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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 カオス、第6話。ここにきて第3勢力(?)の介入か……もう、何がなんだか分からん状態だ。未来人の思惑が絡み、さらにタイムパラドクスの存在なども考えると、きちんと帳尻が合うかどうか心配ではある。その分毎度のクライマックス感がすごいのだが。

 久しぶりに高速展開で脳がぐるぐるするようなお話。要素を詰め込みすぎているので本当に会話のテンポが異常なのだが、これでギリギリ成立させているのだから、構成を考えている人間はよほどのマゾヒストに違いない。ちょっとでもズレが生じたら一気にご破算になるバランス感覚である。今回は、前回のすったもんだで完全崩壊した大介たちのチーム(?)の立て直しを検討するお話になっているが、それぞれの目的意識に加えて精神性の違い、そして高校生らしい感情的な発露なども加えて、5人の関係性はもう無茶苦茶である。まぁ、全ては中心にいるのがクソ野郎の大介だってことに原因がある気がするが。

 ただ、この残念厨二病イキり陰キャの大介が全て悪いと断じてしまうのもちょっと酷な話ではある。ミロの過去話を見せられたあとでは現代高校生の過去話などおままごとみたいなものではあるが、それでも大介が一心に人生を注いできたこの7年間を考えれば、今回の一件で大介が有頂天になるのも仕方のないこと。ただ、転移からそれなりの時間は経過しているわけで、そろそろわきまえてほしいとは思うのだけど。7年間のたゆまぬ修練の結果、彼の脳内妄想も完全に定着して動かせなくなってしまったのだろう。そんなバカの性格を自分のために利用してやろうとするユミコ先生みたいな輩もいるし、世界が全員大介に優しいわけでもない。不安定な高校生がぐっちゃぐちゃに崩れてしまうのは致し方ないところ。そんでとどめにあんな化け物に出てこられちゃなぁ。なんか、マリマリ達が言いたかったことを全部代弁してくれてたようにも見えたけどな。

 そんな大介の対極にある外付け倫理装置になるべきはおそらくガイなのだろうが、彼も大人ぶってはいるが所詮は高校生。さらに大介のアホに対しての積年のイライラもあり、なかなか冷静に事態に当たることができない。ミロの態度がもやっとしているせいで、完全にアーヴを信用できないというのも彼の判断を鈍らせている一要因だろう。今回の暴露でミロの内面は随分はっきりしたような気がするので、今後は多少なりとも足並みを揃えることは可能だろうか。そんなガイのさらなる外付け倫理装置になりうるルウに関しては、現状は目立った動きがない。彼女の大介に対する感情はどんなものなのか。今までおとなしかった分(そしてマリマリがだいぶ壊れかかっている分)、今後のキーパーソンになる可能性はあるだろうか。

 そして随分引っ掻き回してくれたマリマリ。彼女がシビリアンの真実を聞いてパペットに乗りたがらないのは、当然といえば当然の拒否反応だろうか。その時点で終わりにしてしまえれば単なる脱落者なのだが、その後の展開で「私がパペットに乗っていれば」なんてことを考えちゃうのが彼女の弱さ。自分自身で決断することが苦手な人間に、いきなり人類の未来を背負えというのが無理難題ではあるのだが。そんな彼女が最終的に拠り所にしてしまったのが、一番付き合いの長い大介だったというのもしょうがない話なのだろうか。もっとちゃんと男を見る目を養ったほうがいいとは思うが……。

 マリマリの動向も含め、実はチーム最大の不幸を背負い込んでいるのが慶作である。元の時代に帰るの帰らないののお悩みの後で母親をさらわれ、メンタルに一番ダメージを追っているのは彼のはずなのに、持ち前の気遣いで周りにそれを見せないようにしている。挙句一向におさまらない大介の振る舞いをなだめる役に回され、本当は言いたいことがいっぱいあるはずなのに全部飲み込んで仲裁役に。空気を読みすぎるのも考えもの。追い詰められた彼の精神は大介の浅はかな計画も簡単に飲み込んでしまい、結果的には自分も問題児側に回されることに。そしてトドメを刺すかのようなマリマリの残念な反応。そろそろ慶作もブチ切れて大介をぶっ殺してもいい頃合いであろう。案外、リヴィジョンズ側から母親の命を材料に取引を持ちかけられたら、そのままパペット持参で裏切る展開なんかもあるかもしれない。それも致し方ないと思えるくらいには苦労人なのだ。

 さて、結局あの「幽霊」の正体はなんなのか……もう、何がきても驚かないし、何がきてもびっくりする気もするわ。

 

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 このアニメほんとにすごいんだよ、第7話。何がすごいって、私の性癖を狙ったとしか思えない、ピンポイントなキャスティングが。

 お話は原作通りだし、作劇は1期通りなので内容について特に言うことはないんだ。まぁ、今回豆生田先輩が帰還したおかげで久しぶりに「いい杉田やな。早見沙織と同じスタジオで収録できて楽しそうやんけ」っていう感想が蘇ってきたけど、まぁ、そこはそれ。それも含めて、とにかく1人1人のキャラのキャスティングが本当に素晴らしい。

 今期はアホみたいにキャラの濃い百喰一族が総出演してるわけだが、その1人1人のキャスティングのこだわり。先週までなら「Amazing Graceを歌うためだけ」に彩陽がキャストされるなんてドンピシャな起用があり、早見・芹澤という脳が痒くなるようなユニット活動に真正面からぶつかった。そしてその1つ前の試合では陰喰・陽喰姉妹のキャスティングがゆーみん・るみるみというクリティカルヒットで、個人的には同じ箱に入るためになかなか共演が叶わない内山・彩陽の共演作品という記念すべき作品になったし、大久保・内山共演というのも実は割と貴重で、記憶にある中だと「さばげぶっ!」以来である。好き放題できる常軌を逸した役ばかりなので、キャストの演技がどこかぶっ飛んだものになるのもファンには嬉しいサービス。常々言っていることとしては、声優という人種がやりたい役割は必ずと言っていいほど「ぶっ飛んだギャグ」もしくは「徹底的にエグい悪役」が挙げられる。役者ってのはやはり「普段ではできないこと」を役に託す傾向があり、悪役というのは、普段自分が守っている枠を吹き飛ばす、役者冥利につきるお仕事なのである。今作ではそんな悪逆非道な行いも簡単に実現できるということで、演じている側にもかなり刺激の多い作品担っているに違いない(まぁ、陽喰役のるみるみに関してはかなり大人しい役ではあったが)。

 今期の内容を考えると、ニム零式、アイドル対決、そして今回の公共財ゲームで原作の内容はおそらく終わりだろう。残った話数はオリジナルキャラである×喰の掘り下げ、対決に使われると思われる。そうなると、1話の時点で全てのキャストが公開されているわけで、もう大きなサプライズもないなぁ、と思っていた。まぁ、石田彰の石田彰っぽいところなんかが聞けていれば文句ないし、本当にチンピラ役で自由に飛び立てる細谷の仕事なんかも楽しいので特に不満はないのだが、個人的にはAmazing Graceが終わった時点で一仕事終えたつもりだった。

 しかし、まだ枠はあったのだ。なるほど、選挙管理委員か! これまでは会長である黄泉月がジャッジを担当していたので他の選管に出番はあまりなかったのだが、今回は新たな選管が登場。そしてそのキャストがなんと上田麗奈! まだ来るかー、まだ性癖を刺激しにくるかー。このうえしゃまがまた実に良い仕事をするんですよぅ……。たまりませんね。現代声優業界に逸材は数多いが、これだけウィスパーで音量を抑えてなお魅力ある声が作れる役者はほとんどいないのではなかろうか。それこそ夢子役のみさおが対抗できるくらいかもしれん。「悪い」役をやることも多くなってきた天然系マッドなうえしゃまのイメージを見事に補強する、実にありがたいキャスティングである。ありがとう選挙管理委員会。この学院、本当に声が充実しすぎている。

 

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 榊さん有能すぎひん? 第17話。もう、あいつがいてくれるおかげで寛政大学はなんとかやっていけてる。運命の赤い糸でつながれたクソ迷惑キャラが、実はチームをまとめる最大の功労者である。いささか便利すぎる気がするんですがね。

 前回までが感動の予選会だったので、今回は本戦との間に挟まる「溜め」回といった風情。ここにきて突然双子が造反するのはちょっと取ってつけた感があるのだが、それだけモチベーションの維持ってのは大変だってことなんだろう。おそらく狙いとしては「予選を通った」ことでもうすでに1つの目的を達成し、チームの中で生まれかねない中だるみをよりサイズのでかい「反乱」で緩和しようという(シナリオ要請上の)必要性。あまりに大きな目標を達成してしまうと、人はどうしたって気が緩むものだ。今回もし双子があんな大げさな造反に出ていなかったら、10人のメンバーのうちどれくらいが「まぁ、ここまででも満足だ」と思っていただろう。みんな精神的な成長は大きいはずだが、それでもキングあたりは割と満足してだらけてしまいそうな印象もある。

 そうした中だるみが起こるのを(結果的に)未然に防いだのが、今回の双子の造反であろう。彼らは最初に加入してからというもの、ほとんどハイジの言葉を鵜呑みにしてしたがってきた。なぜ今になって、という印象はあるものの、彼らの持ってしまった疑念は、実は残りのメンバーにも芽生えるべきものだった。ユキとニコちゃんの年寄りコンビに至っては、すでに加入時にその辺りの懊悩も織り込み済みで加わっていた感がある。「頑張ると言っても、明確にゴールがある目標なのか」と。「出ることが目的でなく、取れもしないトップを目指すというのはおかしくないか」と。カケルやハイジのように根っから「走る」ことを目的にしている人間は問題ないだろうが、それ以外の面々のように「他人から言われて」嫌々走り出した人間にとって、この微妙なニュアンスの差は案外重要である。アホな双子はこれまで一切そうした疑念を抱かなかったからこそ、たまたまこのタイミングで壁にぶつかってしまったのだろう。

 最終的には榊の一押しによって元鞘(?)には戻ったが、双子を引き寄せた最大の要因は、結局10人の誰もが双子と同じような悩みを抱えていたという共感なのではなかろうか。ハイジは繰り返し「俺も探している最中だ」と言っていたし、それよりも駅伝に接してきた時間が短い他の面々に答えなどわかるわけもない。それでも一度決めたからには走りたいという純粋な目的意識は、今回それぞれの表情に伺える頼もしいものである。ニコちゃん、ユキについては完全にその辺りをクリアしている。神童・ムサは元来親切な人間なので「付き合い」だけでも文句はないだろうが、すでにこれまでの練習で様々な喜びを知ることができただろう。王子に至っては「今更何言ってんだ?」ってなもんである。キングは……分からん。多分、ここまで費やしてきたものを考えたら最大効率を得たいっていう欲求があるんじゃないかな。

 最終的には敏腕マネージャー・ハナちゃんの鶴の一声でがつんと双子をねじ伏せて万事解決。本当に可愛いし有能すぎるマネージャーである。双子との関係性に何か不穏なものは感じられるが、ここは素直に感謝しておこう。あとはただ、それぞれの役割をまっとうするだけ。そんなタイミングで、ハイジの足なぁ……大丈夫だよなぁ……。

 

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 エンドレス久野ちゃん地獄、第6話。久野ちゃん地獄は金朋地獄ほど精神に悪影響を及ぼすわけではないが、やはりどこか安定感を喪失したような危険な精神作用を伴う。長時間の服用には専門医の診断が必要です。

 このタイミングでマオちゃん先生の裏話が挿入された。展開としてはいつも通りのゆるゆるではあるのだが、なんだかどこか切なさを感じさせるような不思議な味わいのお話。幸い、基本の絵面がちょっと背伸びした幼女でしかないので全体的な可愛さは一切損なわれない。今作の絵で特徴的なのは目の描写かもしれないな。昨今の流行はディティールまで細かく描き込んだ線の細いデザインだが、今作はまるでパステル塗りのような淡い輪郭で、その実、手がかかっている不思議なデザイン。マオちゃん先生のように表情がコロコロ変わるキャラだとその目の魅力が一層伝わりやすい。

 で、魔王熱という奇病(?)にかかってしまった不摂生なマオであったが、熱に浮かされながらこれまでの人生を振り返り、良いこと、悪いことを様々に思い出す。意外だったのは、CV玄田哲章バージョンがマオの完成形なのだとばかり思っていたが、あれもマオが勇者たちに気を利かせて(?)変身した姿だったという事実だ。確かに、考えてみりゃ討伐にきたユーシャたちの様子を見る限り、「現在」からそこまで未来の話ではないんだよな。いきなり久野ちゃんが玄田さんにまで成長するわけがないか。おそらく勇者に舐められないように精一杯強そうに見せた結果があれだったのだろう。いや、実際に強いんだろうけど。ユーシャが壊れだっただけでね。「現在」のユーシャの実力と、魔王と退治した時の実力でどれくらいレベルに差があるもんなのだろうか。少なくとも今はそこらへんの雑魚蜘蛛にも割と苦戦していたはずだが……(そのついでに邪神も封印してるが)。

 また、この手の世界のお約束として、勇者と魔王の因縁は何世代にもわたって続いているという面倒くさい事実も裏付けられている。王立で勇者学校があるのだから定期的に魔王の脅威が降りかかっているのは間違い無いのだろうが、どうも村人たちの様子を見る限りではあんまり危機感がないんだよな。ファイブテイルドラゴンに限らず、モンスターはそれなりに強そうにも見えるし、魔王が本気出せば確かに世界を壊滅くらいできそうなものなのだが……それだけ勇者ってのが絶対的な存在なのかしら。なんでこの世界はこんな面倒くさいマッチポンプを繰り返しているのだろう。マオだって、今の性格を考えれば進んで世界征服なんて望むような性格でもなさそうなのだが、歴代魔王の因縁の記憶に加え、外付け学習装置としてのメイドゴーレム(CVしゅが美)の尽力もあって、いつの間にか世界征服を人生目標に設定してしまってるのだなぁ。

 今回のお話は、そんな虚ろなマオの目的意識を根底から覆すためのお話なのだろう。ユーシャはこうして図らずも「魔王討伐」してしまうということなのかな。ただ、個人的にはやっぱりちびドラゴンの動向が気になってしょうがない。いや、Gを食ってたことではなくてね。その前に蜂蜜を舐めるくだり、結果的にはマオとちびの間接キスの形になっており、ちびは魔王の遺伝子を受け継ぐ機会を得ているんだよね。こないだの邪神吸収の流れといい、やっぱりちびがラスボスになるフラグが着々と立てられているような気が……。いや、絶対に取り越し苦労なんだろうけど。単に「ラスボス・西明日香」っていう構図が見たいだけなんだけど。

 今週のまとめ:メイの女子力が高いのはなんか釈然としない。

 

 

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 浮きまくるバイクの作画! 第8話。爆笑したわ。あれは流石にサボりすぎじゃないですかね……どこかで拾ってきたバイクのCGをそのまま貼り付けて動かす気ゼロみたいな……ギャグでやってるんとちゃうねんぞ。今回は他のシーンもカット数が非常に少ない省エネ作画。まー、これも含めて聖闘士星矢って感じがしますけどね。ゴンゾさん、そんなところまで東映から引き継ぐ必要はないんやで?

 相変わらずよく分からない展開。時間だけがどんどん経過しているのはわかるのだが、その間に翔子がやっていたことはひたすらランニング。まぁ、この辺もシリーズではお約束の処置とはいえるが。他の場所で何が起こっていたかといえば、一番激しかったのはサガ(仮)VSアイオリアの試合だろうか。「神の手によって復活した」とのたまうサガさんはどうやら千日戦争に突入するような実力伯仲の展開ではないらしく、何故かアイオリアを圧倒。組手の状態から何をするのかと思えば、なんとそのまま強引に例のポーズへと移行し、超至近距離でのギャラクシアン・エクスプロージョンを叩き込む。いや、あの技に距離とかいう概念があるかどうかも分からんけど。そもそも「星をも破壊する威力」っていうだけで、別に「対戦相手に惑星を叩きつける技」ではないからね。なんやねんあのボコボコ演出は。まぁ、とにかくノーガードでもろに食らってしまったアイオリアはヘロヘロ。つい最近星矢と命がけの死闘を繰り広げてるわけで、疲弊してるのは事実だろうしね(きっとサガはエリスに復活させられたときのHPも満タンになったに違いない)。次週はミロを加えての1VS2マッチになるようだが、そんなら最初から二人で叩けよっていう。ミロは今までどこで何をしていたんだろう。道に迷ってたんだろうか。

 もう1人の黄金聖闘士・アルデバランさんは予定通りにちゃんとお留守番。出番があって本当に良かったが、相手はエリス軍の単なる雑魚なのでバトルとしては特に盛り上がりもない。さらに後方で控えているシャカも退屈そうである。彼は先の戦闘で亡くなった黄金聖闘士の棺を自分の宮に運び入れているようだが、お弔いでもやってるんだろうか。いろんな国から集まった人らなので、シャカが勝手に仏式で葬式あげたら怒られそうな気もするけど。死人に口無しか(よく死人がしゃべる世界なのだが)。

 そして、どこだかよく分からないエリス神殿のあちこちでセインティアたちも動き出している。かつては教皇派についていたカティアさんが改めて美衣さんと手を組み、バイクのねーちゃんに至っては誰なのかすらよく分からない。とにかく、翔子以外にもセインティアはこの神殿に入り込んでいる。役に立つかどうかはよく分からない。今まで戦闘したことないから実績ないし、そもそもセインティアは白銀と比べても随分格下っていう格付けはすでにすんでいるし。この状況で黄金以外に使える戦力がセインティアしかいないのだったら、単にアテナ軍の層の薄さの問題だよな。使えそうな白銀は……うーむ、マユラさんがすっ飛ばされてるからなぁ。

 そんなシルバーの中の1人、オリオン座のリゲルさんはどうやら響子に惚れていたようで、たとえ邪神に染められようとも、響子の意志を尊重し、なおかつ妹さんがお姉ちゃんを元に戻してくれるならその一助になろうという甲斐甲斐しい姿勢。見上げた根性ではあるが、結果としてエリスが好き勝手できるようになってしまっているのはダメなんじゃなかろうか。そして、すったもんだの末にセインティアに正面突破されるのはもっとダメなんじゃなかろうか。この世界の強さの基準は謎なのだ……って思ったが、もともと青銅軍団が黄金をなぎ倒していく作品なんだから突っ込むのは野暮なんだな。よし、翔子も成長したってことやな!

 結局エリスの目的がよく分からないし、戦っていいのかどうかも定かでないのだが……まぁ、あの絵面を見せられて翔子が黙っているとも思えない。いよいよ来週は地球規模の姉妹ゲンカが……起こるかなぁ。

 

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2月16日 ドラフト模様(RNA×3)

ピック順 【Serra】→【Alessi】→【Chrolony】→【Tanaka】→【Thraxi】→

 

 レギュラーメンバー5人でのドラフト。今回は一応全員が綺麗にギルドを分担する理想的な展開。前環境と違ってそこまでギルド間に大きな優劣は無いので、こうなるとカードプール次第でけっこう戦況は揺れる。環境初期と違い、きちんと多くの参加者が序盤は手探りで空きギルドを探し、最終的に棲み分けているのも少しずつ経験値が積み重なっている感じがあって良い感じだ。まぁ、結局勝ってるのはめくらめっぽうに突っ込んだプレイヤーなのだが……。これもまたドラフト。

 その後、ようやく兼ねてからの懸案だった「各人がBrawlのデッキを持とう」プロジェクトがようやく結実し、この日、「ラヴニカの献身」以外のカードセットからピックした各人のデッキの雛形が完成した。一応ここで記載しておくと、「セレズニアトークン(豊潤の声、シャライ)」「青単ウィザード(練達の魔術師、ナル・メハ)」「ゴルガリミッドレンジ(秘宝探究者、ヴラスカ)」「グリクシスコントロール(破滅の龍、ニコル・ボーラス)」の4種。

 

 今週のドラフトについては時間帯が色々と調整されているようなので変更はあるかもしれませんが、一応土曜日(14時)を予定しております。変更がある場合は事前連絡をよろしく。なんか、割とあいつらよく来るよな。仲良しか(仲良しやろなぁ)。

 

 


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 ヴァルト出番無いんかい……第6話。かわいそうではあるが、まぁ、この想区を完全オリジナル処理にするには妥当な筋立てなのかな……。ツヴェルクは大活躍でしたけどね。ゲームだとなかなか「7人いる」って実感できるタイミングが多く無いので、アニメで賑々しいのはとても良かった。

 というわけで、原作からはほぼ切り離された状態で白雪姫の想区。一応、この想区で最も重要なファクターだけは回収してるんだけど、あくまでゲームの「あの時」に見た白雪姫の想区とは別物なので、うわべだけをさらって片付けることになったようである。これ、もしかして最終回間近でもう一回「別な白雪姫の想区」に行く展開になるのかな。そん時に白雪姫界隈の説明を大きく省くことができるようになるので、もしそうだとしたらなかなか面白い構成ではある。今回結局レイナに関するあれもこれもノータッチだったしねぇ。

 非常にレアケースである、「カオステラーが存在しない想区」。これまでサブストーリーでもあまり多くはないパターンで、期間限定の想区以外で「何もない」ところを訪れるというのは(ゲームの要請上)ほぼ無い事例。やはりエクスたちの旅は「カオステラーの被害を抑えるための活動」なのだから、それ以外の想区に行ってしまうと目的意識がブレてしまう。話数が限られているアニメでわざわざそうした想区を描いたということは、やはりこれが伏線扱いになると考えるべきなのだろう。ただ、この要素だけを抜き取られると、やはり今作最大の謎である「結局運命の書ってなんなの?」というモヤモヤ感もピックアップされてしまうことになり、ゲーム未プレイの視聴者はもちろん、我々ファンの目線から見ても「ちょっと辻褄合ってないよなぁ」と思えてしまうのは難点。ゲーム版の白雪姫の想区の場合はきちんとヴァルトが絡んできたし、カオステラー役が存在していたので想区で何が起こっても一応理由はつけられたんだ。「何も無いのに運命の書の記述が歪む」っていう現象の理由を「空白の書を持つエクスたちが来てしまったから」に帰着させると、結局エクスたちもカオステラーと変わらんやんけ、っていう扱いになってしまうのが問題。まぁ、一部でそれは真理ではあるのだが……どうせアニメだとそこまで深い部分には言及しないだろうしなぁ。

 まぁ、今後の整合性については最終回間際で改めて確認するとして、個人的にお気に入りの毒林檎の王妃が登場したエピソードということには注目しておきたい。ほんとにね、このおかぁちゃんはいい人なのよ……。あれだけ過酷な運命を生きているにも関わらず、不思議と愛情の深さを確認できるエピソードが多くて、どこぞの想区でマネージャー業務やってたとき(あれはシャドウの方の王妃だっけ?)とか、ほんとに素敵だった。今回のエピソードでも、短いながらもしっかり「愛情を持った元白雪姫の本心」が見えるような作劇になっていたのは嬉しいところ。とりあえず、その部分さえみえれば最低限のノルマはクリアだ。それに対する白雪姫の反応がなんだかサイコパスじみていたのがちょっと怖かったが、彼女も「芯の強さ」みたいな部分がクローズアップされることが多いヒロインである。まぁ、今作の場合、赤ずきんにしろアリスにしろ大体のヒロインは過酷な運命を乗り越えてヒーローをやっているので、みんなして強いのは確かなんだけど。どうせだったらカオス・白雪姫の救いようのないヤンデレ(?)っぷりもアニメで見たかったけどな。それを言い出したらやっぱり全部見たいんだよ。特にカオスがらみはよ。毎週言ってるな、これ。

 次週は雪の女王。注目はかつての闘技場クイーンであるタチアナさんに出番があるかどうか。そしてゲルダポエムが炸裂するかどうか。

 

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 凄絶! 第19話! いやぁ、予定通りの激アツ展開になりましたね。やっぱり実際のアニメ映像にされると相当エグいバトルになるわなぁ。

 二転三転のどんでん返しの連発感は正直原作漫画の方が出ている。多分それはコマの大きさとか、そういうリズム感の問題なんだろうけど、「良かれと思ってうった手がむしろ相手を利することに!」みたいな目的意識が終始入れ替わる段取りは原作の方がインパクトがでかい気がする。ただ、その分アニメは動きが見せられるので、息もつかせぬ怒涛の展開がより熱を持った状態ではっきり伝わってくる。クライマックスとなるミスタ決死の連射シーンなんかは、いかにもアニメ映えする見事なシーンである。

 「覚悟」という言葉で示されるお互いの必死の目論見も、決してギアッチョが劣っていたわけではない。最後の最後までどちらが勝つか分からない、手に汗握るバトル展開。まぁ、ぶっちゃけジェントリーウィープスの細かい仕様など(原作時点で)よく分からない部分は多々あり、ジョルノが生やした植物をぶちぶち引きちぎっているミスタにはダメージが反射しなくていいのかよ、なんて些細な疑問も挟まれるのだが、すでにこの時点でG・Eの反射設定は無くなっているようなので、「植物を生やそう」で目的は達成しているのである。明らかにボンネットに生えてた草が、能力を解除したらネジになるなんてのも不思議ではあるのだが……こまけぇことはいいんだよ! とにかく、能力のオンオフまで含めた多用途な使いこなし方が勝負を分ける、お手本のような能力バトルになっているのだ。

 バトルへの向き合い方からそれぞれのスタンスの違いがはっきり出ているのもドラマ作りとしては興味深いところで、今回、ジョルノはあくまでサポート役なので比較的穏当な発言が多い。特に「とりあえずディスク確保して逃げろミスタ」とジョルノが主張し、ミスタが「いや、それは勝利ではない」と否定するのは、ある種イルーゾォ戦の時のジョルノとアバッキオの関係性の裏返しになっている。それだけミスタがチームの中で特異的な立ち位置にいるということがわかり、さらにおちゃらけた雰囲気の彼の中に隠れる聡明さ、さらに意志の強さなんかも伺わせる。ほんと、チームのメンバーが満遍なく全員格好良く描かれるのはお見事としか言いようがない。今回はミスタ入団を思い出す過去話にさらにアニメオリジナル要素を加えてより和気藹々としたチームの雰囲気が感じ取れるようになっていたが、ブチャラティがオーダーを「4」人前から5人前に変えたところでミスタが「気が合いそうだ」なんて考えたあたりは非常に芸の細かい追加要素である。もちろんブチャラティはミスタのことを考えて「4」を忌避した訳ではないのだろうが、ミスタの方でそれを勝手に解釈し、「ここで4を避けたこの男なら、なんとなくうまくやっていける」と判断したのだろう。ミスタってのはそういう男である。

 そうして経験を積んできたチームに最近加入したばかりのジョルノ。彼のスタンスの独自性はミスタが語っていた通りだが、今回もばっちり主人公として美味しいところをかっさらっていく如才なさは本当に憎たらしい。どう考えてもミスタの脳に銃弾がめり込んだらその時点で即死のはずなのだが、あのタイミングで「ズキューン」と穴を埋められたら、なんとなく納得するしかないだろう。そして、彼のスタンド名である「黄金体験」を体現するかのように朝日が上り、眩しい光とともに強敵を殲滅する姿はまさにヒーローそのものである。彼の父親が(一応)ディオであるというのもなんだか意味深で、今回ジョルノの行動からミスタが(そしてギアッチョが)思いついた「返り血を利用する」という戦法は、あのディオが承太郎相手に最後に見せた(情けない)一面であった。今回はそれが見事にヒーローの活躍の一要素として関わっている。朝日が昇ることで死滅したディオ、朝日を浴びて勝利宣言をするジョルノ。そのあたりの対比も時代を超えた興味深い因果である。

 これだけ明るくても、目にゴミが入ったならしょうがないのだ。

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 あぁ〜、大好きなやつ〜、ツッコミ止まらないやつ〜、でもこまけぇ事どうでもよくなるやつ〜。やっぱりね、僕大好き、スーパー戦隊お祭り作品。

 なんでこのタイミングでリュウソウジャーの放送時期をずらしに行ったのかは定かで無いが、希望的に「平成最後ってことでこのお祭り特番をどうしてもぶっ込みたかったから」であってほしい。劇場でお金とって上映されたとしても何の文句もない、東映の悪ふざけの極致である。やっぱりアホみたいに歴代戦士が並んでる絵面、最高じゃないですか?

 ツッコミ始めたらきりがない。最大の謎は、あんな適当なオファーでよくもまぁこれだけの英雄たちが集まったもんだな、という部分で、例えば今回代表として出ていた圭一郎なんかも、普通の状態であれば訝しんで出場を快諾したりはしないだろう。でもまぁ、そこはお祭り騒ぎだからみんな行っちゃうっていう。わからんよ、全員いるとは言ってないし、一応参加意志がある連中だけだったのだろう(5人ずつ32組って言ってるので、参加者は160名である)。それでも、圭ちゃんだったら夜勤続きでぼんやりしてるところを勧誘されたかもしれないし、多少判断力を鈍らせる魔法的な力がチケットに込められていた可能性だってある。思慮深いメンバーが参加してたとしても、それはキャラのブレではなく、特番時空での特別処置だと寛容に理解したい。完全にネタキャラになってた映士だって、本当はもっと思慮深い性格なんですよ。

 それでもなんだかんだで集まってしまった戦隊ヒーロー。どう考えても集まっちゃいけない理由で集まっており、ラストの展開までバレバレではあるのだが、劇場版的お約束で最後に全ヒーローが手を取り合って戦うためのセッティングなのでしょうがないのだ。一番話題にすべきは、そんなてんこ盛りヒーローの中で、なぜこの5人がメインになったのかという部分だろう。いや、キャストの都合っていう大人の事情が一番でかいとは思うけども……以前の劇場版でアムががっつりメインだったのと同じように、カグラががっつりメインってのがちょっと不思議なところ。いや、そもそもトッキュウチームは「あの姿」でエントリーしてる時点でどういう仕組みなのかは謎なのだが……「戦隊にエネルギーを与える要素」と接続してるんだかしてないんだかよく分からない舞台設定が謎よね。変身までたどり着く最低限の保証はあるけど、それ以上の追加戦力は得られない(最強フォーム禁止)ってことなんだろうか。でもさ、それだと結構戦隊によってハンデがでかいよね。実際、走輔は今回それで戸惑ってたわけだし。エンジンソウルが使えないゴーオンジャーってかなり厳しい。あと、絶対描かれないだろうけど外界と接続できないジャッカーって、そもそも変身できないのでは。

 まぁ、ツッコミはこれくらいにして小ネタを拾っていきたいところだが、もう、冒頭の「ロビーみたいな空間に全員集まってる図」の時点で妄想が膨らみまくり。戦隊シリーズのずるいところは、変身後のスーツ姿であってもその中のキャラのバックグラウンドがどんどん脳内で再生されるので勝手にドラマが展開するところ。「なんでこいつ、ここに集まったんだろうなぁ」って考えるだけで白飯がいくらでも食えそう。集合シーンは(イレギュラーである追加戦士以外は)一応中の人の姿を描く必要があるため、描写がかなりギリギリの反則技になってるのがニクい。改めて見ると、衣装だけでもちゃんと誰だか識別できるのは偉いよなぁ。後ろ姿でモロわかりのキンジ(スターニンジャー)とか笑ってしまう。個人的にたまらんのはゴウキ(ギンガブルー)が一瞬映ったこと。もう、そこは照英にオファーしろよ。多分喜んで出演してくれるぞ。

 そして集められた5人の「メイン」チーム。チーム名が「変わり者チーム」なんだけど、歴代のヒーローの中ではそこまで変わってないので確実にミスキャストである。いや、それぞれに個性的なのは事実だけどね。スティンガーとか、どう考えてもおとなしい方のキャラやろが。大和は……まぁ、確かに歴代レッドの中では特別に真面目、かな。マベちゃんは大和とチームになったのはある意味ラッキーでもあり、アンラッキーでもある。おそらく歴代戦隊ともっとも顔が広いのがゴーカイなわけで、本来なら一番つながりがあるはずなのに、よりによってチームメイトが後輩のみ。それでも偶然面識があった大和がいたおかげでぼっちにならずにすんだわけだが、もう、大和の「ビーストテイマー」という性能のおかげで完全に「手が掛かるけど飼いならされた猛獣」みたいな扱いになってしまっている。マベちゃんをコントロールできる大和、歴代最強の可能性があるよな。まぁ、純粋な戦闘力で言ったらジュウオウジャーって確かに最強クラスだからな。チームに天晴がいるのは……なんだろ、バランス調整かな。いっそ天晴みたいな能天気キャラはずして、「すげぇ空気悪いギスギスチーム」みたいなのを作っても面白かったのに。私の希望は結城凱・仲代壬琴。

 ちなみに、我が家の小さいテレビだと他のチームの編成が全部は見えないのが悔しい。どこか、しっかり分析できる人にそれぞれのチーム編成を全部明らかにしてほしいなぁ。みたところ、生真面目チームはバトレン1号以外はゴーピンク、メガブラック、ボウケンピンク、ゴセイブルー。なるほど、確かにこのメンバーなら全員で正座して「世界平和ですね」「そうだね」って結論になりそう。いや、多分耕一郎(メガブラック)はもうちょい具体的な願いがあったと思うけど、周りの空気呼んで「まぁ、それでいいかな」ってまとめてくれる気がする。さくら姉さんとマツリの真面目ピンクの絡み、すげぇ見たいんだけど。圭一郎はさくら姉さんを見て「なんかつかさっぽいな……」って思ってそう。

 それにしても圭一郎よ……。素晴らしい、これだけ短い時間で圧倒的に朝加圭一郎すぎた。どう考えても国際警察の権限によっちゃ駄目なシチュエーションだったけども。生真面目バカでもただのバカでも、どんな相手でも完全に調教できる大和はマジ最強。その他のバトルも色々と見応えのあるシーンが多いが、冷静に考えると「そのエリアにあるジェムを先に取ったら勝ち」バトルはターボとかゴーオンみたいな高速戦隊が有利な気もするんだが(どこぞの交通安全が勝てるとは言ってない)。ちゃんと正面きって殴り合うあたりはやっぱり戦隊魂である。殴り合いがメインのバトル設定で対戦相手がいきなり「デカマスターとシンケンレッドです」って言われたら絶望するよなぁ。

 そして、もう1つ重要な概念である「戦隊世界における関智一」という存在。基本的にはモバイレーツの人のはずなのだが、2代目(?)アカレンジャーだったりするし、今回は謎の敵キャラだったりする、よりによって次世代リュウソウジャーの変身玩具も担当している様子。まぁ、「大いなる意志」ですんでね。そしてそんな関智一ボイスのガイソーグの中身だが……見た感じと名前の様子からして「鎧が本体」説が最も有力ですかね。マベちゃんを倒した時の中身がルカで、次回予告で出てきたのは今回やられそうな天晴っていうのがしっくりくる。

 ちなみに私は知らなかったのですが、「惑星ネメシス」や「リタ」という名前から大枠の設定も大体ファンの人には読み解かれてるみたいですね。恐竜戦隊であるリュウソウジャーへの接続がそこかしこに用意されてるみたい。特番とはいえ、ちゃんとリュウソウジャーの一部としても解釈可能なのかもしれない。要チェックだ。

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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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↑越えられない壁
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