忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[432] [433] [434] [435] [436] [437] [438] [439] [440] [441] [442]

 ちゃんとカプコンに許諾とったんやろな? 第5話。技出してる方はともかく、ガイルとかもモーションがそのまんまなので見たら1発でわかるのはやっぱりすごいな。イズナドロップ、久しぶりに見たわ。

 どうでもいいところから入ってみたが、今回は戦闘シーンなしの「つなぎ」回である。前回鳴り物入りで参戦した(かと思った)新キャラ・天塚は、結局どれくらいの傑物なのかはよく分からず、鬱陶しいシールド隊を3名追加するだけにとどまった。過去の因縁、特におソノとの関係性は次回以降に持ち越しなので、なんだかはっきりしないモヤモヤが1週間続くことになる。このタイミングでのキャラの投入を考えると、どうにも次の侵攻作戦で犠牲になる捨て駒ポジションのような気がするのだが……。

 常に不穏な空気が流れ続ける最大の原因は、やはりオーディンの腹の中が全く見えてこないせいだろう。1話目の時点で「どう考えてもワルキューレVSピラーって神サイドが用意したマッチポンプじゃねぇの?」という疑念が生まれていたため、こうしてオーディンの主導で話が進んでいくと、「絶対なんかあるやんけ」と勘ぐってしまうことになる。今回のお話で、そんなオーディンに対してワルキューレたちも頭から信用しているわけではないということが確認できたので「父親に裏切られた最悪の事態」みたいな鬱展開にはならないかもしれないが、オーディンがソースの情報で「ピラーが寝てるから今だよ」って言われても、絶対それだけで終わるわけはないので少なからず被害は出るだろう。そして、その時に一番危ないのは、ぽっと出の天塚さんなわけである。まぁ、メインの4人が死ぬ展開は流石に無いと思いたいので、その程度の犠牲で済むなら御の字だが……。

 今回はおソノにもうちょいスポットが当たるかと思ったが、結局何をイライラしているのかもはっきり分からないままで持ち越し。その分、アズズ&ミコのカップリングがさらに愛らしさと絆の強さを増してヒロイン度数を上げにいっている。特にミコちゃんはここまで「バカのくせに鋭い」「バカのくせに天使」「バカだけどママみが強い」などの加点要素を並べてきたが、今回はついに「もう馬鹿ですらないのでは?」みたいな勘の良さも見せつけ、オールラウンドに隙がなくなってきた。お利口キャラのくせに神にストⅡで負けちゃうアズズがかわいそう。いや、でも今回の顔芸も良かったのでアズズもちゃんと可愛いですよ。

 こうなってくると怖いのは、一応メインヒロインなはずのクラウの影が薄くなることである。おいクラウ、大食い要素で明後日の方向にアピールしてる場合じゃないぞ。ちなみに今回クラウが完食してた「あぶらぼうず」が気になって調べたんだけど、あれ、よく都市伝説的に名前が出てくる超絶やばい魚のバラムツの流れのやつみたいじゃん。「刺身だと数切れでもやばい」みたいなことが書いてあったので、1尾まるごと完食したクラウはその後……。

 ワルキューレはトイレとか行かない(結論)。

 

拍手

PR

 やっぱオムスビ出てない方がネタが安定するやん。いや、ちょっと出てたけども。今回は3本立て。各方面から微妙にやってほしい流れと想像もしてなかった流れが混ざり合っていい具合のカオスである。

 Aパート、「一松ラジオ」。一松の闇ってちょくちょくトピックとして上がるんだけど、未だに底が見えないというか、どっち方向に痛々しいのかがたまにわからなくなることがある。今回のラジオも本当にそうで、凄まじく作り込んでいるたゆまぬ努力とか、単なるニートでは絶対無理だろ、っていうクオリティに仕上げているのが本当に謎。そして、トッティも言ってたけど、理由がわからない努力の意思ってのが、見ていて一番恐ろしいのである。あと、やたらラジオ番組の細かいネタにこだわる一松と、余すことなく全部拾ってやるトッティも怖かったりする。このテンポでやられたら、絶え間ないツッコミも一種の芸として成立してるんじゃなかろうか。

 そして今回最大の見どころは何と言っても2本目の「コンビ結成」である。橋本にゃー、そんなキャラだったか? すでに「どこぞの金持ちと結婚して引退」なんて設定があったかどうかも全く覚えていないのだが、メインキャラじゃないからどこをどういじってもいいだろ、ってんで訳のわからない設定をガンガン突っ込んで謎のシリアス固めをキメてきやがった。そしてトト子がここに絡むことで、ちょっとした友情物語や月9っぽさを醸し出し、あわよくばアイドル2人の間に百合的なフレグランスも漂わせつつの展開にしている。なんだこれ。でもトト子が赤ちゃん抱えた時のあの慌てふためき方はよくわかる。「首すわってないから注意して扱ってね」って預けてくる人間、ほんとに何考えてんだって思う。こちとらどう扱っていいか分からないから困るだけなんだよ!(虚空に向けて)

 もちろん、オチは安定の酷さだったのでホッとしたような、がっかりしたような部分はあるのだが、変貌したトト子を見てもおそ松・カラ松は普通に盛り上がり、チョロだけがあっけにとられているあたりはいかにもな反応であった。

 Cパート「松代の罠」。いつも通りにカオスに振り切ってわかりやすく笑えるお話。個人的には「お前それでもニートか!」という魂の叫びが好き。大丈夫だよ、ニートに生まれずとも、背徳の時間のカップ麺はうまいもんだから。

 

拍手

 もっといくらでもエロいことできるシチュエーションだったやろ……第5話。こいつらって何歳くらいなんだろ。中学生くらいなのか、高校生なのか。どっちにしたって、可愛い女子生徒の生殺与奪の権利を得たなら、リビドーに従ってもっと頑張れよ。その辺りの欲求ももしかしたら人類とずれているんだろうか?

 というわけで、いろんなシチュエーションに積極果敢に挑んでいる本作。正直、敵キャラの行動指針などは「全盛期のジョジョならもっと頭のいい立ち回りするやろなぁ」くらいのものなので、能力バトルとしてみるとそこまで革新的なものではないのだが、今作の偉いところは、一見無理ゲーにしか思えないようなマッチメイクをこれだけ立て続けに展開しているところである。能力無効化に関してはまさに「無能な」主人公なので大きな問題こそなかったが、1つ1つの殺人について、「周りが敵だらけでばれたらアウト」という衆人環視の状況で行わなければいけないというだけで大変。その上でボスキャラ級の理不尽能力だけを相手にしているわけで、これだけの緊張感を維持しながら、なんとか物語が破綻しないレベルで進行しているだけで立派なものである。いわば犯人側が常に勝ち続ける倒叙ものみたいなもんで、こんだけユルいキャラデザのくせにギリギリの緊迫感が持続しているのはご立派。

 今回は「未来予知能力者」という、これまた理不尽の塊のような能力。正確には予知の対象を選べなかったりすることを考えるなら「未来決定能力者」という方が正しくて、厄介なのは「知っていること」よりも「出力された未来が決定している」ところ。それをひっくり返すための方策として、未来の捏造という策に出たのはいわば必然と言えるだろう。まぁ、「自分の意思で映し出す未来を決定できない」「1日に写せる未来に上限がある」など、割と制限も多い能力だったし、偶発性に頼ればまだ打倒することは可能な相手だったか。1手誤るだけで取り返しがつかない時間遡行能力者よりはまだ対処しやすかったかも。

 次なる展開はヒーラーのミチルとのやりとりになるようだが、ここでやっぱり、「キャスティングなー」ということを書きたかったのである。偶然ではあるが、今期は「ひぐらし」が同時進行しており、すげぇ顔で迫るナナの相手がレナというよく分からないヤンデレ対決みたいな構図。間も無く不惑を迎える中原麻衣であるが、この歳になっても余裕でミチルみたいな役が回ってくる強みを考えると、やはり私の中では永遠のヒロインだ。そして、そんな猛者を相手取るナナの中の人も強い。私の理想の絡みを実現させてくれるというだけで、とても素敵な作品なのです。

 

拍手

 凄まじく鋭利な刃物で首元の薄皮を削がれていくような感覚、第27話。もう、ほんとになんなのよ。どこへ行くのよ。しれっととんでもないことをノリだけでやっちゃうくせに、それと全く同じ比重で、しれっと張った伏線をシカトして終わってしまう。精神が不安定な時期なら過呼吸になるような作品やぞ(個人の感想です)。

 「えっ? お空の上の国に!?」って先週の次回予告の時点で驚いたわけだが、一体なぜ、どうやって行くのかというと、「山の上から女王様が突然引っ張り込んだ」が答え。知らんがな。そんな簡単に夢以外の方法でアクセス出来んのかよ。そんで女王様はいっつもゆめちゃんたちのこと監視してんのかよ。こえぇよ。そんで、女王様が呼んだ理由がいちご山の頂上の謎の遺跡ってのが一番こえぇよ。なんだよカッパドキア。女王様が警戒してるってことは確実に悪夢サイドの関連施設(遺跡)ってことなんだろうけど、町を臨む近場の山に悪夢関係者と思しきものの居城があるって、すげぇ怖くない? つまり、この地は神代の時代から悪夢VSお空の渦中にあったということ? いや、でもそう考えると、この街に住む一介の中学生である杉山先輩が悪夢の女王様と結託していることも理解できるかもしれない。そう、杉山一族は、悪夢の血を引く生き残り…………うぅん、ご近所まぞくものとかの設定じゃないですか? 大丈夫ですか?

 まぁ、とにかくそんなこんなでお空の国に簡単転移(ゆに様含む)。お空の国は夢でみたまんまのファンタジーなわけだが、実は雲に穴が空いててゆに様サイズなら落ちてしまうかもしれないというかなりの危険設計。業者がサボりすぎだろ。らくちんユーフォーがなければ死んでいた。そして、あらゆるセキュリティがドリーミーステッキに依存している。おかげで貴重な貴重な3人のステッキシーンが初披露。多分最初で最後の披露なんじゃなかろうか。まいらはビシッと決められて、ときわちゃんはお願いマッスル。そして永久保存版となったことこ先輩の貴重な魔法シーン……。ことこ先輩の衣装、ガチで青キュア感が尋常じゃない。ちょっと最近まで地球のお手当してたと言われたら信じられるレベル。さらにドリーミーステッキの分解を目論んだり、帰宅後に「お城のギミックは色々と参考になった」と不穏なことをいい出したり、この人、本当にどこに向かっているのだろう。ちなみに彼女の目に妖精さんたちがどう映ったのかも気になるところ。かなり何かが衰退した感じの妖精さんだったが、キャスト的にはこれでポピパ・アフロに続いてハロハピもいちご山にやってきたことになるな。

 今回はゆに様かわいそうシーンが少なかったのでそこまで精神にダメージは負わずに済んだが、この「不穏なものをさらっと出して特に触れない」というデザインは本当に怖い。しかも、来週特に振り返らずに、まいらメインの回になるんでしょ? いや、それはそれで嬉しいけどさ。ぺこはん頑張って。

拍手

 ともよボイスの幼女につらいことすんのやめろ、第3話。どうしよう、ヤスミンちゃんがこのまま闇落ちしてラスボスとかになってしまったら。

 3話目もきっちり面白かったので評価が安定した。2話で作画の状態が悪くなり、「あれ? この製作でダメだったか?」とちょっと不安になったのだが、3話目では繊細な演出方向もしっかり復帰して、純粋に映像作品としての質の良さが見えている。シナリオ自体にそこまで目を引くものがあるわけではないのだが、隅々まで観て「あぁ、神経を使っているな」とわかるだけでも充分だ。

 アクションシーンでの見せ方なんかは分かりやすい部分で、ナイフの振るい方1つをとってもなおざりになっていないし、冒頭、扉をノックする一瞬のワンカットでも、「1回目のヒットと2回目のヒットで微妙に接触の仕方が違う」なんてところにやたら気合の入った動画が確認できる。こういう細やかなところでリアリティを出す方向性って、かなり意識しないと出せない部分だと思うのよ。他にも車のフロントガラス越しに前の景色を観たときにボンネットが小刻みに揺れてるところとかね。「そんなんいらん」っていう視聴者もいるかもしれないけど、わたしゃそういうところを見てちょっと嬉しくなるタイプですね。

 一応シナリオの方もチェックしておくと、今だにこの世界の文明レベルというか、立脚点みたいなものが見えてこないのが薄気味悪くはある。多分意図的にその辺はぼやかして描いているのだと思うが、銃の形状なんかはわかりやすいマスケットだからせいぜい近世レベルの科学水準だが、車のデザインをみるともうちょい現代に近いかもしれない。さらに帝国が研究していたという実験施設の全容から、もしかしたら現代以上の科学水準を持った何かがある可能性もあり、「モンスター」や「魔法」というイレギュラーな存在も、もしかしたらそうした科学レベルが一度振り切れた結果の産物なんじゃないか、みたいな邪推もできる。魔法に関しては、今のところ使ってる人間が1人しかいない上に、魔法による攻撃、別に銃と大して変わらない戦闘力だからそこまで存在感無いんだよな。

 ふむ、やはり気になる要素は多いね。できることなら今回のクオリティをしっかり維持して、今後も続いてくれれば喜ばしい。

拍手

 教科書に模範例として載せたいくらい綺麗な闇落ち、第24話。そりゃま、思春期真っ只中のガラスのハートなのでしょうがないとは思いますが、大吾さん、流石にそれは……。

 いや、でもどうしようもない理由しかないもんな。もともと小学生時分の性格を思い出せば、大吾って「恵まれた家庭で育ったボンボン」なのでダメな部分は素直にダメ。今まではお山の大将だった部分もあるし、うまくいってる間はなんとかなってたのだろう。しかし、今回はもう、八方が丁寧に塞がれた。逃げ道などない。もともと「女子だらけの野球部」の時点でハンデを背負っていたはずなのに奇跡的なスペックでそれを誤魔化し続けていた部分が、ゴリゴリの正統派に押し切られる形で瓦解した。そしてそんな絶望的な状況を懇切丁寧に説明し、SAN値を底の底まで削り取ってくれる地獄の使者が光である。もう、ほんと最低だなコイツ。まぁ、一応「大吾にハッパをかけるため」と解釈できなくもないが……いや、でもあそこまでスラスラと最適な「大吾をへし折る言葉」が出てくるのは天賦の才だろ。こいつ、間違いなく佐藤寿也の息子だよ。お前の親父も、たいがい最低だったぞ。

 そうして完膚無きまでに叩き潰された風林メンバーたち。しかし、そんな中でもますますモチベーションをあげたのはアニータと仁科の2名である。ことに仁科は相手監督との因縁があまりに深く、こっからはもう仁科が主人公をやった方がいいんじゃないかと思えるくらいにイケメン主人公ムーブ。これなら千代姉が一目惚れしたのも全く問題ないな。仁科さんは一人で発奮して完全に大吾との立場が逆転。風林野球部の再起は君の肩にかかっている。ついでにメンバー不足を補うためにキノコもちゃんとひっ捕まえておいてくれよ。仁科たちが元のメンバー全員連れてきてくれれば、それだけでいくらか状況は改善しそうなんだけどなぁ……。

 しかし、残念ながらナインの中で発奮しているのはこの2人止まりである。千代姉はそう簡単に乗ってくることもなく、妹とドタバタするのが精一杯でマネージャーに逆戻り。佐倉さんも残念ながら前回の登板で心が折れており、「女子であるが故の限界」を誰よりも感じている。そして、こんな状況でも実にクレバーな相楽さん。彼女こそむしろ「冷静で安心したよ」かもしれん。ここで勢いにまかせずちゃんと相楽さんらしい対応をしてくれるあたりに安心感がある。あとはまぁ、沢さんがどう動くかですよね、この2人の場合は。

 驚くべきことに来週はもう最終回……コロナの影響でのびのびになってた部分、特に配慮することなくシーズン半ばでも遠慮なく最終回になるのはNHKの強さであるな。まぁ、もともと2クールの予定だったものを伸ばすわけもないんだけど。とりあえず来週大吾が元気になって俺たたエンドなんだろうが、こんなところで最終回ってのも生殺し以外の何物でもないのだが、原作は今どうなってるんだろうなぁ。

 なお、今週は(今週も)やたらと更衣室のシーンが多いのは相変わらずの眼福です。半分制服、半分ユニフォームとか、シャツ出した状態で靴下履く過程を見せるとか、絶対にこれ作ってる人間、フェチがいるだろ。最高だぜ。

 

拍手

○「D4DJ First MIX」 5

 WOW WAR TONIGHTが伝説の一曲みたいな扱いになってるのがなんか笑える。もともと歌ってたの浜田やぞ。

 というわけで無事に今期最後の一本にたどり着いたわけだ。こちらは当然私もよく知っている、多分知ってるはずのD4DJのアニメである。D4DJについては、すでにバンドリライブの記事あたりで何回か触れているのだが、自己防衛のためにあえてソシャゲを摂取しないことに決めた作品である。当然バンドリキャストからの自然な接続で興味はある。アニメ1話目からレイヤさんと翼さんのユニットとか出てくるわけで、このままスムーズに流れに乗れば見事ブシロードの思う壺だ。ただ、そうしてさらなる拡張を続け、商魂たくましく新たな分野を開拓し続ける木谷氏には大変申し訳ないのだが、人一人が持てる愛なんてものには限界があるのだ。現時点で、すでに音ゲーだけでもガルパとショバフェスの2本をやっているし、リアルライブについてもこれ以上の量をカバーしようとしたら時間もカネも際限無くなる。気になる存在ではあるのだが、そこに足を踏み込まなければ、大きな被害を受けることなく、ただ目を閉じていられるだろうという判断である。まぁ、ぶっちゃけアプリはβ版の時点でダウンロードしてはいるのだが……その時に「これとガルパ並行してやるのしんどない?」と思って、先日の正式リリースの報を受けてもあえて開かなかった。開いちゃうと、なんだかんだでやりそうな気がするんだよな……。これ以上の沼を作るのは勘弁して欲しい。

 あとはまぁ、「バンド」という存在は比較的理解しやすいが、未だに「DJユニット」って言われてもわけがわからんってのも1つのハードルだろうか。それこそまさに「見ればわかる」だと思うのだが、個人個人のプレイが見やすいバンドと違って、「DJプレイ」は個人に還元するのが難しいジャンルだと思う。そりゃまRASを応援してチュチュ様は応援しているわけだが、だからってDJ活動全部が見たいってわけでもなかろうし、そこだけで1ジャンルが形成されているという文脈は直感的にも理解しづらい。アニメで見てもその辺はよくわからないままだし、このくらいの距離感で薄目で見るのがちょうどいいんじゃないかと思っている。うん、まぁ、すべては自己防衛だ。

 アニメはバンドリアニメと同じくサンジゲンによるデザインだが、やはり初見ではデザインになれてないのでちょっと及び腰。おそらくバンドリアニメを初めて見た外野の人も同じような反応になったんじゃなかろうか。主人公・りんくの言動がなかなかにガイジ風味多めで怖いってのもあるが、これまたおそらく戸山香澄さんの初動と大差ないと言われればそれまでだ。星の鼓動が聞こえるのは主人公特権なのだ。なんか「プリキュアの1話目みてぇだな」っていう滑り出しなので良くも悪くも見慣れた光景だが、さて、ここから「DJ」というジャンルへの興味を引きつけるドラマ展開が出来るかどうか。

 個人的に1番の微妙ポイントは、りんくの中の人の挙動である。西尾夕香は当然バンドリーマー的には「広町の中の人」なわけだが、広町のインパクトが強すぎて(中の人の顔とか、全体がすげぇ広町なんだ)、一転してこういう溌剌とした役をやられるとまだ違和感が先に立つ。声優としてはまだまだペーペーなのでアラが目立つ部分もあり、今作でどのくらい印象を刷新できるかの勝負である。どうしてもブシロード作品の場合は子飼いの新人を率先して使っていくので作品のスタート時点でのキャストの拙さは足を引っ張るんだよね。多分、のんちゃんはこっちでも変わらんだろうし。まー、好きになっちゃえば友希那さんやマスキングがどんな話し方だとしても気にならなくなっちゃうってことも知ってはいるのだけど……。

 しばらくは耳を塞いでるふりをして、こっそり見守らせてもらおうと思う。三ヶ月後、私がアプリをインストールしてたら「あ、負けたんだな」って思ってくれ。木谷に負けない。俺の財布はRoseliaRASのためにあるんや(完敗では?)。

拍手

 本日のメニューは「タイピングクイズ」「苗字あてクイズ」「似非中国語クイズ」「闇クイズ」「何を作っているんでしょうか」の5本でした。みんな、じわじわ企画のクオリティを上げてきている。

 


拍手

 やっぱアビーは便利だよな、第16話。こんだけあけっぴろげに脱ぎまくってるヒロインもなかなかいないと思うのだが、不思議と媚びたエロさが無いのがアビーである。まぁ、これはこれでそそるシチュエーションではあるのだが。

 やっぱり舞台が日本ってのがイマイチピンとこないところだなぁ。人身売買なんて話がすでに現実感のない話題なのに加えて、今回はさらに海外の貴人要人を拉致って一儲けしようって商売になっており、流石に日本国内でそんなこと出来るんかいな、という疑念が先に立つ。そういうルートをがっつり作ってるヤクザっていう設定なのだろうけど、アビーが海外から「輸入」された時とか、一体どんなミラクルな手段を使って日本国内に持ち込んだというのだろうか。突然謎のガイジンが姫を売りに来るという突拍子もない展開もはたから見れば疑問だらけで、ヤクザさんたちは「まぁ、どっかの業者が紹介してくれたんやろな」くらいに思ったのだろうけど、流石に法治国家日本の中で起こっている事件としては素直に受け入れがたい部分であろう。

 まぁ、そんなところのリアリティを気にしてたらこれまでのお話だっただいぶ無茶やってたんだから気にしてもしょうがないんだけどね。あとは、この「日本国内の奴隷貿易」という無茶な設定の中で、良識ある日本人たるエダマメがどんな風に考え、行動するかという部分が焦点になってくる。ただでさえ情にもろいエダマメだが、事態が子供がらみで、なおかつ自国の闇そのものであるとするなら、いつも以上に義憤に駆られて無茶に走ることになるだろう。ローランたちはそこまでを計算尽くでエダマメを使っているのだろうか。今回みたいなドロドロ寸劇にもホイホイ参加しちゃうアビーの精神性も未だによくわかんねぇな。

 そして、前回「おお」と思ってたクラークの参戦、あれだけで終わりなのかよ。まぁ、今後も「プリンセス・アビー」の説得力を増すために登場する可能性はあるけども……。ありもしない王族の娘に騙されちゃうようなヤクザだし、わざわざイブラヒム家の人間を引っ張ってくる必要もなかった気がするな。話がどっかから漏れて兄貴の耳に入ったりしたらかなり面倒なのでは?

 

 

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2025/11 12
S M T W T F S
13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[11/12 とみしの]
[10/29 とみしの]
[10/22 とみしの]
[10/15 とみしの]
[10/10 とみしの]
バーコード