最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
つらい、第9話。マジでつらい。何がつらいって、渦中にいるのが花園たえさんであるという事実。これ、ボケて逃げられないやつだ。 正直、まぁ大丈夫やろうとタカをくくっていた部分はある。ダメなものはやっぱりダメだったという現実を突きつける展開、このショックはなんだろう、全然シチュエーションは違うんだけど受け取る印象は初代ラブライブの3話「START:DASH」のときに近い。「どうせアニメだしなんとかなる展開だろ」と思ったら、そうではない空っぽの講堂を突きつけられるっていう。あの時の3人はそれをバネにして頂上へ走り始めるまさに「START」になるわけだが、一周年ライブという節目を迎えられなかったポピパは一体。 先にポピパ以外の部分でどうしても拾っておきたい要素を確認しておくと、「突然Roseliaが上がってきて演奏を始める文化祭」って超すごいな。いや、この世界のRoseliaは私の知ってるRoseliaとは若干意味が違うが……。とんでもないサプライズだったのは間違いないだろう。日菜のギターを受け取る紗夜さんってのも驚きのシーンだが、それを見て(?)友希那さんが選んだのがデタミネってのもどうかと思う。結局、このデタミネがポピパにも叩きつけられるっていうのが、あまりにも残酷で、友希那さんの恐ろしさが垣間見られる選曲になっているわけが……どうなんでしょ、偶然だと思いたい。 閑話休題、ポピパについて気になるのは、現在の状態をそれぞれの関係者がどんな風に見ているのかという部分である。誰がどう考えてもおたえがやってしまったのは「悪いこと」だ。ダブルブッキングはしょうがない、それでスケジュールがきつくなり、各所に負担を与えてしまったことについても、問題が解決する範囲ならよしとしよう。しかし今回の件に関しては、アンコールのタイミングではっきりと断れずに向こうを飛び出せなかったおたえの弱さである。普段は空気を無視する能力に長けているのだが、ことライブに関してはそういうことができない不器用な子。「チュチュの押しが強い」「レイヤの誘いを無下にはできない」「そもそも任された『仕事』である」と不可避な要因はたくさんあるが、それもこれもひっくるめて、自分が覚悟の上で請け負った負担なのだ。それを事前に解消する手続きも踏まず、ただ状況に流されて「失敗」に至ってしまったことに弁解の余地はない。まぁ、彼女もまだ高校生なのだし、なかなかそうした大人の判断はできず、むしろ学生のうちにこういったことを学んで社会に出て行くための経験にするわけだが……当事者たちには単なる迷惑では済まされない問題になってしまった。 はっきりとは描かれなかったが、おそらくRoseliaの面々はある程度の時間で引き上げ、観客もいきなり乱入したRoseliaを見て「おそらくポピパにトラブルがあったから代役でRoseliaが来てくれたのだ。彼女たちでライブは終わりだ」と判断したのだろう。ポピパファンには残念なことだが、不意打ちのRoseliaはほとんどのお客さんには最高のサプライズになったし、おそらくおたえによって迷惑を被ったお客さんはそこまで多くはないはずだ。幸か不幸か、この後に主催ライブを企画している話は近隣のファンには伝わっているはずで、今回チャンスを逃したとしてもリカバリーもできる。そういう意味では、Roseliaの救援によってイベントとしての瑕疵は最小限に止まっている。しかし、舞台の上でパフォーマンスをする「仕事人」として、出番に穴を空けたことの責任は取らなければならない。負担をかけてしまった生徒会の面々、手を煩わせた他のバンドの人たち、そして、ポピパのメンバー。 生徒会の人たちは、おそらく同情してくれる。身近な人たちばかりだし、おたえが怠けたせいで遅刻したなんて思っている人間は一人もいない。燐子も、日菜も、予定が狂ったことは残念だと思っているだろうが、別に責めようとは思っていないだろう。さて、そうなると残るのはより身近な人間、具体的には、あの時に講堂の中にいた面々。個人的に一番気になるのは友希那さんが一体何を思ったかである。常に演奏を完璧にするというRoseliaの信条は、何も音の側面だけではなく、ライブという時間の全てに及んでいることは、今回のアニメシリーズではっきりしている。友希那はパフォーマーとして、お客に一切手抜かりのない、完璧な「完成品」を見せることを自他ともに要求する。そんな彼女が、一時は六花や他のメンバーの義理もありステージに上がり、異例の「代役」を務めてくれた。しかしその「つなぎ」も無制限にやるわけにはいかなかったのだろう。どこかで潮時とみるや、舞台として成立したことを確認して退場したと思われる。そんな友希那は、全ての責任を負うおたえを一体どんな思いで見ていたのか。ぷいと一瞥しただけの彼女の様子からその全容を確認することはできない。しかし、そのあとに彼女がステージプログラムを剥がしたその挙動からは、明らかに「ステージを逃した」おたえに対する警告や訓戒が込められているように感じられる。一期一会の精神でもって、自分のできる最善を見せる。そのためにステージに立つことすら叶わなかった演者に、友希那は何を思っただろうか。今後の2人の対話が気になるところである(おたえは、とりあえずRoseliaには謝罪しに行く必要があるだろう)。 そして、そんな部外者の心情にも増して問題になるのは、仲間内での関係性である。最悪の事態が現実のものになった今、改めてポピパはその絆が試されることになる。りみはなんとも言いようがない。彼女も今のところはおたえに対して同情以外の感情はないだろう。そういう子なのだ。香澄の場合は、おたえについてどうこうという問題よりも、ステージを放り出して飛び出してしまったことが問題となる。あの状況では、最悪の場合にはギター抜きでの4人での演奏という選択肢はあったはずだ(1年前のステージでは正規のドラムが不在の状態でライブを始めようとしたのだから、それくらいは許容できるだろう)。しかし、香澄が考えなしに飛び出してしまったことで、ステージを成立させること自体が不可能になり、最悪の結果となった。そのことを責める人間がいるかどうかは分からないが、今後のライブとの向き合い方を考える上で、香澄はもっと自身の責任を認識する必要がある。おたえを責める立場ではないだろう。 有咲は、ぐっと拳を握ってそのまま飛び出した。彼女の心情は非常にわかりやすく、あのままおたえと同じ空間にいては、絶対彼女にキツい言葉をかけてしまうことが自分でも分かったのだろう。何か声をかけなければいけない、でも声をかけられない。だから、飛び出すしかない。相変わらず不器用な娘である。ただ、そこでグッとこらえておたえに何も言わなかったのは彼女の最大限の優しさだ。もし、あそこでおたえが罵られる方が救われたのだとしても。 そして、沙綾である。やはりチスパとの関係性で今回の問題に一番心を痛めているのは彼女だ。おたえのダブルブッキングから、「おたえは本当にポピパを続けられるのか」という一抹の不安を覚え、思わず漏らした「ポピパは大丈夫なのか」という一言。残酷なようだが、一番現実が見える彼女が言うしかない言葉である。もちろんおたえは信じたい。しかし、自分自身の過去を思えば、こうした問題は単なる愛情や熱意だけで解決しないことも重々承知している。身体は1つしかなく、時間は有限である。そんな中で、おたえは2つのバンドを掛け持ちでやっていけないということがまざまざと見せつけられたのだ。そこでおたえがどんな選択をするかは本人以外には分からない。また、そうして苦しむおたえを見て、メンバーがどんな言葉をかけたらいいのかも分からない。だから沙綾は苦しんでいる。自分が言わなければならないという責任を感じている分、もしかしたらおたえ本人以上に。 そしておたえは何を思うか。いや、今回はもう思うも思わないも無い。ただただ失敗したのだ。そのことに打ちひしがれて、同じような後悔がぐるぐると頭を回るだけで精一杯だろう。普段はあんな調子ではあるが、彼女だって普通の女子高生なのである。こんなにも明白で、大きすぎる責任がのしかかった時に、彼女は耐えられるのだろうか。立ち上がれるだろうか。 否、立ち上がらねばならないのである。結局、5人1組の「バンド」という存在は、こうした危機を乗り越え続けることで、結束を確かめていくしかない。そのことはこれまでのシリーズエピソードで何度も何度も確認されていることである。ポピパ1章では香澄・沙綾。2章では有咲がその覚悟を試された。いよいよ、おたえの番なのである。けじめをつけろ。覚悟を示せ。叩きつけろ花園ランド。響かせろ絆の音楽。
PR 毎月1日は映画の日。視聴しなきゃいけない作品が増えているので、うまく割引を活用して乗り切りたいもんですね。今月は他にもまだ「ちょっと観たい」くらいの作品も多いんですが、主目的であるコレを観てしまったら想像以上の満足感を得てしまったため、1本でフィニッシュです。先に書いておくけど、今作はかなり完成度が高い。コンセプトが違うから比べるもんでもなかろうけど、僕の好みで言ったらCase.1よりもこっちの方が好きですね。基本が過去話なので1期のキャラ(っていうか親父さん)メインの構成になっており、「PSCHO-PASSって2期でつまらなくなったよな」という(僕とは違う宗教を持つ)オールドファンでも文句なく楽しめる内容になってると思います。オススメ。そしてこれが有本欽隆氏の遺作でもある。素晴らしい仕事を残してくれましたよ。改めて、ご冥福をお祈りします。
<以下、一応ネタバレ注意>
妹は13人までなら合法だから……第8話(何人でも違法じゃねぇよ)。まぁ、3人や4人くらいならセーフでしょ。放っておくとどんどん妹属性のキャラが増え続ける作品だな。いや、しかし妹が増えれば相対的に姉も増えるということになるのか? ひな姉は新しいジャンルたりうるのか?!(混乱) 「新しい服を買いに服屋に行く」という、ヒキニートにとっては難易度ウルトラCのミッションが発令されるお話。どう考えてもみゃー姉のお母さんの心配の方が真っ当だし、家でゴロゴロしてるみゃー姉の主張はとてもじゃないが見てられないレベルなのだが、本当に身につまされるくらいに分かるのがなんとも。家の中で何着ててもいいじゃん、ってのはもっともな話で、そういえばうちの姉貴も家ではずっと高校の部活のジャージとかハーフパンツだった気がする。俺の知ってる女性、割とジャージを有効活用してる人が多い。世の女性ってそんなもんじゃないの? そして、新しい洋服買うのはなぁ……店員がくるのはなぁ……みんなも気配を察知したら逃げますよね? ね? ユニクロ最高。みゃー姉はひなちゃんという外付け警備装置を伴っての出陣であったが、年齢の割に幼いひなちゃんを伴っても別に役には立たない。結局最大の目的であった服は1枚も買わずに生地を買うという斜め上の対処で片付けてしまったみゃー姉。どうなんだろうね、お母さんからしたらやっぱりダメなのかな。流石に全部の洋服ハンドメイドで任せるのは色々心許ないか。もしこれで全部賄えるようなら、非常に経済的で良い娘さんだと思うのだが……年頃のお嬢さんがいるのに装飾品や化粧品に一切お金がかからないのってすごいことですよ。 メインミッションが割と簡単に終わったため、あとは延々ショッピングモールをうろつくだけで一本のお話になってしまうあたりが今作の地力の強さ。花ちゃんとノアが「デート」と称して2人だけでモールを訪れていたのは実は新しいカップリングではあるし、さりげなく描かれているこより&かのんカップルも、休日までずっと一緒に活動していることがわかって実に微笑ましい。そしてさらなる幼女を追加。アンリミテッド幼女ワークスである。幼女の下に幼女がつけば、また新たなロリの魅力が開花するという。まぁ、忘れがちだけどひなちゃんでさえ一応5年生だからね。少し背伸びして「お姉さん」ぶってみたい年頃でもあるんじゃないかしら。松本の妹のユウちゃんはひなちゃん以上にまっすぐな幼女で、ちょっと拳銃で撃つ癖があるくらいで非常に親しみやすい。あのみゃー姉ですら初見で声をかけられたわけだし、松本家と家族ぐるみの付き合いになるのに時間もかからないだろう。もしかして、これも松本なりの壮大の計画の一部なのでは……。んなわけないな。松本も普通に喜んでたしな。 妹にさらなる妹(?)ができたことにより、みゃー姉も相対的に姉の自覚は湧いてきただろうか。そんなに簡単に生まれ変われるものでもなかろうが、こうして少しずつひなちゃんの力を借りてリハビリが進んでいけば、いつしかみゃー姉も社会に適合できるかもしれませんね。本人にあんまりその気はなさそうだけどさ。
半分総集編? 第7話。これまでの状況をおさらいしつつ、ちゃんと進行もしている。普段がジェットコースター詰め込み脚本で、今回みたいなクッションも挟むっていうのはなんとも不思議な構成である。このタイミングで一呼吸おくってことは、あとは最終決戦まで一気になだれ込むってことになるんでしょうかね。 各所での小競り合いは基本的に解決のしようがない。先が見えない状態では、結局何一つ信用できるものなど無いのではっきりとした解決は見いだすことが出来ない。そんな中でおさまる問題もあり、類焼する案件もあり。ざっくり言えば大介周りのいざこざは基本的にあんまり解決しない。まぁ、本人に反省してる様子は無いからな。此の期に及んでマリマリと慶作が大介擁護派に回ってるあたりが良いのか悪いのか。マリマリはしょうがないけど、慶作はそろそろキレてもいいんだぞ。周りに見てる人間がいるとひたすら空気を読んじゃうのが慶作の優しさだよなぁ。ガイははっきり言ってくれるんだけどね。 他にも、クソみたいな一般市民とアーヴの間でも一切すり合わせは出来ないみたいだし、アーヴの中でも上層部とミロの間にも意見の不一致がある。挙げ句の果てにリヴィジョンズの中にすら揉め事はあるという。結局、未来人たちですら苦肉の策での新宿転移に臨んでいるわけで、誰一人正解などわからない状況での争いなのだ。いわんや視聴者をや、である。まー、流れからして今回選択した「リヴィジョンズ本拠地急襲」は多分ハズレの選択肢なんだろうけども……。母親救出の見込みが出て慶作がちょっと浮き足立ってるのがなんかかわいそうだ……。
神童さん?! 神童さん??!! 第18話! えぇ……まさかここまできてそんな……神は何故、試練を与えたもうのか。 本番までのラストスパートを一気に展開。おそらく原作では色々あるんだろうなぁ、と思わせる日々の描写を、サイレントも交えてサクサクと展開していく演出になっている。あと何話あるのかは定かでないが、このあたりの日常パートを手短にまとめたということは、本番となる箱根の戦いをじっくり描いてくれるということなのだろう。もちろん、最近何かと多くなっているジェットコースター作品のような忙しなさがあるわけでもないし、はしょられたことによる物足りなさを感じるわけでもない。きちんと幕間のあれこれを想像できるようにシーンを切り取りながら、少しずつ本番へと加速していく緊張感が描かれている。 ある程度筆を割かれたのは藤岡との対話シーン。実際に話をしたのはカケルとムサだが、藤岡の目的はあくまでハイジ。彼の足のことを心配したというのもあるだろうが、節目となる大学最後の戦いを前に、旧友と最後の誓いをかわしに来たのだろう。そのタイミングで出てこないあたりにハイジのしたたかさというか、底を見せない怪しさみたいなものもあるのだが……ちゃんと本番前のシティマラソンにも参加していたし、足の方はそこまで重篤ではないということでしょうかね。ついでに藤岡の旦那がムサに対する心無い中傷をさりげなくフォローしてくれるなんて展開もあったが、「黒人選手だから」みたいな揶揄についての問題って、原作だとどれくらい取り上げられていたんでしょうね。まぁ、これもあるあるというか、やっぱり日本人目線からだとどうしても感じてしまう印象ではあるのだが……別に何も反則やってるわけでもないのに「ズルいこと」みたいに言われるのはおかしいに違いないんだよな。ムサは大人だからそのあたりには慣れてて何処吹く風ですけどね。 そのほかにも、双子とハナちゃんの関係性や、カケルの過去をめぐるスキャンダルなどの問題が手短に処理されていく。結局ハナちゃんはどっちにどういう感情を持ってるんでしょう。例のゴシップ記者の問題は、尺に余裕があれば多分1話分くらい使って胸糞悪い話を展開する選択もあったんだろうけど、この後に及んでカケルをこれ以上いじめてもしょうがないので、ゴシップ記者は思わせぶりに出てきた割にはあっさり終了(監督偉い)。まぁ、カケルの成長についてはこれまでたっぷり扱ってきた部分なので、ここにきて大きな問題にならずともあまり違和感はない。記事を読んだ榊くんが何を思ったかは気になるところではあるけどね。いっそ榊がカケルと同じ9区の走者になってたら笑うんだが、彼の実力だと流石にそれは無いのかしら。 そうして諸問題を片付け、年の瀬、年明けと展開していく竹青荘。クリスマスパーティーのシーン、珍しく神童が酔っ払ってニコちゃんに絡んでた時に何を言ってたのかがすげぇ気になるんだけど、それ以外のカットはセリフが無いのにだいたい何言ってるかわかるのが面白い。双子にエロ話してあげるユキさんのドヤ顔好き。双子は結局この1年間は童貞を貫いてるんでしょうかね。遊んでる暇もなかったから多分そうなんでしょうね。さらには初詣、お正月と続き、いよいよ時間は1月2日を回る。少しずつ消えていく部屋の明かり、誰もいない廊下を写すカットでは、誰の顔も見えないのにそれぞれの部屋で布団に入っているメンバーの様子が勝手に想像できてしまうのがニクらしいところだ。ニラさん、静かにな。 そしていよいよ区間の発表、エントリーから出陣へ。それぞれの区間担当については大体予想通りかとは思うが、1区2区がサプライズだったとのこと。特に1区の王子はなぁ……いや、確かにあの大舞台で悪態つきながら平然としてられるのが王子の強みなのは間違い無いのかも。ペース配分が難しそうな荒れる序盤戦、他人のペースを一切気にせず走れるなら大したものだ。あとは6区を任されたユキにプレッシャーがかかるくらいですかね。最大の見せ場となる9区、10区のクライマックスが今から楽しみ。 楽しみなのだが……神童さん……あれって、試合当日の朝の様子だよね……大丈夫なのかな……ここにきて榊の呪いが現実のものに……どうなるの? どうなっちゃうの?
「聖闘士星矢 セインティア翔」 6→4 終わるんか〜い! 10話しかないんか〜い! えぇ……まさかの幕切れに唖然呆然だよ。いや、でも、冷静に考えてみれば聖闘士星矢ってこういう作品だった気もするが……。いやいや、「ショボさを楽しむ」ってのは一周回っちゃってるやつだからダメだろ。 エリス、むちゃくちゃ弱いな。結局何がしたかったのかもよく分からないままに瞬殺されたしな。いや、だってもうちょっと頑張るポジションのキャラなのかと思うじゃん。ハーデスとまで行かずとも、ポセイドンとか、マルスとか、それくらいは戦ってくれる敵だと思うじゃん。それなら1クールどころか3クールでも足りないキャラになるわけじゃん。まさかの10話だ。いや、この10話ですでに2回討伐されてるから事実上その半分くらいのもんだ。しかも「青銅よりも格下」であろうセインティアに何もされずに負けてるし……まぁ、今回はたまたま翔子と響子の姉妹関係が絶対的だったので器があんまりよくなかったと、そういうことにしておくか……。「終わるんかーい!」って思ってエンディング見終わったら、なんかよく分からない赤い鎧が出てきて幕切れだったしな。どう見てもサガだったんだけどな。なんだあれ。アニメ2期あるの? アスガルド編なの? なんなの? うーむ、当初は「正史の裏側じゃん! あのキャラもこのキャラも大活躍じゃん!」と思って盛り上がったのだが、結局あれだけ壮絶な死闘が表舞台で繰り広げられていた時点で、その裏側に割ける人員なんて大したことないという事実が判明しただけだった。そりゃね、セインティアはセインティアなりに頑張ってたんでしょうけど、やっぱり本職の方々に比べると見劣りするわけでね。黄金聖闘士達の残業みたいな仕事もちょっとだけ描かれ、アイオリアが一番後輩なのをいいことに色々面倒ごとを押し付けられて大変だったわけだが、これも別に「新展開!」というほど盛り上がる要素があったわけでもないしなぁ。サガに至っては「どうせこの後冥界から帰ってくるじゃん」ってわかってる時点で、邪悪側だけちょっと蘇るなんてのも大したサービスにはならなかった。まぁ、悪い方のサガがアイオリアやミロのことをどう見ているのかがわかったのはちょっと面白かったけど。 結局、本作を盛り上げるにはなんとかしてオリジナル要素である「セインティア」自体を盛り上げなきゃいけなかったはずなのだが……ほとんど掘り下げがなかったんだよなぁ。キャラがきっちりついたのって、結局主人公の翔子だけじゃんね。他の連中が全部お飾りなんだよ。紫龍や氷河みたいなキャラを立てろとまではいわないが、せめて邪武くらいのアピールはして欲しかった。あ、マユラさんはそれなりに見せ場が多かったですけどね。白銀に関しては、結局リゲルさんが不憫なままで終わったし、ウロウロしてた二人組に至っては何のために出てきたのかもよく分からないという謎ポジション。彼らは原作ではちゃんとお仕事があったんでしょうか? うーむ、なんだか謎のコンテンツであった……どうしよ、原作コミックは確認しておいた方がいいのかな……。序盤戦でむやみに盛り上がって「これおもちろい!」と持ち上げてしまったので、むやみな期待を持たせてしまった読者の方々には陳謝いたします。拍手コメありがとうございました(私信?)。
祝・今週も王妃に出番があった、第7話。まぁ、なんであそこで毒林檎の王妃にコネクトしたのかはよく分からんけど……別に弱点属性でもないんだよな(そういう話をするんじゃぁない)。 明らかに内容詰め込みすぎなのでジェットコースター展開。宝島の時のような隙間すらほとんどなく、セリフの合間もぎゅうぎゅうに押し込んでしまっているのでなかなか感情の立ち入る余地がなく、物語も上滑りしてしまっているように見えるので、ファン目線からだと正直キツい。でもこの話は2話に分けるほどの内容でもなさそうだし、来週が桃太郎なら今のうちにやっとくしかないし……苦しいなぁ。いっそ2話またぎだったシンデレラの方でカーリーとの接触も片付けてしまっていればよかったのかも。いやぁ、それもどうかなぁ……。 今回のお話は一応シェインが中心ではあるのだが、アニメのこの展開の速さだと初見の人間からはシェインがどんな娘で、何を考えてゲルダと接していたかがよく分からないんだよね。もう少しゲルダの様子を詳しく描写する余裕があって、そこからのどんでん返しならシェインの視線の意味も伝わりやすくなったのだろうけど……まぁ、とりあえず「シェインとタオ兄は仲良し」ってことさえ伝われば良しとするべきなのかな。それにしてもこの頃のシェイン、若いよなぁ……後の姿を知ってるとなぁ……(しみじみ)。 あとはまぁ、カオス雪の女王の顔色が悪すぎるから背景とマッチしすぎて怖いとか、カーリー様はアニメで喋ってるの見ると序盤から結構軽いノリでフレンドリーだったんだなとか、冷静に考えてロキが退場する時のアレなんやねんとか、細かいツッコミ部分がちらほらと。いや、カーリーは確かに最初からこんな感じだったのかもしれん。後の方になってシリアス度が増した印象が強いせいでちょっとイメージが変わってるかもしれない。まぁ、メインパーティに関しては良くも悪くもゲームプレイヤーとアニメ(で描かれると思われる部分)だけでは印象も違うんだけどね。ゲームを、ゲームをプレイしてくれ……。 結局いつも通りの感想になってしまうなぁ。次回はいよいよ桃太郎。個人的に気になるのは、鬼姫がちゃんと鬼語を喋るのかどうか。テキストで見ると鬼語は何喋ってるか解読できるのだが、流石にセリフにされたらどうしようもないだろうなぁ。 次に観に行く時にはワーニングコメントのところで起立してやろうかとも思ったが、まぁ、普通映画に2回は行かないんですけどね(ネタバレ)。誰のせいとはいいませんが、「列車砲」っていうタームが出てくるだけで笑いそうになる私の身体をどうにかしてください。
<以下、一応ネタバレ注意ですが、大体いつも通りです。>
2月23日 ドラフト模様(RNA×3) ピック順 【Thraxi】→【Tanaka】→【Sea-chcken】→【Metallica】→【Alessi】→【Chrolony】→【Mei】→
なんかバタバタした週末だったのですでに記憶も曖昧。かてて加えて今後に関して大きな問題が立ちふさがり、豆腐メンタルの私はもうダメです。 とりあえず端的に事実だけまとめておくと、とりあえず次回からの会場使用には最善の注意を払いましょう、ということだ。まぁ、どう考えても好き放題やらかしていた我々に義はないので、今後とも活動を続ける上では、それなりの誠意を示す必要があるということ。詳細は当日改めて確認します。なんのことか分からない人はとりあえずスルーしてくれ。ここできちんと明文化しておかないと、また同じことの繰り返しになる気がするのでね。
というきな臭い前置きをしておいて、今回は珍妙な集まり方の7人戦。よくもまぁ、これだけ集まれるものだと最近はむしろ感心している。約1名「ソフマップ帰り」というよく分からない属性持ちまでいたし。なんなんだこの集団。
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Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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