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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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2月22日 ドラフト模様(THB×3)

ピック順 【Chrolony】→【Alessi】→【Metallica】→【Tanaka】→【Mei】→【Logical】→【Thraxi

 

 一週間ブランクが空きましたがドラフトです。今回も開催が危ぶまれ、錯綜するスケジュール調整の中、変則日程でいざ始まって見たら七人戦になっていたという……よくわかんねぇや。そして、しれっと今回はブログ上での通信ナンバーが400回記念号だ……まぁ、別にいつもと何も変わらない、いや、むしろ強行日程で執筆までに随分間が空いたので記憶が定かでなくて普段よりも適当な内容になると思いますけどね。なにせ、本戦が終わった後にクソみたいな泣きのもうワンドラフトがあったので、そっちの記憶ともごっちゃになってるし……なんやねん、おかわり感覚でもうワンドラフトて。しかも1回目のドラフトで「やめたい、帰りたい」ってず〜と文句言った奴が駄々こねた結果の再戦やからな。忖度まみれの世界やで。

 次回はとりあえず何事も無ければ土曜昼です。すでに事前に一人欠席報告が出ていたはずなので、最小人数の五人戦での催行が予定されています。流石に今週は外からも人来ないだろうしな……あ、一人来ようとして体調不良だった奴がいたからワンチャンか?

 

 


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 故にィ! 第7話! どこゆび勢も充分キャラが濃いところに真正面から立ちはだかる大先輩の姿。久しぶりにお会いしたはずなのに、あっという間に空気を持っていくそのたくましさたるや!!

 合宿回で、水着回で、銭湯回(?)。7話でサービス回という1クールアニメのお手本みたいな構成になっているはずなのに、主人公チームたるましゅましゅ勢は割と空気。まぁ、髪の毛のボリュームと水着姿のバランスがやたらおかしいヒメコさんとか、みていてほっこりする要素は多いんだけど、今回は本当に「息抜き」ってことで彼女たちにはお気楽に楽しんでもらうことに。

 さぁ、ヒロイン勢がプールでくつろぐ間、新進気鋭のどこゆび4人が無茶な冒険へと旅立った。そして待ち構えていたチーム・シンガン。いやぁ、この子ら、本当に何一つ変わってない……まさに実家のような安心感。かつて世界を揺るがす大問題の根幹に関わっていたとは思えないようないつも通りのお姿である。

 個人的には、最も頼りになるロム兄貴の勇姿を数年越しでみられたことが本当に嬉しい。しかもシンガンさんたちが現在どうなっているのか気になってたら、社会人のロム兄さんだけ出張でアラシュカに来てたっていう。なんやねんそれ。そして残りの3人の社会不適合者がなんとなく付いてきて、ほんで国外ライブをやるって目的だと。何いってるのか1つもわからんし、極寒の地でも腹筋全開のロム兄かっこよすぎんだろ。加えて全員がちゃんとお馬鹿っていう路線もブレていない。短い時間の中で「シンガンらしさ」を全て絞り出し、作品に大きな爪痕を残してくれた。

 幸いにして、こんな無茶苦茶な先輩レジェンドが登場してしまったにも関わらず、その背中を追うどこゆびのメンバーも決して個性では負けていない。まぁ、今回は流石にゲスト回ってことでメインは譲った感があるが、きっちり若々しさを炸裂させてシンガンについていくことができた。中でも参謀役(?)の双循については「悪がしこいのに馬鹿」という世界観からはみ出さない個性づけが的確すぎて笑ってしまう。いい後輩になったもんだな。まぁ、この2チームに一切の関係性はないが。そういやクリクリや霧幻庵の名前は出ていたけど、ほわんたちの話題にシンガンの名前は一度も出てきてなかったな。別に有名バンドにはなってないのかな(まぁ、そうじゃね?)。

 こうなってくると、まだ影も形も見えていない伝説のバンド、プラズマジカがどうなっているのかが気になるところだが……今後登場することはあるのかなぁ。今回のシンガンさんの扱いを見ると、どうしたって期待してしまうなぁ。

 

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 ああああ〜〜〜〜〜〜〜〜!! EXPOSEMVィ〜〜〜〜〜〜〜〜第4話!!! もう、それだけで何もいらないです。ありがとうございます。きっちりリアルメンバーの振りが反映されてるとこホント好き。パレオのキメ顔がたまらんし、チュチュ様のお行儀の悪いセット回し、中の人と完全に一致や。

 もう、本当にRASは主人公チームとして立派にドラマを見せてくれている。これは昨年からリアルRASにどハマりしてしまったせいで完全に贔屓目なのだが、中の人たちに愛着がわけばわくほど、それを阻害せず、むしろ引き立て合いながらキャラの魅力に繋がっていくのがこのコンテンツの恐ろしいところである。だってチュチュ様が13歳、パレオも同い年(?!)って、どう考えても中の人の歳とかみ合うはずがないのに、もう完璧にシンクロしてるんだもの。いや、チュチュ様のあの気高さみたいなものが中の人にあるかと言われれば甚だ疑問ではあるのだが、中の人が持っている天性の愛嬌というか、人たらしっぷりはチュチュ様にも厳然と存在している。圧倒的な才能と財力で無茶してくるという、いわばこち亀でいえば中川ポジションみたいなキャラ設定のくせに、何故か彼女の場合はそうした部分が嫌味に感じられず、「やれることは全部やる、それくらい音楽に対して本気で向き合っているのだ」というプラス方向の解釈になる。そんなチュチュに率いられているからこそ、「狂犬」ですらその中に取り込まれる最強のバンドとして、RASは存在しているわけだ。まぁ、今回の顛末を見ていると実は影の立役者はパレオなんじゃないかって気もするけども……。

 それぞれのメンバーが阿漕なまでに「新しい一面」を見せてくれるのが実に刺激的。六花は今まで何も隠し立てしていないのでそのまんまであるが、例えばチュチュの場合は寝食を惜しんで全力でプロジェクトを進行させる無茶なまでのバイタリティが見せ場。小さな身体で体力にも限界があるだろうに、「他人に無茶を強いるのだから自分が一番無茶をしなきゃいけない」という、おっそろしい上司の行動力をその身で示している。でもちゃんとお風呂入れよ。パレオは今回、ほぼ初めてと言っていいだろう、険しい表情を見せた。まぁ、採寸後の試着の時にだけども。様々な機材を使いこなしてチュチュの合図1つで全てを完璧にこなすキーボードメイド、あまりに完璧すぎるコンビネーション。

 そして残りの2人はどんどん可愛い方向にキャラを伸ばしていくというずっこい方向性だが、これまたリアルRASと同じではある。ますきさんはどんどんおかんみたいになっていくし、これまでアニメで影が薄かったレイヤさんもようやく六花との絡みでキャラを出せるようになってきた。今までみたいな「はなちゃんbot」で終わらせず、RASの屋台骨としてアニメでも傷跡を残していって欲しい。RASのお母さんとして開花するのも良いが、やはり今回のMVで見せたような格好いい方向での活躍に期待したいね。嗚呼、あのMVは間違いなくヘビロテするやつだわな……。

 そして、そんなメインストーリーとは全然関係ないところで今回もう1つ刺さった内容がある。全国のアニメファンの中で、どれくらいの人があの存在に気づいただろうか。ますきさん行きつけのラーメン屋の店主の存在である。そのCVは山口眞弓、髪の色は燃えるような赤毛だった。彼女のバンド名には「ギャラクシー」が含まれている(ラーメン屋の名前は「銀河」)。彼女の存在が何を意味するのかというと、それはブシロードの前身となったブロッコリーが誇るコンテンツ、「ギャラクシーエンジェル」の存在である。そう、バンドリには、同じくブシロードが誇る大先輩コンテンツ「ミルキィホームズ」があり、ミルキィの面々はそのままグリグリとしてバンドリ世界に顕現している。そして、さらにそのミルキィの先輩たるギャラクシーエンジェルも、実はこの世界では大先輩バンドとして存在していたのである。おそらくバンドリーダーは、エンジェル隊のリーダーを務めていたフォルテさん(の中の人)なのだろう。きっと残りのメンバーのCVは新谷良子・田村ゆかり・沢城みゆき・かないみかなのだ。うーむ、そんな贅沢ばバンドコンテンツが今の世の中で実現するなら見てみたい気もするが……。まぁ、とにかく二十年近い時空を超えて、(おそらく木谷社長のジョークとして)エンジェル隊の影がアニメの中にちらついたことが、なんだか無性に嬉しかったのである。

 え? ルーンエンジェル隊? それは知らない子ですね……(先代りんりんは声かけたら来てくれるかも)。

 

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 食べ盛ってるってレベルじゃ無い、第6話。ちなみに「きのこの山」について「食べ盛ってる場合じゃない」というツッコミを入れているのは漫画「光の大社員」である(1ミリも関係ない情報)。起こってる出来事はとんでもねぇのに、タイトルが何でこんなんなんだ。ほんとに雰囲気づくりが徹底している。

 毎回通底している部分は揺るがないはずなのだが、1話のアニメにショートタイトルを数本入れてきたり、前回のようにワンエピソードにまとめたりと変幻自在。今回は正確にはニカイドウがエンさんとエンカウントしてしまった「食べ盛り」に続いて、魔法の国から逃げ帰ってきたカイマンたちに病院の2人が過去の事実を明かす「はじめてのケムリ」、そしてニカイドウがわけのわからん狂人に誘拐されてしまう「マンホール哀歌(エレジー)」と、一応三本立て。まぁ、ストーリーはシームレスに続いているのであんまりサブタイトルを分ける意味はないのだが……原作だとどういう扱いになってるんでしょうかね。

 とにかく、サクサク訳のわからん情報が飛び出してくる作品なので「いつも通り」ではあるのだが、今回もいちいちびっくりさせられる。カイマンたちがホールに戻ってきたのはよしとしよう。いつまでもあんな不安定な状態で魔法の国に居座ってもろくなことは無いし、ニカイドウがピンチだったことを考えれば一旦退却するのが正しいはず。ちゃんと戻るための道具は用意していたわけだし、エンさんがキレたときにとんでもないことになるということがわかっただけでも収穫である。しかし……あそこまで歯止めが効かないのもどうかと思うけどな。あれで一組織のボスみたいなことやってるってんだから……そりゃ部下たちだって怯えてしまうのはしょうがない。物怖じしないシンさんとノイが頭おかしいんだわな。藤田と恵比寿は大丈夫だったんでしょうかね? あと、「エンさんを止めろ」って言われて平気で頭ドつきにいくノイは相変わらずで笑ってしまう。

 そして、今回一番のトピックはやはりシンさんの過去話なのではなかろうか。彼、魔法の国でも面倒くさい方の危険人物だと思ってたけど、意外にも以前はホールとの関わり合いが深い「普通の人」だったようだ。それが生まれの不幸からすったもんだの末に魔法の国の、ちょっとやばい方の道に転げ落ち、今はあんな異常者として立派に独り立ちしている。ろくでなしになったのは間違いないのだが、ホールの「町内会」の仕打ちも最低なのでこればっかりは責めるわけにもいくまい。むしろ、あんなとんでもねぇ迫害を受けた割には余計なコロシとかに手を出すでもなく、温厚な性格に育ったとも言えるかもしれない。ただちょっと、殺人に対する心のハードルが低いだけの人だ。まぁ、魔法の性質があまりに残虐なのが問題ではあるが……多分、パーソナリティだけで考えたらノイの方がよっぽど問題児だろうし。ちなみに一番の笑いどころは、「若き日のシンはCV違うのかよ」っていうこと。別に細谷ボイスの若者がいたっていいのにさ。

 そうしてシンの過去が明かされたが、今問題になっているのはどっちかっていうとニカイドウの過去のはず。過去のホールの情景で餃子を売っていたのが間違いなくニカイドウ(ロリ)だったわけだが、彼女も彼女で魔法使いのくせにホールでそれを隠して生きている人間。ってことは、一歩間違ったらシンさんと同じような末路を辿っていた可能性もあったのよね。その辺りの彼女の過去を、カイマンはどう受け止めることになるんだろうか。今の2人の様子を見る限り、それっぽっちのことで友情がゆらぐとは思えないのだが、問題はカイマンがあの顔になっちゃった事件にも、下手したらニカイドウが関わってるかもしれないってことなんだよなぁ。できれば最後まで仲良しでいて欲しいんだけどなぁ。

 まぁ、今作の場合はシリアス要素もシリアスになりきらないし、きっといい落とし所を見つけてくれると期待していますよ。やってることはグロだしリョナ風味なんだけど、そこはそれで。

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 水崎氏がおっとこまえ、第7話。毎度金森氏の男前っぷりに惚れ惚れしていたが、今回ばかりは水崎氏の勝ちかな。

 先に書いとくと、この作品だとわかりやすくなっちゃうけどだいぶキャラ作画の怪しい回であった。まぁ、もともと湯浅作品はキャラ造形の抜くところを抜いてくる作劇なので多少バタついてもあんまり気にならないんだけど、作中で語られた「経済的作画」をちょいちょい導入されたりして、今作においても制作体制に隙がないわけじゃないことを白日のもとにさらしている。まぁ、肝心要の「演出説明」の部分ではしっかりリソースを費やして描かれているので、ちょっとくらいの作画ボケでは作品の品質に傷がつくとも思わないけども。

 いつも以上に「動くとはなんぞや」ということについての言及が徹底しているエピソード。冒頭の水崎氏の回想では彼女のオリジンとなった在りし日の思い出が描かれており、彼女が幼少のみぎりから「動くもの」の動性について敏感な子供だったことが確認できる。水しぶきの動きに「格好いい」という感性を持ち、人の「歩き」一つとっても所作の細部まで目を見張るような観察眼の鋭いこども。そして、彼女がそうした「動き」へのこだわりを持っていたのは、祖母のリハビリを行うために必要なものだったことも語られており、単なるオタクの薄暗い情熱ではなく、実生活に根ざした欲求の延長線上にあることも捕捉されているのは重要だ。日常のあらゆる事物に博物学的な興味を抱く浅草氏と並んで、水崎氏も産まれながらの「クリエイター」気質を持っていたのである。

 そうしてた彼女のこだわりをアニメとしても外部から補強していく流れ。今回は徹底して「水」のモチーフに固められており、現在製作中のロボアニメが水中からスタートすることに始まり、降り止まぬ雨が窓ガラスを滑る様子が延々映されたり、今作にあるまじきサービスカットとなる銭湯のシーンでも複数の視点から「水」の持つ特性が描かれている。まぁ、あんまりサービスシーンとしては機能しないんだけど……全裸になってもやっぱり金森氏のスタイルの良さは際立つよな。そして浅草のちんちくりん加減も……。

 とにかく、あらゆる局面において「動く」ことへのこだわりを捨てない水崎氏だが、やはりスケジュールという絶対制度には逆らえないわけで、金森にせっつかれながらもなんとか折衝して完成品を目指していく。百目鬼との連携もそれなりにうまくいっており、音響面からのサポートも充分期待できるようになってきた。すっかりプロ意識も強くなっており、私も普段からアニメを見るときに注意したいと思っている「音と絵があって映像」という感覚や、「アニメは動きに関しては別格の表現、全てを人の手によって描かれているのだから」といった当たり前ながらも忘れがちな金言がさらりと展開されていく。これだけのこだわりを持っていると、どうしたって対外的にはぶつかる部分が多くなるのは致し方ないことで、同じようにこだわりを持ち続ける美術部やロボ研の連中との対話では浅草が完全にポンコツになってしまった。コミュ障はどうしようもないのだが、アニメ制作にはコミュニケーションも欠かせないってのは、どんなスタジオでも抱えてるジレンマなんだろうな……いや、コミュ力のあるクリエイターがいればジレンマでも何でもないはずなのだが、そうもいかないのは何となくわかるところでね。今回揉めていたあれこれって、現実のアニメスタジオでも散々繰り返されてきたやりとりなんだろうなぁ。

 それにしても、ザリガニなぁ……食うのかぁ……。

 

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 ACCA!!! 久しぶりィ! ツダケンがTwitterで報せてくれたから知ることができた作品。まさか、これだけ期間が空いて改めてOVAが作られることになろうとは。そして、まさかの特別上映が展開されようとは。放送当時その素晴らしいクオリティにも関わらず世のアニメファンの話題にもほとんどならず、そのままフェードアウトしていった作品だったので、こうして帰ってきてくれるのは本当に嬉しい。そして、今回劇場に行ったら(期間限定上映とはいえ)劇場がほぼ満席レベルで埋まっていたのはもっと嬉しい! やっぱりちゃんといるところにはファンがいるんやなぁ。こうしてちゃんと集客効果があるんだってことを確認できると、劇場公開っていう戦略も悪くないな、って思えますね。全国のACCAファンの人はしっかり声上げていきましょうね。

 

<以下、一応ネタバレ注意だけど、まぁ、ファンなら観てるよね>

 


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 さらにカオス度が増すのか……第8話。津田健次郎と竹内良太ボイスという壮絶イケボの男2人が小便にまみれて砂漠を歩き続けるだけのアニメ。いくらなんでもカオスがすぎる……。

 結局、百貴室長は逮捕されっぱなし、しかも何故かは不明だが彼の家からは残留思念が検知され、そのイドに名探偵2名が潜ることになってしまった。いまだにミヅハノメのギミックがよく分かってないので微妙なところなんだけど、現場(百貴の家か)から検出された思念って、それが百貴のものであるっていう確証は得られるんだよね? これまでも「誰のイドだ」ってのは確定させて潜っていたはずだし。ただ、それが確定なのかどうなのかがよくわからんのが怖い……もし作中でも「百貴の家で見つかったんだから百貴の思念だろ?」くらいの雰囲気で潜ってるんだったら、全然関係ない真犯人(誰だかわからない)のイドだって可能性もあるわけで、だとしたら百貴さんが必死に叫んでいた「全部罠だ!」ってのもわからんでもない。いや、でも残留した思念に罠を仕込むなんてことが常人にできるわけもないんだけど。

 一応、蔵の判断としては「本堂町が潜った鳴瓢のイドにコクピットがあって、そこから謎多き失踪者である飛鳥井木記のイドにさらにダイブして帰ってこなくなった」という窮状を解決するために、「イドの中のコクピットなら、同じく蔵の関係者である百貴さんのイドの中にもあるに違いねぇ」っていう割と無茶な推論からスタートして、「でも、鳴瓢が単身出撃しても結局本堂町の二の舞になるだけなので、イドの中で排出ボタンを押すためにもう1人名探偵が必要だよね」ってんで史上初の2人同時ダイブが実現することになったと。……この時点であまりに推論に推論を重ねすぎててヤバいんだけども……今のところ「確かにイドの中にイドがあった」、さらに「こっちのイドからも飛鳥井木記のイドにダイブできそうだ」と想定通りに物事が進んでいるのはラッキーなのか、何か確証があってのことだったのか。

 そして、さらにその上で「全部罠だ!」と言われてるわけで……もう、誰が何を企んでいるのかさっぱりわからん。少なくともジョンウォーカーはミズハノメの存在をすべて考慮に入れた上で存在している殺人(教唆?)犯ってことになるんだよな。どういうこっちゃ。現時点では少なくとも室長が悪人には見えないし、多分「罠だ!」は事実なんだろう。ただ、その場合に「室長はなんでそのことが分かっちゃったんだろう?」っていう新たな疑問も出てくるわけだが……やっぱり「今潜ってるのは百貴のイドではない」っていうのが普通の考え方になるよなぁ。

 それにしても……変な世界の創出も一切手加減なしで進んでいくなぁ。今回の砂漠、名探偵の死因が「渇死」になりそうってのも凄まじい。そりゃね、本格ミステリじゃ絶対に実現できないセッティングなのは間違いないけどね。

 

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 聖母のような女学生ばかりを育んでいる常盤台中学……第6話。いやぁ、今時の日本でこんな淑女ばっかりが教育されてるって奇跡じゃない? 聖リリアン女学園でももうちょっと世俗にまみれてると思うわ。

 湾内・泡浮コンビの晴れ舞台。うむ、期待していた通りに素晴らしい展開だった。いや、全部分かった上で観てるんだからそこまで感慨もないはずなんだけど、湾内さんのあまりに清廉すぎる処遇や、そのくせ案外バトルに慣れているギャップなんかがたまらない味わいになっている。「常盤台の学生の嗜みとして護身術の心得はありますのよ」とか、一体どんな授業プログラムを組んだ学校なんだろうか。とてもじゃないが初春なんてこの学校に入ることは出来そうもないな。そう考えると、やはり風紀という意味では黒子や御坂は常盤台では鼻つまみ者になるのも致し方ない……(あと、普通だったら食蜂も)。

 そんな湾内さんが、おそらく初めて本気の怒りから「戦う」ことを決意したバトル。能力の使い方については学園でたっぷりトレーニングを積んでいたからこその取り回しだし、やはりこの2人は超がつくくらいに真面目な学生なんだろう。その上で、馬場が「すべての能力を読みきってくる」ことまでを警戒して策を仕込んでおいたってんだから、戦闘巧者とかそういうレベルの話ですらない。ジョセフ・ジョースターみたいな娘さんである。能力者って生まれながらに自分の能力と向き合い続けることになるだろうか、誰もがこうして自分の能力を最大限に引き出す努力を続けるもんなんでしょうかね。

 贔屓目なしで見れば、馬場くんだってめちゃめちゃ有能な人材だったのは間違いない。本人の言う通りに観察眼は超一級なのだろうし、それを使ってのしたたかなプランニングはこちらこそが「戦闘巧者」であるはず。彼の敗因はただ1つ、相手がお嬢様だと思って完全に舐めきっていたことだ。油断さえなければ、あれだけの兵力差があったのだから負けはしなかっただろうに……まぁ、相手が能力者だってどれだけ頭でわかってても、やっぱり女子中学生が相手だって思ったら軽んじちゃうのはしょうがないよなぁ……CVが戸松の時点で絶対に舐めちゃいけないはずなんだけどな……。

 そうしていいようにやられてしまった馬場くんだが、今回の主役は湾内さんたちよりもむしろ馬場くんだったとすら言えるかもしれない。湾内さんの操る水の能力の戦闘描写で「良い動画だなぁ」としみじみ観ていたら、キャラ画が最大限に振り切れたピークが溺れてむせ返る馬場くんだったっていう。そこに力入れんでもええやん、とは思いつつも、渾身の死にかけ展開は勧善懲悪の構図がわかりやすく、胸がスッとする思いである。その後の御坂さんの余計なまでの心折りまくり恫喝も念が入っており、この世界の象徴たるレベル5の恐ろしさを存分に見せつけてくれている。まぁ、今作における御坂さんはチートとかそういうレベルじゃない強さだしな(それでもこの後戦闘では負けることになるが……)。

 残念なのは、これで基本的に婚后派閥はご退場ということ。まぁ、これ以上湾内さんたちをバトルに巻き込むわけにもいかんのだが、頑張り屋の女子中学生の活躍はひとまず見納め。まぁ、まだ御坂や黒子が残ってますからね。そして、あの人もそろそろ……。

 

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 部屋着姿でくつろいでる玄田さんって初めて見た気がする……第6話。おっさん好きにはたまらないアニメになってるよ。おっさん好き、犬好きの両面待ちって考えると、意外と支持層の広いアニメになっているのでは?!(だいぶ混乱している)

 1話時点で「これ、キャストのギャラだけでも結構なもんだぞ……」と思っていたのに、さらに次弾を追加し続ける気概が素晴らしい。松永久秀役にはなんと中尾隆聖を起用し、さらにオリジナルソングをまるまる一本熱唱してもらうという、最近じゃありえないようなサービス満載である。また中尾さんが無駄に上手いから困る。前クールの「アフリカのサラリーマン」では大塚明夫がまさかのエンディング担当で度肝を抜かれたが、なんだろ、最近はベテラン声優の中でも仕事を選ばずやりたい放題させるのが流行ってんのかな。まぁ、もともと芸に貪欲な人たちばっかりではあるのだが……。ちなみにキャストロールの「入栗鼠自由」はまだ理解できるけど、「カメムシ潤」はもう完全にカメムシでしかない。

 しかし、まさかこの作品で歴史サスペンス(?)が絡んでくる展開になるとは……。いや、一切シリアス要素は無いからしょーもないオチで終わる気もするんだけど、一応メインストーリーみたいなものは用意されているんだろうか? まぁ、仮に真犯人がわかったところで、今のシナモンにはどうしようもないだろうしな……。

 

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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