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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 圧倒的大団円! 最終話! 何も言うことねぇよ。

 結果が分かっていてもドラマというのは面白いものなのだよな。今回は、おそらく2シーズンの中でも一番長かったと思われるレースシーンが描かれた回。しかも、名優たちが出揃っているというのに、レース中にスポットが当たるのはほとんどテイオーとビワハヤヒデのみという、あまりにシンプルな1対1の構図。要素だけを取り上げれば本当にシンプル極まりないのだが、それでも何もかもがてんこ盛りになっており、視聴者は劇中のオーディエンス全てと同じように固唾を飲んで見守り、涙するしかないのである。これこそが帝王の走り。テイオーの走り。

 例によって視聴後に実際の有馬記念の映像も見に行ったのだが、こりゃすごいレースだわ。あまりにヒーローが多すぎるんだよなぁ。ビワハヤヒデは当然だけど、パーマーしかり、ネイチャしかり、マチタンしかり。歴史に残るレースばかりをこうして見せつけられるアニメファン、ちょっと感情がついていかない。にわかもにわかの一見さんでこれだけ盛り上がるのだから、当時現場に張り付いていたファンの盛り上がりは想像を絶するものだったんだろうなぁ。日本人、古くから推しへの感情の強さでは突き抜けた国民性よな。

 今更細かい要素を拾うのも野暮ってもんだろうけど、個人的にお気に入りなのはレース後の各ウマ娘たちの様子。テイオーはさ、ああやって勝った後にもライバルたちに飛びついてこられるくらいに愛されるキャラなんだよね。彼女の復活はみんなが嬉しい。もちろんそれが一番なのはマックイーンなんだろうけど、敵からも認められていることがよく分かる描写。スズカさんが駆けつけてきた理由はよくわからんけども。スペちゃんが嬉しそうだったので良しとする。そして、惜敗を喫したビワハヤヒデの爽やかな笑顔。彼女が笑顔を見せるのって、多分作中だと初めてなんだよね。すごくいい顔で笑うじゃない。ライスは……まぁ、あんまり上手に笑えなかったけど、それでこそのライスって気がするな。

 レースが終わり、時代が流れる。もしSeason3があるとしたら、次はキタサンブラックの物語になるのかしら。これだけファンが望むなら、Season3もきっと遠くないんじゃないかな。

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今回は「ロアホールドの日」ということでほぼ白と赤。
 
謹慎補講/Academic Probation
 一時しのぎと一時しのぎのパッケージ。単純に同じような効果のカードが無いので比較が難しいが、上のモードが大体「面従」で、下の能力は完全にアゾリウスが持っていた留置効果。クリーチャー2体を留置する「リーヴの命令」が2マナコモンソーサリーだったことを考えると、その程度の効果である。モード選択があるとはいえ、一時しのぎでどちらも1マナ程度の効果。たとえ履修経由でアドロスをなくしたとしても、そこまで欲しい呪文でもない。本当に、何も履修するものがなくて適当に手札に入れて「おまけで留置」するくらいの感覚で使うしかないだろう。メインデッキに入れたら多分スロットの無駄だ。
 
 
老いざる守護者/Ageless Guardian
 2マナ1/4のバニラ。実はこのステータスのバニラは黒の「砂丘甲虫」、青の「板金鎧の海うろつき」がいたが、白では初登場。タフネス専科の白なのに意外だ、と思われるかもしれないが、単に「たてがみサーバル」のような上位種が存在しているためである。つまり、どうってことないコモン。ただ、今回は一応注目すべき点があり、それはロアホールドがスピリットというタイプを頻繁に参照していること。それらの専用カードでステータスや能力を底上げすれば、単なる壁役で終わらない活躍にまで繋がるのかもしれない。
 
 
輝く抵抗/Beaming Defiance
 今回のコモントリック枠。2マナで+2は白の大定番で、あとはそこに何をおまけしてくれるか。飛行がつく「力強い跳躍」、絆魂がつく「勇壮の時」、破壊不能がつく「不屈の意志」などはどれも替えの効かない良い仕事ぶりを見せてくれた逸材だった。今回は守備力が上がることを考えると「不屈の意志」が一番近い。サイズが特大の相手には負けてしまうようになったが、追放除去、オーラ除去などから身を守れるようになったので価値はとんとん。結構便利。
 
 
決闘の指導者/Dueling Coach
 どことなく「鍛え抜かれた古参兵」に似たクリーチャーだが、4マナとそれなりのコストなのでやることはこちらの方がダイナミック。登場時にいきなり初回授業が始まり、好きな学生1体が恩恵を受ける。これだけでも最低限の仕事だが、さらに「カウンターデッキ」が構築できていれば、次のターンに謎の秘術を繰り出して全員がググッとパワーアップ。「古参兵」は騎士だったがこちらはモンクなので、多分変な気功でツボとかを突いたりするんじゃなかろうか。「カウンターデッキ」への1つの指針になりそうだが、自身のサイズはそこまででもないので、デッキ全体でどれくらいの速度になっているかの見極めは大事だ。
 
 
精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder
 フレーバーを見てわかる通り、最近始まった「優勝おめでとう」カードの1枚。おかげで普通の人間のおっさんにしか見えないのに平然と空を飛んでいるというちょっと無茶なカードになったが、まぁ、この次元では問題なく許されるだろう。3マナ3/1飛行とステータスはそれなりだが、その能力はジワリと渋い嫌らしさ。相手の好きなカード1枚を、取り除きもパクりもしないのだが、なんとただ「2マナ重くする」という。本当にそれだけなのだが、この効果に一切のデメリットがついてないのがエグい。出すだけ得だし、相手の手札は見られるし、その中で一番使って欲しくないカードを機能不全に陥らせ、いわば「0.5枚分ハンデス」みたいなもんである。これなら3マナ3/1フライヤーってのも普通に優秀じゃん、って話になってくるわけだ。攻撃要員も兼ねつつのナイス嫌がらせ、これ、とりあえず白いデッキだったらいれておきたくなるスペックな気がするし、人間もクレリックも最近はサポートが増えてきたので、特に下の環境ならシナジーも多めに見込めそう。いかにも白らしい、本当に悪いカードが出てきた。正直、次の環境でこれプレイされるのすごく嫌なんだが……(「俺を殺したければ『のぞき見』するだけでいい」とすら言われた男)。
 
 
記憶留出法/Reduce to Memory
 いかにも白らしい、代価を与えるタイプの除去。3/2のトークンってのは、それなりに無視できないサイズであり、どれくらい無視できないかっていうと、「異界月」環境ではエルドラージ軍がメインウェポンとして使っていたくらいに無視できない。それを与えた上で3マナと手札1枚を使っているので、なるほど悩ましい取引ではある。とはいえ、ぶっちゃけ「3/2が出てきても困らない状況」を作るのはそこまで難しくもないだろうし、「3/2の方がよっぽどマシ」なカードも世界中にはごまんとある。これを手札に抱えて、使いどころが一切なくて死んでいくということは稀なはずだ。一応、自分の宝物トークンなんかを3/2にして出撃させるっていう選択肢もあるのだし、講義の中では割と汎用性の高い1枚ではなかろうか。まぁ、それだけにこれをメインにするかサイドに置くかも悩ましいのだが。
 
 
学期の終わり/Semester’s End
 よっしゃテスト明けで長い長い休みや!!! というテンション爆上げ状態。どんな次元でも学生たちにとってこの瞬間は最高のものです。そしてストリクスヘイヴンの学生さんたちは、夏休みも春休みも自己鍛錬を欠かさない立派な学生さんが多い様子。しばらくは実家に帰省していなくなっているかもしれないが、次の学期に戻ってきた時には、文字通り一回り大きくなって戻ってくる。ありゃまぁ立派になって。かつて「来世への旅」というカードがあったが、それを好きな数のクリーチャーに与えられるようになった上にPWの修行にまで使えるようになった超豪華版である。まぁ、そのためにコストもなかなか豪華だが……PWならマイナス能力で忠誠度を減らしてからのこいつでかなりのペイが期待できる。当然狙い目は相手クリーチャーが殴ってきた時。ダメージをスカした上で忠誠度増し増しでカムバック。クリーチャーにしても187能力持ちはいつの世にも腐る程いるので、何か一発コンボチックな動きは期待できそう。まぁ、「ヨーリオンで足りてね?」という意見はおいとくとして。インスタントなのは充分な強みだと思うがね。
 

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「おそ松さん(第3期)」 6→5

 あくまで提案なのだけど、路線は明確に変更したらいいんじゃないかと思うんだ。もう、いっそのこと「あたしンち」レベルでずっと続けられるような適当な日常系作品にしてしまったらいいんじゃなかろうか。そうしたらこっちも身構えずに済むし、作り手側ももうちょい気楽に作れる気がするんだ。

 正直、これまでで一番微妙なクールだった。ただ、これがなかなか難しい話で、私がすっかり刺激に慣れてしまったせいでもう同程度のギャグで満足しなくなったという可能性が1つ。1期の時は勢い任せに盛り上がってたけど、2回のクールダウンを経てノリに合わせられなくなったという可能性が1つ。そして、純粋にクオリティが下がっているという可能性が1つ。まぁ、ぶっちゃけこの3つ全部だと思ってるんだけど、どうにも1期の時みたいに毎回楽しく観られるような作品ではなくなってしまっている。

 いや、でも冷静に考えてさ、今作が目指しているような破滅的ギャグを5クールも6クールも連発するのはやっぱり無理だよ。そう考えると形はどうあれネタの持続力がずば抜けていた「銀魂」ってすごかったんだな、ということを改めて感じるよ。今作の場合、銀魂以上に変化球を投げ続けなきゃいけないので、幾ら何でもそのうち選択肢はなくなるって。だからこそ、冒頭に書いたように「もう毒気の強すぎるネタ路線はある程度切って、六つ子が出てればある程度満足、みたいなソフト路線で御茶を濁す手段もあるんじゃないか」って考えになったわけさ。

 一番問題があるのは、当然上の可能性の3つ目、「純粋にクオリティが下がった」と思われる部分。ことに今期の場合はオムスビの存在が本当に邪魔でA-1系のネタは全部真顔で見るしかなかった。ギャグアニメをやる中で、「お笑いとは何か」っていう議論をメタの段階で取り扱っちゃうのは自爆技でしかないんだよね。「業界のこと分かってます」みたいな素人が寒々しく見えてしまう現象が、このアニメでも発生しちゃってる。いまだにアニメに付いてきてくれているファン層のニーズをどう考えてるのかがどうにも分からんのだよな……いや、俺にも分かんないけどさ……そもそも俺が想定されるファン層に入ってるのかも分からないけどさ……。なんかね、十四松がツッコミに回ることが多い展開はだめじゃないかな、って思う。

 4期、あるかねぇ。あったら、多分俺は観るよ。

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BEASTARS(第2期)」 7→8

 毎週の感想で満足してたもんだから最終評価出し忘れてた。まぁ、今更か。

 特に追加で書くこともない、一分の隙もない完璧なアニメーション作品。本当に全てのアニメーションがこのクオリティまで上がってくればいいのに、と切に思うのだが、多分そんなことになったら脳がついていかないので今の状態には感謝しないといけないかもしれない。圧倒的な技術力は単純な映像製作という話だけではなく、脚本からその見せ方に至るまで、全てがあまりに理知的に、それでいて叙情的に詰め込まれており、視聴者がやることはただどっぷりとその世界に浸るだけである。おそらく、原作時点でどういう世界を描くかっていうビジョンが完成しているからこそのこのアニメなのだろうなぁ。

 頑張って不満点を挙げるとするなら、最終話の余韻がもうちょい欲しかったかな、というくらいか。リズとの決戦が終わった後の世界の変化はもうちょいこのタイミングで見ておきたかったのだが、そこもある程度視聴者には想像の余地を残す終わり方か。まぁ、「3期」がそのうち来るってことを信じていますので、後のことはそちらに任せよう。この作品で最後まで描かれなかったら、そりゃ嘘やろ。

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「オルタンシア・サーガ」 5→5

 えっ……最後……えっ? 何、何この終わり方??? アニメはハッピーエンドで終わらせておけばよくない? 続編作るってこと? 続編、超バッドエンド以外の展開なくない?

 ……まぁ最後を除けば、今時珍しい、あんまり捻らないRPGファンタジー。途中でマスケット銃が登場したりするので時代設定がいわゆる中世ファンタジーとしてどの辺なのかは微妙なところだが、モンスターデザインがわかりやすすぎるフォーマットだったり、世界設定をいちいち考えなくていいという、なろう以前の、ラノベ文化的なRPG設計と言える。現代にこういう設計が出てくるとしたらもう漫画や小説よりもソシャゲ原作の方なのだろうねぇ。飽き飽きだと言われてもなお、ゲームをやるならとりあえずこういうデザインで作ろうっていう発想が出てくるのはなんとも不思議なところ。結局「中世ヨーロッパ的世界」って我々の中に「ゲームの舞台」として根付いているってことよね。日本人の不思議な脳内世界である。

 すごくオーソドックスなので特に大きく取り上げる要素もないのだが、今作は映像が比較的安定していてキャラが見やすかったこと、阻害要素が無いので飲み込みやすいシナリオだったことなどから、非常にフラットに評価して「並」か「やや良」である。同時期に「キングスレイド」が放送されているが、個人的にはあっちよりも今作の方がアニメをちゃんと作ろうという意識が見えて評価は上かな。よりによって「ラストに親父復活」っていうところまで被ってたのは笑ってしまったけども。先王を乗り越えるデザインも中世ファンタジーでは鉄板なのかなぁ。そして、余計なところまで親父と被っちゃってなぁ……。

 例によってこのアニメのおかげでソシャゲの方が盛り上がってんのかどうかは定かじゃないが、多分「ソシャゲのユーザーを増やすためにアニメを作る」ってのは視聴者側の勝手な勘違いなんだろうなぁ。どう考えても単なるゲームのCMだとしたら採算合わないもんな。業界の人たちは、ソシャゲの寿命をどれくらいのものだと考えているんだろう。きっとどこかで「ソシャゲアニメ」というジャンルも打ち止めになるはずなのだが、その時が訪れるまで、こういうそつのない大量の作品を見守っていくことになるのだろうな。あれ、もしかして「ラストが気になるならゲームやってね!」っていう導線なのかな? そんな無茶な!

 そういや今作も「隠しダンジョン」以上にバリバリの堀江由衣作品だった。此の期に及んで2作品でメインヒロイン(?)を勤め上げる堀江由衣、やはり年齢という概念を超越しておる。

 あ、ノンノリアはとにかく可愛いです(特に声が)。「ソシャゲはやらないけどノンノリアだけはほしい」っていうよく分からない感情が芽生えました。

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「進撃の巨人 The Final Season」 5→ー

 Final SeasonなのにFinishしないのかよ。分割クールでこんな名前の付け方すんなや。

 もう、正直中身についていってないので、あとは黙って見守るしかない。このファイナルシーズンからまた雰囲気がガラッと変わっており、なんか全然違う作品を見ているような気もするし、それでも追いかけてると「やっぱこの雰囲気なー」という納得もあるような。結局、この作者が連載当初からやりたかったのってこういう話だったのかねぇ。

 今期から製作がWITからMAPPAに移管し、なんか不平不満みたいな評判もちょいちょい目にするのだが、これだけ癖のある絵をきちんとアニメーションとして成立させてるだけでも充分だと思うんだけどね。あんまり思い入れの無い身からすると、これで不満が出てくるってのも贅沢な話だなぁ、という印象になるよ。こんだけお話の雰囲気も変わってるんだし、描くコンセプトが変わるのも必然だと思うんだけどね。まぁ、そんだけWIT製が凄まじかったってことなんだろうなぁ。

 とりあえず、今期子安が元気すぎたので色々心配になる。

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IDOLY PRIDE」 5→5

 トリッキーな設定の割にすごく真っ当な展開。無難と見るか、期待はずれと見るか。

 1話目視聴時には知らなかったんだけど、まさかのミュージックレイン完全自家製アニメというデザインは斬新。振り返ればスフィアのデビューも今となっては15年前の出来事。もう古代である。そこからトラセが現れて1回目の世代交代があったが、トラセのデビューも10年前であり、満を辞して「三世代目」が出てくるべき時代となった。そこで打ち出したのが新たな世代を送り出すこの作品だったわけだ。スフィアとトラセを打ち倒した新人アイドルグループの華々しいデビューという露骨すぎるアングルは「先輩たちはええんかい」という気もするのだが、その辺は作品内でも無理のないデザインになっていたので問題ないだろう。問題があるとすれば、多分ラストのドロー展開くらいである(あれもまぁ、しょうがないという気はするが)。

 こうして「新しいユニットをよろしくお願いします」という挨拶状としてはかっちりまとまった作品。ただ、惜しむらくはそうして新人の後押しをするにしては、その新人自体のフォーカスがちょっと弱かったかな、という気がすること。人数が多いのでどうしても視点は散漫になりがちで、本当ならできる限りの時間をメインの10人に費やすべきだったのだが、幽霊設定の消化のためにはどうしてもメインストーリーの描写に筆をさかなければいけない。一本のアニメシナリオとしては当然そっちに力を使う方が正しいのだが、結果的に過去と未来の2つの軸に分かれることになってしまった。今後のことを考えれば麻奈のことはもうちょい早めに忘れてしまう方がよかったのだろうが、そうしたらストーリーの根幹が霞んでしまって勿体無い。ちょいとどっちつかずの印象になっちゃった気がする。まぁ、おかげでメインの2人の掘り下げは充分に出来たと思うので、今後何らかの方法で残り8人をフィーチャーできる方法があればプロジェクトとしてはリカバリー出来るかな。

 個人的にはこういう「声優事務所がむちゃくちゃやってくれるムーブ」は割と好きだし、ミューレには全幅の信頼を置いているので、今作を踏み台にして第三世代がどんな活躍をしてくれるのかは注目して見守っていきたい。夏色キセキ? そんな作品もありましたなぁ。

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「アイ★チュウ」 5→4

 まぁ、これも別に……。ただ、「もしかして、興味ない人から見たらSHOW BY ROCKもこんなもんかなぁ」という悲しい気づきが得られた。

 共通する要素として、とにかくユニット数が多いのよね。1話目時点で「多いわ! わかるか!」ってなってたんだけども、アニメを1シーズン終えてそれなりに「当番回」的なものもあったわけだが、全然印象が変わらない。そりゃメインの3人くらいは流石に覚えたが、あとは後半中心になった天上天下の面々がいることくらいしか認識してないぞ。あ、こころちゃんは可愛いから覚えてるよ(村瀬歩キャラが無条件で好きなので)。結局こういう作品って少しでも興味を持って掘りすすめる気が起こらないと、「メインのユニットとその他ノイズの方々」くらいの認識にしかならんのよね。

 でもまぁ、メインシナリオはとてもわかりやすかったので(ほんとに良くも悪くも)引っ掛かりなく最後までは見ていました。これまで男性アイドルものはリタイアした作品も多かったのだから、まだそれだけでもよかったと思うべきなのかも。

 

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「怪病医ラムネ」 4→3

 んーーーー、別に、面白くは、なかったかな……。

 アニメ的にどうこういう部分は特に大きな失点は無いんだ。たとえば作画レベルで問題があるわけではなく、もともとそこまで映像部分に魅力があるとも思わないが、キャラが維持されてそれっぽく動いているだけなら別に失点はない。ただ、そうしてふつーのアニメにはなっているのだが、そもそものお話自体に引き込まれる部分がなかった。

 「お医者さん」のところに毎週違う客が来て相談をしていく、という展開なのだから、バリエーションを作ることはできるはず。似たような(?)デザインとしてはだいぶ古い作品にはなるが「空中ブランコ」があり、あの作品は精神医療での診察模様が毎回とんでもない刺激として表れる怪作だった。しかし、今作は残念ながらそうしたバリエーションが全く感じられず、毎回同じような悩みを、同じように解決してるようにしか見えなかったんだよな。毎回必ず「○○(体の部位)が××(何か異物)」っていうフォーマットが決まっているので、最初の「ちんこがちくわ」の時はそりゃびっくりしたけど、あとは診察と治療は基本的に一緒。単なる人生相談なので、そこに「怪病」というオリジナル要素が絡むことがほとんどなく、別に怪でも病でもなく、単なる人生相談でも全く同じ話になるはずなのだ。後半の脱出ゲームの話なんかはちょっと目先が変わったかもしれないけど、その前段階で「治療をするラムネのキャラ」というものに何らかの魅力が付与されていないと、広がる世界にも魅力は感じられない。残念ながら、本作におけるラムネは「道具を出すだけのドラえもん」みたいなもんであまりパーソナリティが感じられず、どれだけその周りでネタを広げようともピンとこなかった。個人的にはもうちょい「怪」の部分を掘り下げてトリッキーな解決方法も見せて欲しかったんだけど。

 まー、別にこういう話が成立していないとは思わないのだが、わざわざアニメで見なくてもよかったかなぁ、とは思うのだ。もうちょい続けて観てればどこかで愛着も湧くのかなぁ。

 

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