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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 今回は急な招集になったこともあり状況がかなりイレギュラーで、まず、開始時の参加メンツが私と社畜ダンサー氏という発起人2名に加え、シーチキン先生、そしていつもの謎の男、さらに「京都にいるマン」を名乗る謎の存在。このうち、カメラとマイクをオンにして動向が確認できるのは最初の2名のみで、残りの連中は全員姿が分からず、意思疎通は全てチャットで行うという状態。zoom会議の意味よ。おかげで「京都にいるマン」は一体誰なのか分からないまま行くかと思ったが……一個目の答えで大体わかったからよかった(まぁ、ここにくるメンツだしね)。その後もほぼテキストチャットで会話が進行するのだが、とにかく思いついたフレーズを垂れ流していく人種ばかりなので、文字としてログが残ると全てが痛々しい。通話できる2人が必死にツッコミ続けてボロボロになってしまった。「俺のチンコ矢のごとし」とか言われても知らんし。それに対して「口淫矢のごとし」とか返す奴がいても知らんし。

 


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 想像吐血 is 何、第10話。「想像妊娠」は想像上の妊娠、でも想像吐血は想像したシチュエーションのせいで吐血してしまうこと。語形成が異なるので注意しましょう。

 トラクロ回で、どこ指回。どこ指は今回のシリーズでは必ず先輩ユニットとの共演になるので、どうしても青臭さが目立っちゃうポジションになっており、アルカレに引き続いてトラクロにも「なんか教わる」話になって流れが被ってしまっている。そう考えると付き合い方が楽でよかったシンガンさんたちには感謝しないといけないな。そして厄介なことに、トラクロ、というかシュウゾーの野郎はこの世界においてはダル太夫と並んでの「超越者」ポジションにある者。どこ指連中が逆立ちしたって太刀打ちできるはずもなく、真正面からぶつかろうとすると双循ですらピエロになってしまうのがちょっと寂しい。悪いこと企んでない双循は双循っぽくないのでなぁ。今回どこ指が見せた「らしさ」って、ハッチンのニードルの硬さくらいだったんじゃなかろうか。いや、大気圏突入しながらの作曲ってのもだいぶ頭はおかしいのだけども……。

 そのほか、トラクロとプラズマジカの関係性って現状でどうなってるんだろう、とかいうのもちょっと気になる部分ではあるが、ここまでのお話からするに、プラズマジカはMIDIシティでもそれなりに名の売れた「そこそこ人気のバンド」くらいの認識にはなっているのかもしれない。考えてみりゃトラクロ、霧幻庵、BVLあたりのバンドと全部交流があるんだからコネクションだけでも凄まじいよな。そんなコネの一部に紛れ込むことができたましゅましゅはラッキーだったのかもしれん。あとモアがいれば宇宙船の操縦ができる。うむ、プラズマジカではモアの立ち位置が便利すぎてチュチュとレトリーはなんもせずに見とけばオッケーやな。

 トラクロメイン回とはいうものの、結局シュウゾーさえ出てくればそれで終わっちゃうので仕事はしてるんだかしてないんだかよく分からないお話だった。リクがマジギレしてるシーンって結構貴重?

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 風雲急、第9話。うーむ、ただでさえ訳のわからん物語だったのに、クライマックスに入って一気に情報をぶっこんで来たな……。

 前回(総集編前)がリカ回だったので、間に桃恵回挟んでからねいるに行くかな、と思ってたら、ここでもうねいるに切り込んで来た。総集編をどうカウントするかは分からんけどクレジットの上では「9話」ということになってるので、あと3〜4話で終わりになるはず。となると、あんまり桃恵単独のお当番回みたいなものはないんだろうか。まぁ、ここから沢木の話でもう一悶着あると、そっちに桃恵が絡んでくることはありそうだけども。

 ねいるは非常に安直な「天才」設定になっているわけだが、その正体はなんとIQ高い層のハイブリッドとして生み出されたよく分からん立ち位置の実験体。正直、どんだけお利口さんを掛け合わせたところでその子供がお利口さんになるかどうかは分からないと思うのだが、ねいるの場合は素直にカエルの子はカエルだったようだ。ただ、そんだけ計り知れない親御さんが存在していたということは、それを管理する「超天才的な上位存在」があることの証左である。ねいるは自分が社長としてどれくらい実権を握っていると考えているのだろうか。少女には少女なりの悩みがあり、それを解決しようとヤキモキしている間にも、裏で世界は動いているのである。

 サブキャラにしては妙に存在感があるな、と思っていたねいるの秘書さんがまさかの重要ポジションに上がってきて、彼女のせいで現実世界とエッグ世界の境界がかなり曖昧になっている。「夢の画像を現実でも閲覧できるよ」っていうだけでも割と驚きの技術なのだが、そんな「夢の世界」たるエッグ世界が秘書さんは手に取るように分かってしまう。そして、そんな秘書さんの企みの元凶があのアカと裏アカであると。あいつらが何者なのかも全く分かっていないので「そこだけ明かされても……」という話なのだが、ますます「エッグって結局なんなの?」という謎は深まるばかりである。

 そして、そんな上位存在の思惑が錯綜する中で、ねいるは1人、自分の過去にけじめをつけた。彼女がエッグで戦う理由は一応「妹」だったはずなのだが、それとは別にある意味で「自死」を選んだ人間として寿が登場。出自が物騒なせいか、ねいるの周りには死が満ち溢れておる。そして、そんな直接の「関係者」がエッグワールド内で登場して妙な形での遺言を残していく。寿は「死んでいた」扱いなのかどうかも微妙だったわけで、今回の邂逅はあらゆる点でイレギュラーがすぎる。どう考えても偶然の産物ではないわけで、エッグを管理している意志は、ねいるを中心として何事かを成そうとしているようなのだが……根本のルールが分からないと、何を目論んでいるかも考えようがないんだよなぁ。ここに今更アイが絡む余地があるのかしら。

 総集編を挟んだおかげか、今回もいろんな映像部分が文句なしのクオリティ。桃恵の変顔、可愛かったけどあそこだけやたら浮いてたな。

 

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 は〜〜〜、コンちゃんかわええ、カワユス、かわヨ……第9話。こんなにも少年少女が可愛いアニメ、久しぶりな気がする。

 先週までシキの重めの話が続いていたが、今回はエピローグも含めてガラリと景色が変わって楽しいお話盛りだくさん。まずシキの家族は(異形の連中をカウントしなければ)全員生存ルートで、無事に「家族」を形成することに成功した。お母ちゃんもいい人だし、ほんと、石田彰さえいなければ世界が平和になるということがよくわかる構図だ。強いて誤算をあげるなら、先週まではおとなしかったシキの妹、アヤ(綾)が想像以上にしたたかだったという部分だろう。恐るべき色ボケ8歳児。まぁ、お子さんの恋愛観なのでお遊び程度のものではあるのだが、男所帯だった探偵事務所に乱入してくるとずいぶん雰囲気も変わるものだ。てっきり今作の萌え担当はアキラだと思ってたのだけど……(それもどうなの)。

 そして、そんな積極的な8歳児がカバネに熱烈アタックをしかけちゃったもんだから見事にソウルジェムが濁っちゃうのがコンちゃんである。ここまでは、一番その手の話題を気にするアキラですら割と上っ面だけのきゃぴきゃぴ具合だったもんだから本気で扱われていなかったコンちゃんのお気持ち。それが「ライバル」であるアヤの登場により一気に表面化されることになってしまったのである。超面倒なことに、コンちゃん自身もその感情の正体を全く理解できていないし、カバネは知識として知ってるかどうかも分からない。このデコボコすぎる「恋人未満かつ友達未満」な2人の関係は今後どうなっていくのだろう。

 それにしても、嫉妬心にかられてあれやこれやと転げ回るコンちゃんの可愛らしいこと。自分の方がアヤよりも大人だってんで背伸びしようとして空回りしちゃうのが可愛いし、絶望して目から光が失われるのも可愛い。ぐるぐる混乱して狐に戻ったって可愛いし、鬼気迫る形相で腕を食べちゃうところだって可愛いといえば可愛いのである。対抗するアヤもこまっしゃくれてて面倒な子で、一切風紀を守るつもりがないへそ出し扇情ルックで悩殺しにくる8歳児に対して、コンちゃんはなす術がない。でもまぁ、どっち側のアプローチもカバネにとっては一緒くたなんだけどね……。カバネさん、本当に女泣かせというか、もうざっくりまとめて「他人泣かせ」なのよね。被害者って意味ではシキだってかわいそうだし。知識と常識がないくせに、何故か判断力だけはきちんと備わっていて理路整然と対話だけが成立しちゃうっていうのも本当に面倒くさい。アヤが加わったことで、色々と俗っぽい知識を蓄えてくれると良いのだけどなぁ……。それにしたって「これは困ったぞ、とりあえず殴ろう」はやめたげてよ。

 コンちゃんが来てる「FOX」っていうデザインのパーカーが欲しいな、と思ったお話でした。いや、違うな、欲しいのはコンちゃんそのものだった。近所の公園の樹を揺すったらカブトムシみたいにボロボロとコンちゃんが落ちてこないもんかな。

 

 

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 ターボ、嗚呼ターボ……第10話! きっちり毎回週替わりでヒーローが出てくるのが格好いいんよなぁ……。

 落ち込んだテイオーがどのように奮起するかを描く展開。そりゃま、最終的にカムバックするって知ってるんだからこんなに予定調和な展開もないのだが、どん底が割とリアルにどん底なもんだから、見てる分にはどんどん胃が痛くなってくる。これまで必死に周りに気を使わせないように頑張っていたテイオーだったのに、いざ自分の引退が決まってしまえば、そこで誤魔化したところでもう意味はない。「自分はもうダメなのだ」という事実を告げるべきところに告げる必要がある。そして彼女が選んだのは、トレーナー、そして会長の2名。ここでマックイーンのところに行かなかったのは彼女の不義理だが、まぁ、気持ちを考えたらしょうがないだろうか。会長相手には「勝手に約束しただけ」と言えるので多少仕方ない部分もあるが、マックイーンとの誓いを破ることは、彼女の今後のウマ娘人生に影響を与えかねない。今回テイオーが悔やむべきことがあるとすれば、それはマックイーンに本当のことを言えなかったというその1点に尽きるだろう。もちろん、キタサンブラックへの対応なんてのも心痛めるシーンではあるが、あそこは本当にああするしかなかったんだもんな。あそこで嘘を吐いたところで、余計に子供を悲しませるだけだ。ただでさえ苦しんでいるテイオーが出来る、精一杯の誠意ある対応だったのだろう。

 そして、そんなテイオーの決心を止められる人間はいない。誰だって知っているのだ、引退で一番悔しがっているのはテイオー本人であるということ。そして、どれだけ抗ったところで、どうしようもないということ。だからこそチームの面々だって感情を飲み込んで、何とかテイオーを送り出そうと笑顔を作る。中でも今回一番苦しんだのはきっとマックイーンなのだろう。テイオーに去って欲しくないと一番思っているのは間違いなく彼女。しかし、彼女はそれをテイオーに一度たりとも言っていない。最後のステージ上ですら、マックイーンだけは「戻ってこい」という言葉を使っていないのだ。それが彼女なりのけじめ。テイオーの最大の理解者たる必死の虚勢。そんなマックイーンの気高さも、テイオーを奮い立たせる一要因となったのかもしれない。

 しかし、世の中にはそんなテイオーの事情を分からない、分かってやれない馬鹿もいる。その第2位のポジションにスペが来ちゃてるのはどうかと思うが……それでもスペはまだこらえようと必死だった。我慢できない最大の馬鹿、それがツインターボだったわけだ。結局、理屈でどうしようもない、条理に逆らえない状態をぶち壊せるのは馬鹿だけなのだ。「テイオーだって辛いんだ」という共通認識を「そんなもん知らねー」と一蹴し、自分のわがままだけを叩きつけるターボ。そして、「無理だ」というテイオーをねじ伏せるために道理を引っ込める無茶苦茶な走りを見せたターボ。ウマ娘の人生を決定するのに言葉はいらない。ただ走り続けて、その姿勢を見せれば良いだけなのだ。今回そのことを一番理解していたのが、マックイーンと、ターボだったわけだ。理解者と挑戦者と。2つの熱に挟まれて、テイオーは無理やり押し出されてしまうのであった。こりゃぁもう、しょうがないよね。

 しかしゴルシよ、お前、そんなとこでまでセグウェイて……。

 

 

 

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 わざわざエヴァの封切り日に、オタクが集まる劇場まで行って全然関係ないアニメを観て来た。まぁ、ぶっちゃけワシあんまりエヴァは興味ないからな……多分最終的に観ることになるとは思うんだけど、鬼滅くらい後になってからでいいかな……。それよりもこっちを観ておかないとね。のんびりしてたもんで、確認したらすでに上映が1日2回、しかも朝と夜だけになっててめっちゃ焦ったわ。エヴァの劇場少し分けてくれてもええやんけ。

 

<以下、一応本作の場合はネタバレ注意は注意?>

 


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 この期に及んで新設定! 第44話! もう、何やってもいいと思ってんだろ。いいんですけどね。今週のコンテ、サトタツ&今千秋とかマジで訳のわからんことやってるな?

 アッキーの帰国。もちろんそれだけでも大波乱間違い無しではあるのだが、視聴者サイドとしては律という新要素の方が大混乱である。まさかのことこ先輩の兄。いや知らんがな。先輩も「言ってなかった?」じゃないが。言ってないが。そしてその律が何とアッキーの側近をやっているという……まぁ、同郷の人間がたまたま大学で知り合ったらそりゃ仲良くもなるだろう。ことこ兄ってことはスペックも尋常ではないだろうから、アッキーの横に並んでも耐えられるだろうし。しかし、ことこ先輩がその辺のことをさっぱり知らなかったあたり、基本的には没交渉な家庭なのだろうなぁ。まぁ、多分家族全員がスタンドアローンで動けるスペックだしな。

 そうしてアメリカからやって来た2人の刺客。しかし、だからって何かが起こるわけじゃないのがミュークル次元。特に今井家の方は突然の帰国に対しても「へぇ、おつかれ」くらいのもんで、ことこ先輩もさっぱり驚いてない。いや、驚いてたけども。驚き方のクセがすごい。しかもそんな律のキャラクターはフル回転の謎設定で、まさかのフリップ芸を披露したかと思うと「別に意味はない」とバッサリ。何こいつ。何しに来たの? もしかして来年度シリーズの新ボスキャラとかじゃないよね? でも最終回間際でぶっこまれる意味が本当に分からない……「意味なんて無いみゃ」って言われたら、それでおしまいよ!

 そんなわけで、律の方は本当によく分からないかき回し方になったわけだが、アッキーの方は「杉山先輩の最後のスイッチを押す役」という仕事をきっちりこなした。いや、びっくりするくらいにお互い干渉してないし、アッキー→先輩方向での気遣いとか洞察とかが無い状態なので、ここで悪夢の種が芽吹くの、100%杉山先輩のやっかみでしかないんだよな。むしろアッキーのキャラだけ見れば割といい奴だしな。まー、目覚めてしまうもんはしょうがないけどさ……ついに悪夢の女王のお顔もお目見えし、先輩仮面は謎設定を引っさげていよいよゆめちゃんと直接対決。ステッキシーケンスに乱入して弾き飛ばすあたりは流石だが、その後の展開はいつも通りだったのであんまり意味がなかったのは残念だったな。とにかくおやびんのことはゆめちゃんの知るところとなったし、作中でもトップの洞察力を持つことこ先輩とトップの常識力を持つ朝陽が先輩の不審な点にも気づいている。いよいよ、杉山裁判の幕開けとなるのだろう。

 来年度はどういう布陣になるのかなぁ。杉山家は退場扱いなのか、綺麗になった杉山先輩が普通に高校に行ってる状態が描かれるのか……。

 

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 やっぱりスケボーは最高だぜ!! 第9話! いやー、爆笑しちまった。タイプで言えばトンファーキック以来の衝撃だよ。まぁ、まだこっちの方がスケボー使ってるからマシかな!(使ってるからこそより最悪なのでは?)

 今回はフル回転でおっさんたちが頑張る回。毎回トーナメントがどんな組み合わせになるかで色々考えていたのだが、前回予想した「アダムVSミヤ」が違ってて、ここでおっさん2人を退場させるという流れになってしまった。確かに、チェリーがスネークに負けちゃったらおっさん連中の話挟む隙間がなくなっちゃうもんな。前回ミヤがやたらとアダムに直接絡んでだからそこの雪辱戦はあると思ってたんだけど……次回でミヤがぽっと出の誰とも分からんやつにボコられるのはちょっとかわいそうだな。

 さておき、まずはジョーVSランガの顛末。「本当にルールとかないんだな」というのがよくわかるゲーム展開になっており、どうやら定められたルールは「もうなんでもいいからスタートからゴールまで行け」ということらしい。二人してガンガンショートカット使うからチェリーの言う「03秒の差」とかマジでどうでもいい。さらに物理法則を綺麗に無視する鉄骨の動きなども相まって、見せ場たっぷり作った上でのランガの勝利。きちんと勝因には「レキがいたおかげ」がカウントされているので、2人のシナリオラインも完璧に引っ張っているぞ。まぁ、この期に及んでレキがうじうじしてるのはどうにかならんかとは思うが。

 そして満を辞してチェリーがアダムに挑む。なんかもう、こいつらの関係性は「言葉なんていらない」の極致だな。冷静に考えれば「結局、学生時代に何があったんだ……」っていうのはディティールまでは明かされていないはずなのだが、今回のチェリーとアダムのやりとりだけでおよそどんな顛末だったのかを察することができる。そして、見れば見るほどチェリーがかわいそうである。あんな技でぶっ倒しに来たやつに「つまらない」とか言われたら「そういう問題じゃねぇ」って文句の一つも言いたくなるだろう。結局、チェリーの奮戦虚しく、アダムは何一つ変わらなかった。というか、悪化した。まー、一応旧友の必死の呼びかけに焦りとか苛立ちとかがあったからこそ、あんな思い切った行動に出たとも考えられるけどね。それにしても……単なる傷害罪だし……。

 「かわいそうなチェリー」と思っていると、なんと普段なら入らないはずの突然のCパートで「まぁ、アダムとかどうでもいいけどね」という必要以上のフォローというかなんというか。もう、こいつらはずっとこれでいいんじゃないかな。分かり手が作ってることしか分からない話だったな!

 

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「はたらく細胞!!」 5→5

 先週時点で「最終回」って出てたんだけど、「第2部でも始まるんだろうか?」って思って様子見てたらマジで最終回だったっていう。8話終わりってのは珍しいけど……まぁ、今回に限っては、こっちの枠が「BLACK」への繋ぎだったと見ることもできるのでね。

 結局、全ては「BLACK」との関係性の上で成り立っていた作品だった気がする。2枠連続放送というよく分からない攻めのコンセプトはしっかり成功していて、こっちで多少ユルい雰囲気で和気藹々とした健康問題を考え、そこから一気にBLACKで叩き落とす。このサウナ浴みたいな方法で我々の視聴後のテンションは整うのだ(まぁ、毎回かなりテンション下がったけど)。となると、こちら単品だけでの評価ってのはどうしてもふわっとしたものにならざるを得ない。特段悪い部分も無いが、「まー、こっちは前振りみたいなもんだしなー」って思っちゃうとそこまで入り込む余地も無いのだ。1話目はうしろまえちゃんといういい燃料が投下されて2期目への期待も高まっていたが、そこからの追加要素はそこまで多くなく、せいぜい「乳酸菌可愛いなぁ」くらいだろうか。ボスキャラが1期のがん細胞の再来ってのは面白い発想で、「再戦」であるがゆえの盛り上がりを見せたが、「冷静に考えて、がん細胞が2回も同一の白血球と出会うの無理じゃね?」みたいなよく分からない冷静な部分がどこかにあったり。いや、そんなん気にしてたらそもそも「同一赤血球と白血球が頻繁に会うの無理くない?」でアウトなんだけどさ。なんか、戯画化した細胞っていうコンセプト自体になれてしまうと、「まぁ、そういうお話だから」っていうなあなあで終わってしまう部分があるな。

 そんなわけで、むしろ8話でそっと終わっておくという控えめな采配はむしろアリだったんじゃなかろうか。制御性T細胞さんの闇落ちっぽい洗脳展開がツボでした。以上。

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