最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
数の暴力!!!! まぁ、キュウレンがでてる作品はだいたいその一言で片付いてしまうわけですが……。お久しぶりの正当(?)VSシリーズ。キュウレンジャーVSジュウオウジャーがなくて代わりにスペーススクワッドが制作されたので、一応真っ当なVSものは2年ぶり。でもまぁ、VSシリーズにならない理由はなんとなく想像がつく。何しろほら、キュウレンだけでもこの量だし……まぁ、ヒーロー大戦も事実上のキュウレンメインみたいなやつがあったけども。とにかくそんな久しぶりの作品だが、とにかく「またルパパトに会える!」というのが一番のお楽しみポイントですね。正直、今ひとつリュウソウにハマってない身としては、すぐにでも圭ちゃんたちに会えるってんで駆けていきたい思いでした。まぁ、結局一週間遅れたからパンフレット買えなかったんだけどさ……。
<問題ない気もするけど、一応以降ネタバレ注意>
PR 5月10日 ドラフト模様(WAR×3) ピック順 【Chrolony】→【Tanaka】→【Thraxi】→【Alessi】→【Serra】
灯争大戦第2回戦! ただ、前回が初回記念の8人戦だったところから一週間空いた上に一気に人数が減って元の5人戦に戻ってしまったので、なんだか全然違うゲームになったような気もする。多分最終的には気のせいなんだろうけど、今回のセット、コモンの偏り酷くない? なんかもう、最初に目星をつけた方の色で外すと目も当てられない気がするんだけど。基本的に意固地なタイプが多い卓だから、毎度のことながら魂を削るピックになりそうだよ……。 ちなみに私ごとですが、先週なんやかんやのご縁があって念願のWindowsマシンをいただき(タダで!)、それを使ってついにMTG Arenaデビューいたしました。……しちゃった……触っちゃいけないってわかってたのに……。ねぇ、1日どれくらいが健全なプレイ時間なの? 一回ドラフト始めると軽く時間単位で消し飛ぶし、ジェムが減らないと止めようがないんだけど。リアルと違って対戦が気楽→それなら強いデッキが作りたい→(課金せず)カードを集めるにはプレイを繰り返してコツコツ貯めるしかない→無限にプレイという地獄絵図。まぁ、今ある資産だけでやりくりするのも醍醐味といえば醍醐味なんだけどさ。せっかく頂いたPCをどこかで封印しなきゃいけないくらいに日常生活に支障をきたしているよ。助けて神様。 そんなわけで(?)、次回の予定はいつも通り……だったっけ? 結局予定確認したのに忘れてしまった。一応土曜昼(14時)で問題なかった気がするのだが、もし問題がある人は早めのコールを。日曜は無理な人が多かったみたいなので、土曜で調整できなかったら中止やろな。
「もちもち」って言ってた女の子のCVは長縄まりあ、第29話。きっと電話の向こうの相手は小林。 ついでにキャストの話を先に解決しておくと、チョコラータのCVは宮内淳士というあまり見覚えのない人だった。どうやらリゾットと同じようにアニメメインではないところの役者さんのようである。まぁ、それなりに年かさの感じは出ているので、あとはどんだけ異常者としてアクセルが踏めるかだろう。ちなみにセッコはケンヌことKENN。こちらは割と甲高い癖のある声だが、ゲーム版だとヒロシモノがCVをやっていたらしいので、ちょっと高いめの声の印象なのだろう。今後の2人の絡みに期待。そして「謎の男」のCVは……CVのせいであんまり謎になってないな! さておきチョコラータ戦のスタートである。私のとある知り合いは「グリーンデイが登場する話数がみどりの日(グリーン・デイ)になるかどうか」ってのをやたら気にしてて、うまくいけば結構いいタイミングだったはずなのだが、総集編を何本か挟んでしまったせいで連休明けまでずれ込んでしまった。いや、だからなんやねんという話だが。とりあえず、それが気になるくらいに待ち望まれたキャラだったということだ(?)。まー、ある意味で五部の最後を彩る記念すべきコンビである。そのクドさ、エグさ、ヒドさは当時の荒木節の真骨頂とも言えるもので、いかにゲスいことも平気でやる荒木先生とて、一般市民大虐殺シーンを描いたことはそこまで多くない。……いや、そうでもねぇかな。虐殺数でいえばDIO(&ウィルソンフィリップス)とかレッチリとかに並ぶ数でしょうね。ただ、おそらく史上最大数になるのは6部のボヘミアン・ラプソディとかホワイトスネイクなんじゃないかと思われる。まぁ、世界規模にまで広がっちゃうラスボスの能力と比較される時点で割とやばいのだが。 今回はまだバトルスタート直後なのだが、すでにこの時点でスタンド能力の分析でジョルノが相変わらず異様な察しの良さを見せている。実際に能力に気づいたのはミスタの方だが、その報告を受けて「あぁ、そういうことか」って秒で理解する中学生気持ち悪いな。一体どこでどんな本を読んだことがあるってんだ。対応を間違えば秒殺もあり得た相手だけに、毎度のことながらチームの面々の対応力の高さが信じられない成果を挙げているシーンである(ちなみに、この場面でもすでにブチャラティだけ被害はない)。それでもセッコとの合わせ技で攻めてくる「最強コンビ」には相当苦戦させられることになるわけだが……冷静に考えるとこのバトルが事実上の最後って、5部は本当に酷い話だな……。 もちろん最後の最後はラスボス戦になるわけだが、そのための舞台を整えてくれたのが「謎の男」さんである(一応ネタバレに配慮してこの表記にはしておく)。彼がどんな気持ちでインターネット上でずっと待っていたのかは考えるだに気の遠くなる姿勢である。しかも「コロッセオに来い、何時だろうと私はそこにいる」って、一体どんな生活を送ってるんだ。あの身体じゃろくすっぽ働けないだろうし、障害者支援みたいな制度でも利用してるんだろうか。承太郎が現在のイタリアに平気で康一くんを送り込んでいたことを考えれば、多分スピードワゴン財団も彼の現状に関与している様子はないし……(ネタバレ配慮とは?)。
ヘソで茶ぁ沸くわボケェ! 第5話。ケッピさん、ほんとに何がなんだかわからないキャラになってんな。そしてそんな瑣末なことはどうでもいいくらいに情報量が多い。「これは最後まで引っ張るネタかな?」と思ってる部分もことごとく分解されていくスピード感が恐ろしい。 一稀とハルカ、そして家族のお話。前回「大嫌い」という言葉を残して度肝を抜いてきた一稀と弟の関係性だったが、その種明かし(の一部)は「家族だけれど、つながっていない」という実に下世話でダイレクトな設定だった。必要最小限の描写でこの家族の問題を切り出しているので詳細は依然不明ではあるのだが、なぜか矢逆家で一稀だけが血の繋がらない「もらわれっ子」であるという。父母は愛情を持って一稀に接し、幼少期にはそんな気配をまったく感じさせなかったというのに、よりにもよって祖父が今際の際でぶちまけていくという傍迷惑な展開。まだ幼かった一稀が「お前の母親はだらしない女だった」という身も蓋もない遺言を受けてすぐさま真相にたどり着いてしまったのも驚きだが、案外、訳も分からずに父母に問い詰め、親御さんの方も「隠し立てできまい」というので誠実な姿勢で一稀に向き合ったのかもしれない。こういう家族ってのは、いつかどこかで親御さんが子供に真実を伝える時がくるものだ。 しかし、残念ながら一稀にとってこの「真実」は重すぎたようだ。まぁ、年端もいかない子供時代に叩きつけられる真実としてはヘヴィーなのは間違いないだろう。自分がこれまで信じてきた「理想の家族」が、実際は違っていたというのだから思い悩むのも無理はない。別に両親の方が一稀をないがしろにしたりはしないはずなのだが、あくまでも一稀本人の内面の問題。特にハルカという「実の息子」が生まれたことにより、両親との間に明確な差ができてしまう(と一稀が思い込む)ことは避けられない。こうして、一稀は「つながれない」子供になった。 しかし、そこで一稀を「つないで」くれたのが外でもないハルカだった。一稀よりもさらに幼いハルカのこと、特に深い意味もなく「兄」に向けて放った言葉なのだろうが、無垢であるが故に救われる部分がある。一稀はそれまでの迷いを振り払い、せめてハルカとだけでも繋がりを維持しようと必死になった。その結果がああした暴走行動なのだから、結局「修復した」「つながった」とはとても言えない状態なのだが……。歪んだ世界であっても、どこかに本当の「絆」があるように見えるのは贔屓目だろうか。今回の一件で、一稀は本当にハルカとの縁が「切れた」と思っているだろう。ここでハルカがどんな言葉をかけにくるのか、そこが次回以降の山場となるか。 今回のテーマは「サシェ」。作中でも言われていたが、なるほどあまりなじみのないアイテムである。少なくとも「ハコ」「ネコ」「キス」「ソバ」よりも「なんだこれ?」と思われる可能性は高いだろう。わざわざ出撃時のカッパロードで「サシェとは匂い袋」と説明してくれてたりする(パフェとはスイーツのこと)。そしてそんなアイテムと絡めるようにして、今回は「匂い」というのが様々なシーンで喚起されるような設計になっている。以前もどこかで書いたがアニメにおいて「味」や「匂い」を想起させる作劇ってのは本当に難しく、わざわざ「匂い」をアニメで主軸に持ってくるのはなかなか勇気のいることだ。今回どんな部分が演出で捻られていたかというと、例えば冒頭の家族の食卓で印象づけられた桜の花びらなんかがある。桜(花)といえばやはり「匂い」の代名詞。春の明るさ、華やかさを象徴する桜の花びらがひらひらと舞い、オムライスを彩る真っ赤なケチャップの上に落ちる。さしもの桜も、ケチャップに混ざってしまってはその匂いも形無しであろう。ケチャップにまみれた花びらは、一稀のいう「幸せの匂いが分からなくなった」ことの象徴である。 その後も、一稀は実の母と再会して真っ先に「匂い」に言及し、さらに今回捕まったカパゾンビも「嗅覚記憶は死ぬまで脳に残り続けるんだ」と言っている。「本当の親」のことなど全く知らなかったはずの一稀でも、「匂い」の記憶が残っていたからこそ、その女性が実の母だと気づくことができた。つまり、一稀にとっての「繋がり」とは匂いだったというわけだ。そんな「匂い」を、なんとハルカが持っていたという事実。一稀は大いに取り乱し、迷いが高じてカパゾンビ戦初の水入り(文字通り)に終わるという体たらくを見せてしまった。それでも漏洩が行われるあたり、やはりカッパの世界は残酷である。 そして、毎週ラッキーアイテムを提示していたサラの正体もカッパであった。まぁ、カパゾンビが盗むものを毎回先回りして朝の占いで告げていたわけで、そこに何らかの超常的な力を想定することはできたわけだが……結局この世界におけるカッパって何者なんだろう。サラもヘソで茶ぁ沸かせるんだろうか……。 さらにCパートでは、これまで完全にニコイチだった警官コンビの間にも何らかの思惑の齟齬があることが描かれた。ソイヤァ!と踊るだけのキャラではなく、そこには上役との関係性も含めた、見るべきキャラクター性がきちんとあるということだ(当たり前だ)。さて、次は一体どこから掘り下げられるのか……とりあえずサシェゾンビとは再戦しないと人間に戻れないんですかね。
ゆかちのこういう役は割と珍しい、第5話。本人があんなんだし、ぼちぼち年齢的にも声質的にも落ち着いてきたんだからこうして色々無茶苦茶な役をやっても良いと思うの。 5話目になってようやく人間関係なんかも多少落ち着いた印象だろうか。相変わらず組織のキャラは増える一方でとてもじゃないが名前なんて覚えられないのだが、とりあえず女の子の頭数が揃って、どの子が可愛いだのどの子が可愛くないだのということが言えるようになるのは悪いことではない。まぁ、いかんせんキャラデザが濃いのでどの子もあんまり可愛いとは言えないのだが……やっぱり顔の造形からするとメインヒロインのマーリヤが一番素直に可愛いって言えるのかな……。あとは声で判断するしかないのだが……(やっぱりゆかちが可愛い)。 そうして組織の
突然スペースダンディみたいな回がきたな、第4話。どないやねんと思ったらコンテが岡村天斎だった。やたらカッ飛んだモーション作画が多かったおかげで、本当に馬鹿馬鹿しくて何もしてないエピソードのくせにどこか気になる仕上がりになっているのが悔しいわ。 今回でようやく、私はサブタイトルが過去の名曲から取られているということに気が付いたのですが(洋楽とかほんと知らんし)、肝心のキャロチューはなかなか名曲に一直線とはいかないようで。まぁ、ここまでの展開がとんとん拍子すぎたし、さすがにこの辺りで一拍おいてくれた方が安心できるかな。まぁ、いくらなんでも休み方が適当すぎる気はするけど。やっぱどう考えても騙され方がスペースダンディとか「ギャラクシーエンジェル」のそれなんだよなぁ。敏腕プロデューサーがチョロすぎるのが最大の問題点だが、割と業界でスレてるっぽい(元)奥さんのマリーまでがしれっと騙されているし、一番そういうところでひねくれてなきゃいけないはずのロディが最大の被害者になってるのはなんだかね(いや、最大の被害者はアーティガンか)。まぁ、この辺りのへっぽこ要素がきちんとあった方が、ここからの立身出世は見やすくなるってことでしょう。全体的に学園祭の準備みたいで楽しそうだったから良し。 結局一歩も進んでいないように見えるお話ではあるが、一応周りの人間関係は少しずつ固められている。最大のトピックはやはりガスの周りってことになるだろう。マリーは良い奥さんだったし良い業界人でもある模様。そんな女性から一目置かれている上にはっきりと「人を見る目は確かだ」と太鼓判を押されることで、ガスがキャロチューを見初めたことに一応の保障を与えている。さすがに「単なる酔っ払いが気の迷いでスカウトしただけ」っていう可能性がちらついている状態だと、それこそ今回のロボットと大差ないわけでね。ちゃんと冒頭で「奇跡の7分」への道筋だと言われてるんだから心配はしていないものの、それでもガスの依って立つところがはっきり示されたことの安心感は大きい。 そして、案外キャロチュー関係で協力的な姿勢を見せてくれるロディ。前回までは完全に流れでついてきてるだけなのかな、という印象だったが、今回作業中のワンカットの中で二人を見て顔を赤らめるシーンがあり、もしかしたら案外キャロチュー(のどっちか?)に特別な感情を持ったりしているのかもしれない。でないとここまで献身的にご奉仕はしてくれない気がする。まぁ、そんな献身が一切実らないところが本当にかわいそうなのだが……「黒歴史」の一言で処理されてしまったけど、今後今回撮ったPVが活きてくるような展開はないもんかなぁ。ロディがダンスにスカウトされるとか(そっちか)。 関俊彦→檜山修之→津田健次郎とかいう信じられないヤクザ組織、第4話。関俊彦演じるヤクザの兄貴の名前が「由利鴎」っていう名前だったんだが、なんか意味あんのかな。 今回は久慈のターン。ここまで順当に一稀→燕太とエピソードを回してきたので、最後に3人目の久慈にお鉢が回ってくるのは自然な流れ。今作はちょいちょい「3」というモチーフが現れており、カップ麺の容器に残っていた具材(キュウリなのか?)も3つ。三者三様の秘密の漏洩で、ひとまず準備段階が終わったという印象だろうか。 久慈の生きる道はとにかく兄のためのもの。かつてひたすらに「正しく」生きた両親が無念の死を迎え、自分も窮地に立たされたというその大ピンチを救ったのが、「悪い人間だけが生き残る」というポリシーを持つ兄の誓(ちかい)だった。実際、兄のおかげで何とか店の暖簾を守ることだけはできたし、何よりも久慈は命を長らえている。善悪は差し置いて、その事実だけでも兄を支え、「悪の道」に生きていく動機としては充分だ。まぁ、だからって車上荒らしや薬物売買に手を染めていい理由にはならないが……一度倫理観がスイッチした久慈にとって、一般的な道徳観念など瑣末な問題ということなのだろう。 今回のテーマは「ソバ」。作中で何度も触れられている通り、蕎麦が「側」に通じるのは日本古来よりの伝統的な地口であり、「絆」の物語である本作のメインテーマにも無理なく(?)絡んでいる。引越しの際のあいさつ品として使われることなどからも、蕎麦はそれこそ昔から「つながり」を示すツールとしても使われており、切っても切れない、長いつながりの象徴とも言える。切れやすいという不安こそあるものの、生まれながらにして血の繋がりを持つ久慈と誓の間には、生家の家業たる「ソバ」のモチーフが一番の絆に見えたことだろう。そのほかにも今回使われたソバモチーフとしては、バトル中のわんこそばの演出などがあり、食べられないと判断したらそっとおわんを閉じることで戦いに幕を引くことが可能。逆に言えば椀を閉じるまでは無限に供給され続けることの暗示でもあり、次からカワウソサイドが多少本気を出して攻め込んでくることを匂わせる働きもしているかもしれない。 久慈の家の事情はそこまで複雑なものではないが、久慈本人のメンタリティを考える上でのヒントは散らばっていたように見える。個人的に気になったのは、実家の壁にベタベタと貼られていたサッカー関連のスローガンの存在である。今のところ、サッカーといえば一稀と燕太をつなぐ要素であり、そこに久慈が絡むことはなかったはずなのだが、どうやら彼も幼少期にサッカーをプレイしており、しかもそれなりに本気でやろうと思っていたようだ。結局家庭の事情がゴタゴタしすぎてプレイを続けられなくなったのだろうが、ここにきて3人をつなぐ新たなファクターが現れたことで、今後のエピソードでの絡みも増えてきそうだ。何話目かのテーマが「タマ」なんてのは普通にありそうよね。 そして、そんな久慈の物語の影でも着実に刃を研ぎ澄ませているのが面倒系主人公の一稀である。まさかのリアルイベントでハルカとサラが出会ってしまうというピンチ。そこで彼は「悪党」である久慈にケロリとした表情で誘拐を持ちかけるのである。やっぱり善悪という意味では一番ナチュラルに危ないのが一稀なんだよな……。 一稀が最後の最後で特大の地雷を炸裂させたことで、まだまだ彼の家族には謎が残っていることが示唆されている。そういえば、どうやらハルカは歩けないってことで確定みたいね。今まで一度たりとも立ち上がった姿を描かれなかった事にくわえ、今回矢逆家の中を描いたカットではバリアフリーのためのスロープも映っている。弟が身体に障害を持つことと、彼が「大嫌いだ」と言った事に何か関係があるのだろうか。まだまだエグい兄弟のお話は続きそうである。
○「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」 ー だいぶ遅れてしまったが、これでようやく今期新番チェックが出揃った。今期記録されている新番チェックは33本。これに前クールからの引き継ぎを含めた全45本(概算)が今期のアニメ視聴本数となる。新番チェックの本数自体はあまり例年と変わらないのだが、一週間のアニメ視聴本数が45というのは、前期(55本)に比べると大幅減である。近年は60を超えるクールすらあり、本数が50を割ったのは2016年の4月期以来なので、3年ぶりのこと。ちょうどそのあたりの時期の平均値は45本くらいなので、ようやく、粗製乱造期が終わりを迎えたことになるのかもしれない。本数が減ってくれるのはありがたいのだが、今期はそれに加えてあんまり刺激的な作品が多くないのでちょっと困ってしまっているのが実情である。増えても困るし減ってもがっかりだし……どうしたらええねん。 さておき、そんな状態で最後に書くのがこの作品ってのもなんだか締まりが悪い。何しろ新作ではなくて単に劇場版を再編集しただけの枠なので、別に「新番組」ではないのである。昨年度までやっていた「ヤマト」と同じ枠だ。そのために評点は差し控えさせてもらう。 ただ、作品として面白いのは間違い無いので、これはこれで放送開始が喜ばしい。こちとらガンダムにはかけらも興味がないので当然劇場でこのORIGINを観たことは1度も無いし、そもそもファーストガンダムの内容すら正確に把握してなかったりするのだが、この作品の造形はかなり好みなのである。確か以前アニマックスで1本目と2本目くらいはなんとなく観た記憶がある(つまり今回の1話目は再視聴ということになる)が、改めて観ても「やっぱりいいアニメだな」と素直に感心した。もともと「劇場クオリティ」なのだから地上波アニメの中で頭抜けているのは当然なのだが、安彦良和デザインのキャラクターが本当に自然に、どこかコミカルな要素を含みつつすっきりと描かれており、一昔前のニュアンスを持った独特のモーション作画も、なんだかジブリ映画を観ているようで懐かしさがある。これだけのクオリティのものなら本来は劇場に観に行ってお金を落とすのが正しいのだろうが、こうしておうちのテレビでも観られるようになったのはありがたい話である。 長年愛されてきたファーストガンダム、その中でもひときわ癖の強いダイクン家の兄妹、そして輪をかけてキャラの濃いザビ家の面々。どの関係性をとっても一筋縄ではいかない政治と戦争のお話。本来ならもっとドロドロと血で血を洗う闘争のドラマなのだが、不思議と微笑ましい家族の物語にも見えるようになっているあたりは作風ゆえだろうか。ランバラルのキャラもいいところにはまっているし、キシリア姉さんもなんだかんだで格好いい。最終的にシャアとの関係が「ああいう」決着を迎えることがわかった状態で誰もが観ているわけで、数十年の重みを持つ作品が生み出せる楽しさの真骨頂と言えるだろう。 改めて、今後はテレビシリーズとして楽しませてもらおうと思う。
まだまだ続くGWたほいや。気をつけろ、今回はヤツが潜んでいるぞ(全然潜めてない)。しかし、会うたびにウザさと面倒臭さが増していく気がする。現在お気に入りの様子なのが、同じ会話が延々繰り返されるループ芸。
Round1・「かまーんちぇ」 1、イランの弓で弾く弦楽器。椀型の胴と長い棹を持ち、四弦を基本とする。 2、沖縄語でいう、マンチェスター民のこと。 3、カマンベールとチェダーとを熱して混ぜ合わせた合成チーズ。 4、鎖鎌の内部を空洞にし、火薬などを詰めた暗器。爆裂鎌。 5、口うるさい女性は知性がなく、妻に向かないというインドの口伝。転じて女性。 深夜3時スタートなのでまともな思考すら困難な状態でこんなもん出題されるとなぁ……。ちなみに素直にググると「サッカー・マンチェスター」ばかりがヒットする。 ①「椀型の胴」というのが謎表記だが、確認すれば確かに納得。 ②「しまんちゅ」とか「うみんちゅ」のノリなのだろうが、それだと既に「マンチェ」要素を使ってるっていう。 ③確実にそれぞれの良さを消し合う製法な気がする。 ④「鎌and Chain」で「鎖鎌」って書こうと思ったんだけど、要素はちゃんと使い切れ、っていうのがタイラントの教えだったので、余計な「in」を外した結果、中身が空洞になった。 ⑤「蚊・まーん(Woman)・知恵」という表記。まんさん呼びは単なる侮蔑語だ。
Round2・「えびのしっぽ」 1、(本来甲殻類に尻尾はないが、一般的に海老の腹部を尻尾と呼ぶことから)比喩と認識されないほどに浸透した比喩。 2、冬季、強風の吹く山稜などの岩や樹木や建物などに生ずる霧氷。その形が風の方向にのびてエビの尻尾のようになるからいう。 3、(あらゆる海産物を巻き上げたという)伊勢湾台風。 4、桐の花の異称。 5、女性の髪型の一。後頭部で二つに束ねた髪がエビの尻尾に似る。 何でこんな単語が残ってるんや……。 ①「そもそも尻尾とは何か」という議論をしていたらこれが読まれた。一応辞書によると「動物の尾」「尻尾①の形に似たもの」という意味があるため、海老のあれだって立派な尻尾である。 ②なるほどこれは確かに海老の尻尾。 ③「海老の疾風」。海老ならやっぱり伊勢だろ。 ⑤ツインテールならぬ……何テールだ? そういえばツインテールは海老の味ですね。
Round3・「とちまん」 1、あまりに多くの叡智を抱える者の意。主に、かえって愚者を嘲るのに用いる。百智者。 2、不動産で財を成した成り金。 3、注意力が足らず失策の多い様子。また、そのような者を嘲って呼ぶ語。 4、数の非常に多いこと。 5、ネアンデルセンの童話「母を訪ねて三千里」に登場する、十七里の地点で待ち受ける鬼畜。 ①「Too 知 満」。だいたい我々の大半はこの辺りである。 ②素直に。 ③「トチる+散漫」。 ④「十千万」。百はどこに行った。 ⑤「十(とう)」「七(中国語のチー)」。割と序盤戦の鬼畜。「ネアンデルセン誰だよ」。
Round4・「にえお」 1、新国際経済秩序。 2、(警察用語)指名手配の似顔絵に似た男。 3、生け贄に供された男。 4、主要な助詞。 5、錦絵王画蛾丸の異称。 ①「New International Economic Order」。中学生でも作れそうな単語やな。 ②「似絵男」。「警察用語」って記載は広辞苑にあるんだろうか。 ③「贄男」s。 ④「に」と「へ」と「を」。確かにそうだが、説明がこれだけだと足りないよな。 ⑤「ねぇ、画蛾丸って誰?」「いや、その前にニエオが誰だって話で」「うん、だからそのニエオが画蛾丸だって話になってるんだけど」「うん」「画蛾丸って誰?」「ニエオこそ誰なのかと」「いやだから」(以下ループ)
Round5・「たかひしらす」 1、白夜の雅称。 2、九州南部の大口盆地に積もった火山灰を指す語。 3、貴妃の白子。 4、奉行所の裁きの場において自分の公明さを示す宣言行為。肘を掲げてその旨を告げた。 5、高貴の人が死去する。 どう考えてもシラスやんけ、と言われた割にはシラスはいないっていう。 ①日が高くて白くするから。 ②シラス台地だから。 ③??? 「貴妃の白子ってどこさ」「白子っていうのは、コレステロールが高くて危険なんだけど、その分コラーゲンなんかも豊富で」「うん、だから貴妃の白子ってのは……」「貴妃は、楊貴妃なんかの貴妃と同じで、尊い女性って意味で」「うん、それで白子が」「白子ってのは築地とかでの呼び方ですよね。でも、今は築地じゃなくて豊洲で」「わかる、わかってるけど、この白子ってのは」「白子はコラーゲンが」(以下ループ) ④「高陽白州」っていう漢字に、「高肘で報す」がかかっているんだ。 ⑤「高貴の人」って、相変わらず日本語が不自由すぎるだろ。
面倒くせえゲームだな!
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HN:
Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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