最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
監督が桜井弘明、コンテが大地丙太郎っていうお約束の関係性、第9話。この二人も本当にツーカーだから演出路線がブレないよな。一応、大地さんの場合はもうちょいほのぼの路線の印象が強いので、普段みたいなマシンガンジェットストリームは控えめになるけど。それでもいちいち変なセリフが刺さるのは、作品本来の持ち味なんだろうな。 Aパート、期末試験。前回鳴り物入りで登場したミカンが1秒たりとも出てこないという潔いエピソードでちょっとかわいそう。Bパートで出てきた時にはホッとしたよ。こちらはまっすぐにシャミ子×モモのお話。今まで通りに雑に絡むシャミ子の図ではあるのだが、どちらも本当に性根の部分が善人だし、敵対しているポーズは取っているけど違いに尊重しあい、おろそかにしていないのだ、というのが分かる良いお話。シャミ子のまっすぐさにモモはきちんと応えるし、モモがあの通りだからシャミ子もねじ曲がることはできない。ご先祖が多少悪魔的な方向に誘導しようと頑張ってはいるのだが、しょせんご先祖もご先祖だから……。あ、でも実は試験の成績が良かったのはちょっとびっくりね。普段あれだけ自堕落な生活してるくせに。年の功とはよくいったもんである(シニア扱いだしね)。今まであんまり気にしてなかったけど、ご先祖の生まれって思いの外昔なのね。ちゃんと像の形態になってからの来歴を自分で辿れるくらいに意識を保ってるのは偉いな。普通は数千年も像の中にいたら完全に性格が腐ってしまう気がするのだが……あれだけおおらかなご先祖で居られるのは、やっぱりシャミ子に流れる魔族の血って素直でいいやつの証なのかもしれない。 結果的にはモモのフェアプレイ精神に感化される形でシャミ子は闇の力に触れることなく終わった。今更「えっ、魔族って闇属性なの?」って驚いてたのはさすがだ。ここで少しでも「悪そうなこと」に慣れておけば、今後のモモとの対決も少しはとっかかりが掴めたのかもしれないのにね。まぁ、対決なんてしないってことだろうけども。そうそう、試験の監督してた先生のCVもとても大切な要素ですね。シャミ子ママも杏里母もそうだし、この世界は大人の女性がいちいち素敵すぎる作品なのです。 Bパート、映画視聴。何気に「映画を見るのは初めて」って言ってたシャミ子。そりゃ今までの生活費では映画代を捻出するのは無理だったよなぁ。高校生になって初の劇場体験って、けっこう思い出に残る重大イベントだったのでは。それをモモじゃなくてミカンと2人でやっちゃったのは、もしかしたら問題なのかもしれません。ただ、モモがちょいと拗ねて二人の仲をやっかんでる風だけど、気にしてるのはシャミ子じゃなくてミカンの方。「プチ修羅場」と称されていたが、モモにとってのミカン、ミカンにとってのモモって、どういう存在なんでしょうね。 個人的に一番気になったのは、シャミ子がわざわざ自腹を切ってまで購入したご先祖のためのチケット(シニア)は、一体どこで使ったんだろう、ということ。買ったんだからおそらく入場時に提示したはずなのだが……劇場の係員からすれば、女子高生2人組が3枚チケット出して入場したのに後から誰もこないっていう、そっちの方がよっぽどホラーな状況なんだよな。まぁ、たまたま気づかれなかったんでしょうかね。それにしてもご先祖がドリンクホルダーにはまってる様子はあまりにぴったりすぎてあつらえたかのようであるな。あの位置からだと前の座席が邪魔になってご先祖からはスクリーンが見にくいような気もするが、割と傾斜がある劇場なんでしょうか、ご先祖も初めて観る映画に大満足。ポップコーンを知らなかったり、成績はいいのにまだまだ現代文明には疎いご先祖であった。その割に、危機管理フォームのデザインはアレなのがなぁ……。
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とはいえ、私自身もようやく立ち直ってきたのだし、作品は作品として、その他の事情はあまり考えずに観ようとは思った。意識しなければ、そのあたりを切り離すのは結構難しいものである。でもまぁ、本作は素直に「いいお話」として受け入れられるので、あまり小難しいことは考えなくても良いかもしれない。
<以下、一応ネタバレ注意>
9月7日 ドラフト模様(WAR×3) ピック順 【Chrolony】→【Alessi】→【Tanaka】→【Sangriter】→【Serra】→【Thraxi】→【Logical】
エルドレインの情報もスタートし、それなりに次が見えてきた9月、我々は消化試合を行なっていきます。今回(と次回)は灯争大戦でございます。とはいえ、灯争大戦のドラフトを最後にやったのは、果たしていつのことだったか……アリーナ勢ですらだいぶ前に飽きて灯争ドラフトはあんまり入らなくなっているし、久しぶりに展開されたPW環境は本当に……「うわ、こんなカードあったな懐かし!」「これが強いのは覚えてんねんけど……どうやったら強くなるんだっけ……」などなど、雑多な印象ばかりでカードが手につかない。多分、環境終盤に組むドラフトデッキとしては、割と最底辺な戦いが繰り広げられてたんじゃないかと思います。おかげで上から下まで、4−2から2−4までがひしめく団子状態。7人戦になったのがよりカオス。
次回も灯争大戦、現状では土曜日、時間もいつも通りを予定しています。レギュラーメンバーで不都合のある方は早めに連絡を。また、パックの数を微調整しながらの開催になりますので、追加参加する人も早めの連絡を。
やっぱりザババなんだよなぁ、第10話。毎回のお約束になってはいるが、やっぱりこれを見ないとシリーズは終われない。今回はもう、むちゃくちゃのむちゃくちゃでしたわ。 じじい騒乱の果てに得られたものは、シェムハの完全独立と残党トリオ(ノーブルレッドっていう総称があるのね)の覚醒復活。そりゃまぁ、あそこで退場とは思ってなかったけど、復活の仕方があまりにも悲しい顛末に彩られており、これまでのエピソードで一切の救いを与えられていないのは本当に不憫。まぁ、作品の性格を思い出せば今後は救いが与えられるパターンも考えられなくはないのだが……少なくともパヴァリア組は打ち果ててしまったし、オートスコアラーだって全員壊れたし、割と敵キャラには厳しいアニメなんだよなぁ……ここまで悲壮感を出しているのだから、なんとか今シーズンくらいは敵軍にも平和なエンディングを与えてあげてほしいものだけど。 とにもかくにも復活したノーブルレッド。シェムハさんがなんであそこで3人をぶち殺したのかもよくわからなかったし、そこから「復活」と「完成」をもたらした理由もよくわからないのだが、まぁ、神様なりの気まぐれといったところだろうか。シェムハは人の子に対しては悪感情しか抱いておらず、それゆえに「人ならざるもの」に対しては温情を与え、現在のように人を打倒する際の配下として利用するところまでは考えていたのかもしれない。理由はどうあれ、3人は復活し、パワーアップを遂げた。これにて「あんまり強くない敵組織」というこれまでのシリーズになかったオリジナル要素は終了し、一応3人とも奏者にガチでぶつかれるくらいのステータスは手に入れた。それぞれの「獣性」「怪物性」「機械性」(狼男・吸血鬼・フランケン)要素は純粋にパワーアップしており、サイズがでかかったり、本数が多かったりと大変な騒ぎ。特にエルザちゃんの便利尻尾はわざわざアタッチメントであることが描画されており、「どこの穴に突っ込んでるの?! ねぇ?!」というツッコミ待ちの状態。そんなところにエロ同人のネタを提供せんでも。 もともと悲壮な覚悟を持って戦っていた3人であるが、「人間に戻る」というかすかな望みも潰え、稀血による人間との接続もなくなったことで悪い方向へと吹っ切れた。エルザ・ミラアルクの2人はまだ「ヴァネッサについていく」という理由づけで人格を保てている感はあるが、おねーちゃんとして2人を牽引しなければいけないという責任を強く感じているヴァネッサさんは完全にぶっ壊れてしまった様子。イカれた目で人間を攻め立てる様子は、完成したという割には壊れた要素の方が強いのがなんとも皮肉なもの。彼女たちの救いは、今の姿のままで人間に受け入れられることなのだろうか。少なくともすぐに命を絶たれる心配はなくなったわけで、環境さえ整えられれば融和を目指すのは不可能ではないはずなのだが……。 で、そんな対立構図がはっきりしたところで出てきたのは「月遺跡」というこれまた過去作の思い出たっぷりの嫌なフレーズ。シンフォギアという作品は月から始まったといっても過言ではなく、月を引きずり下ろそうとしたやつ、月にぶっ飛んじゃったやつなどいろんな要素がまだまだ出番を待ち構えている。そしてここでシェムハさんの誘い(?)により奏者たちも月へと出発。さぁて、月面ではいったい何が出てくるものやら。どこぞの英雄は、きっと宇宙空間でも平気でしょうし、どこぞの巫女の意識だって、その辺をふらついている可能性はある。どこぞの車椅子博士は……月で生きてる理由は無いな……。 そうそう、アマルガム・ザババね! いやー、早くソシャゲに実装されないかなー!! 気が早すぎるし、どうせ微課金の俺には回せない存在にしかならないだろうが……響が前シーズンで初めて身にまとった錬金のギア・アマルガム。どう見てもイメージは「黄金聖衣」であり、星矢が初めてサジタリウスを身にまとった後に、仲間たちも次々に黄金聖衣を継承していった様子を彷彿させる。今回のシュルシャガナ・イガリマはユニゾン歌唱との合わせ技で本当に意味不明な広がりを見せてくれたが、今回がラストシーズンってことは当然アマルガム・イチイバルもアマルガム・アガートラームも見られるってことですよね。アガートラームについては今回シェムハさんが反応してたし、公式の用語解説にも不穏なことが書いてあるのでちょっと気になってるんだけどね。
タスケテ、ホントタスケテ、第10話。情報量が多すぎる、感情が多すぎる。人はあまりに不器用すぎて、そのすれ違う摩擦の熱で焼けきれてしまいそうだ。 そりゃぁ、煮え繰り返っていたものは沸騰してこぼれだす。分かっちゃいることだが、5人が5人ともに、何故このタイミングで動くことになってしまったのだろう。それぞれの小さな火花が誘爆し、次々に大きな流れを生み出していく。そういうドラマなんだから当たり前と言われればそれまでだが、女子高生の心のトリガーは、引くつもりも無いのに勝手に銃弾が飛び出してしまう。 中心にあるのは誰あろう、菅原氏に違いない。彼女が意を決して進むことにした人ならざる道。泉にダイレクトモーションをかけ、その反応で自分の立ち位置を見定める。自分の持っている武器を知っている、自分の今までの立場を知っている。さも全てを知っているかのように、高みから振りかざしていた恋愛強者としての武器は、今や自分の作戦を遂行するための唯一にして最大の拠り所だ。自分が見てきた「恋愛ドラマ」なら、自分が見てきた「男という生き物」なら、このルートが正着なはずだった。しかし、すんでのところで泉は留まった。男子高校生のピュアさを舐めちゃいけない。和紗への気持ちを守り抜くため、泉は仁義を通してみせた。それはつまり、菅原氏にとってはパーフェクトプランの敗北でもある。これまでの人生観を揺るがす泉の反応に、どうしていいかわからない菅原氏。漏れてしまった言葉は、謝罪でも悔恨でもなく、どうしようもない負け犬の捨て台詞。しかし、それが泉にどれほどの影響を及ぼしたことか。 時を同じくして、なんともーちんにも動きがあった。これまで少しずつ募らせていた気持ちに結論を出すタイミング。外野からの望まぬ圧力で、吹き出してしまったその気持ち。「男が嫌い」は別に「女が好き」とイコールではない。しかし今この時においては、その2つが繋がっていないことには耐えられない。菅原氏にすがろうと助けを求めたその手は、折悪しく丸裸になっていた菅原氏の心をぴしゃりと殴打することになってしまった。いつもと違う反応に戸惑うもーちん。気持ちのベクトルが届かず、受け付けず、崩れてしまった菅原氏。害意は人を傷つけ、好意が人をすりつぶす。「好き」とはなんなのか、「性別」とはどれほどのものなのか。スタート地点は似たようなものだった2人の探求は、思わぬ形で絡み合い、引きちぎれそうにもつれている。 そんなこととはつゆ知らぬ和紗。浮かれていつも以上におバカなドタバタを見せる和紗は素直な可愛らしさに満ちており、これで何もなければ本当に幸せな初々しいカップルということで暖かく見守れるはずだったのだが、泉には小さな毒が仕込まれている。恋愛感情と性的欲求、そんなもんがぴったり重なるはずもなく、綺麗に分化できるわけもないことなんてのは男として生きていればそのうちに嫌でもわかることなのだが、初めて恋人が出来たばかりの男子高校生にとってはそんな些細なことでも重すぎる人生問題。和紗に顔向け出来ず、かといって相談できるはずもなく、泉は勝手に袋小路へ。何も知らない和紗は、知らず知らずに渦中へと向かう。 最大の攻めの手筋を考え出したひと葉女史。信号機の気まぐれ次第では一世一代の大勝負に大勝するはずだったのだが、これが運命のいたずらか。彼女の妄想は止まらず、車も一切止まらなかった。頭でっかちの妄想系にはコントロール出来ない男女の駆け引き。その答えはググっても出てくるはずもなく、最後には破れかぶれの捨て身の攻撃しか残されていなかった。しかしそこは年の功、泉とは全く逆に、立たせぬことで守り通した仁義がある。まぁ、ぶっちゃけあの展開で勃つかと言われると……難しい気もするが……とにかく、こちらは一線を守りきった戦い。そして、ひと葉にとってはこれ以上ない負け戦。この夜の出来事が、彼女にとって一番優しい結果だったことを、いつか知る日が来るのだろうか。 そんな暴走を影から見守っていた曾根崎部長カップル。場所が場所だけにピュアピュアカップルも自然と盛り上がりを見せ、めでたく一歩推し進めることができた……はずなのだが、月に叢雲の例えの通り、全てがうまくいくお話なんてあるはずもなく。気づけば部長の親友とも言えるようになっていた十条が、妊娠発覚でまさかの退学。関係性を一歩進めたと思ったら、外野がそこから10歩下がれと突いてくる。高校生同士のお付き合いがそんなにも難しいものではないはずなのだが……やっぱり避妊は大切なのだ。 乙女たちは恋に落ちたというが、「落ちる」ということはそれは「穴」であったのか。今回執拗に描かれていたのは空に浮かぶ真っ赤な満月。血が通ったかのような空に開いた大きな穴は、人々のちっぽけな悩みも決意も飲み込んでいくかのよう。菅原氏が沈んでいく「穴」、もーちんが飛び込むことを決めた底の見えぬ穴、ひと葉がつっ走って見えなくなった「穴」、部長の足元に突然抜けた「穴」、そして和紗を待ち構える大きな大きな「穴」……。その深みに終わりは無い。
いっそグランベルムにシャミ子を参戦させれば平和にならないもんだろうか、第10話。この世界の魔法少女もエーテル体の塊みたいなもんでしょ。満月の血をシャミ子に与えれば、きっと月収が2000円くらいアップするに違いない。 なんかもう、ここにきてカオス極まっているので訳のわからない妄想に逃げるしかないお話。前回時点で「ここがわかったけどここはわからない」と仕分けをしたつもりだったけど、分かったと思ってた部分も分かってなかったり、解釈違いだった部分が多かった。まとめると「だいたいマギアコナトスのせい」になり、いにしえの言葉を借りるなら「だいたいインキュベーターのせい」と同義。 まず、満月の制作意図が明示された。一応「水晶さんが勝手に言ってるだけ」という部分は差っ引いて考える必要があるかもしれないが、多分彼女が教えてくれたことの大部分は真実だと捉えて問題ないだろう(いちいち寧々ちゃんからフォローも入るし)。彼女の性格を考えると嘘八百を並べ立てて新月を追い込むっていう目的は想定可能だが、おそらく事ここに至っては、小技で心を折りに行く意味はない。彼女が真実を伝え、自分の望む姿でグランベルムの完全終結を目論んでいると考える方が自然だろう。ということで「満月は新月のために生み出されたイマジナリーフレンド」というのが現状の答えである。前回の時点で「満月の存在意義はただ新月のためにある」という部分までは解釈可能だったが、それが「新月さんがお友達欲しいと思ったから」というやるせない理由が関わっていたってのも本当に寂しい話。まぁ、単にぼっちの願望というだけではなく、「嘘友達作ってクライマックスにぶっ壊したら面白くね?」という、ブラック企業の入社試験もびっくりのとんでもないサプライズ演出だってのは趣味が悪すぎるが。 結局、「運営側(マギアコナトス)が面白そうだからやった」っていう便利すぎて無敵の理由づけが成立してしまうので、この世界は何でもありになってしまったわけだ。今回さらなるイレギュラーとしてまさかの九音の存在まで世界から抹消されてしまったわけだが、これまでの流れから必死に「アンナさんは魔力をフルバーストさせて負けたから消えた特別な存在なんやろ」とか解釈していたことが全部無駄になった。結局、バトってる魔法少女を消すのも残すのも運営側のさじ加減一つ。というか、多分おそらくほとんどの魔法少女に関しては面倒だから存在は消していたのだと思われる。寧々ちゃんと赤崎キャラだけ残されたのは、「別に残ってても大して問題ない」と判断されたくらいなんじゃなかろうか。一応、九音が残るのと消えるのでは今後の水晶戦での状況を左右する可能性があり、九音が消えたのは「水晶側の理由」というのも考えられるが(運営側がラストバトルを最大限に盛り上げるため、ラスボスである水晶に余計な禍根を残して弱体化させたくなかったとか)、「なんか九音も派手なことやってたし、危なっかしいから消しとこ」くらいのモチベーションも充分あり得るだろう。 今回の顛末で最大の謎として残ったのは、「結局水晶ってナニモノ?!」という部分であろうか。彼女はあり得ないくらいの強キャラとして設定されており、九音戦ではマジヤバいみたいな顔をしていたのだが、最終的には姉妹の思惑を乗り越えて、文字通りにごくんと「食って」しまった。九音が採用した「とにかく放出口を押さえ込んで有り余る魔力で自壊させる」なんてのはいかにもラスボス相手に使いそうなタクティクスだったが、それすらも水晶の手管の前では咬ませ犬だった。これだけの全能を持ち、さらに運営側の事情やグランベルムの開催概要まで把握している水晶は、どう考えても新月とは情報量の差がありすぎる。彼女自身も運営が用意した新月の当て馬(最後の試練Ver)という可能性も残っているが、そうだとするとこのアニメは「新月さんに悲劇をじゃぶじゃぶ浴びせることで大きく育てるだけの変な教育アニメ」という全体像になってしまい、なんだか虚しい気もする。出来れば水晶さんには立派に依って立つ格好いい動機を抱えていて欲しいものである(そして、ここまで立ち回った悪役として、素敵なラストシーンを用意して欲しいもんである)。 さて、次回はもう最後のグランベルム開催まで行くことになるんだろうか。どう考えても今の新月さんの状態でまともに戦えるとも思えないのだが、水晶さんは何を狙っているやら。彼女がみょーんと伸びて新月を煽ってるシーンのデザインが、なんか中国の太極図みたいなモチーフになっていた気がするのだが、もしかして彼女自身も新月に取り込まれることを望んでたりせんやろな。
あいも変わらずお久しぶりです。またちょうど一ヶ月ほど空いてしまったのですね……もう、これじゃぁマイナースポーツでしかないよ。五輪競技に選ばれる日は遠そうだな……。 今回もドラフト→脱出ゲームと脳を酷使するゲームを立て続けにプレイした後、日付が変わるタイミングでスタートしたので脳はボロボロですが、ボロボロの脳の方がいいたほいやができるものです。喫煙者が「ドーピングしてくる!」って外に駆け出そうとするのを「その薬物は脳の処理機能が落ちるやつやんけ!」って突っ込んだら「その方がいいんだよ!」って返されたので、本当に低脳児のゲームなのです。
ロボ・ロリ・マジメの3人って、ゆんゆん・こめっこ・めぐみんじゃん、第10話。あ、ごめんなさい。ほんとそれを思いついただけです……劇場版のこめっこ、可愛かったもんで。 中の人ネタだけでもフル回転できるのが今作の良いところですが、油断すると想像もしないネタをぶっこんでくる前代未聞の展開にも注意が必要。正直、冒頭の電車のガタンゴトンのところなんてちょっとした叙述トリックみたいになってるやんけ(決して叙述トリックではない)。昔「ごっつ」で松本がやってたネタ思い出したわ。試しにググったら案の定Youtubeにあがってた。なんか、無駄に印象に残ってるんだよな、これ。 今回はバカトリオの馴れ初め(?)を含めて「今更そんな話?」みたいな展開だったが、確かにヲタにスポットが当たる話はあったけどロボは初めてなのか。結局何を考えているかはさっぱりわからなかったけど、彼女がバカたちと同じ高校をわざわざ選んだこと、そしてバカ&ヲタの喧嘩に対してすごく丁寧な対処をしてくれていることなどから、やっぱりこの3人でいるのが好きなんだろうなぁ、ということが確認できるので(こんな作品のくせに)ちょっとほっこりしますね。まぁ、もしかしたら何か裏に陰謀があるかもしれない、と思わせてくれるのがロボらしいところではあるが。ヲタかバカの家は間違いなくちょっと臭いんだろうなぁ。 そして、そんなロボを掘り下げるために出てきた男子高校生コンビがすごく自然に禎丞・信長コンビっていう腐れ展開。直前にSAOのソシャゲのCM見てたせいでやたらツボったわ。このコンビも見てて飽きねぇなぁ。あ、リリィとマジメのコンビも最高ですね。リリィ→マジメ→ロボっていう一方通行の矢印が伸びてるはずなのに、あんまり悲壮感がないのは助かります。リリィ、本当なすごく良い女なんだよなぁ。
今週三本目はこちらの作品でございます。「今更かい!」ってツッコミ待ちだが、えぇ、今更ですよ。「君の名は。」もだいぶほとぼりが冷めてから観に行ってた気がするけど、今作も周りが大人しくなるのを待ってからの視聴になった。理由その1は「混んでる劇場が嫌」ってことだったのだが、曜日の感覚が無いニートなもんだから、適当に行ったら金曜日の夕方だったので普通に混んでた。いや、どうなんだろう、平日でもそれなりに客入ったりしてるのかな。相変わらずロングラン打ち出しやがって。理由その2は、封切り直後でみんな観てるタイミングだと、やたらとテンションの高い純正の信奉者が多いため。案の定私の周りにもしばらくそういう空気がうごめいており、どうにも、そういう空気の中で観に行くのが憚られるのだ。面白かったらそれでいいのだが、もし肌に合わなかった時に、適当なことかいたらヤイヤイ言われそうで怖いし。いや、好きにしたらええやんけ、とは思うんだけど。どうしても「君の名は。」の一件があるので警戒水準は上げておかねばなりません。さて、今作はいったいどんな印象になるのやら……。
<以下、一応ネタバレ云々だけど、今更やろな>
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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