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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
杉山ファンクラブってどうやって新入会員を増やしているんだろう、第32話。いや、そりゃ勧誘するに決まってるのだが……普通に考えてさ、すでに卒業してしまった先輩のファンクラブに関して、新たに今年入ってきた1年生に布教するのって難しくない?もしかしたら廃れゆく文化なのかもしれないぞ……(いや、はよ廃れてくれよ)。 今回は久しぶりにエンジン全開で常にアクセルベタ踏みみたいな話で、「これこれ! これがミュークルだよ! 勘弁して!」という気持ちがたっぷり味わえた。圧巻なのは体育館でのアビス朝陽いじりのくだり。その場の全員が怒涛のボケと怒涛のツッコミを超高速で垂れ流すという、今作の真骨頂みたいなテンポだった。そんな中でもやっぱりことこ先輩の傍若無人っぷりは格別だったと思うが……此の期に及んでまだ律の「正体」は気づいてない設定なんだよね……そこだけ破滅的に察しが悪いのって、単にことこ先輩が気を使っているのか、それともアニメ的表現での覆面ってのが存外に効果を発揮しているのか。いや、でもはっきりサンシャルル登場シーンで「律」と「アッキー」って名乗ってるし、「はるる」呼びも今回バレたし……まぁ、この時期にそろそろ敵幹部の正体が割れ始めるのはお約束としてはちょうどいいぐらいかな。ほら、一応ゼンカイジャーでも親父の正体が割れたところだし。 思い返すと、ワンワンいちごーとは言いつつも、去年はコロナの影響で放送が遅れてしまった朝陽の誕生日会。今年はちゃんとカレンダー通りに実行できて、ミュークル世界も現実世界も少しずつ歩み寄っているという希望が持てる。ただ、そうしてせっかく祝いの席を用意してもらったはずなのに、今回朝陽が幸せだったかというと……割といじられまくったな……去年と違って杉山先輩に不幸がいかなくなった分が全部朝陽の方にきてるのかしら。頑張れ男の子。いや、でも流石にT.M.Revolutionがまさか今になっていじられるとは……朝陽、あの当時はちゃんとお金払って買ったってこと? それを中古で売りに出したの? だとしたら今回の衣装も……ゆにっちアビス、他人の財布を破壊するのには向いてる兵器なのかもしれん。ちなみに今回割と当たり前のように朝陽が直接アビスの犠牲になっていたし、前回もぺこっちが直接攻撃をくらうという展開だった。これまで色々と策を弄してきたゆに様であるが、直接攻撃が一番手っ取り早いということに気づいたのかもしれない。ただ、別にゆに様はゆめちゃんたちに不幸になってほしいわけでもない……相変わらず難しい問題だ。ボスとはるるの幸せのためなら、今回は大人しく退散してくれるかと思ったのだが……アクムーちゃんは割とダイレクトに悪辣なところがあるのでコントロールがきかねぇなぁ。できれば最終的にゆに様の気苦労が増えない方向でアクム-ちゃんの処遇を決めてほしいです。 貴重な女の子たちが……第7話。まぁ、あんまり女の「子」じゃない奴らもいたけども……こんだけがっつり活躍してたキャラがいっぺんに虐殺されるアニメってのもなかなか……やってることえぐいよ。死骸もダイレクトに映されてたしなぁ。 三つ巴の戦いになるのかと思っていたのだが、残念ながらそのうちの1勢力は文字通りに瞬殺。単なるゴロツキと、国の力を借りた海兵の圧倒的戦力の差を見せつけられる結果となった。そうかぁ、戦艦どうしの撃ち合いで、あんだけはっきりと格の違いを見せつける武器があるのか……いったいどういう仕組みの大砲だったんだろう……狙撃時の特大の破壊痕も凄まじかったが、その後の次々と誘爆していく様子もなかなかの惨状。あれっていくらなんでも火の回りが早すぎた気がするのだが、海賊船だけに火薬も詰め込んでいたってことなのだろうか。誘爆の方までが大砲の威力だったとしたらマジでやばいけどな。 そうして1つの勢力が消え、残ったのはサムライチームとアベルの軍艦の2つ。こちらも船としての戦力差は歴然であるが、個々の兵隊の練度は当然雪丸たちに軍配が上がる。アベルの狙撃スキルだけは要注意だが、普通の兵隊と戦ったらサムライニンジャが無双できる。あんまり事情も知らんとついてきて惨殺される海兵の皆さんがかわいそうなくらいに。ただ、こいつらもどこまでスネに傷持つ身なのかも分からないからな……。 燃え盛る船を見ながらフラッシュバックしたフェナの記憶、そして雪丸の記憶。どうやらあの日にフェナの家族を襲った船に乗っていたのは、まさに今回対峙していた2つの勢力であったらしい。女海賊たちは好き放題暴れ、海兵たちもおそらく上から命令が出ていたのだろう、こちらも散々に暴れまわっていた。そして、当然その後ろにはアベルも控えている。もともとアベルと女海賊たちにどんな繋がりがあるのだろうと思っていたが、もうハナからラインを繋いでいたわけだ。10年前の彼らの目的もよく分からないのだが……海賊たちはその頃からずっと変わらずにエデンを目指していたのだろうか。アベルに関しては、フェナのママンに対する執着がとんでもないのに、何故あんなひどいことをやったのかがよく分からない。愛が強すぎたがゆえに、その旦那に対する敵愾心がむき出しになってしまったのか、それとも他に何か打算的な目的があったのか……。 ひとまず、構図はシンプルになり一気に視界はよくなった。雪丸たちも割とあっさり気持ちに素直になれたし、フェナと再会できたからこの先に迷いはないはず。あとの問題は、今回見事に狙撃された雪丸が無事かどうかだけなのだが……あの撃たれ方は致命傷に見えるのだがね……。
歴史から抹消された勇者、第7話。なるほどこれが西暦勇者……。まぁ、どの時代の誰をピックアップしたところで、結局「だいたいは大赦が悪い」って話で終わってしまうのだけども。こうして過去の原点の話をされると、現状がどうなってるかを知っているだけにダメージがでかいよなぁ。 グンちゃんこと郡千景は、最後には報われて死んでいったのだろうか。彼女がおかしくなってしまったのはそれまでの生まれ育ちのこともあるし、もちろん変なドーピングをキメさせられて精神が不安定になっていたこともあるだろうが、結局純然たる劣等感と、どこにも発散しようがない諸々の負の感情がこのタイミングで破裂してしまっただけのことなのだろう。都合の悪いことに、彼女はそうして発散して周りをぶち壊すだけの「力」を手に入れてしまい、暴発させるに足るだけの条件を揃えてしまっていた。勇者の力は外患を払うためのものであるはずだが、人々は彼女たちがどこで何をやっているかもよく知らないし、どのように力を行使しているのかなど知る由もない。それが千景たちを曇らせた要因の1つになっていたわけで、忌むべき力を都合よく解釈し、「時の止まった外界で何をしても自由だろ」と開き直るのはいわばピタゴラスイッチの最後の項みたいなもんである。あらゆるものが連鎖的に倒れて壊れて、最後に千景が転げ落ちた。絶望的な世界の中で、誰もが乃木若葉のように強く己を保つことなどできないのだから。 しかし、そんな千景の暴走を経てもなお、若葉は己の正義を貫き通している。かろうじて記者会見の場では抑えきれない感情が漏れ出てはいたが、それでも世間に波風を立てないギリギリの、「世界が救える」領域に踏みとどまっている。あまりにも優等生であるがゆえに、あまりにも酷な忍耐を、彼女は強いられている。勇者であり続けることはあまりにも辛いが、もう、それを成せる人間は他に残っていない。若葉と友奈。2人の勇者が最後にどうなってしまうのか。西暦という時代の終わりはいつ訪れるのか。瀬戸大橋の向こうから見守らせてもらおう。 観てきました。正直、劇場に行くたびに予告編が流れていたので知ってはいたが観るかどうかは微妙だった作品。だって、予告編を観てもあんまり興味が湧かなかったんだもの。ただ、Twitterで某キャスト(私の中の絶対存在)がせいいっぱい宣伝していたので「ほなら観にいかなあかんか」と思い、確認したらすでに劇場では日に1回とかの上映回数になってたので慌てて観てきた。 一応先にこれだけは書いときますけど、面白かったです。私は劇場で1回泣きました。まぁ、前日も劇場に行って60分作品で3回泣いてる奴が言っても何の参考にもならないけど……少なくとも予告編を観ただけでちょっと舐めてた印象はすっかり書き換えられましたね。これは観る価値がある作品だと思います。もし、観るかどうかを悩んでる人がいるなら出来れば行ってほしい。某キャストもそう言ってたから(別にステマじゃないよ)。
<以下、ネタバレを含みますので未視聴注意>
えっとね、劇場に観にいって、ガチで3回泣きました。ただ、これは決して今作が感動的なストーリーであるという証明ではなく、単に「俺はゴーカイジャーが関わると感情がバグる」ということの証明です。実際、これまでゴーカイジャー絡みの作品は多分もれなく全部手放しで褒めてると思うので……いや、でもこれはさ、まじですげぇんすよ。本当の本当に「10年後のゴーカイジャー」なんですよ。ここまでの解像度というか、粒度と明度で「僕の思った10年後のゴーカイジャー」と公式が完全に解釈一致するって……大変なことやと思うよ。是非観て。ファンは観て。劇場にいけば1600円で観られるんだから。これまでも何本かVシネクストは劇場で観てきて、その都度満足して「面白かったァ」とは言っていたのだが、結局ソフト買ってなかったんよ。これは買います。マジで買います。私が初めて買った戦隊のソフトが「スーパー戦隊199」なんだから、これは必然ですよ。それだけの圧倒的60分。
<以降、本作についてのネタバレがあるかと思います。初見は絶対に劇場で見た方がいいと思うので、興味がある人はまず劇場に行きましょう>
どうみてもヨスジリュウキュウスズメダイな部下を見て「プランクトン」っていう副館長はどうかと思う、第18話。だいぶ進化してるやん。 一通り人間関係が丸くなり、今回も南風原さんが素敵な笑顔を見せて「こいつのトゲ、全く無くなったな……」と嬉しいような寂しいような状況のティンガーラ。どんな話で繋いでいくのかと思えば、なるほど今まで陰にいたキャラクターにスポットを当てていく形。今回はまさかの「バイトっ子」・真栄田朱里ちゃんがメインの回である。 2クール作品ということでなんだかんだキャラクターが多くなってきた今作。全てのキャラをフィーチャーするのは無理だし、そんな意味もないので「陰」になってるキャラクターってのはそういう配置のサブなんだろう、くらいの認識だったわけだが、ことに朱里ちゃんの場合、与えられたパーソナリティとして、最初から「陰」の存在だった。乱暴な世代論でまとめてしまえば、まだまだ生きがいを見出さずになんとなーく生きている悟り世代みたいな生活スタイル。別に人生が楽しくないわけでもないし、バイト後に友達と遊ぶ予定は入っている。職場の同僚に食事に誘われたら喜んでお供するし、仕事に不満があるわけでも、人生に明確な不安があるわけでもない。ただ、生きるにあたっての目標は特にない。そういう人生。これって別に珍しいことでも、若者特有のものでもなくて、意外にそういう生き様は今の日本なら普通のことだとは思う。「水族館バカ」の周りの連中がちょっとおかしいフィクション寄りの人間と言うだけの話である。 そして、そんな朱里ちゃんにほんのちょっとのきっかけを与えて、何か生きるための指針が生まれればいいかな、というささやかな変化の物語。今回のサブタイトルはそのあたりのニュアンスがとてもよく表れていて、何かが燃え盛るでも、誕生するでもない。ただそこにポッと灯る(決して着ぐるみの目が光ることを表しているわけではないのだ)。「朱里」が灯るというネーミングは、彼女のご両親が狙ってつけたものではなかろうが、ティンガーラの美しい夕景に彼女の感情の機微がいい具合に溶け込んでいる。もちろん、そうして新たな何かが灯ったのは偶然ではなく、職場に溢れる活気と、そこで働くみんなの人柄によるものである。今回は朱里ちゃん主人公回ではあるが、実はここ数話で着実に株を上げている薫くんのお仕事も良い具合であった。こうして押し付けがましくなく、少しずつ「お仕事」を通して変わっていく感覚って、不思議と説得力があるよね。 まぁ、今の世の中、やりがいの押し付けってのはどうしても害悪だと受け取られかねないからね……今回くくるが序盤に多少ウザかったくらいで、朱里ちゃんに何かを押し付けた人間はいない。そういう中で自発的に生まれる感覚だからこそ意味がある。「サービス残業くらいやって当然だろ!」という感覚はもう時代遅れなのだな。ご丁寧に「バイト代つけとくし」ってフォローまで入ってる。私は初めてアルバイトをした某飲食店で、洗い物が大量に残った状態で定時になったからタイムカード切って上がろうとしたら、先輩にいきなり奥に連れ込まれて「このまま帰るとかありえへんやろがい」って凄まれ、「えっ、そういうもの?」って困惑しながらまた着替えて洗い場に戻ったあの日のことを思い出した。はたから見てた店長が「当たり前のことだろ」みたいな視線が今となっては懐かしい。時代は変わるんでしょうか。 ちなみに、いい話風にまとめてはいるが、今回もトラブルの原因になったのは単純なくくるのヒューマンエラーである。この職員、ミスが多すぎる。
また間隔が空いてしまったたほいやですが、今回はちょっとチャレンジです。というのも、実はたほいやキチじみた我々なんですが、実際のところ、たった1人の心の壊れた男を中心に回っているコミュニケーションなんですよ。その名を社畜ダンサーというんですが、彼が最近一身上の都合により忙しくてなかなか予定が取れず、そのために開催頻度が減ってたんです。しかし、流石に彼の存在だけにたほいや文化を委ねるのはまずいと思い、この度、社畜ダンサー不在でのたほいや会を試みることにしました。僕たちは、彼の笑顔が見たくて今日も辞書をめくり続けています。 「ぼくらが譜を刻まないと、あいつが安心して世間に帰れないんだ!」 ……まぁ、多分これを読んで多少はSAN値を保ってくれてるんじゃないでしょうか。
登場する全てのキャラがお笑いに厳しいという地獄のような作品、第31話。だからさ、一応は幼女向け作品の体裁を取ってるのに、そこかしこにお笑いガチ勢の本気のテイスト匂わせるのやめようや。 まぁ、メインであるまいらとぺこはんはしょうがないよ。そりゃそういうキャラな訳だし、ゆに様に「関西弁ぺこ」とか呼ばれちゃったら、そこにアイデンティティを置いてるキャラとして、真剣になるのはええやんか。しかし、今年度に入ってからは2人の活動の輪が広がってまさかの部活勢力拡大。脇キャラ多数を巻き込んで「お笑いが中学生にとってのスタンダードな文化なのかな?」という偏向報道になりかねないような文化を醸成している。その波はさらにドリームパートナーにも派生し、れい君とみゅーがコトコトを巻き込んでのトリオ結成。みんなして一切臆することなく「ネタを考えてたんで」と言い放つ恐ろしい集団になっている。ひょっとしたらちあちゃんもあの歳で何かを理解してるんじゃなかろうか、っていうリアクションを見せているのが怖い。そしていつだって怖い存在である今井ことこ。この人、本当にどこまでいくのか分からないから冗談が冗談に見えない……。 そんな中で数少ない良心になっているのが、人間側だと朝陽、ぬいぐるみ側だとすうちゃん。どちらも絶対零度のサムいネタしかできなかったという設定だが、いや、普通の人間はそうだからね? いきなり振られてボケられる人間ばかりじゃないからね? まぁ、この世界に限ってはそういう前提の世界なのだと言われたらそんな気もするけど(みんな、異常な世界への順応力が高すぎる)。むしろ天才トリオの方がお笑いのなんたるかをさっぱり分かってない風に描かれているので、もしかしたらこの世界の「笑い」の要素って、何か我々の基準とは違うところに価値基準があるのかもしれませんね……まぁ、律が何も心得てない風なのにことこ先輩が悟っちゃってるのはどうかと思うけども。 個人的に納得いかないのは、お笑いの話になるとゆに様が不憫枠に入るという展開である。なんでや、フランスパンのボケ、いい具合にみゅーに重ねてボケてるんだから大喜利の流れなら評価されてもいい奴やんけ。長宗我部光秀さんだって「なんでそこ組合せるんや」っていう面白さがあるやんけ(まぁ、実在の人物の名前だったが)。笑いをアニメシナリオのネタにするのって本当に難しいのだが、この世界に限っては、常に不条理の上に立ちながら攻めの姿勢を崩さないので、何をやってもちょっとした「揺れ」の範囲内に収まってる感があるなぁ……。今回ほど「よかった、ちゃんとチアフルタイムがある……」って安心した回もないぞ。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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