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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「臨死!! 江古田ちゃん」 ー

 なんやねんこれ……こんな構成の番組ありか?? すげぇ、アニメ業界って、自由すぎやしませんかね?

 30分枠で何がくるかと思ったら、なんと3分がアニメで残り20分は監督・メインキャストのインタビューとメイキング。そして監督とキャストは毎回すげ替え。いや、別にいいけどね! 毎回もなにも3分しかないからね! 「監督入れ替え作品で成功した試しはないです」って言われてたけど、そりゃシリーズアニメならね。3分アニメなら、そんなことは瑣末な問題なのでは……。

 3分アニメだし、番組としてはほぼアニメじゃないので評価のしようがないけど、ただ、普段はあんまり見られないアニメ監督がぞろぞろ出てくることになりそうなのは割と気になるの(すでに監督は発表済み)。とりあえず高橋丈夫が出てくるまではみるわ。あとラストの長濱さん。初回がメディア慣れしている大地さんだったので番組として成立してたけど、この後どうなるんだろうな。

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○「約束のネバーランド」 6

 なんとまぁ、今期のノイタミナはジャンプアニメだ。これまで一度もなかったことなのでなんだか不思議な感じだが、まぁ、しっかりとブランドに適切な作品を持ってきたな、という感じがする。この枠にあるというだけで、(根拠はないが)一定の品質が保証されたような気がするのでちょっと嬉しい。

 原作は一応既読。ただ、最近はジャンプを読むモチベが下がってきているのでかなり適当になってしまっている。また、ネバランに関しては「農園を出るまでは面白かった」みたいな意見を良く見かけるが、ぶっちゃけ、割と私もそう思っている。外に出てからのわかりやすいバトル展開も別につまらなくはないのだろうが、やっぱり最初に引き込まれたあの雰囲気とは別な方向性なので、「求めてたものと違うなぁ」という印象が強いのである。まぁ、どこまで続くのかわからないので、今後も別方向への進展があるかもしれないけども。

 そして、おそらく今作はノイタミナ枠の1クール作品として放送されるので、農園を出るまでの物語になるんじゃないかと思われる。そこで終わらせるのがベストだし、そこまでなら上述の通りに一貫した面白さの「流れ」があるので作品としてまとめやすいだろう。1話の演出方向も、がっつりとその作品の持ち味を押し出す作劇になっていた。原作絵はいくらか荒削りなところもあったが、アニメ化にあたってリファインされているので映像部分に問題はない。というか、むしろかなり良くできている部類だろう。特に農園の濃い緑の表現が牧歌的な風景とマッチしており、子供達から見ても少し「狭い」いびつな世界のありようが良く出ている。今後作中で描かれるのはこの農園の「世界」だけなわけで、ここが徹底していれば作品がブレることもないだろう(外に出た後をアニメ化する時は……まぁ、その時考えよう)。あとはどれだけ忠実に原作を拾えるか。一応頭脳バトルがメインではあるが、そこまで小難しい理屈がある作品でもないし、ジリジリとした心理戦をどのように見せてくれるかは要注目。

 あとはまぁ、中の人の話です。個人的にはレイが伊瀬茉莉也っていうのがキャスト発表時から(聞いてもいないのに)お気に入りだったのだが、1話目を聞くとやはり主人公・エマ役の諸星すみれちゃんが持っていく。やっぱり役作りが面白いなぁ。他にも色々と濃いキャストが揃っているので、緊迫していく今後の展開も期待したい。

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 ライブは毎週最低1曲! 第2話! もう、手の込んだMVだけでもわしは満足や。普段見えない場所を、もっと見せてくれ。

 否、むしろ親の顔よりも見たライブかもしれない。ほんと、ライブシーンの演出はとにかく力が入ってるのよ。しっかりと現実のライブを踏襲する形で……メンバー紹介からのブラシャの流れで「これやで!」ってなる。各メンバーの振りも極力トレスできるようになっており、普段から劇場型で見せ場の多いバンドリライブ、「アニメから飛び出したバンドのライブ」がまたアニメの中に戻っていくというなんとも倒錯した達成感。もう、毎週これだけでも構わん。こういう形でのメディアミックスに本気で埋没したのはもしかしたら初めての経験かもしれないので、今までにないアニメ視聴体験になっているのでございます。

 もちろんストーリーの方も無難に進行中。改めてアニメで見せられる花園たえの暴虐に満足しています。でもやっぱりポピパで一番推しが強いのって有咲なんだよな。表情の作り方も実にあざといのだが、例えば沙綾に「アリサ姫」って言われた後の「よきにはからえー」のところなんかは、2年生になってすっかり馴染んだポピパメンバーの交流がすごく自然に出ていて良い部分。こういうじわっとくる絡みが5バンド全部に用意されているのか? だったら是非ともハロハピ回はまるまる1話でお願いします。できれば余計な他のバンドが介入しない南の島か、もしくはスカイダイビングでライブするかのどっちかで(死亡オチです)。

 とりあえず「ライブ好きぃ」くらいしか書けることがないのだが、個人的にズキュンと胸を打たれた1カットだけどうしてもピックアップしたいのでそこにだけ触れておくと、BRAVE JEWELのMV(オープニング)、タイトルに入る前のワンカット、紗夜さんの後ろに友希那さんが写ってるところで、友希那さんがバッと左手を広げるモーションがあるんですが、なぜか知らないけど「ここ! ここすごく友希那さんっぽい! 友希那さんの中の人の友希那さんっぽい!」って思った。まだBRAVE JEWELはライブでかけたことないから、実際にどんな風に動くかなんてわからないのに、もう、絶対にあいあいがそうやってるとしか思えなかったのよ。もう、2次元なのかサンジゲンなのか……。毎週主催ライブやってください(りんりんが過労死する)。

 

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○「ガーリー・エアフォース」 5

 ガーリーって言ってるのに野郎とおっさんが元気な作品だったな……。ガールズ&エアフォースではないからな……。

 「空のストパン、陸のガルパン、海の……なんだろ」などと言われて久しいが、軍隊ものの女の子作品に新たなメンバーが加わるかと思ったらそんなこともなかった。割とまっとうなボーイミーツガールでスタートし、明確な敵キャラの設定もある。確認したらゲームやオリジナルではなくラノベ原作とのことなので、少なくともガルパンと同じ箱に入る作品ではないようだ。ストパンと同じ箱になら入れられるかもしれないが、飛行機のほうがメインになっている様子なので、勝手な想像は軌道修正しなきゃいけないっぽい。飛行機と女の子が繋がってる感じがあるし、一番近いのは「アルペジオ」なのかも。

 そんなわけで「全然ガーリーじゃないや」とちょっとがっかりしてしまったが、まぁ、1話目の掴みは悪くない。冒頭でがっつりCG戦闘を見せておき、何がやりたい作品なのかを明示。あとは多少説明臭くなるシーンなのであんまり盛り上がりはないが、普通に考えたら1話目なんてのはあくまで準備段階なのだから、これくらいしっかり展開するほうが誠実とも言えるだろう。ぶっちゃけ航空機には一切興味がないのであんまりはまり込むとは思えないのだが、「空対空」というアニメ作品永遠の課題を、どんな風に見せてくれるのかは一応気にしていこう。まぁ、制作がサテライトだから結局マクロスに落ち着く気はするんだけど……。っつうかこれ監督が小野勝巳なのかよ。はよシンフォギアやってよ。

 

 

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○「サークレット・プリンセス」 4

 サークレットって言われると真っ先に灰色の魔女カーラのことを思い出す皆さん、お元気でしょうか。おじさんも元気です。

 ソシャゲアニメのようなのに、むしろ懐かしさすら感じさせる作品。なんだろなぁ、もうオープニングが橋本ちなみの時点で10年くらいタイムスリップする気がするんだよ。特定の何かを思い出すってわけでもないのだが……この作品の場合は全体的なセンスの古さも相まって、すごくノスタルジーを刺激されるんだ。そして、残念なことにそのノスタルジーはあまり良い記憶だとは思えないんだ。「こういう、なんだかよくわからない粗製乱造アニメは一体どれくらい作り続けられるのだろう……」と不安になった、そんなあの日の夜だ。

 いや、今作が粗製乱造アニメなのかどうかはまだわからないけど、少なくとも1話目で続きを見たいと思わせるような要素がほとんど含まれていない。もっとも大切にするべき「中心のスポーツ」が全く魅力的に見えず、「似たようなことをガンプラでやったビルドファイターズでも色々大変だったのに、モビルスーツが使えないバトルが面白くなるか??」という疑問しか出てこない。どんな競技でも女の子にプレイさせれば見栄えがするという考え方もあるが、ルールもなにもわからない競技だと流石にどうなんだろう。そういえばかつて「蒼の彼方のフォーリズム」っていう作品もあったけど、結局最初から最後までわからずじまいだったよな。あっちはまだ近未来の謎技術を使ったオリジナリティを出そうとしてたけど、こっちは本当に単なるチャンバラだし……「最近流行っているスポーツよ」って言われたけど、ほんまか? 目の前に見たこともないって言ってる田舎者がいてもそう言えるのか?

 キャラ、ストーリー、そして映像、どれもこれも引きというには1つ2つ足りないので、全体的に片手で余るくらいに足りない気がする。何かこれが一気に盛り上がる奇策でもあるだろうか。無い方に花京院の魂。

 

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○「モブサイコ100Ⅱ」 6

 この無理やりなタイトル表記な。一応読み方は次回予告からすると「もぶさいこひゃくつー」です。

 1期の放送は2年半前。そこそこ間が空いてしまい、「なんとなく楽しかった気がする」程度のぼんやりした記憶しか残っていないのが残念だったが、見ているうちに少しずつ思い出してきた。いや、1期でなにやってたかは思い出せないけど、設定部分はだいたい思い出せた。そうだ、師匠が格好いいアニメだった(そこなの?)。

 2期目スタート、冒頭はやはりそれなりに見応えのあるアニメにしたいということで動画バリバリのバトルシーンから。なんでもありの超能力バトルだが、確か1期もキメるところはバシッと決められるだけの作画リソースがあったはず。今作の場合はその他の通常パートが気の抜けたような作画でも一切怒られないので、思い切り力を入れる部分を集中できるのは良さそうですね。もちろん、他の部分が手抜きというわけではなく、似たようなモブ顔の女の子たちだって、見せ方次第でなんとなく可愛いように見えてくるから不思議なものだ。今回メインになったエミちゃんという彼女候補、やってることはひどいはずなのに、最後まで見ると「あれ、なんかいい話だった……」ってほっこりできるのがとても良い。今後も出てきてほしいところだけど、来週全然関係ない話みたいだし、1話こっきりのキャラなのかなぁ。

 あとはまぁ、エキセントリックすぎるオープニング映像なんかも相変わらずよね。立川監督のセンスはよくも悪くも本当に鋭くきらめく刃物みたいな印象があり、今作もズバリとそれが決まる作品になることを願っている。こうしてブランクが相手もちゃんと元のスタッフが集まって続編が作れる環境ってありがたいよね。

 

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○「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」 5

 にゃんこアニメ! こういうのって最近では珍しいよなぁ。いや、ショートアニメで「タマ&フレンズ」とかはやってるけどさ。猫がしゃべって人間との付き合い方を考えるアニメなんて私の中では「スケッチブック」以来である(適当な記憶に基づく)。

 ぶっちゃけAパートでは「なーんかパッとしないアニメだなぁ、主人公の野郎もなんかいけすかねぇしなぁ」って思ったけど、Bパートに入って納得。なるほど、そういう構成になってるわけね。「猫がなんか人間の都合のいいようにセリフをアテレコされる」っていう状況、バラエティ番組なんかだとイラっとすることも多いんだけど、アニメだとまた別物よね。そりゃね、「勝手に人間が実際の猫にアテレコするだけ」と「そう思ってる猫を描く」では全然事情が違うからね。

 アニメとしての出来が特別いいとも思わないが、猫が「そこまで可愛くなく」描かれているのが逆にポイント高い。これで「猫が売りの作品だし!」なんてんで思いっきり媚びたような猫が出てきたらかえって興ざめするところだった。いわゆる「ネコ目」の特徴がよく出ているような小生意気で、それでいてちょっとおバカなキャラとして設計されたメインヒロイン(?)は、ネコらしさを維持しつつ愛嬌があって理想的なポジションに落ち着いている。今後、1話目みたいな「人間とネコの思惑の違い」をひたすら繰り返していくだけの構成になっちゃうと飽きそうな気もするが、オープニングをみる限りではネコサイドのコミュニティももう少し広がるみたいだし、猫々しいアニメになってくれれば猫好きとしては嬉しいのである。猫アニメって名作が多いんですよ、「ホワッツマイケル」とか。あと……えーと、「ふらいんぐうぃっち」とか。あと「スケッチブック」とか(2回目)。

 

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○「私に天使が舞い降りた!」 6

 この半年で私たちが学ぶべきことは1つだ。「幼女は美味いもので釣れ」。黒髪美幼女だろうがロシア人美幼女だろうが、飯さえ美味ければなんとかなるわ。レッツ事案。

 なんだろね、最近はロリコンの文化もLGBTの問題を考えるようになったんでしょうか。立て続けに「年の差百合」とでもいうべき女性主人公ロリっ子作品が並んだ。考えてみりゃ驚くような設定でもないはずなのだが、今までアニメ化されてなかったってことはやっぱりそこまで多くないジャンルなのかな。ぶっちゃけ、「ウザメイド」に関しては原作漫画あとがきを読んで初めて「あ、これって一応百合漫画って言われて描いてたんだ」って気づきました。それくらい、「ロリコン」というテーマは安定してはるか昔から供給され続けているわけですね。あ、でも今作はロリコンじゃないかもしれませんね。初潮がきても問題ないみたいですからね。

 というわけでどうしても「ウザメイド」と比べがちだが、方向性は色々と違っている。最大の違いは、こちらは「百合姫」が掲載誌ということでより明確に「百合」の方向性を打ち出しているということだろうか。ウザメイドの場合はどこか母性愛(?)みたいな部分も感じられたが、今作の主人公は最初から恋心に戸惑っている描写が見られる。他にも幼女が最初から2人体制であり、オープニング映像をみると今後も数が増えそうなことから、ほぼミーシャオンリーで一点豪華主義だったウザメイドよりも幅広いロリを提供する方向性にもなりそうだ。なんだ幅広いロリって。

 1話目のインパクトという意味ではウザメイドには及ばないのだが、よそはよそ、うちはうちできちんと押しだすポイントは見て取れる。同じ動画工房の制作だが、意図的に枠線を太くし、淡めの色彩を意識して丸っこくしたデザイン性はより分かりやすい「ロリ萌え」のデザインだ。びっくりするような動画モーションで見せる部分などは一切ないが、その分、コロコロしたキャラデザとふわっとした世界観が安心できる。ムキムキ自衛隊メイドではなくて、こちらはコミュ障コスプレオタクだしな。主人公のデザイン、絶妙にジャージの腹回りがまるっこくてだらしなく見えるのがアニメヒロインとしてはむしろ斬新で、かえって好感が持てる。これくらいの方が生活感が出ていいよね。

 あとはまぁ、ほら、うえしゃまが変な声いっぱい出してくれるから。ぶっちゃけうえしゃま補正だけでもう1点くらいあげてもいいくらいにボリュームたっぷりなんです。もう、ほんと声聞いてるだけで満足。その分ロリっ子担当はそこまでキャリアが無いキャストになっているが、こちらも減点要素は無い。っていうか、長江里加は少ないチャンスでがっつり爪痕残すキャラが多いので、見るたびにどんどん印象がよくなってるわ。いいキャスティングだ。是非ともこのままいい流れを維持して、この作品も素敵なものに仕上げて欲しい。

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DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」 6→7

 いやー、最後まで笑わせてもらったわー。時期的な問題で最終話感想と最終評価がごっちゃになってもうしわけない。最終話感想としては、コピーされてるときに「ア゛ア゛ア゛ア゛」ってなってるユリちゃんが可愛かったです。以上。

 いや、最終話にこそ本作のエッセンスが詰め込まれてるとも言えるんだけどね。やっぱりさ、この方向性は思いついた時点ですごいと思うわ。一言でまとめるなら「徹底的に計算し尽くしてエエカゲンなことをやる」というコンセプトだろうか。「なんやねんそれ」という腰砕けの展開を、とにかく理詰めで最大級の「なんやねん」になるように作っていく。こんなバカバカしいこと、誰が挑戦しようっていうんだ。しかもこの作品の場合には質より量で攻めてる感もあるしな。密度が濃すぎてどこから突っ込めばいいかわからねぇんだよ。

 もちろん、ギャグに極端に寄せた構成なので、刺さらない人には全く刺さらないんだろうなぁ、という予感もある。単なる悪ふざけに見えるといえば見えるし、ネタを1つ1つほぐしていったら、「しょうもない」のは事実なのだ(まぁ、世の中のギャグなんて掘り下げた時点で大体そうなる気もするが)。しかし、この短期間にこれだけの「しょうもなさ」を詰め込むためにはどれだけの構成力が必要かってことだ。秩序ある騒乱ってのは、普段絶対に刺さらない脳の変なところに刺さる感覚がとても楽しい。そうした唯一無二の快楽に価値を見出し、私は本作に賛辞を送りたい。是非とも、To be continuedしてほしいものである。

 そして、何も「単なるバカバカしさ」だけではなく、しっかりとタイバニ的な「まっとうなヒーローもの」の要素や、サスペンス的な要素、バディものとしての心の交流も満足いくレベルで提供されるし、ハードボイルドな部分だってスパイスとして効果をあげている。バカ笑いして終わりかと思いきや、そこかしこで印象に残る絶妙なシーンも混ぜ込み、最大限に各パーツの見栄えがよくなるように工夫されているのも見どころの1つだ。最終話でまとめられていたダグの評価、「世界を救って定時で帰る男」ってキャッチコピー、めちゃめちゃ格好良くない? もう、最初から最後までダグのキャラクター大好きなんだけど。他にも「Don’t think, feel so good」なんて救いようのないフレーズがその意味を二転三転させて最後にビシッと決まるところなんかは確実に脚本の意図が結実している部分だし、突然出てきたザベルがクーパーを叩き潰すシーンで「どないやねん!」って思ってたら最後に「食べ物を粗末にしたからだ」っていうとこなんて、実際に作中で描かれたのはほんのちょっとの要素なのに、ザベル→バンブーマン→ザベルって2回転させてるからストンと落ちてきて満足感があるんだよ。1つ1つの要素に、本当に安易に終わらない意味がある。まぁ、そうした要素の周りにわけのわからないガジェットがいっぱい散らかってるのも事実なんだけど、このスラムみたいなごった煮感を作品世界として成立させてしまっただけでも勝ちだろうよ。よくもまぁ「タイバニっぽい2作目」っていうスタート地点からこんな無茶苦茶なもんを完成させたもんだ。

 前にも書いたけど、ほんとに1クールで終わっちゃうのは勿体無い作品だが、果たしてこれを2クールやって(制作側も、視聴者側も)体力が保ったかと言われればギリギリの線。ドンと上がってパッと散る作品だからこそ実現できた部分もあるのかもしれない。でも、やっぱり個人的にはもっとリスヴァレッタの大馬鹿コントが見たいんだ。ユリのパーソナリティなんて全然掘り下げてない、ケイのもっと可愛い顔はたくさんあるはず。結局ミラの人生はふわっとしたまんまだし、大家のババアに至ってはなんも分からん! なんとかして、燿司さんのナレーションでそのあたりを2秒で片付けて関係ないことやる続編がほしい。まだ最低でも143人は敵が来るわけだしな! 多すぎである!

 

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