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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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吹雪の乱闘 Blizzard Brawl (G) U
氷雪ソーサリー
対象の、あなたのコントロールするクリーチャーは、対象の、あなたのコントロールしていないクリーチャーと格闘する。あなたが氷雪パーマネントを3つ以上コントロールしているなら、その前者はその際に+1/+0の修正を受けるとともに破壊不能を得る。
 今回の格闘呪文。基本デザインは1マナ格闘の「捕食」だが、氷雪条件を満たせば格闘が一方的なリンチに変わる。まぁ、「狂気の一咬み」みたいな一方的格闘でも似たような状況になるので、そこまで驚くようなボーナスでもないのだろうが。

 

 


壊れた翼/Broken Wings(ZNR)」 C
 なんと、「ゼンディカーの夜明け」からの最速再録。今後はこの能力が緑のスタンダードになっていくのだろうか。必死に「垂直落下」が再録され続けてたのがアホみたいやんけ。1枚入れとくだけで安心感が随分違う。今回はオーラや装備品がテーマのデッキがあり、影響力の大きな英雄譚も散見されるため、もしかしたらメイン1枚以上が定番になるかも。

 


 
樹の神、エシカ Esika, God of the Tree (1)(G)(G) M
伝説のクリーチャー・神
1/4 警戒
(T):好きな色のマナ1点を加える。
あなたのコントロールする他の伝説のクリーチャーは、警戒を持つとともに「(T):好きな色のマナ1点を加える」を持つ。

虹色の橋 The Prismatic Bridge (W)(U)(B)(R)(G) M
伝説のエンチャント
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャーかPWカードが公開されるまであなたのライブラリのトップを公開する。そのカードを戦場に出し、残りを無作為にライブラリの下に置く。
 エシカは世界樹と関係が深いためにこの世界でもかなり重要な神様だと思われるのだが、カードとしてはかなりネタ要素に走った潔い神様になった。1/4警戒という神性のかけらも感じられない身体に「極楽鳥」レベルのマナ能力。そして、その力は他のレジェンド全てに伝播していく。そうしてめでたく2体3体とレジェンドが並べば準備OK。2枚目のエシカは裏向きに展開し、新たな領界への架け橋となるのである。適当にめくってクリーチャーが飛び出すハズレなしのくじ引き抽選が毎ターン行われるってのはシンプルに終わってるが、まぁ、5色であることを考えればこれくらいやってもいい……のかなぁ。ちょっと前まで4色のレジェンドがホイホイ場に出て禁止食らってたんだが……。
 
 
エシカの戦車 Esika’s Chariot (3)(G) R
伝説のアーティファクト・機体
(4/4) 搭乗4
〜が戦場に出た時、2/2で緑の猫・クリーチャー・トークンを2体生成する。
〜が攻撃するたび、対象の、あなたのコントロールするトークンのコピーであるトークンを1つ生成する。
 にゃーん。とりあえずイラストが良い。こんなにも丁寧にモフみの強い猫が書かれれているカードは貴重だ。幸い、画面の縮尺もわからないのでもしかしたら超絶可愛い子猫の可能性だってあるんだ。まぁ、流石にそんなサイズには見えないけども……。4マナで最低でも2/2トークンが2体の時点で元が取れている。そして次のターンから殴り始めれば、あのセレズニアのギルド能力だった「居住」が発動し、ネズミ算ならぬネコ算でトークンが増えていく。居住と違ってクリーチャー以外もコピーできるので、なんならもっとヤバいトークンでも平気で増やして他のカード次第ではモフみどころじゃない大騒ぎになる。攻めてよし、守ってよし、愛でてよし、モフって良しの隙のないカードだ。
 
 
輝く霜 Glittering Frost (2)(G) C
氷雪エンチャント・オーラ
エンチャント(土地)
エンチャントされた土地は氷雪になる。
エンチャントされた土地がマナを出すためにタップされるたび、そのコントローラーは好きな色のマナを追加で1点加える。
 氷雪版の「肥沃な大地」。マナ加速呪文は序盤に使えてナンボみたいなところはあるので、残念ながら氷雪ってだけで2マナから3マナにコストアップしてしまったのはちょっと辛いところだが、逆に言えばそれだけ氷雪マナというのは価値があるということだ。特にこのカードの場合、土地を氷雪にし、なおかつこれも氷雪なのでトータルで氷雪マナが2つ増えることになる。これでかなり運用幅の広がるカードが出てくるだろう。マナ加速カードとしてもエンチャント(土地)は邪魔される可能性が低くて安定感があるので、リミテッドで氷雪土地が集めきれなかった場合には貴重な1枚になりそう。
 
 
護衛の林歩き Guardian Gladewalker (1)(G) C
クリーチャー・多相の戦士
1/1 多相
〜が戦場に出た時、対象のクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1つ置く。
 とってつけたような多相クリーチャー。どう見ても「不屈の生存者」だが、そこに多相をつけるだけであら不思議、この次元にぴったりの優秀コモンに早変わり。まぁ、もともと「不屈の生存者」もデッキを選ばず採用できる名脇役だったのだし、そこに部族シナジーまで絡んじゃったらリミテッドでは引っ張りだこだろう。むしろ、パーティが組みたくて悪戦苦闘してたゼンディカーでなんでお前がきてくれなかったんだ、っていうレベル。哀れ、「不屈の生存者」はリストラを余儀なくされるのである。いや、採用してるデッキは無いが。
 
 
種族の神、コルヴォーリ Kolvori, God of Kinship (2)(G)(G) R
伝説のクリーチャー・神
2/4
あなたが3体以上の伝説のクリーチャーをコントロールしている限り、〜は+4/+2の修整を受けるとともに警戒を持つ。
(1)(G)(T):あなたのライブラリを上から6枚見る。その中から、伝説のクリーチャー・カードを1枚公開し、手札に加えても良い。残りをライブラリの下に無作為に置く。

リングハルトの紋 The Ringhart Crest (1)(G) 
伝説のアーティファクト
〜が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
(T)(G)を加える。このマナは選ばれたタイプのクリーチャー呪文を唱えるか、伝説のクリーチャー呪文を唱える時にのみ支払える。
 集まれ動物王国。この中に伝説の熊とか伝説の蛇とかがいるんでしょうかね? ステータスはごく普通だが、こいつの他に2体の伝説が援軍として駆けつけると友情パワーで突如6/6へと変貌する。今回の次元はアンコモンレベルのレジェンドもそれなりにいるので、マッスルがバーストするのもそこまで非現実的な話ではない。デッキにレジェンドが含まれてさえいれば、下の能力でさくさくリクルートできるので安心だ。多少手間はかかるかもしれないが、堅実に緑らしいレジェンドである。
 そして裏面は……なんだろ、流石にこれはやっつけくさいな……。まぁ、2マナのマナソースが弱いわけないしね。とりあえず4枚積んでおいて、最初の1枚がマナソース、そして3ターン目にはご本人登場という流れが綺麗なのかもしれない。……もうちょい派手なお土産残してくれてもよかったのに。
 
 
世界樹への道 Path to the World Tree (1)(G) U
エンチャント
〜が戦場に出た時、あなたのライブラリから基本土地・カードを1枚探し、それを公開して手札に加える。その後、あなたのライブラリを切り直す。
(2)(W)(U)(B)(R)(G)、〜を生贄に捧げる:あなたは2点のライフを得て、カードを2枚引く。対象の対戦相手は2点のライフを失う。〜は最大1体までの対象のクリーチャーに2点のダメージを与える。2/2で緑の、熊・クリーチャー・トークンを1体生成する。
 カルドハイムを象徴し、数々の領界を繋ぐ太い柱となっている世界樹。そこへ至る道がこんな愉快なエンチャントになってしまった。場に出た時の効果は完全に1マナ重たい「地勢」でしかないので、このカードをわざわざ使うということは下の能力を期待してのもの。この効果を見て「最後の抵抗」を思い出した人は僕のお友達認定をしてあげましょう。わざわざ5色のマナを揃えて使うんだからさぞかしスゲェことが起きるに違いないと思ったら、単にそれぞれの色の効果をちょっとつまむだけっていう……。いや、強いよね、トータルすりゃ結構な効果ですよ。たださ、7マナかけてすることとしてはね、地味だよね。下手したら除去にもならないかもしれないしね。一応カード2枚引けることが確定してる部分が「最後の抵抗」よりも強いところではあるけども。まぁ、リミテッドなら上の効果のためだけに使う可能性はあるか。あとは例によってヨーリオン的な出し入れができるデッキ向けかな。
 
 
冬を掘る者 Sculptor of Winter (1)(G) C
氷雪クリーチャー・エルフ、ならず者
2/2
(T):対象の氷雪土地をアンタップする。
 氷雪マナクリーチャー。もともと、氷雪をテーマにしたコールドスナップでは1マナ1/1で無色マナ(氷雪)を出す「ボリアルのドルイド」が登場し、コールドスナップのドラフトでも血みどろの氷雪マナ誘致合戦が引き起こされたために重宝した。これをさらに現代風にアレンジしたものが、少し前にモダンホライゾンで登場した「霧氷守り」で、こちらは氷雪パーマネントのアンタップから結果的に氷雪マナを増やすデザインだった。今回はほぼ同じ役割をこなせるクリーチャーだが、流石にモダン用のカードをそのまま再録しちゃうと強すぎると判断されたのだろう、氷雪の中でも土地だけが起こせるこのクリーチャーが作られたというわけだ。最近の基準で言えば2マナ2/2のマナクリーチャーは立派に構築クラス。いよいよスタンでも氷雪デッキが組めるようになり、このクリーチャーにも声がかかる……かどうかは分からないが、リミテッドの氷雪ユーザーは喉から手が出るほど欲しい1枚になるに違いない。これなら氷雪に興味のないプレイヤーはたとえ緑を使っていたとしてもグルグル流してくれるので確保しやすいのもよいね。

 


 
蛇皮のヴェール Snakeskin Veil (G) C
インスタント
対象の、あなたのコントロールするクリーチャーに+1/+1カウンターを1つ置く。それはターン終了時まで呪禁を得る。
 なんだかクリーチャーも除去もインフレ傾向に見えるこの次元、当然それに対抗する形でコンバットトリックだって品質向上に余念が無い。よく見るタイプの呪文のようだが、よくよく見ればその品質は史上最高クラス。対抗するのは同じ1マナで+1修正と呪禁をつける「レインジャーの悪知恵」。ご存知の通り、構築クラスでも活躍する緑の隠し玉の1つだ。1マナで呪禁がつけられる緑の呪文はこれ以外だとアンコモンの「顕在的防御」のみであり、どちらの呪文も構築クラスであることが確認できる。そして今回は「レインジャーの悪知恵」の上位互換(ただし相手がヴォリンクレックスさんをコントロールしている場合を除く)がこうしてコモンで登場したという。カウンター関係のシナジーまで見込めるようになり、現在主流の除去である「無情な行動」への事前の防護策になったりも。今後の緑デッキなら、何枚かは常に検討されるだろう。

 


 
アルダガルドのスピリット Spirit of the Aldergard (3)(G) U
氷雪クリーチャー・熊、スピリット
0/4
〜が戦場に出た時、あなたのライブラリから氷雪土地カードを1枚探し、それを公開して手札に加える。その後、あなたのライブラリを切り直す。
〜はあなたのコントロールする他の氷雪パーマネント1つにつき+1/+0の修正を受ける。
 くまクマ熊ヒヤー。冷たそうだけど、氷雪クリーチャーってそもそも「氷でできたクリーチャー」ではないよね。とにかくそんな氷の心臓には、暖かいマナを伸ばす心が秘められている。まぁ、ぶっちゃけこれまた「地勢」でしかないのでおまけ効果としてはちょっと物足りないのだが、その分は自身のステータスで賄うしかないだろう。残念なことに、何故かこのクマは自身をカウントしてくれない。最悪0/4からスタートして、サーチしてきた土地をおいてようやく1/4とかだとちょっと頼りない。がっつり氷雪で固めたデッキでちゃんと殺意を高めに維持して欲しい。くまクマ熊こわー。

 


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○「ホリミヤ」 6

 「安達としまむら」が終わったと思ったら「堀とみやむら」が始まるのかよ。なんのコンボだ。来期はどうなるんだ。「大造じいさんとガン」くらいしか思いつかねぇや。

 うーむ、なんだろう。「友崎くん」に引き続き、よくわかんねぇけどラブコメものが微妙に刺さってしまった。なんかそういうのに飢えてるバイオリズムなんだろうか。今作の場合も「なんかオタクっぽい男とサバサバ系の女子」という組み合わせは一応成立しているので、もしかしたらそういうガワが好きなのかなぁ? でもそこからNTRに発展することを期待するでもないしなぁ。

 適当に理由を考えてみるが、まず一番大きいのは「久しぶりに豪速球を投げるタイプの戸松ヒロイン」ということかもしれない。いうても順調に歳を重ねている戸松。一時期ほどメインヒロインをやる機会は減ったと思うのだが、やはり彼女の声にはパワーがある。今作の場合は1話目からいきなり思いっきり泣きの演技が入ってきたりと、戸松ヒロインの持つパワーがひしひしと感じられるのが良い部分ではなかろうか。あとはまぁ、単純にオカン気質の戸松っていいなぁ、という。

 そしてもう1点は、普通にアニメーション部分にもキレがある気がするんだよな。製作はラブコメものでは「青ブタ」や劇場版「冴えカノ」などを担当したCloverWorksの担当だし、何より驚いたのは監督が石浜真史氏である。最近あんまり名前を見なくなってったんだけど、やっぱりこの人の描く画の不思議な余韻みたいなものは、いい画面のアクセントになるんだよね。オープニング演出でグッと引き込まれてしまい、あとはそのまま流れに飲まれてしまった。

 逆に釈然としない部分もあって、なんといっても宮村があんなキャラになっている理由が一切明かされていないのが気になる。友崎くんみたいな典型的なオタクキャラをこじらせられても「見てらんねぇな!」という文句が出るが、宮村の場合は「こんなやつおらへんやろ!」という文句が先に立つ。特にピアスだのタトゥーだのってのはオタクが忌み嫌う文化の象徴的な部分でもあり、そんなやつが「単なるいいやつ」みたいなキャラになってるのはなんかずるいというか、それこそ「強キャラじゃねぇか」とどっかの誰かが言い出しそうな設定。そのくせ子供の面倒見るのが上手かったり、存在の意味がわからないのである。ただ、そうして意味のわからないやつが中心にいるので、「この先どんな風にこいつが解体されていくんだ?」ということが気になってしまう状態になるのだ。最終的にどっちがイニシアティブをとった恋愛になっていくのだろうか……。

 おっちゃん、今期はステイホームでラブコメ見ながらもやもやする冬にするよ。

 

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○「SK∞ エスケーエイト」 6

 こちらは「ANiMAZiNG!」枠。前クールだと「いわかける!」をやってた枠で、クライミングの次にスケボーという、謎のマイナースポーツ並びになっている。

 「いわかける」は巨乳女子高生によるボルダリングなのでそれなりに興味は引かれたわけだが、まずもってチャラいイメージがつきまとうスケボー、それを野郎ばかりがやるオリジナルアニメと言われても「まぁ、興味は湧かないやつじゃねぇかな……」と思いながらの視聴開始。実際に主人公は割とチャラめではあるし、女の子はほとんど出てこないというのも明確な方向性。こりゃダメかと思ってみていたら……気づいたら終わっていた。あれ、意外と面白くなかった?

 監督、原作のどちらにも名を連ねているのは、なんと内海紘子。「Free!」で名を挙げて京アニ内でも存在感を示し、その後「BANANA FISH」でも一定の成功を収めた、現在注目を集める女性クリエイターの1人である。なんでか分からんのだが、この人が作る男&男関係には不思議と嫌味がない。こればっかりは感覚的なものなのでさっぱり説明できないのだが、いわゆる「女性向け」とか「ホモォ」とか、そういうテイストが鼻につかないのである(決して無いわけではない。Freeなんて間違いなくそれがメインだった)。どちらかというと「野郎ばっかり」という側面はおちゃらけのテンポの良さに繋がり、今作ではそれが疾走感のあるスケボーという題材とも噛み合って、狙い通りの爽快感につながっている。わたしゃこれ、好きかもしれません。

 まぁ、スポーツアニメ(これをスポーツと言えるかどうかは別として)はこの後にもたくさんの試合が待ち構えているわけで、それをどのように描き分けていくかっていうところで評価も分かれてくるのだろうが、現時点で既に濃すぎるキャラが顔を連ね、スケボーが神格化された変な世界において、妙なテンションで突っ走ってくれそうな期待はある。個人的に一番のツボは、最初の対戦相手である、どうみても「北斗の拳で序盤に殺されるやつ」にしか見えなかったシャドウが、それなりに重要なポジションで活躍しそうなこと。もっとイケメン天国になるんだろうと思ってたのに、がっつりオープニングとかにも映ってるんだもん。あいつだけ微妙に世界観間違っとるわ。そして、どう考えてもそのマントは抵抗があるからスケボーの試合じゃ不利だろ(ハンデをつけてくれる優しい人なのかもしれん)。

 まぁ、展開次第じゃすぐに飽きる可能性もあるけど、こういうところから不思議とくせになる作品も出てくる可能性があります。ちょっと注意して見守っていきたいね。

 

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○「ワールドトリガー 2ndシーズン」 ー

 朝アニメとして放送されていたものの続編が、まさかの深夜枠で放送開始。かつての放送時間が朝6時半で、今回は放送時間が深夜1時半。もう、「遅れた」っていうよりも「5時間早くなった」っていう方が近いっていう。しかも放送枠がヌマニメーションという謎の枠(こないだまで「体操ザムライ」やってた枠)。まぁ、元の枠は無くなっちゃったからしょうがないことなのだけども……珍しい事例である。

 改めて確認すると、1期の放送終了が2016年の春。つまり約5年ぶりの「再開」ということになるのだが……なんのフォローもなくいきなり本編に突入されて面食らった。しかも1話目ですでに主人公チームが一言もしゃべっていないというわけのわからない展開であり、正直、何もかも忘れた身としてはついていくのは不可能な内容である。もともと登場人物が多い作品だったおかげで面倒になって原作も追わなくなったはずで、アニメを見ている間はなんとなく「こういう設定だったんだぁ」って追えていたはずだがそれも今は昔。流石に朝アニメの記憶を5年間ずっと保持し続けるのは不可能だよ。これだけのキャラについて、誰が誰だか覚えてるわけもないし、どういう設定だったのかもうろ覚え。かてて加えて今作は戦闘中のルールまでややこしいときている。ちょっと、追いかけられる自信はない。まぁ、流石に1期が1年半もやってた作品だし、今更30分の振り返りとかやられても思い出せないことには変わりなかっただろうが……。

 一応フォローしておくと、長尺アニメの雄(?)である東映が制作を担当しているという配置が変わっていないため、おそらく全体的な雰囲気の統制は取れているのだと思う。まぁ、東映といえば「長尺&作画崩壊」までがセットになるのでグダグダな話数もあった気がするのだけど、さて、今回はどれくらいの長さで、どれくらいのクオリティが出てくるのだろう。流石に1話目は気合が入っていて「深夜アニメになって頑張ってんのかな?」とか余計なことも考えられた。どうせだったら、また一から作り直してくれればこちらとしてもありがたかったのだが……流石にそこまで古くはないもんなぁ。そうそう、あと東映作品なのでキャストの配置が青二祭りになるというのも見どころといえば見どころ。ニチアサと同じ配置になり、沼田祐介の声がコンスタントに聞けたりするのも趣があるのである。あとオペレーターのお姉さんの声とかとてもいいですね。マバユイネ王妃と同じ声ですね。

 

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○「Levius-レビウス-」 5

 こちらはネトフリ配信アニメの放送版。確認したところ配信開始が2019年の11月とのことなので、今期新番組でもなければ今年度の番組ですらない。こういうのを全く知らずに、観られるタイミング(今回はBS11での放送)で初めて知るというのは、いちアニメ視聴者として正しいのかどうなのかよくわからんな。

 とりあえず、まず書いとかなきゃいけないと思うので誰もが言ってるだろうことを書いておくと、「メガロボクスやんけ」。まぁ、原作のスタートで言ったらむしろこっちの方が先みたいだけど、「ボクシングなのに何故かわざわざ機械を背負ってやる」というコンセプトは完全にメガロボクスと同じ。なんでこんなコンセプトが重なる作品があるのかが謎だ。みんなして、機械でブーストした拳を叩き込まれて大丈夫だと思ってるんだろうか。そして、メガロボクスは「あしたのジョー」の焼き直しということで「機械じかけのくせにテイストがやたら昭和」という謎の演出方向がやけにおかしかったが、こちらはポリゴンピクチュアズの映像でバリバリの未来デザインとして作られている……かと思いきや、ギアの動力に「蒸気」を使ってんの? これこそまさにスチームでパンクだが……どういう世界観なのかがよく分かんないね。

 とりあえず、新番組扱いではないので割と半端な気持ちで見守っていこうとは思うのだが、ポリゴンピクチュアズのデザインってちょっとでも目を離すとどんどん映像が「滑って」しまうのでどうにもコスパが悪いんだよなぁ。いや、どの作品もちゃんと正面から向き合えって話なんでしょうけど。途中でフェードアウトしたらごめんなさいだな。それにしてもキャストがクドい。ポリゴンピクチュアズ作品、必ずどっかに宮野・櫻井・諏訪部が隠れている説。

 

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○「天地創造デザイン部」 5

 アリクイかわえぇのう。あんな樹の上でも威嚇できるんやね。

 きわものフレンズとでもいうべき動物アニメ。図鑑のコールが木野日菜ちゃんだったので、どこかで「シートン学園」とも繋がっているかもしれんな。原作はちょい既読。これは確か、電書で試し読み無料とかだったんで1巻だけつまんだ記憶がある。その時の印象は「うまいこと考えたもんやけど、どんだけネタが続くんだろうね」といった感じだった。今作でやってることって、結局は動物についての豆知識というか、珍しいもののトリビアを紹介している雑学番組と変わらないので本当ならそこまで目新しいものではないんだけど、「神様が外注してデザインで試行錯誤しているよ」という体裁を取ることで、ギャグ漫画として妙なところに攻められる形になっている。これは思いついた作者が偉いな、とは思うんだけど、あとは「どんだけ続けられるんだろう」という部分が……今確認したらコミックは5巻までは出ているとのことで、それなりの量はありそうね。まぁ、哺乳類だけじゃなくて地球上の生命だったら何を取り扱ってもいいからレンジは広いのか。

 で、そんな「興味深い漫画」がアニメになったわけだが、まー、アニメになったことによる付加価値はそこまで大きくないかな? 天使という名のサラリーマンたちの掛け合いは声がついたことで臨場感は増すけど画としては地味なのであまり動かす意味はない。実写も使ってその動物の生態が詳しく紹介できるのは映像作品の利点ではあるが、もともと原作コミックも写真付きで紹介するコーナーがあったのでそこまで大きなアドバンテージとも言い難い。むしろ動物の生態部分をアニメで描こうとすると下手なこと描いて間違っちゃうリスクもあるので、取材をきっちりしなきゃいけない分大変そうである。いっそこれ、NHKが開き直って実写でやっちゃうとかもありだったかもね。

 まぁ、1話目では特に悪い部分も見当たらなかったので、「ダーウィンがきた!」みたいな感覚で見守っていけないいんじゃなかろうか。

 

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○「俺だけ入れる隠しダンジョン」 4

 馬鹿だね……まったくもって……馬鹿だね……。

 清々しいまでになろう。前クールのなろうが「神達に拾われた男」みたいなスローライフ系に流れていたので、こういうまっすぐにチートをチートとして使う作品はむしろ懐かしさすら覚えてしまうほどである。一応、「異世界」でも「転生」でもないので厳密ななろう的基準からはずれているのかもしれないが(なろう的基準ってなんだ)。異世界でも転生でもねぇのに平然と「スキル」とか「LP」とかいう概念が出てくるあたり、やっぱりどうしようもないくらいになろうである。

 まぁ、ここまでなんの衒いもなくやってくれればむしろ清々しいくらいのもんで、それに加えて「スキルを上げたかったらたくさんエロいことをしよう」というこれまた潔すぎる設定のせいで「真面目になんか言っても徒労だしなぁ」という諦めを真っ先に提供してくれる。エロにもチートにも一切の因果関係がなくて「たまたま全部その辺に転がっていた」というのも素晴らしい設定で、「大賢者」とかいうどこぞのスライムしか持てないような奇跡を使える理由は何一つ説明してないし、ダンジョンの奥で出会った女神みたいな人にチートスキルを託される流れも一切説明はない。もちろん幼馴染が理由もなく主人公を好いており、痴女と見まごう破廉恥衣装しか着ないのだって本当にたまたまだ。司書の仕事に行こうとするやつがミニスカノースリーブで街出歩くな。

 他にも「頭痛が原因で大賢者が使えなかったなら、まず大賢者に頭痛を起こさない方法を聞けばよかったのでは……」とか、そういう小さな疑問は全て「力抜けよ、なろうは初めてか?」とか言われたら何も言い返せない。あとはもう、せいぜいアニメとして頑張って映像を作ってもらえることを祈るしかない。いや、むしろこの後作画がへなへなになって切る理由ができる方が助かる気もするけど。1話目は普通だったからそこもいじりようがないのがなぁ。

 

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○「プレイタの傷」 4

 あいも変わらぬGoHands作品。ブレないので指針は明確だが、やっぱりこの方向性はちゃんと顧客がついているのかと不安になるな。

 「K」「ハンドシェイカー」シリーズに続く新たなGoHandsの世界。画面のクセは相変わらずで、すでに「ハンドシェイカー」および「W’z」の時点で言及しているように、視聴者からの見易さは二の次にしてのこだわりまくった世界設計である。幸い、今回は「ハンドシェイカー」に比べれば多少その煩雑さというか猥雑さというか、目に痛い要素は低減されており、ガンカタを含めたアクション部分で見せていくんだぜ、っていう方向性が示されているようにも思える。作り込みが凄まじいことは事実なので、このカラーにしっかり目が追いつく自信があるならば、なるほど確かに唯一無二の存在感には違いない。

 ただ、やっぱりそうしたこだわりはどこか独りよがりな感があり、私から見るとあまり魅力には映らない。個人的に「K」はそれなりに楽しんで見ていた記憶があるので何が違うとは明確に指摘できないのがもどかしいのだが、むしろあの時代からあまりに変化がなくて、飽きてしまっているというのが正直なところなのかもしれない。背景からキャラクターまで、作品が違うはずなのに全部が全部同じデザインなので、どうしても重ね合わせて「またかよ」と思ってしまう部分はあると思うんだよね。その上で何か目新しいものが飛び出してくるなら興味も惹かれるのだが、1話目では何が見せ場なのかもよくわからないままにメインキャラ1人が退場し、「いきなり1話目でそんな雰囲気出されても……」と困惑するばかりである。せめてかわいい女の子が出てきてくれればモチベーションもあがったのかもしれないが……ほとんど野郎ばっかりの次元だからなぁ。

 当面の目標は、顔で識別しづらいキャラクターの配置を把握することになると思うんだけど、あまりモチベーションが上がらないので自然にフェードアウトしていく可能性は充分あるだろう。今期の残酷無比なアニメラッシュの中で、この作品に割けるモチベーションが残ってるかどうか、あんまり自信がないわ。

 

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○「Re:ゼロから始める異世界生活(第2期・後半)」 5

 相変わらずだ、としか言いようがないなぁ。これ、やっぱり多少無理でも2クール一気にやるべきだった気はするな。それだと観てる方の体力が保たなかったかなぁ。

 特に配慮はなく、何故かオットー始まりでストレートに前期に接続。前期の時点でたった1つのループをひたすら回って使い切ってしまった部分なので、今期はいわば「解決編」にあたる……といいんだけどね。正直、こちとら現状の把握がすでに無理になっているので、なかなか個々のキャラクターの感情にまでついていけなくなってしまっているのが悩みのタネ。特に魔女軍団のせいでもうどのあたりが現実レベルなのかも危うくなってしまっているし、そこに能力的にかっとんでるロズワールの思惑が入ってくるからマジ大変。そういう意味では、改めて無理ゲーすぎる無理ゲーに挑んでいるスバルは偉いんだろうな。

 まぁ、作風にブレはないのでちゃんとしたファンにはちゃんと届いているのだと信じておこう。出来れば私みたいなライト層にもきっちり見返りがあるシーズンになるといいな。

 

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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