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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 いい感じ、第2話。1話で受けた印象をそのままにちゃんと「部屋の外」にお話が拡張している。背景とかディティールがかっちり作られてるし、音響の回し方なんかにも気が向いていることがわかる。

 びっくりしたのは、他のドールたちはシャドーとキャストがセットだったってこと。今回明らかになったのはミア&サラのコンビだったが、公式ページに確認に行ったらメインのエミリコたち以外は全員キャストが2役でやっている。なるほどそりゃそうか……と言いたいところだが、わたしゃまだこの世界の全容をしらないので、これがどういう意味を持っているのかはまだよく分かっていない(もしかしたら誰も知らないのかもしれない)。ここで重要になってくるのは当然、キャストが同じという一般的な組み合わせではなくて、唯一バラバラになっているエミリコたちの存在の特異性だろう。いったいどういうことなのか、その謎が明かされるまでは……アニメではやらねぇだろうなぁ。

 今回はエミリコの目線から見た屋敷の大きさ、そして初めて外の世界と接する興奮と不安、それからこのハウス全体を覆う謎への疑念などといった要素が矢継ぎ早に展開されていく。人形のことでケイトが怒っちゃうくだりなんかはやや性急な感はあったものの、それ以外のパートでは相変わらず間の取り方が丁寧で、決してあくせくしないこの優美なハウスの雰囲気がきちんと維持されている。「ススだらけで汚い屋敷」なのに「荘厳にして優美」というのは両立するのが案外難しそうなモチーフなのだが、そのあたりに違和感が無いし、突発的に始まったミュージカルな流れなんかも浮つかずに「そういう世界だなぁ」と納得できるのも良い。出来ればエミリコの食べるパンがもう少し美味しそうだと嬉しいのだが、残念ながらあれは本当に美味しくはないパンだろうから致し方ないのである。

 ここからもっと世界が広がっていくとなると、ますます繊細なバランス調整が求められるとは思うが、この感じだと以降もいい具合に処理してくれそうだな。

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 人間のカルマを煮詰めたようなキャスティング、第4話。やめろ、このキャスティングは俺が死ぬ。

 3話時点でもかなり良かったんだけど先週はまだ記事立て出来ない状態だったので改めて。いくつか良い点をピックアップしたいが、まず何と言っても作画の力点の置き方が良い。「作中ぜーんぶが超絶作画」とかいうトチ狂ったコストのかけ方ではない作品だと思うのだが、もちろん大きく崩れるようなパートは無いし、アクションシーンやクライマックスなど、きっちり見せるべきシーンでインパクトの大きい作画が映えるようにデザインされている。今回のコンテは「魔法使いの嫁」を監督してた長沼さんである。種さんつながり。

 シナリオラインについても、1話目時点で「SF部分は割とおおらかに見守るべきだよなぁ」と思っていたわけだが、まぁ、そこはそれ。今回のお話だって、いきなりすごく都合のいい(都合の悪い)妹という存在が明かされて謎が解かれてしまうあたりは強引だし上手くもないのだが、ただそれが破綻しているかと言われればそんなこともないし、「そう言われちゃしょうがねぇや」くらいのもんである。そうして用意された「ちょっと都合が悪かったアクシデント」のディティールをあまり気にしなければ、最終的にはちゃんとヴィヴィたちが立ち向かおうとしている「AIの存在証明」への言及にもなっている。「使命」という言葉はいささか便利に使われすぎている気もするのだが、要するにこの世界のAIはロボット三原則など完全に無視できるし、人間同様に個性も感情も伴っているということの表れ。ただ、本当に野放図だとわざわざAIにする意味がなくなってしまう(人間どうしの争いでええやん、ってなる)ので、そこに「使命」というキーワードを設けて差別化を図ることで、作品テーマがブレないように舵を取っているわけだ。少なくとも現時点でのAIの立ち位置は「仮面ライダーゼロワン」の時よりもよっぽど理解できるものではあるだろう。

 また、作中でもかなり執拗に「AIらしさ」を画で見せようとしているのが印象的。先週も効果的に使われていたのが「目」の演出で、彼女たちの目のアップが写るカットは、意図的にタッチを変えて「AIの異質さ」を際立たせるように描かれている。細やかなタッチでその無機質な構造が描かれると一瞬ドキッとするし、改めてAIたちの苦しさが浮き上がってくるかのようである。このデザインはラストまできっちり維持してほしいな。そうそう、それと「歌」という今作のもう1つの要素もそれなりにいい具合に機能しているんじゃなかろうか。最後に姉妹であの歌を歌うっていう締め方はなんとも切なくて、単なるアニメの客寄せ以上の効果をあげていると思える。

 とまぁ、いろいろ褒めてきたが、最大のお気に入りポイントはやっぱりキャストだ。いや、そりゃだってさ、AI種さんの時点で割と楽しかったのに、そこに「人の皮を被った日笠」が現れたところまでが前回で、今回さらに「そんな日笠に恨みを持つ廃棄されたゆーみん」が現れるんだよ? 全員血縁(?)だよ? 種﨑・日笠・内山。もう、この3人がいればどんな世界だって創造できるし、破壊もできるんだよ。特に今回はゆーみんの感情の乗せ方がもう本当にゆーみんで……。いやぁ、幸せ。ちなみに次回予告を見る限りでは次のゲストキャラはあけこだな。またさらなるタマの取り合いやでぇ……。

 

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○「魔入りました!入間くん 第2シリーズ」 ー

 安心の第2期。これ、確認して気づいたんだけど製作のBNピクチャーズって「セスタス」と同じスタジオなのかよ……もう、こっちに全リソース割いてくれればいいんじゃないかな。

 1期が2020年の春までということで綺麗に1年のブランクを置いての2期目。1期が終わった時には「もっと早く帰ってきてもいいのに」と思ったものだが、コロナのゴタゴタを考えればこのぐらいの準備期間は最低限必要なものだったか。幸い、ブランクが空くことで話が分からなくなって困るようなタイプの作品でもなし、久しぶりにまた土曜の夕方が賑やかになるのはありがたい話である。

 基本的には「相変わらず」というだけの話なのであまり追記するようなこともないが、1期は割と大きめの事件で予想外にシナリオ部分でも盛り上がりを見せた。2期目はあの一件からいったいどういう立ち上がりになるかと思ったら、ここで程よいテコ入れがわりの新キャラ登場。適度に復習しつつの新しい流れへの導入はそつがなく親切である。そしてそんな新キャラを皮切りに、ここからアメリ嬢メインのお話に切り込んでくれるのなら喜ばしい限り。今作は何と言ってもクララ・アメリの2大ヒロインが際立った作品なのでね。いや、1期分のお付き合いで割と他のキャラも立ってることはわかってるけども。もっと彼女を困らせてくれ〜。

 

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 ふつーに面白い、第3話。ぼちぼち今期作品も出揃ってきたので、個別に楽しいアニメを気にしていきましょう。

 1話2話も悪くない作品だったが、この3話でめでたく宵越が正式な入部。ようやく「序章」が終わったところだろうか。今作の嬉しいところは、スポ根漫画としてのデザインが素直で見やすいというのはもちろんだが、その中でカバディというよく分からないスポーツの楽しみ方がなんとなく伝わってくるところ。正直、1話目で先輩連中のチェーンの話とかをされても「本当にそんなんで効率よく試合できるのかしら?」とピンとこなかった部分があったが、我々と同じ素人目線の宵越が自分の頭で考えて勝つための作戦をめぐらせ、その試行錯誤の結果として最後のチェーンにたどり着いた様子を見せられると、なるほどそのあたりの使い方が勝負の妙味なのか、ということが(本当かどうかは分からないにせよ)伝わってくる。他にも攻め側の「触りゃいいんだからそれだけなら簡単なんだけど、逃げる時の距離や体制をキープしなきゃいけない」というジレンマや、守備側の「倒すだけじゃん」という簡単そうに見えるアクションが実は複雑な作戦プロセスに基づいて一瞬一瞬の判断が求められているのだ、という部分などが、単なるお仕着せの説明ではなく、試合中の宵越の必死の思考から自然に勉強できるようになっている。なるほど、やり込んだら本当にハードなのだろうし、それだけにやりがいのありそうなスポーツである。

 そして、やってること自体は単なる鬼ごっこというシンプルさがあるおかげで、コート内でのプレイヤー間の関係がそのまま人間関係に還元されるという構造もわかりやすくて良い。具体的には宵越と畦道の関係がこれ以上ないくらいに分かりやすい友情形成を行なっており、凸凹ながらも気持ちの良い関係性を育んでいる。野郎だらけのスポ根作品でこういうのを見せられると、素直に良いと思えてしまうね。

 これでひとまず初級編が終わりかな。今後、正式な試合が始まればもっといろんなところから刺激が得られそうである。

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○「セスタス -The Roman Fighter-」 3

 空前の拳闘ブームかな? 機関拳闘、メガロボクス、そして奴隷拳闘……殴り合いにも色々ある。

 しかし、同じ殴り合いでもクオリティの差は歴然とあるもので……今作のへちょい絵はかなりのがっかり感。原作がどんな絵なのかもよく知らないけど、この「半端にCGでデザインしたところに薄い作画を乗せる」みたいなデザインで満足できるものではない気がする。扱っているものがボクシングという細かい動きを見せてナンボの作品ってのも大きなネックになっていて、肝心の格闘モーションに全くキレがなく、さらに半端にCG処理を乗せるために重みも感じられない。この技術が省エネのための方針なのだとしたら、せめて大事なシーンくらいは止め絵でごまかさずに動画で見せて欲しいと思うのだが……。

 お話の方も特に引っかかる部分がなく、「ローマ時代の奴隷を主人公にしたお話」と言われたらパッと思いつくような導入なので「まぁ、そうなるやろ」くらいのもの。ここから面白くなってくれればいいのだけど、どっち方向に面白みが広がるかというイメージが湧かないのだよなぁ。

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 あのタイプの牛丼、実際には肉が数切れしか入ってない奴だ……第2話。まぁ、女の子の弁当なんてそんなもんで大丈夫?

 諸事情により、わざわざ記事立てするのがなんか癪な作品なのだが、2話目がなんか刺さってしまったので悔しいが書く。なるほど、1話目で分からなかった方向性が2話目で何となく見えてきた。1話目で「これ、どういう話に持っていくんだろう」とか、「完全にホラーの文法じゃん」みたいなことを書いたのだが、なるほどこういう話になっていくのか。そして「ホラーの文脈」というのは、すなわち「次に何が起こるかを予測させず、常に目をひく演出技法」の表れであった。まぁ、極力台詞を廃し、ただ情景だけで見せていく緊張感がホラーっぽいとも言えなくはないのだけども。

 1話目でびっくりしたのは「単に女子高生が原付買っただけ」というので話が終わったのに不思議と共感があったという部分で、2話目についてもこの方向性は一緒。何しろ「なんか友達が1人できた」で終わったのだ。こんなにも事件性に乏しいアニメは、いわゆる「日常系」を含めてもそうそう無いだろう。何しろ日常系萌えアニメで必須の「友人たちの交流」すらもろくに描写されていないのだから。しかし、時間は短いながらも「礼子」との馴れ初めは鮮烈だった。それこそ、その1トピックで1話分を成立させてしまうくらいに。この密度、この速度で描かれるなら、そりゃ1クール作品になってしまうのも当たり前だろう。いや、でもこれって小説原作なんでしょ? いったいどんな文章で物語が綴られているものやら……。

 一応、興味を惹かれた点をもうちょい具体的に書いていくと、Aパートではバイクを駐輪場に停めた後にミラーで髪を直すところでちょっとニヤリとさせられる。予鈴がなって慌てていたはずのタイミングで、主人公(小熊って名前らしい)がわざわざ一回立ち止まってミラーを見る行為は、本来なら必要ないものなのだが、そこにミラーがあるという事実が昨日までの日常とは違っていることが表れていて、1話目でも執拗に描かれていた「新しい体験ができている」という喜びが滲み出ているカットになっている。

 そして教室でのシーン構成がまさに「目をひくための構造」。いきなり「バイク買ったんだ!」と叫ぶ小熊。教室一同大歓声。「なんやこの頭のおかしい展開は!?」と混乱するも、それが小熊の脳内世界の話だとすぐに判明して「どないやねん!」と突っ込んでしまう。しかし、このヘンテコ妄想が、これまで人付き合いなどほとんどやってこなかった「ないないの少女」の感情の発露かと思うと非常に滑稽で、何だかしっくりくる。そして次は家庭科の時間。突然「バイク乗ってんですわ」と言って、新たな友達「礼子」にロックオンさせるシーン。ここで視聴者は判断を迫られる。「あれ? なんか突然雄弁になったし、急にクラスメイトが寄ってくるなんて辺な展開だぞ? またこいつの妄想と違うか?」と。そして放課後、実際に小熊は礼子の後ろ姿だけをみてそっと教室を立ち去る。「やっぱり放課後の約束なんかしてなかったんじゃん! 妄想乙!」と事前の展開を受けて流れがひっくり返るのだが、そこに今度は礼子がやってきて「さぁ行こう」と駐輪場に引っ張られる。「妄想じゃなかったんかい!」という二重のひっくり返し。あれだけ台詞が少なく、要素も無い中で、ここまで視聴者をハラハラさせて、「気にさせる」演出は見事である。気づいたら見事にこの世界観に飲まれている。

 他にも、例えば登校時の何気ないシーンで十字路の遠景を写して視聴者に「通学路は画面上から下だぞ」というのを印象付け、帰宅時にそこを右折させることではっきりと「変化」を示すように描かれているし、そうまでして作り出した日常の変化の果てにたどり着いたのが「今までより安い牛丼」というどうでもいいものだったのもやたらと説得力がある。さらに、1つ隣のコメリには行かずに戻ってくるというのも恐ろしい。「変化したんだ!」ということを示そうとすると殊更にそれを英雄視したくなるものだが、この作品はそうじゃない。あくまでちょっと。あくまで1つ。そういう日々の変化を楽しむのである。いや、コメリは寄ったらええとは思うが。なんか、「よりもい」1話のキマリの電車の話に通じるものがあるわね。

 これ、もしかしたらバイクに乗りたくなるオタクは増えるかもしれんな。

 

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 2週間のご無沙汰でした。社畜の鬱憤晴らすがいい。

 


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○「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」 4

 開始一番に「そういや今期は意外なことに禎丞の声聞いてなかったな」と思い出し、当然のように配置される信長の存在に全てを悟るアニメ。「ははーん、幼馴染ってのは信長のことだな?」(信長は幼馴染ではない)。

 中の人要素がクドすぎて余計な要素しか頭に入ってこない。メインヒロインの水瀬佐倉ラインですでに何かが2/5は揃っており、五等分にした断片2つで再構成されるという、いわば悪魔将軍からはぐれ悪魔コンビが離脱したような状態だ(誰がわかる例えなんだ)。よりによって四葉と五月の対決のはずなのに五月の方が頭に四葉の髪飾りをつけているというややこしさであり、ダイレクトに叙述トリックでも狙ってるんじゃねーかという配置。実際、このタイトルをみたらまず最初にそういうトリックは疑うよね。これで「幼馴染しか勝たん」っていうタイトルなら「ヒロイン全員幼馴染にしちゃえばえーやん」とか、「後からいくらでも幼馴染だったっていう事実は追加できるからな」っていうラブひなメソッドが使えるのだが、「負けない」と断言してしまっているとそうもいかないか。でもな、「何に」負けないかがわからんからな。今期3本目のリベンジ作品となってしまったので、水瀬ヒロインはリベンジに成功したら「負けなかった」と言えるのではなかろうか。本人が言ってたもんな、「勝つことと負けないことは違う」って。ちなみに、ラストでイケメン先輩が主人公の素性を知っていることが判明し、この2人も幼馴染といえば幼馴染じゃないのか、という可能性も出てきたので、そっちが勝つ可能性すらある。さらにキャスト表を見ると佐倉の隣に大西がおり、もうこの2人でお互いに勝ちを名乗ってもいいんじゃないかという気もする。なんなんだよこの並び。

 とまぁ、中の人ネタで散々いじるわけだが、正直あんまり質が良いとは言えないアニメーション。動画工房なのに珍しく1話目から動画が荒く、画面に魅力が乏しい不安定な立ち上がり。さらに要素の置き方もやたらと雑で、特にヒロインがノート破り捨てるくだりとか、「絶対そうはならんやろ」という適当さが気になってしょうがない。まずもって「ノート綺麗じゃん、コピーとってこよ」っていうクラスメイトがおかしいし(ヒロインが扱いにくいことくらい、クラスメイトなら知ってるだろうに)、それに反応してノート引き裂くヒロインは難物とかいう以前に脈絡がないだけ。その後一人でこっそり泣いてる意味も分からん。1話目だからキャラがわかりやすいエピソードを置きたいという気持ちは分かるが、幾ら何でも断片の噛み合わせがおかしすぎるだろう。

 主人公のモチベーションに共感しづらいというのも悩みのタネで、何よりも「隣に学園一の水瀬ヒロインがいるのにその態度はおかしいやろ」というありがちな違和感がどうにもならない。そりゃま、禎丞が水瀬・佐倉の2人から逃げ出したい気持ちは分かるのだが……ここは地獄のラビットハウスか。どうする松岡、今作には茅野愛衣はいないぞ(だから信長がメインヒロインなんだってば)。

 

 

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○「86-エイティシックス-」 5

 なんともエゴサしにくそうなタイトル。「K」の時以来の面倒くささだ。

 猫に優しいアニメは良いアニメなので、きっと今作も良いアニメなのだろう。いや、単に人が死んでるのに猫が死んでないからだけども。猫が可愛いかどうかってのも作画の指針になるし。今作の猫は……普通。

 純正のラノベ原作らしいが、なんか、こういうハードなSF路線は久しぶりだろうか。ニュアンスは「君戦」に近い部分はあるけど、多分一番近いところを探したら「鉄血のオルフェンズ」になるんじゃなかろうか。アウトローな子供達の生存競争っぷりとかはかなり近い匂いがある。ただ、こちらはモビルスーツが無いので謎の多脚戦車に乗っているというのが1つ目の違いで、2つ目にして最大の違いは「捨て子どころか、人間とすらカウントされてない」という部分。共和国の欺瞞がこれ以上ないくらいわかりやすく胸糞に描かれており、これまた「素直に辛い」という導入から、あとはヒロインがどのように立身して立て直していくかの物語。

 中心に軍人のおねーさんを配しており、銀髪ロングの美人さんではあるが、そこに露骨なエロなんかを入れることもなく、かなり硬派な路線を狙っていると思われる。1話目はそうした匂いみたいなものを感じさせる程度の導入にとどまっているが、今後アンダーテイカーとヒロインの絡みを通じて掘り下げられていけば、色々な方向への広がりが期待できそうだ。映像部分も平均以上の成績になっているし、混乱しがちな1話目の脚本構成も、目移りする状態にはなっているがごちゃごちゃしないギリギリのラインで成立している。インパクトはそれなりにあったんじゃなかろうか。

 メインヒロインを務める長谷川育美は、「友崎くん」のみみみ役を担当していた人か。Wiki情報だと4、5年前くらいからそれなりに端役でのアニメ出演を重ねており、今年に入って一気にメイン役を2つゲットして表舞台に出てきた形。いいお仕事を期待したい。

 

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