最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「メジャーセカンド(第2シリーズ)」 6 佐倉さんが佐倉さんじゃないの?! でおなじみ(?)、メジャーの第2作の第2期が来たよ。前シーズンの感想でどんなもんだっけな、って思ったらそれなりに高評価を出してるわけだが、この第2シーズンも、予想外の方向から愉快さを醸し出している。正直、ほぼ笑いっぱなしだったわ。なんやねんこのハイパー萌えアニメは。キャラクターみんなして可愛いかよ(まぁ、小・中学生ですしね)。 ここまで堂々たるドヤ顔マウント構造が描かれたのを見るのは久しぶりかもしれない。最近はちょっとでもこうしてマウント取っちゃうと「オレツエーかよ」「調子のんな」と叩かれやすい不思議な世の中になったもんだが、今作は遠慮なしに「中学生の先輩が、ドヤ顔で小学生から上がったばかりの新入生をボコる」というのを、徹底して美談風に仕上げている。見ようによっちゃこんな胸糞悪い話も無いはずなのだが、新入生たちのキャラが一貫して「そういう対象」として描かれているおかげで妥当なインガオホーになっているし、何よりも「マウント取りに行くのが(大吾を除き)可愛い女子中学生」というのがズルすぎるポイントである。いや、もう、思春期に入った男の子なら、先輩の女の子たちに踏みつけにされるのは最高の体験じゃない? まぁ、12、3歳だとまだ性の目覚めが無い連中も多そうだけどさぁ。 今期は「球詠」とこれで、奇しくも女子野球アニメ(?)が2本ということになるが、1話目での女子要素のキレではこちらの方が上だった感がある。とにかくシュッとしてて、可愛く格好いいのである。ショートの佐倉さん(佐倉さん)の「プロかよ」みたいな完成されすぎたモーションは文句のでようもないし、マウンドで投げている佐倉さん(佐倉さんではない)の投球モーションとか見てても、「スリムな尻がエロい」という感想しか出てこない。そう言えば、1期の時点でエロいおねーちゃん(CVなっつん)がエロい作品だったのだ。もう、そういうアニメの認識でいいんじゃなかろうか。 まぁ、佐倉さんは1期の時点で既に満点ヒロインだったわけだし、そこにさらに3名の追加女子を加えて、茂野ハーレムも準備万全。約1名、やたらキャラの濃い(オブラート)女子がいるが、CVが彩陽の時点で全て許される感があるから無問題だ。唯一の疑問は「大吾、お前小学生の時にバッティングへなへなだったくせに随分上手くなったやんけ」ってことくらいだが、1期から今に至るまでの物語もおいおい語られていくんでしょうかね。佐藤ジュニアがどこに行ったのかも気になるところだが……オープニングやエンディングの映像を見てると、このままギャルゲーみたいな設定を軸に進みそうな気もするんだよなぁ。その方が良いという意見もありますからね。 Eテレ夕方枠のアニメとして、是非とも健全な少年たちに致命傷となる性癖を植えつけてほしいもんである。 PR 「僕のヒーローアカデミア(第4期)」 ー→6 これまた「ハイキュー」と同様に長い付き合いになったもんである。夕方アニメのせいで「ピック表書きながらorアリーナやりながら」のついでに見る作品になりがちだったのは申し訳ないのだが、相変わらずの強さを維持し続けている作品なのは間違い無いですよ。見る影もなくなった「七つの大罪」とは随分な違いだ。 学園祭編が終わり、だいたい私が知ってる(ジャンプを読んでいた)部分はこのあたりくらいで終わりだったかな。まだ筋を知ってるパートだったので軽めに流し見してても問題ないレベルだったのだが、クライマックスとなるシーンはやっぱり見入ってしまう。今回放送された中では、序盤のクライマックスとなるオーバーホール戦、そしてラストのクライマックスとなったジェントルクリミナル戦。やっぱアニメ映えする、真正面から観られる少年漫画だ。オーバーホール戦は多くのヒーローがそれぞれに個性をフル活用して信念をぶつけ合う様がアツく、後半のジェントルは、とにかくジェントルとラブラバのキャラが良いあの2人にあのキャストをつけられちゃ、そりゃ納得するしかないよなぁ。 まだまだ終わらない作品なので、こんだけやってもまだ「つなぎ」である。続編までしばらくの休止となろうが、変わらぬ品質でお届けしてくれることを願いたい。
○「波よ聞いてくれ」 6 うひー……これまた、凄まじいのがきたもんだ……。 割とMBS系列でのCMが流れてたので気になっていた作品なのだが、そりゃもう1話目のインパクトは絶大。訳のわからないシチュエーションから始まり、ありえない展開で一気にクライマックスまで持ち込んだ。これ、脚本構成めちゃめちゃ大変だろうな……。 先にお断りしておくと、原作未読であり、原作者の沙村広明についても、実はそこまで詳しく知らない。というのも、私は実は「無限の住人」を読んだことが無いからだ。……なんで読んだことないかって言われても困るんだが、まぁ、青年漫画だったから接する機会がなかったんだよね。ただ、それじゃ全く知らないかというとそんなこともなくて、短編の「ハルシオン・ランチ」と「幻想ギネコクラシー」は読んでいる。そしてすげぇ面白かった記憶がある。むしろ、そういう短編のギャグ寄りのやつを読んでしまったもんだから、「無限の住人ってシリアスなやつでしょ……」ってんで近づかなかったのかもしれんな。 そんなわけで、なんとなく「沙村風味」みたいなものは知ってる気がするんだけど、今作はもう、その要素がこぼれ落ちるほどに満ちている。この独特の言い回し、時事ネタと卑近な比喩を多用するうるさいネーム。そこから「ラジオパーソナリティの物語」っていう題材を見つけたのは……ある意味で必然だったのかもしれない。この組み合わせは、毒になるな。まぁ、実際に音声になってみるとややクドい部分はあるだろうが、それも「漫画的キャラの誇張」の範囲内だと思えばむしろキャラは立っている。メインヒロインのどうしようもないキャラクター性は、1話目で勘弁してほしいくらいに伝わってきた。シチュエーションはむちゃくちゃなのに、キャラが立って問題なく導入として成立しているのだ。このテンションはありがたい。 映像制作はなんとサンライズ。監督は初めて見る名前で、どうやらこれがほぼ初監督作品ということになるみたいだが、1話目の方向性は多分正しいと思う。ここから1クール分、このテンションを続けられるなら、先が楽しみな作品と言えるだろう。 そして、監督同様にあまり認識していなかった名前が、主人公のCVを担当している杉山里穂という名前。調べてみたら、私が認識できる範囲だと「実験品家族」で主人公の少年役を演じていた。あ〜〜……いや、ごめん、全然覚えてない。メインキャストとしてはこれが初みたいなもんだろうが、その堂々たる「しゃべり」っぷりは本当にお見事。音域としては斎賀みつきとか、内山夕実とか、そのあたりの低いところなので叫んでも暴れても決して聞きづらくないのがありがたい。「しゃべる」ことが主軸となるこの作品で、その名を世に知らしめる大きなチャンスとなりそうである。あとはまぁ、ベテランパーソナリティ役に、ラジオでもおなじみのあの人がキャスティングされているのが個人的にイチオシですね。声優業界から「FMでコンスタントに仕事してる人」を連れてくるなら、やっぱりそうなりますよね。ありがとうございます。 ○「文豪とアルケミスト〜審判ノ歯車〜」 4 自分のこと文豪って言っちゃう男の人って……(太宰はそんなこと言わな……くもないか?) ストレイドックスじゃない方の文豪。タイトルから内容が全く予想できなかったのだが、なんのこたぁない、文豪擬人化(?!)ソシャゲのアニメ化だった。それなら簡単、「ソシャゲアニメに成功なし」のラインに乗るだけである。やってる内容が我が生涯の愛作である「グリムノーツ」と被ってるので、なんとなく応援してあげたい気もするのだが……やっぱり「ストレイドッグス」のときにも感じた「100年そこら昔の実在の人物をイケメンファンタジーに落とし込むのはどうなんだろうなぁ」という妙な引っかかりがある。ただ、作中では「別にこいつは太宰じゃなくて、なんとなくそういうイメージから作られた集合認識だよ」と言われており、「まぁ、それを言われちゃ反論のしようもないが……」と妙な丸め込まれ方をする。でも、「ストレイドッグス」が「たまたま名前が同じだけど全然関係ない能力者」だったわけで、それよりかはよっぽど「イケメン擬人化」だよね。最近でも「明治東京恋伽」が同じことやってたけど、今回は割とメタ設定にも踏み込んで開き直っているので、改めて目的意識が固まってくれば、これまでのソシャゲアニメとは違う方向性でアニメとして成立する可能性はあるかもしれない。 いや、でもさぁ、それ言い出したら「グリムノーツ」だってシナリオはすごくいいんだよぅ。改めて続きをアニメ化する流れ無いのかな……せめて白雪姫の創区までなんとか……(このアニメの感想かけよ)。
○「LISTENERS」 5 なんか、懐かしい空気があるよね。MBS系列が鳴り物入りで打ち出す完全オリジナル作品。全盛期(?)のGONZOとか、ボンズとかが作りそうな空気がある……。実際にはMAPPAの製作らしいですよ。 最近じゃ珍しくなってる感がある、完全オリジナルのロボットギミックを盛り込んだ作品。かつてはこういうのが粗製乱造されて「ロボットものはあかんやろ」みたいな残念な土壌を作り出したものだが、そのためか最近はこうしてロボが出てきて謎の固有名をつけまくるタイプの作品はすっかり減ってしまった。最近はなかったかなーって思って最初に思い出したのは「ダーリンインザフランキス」だったけどちょっと雰囲気が違うかな。「グラベルム」はどっちかっていうと魔法少女デスゲームに近いし、「エガオノダイカ」は軍記要素が強いし……遡っていったら、近いところで「重神機パンドーラ」に行き当たったよ。サテライト作品も微妙に違う気もするけどなー。 まぁ、とにかくそんなわけで、1話目にありがちな展開をありがちな雰囲気でやっている。わかりやすいボーイミーツガールを、分かりにくい特殊用語をいろいろ使って説明しているが、要は「ロボットにのる記憶喪失の女の子を拾ったメカニックの少年の物語」だ。この手の作品で、ロボがまさかの素人のお手製ってのは珍しいけど、イクイップメントやらプレイヤーやらギグやらといった専門用語はまだまだ分からないことだらけなので、その辺の設定が掘り下げられるまで待つしかない。1話目で見るべきはキャラやロボの魅力がどんなもんかっていう直感的な部分だけになるが……まぁ、普通? キャラデザがあえて流行らなそうな方向に切り込んで個性を出そうとしているのが吉と出るか凶と出るか。女の子の太眉は意外ときらいじゃないし、ムチムチしたボディバランスも割と見応えはあると思うのだが……主人公の顔がなんかムカつく気がする(個人の感想です)。ヒロインも合わせて割とモブ顔な気はするのだが、すぐに慣れるかしらね。ヒロインの着てるシャツ(??)の下乳部分が気になってしょうがないわ。要所にいちいちエロネタぶっこんでくるのはそっち方面でのウケを狙ってんのかなぁ。ちなみに、ロボの方はぶっちゃけ微妙。全く格好よさはないのだが、これも主人公の手作りだからなのかな。ちゃんともう少し見栄えのする機体に乗り換える展開があればいいのだけど。 基本的に「全然分かんないからしばらく見守るしかない」という、当たり前の1話目。個人的に期待しているのは、1話目最後に出てきた謎の覆面おねーさん軍団である。何しろ事前情報で「3姉妹のCVが上から大原さやか・日笠陽子・黒沢ともよ」ってなってんのよ。何その対俺用最終形態みたいな組み合わせは。もう、この3人でエンドレスに喋っててほしい。恐ろしいことにこの3人、ほぼ10歳ずつ年齢差があるんですよ……。
「ハイキュー!! TO THE TOP」 6→6 とんでもねぇところで終わりやがったな。これ、1話前で終わらせた方が座りがよかった気もするんだけど……あ、でも田中の話が宙ぶらりんになるのか。どっちが大事か難しいところだ……(そうか?) 長い作品なのでずっとお付き合いが続いているわけだが、このクオリティの作品を、なんの制限もなしにたっぷりと享受できるというのは本当にありがたい話である。I.G.の手による気合の入ったスポーツ動画は相変わらずで、荒々しく線の多いタッチを要所要所で再現してくれる見得の切り方もいつも通りのもの。慣れてしまって「ハイキューならこれくらいできんだろ」と思ってしまうが、周りのアニメの状況を鑑みるに、やはり改めて今作の質の高さは評価されるべきである。シナリオラインもまっすぐでブレがなく、ほんとに古き良きジャンプのスポ根やってるなぁ、という雰囲気が楽しめる。それでいて別に古臭いとも感じずに笑いあり涙ありになってるのは立派なもんだ。 そして、今作は数こそ少ないが女の子が可愛い。マネージャー2人は当然のこととして、今回登場した他校の女子バレー選手陣、みんなしてスポーティなエロさを伴っている。まぁ、「バレーのユニフォームってそもそもエロいよね」という話なのかもしれんけど。マネージャーが活躍する展開も甲斐甲斐しくて良かったし、そっち方面の進展も……いや、これ以上あんま無いけども……。
○「新サクラ大戦 the Animation」 5 佐倉さんがさくらさんに!? というので話題を呼んだ(?)ゲームがいよいよアニメに。「いよいよ」って言ってもゲームの発売が去年で、ものすげぇ早さでのアニメ化。どこかで聞きかじった情報によればすでに制作のサンジゲンはこのアニメも完パケしているらしく、完全にメディアミックスを前提に製作が進んでいたのだろう。まー、今のご時世、なかなかゲームだけでやっていけるコンテンツも少ないからなぁ。しかもこれまた小耳に挟んだ情報だと、ゲーム自体はあんまり面白くなかったという話も……。 まぁ、そんな噂は置いといて、私はアニメだけを見て判断するしかない。……するしかないんだけど、これ、ストーリーどうなってんだ? てっきり初代みたいに主人公のさくらさんが帝劇に入ってきて云々のところから始まると思ってたんだけど、どうやらすでに一仕事終えたあとみたいだな。大神さん(大神さんではない)との関係性もすっかり出来上がっており、ヒロインがみんなして彼のことを「ジゴロ」と言ってしまっているということは、これってゲームがあって、それで事件の1つも解決したあとのお話ってことになるわけか。……初見には厳しい展開だのう。 とはいえ、ソシャゲものと違ってそんなにキャラが乱立するようなこともないだろうし、フォーマットとしての「サクラ大戦」なら何となく知っている。展開で困ることは実はそんなにないんじゃなかろうか。まぁ、その場合は「ほんとにテンプレ展開になる」という意味でもあるのだが。1話目を見てると、やってることは戦隊ヒーローと同じだから困りようもないんだよなぁ。しかも大神さん(大神さんではない)が登場して幼女預けてすぐにまたどっかに消えるって言ってたし、この後はヒロインオンリーで展開していくのだろうか。うーむ、なんか予想外の方向に思い切った作品である。 個人的な注目ポイントは、どっちかっていうと戦闘とかより歌劇の方。残念ながらCG映像だとそこまで美麗な演劇舞台ってことにはならなそうだが、今作は田中公平が担当する音楽の数々が売りなのだ。旧作も歌は大好きだったし、今作のぶっ飛んだアレンジのオープニングも、最初に聞いた時から割と気に入ってる。そしてさらに怒涛のエンディングもこれに加わった。エンディングはメインの5人にさらに3人を追加してるのだが、水樹・沼倉・上坂ととんでもない援軍である。なんやキングレコードの総力戦か。 「ドロヘドロ」 6→7 文句なしで最高にイカした作品でしたね。もう、毎週毎週、どんな話が飛び出してくるのか楽しみでしょうがなかった。一旦終わってしまったわけだけど、流石にこれは続きも作ってくれるんじゃないかなぁ……。 入ってくる情報のだいたい全部が楽しい作品だが、やはり最初に飛び込んでくるのはそのエキセントリックな映像部分だろう。頑張ってCGで描き上げた、というか、もうCGじゃないと作れなかった、ホールと魔法の国。要素としては単なるスラム街のはずなんだけど、まるでシュールレアリズムの世界のように、組み合わせ方がいちいちおかしく、全てのカットが現代アートの如し。その辺に転がっている些細なオブジェクトを見ているだけでも満足できそうな世界。そしてそこに輪をかけて変な連中が大量に現れてのドタバタ騒ぎ。冷静に見ればシナリオ部分は本当に支離滅裂だし、いろんな要素を後出しして「まぁ、なんとか問題は解決したんだよ」って言われるだけなので「どないやねん!」とキレてしまいそうなものだが、世界観の不条理さに比べれば、お話の展開なんて優しさに溢れているくらいのもの。いちいちどこかネジの外れた奴らがとんでもないことをしでかしているのに、「まぁ、そういうこともあるよね」くらいのテンションでサクサク進むので、いちいち驚いていたら身が保たない。気づけば視聴者サイドもだんだんこの文化に慣れてきて、「まぁ、そりゃゴキブリだって餃子食うよね」みたいな雰囲気で落ち着いてしまう。この「イカれているのにやたら所帯染みている」という不思議な感覚は、この作品でなければ味わえないトリップ感であろう。 なるほど、放送前に「アニメ化不可能と言われた」っていう売り文句がでていたのもよくわかる作品。まともな神経の人間が作る世界じゃなかろうし、全部の要素をアニメに落としこもうなんてのは正気の沙汰じゃない。それでも、今のアニメ業界の技術力を結集すれば、不可能が可能になったのだ。この時代に生まれたことを感謝するしかないじゃないか。 是非とも次のワンステップを見せてほしい。そして、シンさんとノイには幸せになってほしい(そこなんだ)。
○「かくしごと」 5 神谷と久米田みたいな関係性ってなんていうんだろう。スターシステムともちょっと違うが……単に「似たようなキャラが主人公になってる」だけなのかしら。 原作未読。もともと月マガを読む習慣は無いし、久米田漫画は嫌いではないが、「あれば読むけど、別に追いかけなくても」というくらい。そもそも「改造」「絶望先生」ときて「せっかち伯爵」がそこまででもなかったので、もういいかな、と思っていたのが正直なところ。今作についてはちょいちょい視界に入ることはあったので設定くらいは知ってるけど、「どうせいつもの久米田なんだろ」というので気にはしていなかった。 しかし今回のアニメ化にあたり、ちょいちょいCMなんかで見かけるようになり、「あれ? 違うテイストで攻めてきてるのかしら?」と思い始め、今回の視聴でちょっと気にはなっていたのだが……まぁ、違うといえば違う……かな? これまでの作品みたいな箇条書きネタラッシュはなくなったけど、テイストはいつも通り、みたいな折衷案のイメージか。まぁ、久米田作品の面白みってのはちょっとヒネた世間の見方とか、時事ネタの使い方とか、台詞回しの妙なんかにあると思うので、そこまで雪崩式にネタを突っ込まずにこれくらいのテンポでも問題なく楽しめそうではあるな。制作がシャフトの手を離れたのも、そうしたイメージの変化をアニメにする際、多少リフレッシュする目的もあったのかもしれない(まぁ、漫画家がスタジオを選べるわけもないので偶然かもしれんが)。 ただ、どうしても我々としてはシャフト演出に慣れきってしまっているので、それ以外の方法での久米田的ノリってのはまだ様子見の段階である。1話目は「普通に楽しい」という印象ではあるのだが、果たしてこの「隠し事」というそれだけのネタで、どれくらいお話を引っ張れるものだろう。結局いつも通りにキャラが増えて、箇条書きの流れになっちゃうとパンチが弱いことがネックになりそうな気もする。いや、「シャフト演出がベース」の時点で認識がおかしい気もするんだけどさ。 とりあえず娘さんは可愛かったし、女の子がしっかり存在感を放っているのはいつも通りなので良いのではなかろうか。キャストも若手にリフレッシュされているが、さて、新しくどんな扉を開くことになるやら……。なんかキッチリした子がいたのに声が違うと違和感あるよな。
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Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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