最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ちくしょう、今週は泣かされないと思ってたのに……第9話。まぁ、今作を観てる時は情緒がわけのわからん状態になってるので何観ても泣きそうになるんですけどね。正直いうと、何故かツインターボで泣きそうになったわ。 「三度目の怪我」。普通、アニメの脚本だと考えると「流石に同じくだり繰り返しすぎやろ」って呆れるところなのだが、これが史実だってんならしょうがない。というか、普通に考えて競走馬が人生で骨折3回もやって勝てるようになる方がおかしい。まぁ、だからこそテイオーの人生は誰もが認めるドラマだということなのだろうが……(史実についての予習は一切してないが、流石にここから復活するだろうことくらいは分かるよ)。それにしたって辛い人生である。 何が悲しいって、そんなテイオーの絶望的な状況に、誰もが諦めずに走り続けているという事実である。ライバルたちは当然テイオーの怪我などで立ち止まったりはしない。サブタイトルの「ストップウォッチ」はテイオーが「止まる」こととの関係性を考えたくなるが、むしろ最後のマックイーンとのシーンを見れば、テイオーが何を思おうが、マックイーンや他のウマ娘たちの時計を「止められない」ことの悲哀を示したものであると考えられる。ウマ娘が走り続けるのは、勝つことへの本能がそうさせると先週のライスが示してくれた。みんな勝つために走っていて、テイオーだって勝つためには復活しなければならない。だからこそみんな、全力で走りながら待ち続けているのである。 そしてまた、スピカの連中は気のいいやつらばっかりなんだよなぁ。完全に賑やかしになっちゃってるスペの扱いはどうなんだろうという気もするが、みんなしてテイオーに対して余計な気遣いをせずに、「当然テイオーは戻ってくる」と信じて待ってくれている。それは当然マックイーンも同じだ。そして、そのことがさらにテイオーを追い詰めてしまっているのが辛い。 まぁ、こうしてとにかく辛いっていう鬱の期間があればこそ、ここからのクライマックスも輝くってもんでね。周りには頭角を表す新たなウマ娘たちも続々名乗りをあげている。ちなみに今週視聴したリアルレースは冒頭でやってた「BMW」のレース。差し馬ってここまでの距離があっても差してくるもんなんやなぁ。そして、こんだけ重たそうな話してるけどさりげなく入れてくるネタも気が利いてて楽しいのが今作の良いところ。個人的には爆速スワンボートでめちゃめちゃ笑ってしまった。あんだけのことやってるのに特に誰かがボケを回収するでもなく当たり前のように処理するのがね。ちなみにターボがディクタスにキン肉バスターかけられてるのは謎。 あ、ちなみに話題になってるソシャゲの方は一切触ってません。やる余裕無いってのもあるけど、あんまり人口の多いゲームやりたくないねん。
PR オレっちもふわふわぬくぬくするだけのお仕事で生きていきたかったにゅい……第43話。いいなぁ、ぬいぐるみいいなぁ……。あんなに勤勉なゆに様ですら仕事は必要ないとおっしゃる……。 一応受験シーズンという時節ものではあるが、まぁ、いうても高校受験だし、そこまで切羽詰まったシチュエーションでもないね。作中の三年生、だいたい成績優秀な人間ばっかりだし。ことこ先輩の(自称)ライバル野郎だけ落ちてるのは笑うが、まぁ、クレバー高校はそうとうクレバーに違いない。 恐るべきはやはりことこ先輩。前回「ことこ先輩は進路どうするんやろなぁ。まぁ、この人はどこの高校行っても関係ないだろうけど地元で埋もれるのは勿体無いなぁ」みたいなことを言っていたら、ほんとのほんとにそういう進路を取っていたという。そりゃま、あれだけ規格外だと学校教育とかどうでもいいってことなんだろうし、何かあったら親御さんに頼っちゃえばいいので、本当に「家が近い」以外の理由がいらんのだろうな。あと、家が近くてすぐに遊びに来られるということは「来シーズンもちょいちょい参加して出番がキープできる」という重要な意味があるし(大人の事情すぎる)。もうすぐ女子高生ことこ先輩を見ることができるわけですね? セーラーかな、ブレザーかな。どっちにしても楽しみだな。 あとはまぁ、ここに来て意外なことにかえで回だったってのもちょっとした注目ポイントだろうか。友人トリオ、常に周りにいるからなおざりにされてる感じはないのだが、実は案外メインのお当番回はなかったんだよね。お絵描き回とかはあったけど、わかばに至ってはメイン回ってあったっけ? まぁ、それくらいの立ち位置のキャラのくせに、今回はお姉ちゃんの悩みを解決するのが「妹の愛情」だったっていうのが唐突で笑ってしまう。いや、いい話でしたよ。どっちかっていうと3年生がらみなら杉山ファンクラブの今後の方が気になるな? 何しろ来年から杉山いなくなるわけで……部長を引き継いだところで、中学生はもう何もできないんじゃないか? そして森村さん、登場時はあんなに健気な子だったのに、すっかりファンクラブに毒されてしまって……。 さて、いよいよアッキーが正式参戦。杉山先輩のSAN値がどうなるかが見ものである。悪夢の女王様、「受験も終わって本格的に活動開始ですね」って、マジで杉山先輩のおかんみたいな立ち位置になってるの笑う。
○「トロピカル〜ジュ!プリキュア」 6 もう季節は夏ですよ。これがゼンカイジャーの1話かな? さぁ、ガラリと雰囲気を変えての新プリキュアの登場だ。何しろ「元来寝たきりだったけど元気になってお手当てしようとしてる主人公」からの、一転フィジカル全振りみたいな主人公。おそらく歴代センタープリキュアを並べても、ステゴロ最強なんじゃなかろうか。対抗できそうなの、初代ブラックくらいしかおらん気がする。とにかく何を差し置いても「ファイルーズ成分」を意識せざるを得ない。ファイルーズあい、声質だけで見ればそこまで癖があるわけでも無いし、汎用性もある役者な気がするのに、何故か回ってくる役が近距離パワータイプなんだよな。そして、そんなパワーを遺憾無く発揮できるパワータイププリキュアが爆誕したわけだ(まぁ、だいたいのプリキュアはパワータイプだけども)。 今回のテーマは「海」(あとメイク?)。ちょい狭いというか、限定的な設定かな、とも思ったけど、まぁ「お菓子」とか「花」とかとそんなに変わるもんでもないか。改めて振り返ると、ここ最近は「宇宙→人体→海」と、「まだまだ未知のものが眠っている領域」に踏み込むような冒険心溢れるプリキュアが続いている。まぁ、お手当てはあんまり冒険してなかった気もするが、宇宙でのキラやばと海でのトロピカる、どちらが突き抜けたバカになれるかは要注目。 とにかく元気一杯というのがわかる1話目になっているのがとても気持ちよくて、変顔も思い切りやってくれるのでプリキュアイズムの良いところはきちんと継承している。その上でやや攻めた設定になっているのは、サポートキャラとして設定された人魚のローラがかなりやらかしそうなキャラに仕上がっている部分。これまで、プリキュアのサポートにいわゆる淫獣枠がいることは多かったが、人型キャラがサポート専門でつくというのは珍しい(まぁ、そのうち変身する気はするが)。そして、慈愛と優しさに満ちた設定とは完全に外れた「私利私欲にまみれた人魚」というやさぐれ設定になっているのも面白い。こういう人魚は博多弁で話すっていう先入観があるんだけど、今作の「都会」はどこの街なんでしょうかね。 1話目ということで作画に気合が入っていたというのもあるだろうが、弾けるようなパワーをとにかく感じて欲しいという製作側の意図はしっかり伝わっていると思う。ヒープリはどっちかっていうと重めの設定が多かったので、今回はいっそのことおふざけに振り切れた部分をたくさん見せてくれるようなご陽気な連中が出てくるといいな。 しかし、公式略称が「トロプリ」ってのもどうなんだ……そっち方面からも海鮮要素を押し出そうってのか……。 ハリー is 誰? 第8話。せっかく前回「トーナメントには8人いなきゃいけないから秘書さん枠絶対あるよね」とか予想してたのに、実際には全然関係ないハリーで1枠埋まってるっていう。 まぁ、だいたい予想通りではあるのだが予想とはズレた部分もちらほら。ハリーについては最大の誤算で、当然、知らんやつが参加してることよりもレキが参戦しなかったという方が問題である。前回のこじらせ方だと1週間で戻ってくるのは無理だったか。とはいえ、ここからいきなり本戦参加なんて暴挙が許されるわけもないので、レキは不戦敗が決定してしまっている。その後のフォローはどうすんだろ、と思ってみてたら、ご丁寧に「応援するだけでも楽しいんっすよ」みたいな余計なこと吹き込まれてるし、ランガが乱暴されてボードが壊れてるっぽいのでメカニックの必要性が急激に高まっており、レキが望んでようが望んでいまいが、選手じゃなくてメカニック要素ばかりが求められている。うーむ、出来れば選手として戻ってくるところが見たかったんだけどなぁ……。今更それは無理ってことかなぁ。 そして、もう1つの小さな誤算はトーナメント表が事前に決定しなかったということ。予選まではちゃんと事前にチーム分けができていたが、本戦に入ったら「アダムがくじ引きで決める」という不正がやりたい放題な方式での選出になった。これで直前まで誰と誰が当たるかが分からなくなったわけだ。まぁ、アニメの盛り上がりを考えたらこっちの方が良いのだろうけども。特に説明もなしにこのランダム抽選が受け入れられてるあたり、Sの界隈もだいぶ適当な連中ばかりである。とりあえず初戦など無いに等しいVSハリー戦というラッキーをあてがわれたのがシャドウで、彼のアピールする純愛要素は割と応援したい部分である。ただ、如何せんその次が「ランガVSジョー」で固まってしまい、ベスト4に残るメンツはランガ・アダム・シャドウ・スネークが確定だろう(マッチメイクはチェリーVSスネーク、アダムVSミヤ以外無いし)。となると、次の試合でシャドウがぶつかるのは良くてもランガである(ここでスネークVSアダムをやらないと、ランガが決勝に行けないから)。シャドウさん、わかっちゃいるがあまりにも受難の星の下に生まれている。 そしてさも当然のように名前を連ねているスネーク。まぁ、出てくることは分かっていたわけだが、ネーミングセンスがなかなか憎らしい。アダムがイブを探して楽園をさまよっているところに蛇が乱入して、狙うは楽園追放である。まさかの「スケートを教えたのは私です」発言。「アダムそんな若いの?!」って驚くべきなのか、「菊池がそんな歳なの?!」って驚くべきなのか。でもアダムはジョーたちと同世代だろうし、だいたいの歳はわかるはずなんだよな。となるとスネーク、かなりの若作りだな。 さて、予想が外れているとはいえ、そこまでおかしなことは起こってない状態、ここでレキがどんな風に絡んでくるか……。それにしても、ジョーとチェリーの阿漕すぎる仲良し営業がひどいな(お前ら二人で旅行行き過ぎ)。
同性間の感情スペシャル回、第20話。今回、コンテ演出作監が全部1人っていう1人担当回なのよね。大石美絵さんっていう人で、なかなか印象的なお仕事をしている。 同性間の関係その1、ヒョウのシイラと狼のジュノさん。肉食同士で昨今の世の中の浮ついた雰囲気を嘆くシーン。どうやらフェイスブックならぬビーストブックでは、平和の象徴として肉食と草食が一緒に写っている写真がもてはやされているらしい。なんやそれ、と思うのが肉食の当然の感情で、それをぶつける相手がジュノさんくらいしかいなかったらしい。ただ、後の台詞から考えるに、この時にジュノさんが愚痴を聞いてあげていたのも、「頼られたら断れないイヌ科の特性」だったのかも。 同性間の関係その2、ヒョウのシイラと羊のピーチちゃん。文句を言いながらの付き合いだった2人だが、ひょんなことから一緒に行動してみたら、お互いの無理解が感じられて、かえって興味を惹かれて仲良くなっちゃうっていう。なかなか良い女性同士の交流シーンになっており、正直「私自身が柄物だから」のところとかは笑ってしまった。まぁ、確かにね。もともと動物の模様なんてのは生息環境に合わせてのもののはずなのだが、この世界の獣たちの体表は何が理由でこんな風になっているんでしょうね。体型の違いとかも同様にその成り立ちはよくわからないけど、シイラさんはネコ科独特のしなやかさ、スタイルの良さも「別にヒョウだから当たり前だし」と冷めた感覚。まぁ、普通に考えてこれだけの多様性がある世界で「顔が小さくて手足が長くて」っていうのが美の基準に適用されるのはおかしいと思うけどね。百歩譲って「全部の動物が二足歩行になったから美の基準が似てきた」という解釈は可能だが、鳥類まで一緒に生活してる状態では流石にどうかと思うわ。まぁ、2人が仲良くなれたのなら何よりです。 同性間の関係その3、ジュノとハル。鬱憤たまりまくりのジュノさんが、ちょっとした弾みでいきなりハルとの直接対決へ。ただ、現在はレゴシという諸悪の根源が席を外しているおかげでそこまでバチバチの関係にはならずにすんだ。多分、ハルが肉食の扱いに慣れきっているのが良かったのだろう。もやもやといろんな感情を持て余すジュノさんに対して、常に先輩ポジションからリードしてくれるウサギ、なかなかやりよる。ほんと、こうしてみてるとジュノさんは可愛いなぁ。 同性間の関係その4、ルイとイブキさん。ここで突然のおっさんがらみだが、やっぱり一番距離が近い関係はこの2人なんじゃなかろうか。ルイが必死に裏市の世界で生きていこうと虚勢を張っている状態を、唯一理解してサポートに回ってくれるイブキさん。なんでそこまでやってくれるのかと思っていたけど、同病相憐むというか、シンパシーが先に立っていたのね。裏市は本当にエグい世界だから、こうして互いに支え合っていかないとアウトローも生きてはいけないのだ。なんか、作中で一番優しい目をしているのがライオンのような気がして妙な気分だわ。 あ、レゴシは今日も元気でした。以上。
絶対に最終回で杉田・中村がカメオ出演する方に賭けてたんだが、そんな時間無かったっすね。今後の劇場版なんかでの登場に期待しましょう。その時は是非ともマバユイネ王妃も一緒に出してあげてください。多分マブシーナの出演はどっかであるんじゃないかと踏んでる。 さて、最初に率直に評価値を与えておくなら「A」の作品でした。戦隊はだいたいABCの三評価くらいで分けてるんだけど(その上に別枠の「S」もあるが)、今作はその中では間違いなく「好き」寄り。評価軸はガバガバだけど、ジュウオウジャーのちょい下、キョウリュウジャーと同じくらいかな(多分、気分によってその辺の序列も変わる)。いやぁ、楽しい戦隊でしたよね。やっぱり戦隊ヒーローはこうしてキラッと参上してカラッと解決してくれるくらいが良いなぁ。プリキュアと同じく、こちらもコロナの影響で製作体制や脚本構成に間違いなくダメージがあったと思うのだが、少なくとも最終話までの流れでそのようなビハインドは一切感じられなかった。強いて悔しい点をあげるなら、せっかくの楽しい戦隊であるキラメイジャーの放送話数が少なくなってしまったことが残念なくらいか。 良かった点をあげていこうとすると何をトップにしていいのか分からないが、パッと浮かぶ私なりの評価基準が2つあって、まずは「敵勢力が楽しい」というのが挙げられる。今作のヨドン軍、皇帝(シャドン含む)を別にするとなんとガルザ・クランチュラ・ヨドンナとわずか3人で最後まで回している。この数は我が永遠のダークヒーローであるエンターさんに匹敵する少数精鋭部隊で、1年の長丁場を支えるのはかなり大変なはずだったのだが、クランチュラ・ガルザが仲良く喧嘩してる様子を見ているだけで全く退屈しなかった。ガルザは生まれ育ちのおかげでドラマが豊富にあったというのが大きいが、クランチュラさんは最初からどこか憎めないところがあり、「最終的にキラメイジャーに倒されるのはちょっと寂しいな」と思っていたら、クライマックスに近づくにつれてあれよあれよと成長。最終的には作中でも屈指の「勇気と使命を持つキャラ」に成り上がっていた。デザインも秀逸だったし、途中からはもう、「毎週クランチュラさんの頑張りを見ていたい」というくらいのモチベーションだった。そしてもちろんヨドンナさんの配置が良い。「とにかく顔が良い」という圧倒的アドバンテージもありつつだが、ヨドンナさんの極まったキャラがニチアサ媒体でも何故か浮いてる感じじゃなくて、ガルザ・クランチュラのすっかり出来上がったコンビ芸に自然に絡むことが出来た。今作スタッフ、闇系女子の描写がやたら上手い気がしてて、なんならヨドミヒメの時点で面白かったし、充瑠のクラスメイトのツンデレ娘の扱いなんかもやたら見応えがあった気がする。 「敵勢力が楽しい」に加えて、私が戦隊モノを評価するにあたって出す基準に「イエローないしグリーンあたりのキャラが立つ」というのがある。これは特定色をサポートするということではなくて、「レッドのキャラが立つのは当然なので、残りの面子が無駄にならず、きちんとドラマに貢献できる」という要素である。特に「ブルー」はレッドの次点の場合が多いのでキャラが立つことが多いが、どうしてもイエローとかグリーンあたりになるとキャラが弱くなるイメージがあるので、「その辺までしっかりフォロー出来る作品は面白い」という意味。近い好例をあげるならジュウオウジャーのレオ、遠い例ならタイムレンジャーのドモン、デカレンのセンちゃんなんかもこの部類だろうか。 そして、今作の6人で一番好きなキャラは誰だったかと尋ねられると、割と悩んだ後に多分「為朝」って答える。タメくん、本当にいい「イエロー」だったのよ。メインも張れるしサポートに回っても嫌味がなくて存在意義がはっきりしている。今作は通常の「ブルーポジ」を為朝が担当していて、青い時雨がネタ方向に振り切れるっていうデザインだったのでちょっとしたギャップがうまい具合に刺激になり、キャラを引き上げていた。サポートで入る先輩戦士の宝路が経験豊富な割に熱血で突っ走る部分もあり、サポートに回る仕事のほぼ全てが為朝に回ってきたのも、結果的には美味しい部分だったか。ショベ爺とのコンビも素敵だったし、「イエローが活躍出来る戦隊」としては屈指の出来だったと思う。もちろん、そうしてサポート役が輝くってことは前に出てるやかましい連中が仕事をしていることの現れでもある。あとはまぁ、女性キャラはエロい(瀬奈、日曜朝に最後の最後まで腹筋見せつけるの勘弁してくれ)。 「敵が良い」「味方も良い」。つまり欠点が無い。バトルに関しても、最初から怪人枠である邪面師をおふざけ全開に振っていたので余計なことを考えずにバカバカしい部分を楽しむことが出来たし、コスト削減のためであろう邪面獣のデザインについても、特にマンネリ化する感じでもなく受け入れることが出来た。「史上もっともキラめく」というデザインを押し出すためにナイトシーンが多かったのも特徴的で、暗い中での撮影技術の向上により直感的に「綺麗!」って分かるような画面が彩られていたのも魅力だ。ナイトシーンの格好よさが引き立つっていう意味ではルパパトの純正進化と言えるかもしれないが、ルパパトはスタイリッシュさを出すための黒の使い方で、こちらは光を引き立たせるための黒の置き方。やっぱり撮影スタッフも色々と考えてるよねぇ。 改めて、クランチュラさんやヨドンナさんとのお別れは本当に残念である。しかし次週からは問答無用のゼンカイジャー。そちらも素直に期待して待ちましょう。こういう時には笑うものなんだろう?
デルミンデルミンデルミンデルミン第8話ミン。まさかのデルミンメイン回と思わせておいて、実はルフユメイン回だったんじゃないかという疑惑もある。まぁ、やっぱりデルフユメイン回ですよね。 当方、「ましゅまいれっしゅ」から改めてSB69に入り直してデルミン推し始めた勢なので実はそこまでの細かい出自とかはあんまり知らなかったのだけど、デビルミント鬼龍族、思いの外フレンドリーで接しやすい連中だった。モアみたいに他の個体との接触が極めて少ない希少種なんじゃねぇかと思ってたんだが、ちょっとクルーザー出していけるくらいの場所に集落があるならそこまで隔絶した存在でもなかったんだな。行動原理というか、存在理由がいまいちよく分からん集団なのは間違いないが……「最強を宿命づけられた種族」は、結局同種の中で殺し合いに発展して絶滅するのでは? まぁ、サイヤ人みたいなもんなんだろうが、別に多種族を絶滅させる気もないみたいだし、実は単なる格闘バカなだけじゃないかという疑惑も。ちなみに、結局今回島にいる間にデルミン以外に同じ種族の女性体が発見できなかった気がするのだが、女の子の形で生まれてくるのも突然変異だったりするんだろうか。 ここまでのお話はゲストバンドを用意してお話を回す形だったが、今回からいよいよましゅましゅとプラズマジカの2組を中心にしてゴールを目指していく展開に。そしてその先陣を切ったのが人気ナンバーワン(俺調べ)のデルミンというのは必然であろう。まー、結局彼女の生態はよく分からずじまいではあるが……少なくとも親御さんに会えたことでバンドメンバー内での親睦は深まったことだろう。そして、家族関係が微妙にギクシャクしているところに飛び込むのが全く空気を読まないルフユというのも気が利いた設計で、いわば今回の一件でルフユはパパミンとの「家族」になったようなものであり、それすなわちデルミンとルフユの関係が「家族公認」になったということである。今回、デルミンのピンチに真っ先に行動を起こしたのはどのシーンでも全部ルフユなんだよね。当たり前のような立ち位置なんだけど、やっぱり尊いのである。そして、あれだけ短期間のレクチャーにも関わらず僅かでもビームの片鱗を見せることに成功したルフユ。いや、片鱗だけでもすごくない? 一応ルフユも幻獣系の出自なのだと思えば素質があったのかもしれんな(狼娘族って幻獣か?)。 とりあえず、レトリーのスマホに保管されてる写真の内容を気にしつつ次回へ。次回は何故かアイドル大集合運動会っぽいエピソードなのだが、満を辞してちゃん様の登場である。ここまで長かったよ。でも、ワンエピソードで、しかもネタ回っぽいのでちゃん様の活躍がどこまで見られるものか……2期の時みたいなダークな活躍が見たいよ〜〜。
観てきました。これでようやく僕の2020年が終わった感がありますね。まだやってるのもすごいし、それなりに客入ってるのもすごい。ほんと、令和の奇跡になった作品だなぁ。 ぶっちゃけ、記事立てしたけど今更感想書くのはいくら何でも時機を外しすぎてるので省略。まぁ、普通に良いジャンプ漫画でした。っていうか、これ、劇場版で一気にやる以外の製作形態が思い浮かばないよな。テレビシリーズで製作してたら、ラストの部分なんて30分どうすりゃええねんって思うし、それ以前の部分も一から十まで全部クライマックスみたいな設計だから休む暇がないわ。原作だとこの間のテンションはどうやって維持してたんだろう。しかし、まさか劇場版のメインの敵がDEATH13みたいな奴だとは思ってなかったわ。まぁ、舞台がチョコラータで最終的にノトーリアスみたいになってたけども。 今作で人類が学べる教訓は1つだ。「突然空から降ってくる石田彰とかどうしようもない」。 |
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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