。用法用量を守って正しくお使いください。 どうしよう、もう1話目からして特に触れるべき部分がない……。いや、一応テーマとして「内政」を持ってきたのは新しい部分なのかもしれない。チート魔術を使って敵陣を粉砕もしないし、現代から叡智を集めたスマートフォンを使って受け売り知識でドヤ顔をしたりもしない。もちろん、現代の料理技術で文化マウントを取るなんてもってのほかだ。そういうことをせず、とにかく自分の腕だけで生きていこうとしている様子は、ある意味ではあまりなろうらしくないのかもしれない。 ただ……やっぱり雑だぁ。結局マウントは取らなきゃいけないからさ、あまりにもわかりやすい、「主人公を有能にしたいなら周りの異世界民を凡愚にしてやればいいじゃない」プレイが綺麗すぎて……。しかも何がすごいって、こいつがやってることの何がマウントなのかもよくわからねぇってことなんだよ。思いついたことを適当に言ってる雰囲気については小泉進次郎もかくやという中身の薄さで、もしかしたらこの異世界のレジ袋は駆逐できるかもしれないが、それがどのように「再建」に関わっているのかはよく分からない。そりゃま、1話目だけでそれがわかるはずもないのだろうが、なんで主人公目線で「それで行ける」と思ったのかもさっぱり分からないんだよな。もう、事前に「あなたがマウントを取れる世界を用意しておくから」と言われてるようにしか見えないわけで……まー、この導入とディティールの雑さこそがなろう的だと言えるんだろう。 制作体制は、スタジオがJ.C.で監督が渡部高志というノスタルジックな座組みである。この人の担当作品は本当に低め安定が常だからなぁ。最低限の形にはするけど、そこから上は目指さない、みたいな印象。原作ものを波風立てないようにまとめる姿勢はある意味で稀有な才能とも言えるのかもしれないが、何かを期待するようなものではないだろう。改めて仕事を確認したら、渡部さんの監督作品が5年ぶりってのはめちゃめちゃ意外だったけどね(2016年の「タブー・タトゥー」以来らしい)。 まぁ、ソシャゲのデイリーをぽちぽちやりながら流す環境音楽としてはちょうどいいんじゃなかろうか。 ○「探偵はもう、死んでいる」 4 冒頭、出だしの流れから「おっ、JDCか?」って期待(?)したんだけど、だいぶ違った。 なんというか、ことごとく勘どころが合わない作品である。タイトルで勝手に「ミステリ系の作品かしら」と期待したら全然違ったことで肩透かしを食らったというのも理由ではあるが、なんだろう、こうしてラノベ的言い回しにいちいちイライラしたのは久しぶりな気がする。 今期やたら多い初回1時間作品ってことで、おそらく制作側は気合が入っているのだろう。監督は初作品となるみたいだが、製作は「フルダイブ」を担当していた ENGI。CGも交えて線の細かい作画は、1話ということでかなり気合が入っていてアクションシーンは素直に楽しいものになっている。それだけなら文句なしで加点要素だ。ただ、残念ながらシナリオ部分が致命的に引っかかる。まー、不条理な出だしになっているのはおそらく意図があってのことだろうし、この訳のわからない世界を少しずつ紐解いていくことが目的なのだろうから、1話目で意味不明だと断じて印象を悪くするのも早計なのだとは思うが、それにしたって、「この先をもっと見たい」と思える程度には導線を作って欲しかったところだ。何がきついって、この世界がどんな世界なのかが全然想像できないため、寄って立つところが見当たらないということ。特にテーマが「探偵」ということで、1話目でも探偵が「推理」(???)するシーンは色々と出てくる。しかし、それはいわゆる一般的なミステリにおける推理とは異なり、ほぼ単なるこの世界の特殊設定(?)の説明というだけである。いくらでも後出しで「そこは現実と違うところだから」と条件がキャンセルされてしまうので、探偵の魅力につなげることができない。いや、だからおそらくこれはミステリ作品ではないのだろうが……本当に、どの要素をどういう目線で楽しめばいいのかが分からないのである。メイン2キャラの行動原理が全く分からないというのは1話目としてはかなりキツい条件だ。これにさらにラノベ特有のもって回った匂いのキツい言い回しが加わると視聴のテンポも悪くなってしまい、どれだけ映像面でプラスの要素をもってこようとも、それにもまして悪感情が累積してしまう。ぶっ飛んだ設定にするなら、もっとぶっ飛ばして余計なテンプレ要素を排除した方が目を引いたと思うのだが。 まぁ、それもこれも全部「まだよく分かっていないから」と言われればそうなのかもしれない。西尾維新だって最初はその強烈な匂いで受け付けなかったことを考えるなら、これが独自の味わいになることもあるのかもしれない。問題は、そこまで追いかけるモチベーションが維持できるかどうかだ。 ○「アイドリッシュセブン Third BEAT!」 ー ついにサードまでこぎつけたか。男性アイドルものって、女性アイドルものよりもロングランになる傾向にあるね。女性アイドルものでこんだけ1つのグループだけで作品数重ねてるタイトルってないんじゃないかしら。 2期のあたりからだんだん独特の空気が味わいになってきた感がある作品。単にキラキラドキドキというアイドルものではなく、業界の裏側とか、胸糞悪い要素も平気で盛り込んで「芸能界ってやっぱりクソだわ……」という嫌なメッセージを伝えてくれるのが最大の特徴だろうか。他のアイドルものにもそういう要素はあるだろうし、出てくる敵キャラの現実味がなくてカッ飛んでるところなんかは他作品と一緒なのだが、何だろう、アイナナの場合の悲劇って、やたらねちっこくて鬱々とする要素が多い気がするのよね。その辺りの無遠慮にドロドロできる空気を今後も大切にしてほしいな、と思っているわけだが、1話目を見る限りでは心配も必要なさそう。やっぱりドロドロしてるわ。 「蜘蛛ですが、なにか?」 6→6 何はともあれ2クールの長丁場をお疲れさん。最後の最後で万策尽きるあたり、板垣さんがむしろわかっててファンサービスしてるんじゃねぇかとすら思える所業だったな(サービスとは?)。 もともと原作コミックを読んでいて嫌いじゃなかったというのもあるのかもしれないが、アニメになってもきちんと魅力が発揮できてる作品だったんじゃなかろうか。とにかく地道なレベル上げをひたすら繰り返してジャイアントキリングを成し遂げるというRPGの基本デザインに忠実な序盤。私はその辺の話しかしらなかったわけだが、その辺の展開は割と再現されてたと思う。CG作劇には賛否あったとは思うのだが、大規模なモンスターの作画はやはりCGが必須で、残りの部分との帳尻を合わせるためには全部CGでまとめちゃった方が早い、という判断はアリだと思う。「ベルセルク」の時はこれが空回りしちゃったわけだが、今回はいかにもアニメ的なキャラクターデザインに落とし込み、蜘蛛子の愛嬌もプラスして統一感を出せている。人間キャラが増えたあとも、少なくとも作画が定着しているので大きく崩れたという印象もなかった(動画でどっかサボってる感はあったが)。まずはそこに一定の価値がある。 そして序盤は置いてけぼりになってしまった「突然の人間パート!!」も、後になって考えれば妥当な判断だったんじゃなかろうか。転生者とこの世界の真実を巡る展開は絶対に描く必要があった要素で、それを描くためにはどうしたって人間サイドの事情を長々と説明する必要がある。シリーズ構成次第では、どこかからぷっつりと蜘蛛子が登場しなくなるという可能性もあったわけだ。流石にそれはまずかろうというので、多少の非難は覚悟の上で人間パートを小出しにして、少しずつ両サイドの物語を融合させていく流れはむしろ分かりやすいといえたんじゃなかろうか。全体が見えるようになれば、割と作劇は新鮮だった気もするしね。 正直、板垣さんのこの方向性のアニメ制作は今後の時代にはアリだと思うんだけどなぁ。どれだけニーズがあるかなんだよなぁ。
えーとね、今 MTGアリーナ開いたら、もうフォーゴトンレルム来てるね……私がスポイラを1記事もあげないうちに、実装来てるね……早いよ……まじで情報化社会f○ckだよ……。 前回のストリクスヘイヴンから、「公式に情報が来たタイミングからスポイラ書き始めるスタイルに変更するわ」ってんであくせく色んなところの情報を探すのをやめたんですよ。今回も同じ感じでやろうと思ってたんですが、公式のカードギャラリーがきたのが本当に数日前やねん。マジで。多分その時点で半数以上のカードがもう上がってた。そして昨日の時点でフルでリストが開示、そして今日が実装ときた。そんな早いの? てっきりもう1週間くらいはあると思ってたのに……無理だよ、この姿勢だともう追いつけないよスポイラ。 「いや、別にアリーナ始まった後でも書いたらええやんけ」と思われるかもしれないが、実際にプレイできる状態で触られ始めた時点でスポイラじゃなくなっちゃうわけで……少なくともなんか書こうっていうモチベはガクッと下がるのよね。ちなみに、もちろん「全部のカード見て書いたらあげよ」と思ってスポイラ文章はいつも通りに書いてました。ただ、体力の衰えもあってあまりスピードは早くなくて、さっきアリーナを開く前の時点で、白が終わって青の序盤くらいまで書いたところ。今から残り3/4くらいを書く気力は正直ほとんど無い……。 どうしたもんかなぁ、もともと自己満足のためにやってたことではあるんだけど、こうしてモチベーションを公式の方針から絶たれるとは思ってなかったわ。今までウン年間やってきたことなので、できることなら続けたいと思っていたことではあるのだが……うーむ、辛い。 とりあえず、残念無念ではあるが今回のセットに関しては、現在書いてる分だけで手打ちとしたい。何しろまだ黒以降のカードについてはテキスト読んですらいないのである。おじいちゃんはもうカードリスト読むだけで体力を削られるようになってるのか……。
↓以下、執筆分だけ供養の意味で掲載。 「狂える魔道士の迷宮/Dungeon of the Mad Mage」 「ファンデルヴァーの失われた鉱山/Lost mine of Phandelver」 「魂喰らう墓/Tomb of Annihilation」 おそらく今後数ヶ月は何度も何度も何度も何度も潜ることになるであろう3つのダンジョンだ(リミテッドはそりゃやるでしょうよ)。それぞれに個性がはっきりしていて、特に「魂を喰らう墓」はとにかく踏破したい人が真っ先に突き進むためのダンジョン。最短コースを突っ走るとわずか3回の探索で踏破が可能で、その間、いろんなものが犠牲になるが最終的に4/4接死トークンと「踏破した」という実績が解除される。土地をサクるくだりはかなりきついが、踏破デッキならそれを巻き返すことも可能か。ただ、どうせ「踏破デッキ」でもそれなりの数の探索カードをぶっこむのは間違いないだろうし、「失われた鉱山」の方の4手踏破を選んでおいた方が安全という気もする。一番深い「魔道士の迷宮」は当然その分ボーナスが豪華だが、7手順とほぼ倍のコストがかかるため、リミテッドで狙うべきかどうかは微妙。多分どうせ踏破カードは何枚かプールにあるだろうし、まずは浅めのダンジョンの踏破が鉄板じゃないかなぁ。 <白> 「メイス+2/+2 Mace」 カード名までがっつりTRPGの文脈で笑う。こういうの見ると懐かしいなぁ。私はD&Dはプレイしたことないけど、中高生時代にソードワールドのリプレイ小説読むのは好きだった(プレイ経験はゼロ)。こちらは文字通りに+2するメイス。色付き装備品だが修正値もコストもほぼ標準値。赤白の装備品デッキの良いお供。
「アルボレーアのペガサス/Arborea Pegasus」 調整版の「戦飛びの鷲」。能力の修正値は下がったが、その分クリーチャーとしての質が大きく向上している。どうせ能力の方はワンパン入れるための起爆剤程度なので、飛行さえキープできていればこちらの方が使いやすさは圧倒的に上だろう。攻めるタイプの白ならば3マナ域までに何かしらアタッカーは出ているだろうし、相手の防御プランを崩して余剰ダメージを稼ぎ、その上でそこそこの飛行戦力も加わるので圧力がさらに増す。お手本のようなリミテッドクリーチャーである。
「ブリンク・ドッグ/Blink Dog」 もう日常的に使われるようになっちゃったフェイジング。このテンプレートだったらあまりルール的にもややこしくならないという判断だろうか。どっちにしろ、「あれ、いつフェイズアウトしたんだっけ?」みたいなフェイズイン忘れは起こりうるので、記憶負担の問題は変わらないと思うんだけどね。この犬の名前から連想されるいわゆるブリンク効果(一時追放)とフェイジングで大きく異なるのは、オーラや装備品などのオプションの記憶をまるまる持ち越せるということ。パワー1の二段攻撃持ちといえば当然それらのカードの土台としての運用が真っ先に考えられるわけで、装備品デッキなんかで思い切り重ね着して殴りに行かせるのは面白そう。まぁ、残念ながらそういう運用をするには起動コストが重すぎる気がするが。
「高貴なる行いの書/The Book of Exalted Deeds」 今回ちょいちょい登場する書物アーティファクトの白版。あまりサイクルで共通点は無いが、常在型能力と起動型能力を持つ伝説のアーティファクトである。こちらの書物には天使の秘密が書かれているようで、ライフ3点からプレゼントとして天使が1体降臨。さらに本を最後まで読み切れば、その天使が「白金の天使」になっちゃうというよく分からない神性を発揮してくれる。白金能力の方はあくまで最後の切り札なのでそこまで考えなくてもいいが、あとは上の能力を使いこなせるかどうかの勝負だ。同様の効果を持つ「天使の協定」に比べると天使のサイズが小さい代わりにクリアすべきライフのボーダーも1点低く設定されており、条件をクリアできるカードは割と多そう。ライフゲインはここ最近安定してカードが供給されるギミックなので、今後も何か強化される可能性はありそうだ。惜しむらくは、現在ゲインデッキのメインストリームがウィザーブルームに移っているので、このマナ拘束はかなりデッキを制限してしまう。白緑を狙うべきなのかね。
「天界のユニコーン/Celestial Unicorn」 「アジャニの群れ仲間」が1マナ重くなり、その分パワーが増えた。どうせ育てる目的なら初期値はあまり問題ではないので当然1マナ軽い「群れ仲間」の方が強かろうが、あちらはアンコモンでこいつはコモン。リミテッドで手軽にアーキタイプを固められるというのは大きい。現在もリミテッドでは「血の研究者」はウィザーブルーム戦略の根幹を成す重要なクリーチャーとして活躍している。同じポジションが狙えるだろうか。
「クレリック・クラス/Cleric Class」 なんと、あの見づらかったことで有名なレベルアップギミックが帰ってきた。今回は「クラス」という固有タイプにまとめられ、デザインを英雄譚と重ねることで新たなギミックを捻出することに成功している。今回は全て「職業・クラス」という名前に統一されており、RPGでそれぞれの技能レベルを上げていくイメージになっているので分かりやすい。セージレベルを上げないとモンスター見ても何も分からへん、ホブゴブリンもでっかいゴブリンだー(SWRPG的感想)。こちらはクレリックのレベルアップということで、ライフゲインに関するボーナスがてんこ盛り。特にレベル2能力はその手のデッキでは文句なしに強烈で、既存のライフゲインカードのどれと併用しても活躍できそうである。レベル3のシナジーも実においしくて、レベル2と重なるので事実上の「大釜の贈り物」になる。ライフゲインデッキなら必須カードだし、これからスタートしてライフゲインを目指すのもあり。
「回廊のガーゴイル/Cloister Gargoyle」 踏破デッキ用のお手軽門番。上述の通り、最短のダンジョン踏破手順は3回。こいつを出したらそのうち1/3は達成しているわけで、すぐにでも3マナ3/4として機能しそうではある。ただ、アーティファクトなので何かのついでに割られるリスクだけは覚悟すること。
「ダンシング・ソード/Dancing Sword」 これもなかなか面白いギミック。かつての定番(?)カードに「踊る円月刀」があり、Magicにおいても「勝手に動く武器」というのは昔ながらの存在。ただ、「踊る円月刀」は全く刀要素が感じられず(何しろ刀のくせにタフネスがやたら高い)、せっかくの特性も表現できてないってんで、後の時代に「魂込めの円月刀」というオマージュカードとしてリメイクされた。今回はそこからさらに一歩進めて、より刀らしいアグレッシブな修正値に変更し、込められた魂がどこからきたのかという疑問に対して「装備してた人が死んだらその魂が乗り移って動き出すんだ」という解釈になった。一度魂がこもっちゃうと2度と装備できなくなるのも、フレーバーを考えれば理解できるところだろう。素の装備品としてかなり優秀なのでクリーチャー化するかどうかは悩ましいところだが、装備品デッキなら「装備品をいっぱい入れたいけどクリーチャーも入れないと意味がないよう」というお約束の悩みを緩和してくれる良いカードである。
「黎明運びのクレリック/Dawnbringer Cleric」 もう、TRPGの記憶がある人間に「キュアウーンズ」とかいう言葉をかけるなよ……懐かしすぎるわ……。まぁ、効果は本当に些細なものだが。しかし、見れば見るほどに器用なカード。「現実主義の修道士」が見たらショック死するんじゃなかろうか。これ、エンチャント破壊だけでも構築クラスで使えるっていったら嘘かしら。
○「死神坊ちゃんと黒メイド」 4 いわゆるおねショタである。割とまっすぐにおねショタである。幸か不幸か、当方おねショタは嫌いではない。好きか嫌いかと問われたら好きな方である。嫌いか普通かで聞かれたら好きな方である。でもその実嫌いなんでしょ、と聞かれたら好きな方である。 ただ、残念ながらこの映像ではいまいちピンとこない……。なんかどっかで見たことあるデザインだな、と思って確認したら、案の定「ハイスコアガール」と同じ監督の手によるものであった。うーむ、まぁ、「ハイスコアガール」の例を引いたのだったら「だんだん慣れるよ」ということでもあるのだろうが……ぱっと見の印象は好みじゃないんだよなぁ。すげぇのっぺりして生きてる感じがしないからなぁ。なんか一昔前のCGアニメっぽいカクつきっぷりなのよね。坊ちゃんの顔がもともと鋭角要素が多いせいでそう見えるのかしら。このデザインではせっかくおっぱいを見せられてもあまり真に迫ってこない。 また、お話の中身の方もどんな感情で処理したらいいのかがよく分からない。エロに走るのだとしたら重たい要素がなんか引っかかるし、重たい設定ドラマにしようとするとエロが浮く。とても食い合わせが悪い。まぁ、「触ったら死ぬけどギリギリまで近づいてくる彼女」って部分が最大の萌えポイントになるわけで、そこを補強するにはやっぱりある程度重たい世界観が必要にはなるのだけど……残念ながらそういう方向で泣きながら興奮するような性癖までは持ち合わせてないのでなぁ。まぁ、頑張ってこのキャラクターに慣れていくしかないかな。天然ドピンクメイドってのはそれだけで単純に加点要素になりうるしな。 というわけで、そんなピンクメイド役を担当するのが、いよいよメインヒロインを勝ち取り初の主演となった真野あゆみ。ここまで長かったなぁ……いや、まさかこんな役でメインになるとも思ってなかったけども……。良いものを持っていると思ってるので、なんとかここからもう一手先へと進んでほしいところである。いや、エロい役とかそういうことでなくてね。
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Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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