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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 何故何故セグウェイ、第7話。いや、治療中に歩行の負担を減らすためなんだろうけども……テイオー、ブルボンにセグウェイ渡した後に普通に全力疾走してるからね、意味ないじゃんね。自動車以上の速度を出すウマ娘やらセグウィエやらが平気で廊下を走ってるトレセン学園、すげぇ危ない。

 今回はレースらしいレース無しの「溜め」のエピソードで、そのスポットが当たるのはライスシャワー。少なくともアニメの中では先週ようやく出てきたくらいのキャラである(おかげで私はよく知らないわけだが)。そして、この一本でがっつりとそのキャラを固めにきた。何しろCV石見舞菜香のいじけキャラである。それだけでももう、応援したくなっちゃう機運がバリバリである。どうやらこの作劇をみるにつけ、ブルボンの3冠阻止というのはかなり話題にはなったのだろう。実際にリアルのレース映像を見ても、菊花賞のゴールでの歓声というか、悲鳴にも似た叫びが会場で沸き起こっているのが確認でき、その壮絶な「ヒール」っぷりを確認することができる。

 難しいのは、現実の「競馬」だとそこに賭博の要素が絡んでくるのでヒールは確実にヒールなのだが、ウマ娘世界線においては、あくまでレースはレースである。単に「ブルボンが勝つところを見たかった」というだけの観客と、「ブルボンに全部突っ込んじゃった人」では受け取り方も変わってくる。そのあたりの熱の上げ方みたいな部分は難しかったと思うのだが、ここで効果的に効いてくるのが「三冠」という言葉の重み。我々視聴者はテイオーのドラマですでに「三冠果たせず」という展開の悔しさを知っている。そこに至るまでのドラマの重みを見せつけられている。そのため、ブルボンが達成できなかった悔しさも押しはかはることが可能になり、その結果として「打ち破った者」であるライスへの感情の重さも理解できるようになるわけだ。「ずっとレースを繰り返すばかりだし、徒競走だけのアニメってどうやって面白くするのさ?」というマンネリズムへの不安を、逆に脚本部分の効率化に転じて活かしているわけだ。この采配は非常に面白い。

 それ以外にも学園パートにコミカル要素を強めにしてライスのキャラがすぐに受け入れられるようにも気を使っているだろうし、「勝ってしまうと嫌われる」という、ある意味で非常に傲岸な悩みに対し、まっすぐにテイオー・ブルボン・マックイーンという高潔の士をぶつけることで粉砕し、ライスの奮起の物語が浮き彫りになるようにしている。なるほど、やはり「史実を元にしたドラマ」の作り方がうまい。

 さて、これで確実にマックイーンとライスの一騎打ちに展開になると思われるが……どっちが勝っても涙は必至。どんな結末が待ち受けているのだろうか。

 

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 幼女先輩たちは、果たして田村少年の声を聞いて「女の子の声」だと認識できるのだろうか、第41話。マジで少年の経歴を確認して女の子役を探しても1人もいないんじゃないかと不安になったが……そうか、ソーニャちゃんがいるのか(それで安心していいのか?)。

 なんだかいつにも増してキレッキレの回だった。ことここに及んで思い切りパターンをぶち壊してきたのは、いよいよお話がクライマックスに近づいているからなのか、単に1年やっててまだまだバリエーションが出せることの証なのか。最速でバンクに入っての浄化モーションに「史上初のAパート解決か?!」と思ったら、そこから「バンクの音声がオフめになって視点がそれる」という流れからのステッキ失敗というまさかの展開。そもそも、今回はユメシンクロの現実世界への侵食が普段よりも圧倒的にでかくて、下手したら史上最大のピンチだったかもしれない。怪人が暴れ出したところで「こんな展開、今までなかったやんけ?!」って思ったら即座に「プチトマトマンと同じ現象」って説明が入って「半年挟んでの伏線回収ってどういうことやねん!?」って度肝を抜かれるという。つまり今回は、1年で2度目の大ピンチだ。

 ちなみになんでそんな巨大なパワーが獲得できたのかっていう説明が「町中のモテない男のブラックスキーマを集めたから」だったわけだが、幼女先輩たちに「モテない男ってのは怖いから、ちゃんと優しくするんだぞ」っていう教訓を教えているのだとしたら大変良いアニメだし、「モテない男ってのは基本的には悪だ」という救いのない現実を教えちゃったのだったら、もう諦めるしかない。とにかく、史上最大のブラックスキーマの集合体は、非モテの全身全霊を持って生み出されたのである。ただ、そこまでしてようやく具現化にまでこぎつけたのだと考えると、たった1人の好き嫌いだけでプチトマトマンを爆誕させてしまったゆめちゃんってやっぱりとんでもない潜在能力の持ち主なんだろうな……。

 今回はそんなゆめちゃんと朝陽の関係性がさらに掘り下げられ、朝陽の甲斐甲斐しくもトンチキな献身は男目線だと涙を誘うほどのものである。「モテないって思ってるから俺があの怪人を生み出してしまったんだ」とか、男がモテないことが悪なだけじゃなく、自分がモテないと思ってネガティブになることすら許されない世界。そんな無茶な世界で朝陽はよう頑張っとる。まぁ、お菓子配る時に「ことこ先輩たちに頼もう」じゃなくて「自分が女装しよう」になるあたりはやっぱりイカれてるとは思うけども。今回の朝陽の女装、あれでゆめちゃんが“友チョコ”を渡しやすくなったっていう伏線だったりしないかな。

 その他にも色々とキレているボケがてんこ盛りで、個人的には「まいらのめっちゃシブい石特集」からの「なにかしらのフェア」のコンボがやたらツボって、何故か一回巻き戻して観てしまった。他にも冒頭の「手作りチョコロボット」のくだりとか、ひたすらチョコ食い続けてれいのことをシカトするみゅーとか、どんだけピンチだってフリーダムを止めることができないのである。ことこ先輩の「諦めたら、そこで販売終了ですよ」とか、なんで突然そんなネタぶっこんでくるんだよ。

 気になったのは、今回ゆに様がどれだけ悪巧みの功績をあげていたのかということ。最初は全部ゆに様主導であの怪人を生み出したとは思うのだが、後半、ゆに様自身もバレンタインのことを忘れていたあたり、下手したら影で糸を引いている人間がいたからこそのトラブルだったと見ることもできる……みゅーちゃんたちがゆに様にも友チョコあげてほしい……。

 

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 実在すんのかい、第6話。ヤベェなこれ、「奇妙な物が出て、襲われるんですよ」っていうネタ振りのオチが「いや、本当に奇妙なものが出てきて、襲うんですけどね」っていう。SKファンになった人は、是非とも当日に聖地巡礼して泥まみれなになりましょう。

 ギャグに振り切れた幕間話。もともとファニーな雰囲気に溢れていて楽しい作品ではあるが、ギャグに突き抜けたおかげで訳のわからんノンストップ感覚がいつも以上に楽しい。今回もコンテが五十嵐さんなのよね。しつこいくらいの顔芸とかテンポ刻みとか、ずっとこのままでもいいのに、と思える充実ぶりである。

 ギャグ回になれば遠慮なく輝いてくれる筆頭がシャドウだが、彼の場合、メンバーの中で一番の常識人のくせに輝いちゃうっていうのがとっても可哀想。自分からボケに行ったのなんて化粧した1回だけだと思うのに、他の連中からの扱いが雑すぎるし適当すぎる。全放送が終わった後に最終的に好感度ナンバーワンになるタイプのキャラである。最後まで活躍できることを祈っております。他にもおっさんズが相変わらず仲良くケンカしつつ、その腐れ縁の深さを見せてくれるし、ミヤも最近では随分打ち解けて、子供らしい自由なところを見せられるようになってきている。ギャグ回ではあるんだけど、きちんとそれぞれのメンバーの関係性の変化が見えるというのは良いところですよね。

 そんな中で、唯一ややシリアスめなところも見せたのがレキであった。確実な敗北を経て、まだまだスケート乗りとして何かを諦めたわけではない。ランガのボードのメンテばっかり気にしてるとどんどんメカニックポジションに移ってしまいそうだが、今後の展開がトーナメントになるなら、ランガとのダブル主人公として、改めてスケートでの活躍を見せるタイミングもやってきそうだ。

 そして相変わらず自由すぎるアダム……。前回の警察介入は秘書くんの仕業ではないよ、と言ってたけど、どうなんでしょうかね。現時点では、旅行メンバーにアダムを加えても7人しかいないのでトーナメントを見せるには1人足りない。つまり、もう一人どこかから参戦しないといけないのだが……つまり、そういうことじゃないでしょうか。

 そういや今回、何故か冒頭で出てきた女の子役にみさおがクレジットされてたんだけど、今後どこかで絡むキャラになったりするのかしら。

 

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 ジュノさんに牙を見せてもらう時のレゴシの「いいの? ありがとぉ」が完全に「アシリパさんに食べ物もらった時の杉本」で笑ってしまう、第18話。まぁ、どっちも本当に素直な奴っていうところが共通してるんだよな。レゴシの方がだいぶイカれてる部分は多い気がするけど(杉本も大概じゃね?)。

 今回だけで「女の子と二人きりで対話するレゴシ」が2回登場するのだが、そのどちらも確実にイカれてるのがやっぱり最高。真面目に相手しようとしてる女の子たちにとっては災難以外の何ものでもない。それにしてもやっぱりジュノは可愛いんだよなぁ。狼レディだとは思えないくらいに素直な魅力を感じるので、こういうところから少しずつ慣らしていくことでケモナー属性を獲得していくのかもしれない。まぁ、ジュノさんの場合は中の人の功績もとても大きいとは思うんだけども。対抗の位置にいるハルが一筋縄ではいかない性格なので、割とまっすぐめのジュノが相対的に可愛く見えちゃうってのもあるかもしれないな。

 残念ながらレゴシさんは「告白したの忘れちゃったのォ?!」と言われる通りに、多分忘れちゃってると思うくらいにジュノ相手だと接し方が適当。ハルと対峙している時の数パーセントでもいいので気を使ってあげてほしいよね。あくまでも食殺事件を調査する肉食代表としてしか接してないので、ジュノさんは女性っていうか「検体」扱いである。いい加減、こんな意味分からん男は諦めて別な相手を探した方がいいと思うよ。そりゃね、オオカミはオオカミどうしでくっつくのが理想なんだけども、その相手が「数年したら異種婚だって普通になってるかもしれない」とかわけのわかんないこというやつだしなぁ。もうどうしようもないんじゃないかなぁ。ゴウヒン相手にも「全くモテないんですよ」とか言ってるしなぁ。なんなんだろうなぁ。

 そうして典型的な「草食系男子」のメンタリティになっているレゴシだが、「肉座禅」とかいう訳のわからない名称で呼ばれる試練を乗り越え、一歩先へ進んだような、そうでもないような。肉食獣に求められる「強さ」の一端はやはり本能に帰結するものなのだろう、肉座禅を乗り越えたことで、謎のゲーム「顎比べ」では思いっきりビルに負けてしまうという失態。こんな状態で、おそらくフィジカルが強いであろう食殺犯とまともにやりあうことが出来るのだろうか。なんか、スポーツ選手が座禅組みにいく間に筋トレ怠ったみたいな状態になってるな。ゴウヒンには狙いがあるみたいなのだが、その目的とレゴシの目的がきちんと一致してるといいのだけど……まぁ、いざとなったらそれこそビルに頼ってしまうって手もあるかもしれないな。なんだかんだで悪いやつじゃないんだし。

 そしてルイさんは……結局そうなるのかぁ。彼なりにプラスの側面を見出してくれるといいんだけどなぁ……。

 

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 ソシャゲアニメは多いが、ソシャゲアニメの中でソシャゲプレイするのはレアケースでは? 第6話。完璧にショバフェスだったのは流石に笑った。ルフユ(の中の人)はプレイヤーとしての腕にも定評がありますのでね。

 ここまでシンガン&どこ指、クリクリ&レイジンと、2バンドで1話の配分だったわけだが、さすがの霧幻庵、なんとまるまる1話をもらって贅沢な構成である。ただ……その贅沢な一本で、こうもカオスな話をされるとは……お師匠、訳のわからんことさせて訳のわからんこと言えばそれっぽく聞こえると思ってる節があるな? 阿吽はごまかせても、視聴者はごまかせんぞ(なお、ましゅましゅはごまかせる模様)。いつの間にやらシアンたちも「ダル太夫のしごきに耐えられれば成長できる」みたいな信頼をおいていたが、プラズマジカと霧幻庵の関係ってそういうもんだったか? まぁ、お師匠はこの世界でも指折りの妖怪なので、間違った認識ではないのだろうが。

 極東からやってきた3人もすっかりMIDIシティに馴染んでいる様子で、まさかの高尾山にテーマパークを建設して待ち構えるという相当に俗っぽい事業展開をしている。多分阿吽は相変わらずクソ真面目に太夫の言う通りに建造計画を進めたのだと思われるが、太夫はどこまで本気でこんなことやってるんだか。手口が完全に怪しい宗教法人のそれである。今回は顧客のましゅましゅのニーズに合っていたから結果オーライだが、なかなか他のニーズを埋めるのは難しそう、っていうか、多分今回のましゅましゅの「ワークショップ」だって大した参加費は取ってないだろうし、あれだけ大層なおもてなしをしてたら、どんだけ徳が高くても赤字は赤字だろう。ますます謎の存在である。この絡み方だと、旧作みたいにクライマックスで太夫が飛び込んできて大活躍、みたいな展開はなさそうなんだよなぁ。

 まぁ、そうして霧幻庵のお当番回と見せかけ、単にましゅましゅの四人がいちゃいちゃするだけのお話だったのだと割り切って見るのがよかろう。こうしてシンガンさんばりの無茶シチュエーションに放り込まれると、フィジカルガチ勢のほわん、単なる強キャラのデルミン、気持ちだけなら最強のルフユと並び、常識人のヒメコがだいぶ割りを食っているようである。まぁ、あれやこれやとほわんとのデートが出来ているので結果オーライなのだろうけども。カラオケでヒメコが歌う十六夜ゐが聞けたのはかなりレアですよね。そして、街の中なら最強の一角だと思われていたデルミンが、いともたやすく「しゅびっ」を封じられてしまうという驚きの展開。デビルミント族もお師匠には勝てないのか……っつうか、結局あのショバフェス筐体はなんのためにあったんだよ。

 他にも「デルミンとかヒメコはいちいち風呂に入るたびに髪の毛がすげぇことになるな」とか、「笠をかぶると吽がまるで柊ナナしゃんみたいに見えるな」とか、どうでもいいことばっかり気になったりならなかったり。結局阿吽の二人は精進して成長してるんだろうか? まぁ、楽しそうだからそれでええか。

 

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 今週は金曜日です。金曜だとアイツがくる確率が低いかな、って思ってたけど、ちゃんと来ましたね。

 


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 正直サブタイトルの意味が分からん、第5話。今回の筋を考えると、おそらく「少女」はねいるのことを指しているのだと思われるが……「笛を吹く少年」は有名な絵画だけど関係なさそうなんだよなぁ。

 相変わらず謎多き作品ではあるが、システム面での謎は解体されてだいぶ見やすくなってきた。エッグを割って登場するゲスト少女たちは皆なんらかの理由で自殺しており、エッグファイターの少女たちは、おそらくそうした様々な「死の理由」を観察しながらタスクをこなしていくことが求められているのだと思われる。それぞれに理解できない人生を送り、理解できない死を迎える人間が世界にはたくさんいるわけで、エッグ世界でのバトルはそうした理解の及ばぬ「他者」の心情を手っ取り早く読み解くことが出来る世界なのだ。まぁ、一体誰がそんな珍妙なフィールドを用意してアイたちを戦わせているのかは分からないが……今作において、この「誰が」はあんまり意味がないんだろうな。魔法少女たちはインキュベーターによって戦わされていたけど、今作の場合は手段は手段であり、あまり明確な目的に繋がるようなものではなさそう。

 そのために扱いが難しいのが、現実世界でのあれこれなのよね。一応、4人のファイターたちの共通認識として「ファイトを続けていけば、いつしか自分の関わる自殺者が復活できる」と信じているわけだが、今回は空気を読まず遠慮しないリカのせいで、それぞれの温度差も明確になった。自殺する動機が千差万別なのだから、その被害者を救おうとする側だって動機は多岐にわたる。こうしてみるとアイが一番シンプルで、ただひたすら小糸ちゃんとは仲がよかったので、なんとか蘇らせて自殺の理由を知りたいし、とにかく生き返って欲しいと願っている。リカも悪態をついてはいるが、なんだかんだでツンデレながらも、自分が「殺してしまった」少女にもう一度会いたいと思っているだろう。桃恵だって、自分がフったことが原因で死なれたのでは夢見も悪かろうし、罪悪感からの復活を望んでいるのかもしれない。

 そして今回スポットが当たったねいるである。彼女のお相手は、なんと「自分を刺した後で自殺した妹」だそうな。「刺した」ってのがどの程度かと思ったら、背中の傷は思いの外深い。そりゃICUにぶち込まれるのは当たり前だ。あそこまでの傷なら不慮の事故や単なる喧嘩ってのも考えづらく、姉妹の間でなんらかの深い確執があったのだろう。何故そんな妹を生き返らせようとしているのか。それが本人にもわかっていないが、「傷が疼くので」というのは余計なことを考えなくていい分、ある意味で楽なのかもしれない。ただ機械的に、本能の赴くままに戦い続けるだけだ。

 問題はむしろアイの方で、小糸ちゃんとの関係はシンプルなのかと思っていたら、そこに絵描きの先生が絡んできて暗雲が立ち込めてきた。生前の小糸ちゃん、何かアイに隠してることがあったようだが……。

 何が怖いって、こんだけ「戦いと救済」の話をしているというのに、「最終的に自殺者が蘇る」っていう部分になんの保証もないところ。何しろアイたちはエッグ世界で散々自殺者たちが消え去るところを目撃しているのだ。彼女たちが復活させようとしている対象だって、誰か別な人のエッグ世界にポロリと生まれている可能性がある。というか、普通に考えたらそうしてエッグから出てくる展開以外は考えにくいのだ。もし、ねいるの世界に小糸ちゃんが転がり落ちてきたら……一体どういう展開になるんだろうか。

 あと、個人的にはやっぱり「アイの母→白石晴香」のキャストが気になってしょうがない。先生がここでグッと本筋に関わってくるということはママン周りで何か一波乱あるんじゃねぇかな? エロ漫画の読みすぎかな?

 

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 コンちゃん可愛くない? 第5話。いや、本当にそれが言いたいだけなんだけど……。

 基本的な品質がなかなか高い今作。少年少女がたくさん出てきて奮闘しているだけでも見どころではあるのだが、そんな中でも一際輝く存在がコンちゃん(表記は紺ちゃんが正しいようだ)。アホの子なんだけどカバネの野郎も似たようなタイプのアホの子なおかげでいいペアリングになっていて、今週描かれた手繋ぎデート(??)はそれだけで色々期待できてしまうようなシチュエーションであった。お互いにそういうことを1ミリも気にしないような性格なのも良いところ。この2人が少しずつ成長して、お互いを意識しあうまでになったらそれはそれで素敵だなぁ、という。まぁ、カバネの方はどんだけ成長しても変わらない気はするけど。

 コンちゃんの最大の見どころは、個人的には勝手に名付けた「ハイブリッドゆみり」状態にあるところだ。花守ゆみりが芸達者なのは論を俟たないところだが、彼女の武器は大きく2つあり、1つはなでしこらを代表とする高音域での純正萌えキャラ路線。そしてもう1つはショタも含めたクール系低音路線。どちらもピリッとした存在感があって聞いていて楽しい。そして、コンちゃんはそんな両方の音域を自由自在に行き来できるポテンシャルを持っている。通常時はそこそこクール系で決めているくせに、可愛い時はカーンと音域が上がって一気に女の子らしさが出る。ハーサカがドギマギした時に素が出ちゃう感じに似ている。そんなわけで、今後とも是非、コンちゃんには活躍してほしいと思った次第である。

 話は以上だが、今週は新キャラ・ミハイの登場など、ますますキャストブースが特濃になっている。そんな中で登場した昆虫怪物軍団が、エリチカ・ダイヤ・せつ菜さんという謎の生徒会長トリオだったのは爆笑ポイントである。「なんでわざわざこんなキャスティングに????」ってびっくりしたのだが、確認したら本作の音響監督が……そういうことらしい。業界人はこんな遊び方もできるのか。無駄に贅沢すぎて羨ましいな。

 

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 今年もやるよ、やったよ、声優名鑑チェックだ! すでにネットニュースなんかにもなってたので「ネット界隈どんだけ暇なんだ?」と思ったが、報道の責任も無いのにひたすら声優の数を数える趣味を持つのが俺という個人だ。よろしくな。まぁ、恒例行事になっちゃったからなぁ……。それにしたってさぁ、この数はさぁ……。

 


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