最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ネタが豊富すぎる! 第9話! すげぇ、これだけの尺にツッコミどころをいくつ用意しているというのだ。もう、出てくるキャラの全てが一発屋のくせに余計なくらいにキャラを叩き込んでくれるのほんと好き。 先週が予選Aグループ。そして今週はまるまる1話使ってBグループ。昨今のアニメじゃ考えられないような贅沢な尺の使い方だが、「全然知らんアーティストが続々登場しても盛り上がらんやろ」なんて心配はすでに先週時点でなくなっている。まぁ、「なんでこんなイロモンばっかり本戦に残ってんだよ」っていうツッコミは相変わらずだけど。今週は前回に比べればまだイロモノ枠は少ないから多少はね?(でも2枠がイロモノだよな) 1人ずつ見ていくと、まずは1戦目勝者のGGK。冷静に見れば割と普通……なのかな。コズミックなスピリットにインスパイアされたシンガー。火星時代のこの世界ならそこまでおかしなものでもないのか……と思いきや、オーディエンスの反応を見るとやっぱりちょっと触れたくない系らしい。こういうのは厨二病とは言わないだろうが……「スピリチュアル系」でしょうかね。でも歌うと意外に普通、ってのも前回からのお約束。宇宙の意思を示すための歌、この世界ではどんな風に響いてるんでしょうね。それにしても……一番驚いたのはこのキャラのCVが久野ちゃんだったということである。悔しいのだが、初見段階で気づくことができなかった。おそらく人生初の「久野ちゃんがしゃべってるのに久野ちゃんを認識できなかった案件」である。ショックだ。やっぱりどれだけフラットな気持ちでいようとも、「久野ちゃんならこういうキャラでこういう喋り方」っていう先入観があるのだろう。少し軸をずらされただけでこんなにも意外性が演出できるってんだから恐ろしい話だ。そして、こんなところに久野ちゃんをぶっ込むことを思いついたスタッフは大したもんだ。まぁ、歌キャスは別にいるから、わずかなトークパートだけを埋めるくらいなら多少の挑戦はできるということか。 そしてその対戦相手となったマーメイドシスターズ。……これさ、彼ら(彼女ら?)が歌った曲はちゃんとサントラとかに収録されるんでしょうかね? なんでこの曲だけ字幕で歌詞が表示されないかなぁ!! いやぁ、爆笑したわ。これ、日本語でやったらどんな曲になるんだろう。まぁ、単にマキシマムザホルモンみたいな内容になりそうな気もするけど。もしきちんと音源として配信されてカラオケに入ったら、きっちり練習しようと思います。ちなみにシスターズのCVは浅沼晋太郎(1人3役? 4役?)。あさぬママも相変わらず妙なところに配置されるのは楽しい。 続く2回戦は、多分ここまでの試合の中で一番ガチのカード。先行は「うざい佐倉さんの真骨頂暴走レズ」ことシベールさん。完全にキャロチューの関係性をぶっ壊しに来てるとんでもねぇキャラで、やるに事欠いて思いっきりチューズデイに歯型をつけていくという盗人の所業。キスマークでもなかなか消えないだろうに、歯型ってのは本当にタチが悪い。あれ、キャロルが気づいた時にどんな反応を示すんだろうな。曲の方は割と普通だったし、「若いうちの方が残すべき価値があるメッセージを生み出せる」という独自の感性も危険ではあるが思想としては糾弾されるべきものではない。かなりサイコパスな要素もありそうなので、NTRに失敗した今後の展開、包丁でも担いで二人の家に乗り込んでくる可能性もあるな。クレイジーレズに不用意に髪の毛触らせるのは危ないわよ。 そしてそんなシベールを正面から殴り倒した我らがアンジェラ。正式なパフォーマンスを披露するのは初めてだが、曲は以前も歌った「Move Mountains」。タオが作った楽曲がこれ一曲ってことはないだろうが、新曲は決勝戦での披露かな。わかりやすくアッパーな部分を作ることで「アンジェラの歌唱力はすごいんやで」ということを伝えるデザイン。おそらく単なる歌唱という意味なら(少なくとも現実的には)シベールもアンジェラもそんなに変わらないと思うのだが、観客の反応なんかで「アンジェラさんすごい」をはっきりと見せつけている(そのための当て馬としてシベールはいい仕事をしたんだろうな)。しかし、こうして「新生アンジェラ」が爆誕したその会場で、早速タオさんがキャロチューに粉かけてるという事実もなんだか気になる。おそらくタオが反応したってことは「AI音楽で天下が取れると思ってたけど、なんかイレギュラーな奴が出てきたからちょっと不安だぞ」というタオの焦りの表れなのだろう。彼のことだからこれでアンジェラを見限ってキャロチューになびくなんてことはないだろうが……。全幅の信頼をおいてタオに仕事を任せているアンジェラからしたら、厄介な話である。 さて、次回が決勝になるのかな? これ、流石にこのタイミングでアンジェラに勝つわけにもいかないから負ける展開になるんだろうけど、どうやって「負け」の説得力を出すのかは難しいところだなぁ。
PR ヘイ、ジャパニーズ、勘弁してくれよ。劇場作品が多いよ。そして、劇場作品だから重いよ。半端じゃなく体力削られるよ。やっぱ気力が充実してないと2時間の劇場作品は受け止めきれねぇな……。「プロメア」に続いて、中1日でこれを観るっていう選択をしてしまった自分にも責任はある気もするが。人間はな、そんな頑強な受容器官で出来てねぇんだよ。とにかく、ヘトヘトになります。それだけは間違いない。
<毎度のことながら一応、未視聴注意>
さとわちゃんのおっぱい、第10話。高まって高まったところでの温泉回、ベストな配置だと思います。来栖もかなりのもんだとお見受けしたが、それでもさとわちゃんに勝てないという。風呂場で互いの胸を確認する女子はネッシーと同じ架空の存在である、なんて話を聞いたことがありますが、ネッシーと同じで、いると信じていた方が幸せなこともあるのです。 さておき、そんなおっぱいが緩衝材になっているが一応厳しいお話である。部活ものには必ず付いて回る、「どうしたって下手なやつはいるけど」問題。これが北宇治高校吹奏楽部なら単に容赦無くBチームに回されるだけなのだが、残念ながら箏曲部にはそんな人員的余裕はない。人数が明確に決まっているわけでもないのかもしれないが、それでも全員で手を取り合って、前へ進むのが美しい姿であり、部活漫画の王道なのだ。北宇治のあの容赦なさすぎる態度がちょっと特殊なだけなのだ。 こうして実力に差をつけられる役割を任されたのは、三馬鹿の1人、水原光太君。今までは「三馬鹿」として一絡げで呼んでいたせいでぶっちゃけ名前もろくに覚えてなかったしキャラの差すら認識してなかった面々だが、今回ついに箏曲部全体の実力を測る段になり、個人としての性能が浮き彫りになった。多分一番まともにできているのが黒髪の実康。もともと気にしぃな性格っぽいが、三馬鹿の中ではおそらくまとめ役。今回も光太の失踪を受けて「自分がもっとフォローできていたら」としょんぼり顔。チカの周りに集まる人間って、基本的に素直でいいやつばっかり。そして残り1人は体型のおかげで前からそこそこキャラが立っていたデブ、堺。彼は箏を爪弾くタッチで悩んでいたようだが、合宿でブレイクスルーしたことで光太にさらに負い目を与えてしまうことになった。 とはいえ、こうして集団で同じことをするのだから実力に差があるのは至極当然のこと。めげてしまうのも当たり前だし、なんとか乗り越えなきゃいけないのも社会の摂理。ここでくじけて逃げ出すわけじゃなく、ちゃんと「できないなりに戦う」という姿勢が取れるあたり、やっぱり三馬鹿はバカだけど偉いんだ。結成時がゴタゴタしていただけで、今となっては箏曲部の部員って、モチベーションも高いし割といいメンツだよね。来栖も過去の自分の所業を思い出してなのか、人間関係の破綻を見るだけでわんわん泣きそうになるし。女子部員の立ち位置として、さとわちゃんとの二面体制は実はすごくいい位置どりなのかも。いつの間にか教える側に回ってるあたりも如才無いよなぁ。 そして、今回一番変化が見られたのは、なんと顧問である。以前から「こいつ、悪いやつ? 良いやつ?」と悩ましい態度を取っていたわけだが、覚醒した武蔵を前にして多少姿勢を変化させ、「真面目に全国を目指す部活」の顧問らしい行動を取り始めた。どうやら彼にも彼なりの過去があるようだ。お飾りではなく、実際に指導も可能な人材のようなのだが……さて、一体どんな人物なのだろうか。流石に箏の業界人だったらさとわちゃんが知ってる気がするので、何か他の楽器をやってたとかいうパターンかしら。実は顧問が滝昇、っていうのが部員覚醒のためには一番手っ取り早いルートだが……(そしてジャンプ漫画だと割とありそう)。 そうそう、そういえばチカもなんか覚醒し始めてるんだった。やはりじいちゃんの寵愛を受けて育った箏の申し子。なんとさとわちゃんの演奏を「見取った」だけで実力が一気に上がるというチート臭い性能を披露。まぁ、これまで頑張ってきたんだし、主人公なんだから多少はね? これですぐに武蔵を追い抜いたら部長の面子が保てなくなりそうだけど、多分この二人だとあんまりそういうこと気にしなくて良さそうだよな。 劇場に行くじゃないですか、「今週公開予定」ってんで、大量のアニメ映画のポスター貼ってあるじゃないですか。……ねぇ、スケジュール厳しすぎない? なんとか時間を見つけて相当な数の作品を消化しないといけないんだけど……。加えて極めて個人的な事情を付け加えると、基本的に私は「1日に複数本の映画」って観られないんですよ。1本目観た後にすぐ次を入れると、印象が薄れて感想書くのに影響が出ちゃうから。まぁ、単に濃密な劇場作品を2本続けて観るだけの体力が無いって話ではあるんだけど。今日も、「うわっ、スケジュールきつすぎ……」って思ったので頑張ってハシゴしようかとも思ったのだが、やっぱり1本観ただけで体力の限界がきたので断念した。 …………まぁ、今回は1本目が悪かっただけな気もするけどね! ということでこの作品!!
<以下、ネタバレを含む可能性はあるので一応未視聴注意>
ちょっと悩んだけど、行ってきました、プレリリース。やっぱりせっかくなら「狼狽の嵐」は記念に欲しいからね!!(最近は先行販売でないとプロモもらえないから) 1試合5000円というなかなかの贅沢ドラフト。そして25000円のBOX。うーん、浪費。とはいえ、日曜の夕刻からのイベントでもそんな浪費に参加した人間は10名ちょい。まぁ、普段のプレリよりは流石に少ないな。そして、実際にデッキを組んでプレイすると……まぁ、リミテッドは普通だな……。ただ、壊れカードのコワレ具合が尋常じゃないので、ボムがボムりまくるシールドは割とひでぇ世界と言えるのかもしれない。
さて、そんなひでぇ世界で私が組んだひでぇデッキは以下の通り。
6月8日 ドラフト模様(WAR×3) ピック順 【Chrolony】→【Alessi】→【Tanaka】→【Newcomer】→【Serra】→【Thraxi】
最近はその定義すら揺らぎつつあるけど、今回は一応通常メンツでお送りしております。しかし、「レギュラー」といえば五人ぽっちを表していたのだが、めでたくこれが六人目をカウントできるようになったのは嬉しいことである。この状況が、いつまで続くかなぁ。
さて、そんな嘆息もそこそこに、次回の日程調整がとても大事なお話。何しろ次回はあの「モダンホライゾン」だ。今回は容赦無く買ったからね。箱、使うからね。ただ、現時点では予定がはっきり決まっておらず、なんとなく想定されているのは「土曜日の夜日程」です。「土曜の昼は絶対車中の人」という人間が一人いるために土曜昼は不可能とのこと。そして、「おそらく遅い時間からなら大丈夫」との発言から夜開催が計画されている。ただ、現状バイト戦士の日程も不明確なので、正確な時間までは未定。いつも通りなら21〜22時くらいになるんじゃないだろうか。細部は当日が近づいたら調整します。もちろん、モダンホライゾンなんて変なセットなんだから、外部からのお客さんも歓迎しますよ。まぁ、価格は「時価」ですが……。私のお財布のためにも、是非、金子に余裕のあるメンバーの参加をお待ちしております。
お手本のような起用、第59話。今期鬼太郎は色々と良いところがあるわけですが、その1つが、コンスタントに起用される青二キャストですね。青二は安定感のある役者が揃っている上、選択肢が豊富なので毎度充実感がある。 というわけで、今回は流石に書かないわけにいかないな、というくらいに濃密すぎる桑島法子回である。もうね、「桑島法子マニュアル」の1ページ目に書かれてるくらいに真っ当で、模範的な使い方。最初から最後まで最高のお話でした。日本人男性にアンケートをとったところ「理想の死に方第1位」が「桑島法子に呪い殺される」であることは周知の事実であるわけで、今回の後神のようにピュア&ヤンデレのサイコな姿勢を打ち出すのは、すでに伝統芸能とすら言える領域である。これまでも鬼太郎の中では何度かキャストとして登場しているが、今回がおそらく一番のメイン回。まっすぐにキュートな声が聞けたのは久しぶりだし、そんな声で呪い殺してくれたり、大胆にプロポーズしてくれたりというサービスがたっぷり楽しめるのはまさに今作ならではの部分ではなかろうか。ありがとう青二プロ。ありがとう桑島法子。真実の愛を手に入れるまで、永遠にゴーイングマイウェイ。 やっぱ訳わかんねぇな! 第32話! もう、このあたりからは勢いの勝負になりますので、細かいところで「えっ」って思ってもスルーするのが吉です。いいじゃない、車椅子で謎跳躍するポルナレフの絵面は面白いやろ!(面白いけども) あと壮馬きゅんのトリッシュかわいいな! もう、やりたい放題のスタンド(笑)バトルに突入した。いや、すでにセッコ戦のあたりから怪しかった傾向はあるのだが、本当にわけのわからないものが足し算じゃなくて掛け算になっているのでカオスが加速する。まず、ブチャラティの現在の状態が分からない。神様にもらったわずかなエネルギーの残滓で動いてきたと自称していたブチャラティだが、すでに活動限界を迎えてどんどんエネルギーが減衰。そのダメージは目や耳といった感覚器官に影響を与えているらしいのだが、それでも「魂の形」とやらは認識できる。そして、そんなブチャラティの症状を一瞬で見抜いちゃうボスの慧眼。なんでそんなことわかるんや。 しかし、残念なことにブチャラティの相手をしているドッピオも、実はよく分からない存在。以前のリゾット戦で何かわかったような気になっていたが、改めて振り返ると、こいつ結局なんなんだ。ボスとの連携がどのように形成されているのかも分からないし、「魂」がどうなっているのかも分からない。一応、後になって「2つある」ことは明示されるわけだが、どうやらボスの「魂」とやらは普段ドッピオのボディの奥深くに隠れて認識されない状態にあるらしい(トリッシュの証言による)。でも、その割にボスの方はがっつり外界の様子を観察して必要になったらドッピオにアドバイスを送れるんだよな。ずるくない? まぁ、そうして意思を伝えるために電話を「とぅるるるる」するには表に出てくる必要があるみたいだけど。なるほどね、確かにギリギリまでドッピオを維持していた方がトリッシュ対策には良かったのかも。 そんな謎めいたドッピオの生態に、さらに「魂のトリッシュ的部分だけを与える」とかいう荒技を披露するボス。「スタンドは1人1能力」のはずなのだが、なんかもう、ボスがやってることはスタンドとかいう次元を超えて色々器用すぎる気がするんだけど。全部ドッピオとの「人格」という関係性の中でのみ成立する能力だからスタンドとは関係ないってことなんですかね。こんだけ自由に「魂」を行き来できる人間なら、そりゃ娘の存在も気になるはずだよな。なんでトリッシュがこの歳になるまで気づけなかったんだろうな。やっぱサルディニアとか怖くて近づけなかったのかな。 そうしてトリッシュのふりをしてなんとかたどり着いたコロッセオでは、ついにポルナレフとの対面。ポルナレフと承太郎がどうやって活動していたのかがちょっとだけわかったのは良いところかもしれません。なるほど、承太郎はやっぱりアメリカ方面を担当していたのね。でもさ、どう考えてもDIOの活動の本拠地は出生地であるヨーロッパとか3部で本拠地にしてたアフリカ大陸の方だと思うんだけどね。ポルナレフの負担でかくない? まぁ、後になって「アメリカにも旅行してたやで」という事実が判明するわけで、結構DIO様も自由だったことがわかるのだけど。案外エンヤ婆の足跡とか辿ってるともっととんでもないものも見つかったのかもしれんな。今となっては「この世界線」のDIOがどこまでやる気だったのか、知る術もないのだけど。 とにかく出会ってしまった因縁の二人。改めて、ボスは「殺したはずなのに!」とか叫んでるのが詰めの甘さを感じさせて笑える部分だ。部下にはあんだけ組織の教えやルールを徹底してたのに、自分で手を下した任務がざるだったってのは情けないよな。「殺したはず」は使っちゃダメ。「殺した」なら使っていい。まぁ、そんだけポルナレフが優秀な戦士だったと解釈しましょう。今回見てて(ほんとに今更)気づいたんだけど、ポルナレフの「俺は上、貴様は下だぁ!」って、DIO戦の時の階段芸のオマージュだったのね。いや、荒木先生がどこまで考えて書いてたかは知らんけど、少なくとも今回のアニメの演出を見る限りでは、構図なんかは確実に「もっと恐ろしいものの片鱗」を意識していたように見えた。考えてみりゃ、あのDIO戦があったからこそ、ポルナレフもこんだけ正確にディアボロの能力を把握できたわけで、「歴戦の勇者」であるのは間違いない事実だよな。スタンドの射程もばっちり計算に入れてるらしいしな。まぁ、あの距離でもどうとでもなるスタンドはいっぱいいる気もするけど。 「血の雫の数の変化でキンクリの発動タイミングがわかる」っていう対策法がどう有効なのかは多分人類の誰一人として理解してないところだと思うんだけど、まぁ、ディアボロ本人が「考えたな!」って言ってるんだから多分有効なんだろう。飛んだことを認識した瞬間はもう手遅れのはずなんだけどな。ほら、ディアボロさんも飛ばした時の中では目潰しするのが精一杯みたいだし。ほんと、この世界のボスキャラは血の目潰しが大好きだな。あ、でも4部のボスは逆に血飛沫が原因で負けたりしてるな……。なんか、こうして歴史を重ねると作者の手癖みたいなものがクローズアップされてくるんでしょうかね。 さぁ、あとはDon’t think. feel.
ちゃかざんまいやんけ、第9話。おっかないところやなぁ、浅草界隈。あんだけ銃撃戦が起こる観光地ってのもなかなかないだろうよ(いや、無いんだよ)。 相変わらず「そんな展開でトラブルが?!」と思っていた部分も「そんなところから解決が?!」という処理が乱れ飛ぶ。一番ぶっ飛んでるのはやっぱりケッピ様だろうか。前回の「氷漬けになった!」だけでもわけわからんのに、今回は冒頭から「移動中」を経ての大破。そして決死の再生手術。最後にアナルが塞がり復活成功(?)。まぁ、もともと不定形生物みたいなもんだからあれで大丈夫やったんや。そのあと何事もなかったかのように活動してるしな。まぁ、彼とサラの掛け合いは今作の中では唯一と言っていい、「どこをひっくり返してもギャグでしかない」パートなので気楽に見られるのは本当に助かります(今後、こいつらがシリアスやり始めた時が一番怖い)。 そして、そんなカッパ陣営に負けじとわけのわからない展開になっているのがカワウソサイド。前回大暴れしたおかげで色々と事態が転がっているようで、ちょいと浮かれすぎだったレオさん。残念ながらそんなに簡単にコトは運ばない……のはいいんだけど、まさかのダークカワウソがよくわからない設定を引っ張り出してきての反乱である。「カワウソは概念としてこの世に存在している」の時点でよくわからないが、「すなわち欲望とはカワウソなのだ」でますます分からないし、「お前の欲望が私だ」で最高にわからない。結局、これまで2人がせっせと「搾取」してきた欲望と同様、膨れ上がったレオ自身の欲望がカパゾンビを超えた「カワウソゾンビ」とでもいうべき存在として暴走し、過去の怪獣事件のようなとんでもない展開を巻き起こしていたということなのだろうか。もしそうだとするなら、此度の顛末は全てレオさんの救いようの無い独り相撲ということになってしまうが……心折れずに戦い続けられるんでしょうか。というか、レオさんは今後どこに向かって戦い続けたらいいんでしょうか。希望の皿で救難できる問題なのかしら。 こうしたカッパ・カワウソ陣営の顛末に比べれば、人間の少年たちの展開はまだお話として理解しやすい。前回こじれにこじれた一稀と燕太の関係性だったが、死人に口無しというか、瀕死人に悪人無しというか、これまで燕太がどれだけ一途に(病的に)一稀を想っていたかが他者から語られることで、先週までの悪行は許されてしまったようだ。正直「どやねん」とは思うのだが、一稀はどうにも視野が狭い傾向にあり、怒る時も瞬間的に感情が爆発するが、他の情報が入るとまたすぐそちらにばかり目がいってしまうらしい。燕太憎しの感情も、あっという間に転げて燕太への信頼に早変わり。未だ命のタイムリミットを刻み続ける燕太のために、今度は自らの命を賭して戦う所存。敵がカワウソだってことはまだ気づいてないんだろうけど、どんな戦いになると想定しているんだろう。ケッピはそのあたりの話は全然してくれてないのよね。 そして、本来なら今回最大の注目点であったはずの久慈兄弟の顛末。ドラマティックではあるんだろうが、まぁ、こうなるだろうことは大体予測できていたことで……むしろ先週まで、チカイの方がよく我慢して善人面できてたよな、という気もする。舎弟をぶっ殺してしまった時点で何もかもが台無しになってしまった感があるが、最後の最後で「つながり」を訴えて事切れたあたり、結局「悪人が生き残る」街で死んでしまったチカイ自身の抜け切らないあまっちょろさみたいなものを感じさせる結末である。弟に呆れていた兄貴だが、やはり血は争えず、二人が互いに尊敬し、忌避し合っていた部分も映し鏡だったというわけだ。最後に「回送」と書かれた船に運ばれる演出、「out of service」のニュアンスが嫌でも伝わってくることに加え、毎回の「回想 海藻」にかけたネタになってるあたりが周到すぎて腹立つな。毎回ボコボコと水底から浮き上がってくるような「回想」。それはまるで「海藻」から見たかのような視点だったが、今回の「回想」は海ではなくて川を引き返していく。チカイの魂は、三途を超えるというのにね。 煮詰まってきてるんだか、どうなんだか。すでに「これって最終回じゃね?」と思うような展開が何度も繰り返されている本作だけに、どこがどう収束したらおしまいなのかも定かで無い。救われなかった久慈の想いは、再び一稀とまみえることで救済を得ることになるのだろうか。いっつもやっていたさらざんまいポーズが、共通の「好きだったサッカー選手」からもたらされたポーズだったことが判明したわけだが、最後はビシッと「幼い日の思い出」で3人がゴールデントリオになることができるんでしょうか。
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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