最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「イエスタデイをうたって」 5 無限の住人に引き続き、こんなところもアニメ化。原作の引っ張り出し方が、不思議な方向に動きつつあるな。 とかいいながら、実は原作について全く知らない。よく書店などで見かけるのでタイトルは知ってるのだが、どんな作品かも知らないし、どれくらいの長さで、どこで連載してたのかも知らない。まぁ、こういうのは新鮮な気持ちで接することができる方がお得でいいわよね。 正直いうと、客観的な配点ならもう1点加点してもいいと思う。非常に地味な、アニメ映えしない題材を扱おうとしている作品のようなのだが、非常に丁寧な滑り出しで、特に退屈さは感じられない。作画もよければ演出方向も丁寧で、嫌味なくすっと入ってくるこの感覚は大変気持ちいい。製作は動画工房、そして監督は藤原佳幸氏。多分、それなりに充実した製作体制で、きっちりした作品作りが実現しているのではなかろうか。 ただ、いかんせん、そのテーマ設定が俺にはキく……。いや、だから「変化を求められるつらさ」の物語って、ダイレクトに痛いよ。もう、主人公を取り巻くあれこれが辛いよ。なんでアニメ見ててこんな気持ちになんなきゃいけないのよ。ってことでいたたまれなくなるので気持つはつらめ。そりゃ点数もあげられない。すまんな、こんな人間が観てて。 1話目ではいきなり意中の娘にフられる展開からスタートしているわけだが、この「昔は割といい仲だったし、自分の中ではいけてるんだと思ってた」感じもなんか辛い。そうだよね、昔近しかった女の子が戻ってきて自分の周りであれこれ気を使ってくれたら、そりゃ「あ、もう一回いけないかな?」って思うよね。しょうがないねん。そういうもんやねん。男の子は上書き保存じゃなくてフォルダに保存やねん。 そんなわけで、各方面に辛い作品なので視聴中にどういうメンタル状態になるかは定かじゃ無いですが、わざわざこうしてアニメ化されているのだ、内容部分に期待してもよいんじゃないだろうか。出来るだけ心を傷つけない方向で、優しめにお願いします。
PR 遠隔たほいや、「普通にできるやん」となるなら、そりゃフットワークが軽くなるのは必然なわけで……。猛省! 2日連続たほいやは猛省! ……でも暇やん。少し自粛要請出しとくか……。
Round1・「たいめ」 1、 →タイム(英語)。江戸時代、ペリーとの交渉に随行した学者が残した日記に見られる表現。「たいめいずまにとへりいはいつた」。 2、大木ほどに巨大に育った茸のこと。 3、仏歌手。タイ王室公認を称し、東アジアで人気を博する。 4、タイメンのンが表記されない形。 5、取り立てて見るべき価値のない女。どうということのない女。 6、(オランダ語)時代。時間。 今晩はちゃんと自宅に広辞苑勢が複数人いたので3問あります。 ①これ、たほいやほとんどやったことがないっていってた事実上の初心者みたいな人間がいきなり叩きつけた答えなんですよね。さすがですね。ちなみに⑥の回答者に対して「なんで僕らだいたいかぶるんだ」って嘆いてましたけど、大丈夫ですよ、だいぶ違ってますよ。 ②本人がなんか「ダメだった」って言ってました。 ③そういや結局これがフランス人歌手なのか「ほとけかしゅ」なのか確認しなかったな。タイで歌ってるならやっぱりBuddha song singerなのかな。 ④「そもそもタイメン」って何ですか、「あれやん、頭はタイで、体は人間」。 ⑤「他愛のない女(メ)」。
Round2・「てっぽうみせ」 1、(中)威嚇射撃に同じ。 2、最上級の遊女を置く店。また、そこの遊女。 3、噴火。 4、相撲の稽古の一つである鉄砲を、先輩や親方に見てもらうこと。 5、(てっぽうが張り手を意味することから)針子屋の隠語。 6、荒波に揉まれ、玉のようになった小石を集める趣味。 7、露出狂(男性)。陰部を鉄砲に例えての意。 ロジカルニキが途中参戦して7人戦に。おもむろにディスプレイの前で晩飯食い始めて「明日も6時起きなんですよ〜」とかいう時代の流れについていってない労働者頑張れ。 ①そんなロジカルがお届けします。どう見ても「鉄砲を見せるだけ」だから威嚇なんだろうけど、何一つ中国語の要素がない。「いや、でも日本語じゃダメだと思って」。 ②今、この文章を書いてて初めて気づいたんだけど、ごめん、正しくは「最上級」じゃなくて「最下級」でした……なんでこんな勘違いしたんやろ???? わからん。普段のたほいやでは起こらない間違いだったのだが……え? おじいちゃん辞書読めない? あれ? 広辞苑のアマゾンレビューに「ハズキルーペが無いと読めないくらい字がちっちゃい」って書いて星2とかつけないと駄目? というわけで、これが正解だけど間違いです。 ③割とみんなこれは悩んだらしい。シンプルイズベターか。 ④「僕のてっぽう、見て!」まぁ、大事なんでしょうね。 ⑤「針子屋が何かがまずよくわからんけど、絶対に隠語でいう必要ないよね??」 ⑥「広辞苑に人の趣味載ってるのは初めて見たわ」「玉のような小石って川の流れが作るイメージがあるし、荒波は違うのでは?」とかいう冷静なジャッジ。 ⑦「露出狂(男性)」というパワーワードというかパワー表記。まぁ、後ろにかっこは前例があるから……。
Round3・「おきつたまも」 1、海岸に身を寄せる美女。 2、芸者。差しつ差されつ置きつの珠藻と称された。 3、沖に生えている美しい海草。 4、隠岐の島に伝わる御守りを、ポップに省略して売り出した町興し。 5、近江弁でマリモの意。 6、寝起きで夢とも現ともつかぬ心地。あやかしごころ。 3問目はたほいや系Youtuberを目指している(目指していない)某氏からの出題。なぜかYoutuber仕草だけが妙に手馴れている。 ①沖の、玉藻なんやろなぁ。何してるんだろ、この人。 ②「差しつ差されつ」でお酌をして酒を飲んでいるわけだが、その後「置きつ」だと飲むつもりねぇなこいつ。 ③何そのざっくりした概念。「海藻を見て美しさを感じたことがないわ」「そもそも沖の方の海藻って見る方法あんまり無いんじゃ?」「まぁ、ウミブドウとか、なんか綺麗じゃないですか」。 ④おきノシマニつたワルオまもリ。うーん、ポップ。……ポップ? ⑤「マリモは阿寒湖以外にいるのか? 近江のマリモってことは琵琶湖産??」などと推測が飛ぶ。今調べたら、ちゃんと琵琶湖にもいる! ⑥「起き抜けの玉藻」。
いやぁ、マジで今びっくりしてるわ……辞書読み間違えたらたほいや成立せんやんけ……。
○「ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE 2nd Season」 5 くまちゃん喋りっぱなし。そういう意味ではとても良い作品。 1クールの休憩を挟んでの分割2期目。正直1期目の印象は「ダイバーズ」になってからの「なんかこれじゃない感」が加速したようなもので、「ガンダム的なガジェットを使ってありきたりなフルダイブゲームものをやってるのでノリきれない」というものになっていた。おかげで分割で後半戦が始まると言われても、あまり期待する要素は無さそうだった。 ただ、再開にあたっての1話目は悪くない感じ。もともとの1話目を改めて「裏側」視点から切り取るという構成になっており、作中ではフレディが「ダイバーズ」1作目を見て涙するという、「みんなで振り返るダイバーズ」的なものを、きちんと「向こう側」視点でわかりやすく描いてくれている。総集編というか、復習用映像としては理想的な仕上がりだし、復帰1話目としてはとても正しい方向性。考えてみりゃサンライズ制作で映像部分などは常に安定しているのだし、こうして構造さえわかれば決して悪くない作品ではあるのだ。 1期目がもやっとした理由の1つとして、誰の目にもあきらかだった「ゲームだって言ってるけどゲームじゃないよね」という「ネタ」を、作中人物たちはひたすら知らないていで引きずっていたことで、ゲームの内と外のギャップというか、わざわざゲーム的な設定を引き合いに出す寒さみたいなものが付いて回ったのだが、フレディ視点を中心にして「ゲームじゃないサイド」から描くことで、これが単にシンプルなファンタジー世界の物語に落とし込むことができる。そして、平和でのどかなケモ耳村を無骨なモビルスーツが襲撃するという絵面は、存分にシュールでギャップ部分は面白いのである。最初からこっちサイドの物語だったら没入度も違ってたかも知れんな。2期目になり余計なしがらみも消え、あとはダイバーズの面々も正真正銘の「命の話」としてミッションに当たってくれそうだし、もしかしたら2期目は盛り返してくれるんじゃ無いかという期待はある。 「ガンダム作品」が放送されているというのに一切話題にならないという現状は、過去のガンダムアニメからするとちょっと信じられない状態。なんとか、ここから少しでも話題性を持ったブーストがかかっていくといいのだけど。
自粛妖精や、法律に基づく妖精など、不思議な妖精が飛び交っているこのご時世、皆さま如何お過ごしでしょうか。私は元気じゃないです。 もうね、最近の孤独感に辛抱できなくなって、Twitter上でいよいよ「遠隔たほいや」を打診したわけですよ。そしたら思いの外早く反応が返ってきましてですね……。とりあえず、参加者のほとんどが初めてソフトを触る中で、やってみました、ビデオ会議システムZoomを使ってのたほいや。初回の感想としては、みんなで集まってやるあの感じがかなり再現できて割といい感じでしたね。書記が楽だったり、色々とネットだからこそできる便利な部分もあり、今後はもうちょいチャレンジしていい分野かも知れません。 今回は初回お試しということで1問だけでしたが、せっかくの記念すべき初プレイということで記録だけ残しておきます。……これを残すのか……。まぁ、みんなして鬱憤が溜まってるから……。
Test Play 「じろうしゅ」 1、→痔瘻 2、自由労働主権連盟の略。 3、春の社日に飲む酒。この日に酒を飲むと聾が治るという。 4、肛門性交を司る地母神。 5、肛門の腫瘍。放置すると大便が陥入し危険。 出題は、たまたま手元に広辞苑があった私が担当しました。ストックからの出題だったのですが、「いきなりそんな強いお題出すな」って怒られました。 ①Webたほいやなので、難しい漢字もお手軽一発送信です。過去にあったような不幸な読み間違えも起こらず安心。ただ、過去に実際あったような「存在しない漢字」を生み出すような破天荒なプレイングは難しいですけどね(やるなよ)。 ②お手本のような。一応確認したけど、そんな団体はない。 ③まさかのお薬が存在した?! 「一発で聾が治ったら『聲の形』が初回で終わるやんけ」。 ④子を孕まない行為を司る地母神って罪深すぎるやろ……。 ⑤まぁ、みんなでわざわざビデオ会議をして肛門について語り合ったと、そういう日でした。
今後も、もっと体制を整備して何かやっていきたいですね。良いアイディアがある方、常に募集中です。まぁ、わたしゃ技術者でもなんでもないので、システム関係は他の人に任せた方がいいと思うけど。
○「ハクション大魔王2020」 5 ごめん、ちょっとおもろかった。まぁ、多分今後はあんまり真面目に見る番組にはならないだろうと踏んで点数はあげないでおくけど、リメイク作品としては見るべき点が多い。今後はこの「ピック表を書くときの番組」をどうするかは考えどころだな。いつまでピック表書けるかもわからんしな……。 2020 TOKYOと言ってる割にみんなして平気で外で遊んでる時点で既にフィクションになっている悲しい番組。絶対に今後の放送予定でオリンピックネタとかやろうとしてたんじゃないかと思うが、シナリオ会議は大丈夫でしょうかね? とにかくそんなこんなで始まった、何故か読売に根強く残っている「タツノコ枠」である。最近でも「タイムボカン」があったわけだが、今回はなんとハクション大魔王。そりゃま、作品タイトルは誰もが知ってるし、有名なのは間違いないが……考えてみりゃ、俺は1度たりとも見たことがない。多分、見るとしたら再放送とかなんだろうけど、うちの田舎では多分やってなかったし、やってたとしてもわざわざ見たかどうか。そして知らないなりにびっくりしたのは、これが50年前の作品だという事実。作中で大魔王が「50年で日本はすっかり変わってしまった」と言ってたのを聞いて、「いや、流石に50年は盛りすぎでは」って思ったらマジで1作目の放送が1970年なのね。すげぇなぁ。 そして、そんな古臭いものを掘り起こしてきても今更どうしようもないじゃないか、と思いきや、1話目からフルスイングでこの「50年の時差」をいじってきたのも驚いた。かつては「日本を代表する悪ガキ」の面倒を見ていたという大魔王がその孫の世話をするために久しぶりに現世に降り立ったら、なんとまぁ、お孫さんは現代を飄々と生き抜く無気力少年。まさかこういう作品の主人公がちゃんと宿題やっちゃうタイプの子になろうとは。夢もないし欲求もない。わずかな欲求も現代技術で全て解決。取り付いた先が天野ケータだったウィスパーって現代ではめっちゃ恵まれた妖怪だったんだな。 そんな恵まれた時代の子供に旧態然とした大魔王がどのように接していくのか。なんだろう、徹底してジェネレーションギャップをいじっただけなのだが、私のように既におっさんになってる人間にはちょいちょい刺さる内容な気がする。現代の子供の常識も、私たち世代から見れば非常識。なんだいボール遊び禁止の公園ってさ。……まぁ、今の日本じゃ外に出ることすら禁止だけども……。 そうして「現代版」をちゃんと作り上げ、単なる「リメイク」という免罪符で適当な作品になっていないのは高評価。思えば「タイムボカン」だってだんだん癖になっていく良い作品だったのだし、タツノコプロの「昔の作品をガンガンいじって現代風の面白味に変えていく」という創作姿勢は見習うべきものなのかもしれないね。 中の人は、大魔王役をジーニーが受け持つのは反則というか、やっていいネタなのか。そしてアクビちゃん役には諸星すみれがついてジェネレーション的にもポジション的にもバッチリ。そして肝心の主人公・カンちゃん役が、声を聞いても全然わからなかったのだが、なんと島袋美由利が受け持っている。うーむ、やはりこの器用さは末恐ろしい……。あと、何故か知らないけどカンちゃんの友達の配置にケータとウィスパーがいるんだが。もしかして、どっかにウォッチもあるのでは? 妖怪VS大魔王の対決は見てみたい気もするんだが、制作プロダクションや配給会社も超えた夢のコラボレーションは実現しませんかね?
○「アルゴナビス from BanG Dream!」 5 カラオケの受付で「1人です」って言った時に「えっ」って反応するのやめろや。今時ヒトカラくらい普通やろがい。ちなみにカラオケ亡者的視点から突っ込んでおくと、端末のデザインからして2組が通された部屋はどちらもDAMの部屋だと思うのだが、DAMの端末は履歴上、同じ歌を歌うと最後に歌った1回分しか記録に残らない(JOYSOUNDだと歌った回数分だけ記録される)。つまり、DAMの部屋では今回のエピソードみたいなことは起こりえないのでダウトである。だから何だって言われても困る。 さておきこちらもバンドリプロジェクトの一環。「バンドリに男バンドも加わるで」って木谷社長が発表した時のちょっとした阿鼻叫喚っぷりは今にして思えば面白かったが、気づけばきちんとアニメ化にまでこぎつけ、コンテンツとして着実にポピパの後を追っているようである。正直いうとこちらの方には興味ないので一切接点はなく、ちゃんと見聞きするのは今回が初だ。確か去年のRASのライブの時にオープニングを務めたらしいのだが、機材トラブルとかのタイミングのせいで、わたしゃライブビューイングでそれをみてないのよね。 そうして「全く新しいもの」として受け取ると、まぁ、普通にバンド結成1話目よね。ポピパと比べるより「ギヴン」と比べた方がずっと近い要素は多い。違っている部分といえば、サンジゲン製作によるCGアニメという部分がバンドリとつながっているというところだろうか。もうすっかりこなれたデザインになってきているが、やっぱりこうやってみると男キャラの方がずっと頭身が高いんだよな。そしてバンドリが女子高生なのに対し、こっちは男子大学生。例によって、男女のファン層で求めているものが違うということがよくわかる設定である。千聖さんなんて身長152㎝だしなぁ。 ちなみに、大学構内で「1人でいる方が好きなんだよな」とか言われるような陰キャポジの人間が何で女の子にあんなに話かけられるんだよ! ってイラっと来たが、多分、顔が良いのだろう。しょうがない。そういえばバンドリ世界は頑なに男性性を否定してきたが、こっちの世界線は普通に女性キャラがいるな。っていうか観客席は女性ばっかだな。いや、それが普通だと思うけど。やっぱ改めてバンドリ世界線、すげぇな。 まぁ、そうして瑣末な部分ばかり気にしてはみたものの、滑り出しは至極普通。大きな悪印象を抱く余地もないが、積極的なプラス要素は見出し難い。個人的には「このままマスターがドラムやり続けたらおもろいな」って思ったけど、絶対そんなことないしね。ひとまずメインとなるバンドが結成されるところまで様子見だ。どうやらソシャゲ化に際してはガルパと同じく5バンドが用意されるみたいだが、CMで出てきた残りのバンド、やたらイロモノっぽいのが混ざってるのはドキドキである。まぁ、冷静に考えたらハロハピだって頭おかしい集団だしな……。うーむ、こうして鏡に映ったようにしてコンテンツを内省させられると、どんどん恥ずかしくなってくるような……(ライブはいいぞ)。
結局いつも通り(下手したらいつも以上)のテキスト量になった。だいたいコロナのせい。 順応する煌めくもの Adaptive Shimmerer (5) C クリーチャー・昆虫 0/0 瞬速 〜は+1/+1カウンターが3つ置かれた状態で戦場に出る。 今回3体だけ登場する、無色クリーチャーの1つ。無色トリオは全てコモンで提供され、マナコストはそれぞれ1、3、5でこいつが一番重たい。特殊な無色クリーチャーが環境に採用されているのは、ただでさえ色が混迷を極める3色環境において、少しでもコモンからの選択肢を増やせるようにという配慮だろう。こちらのクリーチャーは3/3瞬速と、色付きクリーチャーなら大体3〜4マナくらいの性能。色がないので当然見劣りするが、ステータスがカウンターで定義されているのは重要だ。当然、ここを基盤に変容することを想定してのことだ。ただ、ここをスタートにすると変容デッキだとしてもちょい重いのは事実。できれば青黒の瞬速シナジーと組み合わせたいところだ。 刃による払拭 Blade Banish (3)(W) C インスタント 対象の、パワー4以上のクリーチャーを追放する。 「勝利への躍進」の3ライフゲインの部分が追放効果に切り替わったもの。もともと「大物潰し」にはどっちもついてなかったんだからこれでも上位種だが、この環境はそこまで追放効果は大きな意味を持たないので、なんで「勝利への躍進」と逆にしてくれなかったんだよ、という気もする。まぁ、その辺は大人の事情だ。この世界だって怪物はすくすくと大きくなる。相手が手塩にかけて育てた大物をこいつで一撃。逆に言えば、相手が白を使っている場合、自分のクリーチャーをパワー3以下で止めるのも選択肢の1つってことだ。ところで、こちらのカードのイラストにはなんと放浪者さんが……。この人もきてるんか。 揃った突撃 Coordinated Charge (4)(W) C インスタント あなたのコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+1の修正を受ける。 サイクリング(2) 「鼓舞する突撃」にサイクリングがついたら1マナ重くなった。本当にそれだけの呪文。まぁ、どうせ使う時には勝ちっていうタイミングも多いのだし、1マナくらいの差はそこまで問題じゃない。むしろ使える局面が限定される呪文なので、序盤にさっさとサイクリングできる選択肢はでかい。これなら2枚以上入れても心が痛まないので、いざという時に引く確率もあげられるのだ。横並べ戦術には欠かせない存在。 日勤隊の指揮官 Daysquad Marshal (3)(W) C クリーチャー・人間、兵士 3/3 〜が戦場に出た時、1/1で白の、人間・兵士・クリーチャー・トークンを1体生成する。 いや、そりゃ名前の意味はそうなんだろうけど、なんか急に普通のサラーリマンめいちゃったな。ちなみに黒には似たようなギミックの「夜勤隊」がいます。人間たちは昼夜を問わず、頑張って壁を守っているのだなぁ。4マナで3/3と1/1。性能としては「大使の樫」と一緒。「凛々しい騎兵隊」とはいとこくらいの関係性。どっちも人間なので「眷者」ギミックのサポートができないのは残念なところだが、横並べ戦術なら素直にパーマネント1つ分をありがたく受け取っておこう。 「神聖なる矢/Divine Arrow(WAR)」 C 灯争大戦ではオケチラさんがギデオンに向かって放った矢が描かれた呪文だったが、今回は普通の呪文。もう2度と「ギデオンの叱責」っていうカード名は使えないのだなぁ。2マナ4点とすこぶる効率は良いので相変わらずリミテッドならお世話になるはず。しかし……人間強くね? 魔貫光殺砲撃てるの? 威圧するヴァンタサウルス Imposing Vantasaur (5)(W) C クリーチャー・恐竜 3/6 警戒 サイクリング(1) 白コモンにはお約束の、「とにかく硬いんだけどそもそも重すぎないか」枠。結局「防壁の巨人」って使われてるのほとんど見たことないし、現環境でも「轟く歩哨」にはなかなか出番が無い。こちらの恐竜は警戒を持っているので一応変容候補にはなるだろうが、警戒シナジーを狙うにしてももうちょい軽いところが欲しい。まぁ、それでもサイクリング付きだと結局文句は出ないんだけども。1マナサイクリングってやっぱ便利だよなぁ。 希望の光 Light of Hope (W) C インスタント 次のうちから1つを選ぶ。 「あなたは4点のライフを得る」 「対象のエンチャントを破壊する」 「対象のクリーチャーに+1/+1カウンターを1つ置く」 ご大層な名前の便利チャーム。出来れば一番上のモードは使いたくないので、メインで使えるエンチャント破壊として備えておき、ここぞというタイミングではコンバットトリックとして運用するのが基本的な使い方。相手がやべぇエンチャント出す前に下のモードで使っちゃってジタバタするところまでテンプレ。どんな状況でも無駄にはならないので入れ得ではあるけど、やっぱりメインは1枚くらいからスタートしたいよね。 たてがみサーバル Maned Serval (1)(W) C クリーチャー・猫 1/4 警戒 これだけのジャパリパークならやっぱりサーバルくらいいるんですよ。しかもたてがみがついてるんだって。かーわいー。ちなみにこれがMagicの歴史上初のサーバル。まぁ、この次元のヘンテコ獣の1体が地球のサーバルキャットと同じかどうかは知らんけど。コスパだけで考えれば実はかなり優秀。2マナ1/4までは過去にもちょいちょい存在したが警戒までついているとなると流石に。まぁ、だからって使うかどうかはわからんが。警戒シナジー狙いなら、割と安く回収できるので狙い目ではある。あとは死ににくくして起動型能力なんかを堪能したい変容クリーチャーを手軽に補強する装置にもなるかも。 防衛線の兵長 Perimeter Sergeant (2)(W) C クリーチャー・人間、兵士 3/2 〜が攻撃するたび、あなたのコントロールする他の人間は、ターン終了時まで+1/+0の修正を受ける。 前のめりヒューマン。人間は集まると強いんだぜ、を体現したようなおっちゃんである。ただ、フレーバーテキストを見ると……全然緊迫感ねぇな。人間戦術の基本は「数こそパワー」になるはずなので、横並べ戦術を支えるこのおっちゃんもそれなりに大事ではある。ただ、3マナでさっさと出しても普通の戦闘であっさり死ぬので、なかなかフルスペックを味わうだけの舞台を用意するのは骨が折れそう。まぁ、3マナパワー3だし。 堅実な立ち位置 Solid Footing (W) C エンチャント・オーラ エンチャント(クリーチャー) 瞬速 エンチャントされたクリーチャーは+1/+1の修正を受ける。 エンチャントされたクリーチャーが警戒を持つ限り、それはパワーではなくタフネスの値で戦闘ダメージを与える。 なかなか面白い効果の、コンバットトリックを兼ねたオーラ。+1と瞬速だけなら割とありきたりな呪文だろうが、最後の一文が刺激的。なんとタフネスでダメージを与える「ドラン」効果がピンポイントで。この手の効果はこれまでずっと自軍全体に及ぶものばかりだったため、どうしてデッキを専用にチューンする必要があったが、こちらならば単体のクリーチャーとのシナジーだけを考えても問題ない。そして今回は狙ったようにタフネス自慢のクリーチャーが揃っている。2マナ1/4のサーバル、1マナ0/5の亀……亀みたいな警戒を持ってないクリーチャーにキーワードカウンターで付与して突然のタフネス大パンチなんてのはみものだ。見慣れないカードだけに、色々と悪さははかどりそう? 「猛火の斉射/Blazing Volley(AKH)」 C 黒にはインスタントで−1修正を叩きつける呪文、そして赤にはこうして全体に1点をばらまく呪文。どちらもコモンで手に入るというのは、環境を知る上で重要な事実である。それにしても、イラストだと人間の技として描かれているのに、多分実際の仮想敵は人間トークンなんだよな……。 火傷吐きグレムリン Blisterspit Gremlin (R) C クリーチャー・グレムリン 1/1 (1)(T):〜は各対戦相手に1点のダメージを与える。 あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、〜をアンタップする。 グレムリンまでおんのかい。カラデシュではおなじみのこまったさんとして多数登場したグレムリンだが、それ以外の次元ではほとんど目撃例がない。さすがイコリア、クリーチャータイプの博覧会やぁ。そんなグレムリンは、毎度おなじみの赤の「1点本体、なんかあったらアンタップ」シリーズの新作。今回は「クリーチャーでない呪文」というイゼット応援ギミックなのだが、それなら「火付け射手」の方が嬉しいのに、とか思う。まぁ、最終的に構築クラスまで行ったクリーチャーと比べるのはダメだよね。というか、多分「火付け射手」が思いの外強かったせいでこいつは射撃にマナが必要な調整になったんだと思う。アンタップ機構は他のことに使っても良いので、青のクラゲ同様、タップ能力持ちとの変容候補にも。 獰猛なゴリトラ Ferocious Tigorilla (3)(R) C クリーチャー・猫、類人猿 4/3 〜は、トランプルカウンターか威迫カウンターのうち、あなたの選んだ1つが置かれた状態で戦場に出る。 ゴリラとトラ! 合わせてゴリトラ! 英語だとタイゴーリラ。見ての通りに綺麗な合体だ。これを類人猿と言っていいのかどうか……。さておき、各色に与えられたカウンター2択クリーチャーの1体。赤はトランプルと威迫の2択で、どちらがついたとしても4マナコモンなら及第点か。相手ブロッカーが少ないなら威迫の方がいいし、相手ブロッカーが多くても多分威迫の方がいい。ってことはトランプルはあんまり選ぶ意味がない気がするが、変容や他の呪文と組み合わせて接死をつける場合などはトランプルカウンターが乗っているのはかなり重要な意味を持ってくる。適材適所である。それにしてもゴリトラのビジュアルのインパクトよ。ずっと眺めてると不安になってくる造形だな。 「激情の猛竜/Frenzied Raptor(XLN)」 C イクサラン生まれのいびつな恐竜がそのままイコリアへスライド登板。3マナパワー4はナイスヒッターだが、タフネス2との相打ちは避けられない。飛行や威迫をつけると化ける存在。コストの軽さを利用して、変容元に使ったり、眷者シナジーを素早く満たしたりするのにどうぞ。 反射神経の亢進 Heightened Reflexes (R) C インスタント 対象のクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+0の修正を受ける。その上に先制攻撃カウンターを1つ置く。 「速やかな反応/Reflexes」というカードが過去に存在しており、そっちは単に先制攻撃をつけるだけの1マナオーラだった。ちなみに警戒をつけるオーラの名前は「警戒」、絆魂をつけるオーラは「絆魂」、飛行をつけるオーラは「飛行」だが、先制攻撃は「速やかな反応」になり、トランプルをつけるオーラは「原初の激情」という名前である。統一感無し。さておき、今回はそんな随分昔のカード名を亢進させたトリックになっており、「火を付ける怒り」の先制攻撃が永続するようになった上位互換である。トリックとしてはもちろん、それ以降の脅威度も大幅に上がるため、「火を付ける怒り」よりもかなり優先して使っていけるデザイン。この辺を握っておくと接死+先制攻撃のお化けも作りやすくなるはずだ。 溶岩の海蛇 Lava Serpent (5)(R) C クリーチャー・エレメンタル、海蛇 5/5 速攻 サイクリング(2) 溶岩に海蛇が住んでて何が悪い。まぁ、普通の次元だったらヘリオンになりそうなものだが……なぜ海蛇なのかは不明。稀に青が推す「海洋生物ラブ」のカードとシナジーを構成するが、多分そんなシナジーを活かすタイミングは一生訪れないと思う。6マナ5/5速攻はリミテッドなら充分プレイに値するパフォーマンス。終盤戦で大きくダメージ計算を狂わせることが出来るので、これがコモンにあるという事実だけでも赤にとっては朗報。そして当然サイクリングの方をメインで使っちゃうからなかなか現場での活躍がみられないのもお約束。墓地から釣る場合でも速攻には意味があるので、いっそリアニ要素の1つとして墓地に仕込んでおくのがいいのかもしれない。 トゲマーモセット Prickly Marmoset (2)(R) C クリーチャー・猿 2/3 先制攻撃 あなたがカードをサイクリングするたび、〜はターン終了時まで+2/+0の修正を受ける。 マーモセットまでいるのか。まぁ「猿」と区別する意味もない気もするが……ディティールが大事な次元である。ただ、どっちかっていうと大事な要素は猿ではなくて「トゲ」の方なのだろう。サイクリング支援の一端として、手軽なパンプアップが見込める。実はこのステータスはかなり優秀で、何もせずとも3マナ2/3先制攻撃ってのは猿にしておくのはもったいないくらいのクオリティ。何しろミノタウルスの「アン一門の侵略者」が3マナ2/2、先制攻撃だって自ターン限定だったのだ。それに比べると、いざとなれば周りのサポートなしでも戦えるレベルなのはお見事。そしてサイクリング時の修正も実用レベルで、アタック時に「サイクリングがあるかも」と思わせるだけでも突破力は相当なものだろう。果敢やクリーチャーサクるのと違って、サイクリングの場合は「使わせたからまぁいいか」と思いにくいのがやらしいところ。さらに今回のセットは軽いサイクリングも多く、1ターンにサイクリング連打で特大ダメージを叩き出す可能性だってある。猿もさるものである。 ○「天晴爛漫!」 5 主人公・天晴の口の脇の紅が気になってしょうがないんだけど。漂流生活の末にも残ってたし、あれって顔の一部なの? 刺青なの? よくわからんところから始めてみたが、まぁ、全体的によく分からんアニメなのでしょうがない。アメリカ横断カーレースを扱ったオリジナルアニメって、またニッチなところで勝負をかけてきた作品である。制作がP.A.で、なるほどいかにもP.A.がチャレンジしそうな方向性。監督は「TARI TARI」「ハルチカ」を担当した橋本昌和。期待していいのかどうか悩ましいところ。普段ならP.A.WORKS大好きおじさんは手放しで「楽しみだね!」というところなのだが、いかんせん、前クールに放送が途切れてしまった「A3!」も抱えてるはずの現状では……まともにアニメが走りきれるのかどうかが心配である。 もちろん、1話目時点ではそんな心配などあるはずもなく、冒頭でいきなりカーレースのメインの部分を見せて「こういう作品だよ!」というのをわかりやすく伝え、そこから1年前に戻ってキャラクターの成り立ちを描いていくので導入としては非常に親切。ここから一緒に戦うメンバーを揃え、へんてこ東洋人軍団が活況のアメリカに戦いを挑んでいくことになるのだろう。別にアメリカ横断カーレースに限らずとも、そうして明治期に世界に飛び出した日本人の破天荒な活躍を描いた物語なんてのは、絶妙な時代感も相まって、割と楽しくなるものである。まぁ、この世界が実際の明治時代なのかどうかはよく分からんけど。徳川の世が終わった後の「新幕府」って言ってたけど、結局どれくらいの時期なんでしょうね。 そうして楽しそうな要素もあるのは間違いないし、1話目は主人公(?)となった小雨さんの活躍のおかげで割とコミカルな面が押し出されて楽しかったのだが、まだまだもう1人の主人公・天晴のキャラの方が馴染んでいないので、ここからきちんと魅力を発信できるかどうかで評価が変わってくるだろう。もっとドタバタ要素が強くなって愛着がわけば良いのだが……カーレースものってことは、どんどん場面が切り替わってその回その回でゲストキャラが出てくるデザインだよなぁ。とっ散らからないといいんだけどねぇ。あと口の脇の紅が気になる(そればっかか)。
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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