最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「新月ちゃん!」って叫ぶセリフがどうしても「真月譚」に聞こえる気がする、第9話。いや、月姫知らないんですけど。 終幕へ向けての設定回収。掘り下げられることになった満月という存在。前回の時点で寧々ちゃんがその異常性に気づいたわけだが、さらに調査を進める中で、いよいよその実態を新月も知るところとなり、コンビの間にも亀裂が入る。未だその正確なところは明かされていないが、あまりに露骨な「人形」としての描写、そして次回予告のタイトルなどを鑑みるに、どうやら満月は普通の人間存在ではないようだ。「物言わぬ人形」であるらしく、彼女が常々抱えていた「何もない」という実感は、まさに彼女の生まれ育ちを体現したものだったと言える。 ディティールはまだわかっていない。彼女が誰かが何らかの目的で生み出した「人形」だったとして、彼女の家族は一体どんな存在なのか。そして事情を知らぬ新月と出会い、グランベルムに参戦することになったのは誰かの作為によるものか、それとも単なる偶然か。まぁ、ここまで来たら偶然ってこともないだろうけども。満月の家族については、すでにきちんとアンナが伏線を張ってくれていた。つまり、この世界は「魔力」さえあればどうとでもなるという前例はすでに提示されているのだ。アンナは「あったものがなくなる」という方向に魔力が行使された事例、となれば、満月は「無かったものがあったかのように見える」という魔術ってことになるのだろうか。いわゆる一つの「月島さんのおかげ」現象みたいなもんだろう。 彼女がグランベルムのために生み出された「人形」であるとしたら、その素体は魔力の塊みたいなもんだから実力があるのは間違いないだろうが、問題は、これが誰の意図なのかという部分。どうやら水晶は事実を把握していたようなので彼女が「仕掛ける」側に近いのは間違い無いのだろうが、一応戦闘状態にはなってたわけで、彼女が首謀者ってわけでもなさそう。もっと上位の存在が、何故かは分からないが目的も持たぬ魔力人形をグランベルムに紛れ込ませていた。その意図について、考えられる1つのアイディアは、新月のコントロールという目的。満月が真っ先に新月と巡り合い、あれだけの関係性を構築していることを考えるなら(そしてその名付けを考えるなら)、満月は「新月のための何か」であるのは間違いないだろう。そして、時を同じくして「水晶を倒すためにわざと“食べられた”四翠」という存在が確認されており、グランベルムに勝つためには、単に正面から魔力でぶつかるだけでなく、実戦よりも前の段階で相手の魔術師に色々と仕込むことは前提になっていると考えるべきである。ただ、これだけ大掛かりなネタを仕込んでいるのが一参加者であるとは考えにくく、やはり運営側の作為が関係してくるとは思われるのだが……。 結局、そんな満月さんの大掛かりな仕込みの開示が一番の焦点になったため、姉妹百合著しい九音さんや水晶さんの因縁は割とあっさり片付いてしまいそう。九音はもうちょい水晶相手に丸め込まれるかと思ってたが、水晶がマジで焦った顔を見せてたし、多分四翠を巡る策謀は水晶の負けってことになるんだろうなぁ。もうちょい余裕を見せ続けて欲しかったものだけども。まぁ、ローブをまとってたキャラがそれを脱ぎ捨てて本体を表す演出はやっぱりアツいものがあるよね。ミストバーンみたいなネタだったらどうしよう。 PR リリィフル回転とか最高かよ、第9話。ほんと、毎度毎度ご褒美回みたいなエピソードを連打してくる作品なんだ……まぁ、主に中の人がホント最高っていう理由なんだけども……(作画は大したことない)。 リリィさんだけはバカにあだ名をつけられなかったわけなんだが、それってリリィ(百合)ってのがそのまんまだからつける必要がなかったせい。今回はそんなリリィさんが本当にのびのびとやらかしてくれているので、各方面にエロかったり可愛かったりの乱れ撃ちである。一応中心になってるのはロリで、原作者曰く「アニメスタッフにロリの熱烈なファンが多いので優遇されている」とのこと。まー、いじりやすいし、自然と幸せになれるし。この声この風貌でもBカップは維持できるもんなんですね……。中の人要素にどっぷり浸かりながら見ているとどうしてもこういうおっぱい話は中の人事情と比較してしまう癖(というか業?)がある。今作で巨乳側として(ロリが)リストアップしたのはリリィの他にオタとマジメの2人。このうちオタの中の人はまぁ、それなりの説得力だが、残り2人についてはむしろない側代表である。お約束の巨乳あるあるが虚しく響くのも毎度のことだ。まぁ、巨乳声って言葉もあるくらいですからね(りえりーが巨乳やってるのはあんまり見たことない気がする)。 さておき、そうしてリリィさんが暴走気味にロリ・マジメ(そしてマジメのお母さん)を貪り食うテンションが破壊力抜群。マジメのクローゼットを見て「男子中学生か」って突っ込んでたけど、おめぇの脳内の方がよっぽと男子中学生だっていう。まぁ、「美人のクラスメイトの自宅に行ったらお母さんまでやたら若くて美人だった」ってエロ漫画だったら定番のシチュエーションには違いないのだが……サーモンといくらかぁ……。こいつ、女子校で野放しにしてていいんだろうか……いや、いいんです。ありがとうございます。 そして、単品エピソードだけでも切れ味鋭いくせに、ちょっとずつ他のキャラの断片を混ぜ込んで劇物に変える作劇がお見事。どの要素もコッテコテの特濃なので30分それをやられたらたまったもんじゃないが、間に30秒挟むだけならちょうどいい。嬉しかったのは何故挟まれたのか全くわからないマジョ姉妹のシーンでしょうかね。この姉妹も実に恵まれたセッティングで、みゃー姉みたいな引きこもりの姉をみゃー姉みたいな声の妹が呼び出すっていう倒錯したシチュエーションが重篤。おいしいおいしい。ヤマイは……いつも通りだからいいや。そして今回一番笑ったのは松屋で荒ぶるオタ。なんやねんこいつ。頭おかしいやろ。 荒ぶる季節のチューズデイよ、第18話。まーた、すぐに男が他の女といちゃついてるの見てハートブレイクする……。チューも文芸部に入って研鑽を積むんや。アンジェラが部長やってるから入部しやすいぞ。 今回は大きな流れをまとめていく「溜め」回みたいな扱いだろうか。ようやく新キャラが出なくなり、これまでの関係性から、いよいよ最終ステージが構築されようとしている。どうやら最後はチュー母の政治闘争に娘さんが歌の力でぶつかっていく流れになりそう。気になるのはタオの立ち位置で、何故かチュー母を丸め込んでいる政治屋がタオに声をかけようとしている様子。AIというのがキーワードになっていて、タオは徹底したAI管理プロディーサー。そして政治活動もAIにお伺いを立てて行われてるってんで、もしかしたら世論のコントロールとかそういう部分に「ミュージシャン」ではなく「ハッカー」としての仕事を任せようとしてるのかもしれない。ただ、これまでの描写から見てタオって別に悪人じゃないんだよね。そんな見え見えの悪事に手を貸すもんだろうか。 そして、タオに関わる人間の中でも立ち位置がよくわからなくなっているのがアーティガン。まるまる1話かけて復活したのはいいのだが、結局彼の音楽スタイルがどんなものなのかがよくわからなくなっている。キャロチューとは違う「AI音楽」なのは間違い無いのだろうが、タオにあれだけ文句を言われているということはAI一辺倒というわけでもなく、そこにはアーティガンの余計なまでの個性が盛り込まれている。それって一体どんな音楽なんだろうか。まぁ、考えてみりゃ世界中の全員がAI頼みの世界になってしまったらあらゆる創作物や活動が画一化されるわけで、それを阻止しているマンパワーにこそ、売れたり売れなかったりする秘密があるのは間違いないこと。アーティガンは一連の騒動からそうした個性の面を改めて見つけ出したようなのだが、今のところAI主義を貫いているタオ(とアンジェラ)、そしてチュー母の政治活動は、どこかで人間から乖離したものを生み出してしまうことになるのだろうか。 少しずつ不穏さを増していく火星の情勢。政治闘争はやがて本物の戦争すら生み出しかねない世情を作り出しており、いやでも最終回に迫っていることが感じられる。おそらく「奇跡の7分間」ってのはそうした殺伐とした社会を吹きとばすようなものになるのだろうが……どこまでキャロチューがそれを牽引できるというのか。いまだアルバムすら出していないペーペーのミュージシャンでしかないんだけど。 そして、突然芽生えてしまったチューの恋模様。せっかく意識したのに一瞬でひっくり返されたのは残念無念だが、逆に言えばそれだけ被害は少なくて済んだ。っていうか、勝手に懸想してちょっと高揚してたところに「まぁ、彼女くらいいるんじゃない?」っていう普通の反応が帰ってきて凹んじゃうあたりはまだまだ世間知らずのお嬢さんである。キャロルの方は「チューがちょっと浮ついてる」ってことを見越した上で、「多分この感じだと失敗するやろなぁ」ってんで事前に予防線を張り、親友のフォローに回る準備まで済ませていた。大人の女の対応である。このあたりの精神性の違いは、やはり生まれ育ちの影響か。もしくは、キャロルがチューに向けて熱視線を送っているからなのか。……そういう作品ではないわな。
物理でなんとかする系アイドル、第8話。ぜひあのまま射出して欲しかったものだが、あのゴーグル、いくらなんでも多機能すぎやしませんかね。 前回がKiRaReの集大成ライブ、そして今回は、ライバルとなるオルタンシア、そしてラスボス・ステラマリスのライブという豪華二本立て。此の期に及んで出し惜しみなしだ。まぁ、今作の場合ライブパートにそこまでの特別感はないのだけど……でも、なんかわからんけどステラマリスのライブパフォーマンスは確かに高級感があったな。「滂沱の涙を流す観客」とかで外的に示してる部分はもちろん多いんだけど、なんだろね、王者の貫禄というか、これまでのライブシーンの「可愛い」を中心に据えた演技とはちょっと違うテイストに惹かれるものはある。今作の場合、KiRaReの6人っていう人数もそこまで多くないと思っていたのだが、続けて2人ユニット、3人チームとやはり少人数で回すパフォーマンスが中心になっている。このくらいの人数だと1人1人のモーションにごまかしが効かないし、フリの全体像もバリエーションが限られるのだが、おそらくソシャゲ演出をベースにしているのだろうと思われるステージ描写は、別に「足りない」感じはしないんだよな。やっぱり身の丈にあった素材をうまく使ってる感があるな。 今回の中心となったのは、台風の目と言える破天荒存在・岬珊瑚ちゃん。前回登場した時点で「単なるヤなやつやんけ」と思ったが、今作の他のキャラにも共通する要素として、さっさとそのポンコツ性を披露。実力者キャラのはずなのに、とてもそうは見えないトンチキぶりはKiRaReメンバーに勝るとも劣らない。少数精鋭のステラマリスは、よくもまぁこれだけの荒馬を乗りこなしているものだ。 個人的に本当にどうでもいい感じ入り方になってしまうが、同様の狂犬キャラで連想される逸見エリカ嬢はやはり凄まじいキャラなのだな、と思った。ステラマリスの場合、妹を溺愛している(ちょっと浮世離れしてる)姉隊長がラスボスとして立ちはだかる構図がガルパンと同じだが、その部下には「クールな副官キャラ」と「隊長好きすぎて噛み付いてばっかりのトンチキキャラ」の2人が配置されているのが相違点。なんと黒森峰の場合にこの相容れない2種のキャラが逸見エリカという1人のキャラの中に内包されているのである。やっぱりエリカさんすごいわ。こちらの次元では「2人に分裂したエリカの、よりによって面倒臭い方の要素」を珊瑚が一手に担っている。しかも「冷静な副官」要素を取り除いてしまったので単なるトンチキになっているのである。まー、幸いにして命がけの競技ではない世界なので(ガルパン世界も安全性には充分配慮しているので命に関わることはありません(カーボンは優秀です))、これくらいのユルさがあってもいいのかな。 ユルさで言えば、前回修羅場を乗り越えたKiRaReメンバーの程よい弛緩ムードも良い。みぃが爆睡しているのって、「すっかり他のメンバーに気を許してますよ」っていう情報に加えて「昨日は緊張してて寝られなかったよ」「本番で完全燃焼するくらいにめっちゃ頑張ってたよ」という様々な事情の表れなので、本当に愛すべきキャラになっているのである。おかげで今回は騒動の蚊帳の外だったけども……。ぶっちゃけかえとみぃの2人だけでも情報キャパオーバーすることが多いので、今回はゆっくり寝ててもらって正解である。場合によって紗由さんまで壊れるので、ツッコミ不在になるのがこのユニットの難点だな。そういや部長は舞台が終わった後には衣装を脱いでそのまま和装に戻るのね。着付けとか大変そうだけど、そこは譲れない一線があるのだろうな。
こんな話で週またぎなんかーい! 第7話。あまりにバカバカしいんだけど、もしかしてこの作品ってこの方向性が正しい狙いだったってことなのか? もう、向こうの世界の魔法って言ってればなんでもありだった様子。これまではそれぞれの文化差による異文化のコミュニケーションや摩擦を主眼におく設定なのだと認識してたのだが、どうやら「とにかく妙なもの」っていう都合のいい解釈でドラえもんとかキテレツみたいな展開でもいいみたいだ。人格入れ替わりなんて、その手のドタバタコメディでは鉄板とも言えるネタだしな。まぁ、入れ替わりに至るまでの段取りがピタゴラスイッチみたいですげぇ適当だったけど。 何しろ猫と幼女の入れ替わりである。「猫=可愛い」で「幼女=可愛い」。つまり同値なので入れ替わってもなんの影響もないはずなのだが(?)、これが入れ替わったことで「性癖ィ!」と叫びたくなるようなとんでもない絵面が出揃うことになる。それこそティラナが忌み嫌っていたポルノもびっくり。ティラナさんっていろんなところで浮世離れしてるくせに、性的な恥じらいの感覚だけは一人前っていう態度がなんだか小狡い。おっさんと風呂の順番争ってるくらいだし、押しかけて勝手に同居してるもんだからそうした問題にもあまり頓着しないもんだと思ってたが……流石にモロダシはダメなのかな。まぁ、いかに異世界人だとしても放尿シーンはアウトか。おかげでそっち世界では完全にご褒美回になってしまったではないか。ちなみに私は猫と幼女は別々に愛でたい派なので(?)、猫少女とか猫耳とかにはあんまりピンとこないタイプながら「幼女の恥じらい放尿シーン」は加点でいいと思います。性癖ィ! 真面目に突っ込もうと思ったら、確実にティラナは初動でミスってる(ケイが起きてくるまでに時間はあったんだろうから、その間に書面で対策を用意しておけばよかった)のだが、その後はなし崩しにダメな方ダメな方に転がっていくのでギャグとしてのスピード感は良い。相変わらず今作らしい面白みになっているのがロールカーテンのカットで、本当に1ミリも動かないカットで尺を稼ぎ、ちょっとの動きで変な笑いを生み出すじりじりしたテンポ感が省エネにも繋がっている。まぁ、酔っ払いの家のシーンなんかは本当にカット繋ぎがもっさりしてて「もうちょい動きに統制つけてよ……」と思ってしまったのでダメなもんはダメなのだが、いっそこのミルパンセ技法でどこまでアニメとして成立させられるかは興味深いので、板垣さんにはこのまま頑張って欲しい。 個人的には風呂のシーンからつながるケイとティラナの所帯染みた雰囲気はすごく好きなのでね。バディものっていうから互いに唯一無二の関係性で繋がっている様子を見せるのが王道なのだろうが、この2人の場合はそうしたベストマッチの雰囲気はまだ出しておらず、当然男女の関係性にも見えない。そのくせすっかり一つ屋根の下で過ごす生活に馴染んでしまっていて、本当に家族みたいにダラダラしてる雰囲気が生暖かい。ティラナがどう見ても幼女だからケイが気にせずにだらけてられる部分はあるよなー。(村田蓮爾デザインはやはり幼女でこそ輝いているというのに) 関西は放送日程がずれたせいで世間で散々騒がれた後に初めて最終回が見る羽目になったのがなんか悔しい。いや、別にいいんだけど。ぶっちゃけ筋立てはよくわからん状態で見てたからあんまり細かい部分に突っ込むつもりもなかったし。 これでライダー作品をリアルタイムで見送るのは4作目。「ゴースト」で「やっぱライダーは肌に合わんのか」と不安になり、「エグゼイド」で「イロモノだからかな? 面白かったやん」と希望を持ち、「ビルド」で「なんだ、ライダー面白いじゃん」と認識を新たにしたその続き、まさかの平成ライダー総まとめ作品ということで、ライダー歴の浅い人間にとっては未知の存在となったジオウ。「まぁ、知らないなりに楽しもう」の精神だったのだが、まさに「知らないなりに楽しめる」作品になっていたのはびっくりである。毎回「知ってたらもっと面白いんやろなぁ」とは思っていたが、こんだけドタバタと盛り上げてくれてれば、その破天荒さはなんとなく伝わってくるものだ。その最たるものがこないだの劇場版だったわけだが、正規の放送もなかなかどうして。これはこれで楽しかったですよ。 結局大まかな筋立てでぶん投げたところが多かったってんで賛否は分かれる向きもあるようだが、まー、最初からタイムパラドクスなんて問題を真剣に考える気のない作品なのは目に見えていたのだし、思い切りぶっ壊してかき混ぜて、好き放題に飲み干してしまえばそれで良かったんじゃなかろうか。そもそもこれだけの数のライダーを飲み込んでシナリオが収束するなんてことはありえないのだ。平成ライダーは凸凹なのだ。いや、そう考えるともしかしたら劇場版は「綺麗なまとめ方」と言えたのかもしれないが……それならテレビ版と劇場版は逆にすべきだったんだろうか。いや、劇場じゃないとあんなむちゃくちゃはできねぇしな。こんだけドタバタしてても形の上でラスボス役をなんとかこなしてくれたスウォルツさんには感謝しないと。 個人的に今作が良かった要素ってのはいくつかあるのだが、ガジェットをいじるのはライダー歴の浅い人間のやることではないので身も蓋もない部分だけをピックアップしておくと、「キャストがほんと好きになった」ってのがある。劇場版の感想でも書いたが、具体的にはゲイツとウォズがほんと良い。この2人は登場時から完全にキャラが出来上がってて、ソウゴ以上に世界観の構築に貢献していたように思う。シナリオ上の完成度でいったらウォズは本当にピカイチ。あんだけトンチキなキャラなのに最後までブレた様子が一切見られなくて、太鼓叩いてもウォズだし、白くなってもウォズだし、日記帳を破り捨てるのもウォズだ。彼がどったんばったんしてる中盤の未来編は毎回本当に最高だった。 ついでにいえばディケイド連中も活躍しすぎていて「ディケイド2」みたいな作品になってたわけだが、何かと言うとライダーのお目付役として劇場版なんかで他のシリーズに噛みついていたディケイドコンビもそろそろ使いすぎの不安があるので、ぼちぼち隠居して今後は「よその次元のライダーに絡む役」は全部ウォズに任せてしまっていいんじゃなかろうか。未来だろうが多次元だろうが余裕ですよ。年に1回、劇場のタイミングで「祝え!」ってやってくれるだけの人になったら、今後もずっとウォズが楽しめる。そうなるといいなぁ……少なくとも3年後のシノビの時と21年後のクイズの時には登場してもらわないとな!(流石にキカイの時代までは無理だろうけど……) ゲイツについては何回も書いてるとおり「キャラっていうか顔が好き」っていう話ではあったんだが、それをいうならウール君の常軌を逸した美少年っぷりもやばかった。……あれはやばいよねぇ……ほんで、なんでジオウのキャラってみんなして無茶苦茶な設定にドはまりしてるのか謎なんだよ。タイムジャッカーとかわけわかんない集団なのに、「そういう3人組」って言われたら説得力が尋常じゃないんだもん。いや、スウォルツさんははっきりキャラ崩壊してた気もするけども……。 まぁ、とにかくキャストの話ばっかだけど、本当に見てて楽しい世界だったってことだ。ライダーよく知らん勢でこれだけ楽しめるってのは、作り手側の狙い通りだったんだろうか。だとしたら大したもんだなぁ。これでしばらくメモリアル作品は作る必要もないだろうし、じっくりウォズさんに祝いパワーを貯めてもらいながら、新たな時代・令和ライダーを見守っていくことにしよう。
おねがいマッスル、第7話。今期は本当に筋肉の大切さを確認することが多いですね。いや、だいぶ歪んだ方向性だけど。そういやほんとどうでもいいことに気づいたけど、モモって左利きなのね(メモの時に左手でペン持ってた)。 相変わらずのテンションでのマシンガンなのに、すげぇ地に足がついた状態でストーリーも進行するのが本作最大の特徴。きらら系の必要条件を全て満たしつつ、他にはないプラスアルファがたくさん見込めるので中毒性が高いぞ。キャラの数が限定されてるので、本当に密度が濃いのである。 Aパート、個人的に一番好きと言っても過言ではない吉田家団欒シーン。やっぱシャミ子ママが最高のキャラ。優しさに溢れているくせに、きっちりシャミ先(ご先祖)相手にマウント取れる位置を取るしたたかさを併せ持っているのが素晴らしい。しかもご先祖を丸め込むために使ったのが日本酒っていう……イイネ、そのまま酔っ払っておしぼりを投げるところまでいって欲しい。当然のように中の人の話をしていますが、こうして「料理が大得意なキャラ」をやることが多いのも昔からの特徴。今……どんな感じかなぁ……。 シャミ子ママ(清子)がしっかりとご先祖の手綱を握った状態で、いよいよ「月4万円の呪い」が解除された吉田家。主人公パーティの特色の一つだった制限が解放されるイベントって、その後のインフレを引き寄せる大きな要素なのでドキドキするものなのだが、不思議と吉田家の場合は「まぁ、あんまり変わらないんだろうな……」っていう気がするので安心感がある。冷蔵庫買うとなったら10万8千円では足りないだろうしな……。シャミ子たちにはこのまま清貧生活を続けて欲しいもんですね。 Bパート、筋トレおばけのモモがすっかり打ち解けてフル回転している様子が楽しめる。そしてこの2人の関係にほのかな百合的テイストも味わえるのがきらら的なよい部分。いや、色気よりも食い気の連中なのでじっとりと互いを想う気持ちが描かれたりはしないのだが、シャミ子の空回りな愛情表現と、モモの朴訥な正義感の微妙なすれ違いっぷりが恋愛の機微を表しているかのようでなんともやきもきする。いや、モモの方は本当に筋肉(と町の平和)のことしか考えてない可能性もあるけど……まぁ、こうして善人だからこそシャミ子も邪険にできないわけでね。なかなか他に見ないだけに、この主人公コンビ2人の関係性を見ているだけでも飽きないのである。そして、ついにここに2人目の魔法少女が参戦することになるのか……。すごく自然に受け入れてしまいそうだけど、現代魔法少女って唯一無二ではなくて、複数いるのがごく当たり前になってるんだよなぁ。いつの時代からの常識なのかなぁ。 それにしても、今作はそこまで作画にびっくりするような手間がかかっているというわけでもないくせに、やたらと食い物がうまそうに見えるので困る。お手頃価格のお好み焼きも、珠玉のいちご大福も、なんかやたら美味そうだった。……こんなところで飯テロくらうとか思わんやん。
8月24日 ドラフト模様(M20×3) ピック順 【Alessi】→【Thraxi】→【Logical】→【Serra】→【Chrolony】→
2週間ぶりでございます、ぶっちゃけ、お盆明けの今週もドラフト開催は微妙だった気もするのだが、なんとか人数を確保しての開催。「やっぱり紙のドラフトはええわぁ」というアリーナ民の数が増加しております。 一応今回のドラフトで最初に買ったM20の箱は使い切りました。まだエルドレインまで1ヶ月以上あるので買い足す必要はあるんだろうが、プレイするのはM20がいいのかどうかってのは話し合いの必要がある部分で。一応、次回は余ってるパックを消化することにしたのでM20以外のドラフトを開催します。なんか「M20やだなぁ」って言ってる人間も1人いたしね。選択肢としては当然最有力が灯争大戦なんですが、まだモダホラも残っているので、当日話し合ってこのどちらかをプレイすることになるかと思います。一応、Unstableをやるっていう案も出たんだけど……あれはかなり予習が必要なセットなので(俺ですら忘れてる気がする)……。まぁ、やるときは事前に告知します。 日程は全然打ち合わせずに解散してしまったので、一応、通常通りの土曜昼をデフォルトに設定しておきます。バイト戦士その他、レギュラーメンバー6人で都合が悪い人は事前に報告・相談願います。
次のライブでは影山ヒロノブが熱唱する可能性がワンチャン?! 第8話! いやー、流石にそこはへいきへっちゃらのままにしておこうよ……。 予想も期待も裏切らない、それがシンフォギア。前回は完全に予想を超えた涙腺大崩壊エピソードになったが、今回はそこから完全に想定通りの展開を見せている。キャロルによる残党トリオの蹂躙、未来さん奪還作戦と響の復帰、そしてラスボス覚醒。うーん、誰にでもわかる展開! でもそれでいい! 王道すぎる展開なのでどうしても小ネタ拾いに終始しがちだが、そうして周りのあれこれをいじれるのは、骨子の部分にブレがないため。シンフォギアというと「中盤の作画がグダッてどうでもよくなる」というのも過去作ではお約束だったが、流石に今期は最終章ということで毎回毎回びっくりするような作画でもって大迫力の戦闘シーンの連続。ぶっちゃけ何が起こってるかよくわからないレベルだったりするのだが(シェムハの造形がわけわからんからな)、とにかくなんだか格好良ければOKというのがお約束なのである。だって、やっぱりエクスドライブ格好いいじゃん(そして血涙を流す防人の安定感といったら)。 どうしても五人絶唱からの五人エクスドライブってんで個々の特性が見えにくくなってしまう部分は悩ましい気もするのだが、そんな中でもひときわ輝いているのがマリアとクリス。いわゆる「Change the Future」コンビだが、おっぱいサンドイッチからの自然な連携、そしてクリスちゃんは響の親友として、最後の一撃の砲台となる役割も果たしている。マリアさんは突貫する響に対し、何故か「響!」ではなく「ガングニール!」と声をかけており、ここでもガングニールの絆が確認できるのがとても良い(三槍イベント、本当に良かったんですよ)。まぁ、おかげで未だ立ち位置が宙ぶらりんな防人さんはどうにも居心地がが悪そうなのだけども……物言いに、ねぇ……。 そうして奏者たちが頑張っている下では、キャロルさんのワンマンショーが繰り広げられている。普通、こうして復活したキャラってのは「敵対してた時より弱くなってる」というがっかり現象が起こりがちだが、キャロルさんはその辺りになんの問題もなく、むしろ奏者たちの絶唱を軽々と超える力で全てを吹き飛ばすというチートっぷりを披露。流石にエネルギー切れはどうしようもなかったが、通常戦闘では付け入る隙を見せない圧倒的な強さを見せつけた。こういう時に、今回の敵キャラトリオが「もともとそんなに強くない残党」っていう設定が活きてきますね。相手からしたら勝てなくて当たり前の相手に必死に食らいついている状態だからね。もう、どっちが主人公サイドなのか分からなくなるな。そしてこのタイミングでジジイはいよいよ三人を切り捨てる段階に至る。さぁ、ここから3人がどういう立ち回りを見せるのかが気になるところだ。単にサンジェルマンと同じ振る舞いになっちゃ面白くないしなぁ。 そしていよいよお目覚め、ゴッド未来さん。黒を基調とした容赦ない悪役ギアを身にまとい、卵を割って孵化したその様子は4期の響の生き写しのようである。あのギアって、現時点でシェンショウジンの要素はないはずなので聖遺物「シェムハ」で起動したってことでいいんだろうか。デザインはシェンショウジンの面影があるし、ヘッドパーツなんかを見るとソシャゲオリジナルのアイギスギアにも似てる気がするけど、ああいう部分は奏者の心象が形状にも影響するんでしょうかね。 さぁ、さっさとラストバトルを始めよう。ぶっちゃけ、ジジイの思惑とか大した問題じゃないねん。
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HN:
Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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