最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「富山の潰れかけの旅館 沖縄の潰れかけの水族館 共通項」 第2話。なお、これに「うだつの上がらないアニメスタジオ 過疎化が止まらない地方自治体」が加わる模様。まぁ、やっぱり喜翆荘のイメージが近い気がするけど。 というわけでP.A.WORKSお仕事シリーズ(と呼ばれるらしい)「花咲くいろは」を思い出させるスタート。奇しくも今回のコンテは監督だった安藤真裕が担当している。安藤さん、またP.A.でも監督作品やってくれませんかね? 一応の違いを上げておくと、喜翆荘に関しては主人公の緒花が転がり込んできて、仕事に慣れてしばらくしてから「まぁ、実は閉業するんやけどな」ということが明らかになったのだが、今回はスタート時点から潰れそう。今作が全何クールなのかはまだ分からないが、色々と短期決戦になる可能性はあるな。そして、意外と当事者たちの気の持ちようでどうにかなりそうだった喜翆荘に比べると、どう考えても維持費がかかりすぎる水族館の方は本気で金策に奔走しない限りは潰れることは必至だろう。というか、規模がよく分かってないんだけど水族館ってあれだけの少人数のスタッフで切り盛りできるもんなんかね? 今んところバックヤードで働いてた人間が館長以外2人しかいなかったんだけど。「オジイ」がメインの館長だと言っても、それでもせいぜい自由に動ける従業員が3〜4人程度。そんなんで回せるもんなんでしょうかね。そして、その程度の規模だったとすると、活況だったとしてもどれくらいの収益があがるもんなんでしょうかね? 火の車の状態に加えて修繕費の300万を短期で捻出するとか、およそ不可能な気がするのだが……。 まぁ、我々は旅館やアニメスタジオ以上に「水族館のお仕事」なんて何も知りませんからな。例えば今回なら「マニキュア絶対禁止」みたいな「まぁ、そらそうやろな」と思える話から、「冷凍魚じゃ栄養が不足するからビタミン剤入れてるんスよ」なんて意外な豆知識まで、色々と「お仕事もの」らしいネタを振ってくれている。まぁ、それはそれでいいんだけど、こうして「一般人は知らないこと」がいっぱいあることは従業員たちだって重々承知しているわけで、流石に仕事初日からいきなり無茶振りして失敗した新人さんにキレるのはどうかと……。一応あとから「館長も焦ってるもんで」みたいなフォローは入っていたが、やっぱりああいう「いや、言われないと仕事は分からへんやろ。見て学べはパワハラやぞ」みたいな現代っ子っぽい感情が湧き上がると、あの態度はあまり見ていて気持ちのいいもんじゃないな。「生き物相手にしてる以上、ミスは許されない」ってのが絶対真理なのだとしたら、「そんな現場にろくに研修もせずにド素人出す方が悪いやろ」と思ってしまうのだよな。まー、それこそ時間の無さが故なのだろうが。 とまぁ、ぶっちゃけ初日の職場の印象はあまり良くないのだが、その後の仲直りからの関係構築は割と面白い。「元アイドルなんですよ」のカミングアウトが思いの外早かったし、突然そんな「はぇー、東京もんは進んどるなー」みたいな話を聞かされたら、そりゃ館長だってびっくりするだろう。ここから先、館長が「よし、アイドルなんてやってたんやったらこいつを看板に据え直して客引きしたろ」みたいな下衆な考えにたどり着かないことを祈るばかりである。多分その辺は空気を読んでくれる気はするが、絶対にこの後に「あいつ、東京でアイドルやってたやつが都落ちしてきたんやぞ」とか面白がって絡むマスコミが出てくる展開はありそうやね。 そういえば「末期のばぁちゃんに自分のセンターで輝く姿を見せたいんです!」っていう必死のお願い、分からないではないが、多分瀕死のばぁちゃんは孫がセンターにいようがサイドにいようがあんまり気にしないと思うぞ。病床で「推しがセンターで輝くのが見たいねぇ」とかいうばあちゃん、世慣れすぎてる。
PR せっかくのハンバーグは焼きたてを食えよ、第2話。ラブライブ名物、いちいちママンが可愛い(CVが無駄に豪華)。 ふむ、なるほど可愛いではないですか。クゥクゥちゃん、思った以上のポンコツで「なんでよりによってテメェみたいな奴がスクールアイドルとか言い出したんだよ」感が半端ないのだが、まぁ、どこのグループにも「もともとあんまり向いてなさそうな奴」がいるのはお約束ですのでね。今にして思えばスクルーアイドル熱が高くてそれに比例してちゃんとスキルも伴ってた矢澤にこは割とすごい人材だったのかもしれんな。でもまぁ、どんだけ「期限まで短い」とかいったところで、結局練習したら完璧なパフォーマンスが出来ちゃうのがラブライブ次元だから……そこんところはあんまり問題にはならんよ。 人数が少ないということは、これまで9人でやってきたことをギュギュっと共有していかなければいけないということ。例えばこれまでのグループなら「作詞」「作曲」「歌唱メイン」「振り付け」「マネジメント」「衣装」などなどが分業で行われることが多かったが、人数が少ないグループではそうもいかず、全ての業務をひたすら自分たちで賄っていく必要がある。まぁ、特に現時点では2人しかいないしね。主人公が作曲担当、そしてクゥクゥは作詞(原案)担当でスクールアイドルがらみの知識などは全部ここから提供される。ダンスを外注されたあの子は最終的にはメンバーになるので振り付け担当はあのお団子の子だろうが、さて、この状態で3人チームになるまでどれくらいかかるでしょうかね。ところで、あのお団子の子、「丸いもの」にやたらと執着を見せるようなのだが、そういえばどっかに「理想の三角」を追い続ける奴がいたっけ……あそこまで変人じゃないことを祈る。 今更サブタイトルにビックリマークつけなくてもわかる通り、とりあえずスクールアイドルの活動は禁止される運命にある。今回の対抗勢力は一応「生徒会長」ではないようだが、だいたいに置いて、デレ化した後に最大のポンコツ候補になるのは生徒会長枠である。あの黒髪がどこまで保つかも注目したいところである。現時点での印象は「エロ同人受けしそうな性格しやがって……」である。ぶっぶーですわ。
「げくん」is 何、第15話。……こりゃまた想像を絶するカオスだった……。以前のナイツの時みたいに何かいわれのあるコラボだったのかと思って一応軽く情報は確認したのだが、別にこれといった理由のない企業案件……なんなんだこのアニメ……。 というわけで、今回もかなり飛距離の出るエピソード。やってることは相当むちゃくちゃなのだが、これ、幼女先輩たちは突如現れた謎のヒーロー「げくん」をどう思ったのだろうか。来週以降もピンチになったら駆けつけるアンパンマン的サムシングだと勘違いしちゃいないだろうか?(いや、もしかしたら来るかもしれんが) うーむ、これでもし大掃除したくなった時におうちに激落ちくんを用意しておけば、娘さんは喜んで手伝ってくれるかもしれませんね……まぁ、その際にはメラミンスポンジだからガリガリ頭から削れていくことになるのだが……「新しい顔よ!」でごまかせるか? 相変わらずアックムー陣営の方にばかり注目してしまうのだが、なんと前回のアレのせいでアッキーが腑抜けになっているという衝撃情報が。あれ、アッキー本当に人の心を手に入れると弱いのな。しかも今までゆめちゃんとは割と普通に接していたはずなのにね。その上で今回思いっきり朝陽が幼馴染ブーストを追加してしまったので、どうあがいても太刀打ちできないはずなのだが……これで略奪愛に目覚めたアッキーがガチで悪夢の使者になったりしたら作品のカラーがガラッと変わるな。まぁ、絶対そんなことないと思うけど。 そしてゆに様は、はうすの中があんなに汚れてたのはちょっと幻滅。一時は食うのにも困る身の上だったってのに、今やご自宅には駄菓子のゴミが散乱しているという。ダメですよ、掃除するツギ。自己管理するハギ。ただ、そんなゆに様の「お掃除めんどくさい」パワーは尋常ではなかったらしく、なんと今回のゆにっちアビスは校舎を丸々1つ乗っ取ってしまうというとんでもパワーを発揮。その影響力も大きく、もしかしたらゆに様も2期目になってパワーアップしているのかもしれないと思わせる。すうちゃんの肉球認証、どこに向かってやったらいいか分からなくて適当にやった結果が「校舎全体」を引き当てたのかしらね。 そして、回収されるかよく分からない伏線としての「お空の上のお城の使われていない部屋」が大量に登場。奥座敷みたいなところなんかは回収されない気もするが、みゅーが最初に開けた図書室は今後何かの機会で登場する気もする。案外アックムーの生まれたところがあそこだったりしてね。
男なんて絶滅してしまえばいいのに……第3話。3話目でやってほしい話じゃねぇよ。でも、これで一気に愛ちゃんの解像度が上がるんだよ。 なんでこんなに異常者の描写が執拗なんだよ。リアルすぎてこええんだよ。連れ子に手を出すクソ野郎っていうデザイン自体は古くからあるものだし、圧倒的な「大人」の暴力と「男性性」の暴力ってのも胸糞代表の定型なのだが、なんかね、その描かれ方が妙に生っぽいのが怖いのよ。何しろ、今回のエピソードではまさに愛ちゃんのようにゲボ吐きそうなくらいに気持ち悪くなってしまうのだが、一応加害者側は通常の意味での暴力は一切振るっていない(性暴力のカテゴリまで広げると違うかもしれんが)。そして、ほぼどのシーンでも笑顔を崩さずに愛に接していた。訴えられないギリギリのラインを見て、子供ならいけると判断して、取り返しがつかなくなる手前で引き返せるように動いている。「部屋の前で足音が止まる」みたいな描写、想像するだけで怖気がするので実に効果的。こんだけのイヤ要素を自己紹介がわりに叩きつけてくる愛ちゃん、とんでもない。 そして、それに対する幼少期の愛ちゃんの反応もまた救われない。お腹に包帯巻く描写、誰がどうやって思いつくんだろう。そんなんされたら、もう大人サイドはなんとかして助けてあげるしかないじゃない。クマのぬいぐるみの解体、それだけだと意味のわからん錯乱状態の結果なのだが、執拗なモノローグとともに描かれた幼子の必死の抵抗としてあまりに切実。モノローグパート自体は10分ちょいなのだが、これだけで愛ちゃんの人生が全部説明できちゃうくらいの密度だった。アニメなんかでおなじみの「男嫌い」キャラなのだが、そこまで肉薄して説得力持たせなくても、とおっかなくなってしまう。 また、それに接するさらさのキャラクターも不思議と生っぽいラインでブレーキをかけているのが面白い。天真爛漫で何も考えないタイプの主人公だとばっかり思っていたが、愛ちゃんに友達じゃない宣言されたら流石にへそ曲げるくらいの感性は持ち合わせているのか。当たり前といえば当たり前の反応なのだが、多分その辺のアニメキャラの多くは、「それでもめげずにお友達」って態度になってると思う。今後の関係性を掘り下げていく上で、さらさの守るライン、攻めるラインの見極めが出来るようになる展開は良い刺激になった。さて、あとはここから2人がどのようにして互いのラインを超えていくのか、という話になるのだが……今回の顛末だけだと、別にさらさに信頼を覚える状態にはならないはずなんだよな。来週何が起きるんだろう。 ○「出会って5秒でバトル」 5 初回からいきなりタイトル詐欺やんけ、ってなるお話。正確には「出会ってからお互いに自己紹介してゲーム開始合図がなってから5秒でバトル」。だいぶ差はある。 ここにきていきなり能力バトルデスゲームっぽいタイトルが続いとるな。まぁ、一時期めちゃめっちゃ量産されたし、ポロポロとアニメがこぼれ出てくるのは当然といえば当然か。原作は当然未読で、このタイトルはなかなかコミックを見つけたとしても手を伸ばしにくいな。オーソドックスな導入、そして見飽きたタイプの主人公という安定のセットだが、なるほど確かに主人公の能力は新機軸には違いない。かなり「作者の手にも余る」気がする設定だが、これを今後のバトル展開でうまく使いこなすことができるかどうかで見応えはかなり変わってくるだろう。スタンド能力バトルは「相手の能力を見破る」→「打開策を見出す」までのセットが最大の見どころだが、万一敵キャラの能力までこういうトリッキーなものが多かったら、もう頭で考えてどうにかなるレベルじゃないので大丈夫か、という気もするんだけどね。まぁ、最初の相手の能力はクッソシンプルだったし、あとは量産型で処理される可能性もあるが……。 映像部分は優良可で言えば「可」。特に崩れているというほどでもないが、バトルシーンとかになって激しい絵になるとちらほら粗が見えるレベル。平均してこれなら及第点だが、1話目でこの状態ということは今後はややリスクを伴う。ちょっと不思議なのは、今作は「総監督」と「監督」という名義で2名がクレジットされてるんだけど、「総監督」の方の名前もあんまり聞いたことがない人なのよね。だいたい「総監督」ってシリーズもので前作の監督やってた人とか、ある程度は監督作品をこなして同時並行でいろんな作品まさかれる人にクレジットされるイメージなのだけども……どういう制作体制なんでしょうかね。
○「NIGHT HEAD 2041」 5 いかにもフジ系列で流しそうな作品である(どういう偏見なのかもよく分からん)。なんだろ、ぱっと見の「PSYCHOPASS」っぽさがそう感じさせるんだろうか。 確認したら、全く知らなかったのだけどなんとテレビドラマが元ネタだとか。放送年次が1992年とあるので、まぁ、知らない可能性はある……のかな。そもそも実写ドラマとか見る文化なかったからな。あと地元で放送してなかった可能性も割とあるな。そして、それが2006年に一度アニメ化もされているらしいのだが、こちらも全然知らん。2006ってことは「ハルヒ」と同じ年なわけで、絶対に私はアニメ視聴ラッシュを始めているはずなのだが、確認したらこの当時で放送局がBS日テレおよびアニマックスとある。そうか、まだCSは加入してなかったくらいの時期だったら見てなくてもしょうがないか(当然ネット配信はフォローしてない)。というわけで、色々と前提があるみたいだけど全く知らない作品。 まぁ、こんだけ時代を隔てているのだから、「続編」として観てる人間はそこまで多くないだろう。幾ら何でも新規視聴者置いてけぼりの作品にはならないはず。1話目はとにかく「白組のCGだなぁ」ということを受け入れていくだけのフェイズ。「revisions」以来の元請け作品となるが、まぁ、印象はあまり大きく変わらないかな。ポリゴンピクチュアズに極めて似ているが、角の丸みとかでちょっと差がある。もちろん「EX-ARM」とかとは全然違うのでそこは安心してみていい。あとは脚本部分がどうなるかというお話で……まぁ、こればっかりは1話目だけじゃ分からんわな。「思想空想が禁止された世界」というちょっとしたディストピアを描いているのだが、「精神」の対義語として「物理」が出てくるのがやたら大雑把で笑ってしまう。そうか、いまから20年後はそんな世界になってしまうのか……でも「18年前の第三次世界大戦」って言ってたし、間も無く大戦が起こらないとダメなんだけどな。2年後に世界大戦……まぁ、何が怒っても不思議じゃないけども……その18年後にもMr.マリックみたいな奴が日本で元気に暮らしているって考えると、あんがい平和な世界なのかもしれない(少なくともシビュラの統治下よりはいいだろうよ)。 この手のCGSFの難点は、画面がちゃかちゃかとやかましいので視聴時に集中力が続きにくいこと。SF的特殊用語なんかが増え始めるとさらにモチベーションが削がれるリスクがあるが、さて、今作はどうなりますことやら。 ○「Sonny Boy」 6 今期の変なアニメ枠。いや、そんな枠あるんかい、って言われたら「無いかもしれん」と答えるしかないが。前クールで言えばオッドタクシー枠。何が出てくるか分からないオリジナルアニメっていう時点でちょっと応援したくはなりますよね。 まず目を引くのは、何と言っても今時江口寿史かよ、というキャラデザ。「今時」とか言っといて私は一切タッチしたことがないのでどんな作品を描くなんの人なのかもよく知らなかったりするのだが、まぁ、名前はよく見るのでどういう存在なのかはなんとなく分かるという程度。少なくとも今作の絵が「アニメのコア層となる若い世代にウケたい!」という思いから作られたものではないのは間違いないだろう。わざわざ狙ってこのデザインになっているということは、そこに意図があるはずだ。そしてなんと、今回は脚本にまで夏目真吾が関わっているというのが一番の驚き。夏目氏は私のイメージとしてはどっちかというと「絵作りの人」の印象で、経歴を見ても作画出身のクリエイターだし、「スペースダンディ」や「ワンパンマン」など、とんでもねぇ画面の作り方で話題を呼んだ人なので、話作りにまで関わってオリジナルアニメを製作するという展開は意外だった。そして、そのお話の方も一筋縄でいかないときている。こりゃもう、「どうなるか分からんからとんでもなくコケる可能性もあるが、見守っていくしかないよ」という期待枠にするしかないだろう。 内容は教室が漂流するというどっかで見たことがある展開だし、突然校舎が切り出されて1クラスの学生が共同生活&不思議体験なんてのもそこまで新規な内容ではない。私が気になっちゃうタイプのデスゲーム的な漫画なんかでも割とありがちな展開だ。ただ、意外にこういうアニメっていうのはまだそんなに数は多くなくて、最近なら近い存在には「revisions」が思い出せるくらいだろうか(あれもだいぶ違うな)。ラストの画面のトンチキさで言えば「ID:INVADED」あたりも何か共通する部分はあるかもしれない。アニメの武器をフル活用して、どこまでが現実でどこからが認識の世界なのかも危うくなるような不安定な作劇は、1話目で「よくワカンねぇな!」と不安を煽る効果が抜群だ。こうして「先が全く読めない」という引っ張り方が出来るのがアニメオリジナルの強みよね。 さて、1話目でいきなり世界はひらけて次のステージへ進むようだが……きっちり最後までこの興味を持続させることが出来るだろうか? あまりに不条理が積み重なると、そこで興味が完全に外れてしまう可能性もあるのでバランスが難しいのだが……。 ○「女神寮の寮母くん。」 4 監督の来歴見たら過去に「To LOVEる」と「競女!!!!!!!」にもちょっと関わったことがあって笑った。そういう引き寄せってあるもんなんでしょうかね。 1万年と二千年前から延々と続くラッキースケベ漫画の系譜。馬鹿馬鹿しいと思いつつもどこかほっとしながら、「まだ日本ではこういうアニメが作られて、放送できるんだなぁ」と思うとこの国に生まれたことの幸せを噛みしめることができる。まぁ、別にこのアニメの内容に特に幸福感は感じないのだが。常々言っているように、やっぱりデフォで湯気や光線が邪魔すぎて何が描かれてるか分からない作品ってのはダメなのよ。まー、AT-Xなら湯気解除版があるので、とりあえずそっちも見てみるけどさ(見るんかい)。 「すのはら荘」などと同じ、巻き込まれショタものの王道中の王道。今期は「死神坊ちゃん」もあるのでややショタに偏ったクールになっていると言えるかもしれない。特に歓迎もしないが忌避するつもりもないのでのびのびと求められたことをやってくれればいいんじゃなかろうか。見ていて気になったことを挙げておくなら、今回は寮の住人が全員大学生だそうだが、自分の学年を「N回生」と呼んでいたこと。これって大学の中でも関西方面の呼び方だと聞いたことがあるのだが、どうなんだろう。この作品の舞台が関西であるようには見えないのだが、もしかしたらそれ以外の地域でも普通に使う……のかしら? 少なくともうちの地元では聞かなかったな、と思ったが、まぁ、地元にいた時=まだ大学生になってない時期だから聞かなかっただけなのかも。 そして不満点を挙げるとするなら、寮の住人が揃っておっぱいがでかいことである。もう、そういう地獄みたいな造形になっていて、「巨乳作品」としてのスタンスを崩す気配はない。当方、そこまで巨乳派ではないため、「せめて白髪クールくらいはぺったんこでもよかったのに」とバリエーションの少なさには嘆いている。そして、これが至極どうでもいい話であることは理解している。ちあきんぐ、当然のようにここに混ざってるけど、新人っぽい名前がずらっと並んでる中なので、御局様を通り越して妖怪とか魔女みたいな扱いになっているんじゃなかろうか。
「使い道のない貞操」って言葉、すごいよな、第2話。使ってないからこその貞操なんだけどなぁ。 よかった、やっぱ面白いわ。冷静に考えるとおっそろしく下世話な漫画なんだよなぁ。前回の引きで「エロ漫画で見たやつやんけ!」って思ってたら、そっから普通に「エロ漫画やんけ!」になるの、あまりに潔い。そりゃま、もともとトールってそういうやつだしな。そしてあんだけ下世話で「もう諦めてエロ漫画だと認めろよ」と思ってたら急にシリアスバトル展開になるという緩急。前回もバトル作画は盛り上がったが、今回は短い時間にギチッと詰まった超作画に相変わらず魅せられる。単に枚数を割くだけなら他のスタジオでも出来ることではあるのだが、京アニの良いところはきちんと考えて最大限の見せ方を提出してくれるところ。今回ならトールの登場シーン自体は非常に短いシーケンスなのだが、例えばジャンプした時に思い切り街灯がひしゃげる描写なんかはトールのぶっ壊れ性能を見せる効果的な演出だし、その後のメイド服くるくる着地も、今までありそうでなかったモーションである。なんでこんな格好いいシーンがメイド服の女の子で見せられるのか、なんとも珍妙。 そして、そんなドラゴンの女の子の設定に甘んじて単なる萌えに留まっていればいいのに、イルルの場合は「上手いこと手が変化できないので何故かペタリハンド」とかいうよく分からない尖った設定になっている。いや、ペタリハンドはあんな気持ち悪い設定ではないが……。こうして所々に頭のおかしい設定が混ざり込んでると油断ならん。 まぁ、結局やってることは小林ハーレムっていう結論になるわけだが……はい、ここでサブタイトルドン。 |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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