最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
立て続けに映画を観に行った。先週は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」、そして今週はこちらのタイトル。まずもって、タイトルを聞いたことがない人も多いかもしれない、そんな映画である。まずは何故この作品を観に行ったかを説明する必要があるだろう。 一番の理由は「ヴァイオレットのおかげで、なんとなくアニメ映画を見たい欲求に駆られた」というのが1つ。ただ、それなら普通に考えたらまずは「鬼滅」を観るのが先だろう。まぁ、そのうち観に行くつもりではあるのだが、それよりも優先して、このドマイナー映画を観に行ったのには理由がある。それは、ネット情報で「かなりひどい出来だ」という噂を見かけたからである。凄まじく不純な動機だが、「ダメだった」という話を聞くと、人間ってのは逆に気になってしまうものである。そして、鬼滅はしばらく観ずに放っておいてもどうせ上映は続くに決まっているが、こちらの映画は、いつ観られなくなるか分からない。先週封切りだったのだが、確認したら近所の劇場でも日に3回。こんなもん、2週間後には上映が終わっててもおかしくない。「確実に面白いだろうと思われる大人気映画」と「つまらないと話題のいつ終わるか分からない映画」。せっかくなので後者を優先した次第である。我ながらひどい話だと思うが、そういうモチベーションがあってもええじゃないか。
<一応ネタバレ注意とします。もし、ちゃんと自分の基準で判断したいという方は、私の感想を読む前に作品を観ることをオススメします。(なお、実際に観に行った場合に私は一切責任を負わないものとします)>
PR なにコレェ……ナニコレ……第9話。ほんと、今作の作者の意図というか、作品コンセプトが謎なんだが??? 凄まじいんだよ。いや、一本のお話としてはそこまでトリッキーでもないんだよ。これがどこかのSF短編集とか、ホラー短編集とか、そういうところに紛れ込んでる話なら「まぁ、こういうオチもあるかもな」くらいでちょっと顔をしかめて終わりなんだけど、これがさ、ぶどう踏み踏み乙女と同じ作品で展開されてるのが意味わからんのよね。これってラノベの単行本の中には短編として下手したら同じ刊に収録されてたりするわけでしょ? 読者はどういうテンションで読んだらいいんだろう。ここまで「好きに思いついた話を書き散らせる」っていう媒体はなかなか類を見ないと思う。先達である「キノの旅」だって、トリッキーな構成こそ多いものの、根底に流れる雰囲気や思想みたいなものはもうちょっと統一感があっただろうよ。 まー、とにかく一本一本の刺激が求められる現代社会においては、こういう媒体もありなんやろなぁ。実際にそのテンションの乱高下のせいで度肝を抜かれて開いた口が塞がらなかったしな。今回はやたらと作画にも気合が入っており、冒頭で「グロ注意」とアラートを出しておいて、「注意したなら何やってもいいやろ」ってんでダイレクトに殺伐テイストを引き上げてくれている。 そして、前回も「頭のおかしいキャストが楽しいことをしてくれるお話」だったのでキャスト話で盛り上がれたわけだが、今回もキャスト面が完璧なのである。不幸の体現者であるエステルさんは内山夕実。私の中ではおそらく1位に輝いている部門もあるに違いないゆーみん。ゆーみんが時間ループさせたり、魔力を手に入れたりするとろくなことがない気がするな。パッと思いつくだけでもパック、風先輩、トップスピードさんにハーメリーヌさん……いちいち涙なしでは語れないお話ばっかり作っちゃう。 そして、そんなゆーみんの思いを一身に背負ってしまったイカレ幼女が楠木ともりっていう。そうね、ともりるだったら人間の1人や2人殺してても不思議じゃないわね(それくらいのスキルがあるということです)。最悪の世界に生まれた楠木ともり、その不幸に抗えないゆーみん、そしてそんな現実を見て全てをぶん投げて逃げ出すえーでちゃん……流石に鉄の図太さを持つイレイナさんも今回ばかりは耐えられんかったな。まぁ、そうしてちょっとは苦い経験もしときなさい。
エンディングの猫! エンディングの猫じゃないか! 第20話。いやぁ、単に同じ模様の別猫かもしれんが……「なんでエンディングは猫やねん」とずっと思ってたけど、ようやく本編でも猫が出てきて一安心ですね!(何が?) 過去から現在へ、次々とピースが繋がっていく「答え合わせ」。それにしてもキツいお話ではあったが……何がキツいって、結局ドロシーも「悪人」には違いないので、彼女の壮絶な最期を素直に悲しんでいいのかどうか割り切れないところである。悪人が悪人と対決して敗れた結果命を落とした。もともと「敗者は救わない」というポリシーをもって動いてきた連中だけに、ローランがあそこでどうしようもなくなり、ドロシーを見殺しにしたことだって責められるようなことではない。それでもやはり、ヒーロー的な何かが無かったものかと期待はしてしまうのである。過去に悲劇があったことを充分に知っていたにも関わらずだ。そうして辛い過去が明かされることで、現在の全てが詳らかに……。 と言いたいところだが、なんかもう、ローランの壊れ具合が怖いな。彼が現在もコンフィデンスマンを続けている理由は、ひとえに「その方がドロシーがが喜びそうだ」という何とも救われないモチベーションである。確かに、動き続けてないと死んでしまいそうな回遊魚みたいな性格のドロシーはコンフィデンスマンとしての仕事を単なる金儲けではなく純粋な娯楽として楽しんでいた部分があるし、自分の死を契機にローランがひっそりと引退することなど、望まなかったかもしれない。しかし、だからとて死人の意志を尊重する義理もないし、ここでローランが活動を続けたところでそれは自己満足でしかない。常にドロシーの影をチラつかせながら、呪いのようにして詐欺行為を続けていくローランは、いつになったら救われるというのだろうか。 加えて、そんなローランがエダマメをひっ捕まえて今回の事件にまで結びつけてしまったその気迫が怖い。結局、「殺しはご法度」というファミリーのモットーは遵守しながらも、ローランの中には劉に対する憎悪はくすぶり続けていたのだろう。そのための鬱憤ばらしに、朱雀会との結びつきを確保し、オズを担ぎ上げ、そしてエダマメにたどり着いた。ローランの中で、今回の一件もまだまだ呪いの延長戦。そして、そんなシナリオの中で、シンシアとアビーはドロシーと全く同じ方法で「殺されて」しまったのである。まぁ、どう考えてもあの二人は生きているわけだが、ローランからしたら人生で最もショッキングなシーンを、そのまま今回のシナリオに転用しようというのだから趣味が悪すぎる。もしかしたら、あの時救えなかった“ドロシー”を今度こそ救出するために、同じようなシチュエーションを用意させたのであろうか。だとすれば何とも悪趣味な意趣返しである。 あとは今回の振り返りだけで確認できなかったのは「結局エダマメがファミリーに巻き込まれたのは誰の意志だったのか?」という部分。おそらくオズではないだろう。彼の中で家族に対する負い目は本物のはずなので、わざわざ泥沼に息子を引き入れようとしたとは思えない。となれば「ローランの意志」か「偶然」のどっちかになるわけだが、今回のラストシーンの意味を考えれば半々くらいかしらね。ローランは一応エダマメの身辺を探りには来ていて、オズの血を引くものに才能があるなら目に留めておこうくらいに思っていたところを、エダマメはダイレクトにローランを「騙しに」来てしまった。その時点で「血は争えぬ」ことを認識し、さらに彼を引き込んでも心が痛まないことも確認できた。エダマメはほんのちょっとの出来心のせいで、人生最大の転落装置のスイッチを自ら押してしまったということなのだろう。かわいそうではあるが……こうしてみると、やっぱり倫理観って大事よね(それが結論でいいのか?)。 そして今回初めて描かれた、シンシア・アビーの勧誘シーン……。シンシアはおそらくトーマスと別れたあとにクサクサしてて劇団員崩れとしてあんなことをやってたんだろうけど、アビーは軍役を終えた後にあんな荒んだ生活スタイルだったのか。……ローランはどこで噂を聞きつけて勧誘しに行ったんだろう。そのまま地下闘技場で戦わせる人みたいやな。
ユージアにコスプレさせるなら猫耳じゃなくて狐耳やろがい、第8話。まぁ、別作品に興味がない人にはさっぱりピンとこない話だろうが……ちなみにとのぴーは先日、さらに別なタイトルでも実写要素をとりつつのアーティスト活動が発表されていたりする。時代きてんなぁ。 運動会(?)のお話ってことで突き抜けてアホな要素はアホに振り切れており、主にアホ要素はのじゃろりが担当してくれた。最初の風呂シーンでもまるで妖怪けうけげんかくらぼっこみたいになっており実にファニー。モユ様との謎の爛れた関係(?)も提示され、工廠科も色々と燃料の多い集団である。それ以外のレギオンの連中は割と空気なのも多かったが(鶴紗は相変わらずピンポイント登板で出番が少ないよな)、そんな中でもちゃんと楓さんが活躍できているのは嬉しい限り。楓さん、理想の狂言回しなのだよなぁ。お風呂シーンも輝いてたなぁ。そしてユリが出てきてしまったせいで、帰って夢結様の影が薄くなってる気もするのが気がかりだが……まぁ、今は中心にユリを置いとくのはしょうがないかね。夢結様が今の状態に何を思っているかはそのうちに明らかになるだろう。この程度で揺らいでしまうようなスールの絆じゃなければ良いのだけど……多分大丈夫だろ。 そして、そんなユリを巡るお話は案外サクサクと核心に触れてくれた。事前に「ヒュージを全て倒したら……」なんて話が出てきたのも予想通りとはいえだいぶテンポが早くも感じるし、「ヒュージから生まれた個体」という衝撃の答え合わせも随分あっさりと。いや、予想はできていたのでそこまで驚きもないのだが、今回のお気楽なノリを引っ張るかと思ってたのにさっさとそこまで行くのか、っていうのがちょっと意外だった。「ヒュージ依存の個体なので突然ユリちゃんが暴走して涙の親子刃傷沙汰」っていう展開になるんじゃないかという読みもあったのだが、このままの流れだと、ユリちゃんは健やかに育って、むしろ外部組織との小競り合いから悲劇が進行するパターンかな。もう、この世界でヒュージのこと気にしてる人間があんまりいない説。 そして、そんな外部組織に楓さんが関係しちゃってるというのがちょっと辛いところ。楓さんにはずっと脳内ピンクのままでギャグやってて欲しかった。まー、彼女のことだし、自分の家族が問題の核心に関わってるとなると、放っておくことはできないよなー。
ヒロインのヘアスタイルが変わるアニメは名作、第8話。ちなみに同じような話に言及した過去作は確認したら「宝石の国」だったんだが、黒沢ともよヒロインがこうして再び髪型を変えることで、物語はどんな変節を迎えることになるのか。ようやくエンジンかかってきたやんけ(遅くない?)。 なんとなくわかってきたけど、今までどっか振り切れないイメージがあったのって、アクダマが別に悪いことしてなかったからなんだ。みんなして同じミッションに協力して挑んでる姿は、単なるなろう世界のチートパーティーと変わらなかった。 そういう意味では、こうして散り散りになったアクダマの物語が進行し始めてからはようやく「色」が見え始めたと言える。まぁ、散り散りになる過程で1人は去っちゃったし1人はお亡くなりになってるわけだが、こうして人数が減ったことによってみやすくなった側面もあるだろう。最初の設定がどんだけ煩雑だったかがよくわかるが、もともと演出面も含めて虚仮威しの多い作風なのでそのあたりは致し方あるまい。 今回だって冷静に見れば色々と納得できない部分が多い。一番の疑問は「なんで一番弱っちいはずの詐欺師がここまで処刑課から逃げきれてんだよ」という部分で、ロケット落下地点は処刑課だって把握してるだろうし、そこから人海戦術で足取りを追えばいくらでも追い詰めることができただろう。挙句大阪の街中で堂々とハンコを使ってアラームを鳴らしてしまった間抜けな詐欺師が、あの状態から逃げきれちゃったのはいくら何でも処刑課の怠慢であろう。そりゃあのおばちゃんのクビが飛ぶくらいじゃ済まないのは当たり前なのである。他にも、いくら詐欺師が弱そうで油断したからって、一度殺意を見せた対象に対してクソザコ3人組が弱すぎただろうし、ギリギリのタイミングで運び屋が駆けつけられた意味も分からない。運び屋が詐欺師たちの場所をピンポイントで特定する手段って何かあったんだっけ? 兄妹の兄の方のお守りにGPSが仕込まれていたが、それは運び屋の方が持ってたはずだし……まぁ、そのあたりは至極御都合主義なので、飲み込む以外にはない部分なのだろう。 そうして細かい部分を気にしなければ、今回の展開は心踊る部分が多い。無罪放免のはずが、アクダマスピリットを貫き通すエロ医者。そしてそこに不運にも合流してしまい、いよいよ克己の物語に繋がりそうなチンピラという凸凹コンビ。よりによってこの2人が行動を共にすることになるか。完全にキラーマシーンと化した処刑課弟子にも期待がかかる。彼女は彼女なりのドラマがあるのは間違い無いのだが、チンピラたちの生き様とは真っ向からぶつかるものになったので、おそらく悲しい復讐鬼はどこかで負けてしまうことになるのかなぁ。 そして何と言っても詐欺師があれよあれよと「アクダマ」へと落ちていくその展開。髪型の変化はそうした彼女のフェイズの変化を如実に表しているわけだが、人を何人殺したところで、彼女が「詐欺師」ではなく「一般人」であるという事実に変わりはないし、彼女の心根にも変化はない。確かに、クソみたいな口癖は移ったかもしれないし、多少汚れ仕事への心理的抵抗は薄れているかもしれないが、彼女が行動する最大のモチベーションは殺意でも我欲でもなく、あくまで思いやりである。その部分がブレず、アクダマの中のイレギュラーとして確固として立ち続けられるなら、彼女は償金額の通りに、厄介なアクダマへと成り上がるのかもしれない。そして、その傍らにはまだ生きてた殺人鬼の影も……。殺人鬼・医者あたりの退場パターンがどうなるかが見ものやね。
単なる痴話喧嘩やんけ、第8話。ルッキーニ回でもないのにチワ喧嘩とはこれいかに(ルキシャリ回でいうの忘れただけやで)。 いや、本当に単なる痴話喧嘩なんだけどさ……まぁ、当方残念ながらエイラーニャ推しでもないので、そこまで刺さる話にならないってだけで、内容は大体ルキシャリ回と同じようなもんである。一応2人の特殊能力が関係する構造にはなっているわけだが相変わらず空気を読んだネウロイさんがそれ用の戦闘を用立ててくれるから話が早くて助かる。「霧が出たぞ」→「広域探索能力の出番だな」。「でも探査できない敵がいるぞ」→「予知能力で助かった」。なんとまぁ、当たり前のお話。ただ、こうしてみるとエイラの方は無条件でサーニャの性能を信じていたことで活動できたのに対し、ピンチを招いたのはエイラを信じきれなかったサーニャのせいなので、なんだか関係性の不均衡ができてしまっているのは気になる。なんかサーニャが不義理みたいに見えちゃうんだよな。 そしてサトゥルヌス祭ってのはこの次元におけるクリスマスなんだろうと思って調べてみたら、クリスマスとは全然違う別なお祭りらしいわね。「ヒンメリ」も気になったから確認したけど、元来土着信仰の精霊祭などの飾りだったものが、キリスト教徒によるクリスマス文化の流入によりフィンランドから消えかかっていたが、逆にクリスマス文化との融合を狙って今日に復活させたらしい。なかなか面白い現象である。エイラもそんなヒンメリ文化の担い手の一人だったわけだね。画像検索とかでみてみるといろんな形があって楽しい構造体。こういう地方独自の細工がクリスマスツリーにかかってるのも面白い光景かもね。 あんまり今回は本編にいじることがなかったのでせっかくなので外国の文化を学んでみました。そんなことよりも、個人的にはミーナさんとバルクホルンさんの「リミット」の話の方が気になるんですけどね。やっぱそこは無視できない要素なのか……頑張れ年増軍団……(まだ20だよ)。
このくらいのタイミングで挟む総集編がなんか久しぶり、第8話。春・夏クールはコロナの影響でそもそも体力のない作品自体が放送されなかったからなぁ。今作の場合は事前に予定していた総集編なのか、それともいわゆる万策パターンなのか。気になるところでの小休止となってしまった。 しかし、こういう世界観も意外と新鮮なものである。普通に考えたら現在の地球のパラレルなのは間違いなくて、千葉の館山を舞台にしていて、クラウはヨーロッパからやってきてるから世界地図も現実と同じ。微妙に名前を変えて現実をベースにしているストパンなんかともまた違って、今作の場合は「現実と同じなんやろな」という漠然とした事前の了解みたいなものがあった。しかしまぁ、フィクションはフィクションなわけで、ここから急に現実と全然違う設定をぶっこんだとしても決してアンフェアというわけではないだろう。いや、そんなこと言い始めたらフィクション世界は何をやってもOKになってしまうのでどこかで線引きは必要になるだろうが……少なくとも、この世界には北欧神話は無い。もしくは、失われている。 こういう変化球ってのは、別に言われてしまえばそれまでなのだけど、こちらとしては一切想定してなかったのでちょっとしたフックとしては効果的。アニメやゲームの中の用語として使い古された北欧神話のあれこれが、この世界では未知のものとして取り扱われている。なるほど、そりゃ突然出てきた「オーディン」を名乗る神を誰も実際的な存在と結びつけなかったのも納得できるというわけだ。まぁ、あんだけかっちりした世界観があるのだから、「最初からなかった」というよりも「失われた」という方が正しい気がするが。オーディン自体が過去の自分の歴史(つまりは北欧神話)を全て消し去り、改めてこの世に神話を刻もうとしている図なのかもしれん。 そして、そんなこととは全然関係ないが今週もミコちゃんはすこぶる可愛い。今作はミコちゃんとアズズの2人でもっていると言っても過言ではないわけだが(?)、ミコちゃんの自己犠牲の精神と、他人にその責任を一切感じさせない天真爛漫さは裏表なしの100%魅力成分である。改めて確認しとくけど、最終的にミコちゃんが死ぬようなシナリオは絶対ゆるさねぇからな。今回の作戦、どう考えてもミコちゃん死亡フラグにしか見えないのだが、まぁ、シールド隊の犠牲くらいでなんとか落とし前をつけてほしい。あいつらは別に死んでもいいので。 そしてクラウの謎リンクから生み出されたヴァルハラゲート。普通に考えたらこれだってオーディンの手のひらの上のはずなのだが、それをわかった上でアズズたちは進んでいるのだろうか。ゴールはどこだと思ってるんだろうか。そして引き続き影の薄さを挽回できないおソノの運命は? 総集編の次へ続く。
ようやく観てきました。随分時間がかかってしまったことに関しては、表向きの理由は「割と忙しかった」とか「鬼滅フィーバーで劇場に入りづらかった」とか、色々とあることはあるんですが、ぶっちゃけ怖かったからです。それこそ「コロナが怖い」という身も蓋もない理由もあるので劇場が充分空いてから行こうと思っていたのは事実なんですが、それ以上に怖かったというのが、未だに、自分が京アニという会社について心の整理がついていないことが一番怖かったからです。 「いい加減に立ち直れてるだろ」とは思われそうだし、実際、当時に比べればショックも薄れているのは事実なんでしょうけど、わたしゃ本当に心が弱い人間なのです。それこそ、まだまともに作品を観る自信が無いくらいには(せっかく買った「誓いのフィナーレ」のBDもまだ観られてません)。作品とそれ以外の事情は切り分けて観なきゃいけない、と思えば思うほどに余計なことを考えてしまうようになり、いざ作品を観た時に、作品の良し悪しを値踏みしようとする自分を、どう受け止めていいのかも分からない。我ながらややこしい奴だとは思うんですが、こればかりは生まれ持った性分だから仕方がない。正直言えば、こうして視聴後に文章をアウトプットし始めている現時点においても、まだ気持ちに整理がつけられるとは思ってない。でも、そこからでも少しずつ、立ち直って行かなければいけないという意識はある。新しい時代を見なければいけないという意識がある。だからこそ、ようやくの視聴と相成ったわけです。
<一応ネタバレ注意といえば注意>
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Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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