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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
奴が来た。突然奴が来た。しかし時代の流れとは残酷なものなのか、かの大看板の来訪にも、残念ながら訪う人は無く。結局、遊び相手もおらず、自然解散の流れになる悲しき空間。そこでなんとか泣きの一回。流石にここで一度も広辞苑を開かないのは遠方で餌を待つ雛鳥に申し訳が立たぬというので、禁断の技である3たほを展開。あいつがもっとカリスマを有していれば、ちゃんと成立するだけの人数が集められていたのだろうか……。そして3たほは急激に体力を奪うので、当然1回で限界なのです。せめてものこの輝き、どこかに届け。
Round1・「めろさい」 1、女を罵って言う語。 2、無能なローマ皇帝を罵倒するローマ市民の俗語。 3。オカピの異称。 4、製麺機を原因とする労災の総称。 5、19世紀ヨーロッパの巨大郵便企業。主にイベリア半島を拠点とした。 6、(迷路の中で犀突猛進することから)難しい状況でも頑張る様。 ①②とりあえず罵っておけばいいというお約束。いや、②は何がおきてるのかよくわからないけど。 ③流石にオカピをサイと呼ぶのは無理がありすぎる。 ④麺労災。総称するほどに件数が多いのだとしたら、多分製麺機メーカーが訴えられてると思う。 ⑥ぱっと見でスルーしがちだが、よく見てもらいたい。「迷路でサイ」だから当然「猪突猛進」ではなく「“犀”突猛進」なのである。なんて読むのかは不明。調べたら「サイ・セイ」などの音があるのでやっぱり「サイトツモウシン」なのかな。
Round2・「しっとうぇる」 1、アメリカ人向け高級娼婦を指す卑語。パンパン、オンリー。 2、世界三大オナニストの一人。ジーザスは自慰座す者とうったえ、自慰にふけった。 3、(座るに良し、を英訳したもの)(学生語)座布団。 4、糞尿涌き出る井戸。転じて人間。 5、ウェールズの使徒、ウェズラムの俗称。じゃがいもをつかさどる。 6、イギリスの女流詩人。詩における立体派の主導者。詩をジャズのリズムに近づけた。原爆の詩もある。 当然「Shit Well」で「上手にトイレに行けるかな?」というのは事前に潰されている。さらに「第1義を出題します」っていう最近でお約束の流れになり、「こんなもんに2義も3義もあるかい!」って話も。 ①「She does it well」なんだそうで。略しすぎちゃう? ②「自慰にふける」っていう表現好きだよな……。残りの2人が気になるところだが、訪ねてみたら「あんただよ」って言われた。 ③「Sit Well」 ④「Shit Well」。結局だいたいそういうことになる。 ⑤「使徒 of ウェールズ」。つかさどられても。 ⑥そんなちょっとした補足説明ある??
Round3・「すふぉるつぁ」 1、アメリカ西部開拓時代に行われた決闘での敗者をいう語。後に広義の死傷者を指すようになった。 2、(英)難読語。読み難い子音を並べたもので、語そのものに意味はない。 3、イタリア北部の貴族の家門。傭兵隊長の出身で、ルネサンス期にビスコンチ家に代わってミラノを支配。 4、シュヴァイツァーの末妹。主婦シュヴァイツァーの転か。 5、スンドゥブのフォンドボー。 6、ロシアで見られた一連のネズミ連れ去り事件。地球外生命体のしわざとされた。 個人的には「フォルツァ!ひでまる」のおかげでなんとなくイメージはあったんだけどね。 ①「数歩でLoser」。 ②「sfrth」くらいかな。 ④「何言ってんの?」「なんも出てこなかったんですよ」「だとしても何言ってんの?」 ⑤個人的に本当にお気に入りの一品。もう、とにかくなんども口に出して言ってみて欲しい。スンドゥブノフォドボー、すんどぅぶのふぉんどぼー。濁りすぎ。 ⑥アルファベットに分解したら「suforutsa」でufoとratsが出てきたという。 これでしまいやで。
PR ○「ハイスコアガールⅡ」 5 ようやく、今期のゴールにたどり着いた。今期の新番チェックはトータル40本。前クールの33本から大幅増で、減衰期は単なる一過性のものだったのかと悩ましいところだ。今期はこれらを含む52本が視聴対象ということになる。50本超えは3期ぶりなのでこれまた久しぶりといえば久しぶり。ただ、現時点で注目作というか気に入ってる作品は原作付きの物が多いため、どれくらい感想が書けるかは微妙である。 さておき今作。せっかくラストを飾る作品なのだが、ぶっちゃけ全然新番として見ることができない。というのも、まず1期の放送が1年前、そして、その際には何故か12話まで放送されたのち、13〜15話はOVA扱いとなり放送は無し。今回第2期のスタートにあたり、10月頭からこのOVA3本が順次テレビ放送され、ようやく今回のスタート(つまり16話)にこぎつけた形。つまり、一応今週が新番組ではあるのだが、私としちゃぁここ数週間はずっとこの作品の「あいだ」を観ていたのでさっぱり新番じゃないってわけだ。なんか不思議な放送形態だが、まー、ファンからしたら結果はどうあれ順調にアニメ化が進んでいるのだから喜ばしいことなのだろう。 基本的には1期からの差別化はほとんどなく、スタッフもほとんど同じままで続いている第2期。つまり印象も評価も1期と完全に同じになるわけで、1期の時の最大の印象は「権利関係、今度はちゃんと注意したんやなぁ」くらいだった私からするとそれ以上でもそれ以下でもない。そこまでゲーム云々に共感を得られない身としては、「このデザイン性は本当に振り切れてて楽しいなぁ」という部分こそプラスだが、癖の強いCGデザインのキャラデザとの融和で「これを楽しんでいいやらなんやら」という半端な印象を抜け切らない。まぁ、ちょい甘酸っぱい青春絵巻として、なんとなくで追いかけさせてもらえればそれでよかろうよ。 ちなみに個人的に楽しいのは大野役の鈴代紗弓の存在である。初登場時、この大野役が「初主演」というなんとも不可思議な状態で、「主演も何も、しゃべらへんやんけ!」となっていたのだが、その後わずか1年の間に「ぼく勉」の武元をはじめとしていくつものメインキャラを演じ、気づけば若手注目声優の1人になっている。「大野役がきちんと次のキャリアにつながったんだろうか……」となんとも不思議な気持ちである。
すんません、拍手コメを頂いた場合にさらに返事する場所がないのでこちらに急ごしらえで書かせてもらいます(ブログの設計自体に問題がないか?)。
えぇと、多分ご当人に伝わればそれで充分だと思うので若干ボカして書きますが、なんか突然のお申し出ありがとうございます。びっくりしました。 いや、でも流石にね。それはね。ご好意だけありがたく頂いておきます。純粋に善意で言っていただいているのは重々承知しているのでほんとうに嬉しかったですが、流石にそこまで甘えるわけにもいきませんので。お手間もありますしね。自己責任ですしね。現時点では「このまま面白くなりそうなら普通に製品版の購入も考えますので」っていうことにしときましょう。 改めて、お気遣いありがとうございます。今後とも御贔屓にしていただければ。 やぁみんな! サイコパス大好きおじさんだよ!! ……あかん、いつも通りのテンプレートで書いたらやたら怖い字面になってしまった……。でもでも、やっぱり大好きおじさんだよ! 今期注目作の1つと言っていいだろう。もちろん、あの人気シリーズPSYCHO-PASSの完全新作という部分もそうだが、なんと今作はノイタミナの謎パワーを利用して(?)、毎話1時間の8話構成という史上類を見ないデザインのテレビ放送になっているというじゃないか。この設定がどれほど効果的に活かされるのか、今後の展開に期待である。考えてみれば過去にも1時間放映作品というのはわずかながら存在しており、特に同じくフジテレビ枠だった「刀語」はその放送形態自体にも意味があり、傑作と呼んで差し支えない作品に仕上がった。今作はぶっちゃけそこまでの狙いがあってのデザインではなかろうが、これまで見たことないものが出てくるのは歓迎すべきことだろう。単純計算で30分アニメ16話分になるわけで、8話といえども1クールアニメよりもたっぷり楽しめるのは間違い無いのだ。そして今作は1つ1つのエピソードの情報量が残酷なくらいに多いので、できることなら短期間でドドっと走り抜けてもらった方がありがたいのも事実だろう。是非とも、この形式で完成させたことが有意味だったと思えるような作品になってほしいものである。 そんなわけで、1話目はたっぷり1時間で1エピソードやるのかと思ってたら、なんと、特に綺麗には終わらず普通に続いた。一応「主人公バディ2人の顔見せ回」という狙いはここまでで完結したとは言えるので、あとはズブズブと世界の深みにはまっていくことを楽しみにして待てばいい。今作の良いところは、「続編」と言われるアニメって前作の人気要素をそのまま借りてきてなあなあのままで作られることも多いのに対し、容赦無く旧作を刷新し、新たな体制で攻め続けてくれるところである。 1期から2期への変更もそうだったし、劇場版展開での視点のスイッチも新鮮だった。そして3期に入ってさらに作中での時間は進む。どれくらい設定を引き継ぐものかとドキドキしていたが、なんとあの霜月美佳さんが課長に!!! すげぇ! やったぜ美佳さん! そしてこの昇進が一体どういう背景で行われたのかもなんとなく想像できるように作られているのがニクいところ。劇場版三部作の1本目で大活躍していた美佳さんだが、2期の頃の最高にみっともなくて素敵すぎる美佳さんがさらにワンランク成長し、「シビュラの犬だけど、犬なら犬らしくせいぜい生き抜いてやる」という根性がすげぇ格好いい方向にブラッシュアップ。その上で、常森・狡噛という鉄壁の2人はシビュラからすれば痛し痒しの存在であるのに対し、霜月さんはいつだってオール・ハイル・シビュラであることに変わりはない。いきなりシビュラの根源的存在とも言える局長とのツーショットで登場して阿吽の呼吸で話を進めているあたり、もう、彼女は「シビュラの犬」ではなく「シビュラと公安を繋ぐ窓口」として完全に地位を確立したと見ていいのではなかろうか。その上で、新キャラたちの無茶苦茶にも理解を示すという「器のでかさ」まで見せつけ、もう、この世界を代表する「シビュラの外の人間」のエースと言って差し支えない。常森・狡噛・そして霜月。彼女たちが見据える未来に、新たなシビュラの世界が待っているのではなかろうか。 まぁ、そんなわけで体制側もすっかり安定したのだが、そのほかの続投はなんと雛河のみってのがびっくり。まぁ、ギノさんは海外を舞台に暗躍しているようだし(狡噛さんと連絡とってるんかなぁ)、東金さんもいるわけないのだが、須郷さんはどこに行ってしまったんだろうか。あと六合塚さん。唐之杜さんは相変わらずなんだから、どこかで久しぶりにねっちょりしたレズプレイを見せてほしいものだが……彼女も多分ギノさんたちと同じようなポジションで出向してるんだろうね。「開国したシビュラ」って、それくらいに影響力のでかい設定だからね。 というわけで、ほぼ新人ばかりで固められた舞台になるわけだが、なんかありえんくらいにキャストがクドい。執行官が諏訪部・大塚・名塚って、これだけで国が転覆できそうな陣容なのだが、今後どんだけ悪さするつもりの連中なのだろうか。まー、東金さんがある程度「内部で暴れまわる」パターンはやっちゃったし、むしろ今回の2人はあんまり腹芸が得意そうには見えないタイプなので、少しずつメインの2人に信頼を寄せていく普通の刑事物っぽい展開になるのかしらね。今回は(今回も?)敵ははっきりしてて、今までにない「集団でシビュラをだまくらかそうとする連中」という設定のよう。槙島・鹿矛囲の場合は一応個人が相手だったわけだが(鹿矛囲は「個人」というのは無理があるが……)、チーム戦みたいになって相手サイドにも巨大な脳が控えているとき、シビュラの持つ絶対性はどこまで保てるものだろうか。 とりあえず、僕はこの「シビュラを中心に据えた世界でどったんばったん大騒ぎ」という設定がとにかく大好きなので(だからシビュラがほとんど関係ない劇場第1作はあまり好きじゃなかったので)、是非とも今回の敵サイドには大胆に日本の中枢に切り込んでもらいたい。そして、もしシビュラの絶対性が揺らいでしまった時、霜月美佳がどんな顔をするのかを見せてもらいたい。世界は、彼女のために回っているのだから。まー、残念ながら彼女本人はそんなこと言われても一切嬉しくないだろうけども……。
「特定の思想や信条を肯定するものではありません」、第3話。こんなエクスキューズが付くアニメもなかなか無いよな。まぁ、そんなアニメつくんなって話だし、そんな小説書くなって話だけど。いや、いいぞもっと書け。ほとばしれ野まど。 というわけで無事に第一部完ですね。知らない人から見たら何一つ「完」じゃないやんけ、って感じですけど、大丈夫、このまま突き進むだけだから。そのぽかんと空いた口は今後閉じる予定はないから。ほんとにひどい小説だし、ほんとにひどい作家である。 ようやく明示されたので改めて書いとくが、今作のメインテーマは「死」。そして今回斎開化が演説していた「死を手に入れる」というのが、作者が打ち出した「if」の設定である。個人的に、それまでほとんどSFというジャンルに触れたことが無い状態で「正解するカド」を観て衝撃を受け、野崎まどの展開してくる「想像を超えた何か」に毎度楽しませてもらっていたが、今作のテーマ設定は比較的地に足のついた、考えるに値する設定になっている。そういう意味では非常にリアリズムに溢れる作品でもあるのだが……それをぶち壊すのが「女」ですね。曲世愛。なんつーネーミング。この人のネーミングセンスも西尾維新なんかに繋がるような独自のこだわりを持つものなのだが、この名前はおそらく渾身の一作だろう。もう、名が体を表しまくり。しかもこれ、多分ほんとのほんとに本名だしな(まぁ、曲世をもってすればもしかしたら戸籍情報から書き換えることも容易いだろうけど、そんなことする意味ないし)。 曲世のCVが前回伏せられていたのは、まだ「どの女が誰なのか」ということがはっきりしていなかったせいか。まぁ、誰が聞いてもゆきのさつきであることは割と自明だったとは思うが、曲世役にこの人をもってくるというのは一体誰の采配か。なんとまぁ面白い配役になった。今作はそのほかの面々もガッチガチに固められているので、アフレコ現場はさぞかし壮絶な魂のぶつかり合いになっていることだろう。個人的には宝亀さんの野丸がさすがやな、っていうのがまず出てくるが、次週からは原作2巻のパートに入り、新キャラとしてはM・A・Oや稲田さんも参加する様子。M・A・Oは「正解するカド」に続いての野まど作品連投である。さぁ、どんどん転がっていくぞ(まじ勘弁してくれ)。 それにしても、今回「観たかった」シーンの1つである例のシーンが流れたわけだが……なんか、夢の島思念公園を思い出したわ。今敏が野まど作品を映像化してたら、どんな風になってたのかなぁ。
○「星合の空」 5 1話目を録画ミスって見られなかった作品その2。「食戟のソーマ」は原作知ってるから別に構わなかったけど、こちらはなんとアニメオリジナル作品。流石に1話目が観られなかったことの影響はでかい。しかもこれって配信とかもしとらんのかい。どうあがいてもフォローできずに残念無念。 そして幸か不幸か、2話目を観た印象では「うっ、1話目がどうだったのか割と気になる……」というレベルの作品になっている。作品全体のクオリティが格別高いというわけではないのだが、何しろわざわざアニメオリジナルで「男子中学生ソフトテニス部」というクッソ地味なテーマを扱っている作品。なかなか他に類を見ない切り口なので、果たしてどういう導入だったのかはやっぱり気になるだろう。2話目を見ただけでもなんとなく何があったか予想できる部分はもちろんあるのだが、主人公チーム2人の関係性とか、主人公のなんか不穏な家庭事情とか、説明がないと流石に分からない部分についてはどうしたものかと思案中。あんまりどっかのサイトであらすじだけ見るってのはやりたくないんだけどなぁ。ほんと、録画をミスったことでの自業自得の極みである。 さておき、作品の方はやっぱり地味は地味。だけどわざわざこのテーマを拾ってきたってことはきちんとこの舞台で描きたい何かがあるってことなんだろう。いわゆる「不良部活に強いやつが入ってきて更生してから目指せ全国!」みたいな話、つまり「あひるの空」と同じかと思ったら、部員自体もあんまり不良ではなくて単なるサボり連中だった。主人公がわかりやすく地雷な性格ではあるが、設定はわかりやすいしスポ根ものとしては見やすいデザイン。テニスのフォームなんかもモーション取り込みを駆使しているのかかなり丁寧に描画されており、今後の試合展開なんかも案外楽しみではある。 そしてこれだけ男子中学生を集めてやることはやっぱりホモォ方向。いきなりダイレクトに「好きなのか?」とか聞いてホモ関係性を内定させたのはちょいビビったが、今のご時世にこれくらいのことが許容される社会は普通なのかもしれない。まぁ、グラウンド20周して汗だくになってるであろう野郎どもが指を絡め合って握手するのは流石にどうかと思うが……。その辺りの掘り下げに関しては、同じ「テニス」というテーマを扱った作品は他に無いし、ダブルスを経ての関係性の展開などでドラマ展開に期待しよう(当方、テニスとテニヌは区別しております)。
最近折笠富美子の活躍が増えている気がしてとても嬉しい、第3話。マインの家族、全体的にいい家族感が漂っているよね。 実は割と嫌いじゃない作品である。一番の理由は「30分間エンドレスゆかち」ってことなんだろうけど、それ以外の部分に関しても、案外魅力的な部分は多いんじゃないかという気がしている。最大のポイントは、今作がなろう系ではあるけどそこまでなろうテイストに振り切れていないところだ。いや、多分初見の人から見たら存分になろうなんだろうが、昨今の「駄なろう」のラッシュの中で、今作はまだ地に足がついた常識的なオレツエーな気がするんだ。まぁ、そもそも魔王もいないしモンスターもいないので武力を振るってオレツエーする必要ないので読み味が違うってのはあるだろうけど。 もちろん、単に肉弾戦がないからと言ってそれだけで差別化が図られる訳ではない。結局「文化レベルマウント」を取っているという事実は変わらないわけだし、マインの言動の中で存分に「なろう風味」が感じられるものはある。今回のお話でいれば秒速でのかご作りあたりは「その設定、別に無くてもいいのでは?」という気がしなくもない。現代の女子高生が通信講座レベルでそこまで実際のクラフトマン技能を上げられるとも思えないし、そこは本当に「本好きだから知識はあるけど実学が伴わない」みたいなキャラで固めてくれた方が印象がよかった気がする。 ただ、そんな中でもマインはまだ常識を守っている方だと思う。今のところ最大目標となっている「本を作る」→「紙を作る」は、やはり一足飛びでゴールにはたどり着けない難題。これでもし「そういえば、以前紙づくりに関する本を読んだことがあるわ」ってんですぐにゴールに突っ走ってたら結局なろう系のダメな要素が浮き彫りになって荒廃していくだけだっただろうが(一応、完全なる本狂いだという設定ならそうして雑学を蓄えている設定でも成立はするけども)、マインの場合はパピルスにチャレンジしようとして、「そもそも繊維を取り出すって何?」なんて実際的な部分は姉に聞かないと行動できなかったし(現地人文化の尊重)、結局最終的にパピルスは完成せず、次の可能性を模索する展開にもなったし(御都合主義的成功の否定・トライアル&エラーの必要性の提示)。そういう意味では、これはなろう系というよりも「特殊職業もの」の作品の一端と見るべきなのかもしれない。ちゃんとみんなが同じようなレベルで考え、ゴールを目指して試行錯誤を繰り返していくっていうデザインなら、なろう系と謗られるような欠点の多くはフォローできるはずなのだ。 だからこそ単純なオレツエーの提示(今回でいうならカゴのくだりと、計算のくだり)は極力抑えて「マインも頑張ってるんだなぁ」と思わせてくれる展開が増えると嬉しいのだが……まぁ、このあたりがなろう系がギリギリ譲歩してくれる限界ということかもしれない。とりあえず、このまま少しずつその道程を刻んでいってくれればいいのだけど。
10月20日 ドラフト模様(ELD×3) ピック順 【Chrolony】→【Logical】→【Thraxi】→【Mei】→【Serra】→【Tanaka】→
阿鼻叫喚。なんかもう、この世界のドラフトはカルマ値が高すぎるな。ピック中の苦しさがこれまでの比じゃないというか……。とりあえず、12引き時点で「抜け目ない狩人」「パイ包み」「失われた軍勢」って流れてきて思わず写メとってるやつはいました。もう、みんなバカ。まぁ、今回も悲喜こもごも、本当にいろんなデッキが誕生したので、もしかしたらこれこそがWizardsの狙いなのかもしれません。これまでのピックは大体「2色を構えて、ときに3色に渡るかを考えるし、メインカラーも中盤以降にどっちかに固まっていく」みたいな印象だったが、今回は「とにかく主色決定が優先。その後単色で勝負するか、残りの4色からタッチするかを考える」みたいな感じで、かなり大胆なパラダイムシフトが要求されている。有効になるカード枚数が相対的に少なくなってしまうため、苦しい思いをしながらロクでもないカードを引くのか、他のデッキのブン回りを抑止するためにキーカードを抜いていくのか。勝手なイメージだが、これまでの環境よりもカットというアクションに大きな意味が乗っている気がするので、脳死ピックでは勝てない世界になっているんじゃなかろうか。個人的にはこれまでにない世界なので割と楽しいとは思ってるんだけど、ハマらないとほんとハマらない極端な環境かもしれん。
次回(今週)はなんだかたまたま都合の悪い人が重なったため、問答無用でドラフトは不成立となりました。代わりに、なんか別なやつが来るとか来ないとか……。来週分はまた改めて連絡回すことになります。
○「食戟のソーマ 神ノ皿」 ー 白状すると、実は第1話の録画をミスって観られなかった作品その1。つまり、他の作品と違って1話目での評価も出来なければ、1話で何してたかも分からない状態の2話目を観なきゃいけないっていう。まー、続編作品に関してはいちいちそういう部分気にしなくていいから楽だけど。それにしても放送局少なすぎんよー。 前クールから随分空いたかな、と思ったけど確認したら1年半前だったのでいうほど久しぶりでもないのね。ただ、前クールの時点で既に適当にしか観てなかったからあんまり印象が残ってなかったんだろうな。「どのへんから再開するのかしら」って思ったらかなり半端なところで終わってた。いきなり食戟ど真ん中って。本来なら盛り上がるべきところなんだろうけども、多分原作もこの辺りの時点ですでに惰性でやってる感が強かったので、あんまり劇的な盛り上がりにはならない気はするな……。アニメって、最終的にどこまでやるんだろう。原作最終回までいくのかしら。 |
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HN:
Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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