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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 最高かよ、第4話。とりあえず、現時点で今期アニメ最高の出来になりました。きっとこの馬鹿が大好きな人は多いと思う。みんなで観てよSK∞。

 こいつぁイカしてるしイカれてる。もともと「スケボーなんぞでどんだけ観てて面白いアニメーションになるんだよ」とナメてかかっていたが、そんな浅はかな予断を飛び越えて、ありえないものを次々と叩き込んでくれた。ここまでのお話でも実際の競技シーンは面白いパートが多かったのでそれだけでも満足はしていたのだが、「普通にイカしてる」から「普通じゃねぇ、イカれてる」にパワーアップして何かが突き抜けた。だってさ、「スケボーが坂を登る」っていう話が、まー、嘘くさいっていうか無茶っていうか、アホみたいな実力の示し方なのは間違いなくて、しかも「いや、でも坂登れたからどやねん」っていうツッコミ待ちだったと思うんだけど、それをさ、あんな超次元の映像でさ、人1人殺せる技にまで昇華させてしまうなんて誰が考えつくよ? 2人して坂道滑り降りるだけのスケボー対決で、どうやったら「圧倒的実力者」の表現ができるかって考えて、どうやってあのキャラにたどり着くよ? 他のキャラもキレてるやつが多くてどこを見てても楽しいのだが、アダム(サブタイトルで初めて漢字表記を知る)は図抜けてキレており、久しぶりに場外ホームランを叩き出す模範を超えた子安キャラとなった。「何人ものボーダーを病院送りにした」じゃないが。そりゃみんなスケボーやめたくなるに決まってるわ。

 かわいそうなのはレキ。先週時点で「レキは噛ませポジになっちゃうし、そのままメカニックに降格しちゃったらなんか寂しいなぁ」と思っていたので、今週全力で修行シーンが描かれて、きっちりピンチで覚醒して根性を見せたまではよかったのだが、それでもなお噛ませは噛ませ。まさかアダムの実力を見せつけるための捨て石になってしまうとは。いや、でもあそこでポッと出の脇キャラを叩き潰しても説得力無いもんなぁ。レキが全力で挑んでこそ、アダムがあそこまでキレた。そう考えると、立派な仕事だったのは間違いない。まずはレキがやられたことで、この後おそらくおっさんコンビ(チェリー&ジョー)もアダムに戦いを挑むことになるのだろう。これからのバトルで一体どんな超絶アクションが出てくるのか、今後とも目が離せない。

 アマタのイカれたビーフシーンもさることながら、今作は各方面のキャラ造形に「みんなが大好きなもの」を散々ばらまいてあこぎなシーンを詰め込んでいる。多分おっさん2人組が学生時代の思い出でギャーギャー喧嘩してるシーンが好きな人も多かろうし、アダムの秘書っぽい男が、影でアダムのことをひっそりと心配して心痛めているのにきゅんとする人もいることだろう。デレてしまったミヤのちょっとした気遣いに惹かれる人だっているに違いない。みんなして、一切遠慮せずに自分が前に出ようとする画面の暑苦しさ、実によろしい。まぁ、個人的にはやっぱりシャドウさんがオススメですけどね。あの車で試合会場に行っちゃったら完全に身バレすると思うのだが……。

 

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D4DJ First MIX」 5→6

 ピキピキのライブ曲の、イントロ流れた時点で「オゥ、上松ゥ!」ってなる感覚。流石にこんだけじゃぶじゃぶ浴びてると「上松以外の何物でもない」っていう感覚は身に付くもんだね。

 さて、よい作品になったんじゃないでしょうか。繰り返し言及してることなんだけど、やっぱりブシロードコンテンツの売り込み方、本当に上手くなってるのよね。このアニメも、とにかくD4DJという作品世界にどれだけの新規ユーザーを取り込めるかってことを考えて、興味を引いて、気持ちよく入ってもらえる要素をとにかく前面に押し出し続けている。もちろん「バンドリ」アニメでも似たような方策は取られているわけだが、こちらの作品の場合はよりご陽気に、自由度の高さを売りにしてのびのびと作品が広がっていく感覚がある。

 考えてみれば、スタート地点はバンドリアニメの1期と大差ないはずなんだよ、脳みそきらきら星の主人公が、とにかく「楽しい」ってんで自分でグループ作って、学内でそれをエンジョイしていくっていう流れのお話なんだから。総体で見て、香澄とりんくにキャラとしてそんなに大きな差があるとは思わない。その上で、ポピパないしハピアラを中心に据えて、周りにサブのグループの存在を匂わせつつ、「結成」の物語をまとめていく。やるべきことは、ほんとにバンドリ1期と同じだ。

 そして、私は当時バンドリに興味がなかったことを考えると「新規ユーザーの取り込み」という目的のターゲットとして視聴していたという状態も同じはず(まぁ、現在はすでにブシロ沼に首まで浸かってる状態という大きな違いはあるが)。その上で、やっぱりバンドリ1期よりもこちらの方がずっと印象が良い。ちゃんと楽しそうに見えたし、販促意図が理解できた上で気持ちよく視聴できた。さてその違いは何なのか。

 単純に「ギスギスとか余計な要素を抜く」という気楽さの出し方はあるだろう。今作は、一応最後にムニに奴がちょっとこじらせたりはしたが、ほとんど鬱要素はなく、突き抜けた楽しさに特化している。おそらく、その辺りも現代ユーザーの嗜好を読んでの筋立てではあったと思うのだが、単純に鬱がどうこういう問題ではなく、作品全体で見せるべき部分がきちんとわかってきたということなのだろう。結局我々が観たいのは、女の子がたくさん集まって楽しげにやってるところなのである。いかに「楽しいか」を見せればそれで良い。辛さも苦労もいざこざも、別に描写する義務はないのだ。もちろん、勝負を描いているシーンなんかもあるのだからそこに真剣さはあるだろうが、根底に流れている「ハッピー」をわかっているからこそ、視聴者も心安く観られるんじゃなかろうか。

 そうして「ハッピー」を滲み出させるにあたって大きく貢献したのが、進化を続けるサンジゲンのCG描写。1回個別の感想でもあげたが、表情の出し方や、ギャグテイストのモーションの入れ方とか、かなり思い切った描き方を採用しており、硬さが浮き立つCGモデルでこんな自由な描写があるものかと感心してしまった。勝手な妄言だが、おそらく日本の萌えアニメーションがガラパゴス化を突き進めて、開き直った先のCGがここにある。正直、これまで水島精二という監督の作品にはあまり相性の良いものがなかったのだが、今作を観て「こういうディレクションができるもんなんやなぁ」とちょっと感心した。同じサンジゲン制作のバンドリ2期3期とも明らかに雰囲気が変わっており、きっちり作品世界が区別できているのはお見事だったと思う。その上でピキピキやフォトンなどの脇のチームの噛み合わせ方もバランスが取れていて、無視してるってほどでもないけど、あくまでハピアラの物語としての軸をブレさせない範疇で見せてくれている。これくらいの導入なら、なるほど新規でソシャゲに触ってみようかというユーザーも多かったのではなかろうか。まぁ、僕が触らなかったのでここまで全部妄言なんですけどね! β版は入れてたから! 正式リリース後にアンインスコしただけだから!(やっぱリズムゲー3つ同時進行はきついって)。

 まぁ、今後どういう方向にこのコンテンツが伸びていくのかは、最近のブシロの勢いを考えるとまだまだ予測できませんね。私から言えるのはただ1つ。「これが当たったからとて、バンドリの方から手を抜かないようにだけ……」。

 

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 渋いパンダが活躍するアニメが2本放送されてる謎シーズン、第16話。パンダ、「実は怖い」の方がフィーチャーされがち。

 転機となるエピソードだろうか。食殺犯からのまさかの襲撃を食らったレゴシ。警戒していなかったわけではなかろうが、相手は想像以上の手練れであり、自分の実力不足を思い知らされる。ロクメから太鼓判を押されたおかげで多少自信過剰になっていた部分はあったかもしれないのだが、どれだけはちゃめちゃでも一介の男子高校生には違いない。自分に足りないものを考えた時に、彼が選択したのは俗世間からの離脱。親友のジャックに別れを告げ、再び忌まわしい裏市へと足を踏み入れることになった。ジャックが感じた距離、そしてレゴシが感じた隔たり。お互いを思い合っているからこそ、その断絶はより一層身を切るようである。なんとか戻って欲しいと光の中で訴えるジャックを後に、レゴシは闇へ消えた。

 彼を襲った犯人はほぼ食殺犯本人と見て間違いなさそうだが、問題は「レゴシが調査を始めたことを知っている」「目隠ししたということは、レゴシがすでに知っている人物である可能性が高い」という2点が問題である。レゴシは裏の人間との繋がりなんて言うてもそこまで多くないわけで、やはり学内での事件の犯人は学内の「知り合い」にいるのは間違いない。そして、これがビルのようなわかりやすい連中なのであればある意味で気が楽だったが、今回の手口を考えるに、必死に自分の食欲を覆い隠し、なんとか逃げ切ろうとしている人物である。真相にたどり着いた時に、その事実をレゴシがどのように受け止めるかは気になるところ。今回の描写のおかげで「少なくともジャックではないよ」ということが分かるだけでも救いはあるのだが(そりゃそうだろ)。一体誰なんでしょう。ここから先の真相は私は未読なので知りません。

 転じて、すでに裏市に入り浸っているルイの物語。前回の顛末で「肉食」の中に溶け込んだと思われていたルイだが、やはり持って生まれた草食の身体構造は根性や信念で変えられるものではない。そもそも肉を食って消化できる酵素が体内にないんだろうな。部下の手前、必死に「肉食よりも上」であることを示そうとしているが、その身体は確実に蝕まれている。このままでは結局肉食の餌になっておしまいなのだが……ここで手を差し伸べたのが、シシ組の部下の一人。イブキという名前のライオンだった。彼、ライオンの中でもかなり渋めの立ち位置になっていたので前からちょっと気になる人物ではあったのだが、あの意味深すぎるエンディング映像からして、やはり、彼とルイの関係性が今後の物語に大きく関わってきそうだ。多くのライオンが利益を得るためにルイを祭り上げている中、どうも彼だけはそれ以外の理由でルイを守ろうとしているようである。そういう意味では、こちらもレゴシ・ハルと同じように、奇妙な肉食と草食の関係性が構築されている。ルイを表に戻せるかどうかは彼にかかっているのだろう。あとはまぁ、わざわざ乗り込んできたジュノが何を考えているやら……。

 しかし、巨乳のトラとか鹿(?)のストリップショーはどういう感情で見守ったらいいのかがよくわからんな……あれはエロい……のか?

 

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 どうせならロム兄の退場台詞は「止まるんじゃねぇぞ」にして欲しかった、第4話。後人に道を譲る細谷、やたら馴染み深い。

 実家のような安心感のあるバカばっか話。ただし音楽要素は特にない。いつも通りに適当な理由でどこ指が駆り出され、狙ったようにシンガンとのコラボに突入するという。あとはこのお約束の中でどんだけ個性を出せるかっていう8人の勝負になるわけだが、まぁ、みんなして「いつも通り」としか……。一応、最終的にヤスはシンガンに対する敬意は抱いたみたいなので構造としてはプラズマ・ましゅましゅ間の関係性と同じってことでいいのかしら。事務所のつながりがないから積極的に絡む理由もないはずなんだけど、まぁ、どうせ放っておいたらたまたま会うだけだしなぁ。

 細かく見ていくと、今更気づいてちょっと驚いたのはどこ指勢がダークモンスターの存在を知らなかったこと。そうか、言われてみれば前作のUNZではダークモンスターって出てないんだな。今回の謎ジーペが初遭遇ってことになるわけで、そらダークモンスター戦の経験は豊富な(本当に豊富な)シンガンが「先輩」になるのもうなづける部分ではあるな。まぁ、あんだけでけぇダークモンスターを見ても一切ビビらずに音楽攻撃できるどこ指なら心配する必要もないんだろうけども。最終的にロムが残り7人全員を率いて合同チームになる流れが素敵なんだけど、誰が何しようと双循が従うビジョンが見えないんだよなぁ……あ、今回ハッチンのニードルが初めて役に立ってた(?)ね。

 次回はなんとクリクリとレイジンの2バンドコラボ……どういう絡みになるんだろう。そしてヒメコの運命は?

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 変則日程で金曜日。事前にamong us三昧だったので脳がやられてる人間が多め。あと、単にアルコール入っててどうしようもないやつとかもいる。ちなみにタイラントはいません。だからって代わりに頑張ろうとせんでええ。

 


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 ゲストキャラのキャストに俺が金払ってる説がつぶれる、第3話。いやまて、でも麻里奈ならギリギリ金払ってる可能性はあるか……田辺留依は知らん。「ちゃんと名前認識するの久しぶりやな……」って思ったらまだ23歳とかいう情報を知って愕然とする。「ウィザードバリスタ」で出てきた時まだ高校生だったのかよ。

 結局、今回もよく分からないままで進んでいるお話だが、3話目で分からんということは、多分分からんままでも別にいい要素なのだろう。エッグ世界のテイストが何かに似てるなぁ、と思って先週まで気づけなかったんだけど、これってもしかしてまどマギのイヌカレー空間か。いや、デザイン性が似てるってほどでもないんだけど、意味不明なちっちゃいものがわらわらと暗躍してる風とか、色彩で他の要素に合わせる気がかけらもないところなんかが概念的に近い気がする。中にいるのも「魔女」っぽいし。まどマギと違うのは、エッグの中身という明確な保護対象が存在していることね。

 ただ、今回のお話でアイ・ねいるに続く第3のエッグファイター(なんて名前で読んだらいいか分からんよな)が登場し、さらにその新たなエッグ世界に引き寄せられたことで、ある程度全員のエッグの中に共通する要素は認識できたんじゃないかという気がする。今のところ「まぁ、夢みたいなもんで、どこから入るとかいう明確なニュアンスはない」「エッグ世界の中に入り、金払って買った卵を割ることでミッションスタート」「基本的に制限時間まで卵の中身を制限時間まで守る」「雑魚キャラも固定で、ミテミヌフリ(傍観者)と呼ばれる」「ステージは、エッグファイターに対して基本的に固定」あたりがルールかな。今回は新キャラ・リカのステージだったわけだが、「下が海水浴場になってるからそこから来る」って知ってたってことは、少なくとも過去に同じステージで戦ったことがあるはずだ。また、「日没まで守りきれば勝ちか」とも言っており、どこに書かれているかは分からないが、制限時間の概念はファイター側に伝わるようにできているらしい。1話目ではゲストキャラからそれが知らされてたけどね。

 また、今回のミッションで重要だったのは、「エッグから生まれた2人がすでに死んでいた」という事実である。この辺りがよくわかってないのだが、すでに自殺を終えた2人を守ろうとしていたっていう認識でいいんだろうか? だとしたら、守られてる双子の方にはどういう世界に見えているのだろう。すでに死んでるなら守ってもらう必要は感じないと思うのだが……よく分からん。この世界において、守る対象が死んでる、そして敵キャラ化してる怪人側もなんか死んでるニュアンス。復活目標となっている想い人は当然死んでる。……死んでないのはファイターだけだな。うーむ、ここからさらに世界設定が掘り下げられるのか、あとはチームが少しずつ大きくなって、ファイター側のバトル物語になっていくのか……読めないなぁ。

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 野島一家揃い踏みワロタ、第3話。確実に狙ってのオーダーだよね。裕史・健児が双子っぽかったのはちょっと違うけど。こういう現場でベテラン3人がネタ起用されてるのは流石に笑うわ。

 さておき、ちょいちょいキャラの数も増えてきて追いかけるのが大変にはなってきたが、とりあえずメインである戌尾ノ台のメンバーから覚えていかないと話にならない。前回2チームに分けたのはいい判断で、いきなり9人とか10人覚えろって言われても無理だけど、2つに分けてもらえればそれなりに認識はしやすくなる。まぁ、それでも部長とセットになってる堅物とか、あんまり区別できないのも多いんだけど。例によって中の人で区別していくしかないなぁ。

 今回は改めてスケートの演技が描かれることになったのだが、残念ながら滑走シーンについてはほとんど動画で見せる要素はなく、ほとんどを観客たちのセリフでまかなうというデザインになっている。どうしても「ユーリ」というバケモンと比較してしまうためにスケーティングのシーンに説得力がないというのは非常に残念なところだが、競技の狙い自体がだいぶ違ってくるのでそこはしょうがない部分か。徹底的に1人の動向を追えばいい「普通の」フィギュアと違い、スケートリーディングは団体競技。観る方も解説なしで叩きつけられても処理できないというインプット側の問題もあろうし、そもそも3人やら5人やらの演技を全力で描いてたら人手がいくらあっても足りねぇだろ、というアウトプット側の問題もあるだろう。そのあたりは「映像よりドラマ重視」と割り切っていくしかない。せめてクライマックスとなる試合ではがっつり見せてくれることを祈っておこう。

 結局なあなあで終わってしまった対抗戦だったが、それでも誰かが妥協したという印象になっていないので、前島たちのやんちゃっぷりは維持しつつも、なんとか部活が回り出したというギリギリの状況は成立している。その上で1人が退部とかいう愉快な状態にもなっているし、実際に氷の上を滑っている姿は見せなくても、確かにドラマ部分だけでもそれなりに成立しそうな作品である。あとはまぁ、残りのキャラがちゃんと把握できるかどうかやな……。

 

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 え、ちょっと待って、聞いてない、第4話。そんな方向に行くの? いや、え? それキツい……。

 確かにこれまでもなんだか不穏な空気は漂っている作品だったのは間違いないが、それでもまっすぐに舞台アイドルになるために練習を積んでいく展開になれば、あとは「IDOLY PRIDE」と区別がつかないようなお話になっていくのかと思ってたのに……いろんな闇が……。まぁそうよね、考えてみたら数年前に大災害でいろんな人を失ってるって設定があったんだものね。そりゃ各々が抱えているもんもあるでしょうけども。

 それにしたって主人公よ。お前、ここまでよく生きてこられたな、っていうのと、そのテンションでゲキドル目指そうとしちゃったのはなんの運命なんだよってのと。よりにもよって得意技が「見たもののコピー」って設定、業が深過ぎやしませんかね? 自己の喪失がアイデンティティって、そりゃまぁ、そういう人生歩んでたんだろうな、っていう……いまさら亡くなった両親に縛られちゃってるのはどうかと思うのだが、あの歳でぬぐいきれない傷を刻まれ、そりゃ治すチャンスもなかっただろうよ。この子に必要なのは舞台演劇じゃなくて、メンタルヘルスなんじゃないんか。

 そして、そんなせりあに対して、余計なタイミングでアクセル踏んじゃったあいり。いや、お前もお前で距離の詰め方さぁ……タイミングが最悪だったってのもあるけど、そりゃ色々おかしくもなるだろ。その上で、せりあの状態異常を見て心配してんだか嫉妬してんだか、闇と闇をぶつけ合って相殺しようとするのやめろや。

 もう、まことちゃんだけが頼りだよ。早く助けてまこちん。

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 裏世界彼氏づら、第4話。本当にそれ以外のことを何もしてないのがすごい。リピート放送でも見てんのかな、っていうくらいの中身である。

 だって今回のお話、2話の八尺様の時の構図を鳥子と空魚の位置をちょいと入れ替えてもう一回やってるようなもんだからね。結局「裏世界は危ない」→「でもサツキが助けたいから行く」→「行ったら行ったで変なもんが見えて命の危機」→「仲間がいるから大丈夫」っていう展開しかないわけで、あとはその周りを「なんかよぅ分からん怪現象」が包んでいるだけなのだ。そしていわゆる妖怪もののアニメとかと違って、今作における怪現象には取り立てて名前が無いものも多い。おかげで「なんかよく分からないけど危なかった」以外の結論が出てこず、前に進んでいるのか、足踏みしているのかもよく分からないままなのである。

 では、わざわざ30分画面の前でこれを見続けて、何が得られるのか。それは無論、空魚と鳥子の関係性の進展である。前回の一件で本当に懲りた空魚は、「サツキさんとかよく分からんし、命が危ないのはよくないよ」と鳥子を説得。もちろんそんなことで納得してくれるような奴ではないので、あっさりと関係性はご破算。鳥子は1人裏世界へ消える。それを放っておけるはずもなく、博士(博士ではない)という可愛いキャラの手助けも受けて渋々裏世界に足を踏み入れる空魚(不可抗力)。あとはまぁ、再会して、本音をぶつけて、イチャイチャして終わり。「めんどくせぇ女!」って思うくらいなら放っておけばいいものを、それが出来ずに鳥子の後ろをついていくしかない空魚君は不憫なような、幸せなような。

 まぁ、今回は空魚の過去がちょっと紐解かれて、本当に少しずつではあるが情報量は増えていると言っていいのかな。あと、ちゃんと本格的に博士(博士ではない)が可愛くなってきたからそこは良い。

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