最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
箏、ええなぁ、第4話。普段聴くことがないような文化に触れられるってのはこういう「変な部活アニメ」の良いところですわね。 今期は今ひとつ響くアニメがない中、堅実に作品が形作られているのが分かるこちらの作品。本当に「部活もの」のテンプレ以外の何物でもないのだが、1つ1つのパーツが丁寧に進行しているため、少しずつ愛着が湧いてくるという良い作品作りである。作画部分もドラマパートも悪くないのだが、何よりも「箏」という独自の武器がきっちり見せ場として機能しているのが良い。前回「龍星群」の音源がわずかながらも初披露されたわけだが、今回は改めてそれを箏曲部の面々で弾いたバージョンにつながっていく。重量感のある箏の音色が、単体でどのような破壊力を持つのか、そして合奏しようとした時に、古典楽器であるがゆえにどんな難しさを孕んでいるのか。そうした部分の説得力が「音の力」によってなされているのは非常に好感が持てる部分。 あとはまぁ、いよいよメインヒロインもデレてきたな、と。さとわさん、登場時からキャラのわかりやすい美人さんだったのでヒロイン力はそこそこ高かったんですが、今回ついに弱みを見せ、部員と馴染んでポンコツ成分も披露できるようになったので、ようやくエンジンがかかってきた感がある。「楽器演奏が超絶うまい種﨑敦美キャラ」というだけで私のガードを突き抜けてくる要素にはなっているんですが、あちら(どちら?)とはまた違った方向からの打撃力がたかそうなので今後の伸びに期待したい。
PR やっぱいい話だなぁ……第28話。これだけきちんと送られたジョジョキャラって、実は案外少ないんだよな。ツェペリの家のものを除くと、ここまでなら杉本鈴美くらいな気がする。 アバッキオの最期。このエピソードは本当に強く心に残るものになっている。というのも、上述の通り、ジョジョという作品において、「味方の死」が描かれる機会は少なくないのだが、ここまでしっかりと仲間だと認識されたメインキャラクターが劇的に退場するシーンってのはそこまで多くない。以前書いた通り、私が少年時代にジョジョをリアルタイムで読み始めたのは3部の中盤から。その後こうした死と巡り合ったのはアブドゥル・花京院・イギーの3名に、4部だと重ちーくらい(あと一応虹村形兆もかな)。このうち、3部の3名は激戦のうちに死んだのでその後に死を悼むパートがあまり長く取られてはいない。アヴドゥルはヴァニラアイスがいうように「あっけなく」死んだし、その後のポルナレフの活躍が印象深いがそこにアヴドゥルの姿は無い。イギーも「末期の活躍」の印象が強いが、死んだあとの描写は多くない。花京院も同様だろう。そして4部の場合、重ちーは仲間といっても変則的な地位にあるし、むしろあのエピソードでスポットが当たったのは重ちーよりも吉良の方だっただろう。 そうしてジョジョを読んできた私にとって、ある意味でこのアバッキオの死は「初めて直面した悼むべき死」だったのである。その死に方も本当にあっけないもので、イギーや花京院のような「戦いの中での姿」が描かれていない。必ず「何かを残して死ぬ」というのがジョジョキャラの矜持ではあるのだが(アブドゥルはポルナレフたちを生き残らせ、重ちーはボタンを残した)、アバッキオは期待されていた成果に比して残したものが小さく、やはり「無念」の方が強く印象に残る死に様になっている。そうした悲壮感というか、「死は平等に訪れるのだ」という残酷さみたいなものが、思春期だった私の胸に強く残っているのは当たり前の話なのかもしれない(この後に死ぬ某キャラの死に方があまりにあっけなかったので対比的に記憶に残りやすかったというのもあるかもしれない)。 たっぷり残された死を示すアバッキオの回想(走馬灯?)、激闘の最中だというのにあまりに穏やかな死に顔など、彼の死を示す様々なものが特徴的に彩られており、原作では彼が無音の中で命の火を消していくシーンから回想につながり、さらにその直後にナランチャたちが大騒ぎする激しいシーンへと接続するメリハリの強弱もかなり印象的な要素だった。そうした作劇の部分も含めて、様々な「死」を描いてきた荒木先生の生死感を語る上で、外すことができない名エピソードになっているのが、この「今にも落ちてきそうな空の下で」なのである。 まぁ、ぶっちゃけ冷静にアニメで観ると色々と妙な部分も浮き彫りにはなるのだけども。あの場面、おそらくミスタとジョルノはトリッシュの護衛のために亀に残っていたのだろうが、やっぱり最重要任務を任されたアバッキオが単独行動になってしまったのは大きなミスだろう。ただでさえ「ムーディーブルースは起動時には無防備になるんだ」って言ってたわけで、事実上スタンドすら使えないはずのアバッキオをあそこに1人残してしまったことは、聡明なブチャラティにしては致命的なミスだ。もちろんちゃんとその後に素直に「俺のミスだ」って認めてはいるんだけど、他のメンバーももうちょっと考えてフォーメーションを組むべきだったかもしれない。まぁ、あの時点ではすでに暗殺者チームもほとんど残っておらず、自分たちは追っ手をまいたと思っていたのだから多少の緩みがあったのはしょうがないのだろうが。 そうして「作戦立案に責任があった」ことを考えると、アバッキオを見つけた後の4人の反応にもまた別な見え方がある気がする。ブチャラティ・ジョルノの2人は特に「防げたかもしれないミス」だと自覚すればこそ、あんな表情にもなる。誰を責めていいかわからないナランチャが暴れてしまうのも無理もないことだ。普段から誰かに依存して生きてきたナランチャは、そうして「信頼した者が失敗してしまう」ことについての免疫が無いのだ。直前まで自分の任務がしっかり果たされていることに満足していただけに、その喪失感は想像以上のものになっただろう。他のみんなも、そんなナランチャの気持ちが痛いほど分かるからこそ、かえって何もできないのである。こういう時に「任務が第一」という大義名分で動いてきたギャング団というスタンスはごまかしが効かないのでキツい。 ともあれ、アバッキオの残した手がかりがまた1つ。物語はここからいよいよクライマックスへと加速する……のだが、次回は総集編かぁ。まぁ、ここで入れないとあとはもう一気にいくしかないのでね。いよいよ最終決戦、そして放送コードにチャレンジするあの2人組の登場……さて、最後にあの2人のCVが一体誰になるやら……(どっちを担当する人も相当な負担だろうな……)。
ここ最近はBOX先行販売があるからプレリに出ないとダメだな? まぁ、土曜日日程から多少フレキシブルにドラフトが変更されるようになったことも大きいけどさ。というわけで、「献身」の時にはボロクソに負けていいこともなかったので何も書かなかったプレリの参戦記事でございます。
スルーしてたけど、前回のって「ねこざんまい」だったのかよ、第3話。いや、流石にそこまで言葉の意味がかかってないとは思いたいが……。 少なくとも今回は「ざんまい」が「さんまい」とかかってましたからねぇ。「キスを3枚におろすのが好きだったんだ」って意味わかんないんだけどさ。そして今更、なんで主人公チームが3人構成なのかも理解するっていう(皿三昧→皿三枚)。まぁ、今回はちょうど「3皿目」だったわけだしね……。はこざんまい、ねこざんまい、きすざんまい、毎回異なる2文字ワードをサラが提供し続ける展開になっているが、このパターンがどこで崩されるのか。 今回は徹底して燕太サイドのお話が描かれ、前回確認できたバンク部分もおよそそのまま。どうやら「何か業の深い欲望を抱えて警察に捕まる奴がいる」→「警官チームがそこから『欲望の抽出』を行う(その際に被害者は変死体となる)」→「カパゾンビによって町から対象のものが消える」→「知らせを受けた一稀たちが尻子玉搾取からさらざんまい」→「カパゾンビを退治して皿ゲット」というのが基本的な流れになっているらしい。そして今回新たに出現した「帝国の声」とやらに黒田崇矢がキャスティングされており、警官コンビの目的もなんだか見えてきたような、そうでもないような。一応「欲望搾取」からなんらかのエネルギーを抽出して上層部に送っている(?)ということらしい。カパゾンビがフルで活動できれば問題ないのだが、ここ最近は見事に邪魔されているので活動がはかどっていないとかなんとか。ということはケッピと警官たちは対立関係にあるってことなのかしら。 警官側のトレードマークとなっているのはソイヤソイヤなカワウソ(看板のおもて面が「ア」なのがよくわかってなかったんだけど、あれって浅草の「ア」ってことでいいんだろうか)。「かわうそとカッパが対立する意味ってあるのか?」と思ってググったらすでに考察サイトっぽいのがいっぱいヒットしてしまったので(あまりよそで先入観を得たくないので)あんまり調べられなかったのだが、一応「カッパはもともと、その正体がかわうそだと思われていた」ってことでいいのかな。それが直接浅草の事件に関わっているかどうかははわからないが、カッパ(ケッピ)がカワウソの活動を阻止しようとしているのは事実であり、さらにそのカワウソ側の活動は人間社会に悪影響を及ぼしているのだから、一応カッパが正義の味方ということになるんだろうか。やってることはえげつないし、救世主となったはずのヒーローは「秘密を漏洩される」という1ミリも得しない処遇なのだが……これで銀の皿ごときで埋め合わせができているのかは甚だ疑問である。最初だけ金の皿が出てきた時にカッパ巻き頼んじゃったからなぁ。 多分「かっぱ」が「かっぱらう」とかかってるんだから、すぐに「かわうそ」と「嘘」もかかってくることだろう。そして、現時点でカパゾンビサイドはあんまり「うそ」はついておらず、どっちかっていうと嘘にまみれていたのは主人公サイド。だからこそ次々と嘘が漏洩されてとんでもないことになっているわけで、どちらが「嘘つき」なのかはわかったもんじゃない。むしろ欲望を解放してゾンビ化の手助けをしているカワウソ側は(欲望に)正直な陣営といえる。まぁ、流石に3人に残された秘密なんてもうそんなに残ってない……と思いたいが……久慈がまだ残ってんだよなぁ。あとはハルカにも嘘があるのかどうかとか、その辺も気になるところではある。「一稀はハルカの前でも笑わない」っていう現状が明るみに出てしまい、単に「弟が大好きで、彼のためならなんでもやろうとしている」っていうだけの構図ではなさそうなんだよな。「釘宮ボイスの弟キャラ」っていうだけで、どこぞの熊が思い出されるので気になってしょうがないしなぁ……。 傘木希美の後頭部……。(ダイイングメッセージ)
どうも、僕です。2回目です。今回は相談所と可愛い後輩でした。ここまで着実に欲しいコースターを引き当てているので珍しく運がヤバいです。正直いうと3週目のコースターが本番なんだけど(滝センと女の顔した麗奈)……。問題は来週も行けるかどうかなんよなぁ。
(一応2度目なのでもうどうでもいい気もするけど、一応未視聴注意)
従者っぽいポジションでツダケン出てきて「こんなとこになんで?」って思ってたら仕えてる相手が芳忠さんで笑った、第3話。なんか一気にキャストが吹き出した感があるな。子安に迎えられて麦さんと出会うとかさ、なんか色々濃いよ。 キャストの話題から入ってみたものの、正直作品としてはまだまだとっちらかっていて先が見えない状態。前回の時点で「妖精がらみで取り締まりを行ってる警察のフリーと、反逆者として立ったロウ(細谷)が対立する話なんやろな」くらいに思ってたんだけど、今回はそんな細谷サイドの話がほとんど出て来ず、新たに峰不二子みたいな寿美菜子が現れた。この世界における妖精兵ってのはかなり貴重な存在だよ、みたいな話が出てきた直後に「予期せぬ妖精攻撃」を食らう展開で、なかなか焦点が絞りづらくなっている。 見るべきポイントはとにかく美麗な世界設定と、そこに鋭く光るアクションの妙味という、いつも通りのP.A.WORKSではあるのだが、やはり描かれている実態が把握しにくいので身が入らないんだよな。ヒロインのノエルちゃんがフリーと一緒に事件解決に挑むバディものの側面は間違いなくあるはずなんだが、全然「コンビ」って感じではなくてフリーが勝手に動いてるように見えるのでノエルの影がすこぶる薄い(ワイングラスを抱えて飲んでしまう育ちの悪さはなかなか愛おしい)。その上でキャラがバシバシ出てくるので戸惑ってしまうのも致し方ないところだろう。まぁまだ序盤だから、と言えばそれまでなのだが、「まぁ、設定はまだ出揃ってないやろ」と思ってのんびり構えてたらそのまま一気に終わってしまった「天狼」という作品もあるのでなぁ。何か1つでも「これをみていたい」と思える要素が出てくれば良いのだが。 そういう意味で候補になるのはやっぱり峰不二子っぽい子なんだろうけど、顔がバタ臭いのであんまり可愛くないのが……CVが美菜子なので、そのうち可愛い女の子が出てきたら手を出してくれないかと期待している(するな)。
よかった、2話目もちゃんと気持ちいい、第2話。正直、今期は感想書きたいアニメが全然出てこなくて不安だったんだ。これも2話目でトーンダウンしたらどうしようかと。幸い、2話目もちゃんと1話目で受けた印象がそのまま維持されている。 とはいえ、お話としては本当にまっさらというか、まっすぐというか、「音楽を志した2人の少女が最後には最高に輝く物語」と言われて想像する展開をしごく当たり前になぞっていくようなシナリオラインである。今回は例えばチューズデイの生まれ育ちをキャロルが確認するくだりが挿入され、「実はめっちゃええとこのお嬢様やんけ……」と呆然とし、キャロルはキャロルで全く家事ができないポンコツぶりを披露して箱入りっぽさを強調。そうした展開の細部に関しては、本当にテンプレ通りのパーツを組み合わせているので筋立て自体に新鮮味はない。まぁ、逆に言えばこれこそ王道展開で何も悩まずに見られるということでもあろうが。そうした王道部分にどれだけなおざりにならずに手を費やせるかが質の向上につながるというものだ。 意外だった点といえば、流石に(自称)プロデューサーと出会うのが早すぎるってことくらいだろうか。もうちょい成り上がるまでの手順には段階があるかと思ったら、トントン拍子で話が進んでSNS拡散までの流れはあっという間だった。まぁ、今のご時世、世間的にバズるってのはこういうことを言うのかもしれないが。ちょっとしたネット上の情報から一瞬にして本名から住所まで割れてしまうスーパーハカーっぷりは恐ろしかったが、冷静に考えてみりゃ「たまたま自分が撮った動画から顔認証+画像検索で類似画像をサーチ」→「インスタの写真で同一人物がヒット」→「写真うpするときに位置情報消してないやん」なんてくだり、やろうと思えば現代技術でも充分可能な展開なんだよな。なぜか今作の「火星」では意図的に「現代っぽい道具立て」がそのまま残されており、普通に考えたら「未来感」を出すためにいじってきそうな要素も平気で使うという特徴がある。火星がテラフォームされて隆盛するご時世までインスタやらツイッターが残ってるとも思えないのだが、その辺はわかりやすさ優先ということなのだろう。まぁ、確かにそんな部分でひねっても別に旨味はないし、「そうやな、やっぱりイケてる女の子を見つけるためにはインスタやな」という妙な納得感がある。 そうして記念すべき成り上がりロードの第一歩を踏み出したキャロル&チューズデイ。こうしてみると、もうこの段階で音楽的に完成しているってことは前提条件なんだな。1話目時点で二人がなんとなくで合わせたセッションがすでに完成度が高かったわけで、どこかで猛特訓するとか、音楽理論を学ぶなんてこと無しでも2人の音は世間に通用する。言ってしまえばオレツエーみたいなものだが、なぜ2人の音楽がこうまで人の心を惹きつけるのか、という部分については、もう1人のアイドルっぽい子の存在が対比的に示してくれている。CV神谷のAI人間が諭しているように、この世界ではすでに音楽作成は人間の手を離れた文化になっているようだ。このあたりの絶妙な「それっぽさ」も作品の見易さに繋がっている部分で、作詞部分についてはどうなのか微妙だが、作曲なら確かに「パターンの構築」なのだからAIの得意分野といえる。おそらく現代技術でもある程度「人気楽曲のパターンを学習してAIが作曲する」と言う工程は可能だろう。もちろんそれがチャートを賑わすほどになるかどうかはわからないが、その部分だけお話的に「盛った」状態の火星の音楽業界は、なんだか不思議と納得できる部分が多い。そうして「機械が作った音楽」が市場を席巻しているこの世界において、「なんだか分からないけど吐き出したい」という気持ちを抱えた思春期の青臭い女の子2人。彼女たちの音楽は、計算や理論で成り立ったものではない「心の音楽」として、逆に新鮮さを与えていると言う設定なわけだ。 まぁ、我々視聴者からすればそれは単なる「やたら完成度の高い曲」でしかないのだが、それでも狙っている方向性は理解できるし、素直に気持ちのいい音楽に仕上がっているのだから文句はない。普段は粗野なキャロルの奏でる繊細なピアノ、そして普段はトンチンカンなチューズデイが舞台の上で堂々と爪弾くギターと歌唱。その魅力が火星の人にも、現代のアニメファンにも、平等に届くように感じられれば面白い作品に仕上がるだろう。 あとはまぁ、百合的な要素とか。キャロルは幾ら何でも無条件でチューズデイを受け入れすぎな気はするが、こんな2人だからこそできるセッションってのがあるんだろうなぁ。お嬢だということが判明してもチューズデイをおもちゃにしてるキャロルは悪い子じゃないのは間違いないし。今後、あのおっかないオカンが出張ってきたときに彼女がどういう反応するかが見ものである。
わーい、暗殺者チームの皆さんだー、第27話。今回が最後の登場シーンになりますかねぇ。ここにきて最後に仲の良い様子が見られたのは嬉しかったよ。ほんと、アニメ版はチームの仲の良さがやたらと強調されてたよな。 さぁ、ボス対リゾットの大決戦。実はこの戦い、絵面としては割と地味なんだよな。リゾットが本当に「暗殺向け」というか、派手にドーンバーンする能力じゃないので、実際今回ドッピオはほとんど一箇所に座った状態で試合が展開している。釘だのハサミだのと使われている道具立ては派手なのだが、アクションとしてはかなり地味。だからこそ原作での盛り上がりが際立つわけだが、アニメでも色々と工夫を凝らして少ない動きでメリハリをつけようとしている。メスをクルクルさせて場所を特定しようとするアクションとか、ドッピオがなんであんな器用なんだよ、っていうくらいに動きがシャキシャキしてんのね。あと「黄色い血」がちょっと黄色すぎるのがかえって怖かったり、リゾットさんが最後の一撃を見舞おうとして「メタリカァ!」って叫んだ時の謎ポーズと謎演出とか、見どころは本当に多い。 もちろん、もし初見の視聴者がいたとしたら、疑問に思う部分も多いことだろう。「は? 人体の鉄分だけでそんなにカミソリだのハサミだの作れるわけないやろ」とか「鉄分が操れるのとカメレオンみたいに背景に溶け込むのにどんな関係があんねん」とか。まぁ、そうだな、当然の疑問だな。でもさ、ほら、それってすでに20年前に出てるやつだから、諦めてくれまいか。なんかこう、良い具合に、ほら、そういうやつだよ。一応、リゾットが非常な努力家で、あんまり強くなさそうに見える自分の能力にもめげたりせず、鍛錬を積んでなんとか暗殺に役立ちそうなスキルにまで能力を昇華させた結果がこれ、っていう理解はしている。カメレオン能力は微細なメタリカそのものを活用できる能力として一応思いつくだろうし、わざわざ人体の鉄分をカミソリやハサミに模して成形するのは、多分その方が能力としてイメージしやすかったからなんじゃなかろうか。ほら、クラピカだって念能力を鍛える時に1日中鎖を触っていたっていうし、漠然と「なんか鉄分を動かす」っていうよりも「体にハサミを作る」の方がイメージしやすくて、トレーニングが捗ったんだよ。まぁ、その割にカミソリとか釘とかかすがいとか種類は豊富なんだが、たまたま身の回りにそういうものがいっぱいあったんだよ。 そうして身につけたリゾットの能力をフル回転させて戦ったわけだが、最終的には「予知部分と腕だけ」というキングクリムゾンのパーツだけに敗北してしまう結果となった。こうしてみるとやっぱりドッピオの戦術眼もなかなか優秀である。キンクリの腕で殴る描写はどんな風に描かれるのかと思ったが、予想以上にダイレクトに「腕」だったな。ちょっと面白かったわ。そしてようやく現れた主人公チーム。ここの展開でいっつも気になるのは、荒木先生は今回のバトルの展開をどこから着想したんだろうっていうこと。「ラストをエアロスミスで決める(少なくともブチャラティチームの誰かの能力で決める)」ってのはおそらくアイディアとしてあったのだろう。三つ巴みたいな状態で、2者が争っているところに意図せぬ第三勢力が関与し、知らないうちにどちらかに与していた、なんてのはいかにも面白い展開だ。そして、当然「意図せず」の部分を重要視するなら遠隔で半自動攻撃ができるナランチャが選ばれ、エアロスミスが絡むならば「二酸化炭素で感知されないボス」が必要になる。そこから逆算することで「体内のヘモグロビンが機能していない状態」を思いつくわけだが……いや、思いつくか? そんな変な能力でこんな大事なバトルを作ろうと思うか? ……やっぱり荒木先生の頭の中は謎なんだよなぁ。いや、面白い。 さて、次はどうなるのかといえば……サブタイトルなぁ……ジョジョの歴史の中でも屈指の名タイトルとなる次回の展開。もう、ここからはノンストップだな。
4月20日 ドラフト模様(RNA×3) ピック順 【Thraxi】→【Chrolony】→【Alessi】→【Tanaka】→【Metallica】→【Serra】
「献身」環境最終戦!(予定) なんとかゴールまでたどり着いたこの環境。最後はみんなの予定が合わない中、あれこれと日程調整をして土曜の夜という変則日程で粛々と行われる予定だったのですが、稀人(まれ?)が予想外の来訪、めでたく6人戦にすることができました。来るのが一週間早いんじゃねぇかと思ったら、どうやら来週もくるらしい。新幹線の代金だけでも大層なもんになるんだが、大丈夫か? ??「JRはもっと新幹線を安くすべき。自由席よりももっとキツい不自由席っていうのを作って2000円くらいで売るように打診してみようか?」
とにかくこれでギルド門の飛び交うラヴニカらしい世界とはお別れ。来週は、私がプレリに参加出来ればそこで先行発売の「灯争大戦」の箱を購入するつもりなので、そちらのドラフトが開催されます(不測の事態で箱が買えない場合は本当に申し訳ありませんが、献身ドラフトにするしかないと思います)。日時はこれまた変則で日曜深夜23時開始となります。現時点でレギュラーメンバーで欠席報告が1人出ているんですが、その代わりに上述の通りに東京1名、さらに神戸1名と三重1名もすでに参戦意思を表明しており7人戦の予定。愛知が来るかどうかは知らない。もし来ても、席は空いてますよ。
|
ブログ内検索
リンク
最新記事
(07/16)
(07/15)
(07/15)
(07/15)
(07/14)
(07/14)
(07/14)
(07/14)
(07/14)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
最新CM
[07/13 デュッセル]
[07/13 デュッセル]
[07/12 seachicken]
[07/09 とみしの]
[07/07 NONAME]
アーカイブ
|