最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
正直サブタイトルの意味が分からん、第5話。今回の筋を考えると、おそらく「少女」はねいるのことを指しているのだと思われるが……「笛を吹く少年」は有名な絵画だけど関係なさそうなんだよなぁ。 相変わらず謎多き作品ではあるが、システム面での謎は解体されてだいぶ見やすくなってきた。エッグを割って登場するゲスト少女たちは皆なんらかの理由で自殺しており、エッグファイターの少女たちは、おそらくそうした様々な「死の理由」を観察しながらタスクをこなしていくことが求められているのだと思われる。それぞれに理解できない人生を送り、理解できない死を迎える人間が世界にはたくさんいるわけで、エッグ世界でのバトルはそうした理解の及ばぬ「他者」の心情を手っ取り早く読み解くことが出来る世界なのだ。まぁ、一体誰がそんな珍妙なフィールドを用意してアイたちを戦わせているのかは分からないが……今作において、この「誰が」はあんまり意味がないんだろうな。魔法少女たちはインキュベーターによって戦わされていたけど、今作の場合は手段は手段であり、あまり明確な目的に繋がるようなものではなさそう。 そのために扱いが難しいのが、現実世界でのあれこれなのよね。一応、4人のファイターたちの共通認識として「ファイトを続けていけば、いつしか自分の関わる自殺者が復活できる」と信じているわけだが、今回は空気を読まず遠慮しないリカのせいで、それぞれの温度差も明確になった。自殺する動機が千差万別なのだから、その被害者を救おうとする側だって動機は多岐にわたる。こうしてみるとアイが一番シンプルで、ただひたすら小糸ちゃんとは仲がよかったので、なんとか蘇らせて自殺の理由を知りたいし、とにかく生き返って欲しいと願っている。リカも悪態をついてはいるが、なんだかんだでツンデレながらも、自分が「殺してしまった」少女にもう一度会いたいと思っているだろう。桃恵だって、自分がフったことが原因で死なれたのでは夢見も悪かろうし、罪悪感からの復活を望んでいるのかもしれない。 そして今回スポットが当たったねいるである。彼女のお相手は、なんと「自分を刺した後で自殺した妹」だそうな。「刺した」ってのがどの程度かと思ったら、背中の傷は思いの外深い。そりゃICUにぶち込まれるのは当たり前だ。あそこまでの傷なら不慮の事故や単なる喧嘩ってのも考えづらく、姉妹の間でなんらかの深い確執があったのだろう。何故そんな妹を生き返らせようとしているのか。それが本人にもわかっていないが、「傷が疼くので」というのは余計なことを考えなくていい分、ある意味で楽なのかもしれない。ただ機械的に、本能の赴くままに戦い続けるだけだ。 問題はむしろアイの方で、小糸ちゃんとの関係はシンプルなのかと思っていたら、そこに絵描きの先生が絡んできて暗雲が立ち込めてきた。生前の小糸ちゃん、何かアイに隠してることがあったようだが……。 何が怖いって、こんだけ「戦いと救済」の話をしているというのに、「最終的に自殺者が蘇る」っていう部分になんの保証もないところ。何しろアイたちはエッグ世界で散々自殺者たちが消え去るところを目撃しているのだ。彼女たちが復活させようとしている対象だって、誰か別な人のエッグ世界にポロリと生まれている可能性がある。というか、普通に考えたらそうしてエッグから出てくる展開以外は考えにくいのだ。もし、ねいるの世界に小糸ちゃんが転がり落ちてきたら……一体どういう展開になるんだろうか。 あと、個人的にはやっぱり「アイの母→白石晴香」のキャストが気になってしょうがない。先生がここでグッと本筋に関わってくるということはママン周りで何か一波乱あるんじゃねぇかな? エロ漫画の読みすぎかな?
コンちゃん可愛くない? 第5話。いや、本当にそれが言いたいだけなんだけど……。 基本的な品質がなかなか高い今作。少年少女がたくさん出てきて奮闘しているだけでも見どころではあるのだが、そんな中でも一際輝く存在がコンちゃん(表記は紺ちゃんが正しいようだ)。アホの子なんだけどカバネの野郎も似たようなタイプのアホの子なおかげでいいペアリングになっていて、今週描かれた手繋ぎデート(??)はそれだけで色々期待できてしまうようなシチュエーションであった。お互いにそういうことを1ミリも気にしないような性格なのも良いところ。この2人が少しずつ成長して、お互いを意識しあうまでになったらそれはそれで素敵だなぁ、という。まぁ、カバネの方はどんだけ成長しても変わらない気はするけど。 コンちゃんの最大の見どころは、個人的には勝手に名付けた「ハイブリッドゆみり」状態にあるところだ。花守ゆみりが芸達者なのは論を俟たないところだが、彼女の武器は大きく2つあり、1つはなでしこらを代表とする高音域での純正萌えキャラ路線。そしてもう1つはショタも含めたクール系低音路線。どちらもピリッとした存在感があって聞いていて楽しい。そして、コンちゃんはそんな両方の音域を自由自在に行き来できるポテンシャルを持っている。通常時はそこそこクール系で決めているくせに、可愛い時はカーンと音域が上がって一気に女の子らしさが出る。ハーサカがドギマギした時に素が出ちゃう感じに似ている。そんなわけで、今後とも是非、コンちゃんには活躍してほしいと思った次第である。 話は以上だが、今週は新キャラ・ミハイの登場など、ますますキャストブースが特濃になっている。そんな中で登場した昆虫怪物軍団が、エリチカ・ダイヤ・せつ菜さんという謎の生徒会長トリオだったのは爆笑ポイントである。「なんでわざわざこんなキャスティングに????」ってびっくりしたのだが、確認したら本作の音響監督が……そういうことらしい。業界人はこんな遊び方もできるのか。無駄に贅沢すぎて羨ましいな。
今年もやるよ、やったよ、声優名鑑チェックだ! すでにネットニュースなんかにもなってたので「ネット界隈どんだけ暇なんだ?」と思ったが、報道の責任も無いのにひたすら声優の数を数える趣味を持つのが俺という個人だ。よろしくな。まぁ、恒例行事になっちゃったからなぁ……。それにしたってさぁ、この数はさぁ……。
もう、こんなもん大吉山じゃん……第6話。あのままマックイーンがトランペット取り出したらどうしようかと思ったが、ウマ娘がトランペット取り出したら確実に違う音が鳴り響くだろうな。 緩急で言えば「緩」のお話、メインに絡むレースシーンはなく、前回のレースの余韻から、次のレースにつなぐためのお話だ。あれだけの激戦が終わり、敗れたテイオーは抜け殻のように。そりゃそうだ、無敗が消え、三冠が消え、これまで目標にしてきたものは何も自分の手の中に残らなかった。この時点で、もう彼女が拠り所にするものがない。「勝ちたいと思うのがウマ娘の本能」とはいうものの、それは喪失を埋め合わせるようなものではない。一時的とはいえマックイーンが去り、テイオーは目の前の人参がなくなってしまった状態なわけだ。 しかし、この世界には数多のウマ娘たちがひしめいている。それはしのぎを削るスピカの仲間であろうし、テイオーとは全く別な場所で戦い続ける未来のライバルでもある。同じレースを走らずとも、そうしたウマ娘たちの脈動はきっとテイオーにも届いていたはず。戦うこと、走ること、勝つことへの執着は、テイオーにも人一倍備わっているものだったはず。あとは、最後の一押しをするだけだ。そして当然、その役割はマックイーンに任せるのが一番なのである。 「収まるべき場所に収まった」というだけのお話ではあるが、あまり急かさずに、ゆっくりとテイオーの内側から沸き起こる感情だけを切り取っての復活への一歩は非常に丁寧で見応えがある。そのついでに、まだまだたくさん出てくる他のウマ娘たちの姿が描かれることによって将来への伏線にもなっているのだろう。どれだけ強いウマ娘であっても、いつまたその上を行く者が現れるかは分からない。その「乗り越える存在」に、テイオーはこれから成り上がっていくのだ。 ちなみに今回視聴後にYoutubeで見に行ったのはライスシャワーがまくった菊花賞、そしてメジロパーマーが大逃げを見せる有馬記念。全部同じ時代のレースだから、意外にみんなして絡み多いのなぁ。
筋運びがアイドルアニメじゃないんだよ、第6話。いろんな部分がおっかないのに、今回はラストシーンが……ねぇ、どうなっちゃうの? 突き詰めれば、今作の怖い要素って全部せりあに帰結するんだよ。いや、今となっちゃぁもう彼女をせりあと呼んでいいのかどうかもよく分からないのだが……とにかく彼女の周りで起こったあれこれが満遍なく怖い。そしてそれに拍車を掛けるアリスが控えているという構図。どうやらその奥には五年前の事件が大きく関わっているようなのだが、そのあたりの事実関係はいまだに全容が明らかになっていないため、この世界におけるドールの存在がどのような鍵を握っているのかはいまだ明確ではない。だから満遍なく怖い。 せりあの家庭だってさ、これまでせりあが脳裏に焼き付けてた記憶だけだって充分怖いし、ひどいんだよ。「自分が最後にひどいこと言っちゃった家族が惨死」っていうだけでバッドエピソードなんだよ。それを4話かかって思い出して、とんでもねぇ闇を抱えたヒロインだな、って結論で落ち着いたはずなのに、今回はさらにそこからもう一回転ひねって叩き落とすっていう。なんでそこまで徹底してせりあをいじめようとするかな。いっそのこと、全部彼女の脳内の話でしたっていうオチだけで片付けられないもんだろうか。 そして、メインの筋だけを追っていたら完全なるサイコホラーになるところなのだが、そこに微妙に丸っこい女の子どうしのあれこれを交えていくことでアイドル要素というか、分かりやすい掴み要素を残しているおかげで、これがかえって奇妙なハイブリッドになって不気味さに拍車をかけるという。そりゃね、あいりちゃんの頑張りでなんとかせりあが戻ってこられたのは喜ばしいことなんだよ。少女二人の理屈を超えた友情(?)物語は実に美しい。ただ、こうまで色々とひっくり返る世界だと、果たしてこのままあいりちゃんはせりあを守りきれるんだろうか、というのは不安が続くわけでね。まこちんがどれだけ頑張っても……この空気を覆せるかどうか……。 ゴールデンカムイよりも丁寧にかまくらの作り方をレクチャーするアニメ、第40話。私もそれなりに雪深い地域の出身ではあるのだが、考えてみたらかまくらって作ったことないわ。除雪後に積みあげられた雪を掘り返して遊んだりはしたけども。 次回がバレンタイン回ということは、2週遅れだったスケジュールがどこかで一週間分詰まったと考えていいのだろうか。雪が積もるっていってあれだけの積雪量になるので、東京近郊のはずのいちご町がどこにあるのかがますます謎である。朝陽たちの反応を見るに、雪が積もることがそこまで珍しくない地域っぽいんだよなぁ。各家庭に専用のスコップもあるしさ。まぁ、そこを真剣に考える意味は1ミリもないんだけども。 ときわちゃんの兄弟話ということで、メインシナリオに絡む部分は薄めのお話。ただ、今回の夢シンクロは結構イレギュラーな部分もあって、何よりも「兄弟だから」という理由だけでケンタの夢にダイレクトイン出来たカンタは、実は純粋な設定ブレイカーである。何しろユメシンクロはみゅーと友達になったゆめちゃんの専売特許であり、他のメイトたちにすら許されない禁断の領域。未だかつて、猫軍団以外でその聖域を破ったのは杉山先輩だけである。それを乗り越えて入ってきた上で夢世界を共有できるという、そっくり兄弟の信じられない絆の強さが確認できたわけだ。多分、ときわちゃんでもあんなことは不可能だろう。 また、今回も貴重な「杉山先輩が積極的にゆに様に介入したお話」でもある。最近はそうした具体的な絡みが増えてきているが、今回はゆに様が何も言っていない段階で、杉山先輩がわざわざ飛び込んで3人の救助を行なっている。どんだけ悪役ヅラになっても、やっぱり杉山先輩はゆに様(&ツギハギ)を守ってくれるご主人なのである。ただ、あの脱水方法が正しいのかどうかはよく分からない。最初から平べったいツギハギはまだしも、ゆに様をあんだけ思い切りローラーしちゃうと、元のデザインに戻れるかどうかが心配である(いやまぁ、戻ってるんだけどさ)。 その他、なんかいつもよりテンション高めのことこ先輩と、珍しく周りの連中に引っ張られてボケ側に回ってしまったすうちゃんの本当に恥ずかしそうな顔なんかが見どころ。あれだけのペースでボケ倒されると、流石のすうちゃんにも限界があったか。ちなみに個人的になツボはイヤーマフのくだり。アニマル要素がある作品でそこにわざわざツッコミに行く姿勢は凄まじいな、と思ったけど、よく見ると耳でもないが多分ほっぺたでもないわ。
この世界の警察ってなんなの、第5話。やっぱあの山の上のイベントは違法なんだろうか。具体的にどんな法律違反なのかはよく分からんし、どういうルートを通ってパトカーが現れたのかもよく分からんが……パトカーが乗り込んできたってことは、普段滑ってるあのコースが公道なのか。そしたら確かにアカンかもしれん。いや、でもあんだけ毎晩騒いでるのに警察くるの初めてって……。 さておき、しばらくは無いと油断していたランガVSアダムが早々に実現。その辺りをもったいぶらずにガンガン出してくるのは実に良いことだが、それだけに毎回ハイカロリーすぎてキツい。というか、アダムが出てくるだけでもう胃もたれしちゃうレベルでキツい。前回のVSレキの時点で持ってる技はだいたい見せてくれたわけだが、その中でもすっかり代名詞とかしてしまった「ラブ・ハッグ」が最大の見せ場。いや、スケボーレースなんだからちゃんと競争しろや……対戦相手に突撃する技が奥義って、もう色々おかしいやろ(今更)。そして、そんな頭のイカれた技に対し、必死に究明と対策に挑む面々。そんなことしてる時点で結局みんなアダムワールドの虜である。しょうがない、あのカリスマ性(????)には逆らえない。 いやしかし、ここで見事に逆らった人間が1人。それが空気を読まないことには定評があるランガ君で、相手の「ハッグ」に対して、「お触り禁止」という文字通り「斜め上」の対策で神回避。まぁ、考えてみりゃ単に飛んでるだけなんだからスケボー技の中ではそこまで珍しい部類でも無い気がするのだが、あのどうしようも無い空気の中でとっさにその判断ができるのがランガの強みか。ラブハッグが破られたことでついにアダムも年貢の納め時か? と思いきや、それがきっかけで余計に火がついちゃうラブハート。もう、変態仮面は多分その仮面をぶち破らないと止まらないと思うの。今回は水入りという形でラスボス戦が先送りになったわけだが、次の対決では、一体どんな変態奥義を見せてくれるのだろうか。それにしても、今回警察呼んだのってほぼ間違いなくアダム秘書さんだとは思うのだが、彼は一体どういう感情を持ってるんでしょうね……。 そのほか、「山を降りたら多言は無用」という(犯罪者連中なんだから)当たり前のルールが今更明かされたり、病院にいる時も含めて平常時は周りに配慮してずっとフード被っててくれるシャドウさんが可愛かったり、相変わらず日常風景が可愛らしくて良い。アイキャッチの映像の馬鹿らしさが毎回楽しみなのよな。
この話数でもう正式に付き合い始めるんか、第5話。よくあるラブコメなら告白がエンディングになるところだが……ここからさらにどこへ行こうというのだ。まぁ、ラブプラスみたいなもんか。 エンドレスで甘々なだけなので視聴してても「早く爆発しねぇかなぁ」と思い続けることになる今作ですが、ファーストインプレッションの通りに、なんか見ててホッとするんですよね。嫌いじゃ無い空気。1話目で「そのうち明らかになるんかなぁ」と思ってた宮村の生態は一向に明かされないし、堀さんも割と弾丸ヒロインなのでろくに周りの話を聞かずに突っ走って暴力を振るったりするのだが、それでもどっか可愛い。うん、やっぱり戸松ヒロインなんだよな。ちなみに、父・小野D、母・かやのん、娘・戸松とかいう頭のおかしな一家であることも今回明かされたわけだが、何がどうなったらこんな家庭が醸成されるのだろう。とりあえずクソ親父は殴りたくはなった。今期の小野D、全部十四松に併合されるっていう難点があって、「レビウス」で出てきたデカブツも全部十四松の悪ふざけに聞こえるんだよな。こちらの親父も「ならしょうがないか」っていう気持ちにさせてくれるのだ。いや、それも問題だが。あの一家に溶け込んじゃったら、宮村も苦労しそうだなぁ……。 そして、今作はこの早さでメインの2人がくっついちゃったけども、多分周りの人間関係があれこれ動くことで「青春群像劇」になっていくってことなんでしょうね。石川周りの惚れた腫れたがどう動くのかが見ものである。ちなみに、今作は「石川目線で眺めるとストレートなNTRもの」という楽しみ方もあるのだ。楽しみ方ってなんだ。 |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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