最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
おかっぱの方が主人公ポジなんか、第2話。こうして全く先の展開が読めないってのは、オリジナルアニメの醍醐味ではあるな。いや、ソシャゲアニメのはずだけども。原作しらんもんね。名前も初めて聞いたんだけどさ、人気作品なのかしら。 名前が全然覚えられそうもないので、自分なりのメモというか、書き取り練習のつもりでの感想上げ。新番チェックの時に「作画は安定しそう、これラピスリと同じところじゃん」って太鼓判押したのに、2話目でいきなり作画が適当なところが出てきてて「やっぱりクリエイターも可愛い女の子のオルケストラじゃないとやる気が出ねぇのか?!」って思ったけど、まー、今作はそこまでキャラ絵が勝負を分けるような作品でもなかろうし、多少の省エネは目をつぶってもいいだろう。じっとりと暗い雰囲気で息の詰まるようなシーンが続くので、そこに精緻な作画での描き込みが続いたらそれこそ窒息死するかもしれんし(適当なフォロー)。 ちなみに、なんでかわからんのだが全体を取り巻く雰囲気というか、運命付けられし悲壮感みたいなものから、脳裏に「エガオノダイカ」っていう不吉なワードがちらつくことがあるのだが、単に中の人の影響だったらいいな、とは思っている。別に共通点があるわけでもないのだけど、なんでだろう、この救いのない空気があの作品を思い起こさせるんだろうか。まだ全然シナリオの全容が見えてないのだから似てるも似てないも無いとは思うんだけどね。個人的には2話目の展開も決して嫌いじゃないよ。すでに密輸組織の面々にはいくらかの愛着は生まれているし、逃走劇の緊張感は最低限維持できているので、見ていて退屈するようなことはない。いまだにこういう「剣と魔法のファンタジーっぽい作品世界なのに普通に近現代の科学技術はあるよ」みたいな世界観には違和感があるんだけどね。今回の地下道の設定とか、一度文明が滅んだ、みたいな背景があるんだろうか。モンスターが出てきてるはずなのに今のところ人間同士のいざこざしか見えてないので、どこまでが本当でどこからが嘘なのかがさっぱりだな。 個人的要注意ポイントは、やたらとクセの強いアイキャッチ。あれ、絶対監督が作ってると思う。一昔前のガンダムみたいなアイキャッチだよな。
PR 因縁が巡り会いすぎィ! 第23話。大して登場人物が多い作品でもないと思っていたが、こんなところで一気に運命の輪が収束するのやめろ。中学野球、想像以上に狭い世界なのか? 対辻堂編、マリオの登場で一気に展開が変わるのかと思ったが、そして実際に変わったのだが、なんか想像もしていない方向に変わってしまった。「む、とても打てそうにないピッチャー? コールドで逃げ切って終わりなのか?」→「うわ、睦子捕まったやん、ここが正念場か?」→「え? 試合終わり? まぁ、ここはうやむやにしといた方がお互いのためかな……」→「いや終わらんのかい!」→「は? 2軍でも無理だったのにレギュラー出んの?」→「(いやでもマリオ割と打たれとるやんけ……)」→「ファッ?!!」というジェットコースターな展開であった。相手監督サイドに色々問題もあったわけだが、たまたま遭遇したと思っていた辻堂1軍について、監督が仁科の因縁の相手、そして正捕手が吾郎たちの因縁の……。せめて東京出てきたなら連絡ぐらい寄越せよ、って思ったけど、多分光の方も家庭の事情とかで色々複雑なんやろなぁ。能天気で家族みんなして野球バカやってる茂野家は本当に平和である。 というわけでかなりいろんなところにツッコミどころがある話なのでどこから見ていったらいいのかよくわからんのだが、やはり最近の流れでいうと「相変わらずの千代姉」が1つ目のトピックかな。フライこぼすのは誰も責められないから別にいいんだけど、そのあとの仁科劇場を見る時の恋する乙女スタンスがいちいち妙なテンションで笑ってしまう。いや、最近仁科さんは普通に格好いいので、千代姉が惚れてても別にいいんじゃないかな。ちなみに辻堂レギュラー陣の評価によれば「ピッチャーはまずまず、二遊間もセンターもイケるんじゃね?」とのことだったわけですが、千代姉はどうなんでしょうね? 凸凹姉妹には違いないが、多分美人姉妹だぞ。まぁ、このチーム本当に美人揃いなんだけどさ(どこぞのライトゴロを除く)。 そんな千代姉に熱視線を送られる仁科さんは本当に頑張っている。まさか、あのシーズン開始時のトラブルがここにつながってくるとは思わなかったな。相手監督は今のところ仁科を黙って見てるだけだけど、どれくらいの評価になってるんでしょうか。辻堂のレギュラーと比べたらどう考えても小粒だとは思うけどな……って、そういえば光はすでに正捕手なのか。1年生でも才能があればそれくらいいけるんやな。そしてまさかのポジション変更……巡り巡って結局血は争えず。ってことは、この漫画の展開として、どう考えても大吾がピッチャーに転向しなきゃいけないわけだが……どうなんでしょうね。そこまでの筋立て考えてるんかなぁ。
こういう作風なんかな、第4話。3話目に続いてやたら鬱要素が強く押し出されたストーリーだったけど、ずっとこれだとある種のホラー作品みたいになってくるわね。「当初の想定と違う!」って思ったけど、冷静に考えると2話目もあんまり性根の良い話でもなかったのだし、ずっとこうして「微妙に胸糞悪い話」が続いていくのかも。それはそれで意義はあるか。 基本的に、1話完結で「オチ」をつけなきゃいけないデザインなので、割と序盤で「今回はこう落とすんやろな」みたいなところの目星がついてしまうのが難点。今回だって、ミラロゼさん登場時点で「この人が冒頭でネタ振りされてたお姫様なんだよね」ってのは分かるわけで、そうなると化け物退治の展開も悲恋の果てのバッドエンドなのだろうということはおよそわかってしまう。ぶっちゃけ、バケモノの正体が実は恋人、っていうオチになるかと思ってたのだけど、そうすると前回との重複も多くなりそうなので、今回は余計なひねりは無くした形か。まぁ、それでも一応ミラロゼの記憶が戻ってエンディングに向かうまでの流れでそれなりのカタルシスは生み出しているのだけど。 そうしてネタ部分というか、お話の肝はおよそ見えている状態で話が進むので、正直中盤が退屈になってしまっているのは残念。気を持たせるような引っ張り方で話が進むので、結末のどんでん返しが綺麗に決まらないと冗長な印象になってしまうのは致し方ないところだ。ただ、今作の場合はそうして淡々と進む「仕込み」パートに関しても、やたらめったら練度の高いアニメ映像部分で引っ張り続けてしまうという力技で解決を見ている。背景美術を含めた1つ1つのシーンが絵として完成していて、「そういうイメージ世界のビジュアルブック」みたいなものとしても成立してしまうのである。イレイナはちゃんと可愛く描けているし、さしたる動きがないシーンが続くことで、魔法がほとばしって思い切りモーションで見せるシーンとの差異が際立つのも狙ってやっている部分だろうか。そして今回は特に、気持ち悪いくらいに食事シーンの食べ物が描き込まれていたのが印象的。おそらく、今回のお話の場合には食べ物をなるべくうまそうに描くことで、「ミラロゼさんのお料理は色あせたこの世界において異彩を放つ美味しさである」→「王女を名乗っているくせにむやみに料理がうまい」→「それだけ相手への愛情が深く、失った彼の思いを引きずり続けているのだ」という接続で彼女の重さを表してもいる。そのあたりの「画」の使い方には見るべき部分のある作品である。 流石に「イレイナちゃんは畜生可愛い」だけでは引っ張れないだろうし、こうしていろんな要素から魅力を見出せるのは良いアニメと言えるのかもしれん。
日本怖すぎだろ、第15話。普通に国内で人身売買の取引オークションが行われていたとは……ヤクザさんの商売も随分大胆である。 さて後半戦。1週間の休憩を置いての仕切り直しは、いつも通りにエダマメのやめるやめる詐欺から始まった。いや、本人はいつだって本気のはずなのだけども……シンガポールの時にこのくだりで懲りてなかったんだ、っていう。いや、その時にも疑問は呈したのだけど、何故ローランがこれほどまでエダマメに固執するのかはいまだによくわかってないんだけどね。特別技能的に優れた部分も無いし、彼の「優しさ」みたいなものが意味を持った展開ってそこまで多くない。一応最初のロスの時のサラザールの扱いなんかはエダマメの功績だったのかもしれないけど、シンガポールにしてもロンドンにしても、別にいなくても問題はなかった気がする。まぁ、今回はサブタイトルからして日本が舞台のお話になりそうなので、ようやくエダマメの地の利が活かせる舞台になったのかもしれない。地元特派員として使い倒すつもりでローランが引っ掛けていたのなら、かなりビジネスライクで悪い計らいである。まぁ、あんなシンプルな心理誘導に乗せられて就職しちゃうエダマメ側にも問題があるが……人間の人生、そんなに簡単にコントロール出来るもんかね? そして今回一番驚いたのは、まさかのクラーク再登場であった。そういう風に過去のエピソードとの繋がりを持たせるっていうシナリオ展開は予想していなかったので、お話またぎで活躍するキャラが登場したのは嬉しいサプライズ。シンガポールの時にも言ってたけど、純粋に善人でしかないクラークが兄のとばっちりで人生をめちゃくちゃにされるのは流石にかわいそうだったので、苦しいながらも彼がちゃんと生きており、変わらず飛行機にも乗れていることがわかったのはちょっと嬉しいのである。さて、日本でのヤクザさんのシノギに、シンガポールの飛行機乗りがどう関係してくるものやら……。
ヤベーやつがヤベー役でホッとしてる、第4話。本人曰く「中の人まんまだったけどディレクション通りだから問題ない」とのこと。そんなキャラだったのかよ……。 前回まででスールを形成するまでのお話だが、今度はチームを結成するお話。なんで1チーム9人という枠があるのかはよく分かんないけど、多分校則を読むと「ラブライブと同じ人数で取り回しが良さそうだから」とか書いてあるのだろう。実際に視聴者サイドから見ると9人ってぇのはいささか人数が多くて、まだまだ4話目では把握しきれてないキャラクターもたくさん存在している。今のところシナリオに絡んできたのってメインの2人とサポート2人、それに工廠課ののじゃロリの5人がせいぜいだからなぁ。残りの4人をどこから引っ張ってくるのか、というお話になってくるわけだ。そこでヤベーやつが最終的に加わることに……なるのだろうな。 で、今回はそれとは別に海外渡航組をスカウトするお話なわけだが、そこにいくまでのパートがかなりコメディ色強めで思いっきりキャラを崩す作劇になっているのに対し、後半の外国人2人パートはちゃんと見せるところを見せられるようにキュッと締めていて対比が気持ちいい。狙撃シーンまで持ち込む流れはちょっと突飛だった気もするのだが、まくし立てるように一気に10発の狙撃を行い、ラストの「狙撃返し」で見せる踊るような剣舞(銃舞?)もキマっている。最後に気づいたけど、帰ってきた弾を切り裂いて防いだから、ラストシーンで梨璃たちの背後で山から煙が上がってんのね。リリィの破壊力ってのは間違いなく常人では太刀打ちできないレベルなのだろう。 ちなみに個人的な興味で言えば、今回仲間に加わった王(この呼び方でいいんだろうか?)というキャラの中の人は遠野ひかる、そして梨璃の中の人は赤尾ひかる。謎のコンビが形成される。そしてショウバイロッカーとしてみればこれでヒメコのレギオンにほわんが合流した形(ラメカもいるよ)。少しずつ何かが揃ってきた。いや、何かは分からんが。とのつむも形成されそう。この辺りのキャストの使い回しというか、顔出しで飛び道具みたいな使い方が出来る若手声優って、ごまんといるとは思うのだけど使われる人材はやはりその中でも一握りよね。 次回あたりでレギオン完成までいくのだろうか。ヤベーやつがどういう手管で丸め込まれて加入するのかが気になるところだが、やつが最後まで粘って「うちも入れて9人や」だと腰砕けではあるな……。
今回の日程。 20時開始→ 22時過ぎまで諸々の企画。その後のたほいや4題。まぁ、我々脳活ができれば文句はないですからね。ちなみに本日の企画は「いらすとやゴジラ王」×2、「グラフクイズ」「google翻訳書籍クイズ」「闇クイズ」。
まーた人外で星をどうにかしようとする……第3話。あ、ごめんなさい。始祖様の中の人の話です。どうしてもね、そこはね、触れておかないといけないのでね……。ちょっと油断すると世界とか他人の人生とかめちゃくちゃにしがちなので気をつけましょう。ちなみに、個人的には精霊の国の方の女王との組み合わせも無視できないポイントなんですよ。霧香とクロエ、サンシャインとムーンライト。どうにも致命的な関係性の多い2人が支配しているのが、この作品の精霊王国なのです。 というわけで、中の人の話だけすれば満足なんですが……なんか予想しない方向に動いてきた。いや、これもある意味自然な流れなのかな? ロミジュリ的ドラマなのだから「惹かれ合う二人」と「引き裂く運命」の2つが必須であり、「惹かれ合う二人」の方は、「お前らさすがにどやねん」と思うくらいにあっさりと急接近。中立都市だって決して小さい街でもなかろうに、一切予定を合わせずに何となく行ったらすぐに会えるって、そりゃ確かに運命だろうよ。これで「お休みの日に自然と落ち合うようになってた」とかなら理解はできるんだが、主人公のイスカは訓練を休んで行ってるってことは普通に仕事の日だからね? かたやお姫様だから勤務日とかはないかもしれんけど……そこはもう「運命」と割り切ってさっさと関係性を構築してしまえってことなのだろう。 そうしてお互いの目的の確認が行われ、互いの後見人の見ている前でトントン拍子で話を進めていくお似合いカップル。「平和を望む」というのは当たり前の若者像だが、イスカサイドの「ちっちゃい女の子が不当に逮捕されてたから逃しただけだお」というのはちょっと短絡的なエピソードな気もする。戦時下での敵国の人間、年齢やら何やらはあんまり関係なしに危険なものは危険だ。開放するにしたって、戦争法に則って正しいルールで行うべき……って、多分この世界にそんな法律も国際条約も無いからなぁ。まぁ、脱獄させた云々のお話って、結局この手のラノベ的設定として主人公が一度はみ出し者になる必要はあるから設定されてるんだろうね。そうして一度ドロップアウトさせておいて、「平和のためには権力もいるんだよなぁ」という欲求が出てきたところに「敵国の姫を捕まえてきたら口聞いてやるぜ」という餌をぶら下げる。これで「引き裂く運命」の方は準備が進む。さらに姫様サイドについても、話し合いに持ち込もうと思ったところにいきなりの切り札「始祖様」が投入され、文字通りに問答無用で和平など無理なことを叩きつけてくる。まぁ、ここまでされたら、どれだけ脳内お花畑の若者でも「流石に無理すぎるかー」ということは再認識したはず。いや、多分すでに嫌という程分かってたんだろうけど。こうして無理ゲーとも思えるタスクを積み上げられて、二人はハッピーエンドに向かうことができるのだろうか。 まだ未完の作品らしいのでアニメでは完結のしようもないだろうが、作品としてまじでロミジュリにするのか、ちゃんとめでたしめでたしを用意するつもりなのかは気になるところよね。まー、ラノベって作者が力尽きて完結しないことも多いって聞くしなー(過去に珍しく原作を購入して一気読みしたラノベを思い出しながら)。 ヨーロッパの軍部には玄田哲章がいがち、第3話。これで大塚芳忠もいるなら存在Xが暗躍していることを危惧しなきゃいけなかったのだが、流石にそこまでじゃなかった。 さて、本格的に再始動した501であるが、坂本少佐の退場に合わせて、劇場版キャラだった服部静夏がレギュラーに昇格。正直劇場版の内容はそこまではっきり覚えてるわけじゃないんだけど、だいたい芳佳ちゃんのことを見て「なんやねんこのほわほわ軍人は」って思ってたけど、最終的に根性で覚醒する先輩の強さを見せつけられてコロッと転げちゃう展開だったことはなんとなく覚えている。これで501に所属している「芳佳ちゃんファンクラブ」の人間は、名誉会長の坂本さんを除くなら、現役会長にして不動の正妻ポジションのリーネちゃん、暗躍するシスコンファイター・バルクホルンおねーちゃん、ツンデレの鑑・坂本少佐のおまけ要素としてみてたペリ犬さん、そして新入りの静夏ちゃんということになる。ことに静夏の場合は露骨なすきすきオーラが顕著なのだが、いかんせん正妻の御前である。なかなか強く出られないというのでこのままいったら三角関係からの昼ドラ展開待った無しだったのだが、少なくとも今回に関しては、ボーナスステージで特権的スキンシップを図れたことでかろうじてSAN値を正常に保つことが出来た。ただ、今後もリーネちゃんが自重する予定はないため、日増しに静夏が闇落ちするリスクは高まっていくかもしれない。同室であるという最大のアドバンテージを活かせるかどうかだが、その部屋を作ってるのもリーネちゃんだしな……下手したら部屋じゅうに盗聴器仕掛けたり、最新鋭のGPSつけて追跡してる可能性すらある。 まぁ、そんなこんなで芳佳ちゃん争奪戦は激化していくわけだが、そんな芳佳ちゃんだって無敵のヴァルキリーではなかったようだ。2期以降はすっかりウィッチとして覚醒していたので気にしてなかったが、そういやいっぺん魔力の出力でトラブっていたのだったね。すっかり忘れていたが、どうやら3期はこの「芳佳ちゃんの魔力トラブル」というのが物語の中心に置かれそうである。このまま坂本少佐を追うようにして引退、なんて最悪なパターンも無くはないが、まぁ、負傷退場ってのはその後のカムバックのための伏線みたいなもんでね。最終回で劇的に返り咲くのか、それとも今回の騒ぎは静夏ちゃんのための単なるボーナスイベントだったのか。あんまり「動きたいのに動けない!」っていう時間が続くのは視聴者的にも勘弁してほしいんだけどね……。 まぁ、そうして主人公がくすぶっている間は、他のキャラたちのエピソードで埋めてもらうしかないだろう。このまま静夏をメインにした展開も多くなりそうで、流石に2期もやってると個々の隊員のエピソードだってすでに天丼気味。そこで静夏という新しい視点からメンバーを見直すことで、また新たな魅力を引き出す流れがあるんじゃなかろうか。次回はいきなりシャーリーメイン。つまりルキ公も大活躍に違いない。一番の飛び道具を真っ先に味わって、静夏は何を思うやら。「こんな飛び道具が先陣切るのかよ」って思ったけど、考えてみりゃ501っておねーちゃんとかジチョウシナイネンさんとか地雷が多いので、どっから入っても大差ないな……。 ちなみに今回のエピソードでの新発見は、「え、この世界に下半身がらみの羞恥心って存在するの?」ということである。頑なに露出しなきゃいけない文化なのに、流石に尻見せは恥ずかしいのか。謎である。
2シーズン続けて女の子が魚をさばくアニメだ、第3話。こっちは放課後こくぼう日誌ですね(うまいこと言うた)。朝からお造り食べ放題とか、なんて贅沢な職場なんだ。 冗談はさておき、しんみりと見せてくれるお話で、動きはなくてもきちんと興味は維持できるようになっている。そしてあっという間にミコちゃんの株がストップ高になってしまっており、実にヒロイン度数が高い。いや、メインヒロインはクラウのはずなのだけど、今作の場合ヒーローがクラウでその周りにヒロインをはべらせるハーレムものみたいな見方をする方が正しい気がするんだよね。今回はがっつりミコちゃんの魅力を提供してくれるお話になっており、1話目で見せた「火の玉ノータリン娘」みたいな印象は全く無くなり、女子力高めで慈愛に満ちたワルキューレの鑑にまで登り詰めている。なんとしても最終回まで生き残って欲しいと願うばかりだが、この作品の雰囲気からして、メインキャラが何人か死んでもおかしくないのがすごく怖いんだよなぁ。散華するときはワルキューレ五箇条を叫びながら散っていくとかになると涙が止まらない。 中盤では調査任務を謳いながら女の子が単に休日デートに洒落込む様子が見られるおかげで「結局脳みそ空っぽの萌えアニメになるのでは?」みたいな不安をよぎらせていたのだが、そこからラストのエピソードに持ち込むことで高低差が激しくなり、よりずっしりとミコちゃんの覚悟が伝わるようになっている。ここで興味深いのは戦乙女たるワルキューレの威名をそれぞれのキャラがどのように捉えているかという部分で、オーディンとの繋がりが密なクラウの場合、どうしたって背負わされた運命の重みばかりを意識しがち。常に最前線に立って戦い続けているのだから「周りの味方がどんどん死んでいった」というのは半ば当然の事実のはずなのだが、それでも「死神」と言われれば、やはりダメージは受けてしまうだろう。 しかし、そんな「死神」という呼び方も、館山基地に来れば随分印象が変わる。何しろ、ミコちゃんがやっている「看取り」の行為も、間違いなく「死神」なのだ。おそらく館山ではこれまでにも何人もの兵士が犠牲になっているはずだが、その犠牲者の死の床には、いつだってミコちゃんがいたはずなのだ。常に死者を看取り、命を吹き消していくようなその振る舞いは、まさに死神である。そしてもちろん、そんな彼女の行為を責める人間は誰一人いないだろう。一番苦しいのはミコちゃん本人だということは明らかであるし、彼女が「死を看取る」ことは、救いでこそあれ、そこに神への冒涜や憎しみは介在しないのだ。女の子に「私のいいところは」と訊かれて「自分よりも長生きしてくれるところ」と答える今回の兵士さん、枕元の写真の存在も含めて、あまりにも劇的である。単なるモブ兵士のドラマではあるが、今作の世界観を見せるのに効果的なストーリーテリングだったのではなかろうか。 |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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