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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 固法先輩が放置されたのかと思って一瞬焦った、第17話。一応救助されてる描写はちょっと入ってたけど、完全に蚊帳の外だったもんだからもしかしたら犬以下の扱い受けてたんじゃねぇかとひやっとしたのよね。

 御坂さん登場シーンがゼロという、本作では稀によくある展開。「とある」シリーズを通算したら下手したらカエル医者の方が登場シーン多いんじゃねぇかと思うときすらあるな。まぁ、今回はそれくらいにがっつり黒子回になっているということである。普段と違って美山というショタ要素が追加されたおかげで完全に「先輩」として振る舞うことが可能になっており、普段から言われている「ジャッジメントの仕事してるときだけは真面目で格好いいんだけどね」という黒子の凛々しい一面を切り取ったお話。まぁ、「おねーさま」だって中学生なんだし、ちょっとくらいの年齢の差なんてものはあまり問題にならない世界ではあるのだが、こうして完璧に仕事をこなしてる黒子を見てると、この世界での年齢の認識は不安になってくるな。固法先輩だって一部分だけ高校生とは思えないところがあるしな。

 そういえば全然関係ない話だが、今週はたまたま固法先輩のルームメイトの人(柳迫さんというらしい)が登場し、同じタイミングで「リゼロ」のスバルのかーちゃんが登場したことで、最近ではちょっと珍しい、柚ねぇキャラ2連発という謎のコラボが発生していた。長期シリーズになっている作品はこういうところで安定した仕事が聞けるのでありがたいわね。柚ねぇも高校生やるのなんて久々だったかもしれんしな。そして中の人的な話でつなぐなら、こうしてシリアス展開で聞いてると、やっぱり黒子の声ってのは唯一無二だなぁ、と再確認するのである。最初のうちは「ババア声」と言われ続けていた黒子。そりゃま、現在だってババアには違いないのだろうが、こうしてキャスト全体が年齢を重ねてもみんなしてブレないキャラクターがあるのを見ると、やっぱり声優のお仕事を見るのは楽しいなぁ、と思うのである。

 中の人の話ばっかりになっちゃったけど、まぁ、今作の場合は大体の中身は知った上で観てるのでしょうがないね。なお、次回はバストアッパーのお話であるが、今作は黒子・御坂のまな板コンビが中の人と全然一致しないというのも有名な話だったりする(最後まで中の人の話だけだな)。

 

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 まだまだ絡まる、湧き出る陣営、第4話。どこが本当か、どこが嘘なのか。分からない状態で観てると本当にやきもきさせられるな。展開から考えてぼちぼち次回あたりで決着だとは思うのだが、最後に笑うのは一体誰なのだろう。

 ローランサイド、カッサーノサイド、そして警察サイドの三つ巴の争いかと思われていたところだが、ここにきてさらに、サラザールという不確定要素までが介入してきた。ここでぽろっと「全部が全部カッサーノの思い通りになってるわけじゃない部下」がたまたま直属の護衛にあてがわれているのは正直都合が良すぎる気もするのだが、ここで親子の浪花節が介入する余地がないと、エダマメが活躍する余地がなくなってしまうのでしょうがないところだろう。自分の過去をサラザールの家庭に重ね合わせてしまったエダマメは、自分の身代わりとして、何としても息子のトムには幸せになってほしいと思ってしまった。ここでの人情が最終的に諸々の詐欺師連中の思惑をひっくり返す不確定要素として活きてくるものにならなければ、物語としては成立しないだろう。

 サラザールさんは割と常識的な人物なのは間違いなく、現時点では「詐欺から守る仕事ではない」というよく分からない理由で見逃してくれているが、もちろんそこで自分に害が及ぶようならエダマメごときは切って捨てるに違いないし、あまり積極的にエダマメに肩入れする理由もない。一応息子との繋がりで多少の親近感は持ったかもしれないが、息子の件が一番大事となれば、まず守るべきはカッサーノとの信頼関係。そのためなら非情に徹することも厭わないはずである。そう考えるとエダマメはかなりギリギリのラインで踏みとどまっている状態で、さらにローランとアビーがどこまでサポートしてくれるものか、一切の保証がない。ここに一本の蜘蛛の糸として垂れてきた警察サイドからの提案を飲むのも、ごく自然な成り行きと言えるのではなかろうか。

 ただ、やっぱり先週時点で思った通り、どう考えてもあのやり手のねーちゃんが裏でローランと繋がってない限りは詰みっぽくはあるのよね。ローランがこの状況で全然焦ってないのも、まだ奥の手を残しているからというのが一番の理由な気がするし。もしそこにさらなる欺瞞が隠されているなら、ローランたちはロス市警すら騙くらかしていることになるわけだが……どんだけ大規模な作戦なんだよ、って気はするんだよな。うーむ。

 まぁ、こうして「何もかも信用できねぇや!」ってんでドキドキしながら見守るのが楽しいところ。全方位に警戒しちゃってるので多分とんでもないサプライズなんてのは来ないとは思うのだが、それなりに納得できるゴールがあることを期待しよう。

 

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 クレナイさんとパイプが同時にしゃべってると訳のわからないことになるよね(ならない)、第4話。最悪、2人の声が同じことが伏線になったりしねぇかな、って期待してるが、もし実現したらかなり絶望的なことになりそうなのでやっぱりいいです。

 設定もすっかり馴染んだので、あとはこの世界の中でどんな話を回していくかっていう部分にじっくり注力できるようになった。そしていきなりのクライマックス感。基本的に出し惜しみは考えない作品なのよね。今作をみていて面白いな、と思ったのは、よくよく考えりゃ、この世界の設定って「SAO」とかのバーチャルゲーム設定と全く同じなのよね。その上で、何が違ってこんな味わいになっているのかを考えてみると色々と気づきがある。

 そもそも、「SAO」にしろ「ログホライズン」にしろ、ゲーム設定の作品が抱えている課題に「いうてもゲームだしなぁ」という切迫感の欠如が挙げられ、これを解消するために「ゲームで死んだら現実でも死ぬで」という設定を加えると、「じゃぁゲームである必要がないのでは……」というさらなる煩悶に巻き込まれる。SAOはさらにこれが一歩進んで、いつのまにやらキリトさんたちがゲームキャラたちと共同生活を始めるようになり、次第に現実レベルがゲーム内に引き落とされていく。最初のうちは「別にAIが死んでもなぁ」みたいな引っかかりはあったものの、前クールあたりからそのような印象もだいぶ薄まり、「ゲーム世界でも生きてるものは生きてるって言えるんだな」という認識を生みつつ、最終的には「あんまりゲームの外とか中とかいう話は本質的ではなかったかもね」という気づきに至る。まぁ、それら積み重ねを全てかなぐり捨てた「防振り」みたいな潔い作品もあるが、とにかくこの手の設定ってのは色々と課題と興味対象が多いということだ。

 そして、今作の場合は視点レベルが最初から「ゲーム内キャラ」に落とし込まれた状態でのゲーム作品だったと言える。これがもし、一話目からずっとギアたちの視点が中心だった場合、タンカーはあくまで「ゲーム内の一要素」でしかなく、初期のSAOと同じような問題を孕んだ可能性があった。しかし、最初からタンカー目線で話が進み、その後に2話目で一気に「天上」に話を引き上げるというデザインになっていたため、「ゲーム内」と言えるデカダンス内での命の価値についても、色々と真に迫って考えることができるようになっている。また、単なるゲームデータという処理ではなく、あくまでもタンカーたちは「普通の人間」として間違いなく生きている存在であり、視聴者と同じ次元での「生命観」で言えばむしろタンカーレベルの方が「リアル」であるというのも設定の妙だろう。サイボーグ次元の「上の」レベルについてはかなり大胆にシステマティックな処理がなされ、むしろそちらの方が無味乾燥なAIの風味を醸し出しており、「ゲーム外にはゲーム的生命体、ゲーム内には生身の人間」という倒錯した状態を生み出しているのが、今作最大の妙味と言える。

 この設定のおかげで、割り切れるような、処理しきれないような、なんとも言えないもやっとした感情が醸成されるのがまだまだ気になる要素になっており、例えば「実際は攻略不可能の全滅イベントなのさ。基本的に参加プレイヤーみんな死ぬわ」とか言われると、現実レベルなら「ひでぇイベントや、そんなんあるか?」程度で片付く話なのに、この世界でそういう展開にされると、なんとも心が痛むものになる。今回、ナツメ以外だと初めてと言っていい「血の通ったタンカー」としてのクレナイさんが掘り下げられ、おそらく彼女はこのイベントで死んでしまうのだろうことを考えるだけで、なんとも心が痛む。また、それを見たカブラギは当然ショックを受けつつも、仲間内の会話では「まぁ、ゲームのことだし、そうアツくなってもしょうがないよね」みたいに取り繕っているのがなんだか薄情にも見えてしまって心が痛む。彼は彼なりに、ナツメの命だけは守ろうと苦しい内情を必死に片付けながら頑張っているのだが、どこまで言っても「神の視点」を持つ彼らの気持ちがナツメに届くはずもないというすれ違い方がまた辛い。サイボーグ連中からすれば、ゲーム内の一要素(しかもバグ)でしかないナツメに感情移入してしまっている時点でカブラギさんの方が異端なのだ。そう考えると、改めて我々は「ゲーム内の生命に感情移入して物語を楽しめるのか?」という命題を、根本から問い直されているかのようではないか。

 色々と悩む部分はありつつも、間違いなく作戦は進行していく。外から見れば単なるクソイベ、中から見れば人類の存亡をかけた総力戦。カブラギさんがここでどう動くかで、今後の展開も大きく変わってくるはず。常に来週が気になるアニメであるなぁ。

 

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 今週は急遽金曜開催にしたんだけど、「こうしたら参加人数が削れて正当な人数でプレイできるのでは?」という打算があったことは認める。前にも書いたけど、最近の長大化の流れには危機感を持っているので。っていうか、情報量が多すぎると、この譜を起こすことを前提に観察してる人間からは負担がでかすぎるのよね……。

 


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 これはすごいアニメかもしれん……圧倒的にダメな意味で……。普段、記事を立てる時は「面白いアニメの記事を書きたい」というモチベーションしかないのだけど、ここまでダメな駄目がダメダメに集まっているアニメは久しぶりに見たので、かえってテンションが上がってしまった。もしかしたらこれは、現代のDYNAMICな何かと言えるのかもしれない。いや、ダイナミックも現代だけども。

 シナリオラインがなんか怪しいなぁ、というのはすでに1話目の感想時点でも見えていた部分だし、「なーんか、バトル描写がもっさりしている」という不安も同じく1話目時点で見えていた。でもまぁ、コロナ下のことであるし、多少の品質の問題は目をつぶってもいいだろうと思っていたのだが……二話三話と続けてみていくうちに、そういうレベルの話ではなくなってきた。なんと表現したらいいのかよく分からないのだが……アニメの、基本的なコンテの切り方を知らないような、そんな支離滅裂な構造になっているのである。なんでこんなとんでもないことになっているのだろう。コンテ・監督を担当している人だって、別に素人じゃないんだから勘所は分かっているとは思うのだが……それが一切具体的な製作チームに降りていかないくらいに状況が逼迫しているんだろうか? やっぱり大人しくもう1クール延期してマシなレベルにする努力が必要だったんじゃなかろうか?

 今回はそうして「駄目な部分」がとにかく気になってしまい、次第に画面から目が離せなくなった。静かなパートはまだ「うん? なんか作画が雑すぎるな……」くらいで我慢できるのだが、ヘリに乗ってバトルを始めたあたりで臨界点を突破する。前後のカット割りが繋がっておらず、あらゆるシーンでキャラクターが瞬間移動しているように見える。カメラワークの基本ができていればおよそ生み出されないような奇怪な接続がそこかしこに発生する。おそらく、キャラを動かす余裕がないので止め絵見たいなショボい絵面で画面をつなぐしかなく、カット毎の接続なんてものにまで気が回らなくなっているのだろう。

 さらに音響との不和が目立っているのも気になる部分で、最高潮に達するのは、絶対に侍がなんか喋ってるはずなのに(口ははっきり動いてるのに)何も聞こえてこないというシーン(ヘリから飛び降りた侍の手を忍者が掴んだとこ)。よく聞くとちょっと笑ってるような音声は入ってる気もするが、リップシンクを考えると絶対におかしい。もちろん、その逆で「全然口は動いてないけどめっちゃしゃべる」というシーンも用意されており、全体でのバランスはバッチリだ(????)。まぁ、結局はどの画も動かないってのが根本的な問題なんだろうが、作画のショボさも相まって、全てが悪い方悪い方へとシナジーが接続しているのである。挙句にシナリオも「どないやねん」になっていき、ラストシーンのジビエ化のとことか、「いや、そこはまずその可能性から考えるやろ」というツッコミ待ち以外の何ものでもない。なんだか、各方面から「現代のMUSASHI-GUN-」を狙ってるんじゃないかと思えるようなクオリティである。

 現代でもまだまだ、こういうアニメは生まれる可能性があるんだなぁ、としみじみ感心した次第。今後、このアニメがネタ以外で生き残る道はあるんだろうか??? 天野喜孝に訴えられないことを祈ろう。

 

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 ツギー、ハギー、第3話。中の人、まだそこまで芸歴長くないはずなのにつぎはぎゾンビ役が2例目っていうのはどういう巡り合わせなんでしょうかね。

 今期もいつの間にか全ての番組が出揃っていて(うっかりいつもみたいに新番チェックで数を数えるのを忘れてしまった)、ぼちぼちどのアニメに本腰入れていくかを見定めるタイミングであるが、今期はやんわりと楽しいやつが多い感じでなかなか難しい。せっかくなのでそこまで話題になりにくそうなものをピックアップしてみると、今作は不思議と見やすい作品になっている気がするのである。

 たまたま同じシーズンに「ピーター・グリル」がいるおかげで「モンスター娘もの」という謎の比較が可能で、あっちが救いようのない世界になっているのが良い対比になっている。まぁ、ぶっちゃけあけすけエロの「ピーター・グリル」とはあんまり比較してもしょうがないのだが、こっちのエロに関しては、何だろう、「理由のあるエロ」とでもいうか、ちゃんとお膳立てを整えて、「しょうがない、あくまでも診療行為だけど、結果的にエロくなっているだけだ」という大義名分のおかげで不思議な背徳感がある。「そのシチュで女性が悶えているのはなんかエロいな」という達成感がある。1話の蹄鉄つける話は流石に私のキャパを超えたシチュエーションだったのでどう興奮していいか分からなかったし、2話のえら呼吸強制起動はエロというにはエマージェンシーすぎたのでピンとこなかったのだが、今回の「大腿部縫合グール」は非常にわかりやすくて、また苦無さんのくっころ力が強かったおかげでなかなか良いシーンになっていたんじゃなかろうか。

 考えてみりゃなんで腕は平気だったのに太ももだとダメなんだよ、っていうのは全く分からん部分なのだが、そこについては苦無さんも「理由など知らん」って言ってたからしょうがないし、グレンさんはくっころボイスも何処吹く風で黙々と作業してくれているので余計なことを考える必要もない。多分ね、グレン先生はサーフェっていう正妻がいて余計なところに目を向ける心配が無いっていう信頼があるから安心してみてられるんじゃないかな。まぁ、だからこそラストシーンでは度肝を抜かれたのだが……えぇ……サーフェさんの立ち位置は完全にアルベドさんと同じだと思ってたんだけど、もしかしてその先まで行ってたんスか……。

 今週のリクエスト:変な声の人魚は毎週出てきてほしいです。

 

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 ことこ先輩の学内での強権が怖い、第13話。この人、別に学園の役員でもなんでも無いのに、授業中に勝手に巡視ロボット走らせてるの問題やろ。せっかく順調に物語が進んでるのに、いきなり「新キャラかしら?」ってメタ視点ぶっこんで世界を壊してくるのも怖い。この女の底が見えない。

 さておき今回はさとわちゃんと「新キャラ」ねねの導入回ということになる。まぁ、普通にぬいぐるみを持っているわけで、何もせんでも放っておいたら友達になって接続できていただろうが、そこは親切なゆに様が積極的に結びつけてやるにゅい。なんかさー、話数を重ねるごとにどんどんゆに様の方に感情移入しちゃって、「もう、ほんと頑張れ」って思っちゃうの辛いよね……。今回は「永遠に悪夢のゲームを続けるにゅい」っていう割と悪役っぽい言動も頑張っていたので一応「悪い奴だな?」というイメージもあるにはあるのだけど、それ以前に中間管理職の哀愁が感じられるし、上からの業務命令で即座に実績が出せる(あの早さでビラが作れるのは有能だろうよ)あたりにまぶしさも感じるし、どうせならつぎはぎと一緒にずっと幸せな時間を過ごしてほしいとも思う。そういや新居の所在がまだ明かされてないのは、何か伏線になってるのだろうか。多分ゆににも人間のメイトが追加される展開だと思うのだが、現時点で手が空いてて怪しいのって、生徒会の副会長なんだよね。まぁ、中の人的にメインで食い込んできてほしいっていう願望ありきなんだけども。そうそう、ゆに・つぎ・はぎの合体フォーメーション、完全に桜井弘明的サムシングだったのが最高に懐かしくて楽しかったです。

 結局、ねねが学校に持参された時点で問題はほぼクリアしていた。声が届く範囲に到達できればみゅーたちが自然にキャッチできるし、猫どうしで意思疎通できれば、人間サイドも自然につながっていく。4人のキャラの分配がどうなるかとドキドキしていたが、ときわちゃんは割と常識人寄りの美少女であるようだ(ラストカットの笑顔はたいそう美少女であった)。いや、他の3人も美少女なんでしょうけどね。まいらがあんなんだからこの世界の美少女基準がガタガタなのよね。まいらちゃん、いよいよモデル業にもお笑い要素をぶっこんでいってるようだが、路線変更して仕事が減らないことを祈るばかりだよ……。

 ねねちゃん争奪戦ということで今回は夢世界で激しいバトルが繰り広げられることになったが、基本的にミュークルステッキがある時点でゆに様に勝ちの目が無いのはあまりに理不尽。そして今回「ぺこの笑い」に加えて「すうの物理」という新しい武器も加わった。……物理? え? 物理って何よ……。テコの原理使ってれば物理って、認識ガバガバやんけ……。これに新たにねねの武器も加わることになるわけだが、彼女の得意技は「占い」らしく、おまけの占いコーナーでさっそくみゅーの仕事を奪っていきやがった。メイトどうしでの関係性って一切ギスギス要素がないのだが、どうせだったらみゅーVSねねの仁義なき利権争いとかもみてみたい。多分、ガチでぶつかった時に眉ひとつ動かさずに仲間を虐殺できるのは多分みゅーだ(解釈違い)。

 

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 仁科に出番が?! 第10話。まさかそういう食い込み方になるとは思ってなかったな。まぁ、アニータがもう稼動できないならこの試合が最後になるのは間違いないだろうし、ここで勝てるか負けるかだけがとりあえずの焦点か。

 タイトルの大吾マジックは、一応いろんなところで機能している。キャッチャーが変わった直後で安定感を欠きそうな睦子をうまくコントロールし、アンディを送っての満塁策はおそらくアニータでは出来なかった采配だろう。アンディを知ってるから、ってのもあるだろうけど、睦子の性格を考えた時に、おそらく逃げ(四球)がある状態で強打者と対峙させるよりも、満塁の状態にしてから覚悟を決めて攻めさせる方が結果が出るという判断だ。そのあたりはやはり、一朝一夕では不可能なバッテリーの「夫婦」としての絆が見える。

 で、その後の展開できっと攻撃時にも「マジック」があるんだろうと思ったら、そうは問屋がおろさない。なんとまぁ、この流れで一気に勝ち越しなるかと思った6回裏、大吾は見事卜部に抑えられてしまった。いやまぁ、その方が圧倒的にリアルではあるのだが、まさかそうなるとは思ってなかったのでちょっとびっくりした。その後の千里と相楽の攻めも悪くないものだったはずだが、相手の守備にも阻まれて得点無し。7回の攻めでどう見せるかと思いきや……7回の守りでも一波乱あったわけだ。まぁ、睦子のオーバーワークはどう考えても深刻だしなぁ。ついでに、攻めで流れを作れなかったせいで大吾も気が散っていた部分はあるだろう。そのあたりのメンタル部分は、やはりまだまだ中学生ということである。

 そしてあれよあれよと1点を追加され、呼び出されたのは完全に蚊帳の外だった仁科。ここで出番が来ると全く考えずにあくびしてるあたりがマジ仁科。一応今回のアイキャッチが彼のキメ顔だったわけだが、その時点では登板を匂わせてなかったので「仁科のくせになにイキってんねん」と思ってしまってごめんね。でも、実際仁科は仁科だったし……。まぁ、睦子が回避策をとったアンディを正面突破してみせたのは褒められるべき部分だろうけど、多分、それまで軟投派の睦子の球に散々慣れさせられたせいで、替わった仁科の球速が実際以上に早く見えた部分もあるんだろう。もちろん、その仁科のポテンシャルを引き出す部分も「マジック」なわけだが。

 さて、ラストイニングはどうやら「大吾まで回る」ことが確定している様子。さすがの卜部もこんだけの試合だと疲労が出ているんだろうか。怪我したアニータも含めた3番からの打順で、どうやって逆転の目を見つけるものか……。まぁ、沢さんは打ってくれるとしても……デブは? ねぇデブは?

 今週のどうでもいい感想:佐倉さん(中の人)の「ないわ〜」の煽り力の高さはどうしたものなんでしょうか。なっつんがほたるんを煽り倒してる構図、どうにも殺伐びよりなのん。

 

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 祝・復活! 第16話。万全の状態で帰ってきてくれるなら、待った甲斐もあったってもんです。まぁ、若干作画力は不安定かしらぁ、という気もしなくもないが、多少の調整は致し方あるまい。

 さて、改めてドリームランカー編のスタート。超電磁砲は1本1本のシナリオの見どころがわかりやすくてどれも良いのだが、今回のお話も見どころはたくさんある。個人的に嬉しいのは、メインの御坂以外へのスポットの当て方が丁寧なところで、今回なら黒子が普段は見せないちょっとおねーさんぶったところを見せて新たな魅力を広げてくれてるところとか、スカベンジャーズの面々が必死に悪知恵を働かせて目的を達成しようとするところ、サイコな敵キャラである猟虎の素直な壊れ方なんかも楽しい。そして、個人的には何と言っても我らがヒーロー・佐天涙子さんの活躍がみられるところである。フレンダとのタッグは佐天さん初の「能力無しタッグ戦」という珍しい状況だったのだが、一切引け目を感じさせず佐天さんの持つ「人たらし」っぷりが遺憾なく発揮されるのでとても楽しい。改めて、一時は天下を取らんとしていた伊藤かな恵という存在を強く認識させられるのだが、なんで仕事少ないんだろうなぁ。

 復帰1話目となる今回は、一応前回までとの接続の意味もあって食蜂さんとのドタバタが描かれており、御坂さんのお花畑の脳内が確認できたりするところもご陽気な導入としてちょうど良い。御坂さん、本当に乙女モードの時には年相応の可愛らしさになるので「ずっとこのままでもいいのに」と思ってしまうのである(中学生だからね、ほんとにね)。常盤台のスク水もエロくないのがエロくて良いですね。

 そうそう、オープニングとエンディングも今回から変更になっている。オープニングはややホラー感強めというか、ピリッとした雰囲気が新鮮。そしてエンディングは毎度のように長井監督のディレクションによる淡めの色彩のシーンの断片が印象的。何年経っても根底に流れているコンセプトがブレないのは安定感があるなぁ。

 

 

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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