最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
エンドレス久野ちゃん地獄、第6話。久野ちゃん地獄は金朋地獄ほど精神に悪影響を及ぼすわけではないが、やはりどこか安定感を喪失したような危険な精神作用を伴う。長時間の服用には専門医の診断が必要です。 このタイミングでマオちゃん先生の裏話が挿入された。展開としてはいつも通りのゆるゆるではあるのだが、なんだかどこか切なさを感じさせるような不思議な味わいのお話。幸い、基本の絵面がちょっと背伸びした幼女でしかないので全体的な可愛さは一切損なわれない。今作の絵で特徴的なのは目の描写かもしれないな。昨今の流行はディティールまで細かく描き込んだ線の細いデザインだが、今作はまるでパステル塗りのような淡い輪郭で、その実、手がかかっている不思議なデザイン。マオちゃん先生のように表情がコロコロ変わるキャラだとその目の魅力が一層伝わりやすい。 で、魔王熱という奇病(?)にかかってしまった不摂生なマオであったが、熱に浮かされながらこれまでの人生を振り返り、良いこと、悪いことを様々に思い出す。意外だったのは、CV玄田哲章バージョンがマオの完成形なのだとばかり思っていたが、あれもマオが勇者たちに気を利かせて(?)変身した姿だったという事実だ。確かに、考えてみりゃ討伐にきたユーシャたちの様子を見る限り、「現在」からそこまで未来の話ではないんだよな。いきなり久野ちゃんが玄田さんにまで成長するわけがないか。おそらく勇者に舐められないように精一杯強そうに見せた結果があれだったのだろう。いや、実際に強いんだろうけど。ユーシャが壊れだっただけでね。「現在」のユーシャの実力と、魔王と退治した時の実力でどれくらいレベルに差があるもんなのだろうか。少なくとも今はそこらへんの雑魚蜘蛛にも割と苦戦していたはずだが……(そのついでに邪神も封印してるが)。 また、この手の世界のお約束として、勇者と魔王の因縁は何世代にもわたって続いているという面倒くさい事実も裏付けられている。王立で勇者学校があるのだから定期的に魔王の脅威が降りかかっているのは間違い無いのだろうが、どうも村人たちの様子を見る限りではあんまり危機感がないんだよな。ファイブテイルドラゴンに限らず、モンスターはそれなりに強そうにも見えるし、魔王が本気出せば確かに世界を壊滅くらいできそうなものなのだが……それだけ勇者ってのが絶対的な存在なのかしら。なんでこの世界はこんな面倒くさいマッチポンプを繰り返しているのだろう。マオだって、今の性格を考えれば進んで世界征服なんて望むような性格でもなさそうなのだが、歴代魔王の因縁の記憶に加え、外付け学習装置としてのメイドゴーレム(CVしゅが美)の尽力もあって、いつの間にか世界征服を人生目標に設定してしまってるのだなぁ。 今回のお話は、そんな虚ろなマオの目的意識を根底から覆すためのお話なのだろう。ユーシャはこうして図らずも「魔王討伐」してしまうということなのかな。ただ、個人的にはやっぱりちびドラゴンの動向が気になってしょうがない。いや、Gを食ってたことではなくてね。その前に蜂蜜を舐めるくだり、結果的にはマオとちびの間接キスの形になっており、ちびは魔王の遺伝子を受け継ぐ機会を得ているんだよね。こないだの邪神吸収の流れといい、やっぱりちびがラスボスになるフラグが着々と立てられているような気が……。いや、絶対に取り越し苦労なんだろうけど。単に「ラスボス・西明日香」っていう構図が見たいだけなんだけど。 今週のまとめ:メイの女子力が高いのはなんか釈然としない。
PR 浮きまくるバイクの作画! 第8話。爆笑したわ。あれは流石にサボりすぎじゃないですかね……どこかで拾ってきたバイクのCGをそのまま貼り付けて動かす気ゼロみたいな……ギャグでやってるんとちゃうねんぞ。今回は他のシーンもカット数が非常に少ない省エネ作画。まー、これも含めて聖闘士星矢って感じがしますけどね。ゴンゾさん、そんなところまで東映から引き継ぐ必要はないんやで? 相変わらずよく分からない展開。時間だけがどんどん経過しているのはわかるのだが、その間に翔子がやっていたことはひたすらランニング。まぁ、この辺もシリーズではお約束の処置とはいえるが。他の場所で何が起こっていたかといえば、一番激しかったのはサガ(仮)VSアイオリアの試合だろうか。「神の手によって復活した」とのたまうサガさんはどうやら千日戦争に突入するような実力伯仲の展開ではないらしく、何故かアイオリアを圧倒。組手の状態から何をするのかと思えば、なんとそのまま強引に例のポーズへと移行し、超至近距離でのギャラクシアン・エクスプロージョンを叩き込む。いや、あの技に距離とかいう概念があるかどうかも分からんけど。そもそも「星をも破壊する威力」っていうだけで、別に「対戦相手に惑星を叩きつける技」ではないからね。なんやねんあのボコボコ演出は。まぁ、とにかくノーガードでもろに食らってしまったアイオリアはヘロヘロ。つい最近星矢と命がけの死闘を繰り広げてるわけで、疲弊してるのは事実だろうしね(きっとサガはエリスに復活させられたときのHPも満タンになったに違いない)。次週はミロを加えての1VS2マッチになるようだが、そんなら最初から二人で叩けよっていう。ミロは今までどこで何をしていたんだろう。道に迷ってたんだろうか。 もう1人の黄金聖闘士・アルデバランさんは予定通りにちゃんとお留守番。出番があって本当に良かったが、相手はエリス軍の単なる雑魚なのでバトルとしては特に盛り上がりもない。さらに後方で控えているシャカも退屈そうである。彼は先の戦闘で亡くなった黄金聖闘士の棺を自分の宮に運び入れているようだが、お弔いでもやってるんだろうか。いろんな国から集まった人らなので、シャカが勝手に仏式で葬式あげたら怒られそうな気もするけど。死人に口無しか(よく死人がしゃべる世界なのだが)。 そして、どこだかよく分からないエリス神殿のあちこちでセインティアたちも動き出している。かつては教皇派についていたカティアさんが改めて美衣さんと手を組み、バイクのねーちゃんに至っては誰なのかすらよく分からない。とにかく、翔子以外にもセインティアはこの神殿に入り込んでいる。役に立つかどうかはよく分からない。今まで戦闘したことないから実績ないし、そもそもセインティアは白銀と比べても随分格下っていう格付けはすでにすんでいるし。この状況で黄金以外に使える戦力がセインティアしかいないのだったら、単にアテナ軍の層の薄さの問題だよな。使えそうな白銀は……うーむ、マユラさんがすっ飛ばされてるからなぁ。 そんなシルバーの中の1人、オリオン座のリゲルさんはどうやら響子に惚れていたようで、たとえ邪神に染められようとも、響子の意志を尊重し、なおかつ妹さんがお姉ちゃんを元に戻してくれるならその一助になろうという甲斐甲斐しい姿勢。見上げた根性ではあるが、結果としてエリスが好き勝手できるようになってしまっているのはダメなんじゃなかろうか。そして、すったもんだの末にセインティアに正面突破されるのはもっとダメなんじゃなかろうか。この世界の強さの基準は謎なのだ……って思ったが、もともと青銅軍団が黄金をなぎ倒していく作品なんだから突っ込むのは野暮なんだな。よし、翔子も成長したってことやな! 結局エリスの目的がよく分からないし、戦っていいのかどうかも定かでないのだが……まぁ、あの絵面を見せられて翔子が黙っているとも思えない。いよいよ来週は地球規模の姉妹ゲンカが……起こるかなぁ。
2月16日 ドラフト模様(RNA×3) ピック順 【Serra】→【Alessi】→【Chrolony】→【Tanaka】→【Thraxi】→
レギュラーメンバー5人でのドラフト。今回は一応全員が綺麗にギルドを分担する理想的な展開。前環境と違ってそこまでギルド間に大きな優劣は無いので、こうなるとカードプール次第でけっこう戦況は揺れる。環境初期と違い、きちんと多くの参加者が序盤は手探りで空きギルドを探し、最終的に棲み分けているのも少しずつ経験値が積み重なっている感じがあって良い感じだ。まぁ、結局勝ってるのはめくらめっぽうに突っ込んだプレイヤーなのだが……。これもまたドラフト。 その後、ようやく兼ねてからの懸案だった「各人がBrawlのデッキを持とう」プロジェクトがようやく結実し、この日、「ラヴニカの献身」以外のカードセットからピックした各人のデッキの雛形が完成した。一応ここで記載しておくと、「セレズニアトークン(豊潤の声、シャライ)」「青単ウィザード(練達の魔術師、ナル・メハ)」「ゴルガリミッドレンジ(秘宝探究者、ヴラスカ)」「グリクシスコントロール(破滅の龍、ニコル・ボーラス)」の4種。
今週のドラフトについては時間帯が色々と調整されているようなので変更はあるかもしれませんが、一応土曜日(14時)を予定しております。変更がある場合は事前連絡をよろしく。なんか、割とあいつらよく来るよな。仲良しか(仲良しやろなぁ)。
ヴァルト出番無いんかい……第6話。かわいそうではあるが、まぁ、この想区を完全オリジナル処理にするには妥当な筋立てなのかな……。ツヴェルクは大活躍でしたけどね。ゲームだとなかなか「7人いる」って実感できるタイミングが多く無いので、アニメで賑々しいのはとても良かった。 というわけで、原作からはほぼ切り離された状態で白雪姫の想区。一応、この想区で最も重要なファクターだけは回収してるんだけど、あくまでゲームの「あの時」に見た白雪姫の想区とは別物なので、うわべだけをさらって片付けることになったようである。これ、もしかして最終回間近でもう一回「別な白雪姫の想区」に行く展開になるのかな。そん時に白雪姫界隈の説明を大きく省くことができるようになるので、もしそうだとしたらなかなか面白い構成ではある。今回結局レイナに関するあれもこれもノータッチだったしねぇ。 非常にレアケースである、「カオステラーが存在しない想区」。これまでサブストーリーでもあまり多くはないパターンで、期間限定の想区以外で「何もない」ところを訪れるというのは(ゲームの要請上)ほぼ無い事例。やはりエクスたちの旅は「カオステラーの被害を抑えるための活動」なのだから、それ以外の想区に行ってしまうと目的意識がブレてしまう。話数が限られているアニメでわざわざそうした想区を描いたということは、やはりこれが伏線扱いになると考えるべきなのだろう。ただ、この要素だけを抜き取られると、やはり今作最大の謎である「結局運命の書ってなんなの?」というモヤモヤ感もピックアップされてしまうことになり、ゲーム未プレイの視聴者はもちろん、我々ファンの目線から見ても「ちょっと辻褄合ってないよなぁ」と思えてしまうのは難点。ゲーム版の白雪姫の想区の場合はきちんとヴァルトが絡んできたし、カオステラー役が存在していたので想区で何が起こっても一応理由はつけられたんだ。「何も無いのに運命の書の記述が歪む」っていう現象の理由を「空白の書を持つエクスたちが来てしまったから」に帰着させると、結局エクスたちもカオステラーと変わらんやんけ、っていう扱いになってしまうのが問題。まぁ、一部でそれは真理ではあるのだが……どうせアニメだとそこまで深い部分には言及しないだろうしなぁ。 まぁ、今後の整合性については最終回間際で改めて確認するとして、個人的にお気に入りの毒林檎の王妃が登場したエピソードということには注目しておきたい。ほんとにね、このおかぁちゃんはいい人なのよ……。あれだけ過酷な運命を生きているにも関わらず、不思議と愛情の深さを確認できるエピソードが多くて、どこぞの想区でマネージャー業務やってたとき(あれはシャドウの方の王妃だっけ?)とか、ほんとに素敵だった。今回のエピソードでも、短いながらもしっかり「愛情を持った元白雪姫の本心」が見えるような作劇になっていたのは嬉しいところ。とりあえず、その部分さえみえれば最低限のノルマはクリアだ。それに対する白雪姫の反応がなんだかサイコパスじみていたのがちょっと怖かったが、彼女も「芯の強さ」みたいな部分がクローズアップされることが多いヒロインである。まぁ、今作の場合、赤ずきんにしろアリスにしろ大体のヒロインは過酷な運命を乗り越えてヒーローをやっているので、みんなして強いのは確かなんだけど。どうせだったらカオス・白雪姫の救いようのないヤンデレ(?)っぷりもアニメで見たかったけどな。それを言い出したらやっぱり全部見たいんだよ。特にカオスがらみはよ。毎週言ってるな、これ。 次週は雪の女王。注目はかつての闘技場クイーンであるタチアナさんに出番があるかどうか。そしてゲルダポエムが炸裂するかどうか。
凄絶! 第19話! いやぁ、予定通りの激アツ展開になりましたね。やっぱり実際のアニメ映像にされると相当エグいバトルになるわなぁ。 二転三転のどんでん返しの連発感は正直原作漫画の方が出ている。多分それはコマの大きさとか、そういうリズム感の問題なんだろうけど、「良かれと思ってうった手がむしろ相手を利することに!」みたいな目的意識が終始入れ替わる段取りは原作の方がインパクトがでかい気がする。ただ、その分アニメは動きが見せられるので、息もつかせぬ怒涛の展開がより熱を持った状態ではっきり伝わってくる。クライマックスとなるミスタ決死の連射シーンなんかは、いかにもアニメ映えする見事なシーンである。 「覚悟」という言葉で示されるお互いの必死の目論見も、決してギアッチョが劣っていたわけではない。最後の最後までどちらが勝つか分からない、手に汗握るバトル展開。まぁ、ぶっちゃけジェントリーウィープスの細かい仕様など(原作時点で)よく分からない部分は多々あり、ジョルノが生やした植物をぶちぶち引きちぎっているミスタにはダメージが反射しなくていいのかよ、なんて些細な疑問も挟まれるのだが、すでにこの時点でG・Eの反射設定は無くなっているようなので、「植物を生やそう」で目的は達成しているのである。明らかにボンネットに生えてた草が、能力を解除したらネジになるなんてのも不思議ではあるのだが……こまけぇことはいいんだよ! とにかく、能力のオンオフまで含めた多用途な使いこなし方が勝負を分ける、お手本のような能力バトルになっているのだ。 バトルへの向き合い方からそれぞれのスタンスの違いがはっきり出ているのもドラマ作りとしては興味深いところで、今回、ジョルノはあくまでサポート役なので比較的穏当な発言が多い。特に「とりあえずディスク確保して逃げろミスタ」とジョルノが主張し、ミスタが「いや、それは勝利ではない」と否定するのは、ある種イルーゾォ戦の時のジョルノとアバッキオの関係性の裏返しになっている。それだけミスタがチームの中で特異的な立ち位置にいるということがわかり、さらにおちゃらけた雰囲気の彼の中に隠れる聡明さ、さらに意志の強さなんかも伺わせる。ほんと、チームのメンバーが満遍なく全員格好良く描かれるのはお見事としか言いようがない。今回はミスタ入団を思い出す過去話にさらにアニメオリジナル要素を加えてより和気藹々としたチームの雰囲気が感じ取れるようになっていたが、ブチャラティがオーダーを「4」人前から5人前に変えたところでミスタが「気が合いそうだ」なんて考えたあたりは非常に芸の細かい追加要素である。もちろんブチャラティはミスタのことを考えて「4」を忌避した訳ではないのだろうが、ミスタの方でそれを勝手に解釈し、「ここで4を避けたこの男なら、なんとなくうまくやっていける」と判断したのだろう。ミスタってのはそういう男である。 そうして経験を積んできたチームに最近加入したばかりのジョルノ。彼のスタンスの独自性はミスタが語っていた通りだが、今回もばっちり主人公として美味しいところをかっさらっていく如才なさは本当に憎たらしい。どう考えてもミスタの脳に銃弾がめり込んだらその時点で即死のはずなのだが、あのタイミングで「ズキューン」と穴を埋められたら、なんとなく納得するしかないだろう。そして、彼のスタンド名である「黄金体験」を体現するかのように朝日が上り、眩しい光とともに強敵を殲滅する姿はまさにヒーローそのものである。彼の父親が(一応)ディオであるというのもなんだか意味深で、今回ジョルノの行動からミスタが(そしてギアッチョが)思いついた「返り血を利用する」という戦法は、あのディオが承太郎相手に最後に見せた(情けない)一面であった。今回はそれが見事にヒーローの活躍の一要素として関わっている。朝日が昇ることで死滅したディオ、朝日を浴びて勝利宣言をするジョルノ。そのあたりの対比も時代を超えた興味深い因果である。 これだけ明るくても、目にゴミが入ったならしょうがないのだ。 あぁ〜、大好きなやつ〜、ツッコミ止まらないやつ〜、でもこまけぇ事どうでもよくなるやつ〜。やっぱりね、僕大好き、スーパー戦隊お祭り作品。 なんでこのタイミングでリュウソウジャーの放送時期をずらしに行ったのかは定かで無いが、希望的に「平成最後ってことでこのお祭り特番をどうしてもぶっ込みたかったから」であってほしい。劇場でお金とって上映されたとしても何の文句もない、東映の悪ふざけの極致である。やっぱりアホみたいに歴代戦士が並んでる絵面、最高じゃないですか? ツッコミ始めたらきりがない。最大の謎は、あんな適当なオファーでよくもまぁこれだけの英雄たちが集まったもんだな、という部分で、例えば今回代表として出ていた圭一郎なんかも、普通の状態であれば訝しんで出場を快諾したりはしないだろう。でもまぁ、そこはお祭り騒ぎだからみんな行っちゃうっていう。わからんよ、全員いるとは言ってないし、一応参加意志がある連中だけだったのだろう(5人ずつ32組って言ってるので、参加者は160名である)。それでも、圭ちゃんだったら夜勤続きでぼんやりしてるところを勧誘されたかもしれないし、多少判断力を鈍らせる魔法的な力がチケットに込められていた可能性だってある。思慮深いメンバーが参加してたとしても、それはキャラのブレではなく、特番時空での特別処置だと寛容に理解したい。完全にネタキャラになってた映士だって、本当はもっと思慮深い性格なんですよ。 それでもなんだかんだで集まってしまった戦隊ヒーロー。どう考えても集まっちゃいけない理由で集まっており、ラストの展開までバレバレではあるのだが、劇場版的お約束で最後に全ヒーローが手を取り合って戦うためのセッティングなのでしょうがないのだ。一番話題にすべきは、そんなてんこ盛りヒーローの中で、なぜこの5人がメインになったのかという部分だろう。いや、キャストの都合っていう大人の事情が一番でかいとは思うけども……以前の劇場版でアムががっつりメインだったのと同じように、カグラががっつりメインってのがちょっと不思議なところ。いや、そもそもトッキュウチームは「あの姿」でエントリーしてる時点でどういう仕組みなのかは謎なのだが……「戦隊にエネルギーを与える要素」と接続してるんだかしてないんだかよく分からない舞台設定が謎よね。変身までたどり着く最低限の保証はあるけど、それ以上の追加戦力は得られない(最強フォーム禁止)ってことなんだろうか。でもさ、それだと結構戦隊によってハンデがでかいよね。実際、走輔は今回それで戸惑ってたわけだし。エンジンソウルが使えないゴーオンジャーってかなり厳しい。あと、絶対描かれないだろうけど外界と接続できないジャッカーって、そもそも変身できないのでは。 まぁ、ツッコミはこれくらいにして小ネタを拾っていきたいところだが、もう、冒頭の「ロビーみたいな空間に全員集まってる図」の時点で妄想が膨らみまくり。戦隊シリーズのずるいところは、変身後のスーツ姿であってもその中のキャラのバックグラウンドがどんどん脳内で再生されるので勝手にドラマが展開するところ。「なんでこいつ、ここに集まったんだろうなぁ」って考えるだけで白飯がいくらでも食えそう。集合シーンは(イレギュラーである追加戦士以外は)一応中の人の姿を描く必要があるため、描写がかなりギリギリの反則技になってるのがニクい。改めて見ると、衣装だけでもちゃんと誰だか識別できるのは偉いよなぁ。後ろ姿でモロわかりのキンジ(スターニンジャー)とか笑ってしまう。個人的にたまらんのはゴウキ(ギンガブルー)が一瞬映ったこと。もう、そこは照英にオファーしろよ。多分喜んで出演してくれるぞ。 そして集められた5人の「メイン」チーム。チーム名が「変わり者チーム」なんだけど、歴代のヒーローの中ではそこまで変わってないので確実にミスキャストである。いや、それぞれに個性的なのは事実だけどね。スティンガーとか、どう考えてもおとなしい方のキャラやろが。大和は……まぁ、確かに歴代レッドの中では特別に真面目、かな。マベちゃんは大和とチームになったのはある意味ラッキーでもあり、アンラッキーでもある。おそらく歴代戦隊ともっとも顔が広いのがゴーカイなわけで、本来なら一番つながりがあるはずなのに、よりによってチームメイトが後輩のみ。それでも偶然面識があった大和がいたおかげでぼっちにならずにすんだわけだが、もう、大和の「ビーストテイマー」という性能のおかげで完全に「手が掛かるけど飼いならされた猛獣」みたいな扱いになってしまっている。マベちゃんをコントロールできる大和、歴代最強の可能性があるよな。まぁ、純粋な戦闘力で言ったらジュウオウジャーって確かに最強クラスだからな。チームに天晴がいるのは……なんだろ、バランス調整かな。いっそ天晴みたいな能天気キャラはずして、「すげぇ空気悪いギスギスチーム」みたいなのを作っても面白かったのに。私の希望は結城凱・仲代壬琴。 ちなみに、我が家の小さいテレビだと他のチームの編成が全部は見えないのが悔しい。どこか、しっかり分析できる人にそれぞれのチーム編成を全部明らかにしてほしいなぁ。みたところ、生真面目チームはバトレン1号以外はゴーピンク、メガブラック、ボウケンピンク、ゴセイブルー。なるほど、確かにこのメンバーなら全員で正座して「世界平和ですね」「そうだね」って結論になりそう。いや、多分耕一郎(メガブラック)はもうちょい具体的な願いがあったと思うけど、周りの空気呼んで「まぁ、それでいいかな」ってまとめてくれる気がする。さくら姉さんとマツリの真面目ピンクの絡み、すげぇ見たいんだけど。圭一郎はさくら姉さんを見て「なんかつかさっぽいな……」って思ってそう。 それにしても圭一郎よ……。素晴らしい、これだけ短い時間で圧倒的に朝加圭一郎すぎた。どう考えても国際警察の権限によっちゃ駄目なシチュエーションだったけども。生真面目バカでもただのバカでも、どんな相手でも完全に調教できる大和はマジ最強。その他のバトルも色々と見応えのあるシーンが多いが、冷静に考えると「そのエリアにあるジェムを先に取ったら勝ち」バトルはターボとかゴーオンみたいな高速戦隊が有利な気もするんだが(どこぞの交通安全が勝てるとは言ってない)。ちゃんと正面きって殴り合うあたりはやっぱり戦隊魂である。殴り合いがメインのバトル設定で対戦相手がいきなり「デカマスターとシンケンレッドです」って言われたら絶望するよなぁ。 そして、もう1つ重要な概念である「戦隊世界における関智一」という存在。基本的にはモバイレーツの人のはずなのだが、2代目(?)アカレンジャーだったりするし、今回は謎の敵キャラだったりする、よりによって次世代リュウソウジャーの変身玩具も担当している様子。まぁ、「大いなる意志」ですんでね。そしてそんな関智一ボイスのガイソーグの中身だが……見た感じと名前の様子からして「鎧が本体」説が最も有力ですかね。マベちゃんを倒した時の中身がルカで、次回予告で出てきたのは今回やられそうな天晴っていうのがしっくりくる。 ちなみに私は知らなかったのですが、「惑星ネメシス」や「リタ」という名前から大枠の設定も大体ファンの人には読み解かれてるみたいですね。恐竜戦隊であるリュウソウジャーへの接続がそこかしこに用意されてるみたい。特番とはいえ、ちゃんとリュウソウジャーの一部としても解釈可能なのかもしれない。要チェックだ。 また濃いのが来たな……第6話。大丈夫! だって掲載誌は百合姫なのだから! ……ねぇ、百合って常に犯罪性を伴う行為なんだっけ? 実に刺激多めの展開である。何しろ、いきなりみゃーさんが大学に行くなんて訳のわからないことを言い出したのだ。待ってみゃーさん、あなたニートじゃなかったんですか? 今まで一度たりとも進んで外出する描写なんてなかったというのに……小学生たちが学校に行っている間、大学に通うことも(たまには)あったという……そうかぁ、このことからわかるのは、「少なくとも大学生の就学時間は小学生よりも短い」ということだ。まぁ、みゃー姉が通っているのはどうやら芸術系の専門学校のようなので、もしかしたら授業よりも自宅での課題作成のウェイトの方が大きいのかもしれない。ほとんど行く必要がないという大学のシステムに意味があるかどうかは謎だが……少なくとも今回裏付けられた事実としては「第三者目線で見てみゃー姉の創作物は質が高い」ということなので、引きこもって製作作業に没頭していても、大きな問題にはならないのだろう。最大の問題は、そんなみゃー姉の日常を一番間近で見ていたはずのひなちゃんがさっぱり把握していなかったことだが……まぁ、ひなちゃんなのでしょうがない。 そんなレアな機会を逃さず、みゃー姉の生態を調査するための隠密行動。なんだかんだでこの3人はみゃー姉のことが大好きなんだよな。そして遭遇してしまう忍者……じゃなく、謎の親切なおねーさん。さぁ、松本だ。これまで攻める側だったみゃー姉が、全く同じ構図で別な人間から攻め返されるというわかりやすい逆転の構図。これまでの自分の所業を、全く同じかそれ以上のクオリティで綺麗にカウンターされ、タジタジのみゃー姉。攻めに回ればパワー系だが、受けに回ると本当に弱いみゃー姉。常に対話相手と目を合わせないようにするコミュ障独特のムーブは避けようのないものだが、まぁ、相手は犯罪者(予備軍)だししょうがないよなぁ……もうちょいまともで難度の低い相手からコミュニケーションの練習ができたらよかったのだが、まぁ、失敗しても問題ない相手と考えれば練習台にはちょうどいいのかも……。一番重要なのは、松本の方はみゃー姉が何してようが特に気にしてないってところですよね。 松本という有力すぎる視点が現れたことで、ますます補強されていく「みゃー姉実は美人」説。ここまで熱狂的なファンだと視点の公正さに疑問は残ってしまうが、少なくとも人一人を虜にするくらいの魅力は持ち合わせているということだ。おそらくそれは彼女の創作物の力も大きいのだろうが、外見的な魅力も無視できない要因だろう。女子高生みゃー姉は実にレアで美しい。多分みゃーさん、もっとまともに大学に行ってキャンパスライフを謳歌していれば、オタサーの姫くらいなら簡単になれるポテンシャルがあるんじゃなかろうか。「げんしけん」の大野さんみたいなポジションになった可能性もあるよね(おっぱい的にも)。ロリが嫌いな女子なんかいません! 果敢に攻め続け、火に油を注ぎ続ける松本。犯人自ら進んで自供していくその潔さには惚れ惚れしてしまうが、ついに果たした家宅侵入から流れるように友情形成ムーブ。やはり今作のキーとなるのは幼女たちなわけで、最初は警戒心をあらわにしていたひなちゃんが割とあっさり松本を受け入れたことで事態は好転。さらに偶然の保護者懇談会という(みゃー姉からしてみれば)大ピンチの展開も活用し、見事にお母様公認のお友達認定を受けるに至った。松本、やればできるんだから2年前にやっとけよ。ストーキングが発覚した今、みゃー姉は枕を高くして寝ることができるのだろうか。PTSDとかにならないといいけど……。 今回は松本のおかげで完全に持って行かれた形だが、それでも可愛らしさを余すことなく発揮し続ける幼女トリオはさすがである。すっかりみゃー姉のコントロール法を身につけた花ちゃんの狡猾とすら言えるお菓子交渉術とか、この世界の主導権を握っているのはやはりロリなのだ。ラストシーンでのノアの独白を見ると、ノアはひなに対しては結構特別な感情を持っているみたいなのね。一応この辺りも百合姫? まぁ、全員のベクトルが全て一方通行ってのもお約束の設定ではあるけど……松本の一方通行っぷりはかなり強烈なので、今後のみゃー姉の動向にも少なからず影響を与えそうである。 ちなみに今回登場したママさんズ、花ちゃんのお母さんがCV藤村歩、そしてノアのママンが豊崎愛生という配置。そうだよなぁ、そのあたりがお母さんな年齢になるよなぁ……。 レイチェル声優できてる! 第7話! まずそれが一番びっくりした。その前にマスキングさんの中の人が見事な仕事ぶりを見せていたために「まぁ、RASはそういう専門家じゃないしなぁ」と覚悟していたのだが、想像以上にしっかり役が作れていてびっくりである。ぶっちゃけ、現時点では燐子よりうまいぞ。挿入歌も実に良かったし、RASも今後目が離せないバンドになるのかも。まぁ、おたえとレイヤだとRASっていうよりもTHE THIRD(仮)の方なんだけどさ。 というわけでRASもいよいよ揃ってまいりましたが、これまでのように1バンドに注目したシナリオ作りはひとまず終了した様子。まぁ、ざっくりではあるが一応5チーム全部描写は終わったので、いよいよここからは今シーズンの真骨頂か。……なんかもう、すごい。そこら中に萌芽が転がっている。25人(+5人)ものメインキャラクターがいる状態でその全てに注力して回すなんてことは土台無理であり、毎度私がソシャゲアニメに文句を言っているのは「キャラが多すぎて全部出すとか無理に決まってるやろが!」ということだが、今作は、遠慮なしにその「全部出す」をやってのける。正直、ゲームをプレイしてない初見の視聴者からしたらやっぱり同じような感想になるんだろうが……気づけばガルパも一大コンテンツ。もう新規ユーザーはある程度犠牲にしても、とにかく原作ファンの見たいものを見せようという意気込みなのだろう。できれば新規ユーザーも取り込んでいきたいところではあるが、二兎追うものはなんとやら、うさぎが増えて喜ぶのは花園たえだけである。ここはもう、無秩序無節操のめくるめくバンドリワールドの真髄を見せてもらおうではないか。 とにかくそこかしこにカップリングの気配が漂いまくっている。定番となるかす×ありやゆき×りさなどは言わずもがなだが、ここにきて「2校合同」という免罪符を振りかざし、やってきた最大級のモンスター・氷川日菜。彼女が姉のいる学校に乗り込んできて無事で済むはずがない。結果としては「例のバイト経験者バンド」がアニメでも実現してしまうというサプライズにつながったわけだが、それ以前の部分でも持ち前のコミュ力(?)でとにかく片っ端から線を繋ぐ繋ぐ。冒頭、いきなりの「日菜×あり」ですら無限の可能性に見えてしまうくらいである。その後も本命の千聖×彩かと思わせて最近流行り(?)のちさ×かのに舵を切ってみせたり、燐子×紗夜の下地を確実に作りながらも紗夜の相手は誰にも譲る気がなかったり。ねぇ、わざわざクラスでおねーちゃんの机の位置を確認して、その後何したの? ねぇ? 個人的にはその後の日菜×蘭という異次元にも可能性を感じますね。蘭みたいなタイプはトリックスターに弱いので、過剰にディフェンスをあげているところがむしろチャンスかもしれない。もちろん、そんな関係性を構築するところにモカが切り込んでくるのも織り込み済みである。そして謎フィーチャーされていたのがたえ×りみ。こんなところにもまだまだ変身を残してやがったか! まー、本当に可能性は無限大。実際30人から2人を抜き出す組み合わせはとんでもない数になるわけでな……。恐ろしい話じゃ。まだまだ六花やマスキングにカップリングなんてものは無いと思うが、レイヤがまさかのおたえとの連携プレイで早速コネクションを繋いできたので油断ならない。今期はRAS結成物語になることは間違いないはずだが、なんとそこに花園たえが1枚噛んでいたというのか。やはり世界は花園たえを中心に回っているというのか。よかろう、ならば見届けよう、この花園ランドの行く先を。まぁ、その地名が「大塚」であることはすでに判明しているわけだが……。
オォゥルハイル、ブリタァァァァァアニアァァ! YES! It’s GEASS! やぁやぁ、復活しちゃったね! 帰ってきちゃったね! テンションがおかしくなるね! いいじゃない帰ってきても。だってゼロだもの。
<以下、当然ネタバレ的なものはありそうですが、とにかくルルーシュが復活します>
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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